JP2003059141A - 溝型テープガイド - Google Patents

溝型テープガイド

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JP2003059141A
JP2003059141A JP2002217515A JP2002217515A JP2003059141A JP 2003059141 A JP2003059141 A JP 2003059141A JP 2002217515 A JP2002217515 A JP 2002217515A JP 2002217515 A JP2002217515 A JP 2002217515A JP 2003059141 A JP2003059141 A JP 2003059141A
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    • G11B15/605Guiding record carrier without displacing the guiding means
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/041Details
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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝付きテープガイドにおいて、高いテープ速
度でもテープを安定してガイドできるようにする。 【解決手段】テープガイド(38)は、テープがその上
を通過する表面、及びハブ(42)から突出し間を隔て
て平行になっている一対のフランジ(40)を有するハ
ブ(42)と、前記ハブ(42)の表面にある複数の溝
(50)と、を備える。前記各溝(50)は同じ幅を有
し、前記溝(50)は、一つの溝(50)の中心から隣
の溝(50)の中心まで測った一定距離だけ互いに隔た
り、隣接する溝(50)の間の距離は各溝(50)の幅
より2.4倍から3.7倍大きい。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一般にテープ駆動
装置に関するものであり、更に詳細には、溝付き表面を
有してテープとハブの表面との間に形成される空気軸受
を小さくするフランジ付きテープガイドに関する。 【0002】 【従来の技術】情報は移動磁気テープにおよび前記磁気
テープから、テープに隣接して設置された磁気読取り/
書込ヘッドを用いて記録され、読取られる。磁気「ヘッ
ド」は、単独ヘッドであっても、一般に用いられている
ように、ヘッド装置内に個別にまたは二つ一組として積
み重ねられた一連の読取り/書込ヘッド要素であっても
よい。データは、テープをヘッドを通って長さ方向に移
動させることによりテープのトラックに記録される。ヘ
ッド要素は、テープに記録しようとする情報を表す電流
により選択的に作動させられる。情報は、テープ上の磁
束パターンがヘッド要素内に電気信号を発生するように
テープをヘッド要素を通って長さ方向に移動させること
によりテープから読取られる。これらの信号はテープに
記憶されている情報を表わしている。 【0003】データは、テープ上の各平行トラックにお
よび前記トラックから、ヘッド要素をテープを横断する
色々な位置に位置決めすることにより記録され、読取ら
れる。すなわち、ヘッド要素は、必要に応じてトラック
からトラックに移動し、所要情報を記録し、または読取
る。磁気ヘッドの移動は、或る種のサーボ制御回路に動
作可能に結合されたアクチュエータにより制御される。
テープ駆動ヘッド位置決めアクチュエータは、ステップ
モータ、ボイスコイルモータ、または両者の組合せによ
り駆動される送りねじを備えていることが多い。ヘッド
を支持する往復台はテープ走行方向に垂直な経路に沿っ
てアクチュエータにより駆動される。ヘッド要素はテー
プに記録されているサーボ情報に基づき可能なかぎりト
ラックの中心に近く位置決めされる。 【0004】図1は一般に、単一スプール・テープカー
トリッジに使用するものの代表的なテープ駆動装置10
の構成を示す。図1で、磁気テープ12がテープカート
リッジ16の単一供給スプール14に巻かれている。テ
ープカートリッジ16は読み書き動作のためテープ駆動
装置10に差し込まれている。テープ12は、第1のテ
ープガイド18の周り、磁気読取り/書込ヘッド20の
上、第2のテープガイド22の周りを通って巻取りスプ
ール24に進む。ヘッド20は、往復台およびヘッド2
0をテープ12上の所要トラックの上に位置決めするア
クチュエータアセンブリ26に取り付けられている。ヘ
ッド20は、テープ12がヘッド20の面を横断して移
動するときテープ12に係合し、テープ12にデータを
記録し、テープ12からデータを読取る。図2および図
3を参照すると、ローラガイド28が円盤形フランジ3
0および円環状ハブ32を備えている。フランジ30お
よびハブ32は、単一一体部品としてまたは互いに結合
された三つの別々の部品として加工できる。いずれの場
合でも、フランジ30は、テープ12がヘッド20を横
断して移動するときテープ12が正しい角度を維持する
ように働く。テープがヘッドと係合する角度が大きすぎ
ると、ヘッドの読み書き要素がデータトラックと整列不
良になることがある。フランジ30はテープ12を巻取
りスプール24に正しく巻くのにも必要である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】テープがガイド上方に
引っ張られるにつれ、ハブ32の外面34とテープ12
との間に空気の膜が作られる。この膜はよく空気軸受と
呼ばれる。空気軸受は、テープをフランジ30の間で低
摩擦かつ非常に早い速度で前後に移動できるようにす
る。したがって、テープの縁がフランジ30に対して突
然に突き当たるとき高周波テープ移動が生ずる可能性が
ある。読み書きヘッド位置決めシステムは、このような
高周波テープ移動に追随し難い。このような空気軸受を
小さくし、それによりテープとハブとの間の摩擦を増大
させてテープがフランジ間で前後に移動するのを遅くす
ることが望ましい。このようにしてテープを遅くすると
ヘッド位置決めシステムが、テープがガイドフランジの
間を前後に揺れ動くとき、テープに一層良く追随できる
ようになる。 【0006】不整面テープガイドという名称の、200
0年6月20日に出願された米国特許出願第09/59
7,882号は、ハブの表面に溝が形成されて空気軸受
を小さくしているテープガイドを記述している。この’
882出願は、溝が0.50mm幅で中心間隔が1.5
0mmである1/2インチテープ用の好適な構成を開示
している。この構成は、より高いテープ速度、たとえば
4.1m/sを越える速度では、テープとガイド表面と
の間の隙間が安定しないため、要求される性能を発揮で
きないことがわかっている。より高い速度では、空気は
テープとガイドのランドとの間に引き込まれる(溝の間
のガイドの表面域を「ランド」という。)。テープは、
非常に軽くて薄いので、’882出願に記述されている
好適な構成の1mmのランドではパタパタする。不安定
性によりガイドの追随能力が減少するのでテープがガイ
ドのフランジの間で前後に揺れ動く。 【0007】改良テープガイドという名称の、2000
年2月23日に出願された米国特許出願第09/51
0,834号は、フランジの間でテープが前後に揺れ動
く効果を極小にするよう設計されたテープガイドを記述
している。この’834出願は、フランジとハブとの間
の隅角の幾何学的形状を、テープが突然にフランジに突
き当たることがないようにする形状にしたテープガイド
を記述している。隅角を丸くし、面取りをするか、また
は他の場合、テープが隅角の周りをハブからフランジの
方に移動するときテープの縁に漸次大きい力が加わるよ
う構成している。これら隅角構成はテープをフランジか
ら向こうにはるかに低い加速度割合で一層穏やかに推進
する。このようにテープをガイドすると、テープの移動
がなめらかになり、テープがガイドフランジの間を前後
に揺れ動くとき、ヘッド位置決めシステムがテープに一
層良く追随できる。この隅角構成にはテープより約0.
04mm広いフランジ間隔が必要である。間隔が大きく
なるとテープが余分に傾くことになり、テープがヘッド
を或る角度で横断する。余分に傾くと、ヘッドが「読取
り後書込」モードで有効に動作しなくなる。間隔が大き
くなるとガイドに堆積する屑も増大する。 【0008】本発明の目的は、テープ速度の高い用途に
使用する溝付きテープガイドを改良することである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、空気をハブの
表面とテープとの間から抜くのにハブの表面に多数の間
を隔てた溝またはら旋溝を備えているテープガイドに関
する。本発明の一例示実施形態では、隣接溝間の距離、
またはら旋溝の場合にはターン間の距離は、各溝または
ターンの幅より2.4倍乃至3.7倍大きい。溝または
ターンは、0.30mm乃至0.38mmの幅で、中心
から中心まで0.90mm乃至1.12mm離れてい
る。更に狭く且つ一層密接して設けられた溝またはター
ンの安定性は高くなるので、一層狭いガイドフランジ間
隔が見込まれる。この密接した間隔は、狭いフランジ間
隔を可能とし、屑の堆積を減少する。狭く且つ密接して
設けられた溝またはターンは、更に多くの溝またはター
ンをガイドに形成できることを意味する。溝またはター
ンが更に多くなることは、溝の縁におけるテープとガイ
ドとの間の接触圧力が低くなり、これによって、追随性
をそのままにテープの損傷を少なくすることができるこ
とを意味する。 【0010】公称12.65mm幅で9μm厚さの1/
2インチ型データ記憶テープで試験した結果では、高い
安定性が確保できる領域は狭く、幅0.40mmで間隔
が1.25mmの溝では良く動作しないことがわかっ
た。テープが溝からランドに浮上するので、高い安定性
はテープとガイドのランドとの間の角度を狭くしておく
ことにより達成されると考えられる。この角度をランド
の幅に慎重に合わせることにより、代わる代わるそこに
充填されて崩れるエアポケットを生ずることなしにテー
プをランドに掛け渡すことができる。不安定性を除去す
ることにより、ガイドは5.5m/sまでのテープ速度
で適格に動作することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】上に記したように、図1は、単一
スプール・テープカートリッジに使用される典型的なテ
ープ駆動装置10の構成を示す。さらに図1を参照する
と、磁気テープ12がテープカートリッジ16の単一供
給スプール14に巻かれている。テープカートリッジ1
6は、読み書き動作のためにテープ駆動装置10に差し
込まれている。テープ12は、第1のテープガイド18
の周り、磁気読取り/書込ヘッド20の上方、第2のテ
ープガイド22の周り、を通って巻取りスプール24に
進む。ヘッド20は、往復台および、ヘッド20をテー
プ12の所要トラック上に位置決めするアクチュエータ
アセンブリ26に取付けられている。ヘッド20は、テ
ープ12がヘッド20の面を横断して移動するにつれて
テープ12と係合し、データをテープ12に記録し、デ
ータをテープ12から読取る。 【0012】本発明の一実施形態に係るテープガイドを
図4〜図5に示す。図4〜図5で、各ローラガイド38
は、円盤形フランジ40および円環状ハブ42を備えて
いる。テープ12はハブ42の外面44に載せられる。
各フランジ40は、ハブ42の外面44を越えて半径方
向に広がっている。ハブ42と各フランジ40との間の
隅角は普通、90゜または90゜よりわずかに大きく形
成されている。隅角が90゜より大きければ、小さい平
らな区域46が、フランジ40間の隅角位置での間隔を
測定しやすくするのにしばしば使用される。また、完全
に四角の隅角を作るのが困難であるから、小さい切取り
逃げ部48を機械加工して隅角位置で平らなフランジ面
が確実にテープに提示されるようにすることがしばしば
行なわれる。単純な丸みのある逃げ部48を図示してあ
るが、切子面から成る丸みのある逃げ部または四角の切
り込みを含む他の形状の逃げ部としてもよい。 【0013】ローラガイド38を、たとえば図1のガイ
ド18および22のように、テープ駆動装置10に設置
すると、ハブ40が、ハブ40の中心を貫いてテープ駆
動装置のシャーシまたは他の適切な支持体から突出する
固定ピンまたは軸の周りを回転する。同心溝50がハブ
42の外面44に形成されて空気をテープ12とハブ面
44との間から逃がしている。溝50は空気軸受を小さ
くすることによりテープ12とハブ面44とが幾らか接
触できるように設計されている。次に、図6をも参照す
ると、この図はテープ/ハブ面の境界部を詳細に示して
いるが、テープ12が各溝の縁からランド52に上がる
ときにテープ12とランド52との間に狭い角θを維持
することにより高い安定性が達成される。角θをランド
52の幅に合わせることにより、テープ12とランド5
2との間に、代わる代わるそこに充填されてつぶれるエ
アポケット54を生ずることなくテープ12をランド5
2に掛け渡すことができる。 【0014】図9および図10のグラフは、’882出
願に記されている好適な構成の溝と本発明の更に狭く密
接した溝との間の性能の差異を示している。図9は、幅
0.50mmで中心間隔1.50mmの溝についてテー
プ12とテープ12を横方向に横断するハブ面44との
間の隙間を示す。第1の溝の縁である0.5mmおよび
1.0mmのスパンで、テープが溝の縁に接触するので
隙間が0になる。第1の二つの溝の間のランドである
1.0mmと2.0mmとのスパンの間で、隙間は約9
50nmまで鋭く上昇し、次に約700nmに縮小し、
再び約950nmまで上昇してから2.0mmのスパン
でテープが第2の溝の縁に接触する0まで降下する。テ
ープ12は各溝の間でつぶれる、つまり、「垂れ下が
る」。たとえば4.1m/sを超える高いテープ速度
で、垂れ下がる区域は代わる代わるつぶれ、膨らんで、
不安定な状態に至る。図10は、幅0.346mmで中
心の間が1.12mm離れている溝について、テープ1
2とテープ12を横方向に横断するハブ面44との間の
隙間を示す。図10で、隙間は、各溝の縁(たとえば、
0.75mmのスパンにある)から間にあるランドの上
まで(0.75mmのスパンから1.50mmのスパン
まで)一層穏やかに上昇し、ランド上でつぶれず、次の
溝の縁(1.50mmのスパン)まで穏やかに戻る。 【0015】公称で幅12.65mm、厚さ9μmの1
/2インチ型データ記憶テープについて、’882出願
に記されているものと比較して高いテープ速度で高い安
定性を得るには、幅が0.30mm乃至0.38mmで
中心から中心までの間隔が0.90mm乃至1.12m
mの溝が必要である。試験によれば、幅が0.35mm
で中心から中心までの間隔が1.12mmの溝が最適の
テープ安定性を与える。溝50の深さおよび形状は溝の
幅および間隔ほどには性能にとって重大ではないが、深
さが約0.175mmのV形溝が最適性能を与える。好
適には、溝の深さは溝の幅より大きくない。上述の溝幅
および間隔を有する1/2インチテープでは、溝は深さ
0.50mmを超えるべきではない。V形溝は、加工し
やすいので好適である。しかし、四角な底面、台形、ま
たは紐状を含む他の幾何学的形状の溝が可能である。 【0016】図7および図8は、ら旋溝56がハブ面4
4に形成されている別の実施形態を示す。ら旋溝56の
構成は、上述の同心溝50の構成と同じである。公称テ
ープ幅が12.65mmの1/2インチ型データ記憶テ
ープでは、溝56は、幅が0.30mm乃至0.38m
mであり、ら旋のピッチは溝の隣接ターンが中心から中
心まで0.90mm乃至1.12mm離れている。この
場合も、0.35mmの溝幅および1.12mmの中心
から中心までの間隔が最適テープ安定性を与える。ら旋
溝は、加工しやすく且つテープを損傷する可能性が少な
いので、多数溝より好適である。 【0017】本発明を前述の例示実施形態を参照して図
示し説明してきたが、他の実施形態が可能である。した
がって、図示し説明した実施形態に対する変形案および
修正案を「特許請求の範囲」に規定する本発明の精神お
よび範囲から逸脱することなく作ることができることを
理解すべきである。 【0018】なお、この発明は例として次の実施態様を
含む。 【0019】[1] テープガイド(38)において、テー
プ(12)がその上を通過する表面(44)、及びハブ
(42)から突出し間を隔てて平行になっている一対の
フランジ(40)を有するハブ(42)と、前記ハブ
(42)の表面(44)にある複数の溝(50)と、を
備え、前記各溝(50)は同じ幅を有し、前記溝(5
0)は、一つの溝(50)の中心から隣の溝(50)の
中心まで測った一定距離だけ互いに隔たり、隣接する溝
(50)の間の距離は各溝(50)の幅より2.4倍か
ら3.7倍大きいことを特徴とするもの。 【0020】[2] 上記[1]に記載のテープガイド(3
8)において、前記隣接する溝(50)の間の距離が、
前記各溝(50)の幅より約3.2倍大きいことを特徴
とするもの。 【0021】[3] テープガイド(38)であって、テー
プ(12)がその上を通過する表面(44)及びハブ
(42)から突出し間を隔てて平行となっている一対の
フランジ(40)を有するハブ(42)と、前記ハブ
(42)の表面(44)にあるら旋溝(56)を備え、
前記溝(56)は、その隣接するターンが一つのターン
の中心から隣のターンの中心まで測った一定距離だけ互
いに隔たるような幅とピッチとを有し、隣接するターン
の間の距離は、各溝(56)の幅より2.4倍から3.
7倍大きいことを特徴とするもの。 【0022】[4] 上記[3]に記載のテープガイド(3
8)において、前記隣接する溝(56)の間の距離が、
前記溝(56)の幅より約3.2倍大きいことを特徴と
するもの。 【0023】[5] テープガイド(38)であって、テー
プ(12)がその上を通過する表面(44)及びハブ
(42)から突出し間を隔てて平行となっている一対の
フランジ(40)を有するハブ(42)と、ハブ(4
2)の表面(44)にある複数の溝(50)とを備え、
前記各溝(50)は0.3mm乃至0.38mmの幅を
有し、溝(50)は一つの溝(50)の中心から隣の溝
(50)の中心まで測って互いに0.90mm乃至1.
12mm離れていことを特徴とするもの。 【0024】[6] 上記[5]に記載のテープガイド(3
8)において、前記溝(50)が、幅約0.35mm
で、一つの溝(50)の中心から隣の溝(50)の中心
まで測って公称約1.12mm離れている同心溝(5
0)から構成されていることを特徴とするもの。 【0025】[7] テープガイド(38)であって、テー
プ(12)がその上を通過する表面(44)、ハブ(4
2)から突出し間を隔てて平行となっている一対のフラ
ンジ(40)及び前記ハブ(42)の表面(44)にあ
る複数の同心V形溝(50)とを有するハブ(42)を
備え、前記各溝(50)は0.30mm乃至0.38m
mの幅と0.50mm以下の深さとを有し、溝(50)
は一つの溝(50)の中心から隣の溝(50)の中心ま
で測って互いに0.90mm乃至1.12mm離れてい
ることを特徴とするもの。 【0026】[8] 上記[7]に記載のテープガイド(3
8)において、前記溝(50)が、幅約0.35mm、
深さ0.175mmであり、一つの溝(50)の中心か
ら隣の溝(50)の中心まで測って公称約1.12mm
離れている同心溝(50)から構成されていることを特
徴とするもの。 【0027】[9] テープガイド(38)であって、テー
プ(12)がその上を通過する表面(44)、ハブ(4
2)から突出し間を隔てて平行となっている一対のフラ
ンジ(40)とを有するハブ(42)及び前記ハブ(4
2)の表面(44)にあるら旋溝(56)を備え、前記
ら旋溝(56)は0.30mm乃至0.38mmの幅を
有し、且つ溝(56)の隣接するターンが一つのターン
の中心から隣のターンの中心まで測って0.90mm乃
至1.12mm離れているようなピッチを有しているこ
とを特徴とするもの。 【0028】[10] テープガイド(38)であって、テ
ープ(12)がその上を通過する表面(44)、ハブ
(42)から突出し間を隔てて平行となっている一対の
フランジ(40)とを有するハブ(42)、及び前記ハ
ブ(42)の表面(44)にあるV形ら旋溝(56)を
備え、前記ら旋溝(56)は0.30mm乃至0.38
mmの幅と0.50mm以下の深さとを有し、且つら旋
溝(56)は溝(56)の隣接するターンが一つのター
ンの中心から隣のターンの中心まで測って0.90mm
乃至1.12mm離れているようなピッチを有している
ことを特徴とするもの。
【図面の簡単な説明】 【図1】単一スプール・テープ駆動装置の下側平面図で
ある。 【図2】従来のローラテープガイドの平面図である。 【図3】従来のローラテープガイドの立面図である。 【図4】同心溝がハブの表面に形成されている、一実施
形態に係るローラテープガイドの立面図である。 【図5】図4のローラガイドの一部の詳細図であり、溝
を更に詳細に示している。 【図6】溝でのテープ/ハブ面の境界を示す詳細断面図
である。 【図7】ら旋溝がハブの表面に形成されている、本発明
の他の実施形態に係るローラテープガイドの立面図であ
る。 【図8】図6のローラガイドの一部の詳細図であり、溝
を更に詳細に示している。 【図9】幅が0.50mmで中心間隔が1.5mmであ
る同心溝についてテープとハブの表面との間の隙間を示
すグラフである。 【図10】幅が0.346mmで中心間隔が1.12m
mである同心溝についてテープとハブの表面との間の隙
間を示すグラフである。 【符号の説明】 12 テープ 38 テープガイド 42 ハブ 44 ハブの表面 50 溝 56 ら旋溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】テープがその上を通過する表面、及びハブ
    から突出し間を隔てて平行になっている一対のフランジ
    を有するハブと、 前記ハブの表面にある複数の溝と、を備え、前記各溝は
    同じ幅を有し、前記溝は、一つの溝の中心から隣の溝の
    中心まで測った一定距離だけ互いに隔たり、隣接する溝
    の間の距離は各溝の幅より2.4倍から3.7倍大きい
    ことを特徴とするテープガイド。
JP2002217515A 2001-08-09 2002-07-26 溝型テープガイド Withdrawn JP2003059141A (ja)

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US09/925,901 US6508750B1 (en) 2001-08-09 2001-08-09 Grooved tape guide

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JP2002217515A Withdrawn JP2003059141A (ja) 2001-08-09 2002-07-26 溝型テープガイド

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