JPH0322210A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0322210A JPH0322210A JP15465489A JP15465489A JPH0322210A JP H0322210 A JPH0322210 A JP H0322210A JP 15465489 A JP15465489 A JP 15465489A JP 15465489 A JP15465489 A JP 15465489A JP H0322210 A JPH0322210 A JP H0322210A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- embedded
- width
- sliding surface
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 4
- 238000007667 floating Methods 0.000 abstract description 11
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は光磁気ディスク装置、特に磁界変調記録型の光
磁気ディスク装置の垂直磁界発生用磁気ヘッドに関し、
特にディスク回転時に発生する空気流を利用して浮上す
る浮上型磁気ヘッドに関する。
磁気ディスク装置の垂直磁界発生用磁気ヘッドに関し、
特にディスク回転時に発生する空気流を利用して浮上す
る浮上型磁気ヘッドに関する。
［従米の技術］
従来、磁界変調型光磁気ディスク装置に用いられる垂直
磁界発生用浮上型磁気ヘッドの斜視図を第３図に示す。
磁界発生用浮上型磁気ヘッドの斜視図を第３図に示す。
第３図の従来技術による磁気ヘッドでは、浮上するため
のスライダー３１は非磁性体で構成され、スライダー３
ｌの両側に２本の滑面３２， ３３を持ち、一方の滑面
の媒体走行方向空気流部には垂直磁界発生用のコア３４
が埋め込まれている。さらに、コイルはスライダー後端
部に切れ込みを付けることにより、コア部にあいた巻線
窓３５に巻かれる。
のスライダー３１は非磁性体で構成され、スライダー３
ｌの両側に２本の滑面３２， ３３を持ち、一方の滑面
の媒体走行方向空気流部には垂直磁界発生用のコア３４
が埋め込まれている。さらに、コイルはスライダー後端
部に切れ込みを付けることにより、コア部にあいた巻線
窓３５に巻かれる。
また、従来技術を用いた埋め込み型磁気ヘッドでは、磁
界発生用コア３４が埋め込まれた滑面３２の滑面幅ｍ，
と他方の滑面３３の滑面幅ｍ，は等しく構成されている
。
界発生用コア３４が埋め込まれた滑面３２の滑面幅ｍ，
と他方の滑面３３の滑面幅ｍ，は等しく構成されている
。
この様な、浮上型磁気ヘッドは、記録媒体としての光磁
気ディスクの回転によって発生する空気流により、磁気
ヘッドスライダーの両滑面に働く浮上力によって浮上し
、光磁気ディスクとの間に一定の間隔を保つ事により、
光磁気ディスクと接触する事なく、常に一定の記録バイ
アス磁界を印加することができる。
気ディスクの回転によって発生する空気流により、磁気
ヘッドスライダーの両滑面に働く浮上力によって浮上し
、光磁気ディスクとの間に一定の間隔を保つ事により、
光磁気ディスクと接触する事なく、常に一定の記録バイ
アス磁界を印加することができる。
この時、光磁気ディスク面と、滑面との間隔である浮上
量ｄ０は磁気ヘッドが位置する光磁気ディスクの位置に
おける周速を■、磁気ヘッドスライダーを光磁気ディス
ク面に押し付けるバネ荷重なｇ、磁気ヘッドスライダー
の滑面幅をＷとすると、その間には次の簡易式が成り立
つ事が知られている。
量ｄ０は磁気ヘッドが位置する光磁気ディスクの位置に
おける周速を■、磁気ヘッドスライダーを光磁気ディス
ク面に押し付けるバネ荷重なｇ、磁気ヘッドスライダー
の滑面幅をＷとすると、その間には次の簡易式が成り立
つ事が知られている。
ｄｏＯｃ ｘ ｇ ＝（１
）つまり浮上量ｄ０は、磁気ヘッドが位置する場所にお
ける光磁気ディスクの周速■の１７２乗、および滑面幅
Ｗの３／２乗に比例し、荷重ｇの１７２乗に反比例する
関係にある。
）つまり浮上量ｄ０は、磁気ヘッドが位置する場所にお
ける光磁気ディスクの周速■の１７２乗、および滑面幅
Ｗの３／２乗に比例し、荷重ｇの１７２乗に反比例する
関係にある。
［発明が解決しようとする課題］
前述した従来技術を用いた磁界変調型光磁気ディスク装
置における垂直磁界発生用磁気ヘッドでは、２本の滑面
幅ｍ１とｍ２が等しいため、コア３４が埋め込まれた方
の滑面の荷重が、コア３４の重量および巻線重量により
他方の滑面３３にかかる荷重よりも大きくなる。そのた
め、前記（１）式でも明らかなように、荷重の違いは浮
上量の差を生じ、２つの滑面の浮上量が不均衡になる。
置における垂直磁界発生用磁気ヘッドでは、２本の滑面
幅ｍ１とｍ２が等しいため、コア３４が埋め込まれた方
の滑面の荷重が、コア３４の重量および巻線重量により
他方の滑面３３にかかる荷重よりも大きくなる。そのた
め、前記（１）式でも明らかなように、荷重の違いは浮
上量の差を生じ、２つの滑面の浮上量が不均衡になる。
すなわち、コア３４を埋め込んだ側の滑面浮上量が少な
く、ゴミ等によるクラッシュでコア３４を破損する確率
が高くなるという欠点を有していた。
く、ゴミ等によるクラッシュでコア３４を破損する確率
が高くなるという欠点を有していた。
第４図は上述の従来技術による磁気ヘッドの浮上状態を
模式的に示したものであり、垂直磁界発生用コア３４が
埋め込まれた側の滑面３２の浮上量ｄ．に対し、他方の
滑面３３側の浮上量ｄ２が大きく、スライダー３１の浮
上状態に不均衡を生じている状態を示している。
模式的に示したものであり、垂直磁界発生用コア３４が
埋め込まれた側の滑面３２の浮上量ｄ．に対し、他方の
滑面３３側の浮上量ｄ２が大きく、スライダー３１の浮
上状態に不均衡を生じている状態を示している。
［課題を解決するための手段及び作用］本発明は、上記
従来技術による磁気ヘッドの課題を解決するため、浮上
力を発生させるための少なくとも２本の滑面を、媒体走
行方向と平行にスライダーの両側に有し、光磁気記録媒
体に垂直磁界を印加するように構成されたコアを一方の
滑面に埋め込んだ構成の埋め込み型磁気ヘッドにおいて
、垂直磁界印加用コアを埋め込んだ側の滑面の媒体走行
方向と直交する滑面幅尼，を他方の同様の滑面幅β２よ
りも大きくした磁気ｌ＼ツドを提供するものである。
従来技術による磁気ヘッドの課題を解決するため、浮上
力を発生させるための少なくとも２本の滑面を、媒体走
行方向と平行にスライダーの両側に有し、光磁気記録媒
体に垂直磁界を印加するように構成されたコアを一方の
滑面に埋め込んだ構成の埋め込み型磁気ヘッドにおいて
、垂直磁界印加用コアを埋め込んだ側の滑面の媒体走行
方向と直交する滑面幅尼，を他方の同様の滑面幅β２よ
りも大きくした磁気ｌ＼ツドを提供するものである。
本発明の磁気ヘッドによれば、コアを埋め込んだ滑面の
浮上力の低下を、滑面の面積を大きくす，ることによる
浮上力の増加で補うことができ、２本の滑面の浮上量を
、均衡させることができる。
浮上力の低下を、滑面の面積を大きくす，ることによる
浮上力の増加で補うことができ、２本の滑面の浮上量を
、均衡させることができる。
［実施例］
次に本発明の実施例について、図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明による一実施例の斜視図である。
同図において、スライダー１は浮上力を得るための２本
の滑面２および３を有し、滑面２の媒体走行方向空気流
出端に垂直磁界発生用コア４が埋め込まれている。コア
４の形状は、垂直磁界を効率よく発生する事、及び巻線
の容易性からコの字形をしたコアを用い、磁路的に開放
されたコアの端部を滑面に出すように埋め込まれている
。さらに、スライダー１の媒体走行方向空気流出端側は
、コア４の巻線を行なうために溝が入れられ、巻線窓５
が設けられており、この巻線窓５に対し巻線が行なわれ
る。
の滑面２および３を有し、滑面２の媒体走行方向空気流
出端に垂直磁界発生用コア４が埋め込まれている。コア
４の形状は、垂直磁界を効率よく発生する事、及び巻線
の容易性からコの字形をしたコアを用い、磁路的に開放
されたコアの端部を滑面に出すように埋め込まれている
。さらに、スライダー１の媒体走行方向空気流出端側は
、コア４の巻線を行なうために溝が入れられ、巻線窓５
が設けられており、この巻線窓５に対し巻線が行なわれ
る。
さらに、コア４が埋め込まれた側の滑面２の滑面幅ｅ，
は、他方の滑面３の湧面幅４，よりも大きくしてある。
は、他方の滑面３の湧面幅４，よりも大きくしてある。
℃，と４２との比は、スライダーｌを光磁気ディスクに
押し付けるジンバルバネ（不図示）荷重、コア４および
巻線重量、さらに、２本の屑面の光磁気ディスクの半径
に対する相対位置の違いによる周速の違いを考慮し、前
記（１）式による浮上置が等しくなるように求めればよ
い。
押し付けるジンバルバネ（不図示）荷重、コア４および
巻線重量、さらに、２本の屑面の光磁気ディスクの半径
に対する相対位置の違いによる周速の違いを考慮し、前
記（１）式による浮上置が等しくなるように求めればよ
い。
３．５インチ光磁気ディスク装置における半径２４ｍｍ
の最内周で本発明の磁気ヘッド構成を適用した場合、ス
ライダー幅を５． ０ｍｍとする、約氾＝ １．ｔ１２
において、第２図に示すごとくコア４を埋め込んだ側の
滑面２の浮上量と、他方の滑面３の浮上量とが等し（ｄ
ｏとなり、均等の浮上力、浮上量を得ることができる。
の最内周で本発明の磁気ヘッド構成を適用した場合、ス
ライダー幅を５． ０ｍｍとする、約氾＝ １．ｔ１２
において、第２図に示すごとくコア４を埋め込んだ側の
滑面２の浮上量と、他方の滑面３の浮上量とが等し（ｄ
ｏとなり、均等の浮上力、浮上量を得ることができる。
［発明の効果］
以上説明した様に、本発明による磁気ヘッド構成を用い
れば、垂直磁界発生用のコア、巻線の重量増加による、
スライダーの両側に設けられた滑面によって得られる浮
上力の不均衡を改善し、記録媒体に対して均衡した浮上
量を得る事ができ、安定した浮上量および浮上姿勢を得
ることが出来る。そのため、ゴミ等によるヘッドクラッ
シュによるコアの損傷の危険を防止するとともに、シー
ク時に起こる浮上量の低下率も小さくする事ができると
いう効果が得られる。
れば、垂直磁界発生用のコア、巻線の重量増加による、
スライダーの両側に設けられた滑面によって得られる浮
上力の不均衡を改善し、記録媒体に対して均衡した浮上
量を得る事ができ、安定した浮上量および浮上姿勢を得
ることが出来る。そのため、ゴミ等によるヘッドクラッ
シュによるコアの損傷の危険を防止するとともに、シー
ク時に起こる浮上量の低下率も小さくする事ができると
いう効果が得られる。
第１図は本発明による磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図。 第２図は本発明による磁気ヘッドの定常状態の浮上姿勢
を示す模式図。 第３図は、従来技術による磁気ヘッドの構成を示す斜視
図。 第４図は、従来技術による磁気ヘッドの定常状態におけ
る浮上姿勢を示す模式図。 ｌ・・・スライダー ２，３・・・滑面 ４・・・コア ５・・・巻線窓 ６・・・光磁気ディスク
図。 第２図は本発明による磁気ヘッドの定常状態の浮上姿勢
を示す模式図。 第３図は、従来技術による磁気ヘッドの構成を示す斜視
図。 第４図は、従来技術による磁気ヘッドの定常状態におけ
る浮上姿勢を示す模式図。 ｌ・・・スライダー ２，３・・・滑面 ４・・・コア ５・・・巻線窓 ６・・・光磁気ディスク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光磁気ディスク装置の磁気ヘッドにおいて、前記磁気ヘ
ッドは、浮上力を発生させるための少なくとも２本の滑
面と、 片方の前記滑面に埋め込んだ、磁界発生用コアを有し、 前記磁界発生用コアが埋め込まれている滑面の媒体走行
方向と直交する方向の滑面幅ｌ＿１が、前記磁界発生用
コアが埋め込まれていない滑面の、媒体走行方向と直交
する方向の滑面幅ｌ＿２よりも大きい事を特徴とする磁
気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15465489A JPH0322210A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15465489A JPH0322210A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322210A true JPH0322210A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15588963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15465489A Pending JPH0322210A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322210A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5737151A (en) * | 1993-05-28 | 1998-04-07 | International Business Machines Corporation | Roll insensitive air bearing slider |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15465489A patent/JPH0322210A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5737151A (en) * | 1993-05-28 | 1998-04-07 | International Business Machines Corporation | Roll insensitive air bearing slider |
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