JP2003057711A - 防振機能付き光学電子機器 - Google Patents

防振機能付き光学電子機器

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JP2003057711A
JP2003057711A JP2001246942A JP2001246942A JP2003057711A JP 2003057711 A JP2003057711 A JP 2003057711A JP 2001246942 A JP2001246942 A JP 2001246942A JP 2001246942 A JP2001246942 A JP 2001246942A JP 2003057711 A JP2003057711 A JP 2003057711A
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vibration
shutter
voltage
electronic device
optical electronic
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Toshiharu Ueda
敏治 上田
Yasuhiro Harada
康裕 原田
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化のために必要となる省エネルギー動作
を行なった場合でも、所望の防振効果を得ることができ
るようにする。 【解決手段】 防振システムを有する防振機能付き光学
電子機器において、防振システム駆動中に、露出制御用
のシャッタ等の他のアクチュエータの消費エネルギーを
変化させる場合は、該他のアクチュエータの消費エネル
ギー変化の前後で、前記防振システムの駆動パターンを
変化させる制御手段(PWM1とPWM2)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラやデジタル
カメラ等に好適な防振機能付き光学電子機器の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩カメラ、デジタルカメラ、ビ
デオカメラ等の光学電子機器は、ズーム機能が一般化し
ており、特に高倍率の撮影(画像記録)が可能な機器が
主流になってきている。
【0003】また、該高倍率化により、撮影者の微妙な
動き(手振れ)が画質に及ぼす影響が大きくなってしま
うという問題を解決するべく、防振機能付きの光学電子
機器も一般化されつつある。
【0004】この防振機能は、ビデオカメラ等で主に採
用されている電子式や、銀塩カメラ、デジタルカメラ等
で主に採用されている光学式等の様々な手法がある。
【0005】光学式防振機能の中で一般的なのは、カメ
ラ等の光学電子機器の筐体に設置されている振動検出手
段(振動ジャイロ等)の出力を基に撮影光学系の一部に
含まれている防振システムの構成要素である振れ補正光
学系(以下、シフトレンズと記す)を駆動して、露光動
作(もしくは画像記録動作)中、すなわちシャッタ駆動
(開口)中に、フィルム(もしくはCCD等)の撮像面
上での振れを低減させるものである。
【0006】上記シフトレンズの制御は、該シフトレン
ズに固着されている永久磁石と、カメラ本体等の(該永
久磁石に相対する位置に設置された)コイル(電磁石)
により行い、該コイルへの通電量により、発生する磁力
を調整し、該シフトレンズの移動量を制御する方式を用
いることが多い。
【0007】該シフトレンズの駆動においては、コイル
への電流制御で行なうのが好ましいが、振動量に応じて
該シフトレンズの移動量を変化させなければならないた
め、実際に追従よく駆動させるために、電圧に従った
“パルス幅変調(Pulse WidthModulation、以下PWM
という)制御”を行なうことが多く、該シフトレンズの
駆動パターンであるPWM制御の基準を、(電子機器の
駆動可能電圧があるか否かの判定を行なうための)電圧
検知手段をあらかじめ駆動させ、該電圧検知結果に基づ
いて決定しておくことが一般的である。
【0008】さらに、光学防振機能の制御方法は、シフ
トレンズの絶対位置を認識して、振動量に応じた位置に
該シフトレンズを移動させることで防振効果を得る“フ
ィードバック制御”を行なうものと、シフトレンズ自体
の位置検出機構を持たず、常に初期位置からの駆動とし
て振動量に応じたシフトレンズの制御を行なう“オープ
ン制御”の二つに大別される。
【0009】上記“フィードバック制御”は、シフトレ
ンズの絶対位置が認識できるため、防振効果を得られて
いるか否かの判定や、防振システムの故障(断線等)の
検知も可能になるため、システムの完成度は高いものと
なるが、反面、シフトレンズ位置検知用のセンサ(PS
D等)が必要となり、スペース面、コスト面では“オー
プン制御”方式が優位となる。
【0010】光学電子機器市場のもう一方の流れとし
て、携帯性を重視する“小型化”の傾向がある。そのた
め、使用する電池等の電源も小型小容量となってしまう
傾向にあり、しいては、機器全体の省エネルギーを図ら
なければならない。よって、比較的消費エネルギーの大
きいアクチュエータに関しては必要以上のエネルギーを
使用しないよう、駆動途中で通電電流を切り換える制御
も行なっている。
【0011】具体的には、例えば、コンパクトカメラ等
のシャッタ(絞り兼用シャッタ)の駆動に関し、図9に
示すように、閉状態から全開安定までの時間(t1)は
通電電流(消費エネルギー)を多く必要(I1)とする
が、全開状態の保持(T−t1)および全開からの閉じ
動作(t2)は少ない通電電流(I2,I3)で実行可
能であるため、露光動作中のアクチュエータ(シャッ
タ)の消費エネルギー(通電電流)は変化させることが
多い。
【0012】また、“小型化”という観点では、防振機
能を備える場合、防振システムの制御は“オープン制
御”を用いられることが多くなるが、従来なら、該防振
システム(シフトレンズ等)の駆動パターン(例えばP
WM基準電圧)はあらかじめ一つに決められているた
め、防振システム駆動中に、アクチュエータの消費エネ
ルギーが変化すると、防振システムに使用可能なエネル
ギー(電圧)が変化してしまい、予定の駆動パターンで
駆動しているにもかかわらず、防振システムが所望の駆
動量で動作できず、防振効果が低減してしまう可能性が
ある。
【0013】具体例を図10に示す。
【0014】仮に、所定の周波数で加振されているもの
に対して、該加振を補正するようにシフトレンズへのP
WM制御を行なった場合、アクチュエータの消費エネル
ギーが変化する前の電圧V1でシフトレンズの適正駆動
パターン(駆動信号−シフトレンズ移動量)を設定して
おけば、アクチュエータの消費エネルギーを変化する前
までは、適正の抑振となるシフトレンズ駆動が可能にな
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アクチ
ュエータの消費エネルギーを変化(減少)させ、シフト
レンズ駆動に使用可能な電圧がV2になった段階で、V
1時と同じ駆動パターンで制御した場合は、実際の補正
量(シフトレンズ駆動量)が適正補正量よりも大きく動
いてしまうため、制御誤差(補正誤差)が生じてしま
い、防振システムを作動させているにもかかわらず、防
振効果が減少してしまうという状況が発生してしまう。
【0016】仮に、防振システムの制御が“フィードバ
ック制御”方式ならば、該防振効果の低減を認識し、自
己補正を行なうことも可能であるが、“オープン制御”
方式においては、該自己補正を行なうことも困難であ
る。
【0017】上記問題点の対応策として、特開平7−2
95001号では、露光動作中にも電圧検知動作を繰り
返し、該検知動作結果を基にシフトレンズ駆動を行なう
提案がなされている。
【0018】しかし、上記提案のように露光動作中に電
圧検知を繰り返すことは、シーケンスとして演算時間が
かかるため、実際に手振れとシフトレンズを駆動するま
でに時間的な遅れが生じ、防振システムとしての制御性
および効果が半減してしまう可能性がある。
【0019】(発明の目的)本発明の目的は、小型化の
ために必要となる省エネルギー動作を行なった場合で
も、所望の防振効果を得ることのできる防振機能付き光
学電子機器を提供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、防振システムを有する防振機能付き光学
電子機器において、前記防振システム駆動中に、他のア
クチュエータの消費エネルギーを変化させる場合は、該
他のアクチュエータの消費エネルギー変化の前後で、前
記防振システムの駆動パターンを変化させる制御手段を
有する防振機能付き光学電子機器とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0022】(実施の第1の形態)本発明の実施の第1
の形態を、図1乃至図6を用いて説明する。
【0023】図1は本発明の実施の第1の形態に係る防
振機能付き光学電子機器であるところのカメラの概略構
成を示す斜視図である。
【0024】同図において、1は撮影情報収集開始指示
手段(スイッチSW1)および露光開始指示手段(スイ
ッチSW2)であるところの2段のスイッチ、2はスイ
ッチSW1が操作された場合に周知の測距動作を行なう
測距(AF)部、3はスイッチSW1が操作された場合
に周知の測光動作を行なう測光(AE)部、4は周知の
撮影光学系(Lens)であり、該Lens4の一部に
は、防振システムの一部であるところのシフトレンズ
(Shift)5やシャッタ(SH)12等を含んでい
る。
【0025】6は測距部2の測距結果によってLens
4を移動させ、光学焦点調整を行なうところのモータ
(M)、7および8は該カメラの横振れ・縦振れを検出
するためにカメラ本体に取り付けられた振動ジャイロ
(Gyro−Y、Gyro−P)である。
【0026】図2は上記構成のカメラの電気的構成の概
略を示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一の符
号を付し、その説明は省略する。
【0027】同図において、10は本カメラの制御を行
うところの制御回路、11は本カメラの基本の電源とな
る電池(VBAT)、11aは電池11の残電圧を検知
するための電圧検知回路(BC)である。12はLen
s4の一部に配設されたシャッタ(SH)、12aはシ
ャッタ12を定電流で所定の制御とするためのシャッタ
制御回路である。
【0028】なお、前記シャッタ12は、制御回路10
およびシャッタ制御回路12aによって、図9に示す、
全開時間t1(正確にはシャッタ羽根のバウンドが収ま
り、全開状態が安定するまでの時間。例えば10mse
c)までは定電流I1(例えば400mA)で駆動し、
t1以降閉通電開始されるまではの時間t2(例えば2
00msec)は定電流I2(例えば100mA)で駆
動する。閉通電は所定時間だけ定電流I3を逆方向(例
えば20msec,−200mA)に流してシャッタを
閉じる制御が行なわれる。
【0029】また、前記シャッタ12およびシャッタ制
御回路12aは、電圧検知回路11aが電圧検知動作を
行なう際に所定電流を通電するための負荷手段としても
使用され、該負荷手段として使用される際には、シャッ
タ閉方向へ所定電流を通電するものである。
【0030】13はモータ6の制御を行なう鏡筒制御回
路である。14はGyro−Y7およびGyro−P8
の出力信号(角速度出力)を角変位に変換するための積
分回路である。15はGyro−Y7, Gyro−P8
および積分回路14によって得られた振れ情報を基にコ
イル15aおよび15bへのPWM通電を行い、Shi
ft5を振れ補正方向に駆動するための振れ補正制御回
路である。
【0031】上記Gyro−Y7およびGyro−P
8、積分回路14、制御回路10、振れ補正制御回路1
5、コイル15aおよび15b、Shift5が、本発
明の実施の第1の形態における防振システムとなる。
【0032】16は不図示のフィルムへの露光動作が終
了した段階で1フレーム分の巻き上げ制御を行なった
り、所定枚数の撮影が終了した場合に巻き戻し動作を行
なうための給送回路である。
【0033】図3及び図4は、上記カメラの制御回路1
0での動作シーケンスを示すフローチャートであり、ス
イッチSW1がONされたことによってステップ#10
0よりの動作を開始する。
【0034】まず、ステップ#100では、電圧検知回
路11aにより、電池11の電圧検知を行ない、該電圧
検知結果Vxを制御回路10内の不図示のデータ記憶領
域内である“BCエリア”に記憶する。このステップ#
100では、電圧検知回路11aを作動させる前に、シ
ャッタ制御回路12を制御し、定電流I1相当のシャッ
タ12の閉じ方向の通電を行い、実際のシャッタ通電時
の電圧降下量を含んだ形の電圧検知を行なう。すなわ
ち、このステップ#100では、シャッタ12を電圧検
知回路11aの作動時の負荷手段として使用しているこ
とになる。
【0035】次のステップ#101では、Gyro−Y
7, Gyro−P8に電源供給を行い、作動状態にす
る。そして、次のステップ#102にて、測光部3によ
る周知の測光動作を行ない、続くステップ#103に
て、測距部2による周知の測距動作を行なう。そして、
ステップ#104にて、上記ステップ#102,#10
3により得られた測光情報および測距情報を基に、光学
系の焦点調整位置や露出時間t(シャッタ12の開口時
間)を決定するための演算を行なう。
【0036】次のステップ#105では、上記ステップ
#104で決定された露光時間tがシャッタ全開時間t
1(図9参照)より長いか否かを判定し、t>t1なら
ばステップ#106へ進み、制御回路10内の不図示の
データ領域内の電流可変フラグエリアScに“1”を設
定する。一方、t>t1でなければステップ#107へ
進み、ここでは制御回路10内の不図示のデータ領域内
の電流可変フラグエリアScに“0”を設定する。
【0037】次のステップ#108では、スイッチSW
2がONされたか否かをチェックし、ONされていなけ
ればステップ#109へ進み、ここではスイッチSW1
がOFFされたか否かをチェックし、OFFされていな
ければ再度ステップ#108へ戻り、OFFされていれ
ば本シーケンスを終了し、次動作の待ち受け状態に入
る。
【0038】また、上記ステップ#108にてスイッチ
SW2がONされていると判定するとステップ#110
へ進み、積分回路14を駆動し、既に作動しているGy
ro−Y7, Gyro−P8の出力信号(角速度信号)
を角変位に変換した信号として制御回路10へ送る。そ
して、次のステップ#111にて、上記ステップ#11
0で開始した積分動作を基に振れ補正制御回路15を介
してコイル15aおよび15bへ通電する、いわゆるS
hift5の駆動を開始する。該Shift5の駆動パ
ターンは、上記ステップ#100で認識した電圧検知結
果Vxに伴った係数を用いたPWM制御=PWM1とす
る。
【0039】例えば、図5(a)に示すように、所望の
駆動電圧Vpwm(V)とするためのPWMカウント制
御Zp(カウント)は、PWMの分解能Xp(カウン
ト)と電圧検知結果Vx(V)から、 Zp=Vpwm÷Vx×Xp として制御される(PWMの1周期時間tp(mse
c)固定の場合)。
【0040】次のステップ#112では、鏡筒制御回路
13を使用して、駆動源であるところのモータ6を回転
させ、撮影光学系Lens4を上記ステップ#104で
求めた焦点調整位置に移動する。そして、図4のステッ
プ#113へと進み、ここでは上記ステップ#104で
求めた露出時間に基づいてシャッタ制御回路12aによ
ってシャッタ12の開通電制御を開始すると同時に、制
御回路10内の不図示のタイマTのカウントを開始す
る。このステップ#113では、シャッタ12への通電
電流はI1で行なう。
【0041】次のステップ#114では、制御回路10
内の不図示のデータ領域内の電流可変フラグエリアSc
が“1”か否かを判定し、Sc=“1”でなければステ
ップ#118へ直ちに進むが、Sc=“1”ならばステ
ップ#115へ進み、上記ステップ#113でカウント
を開始したタイマTがシャッタ全開時間t1に達したか
否かを判定し、t1に達していなければT=t1になる
まで該ステップ#115を繰り返し、T=t1になった
らステップ#116へ進む。
【0042】ステップ#116へ進むと、シャッタ制御
回路12aによってシャッタ12へ通電している電流
を、I1からシャッタ保持電流I2(図9参照)に変更
する。すなわち、このステップ#116において、アク
チュエータであるシャッタ12の消費エネルギーを変化
させている。なお、I1とI2の関係は、「I1>I
2」である。
【0043】次のステップ#117では、上記ステップ
#111で開始したShift5の駆動パターンPWM
1をシャッタ通電電流変更に伴った駆動パターンPWM
2に変更する。駆動パターンPWM2は、シャッタ12
の通電電流がI1からI2に減少することから、Vxに
係数α(α>1)を掛け、増加する電源電圧の使用可能
レベルVx’を仮想的に設定する。
【0044】例えば、図5(b)に示すように、所望の
駆動電圧Vpwm(V)とするためのPWMカウント制
御Zp’(カウント)は、PWMの分解能Xp(カウン
ト)と電圧検知結果Vx’≒Vx×α(V)として、 Zp’=Vpwm÷(Vx×α)×Xp で制御される(PWMの1周期時間tp(msec)固
定の場合)。
【0045】次のステップ#118では、上記ステップ
#113でカウントを開始したタイマTが適正露出時間
tに達したか否かを判定し、適正露出時間tに達してい
なければT=tになるまで該ステップ#118を繰り返
す。その後、T=t1になったらステップ#119へ進
み、シャッタ制御回路12aにより、所定時間(t2)
のシャッタ閉通電を行う。
【0046】なお、本実施の形態では、シャッタ閉通電
電流I3(図9参照)は、シャッタ保持電流I2と同じ
電流を逆通電するとし、電池11の消費エネルギーとし
て判定した場合は変化がないため、防振システム駆動パ
ターンはPWM2のままとするが、仮に、シャッタ閉通
電電流がシャッタ開電流I1やシャッタ保持電流I2と
絶対値で異なる場合には、新たなPWM制御パターンを
設定してもかまわない。
【0047】次のステップ#120では、振れ補正制御
回路15を制御し、Shift5の駆動を停止する。そ
して、次のステップ#121にて、Gyro−Y7, G
yro−P8への給電および積分回路14の作動を停止
する。続くステップ#122では、鏡筒制御回路13を
制御し、撮影光学系Lens4を初期位置に戻す。最後
にステップ#123にて、給送回路16によりフィルム
1フレーム分の給送を行い、次動作の待ち受け状態に入
る。
【0048】以上が本発明の実施の第1の形態における
カメラの制御回路10での動作シーケンスである。
【0049】上記の実施の第1の形態におけるカメラの
動作シーケンスに基づいた防振システム(シフトレン
ズ)の駆動パターン変化を含んだ動作例を、図6に示
す。
【0050】図6は、カメラに所定の正弦波加振を加え
た場合(仮にGyro−Y7に信号が発生するように加
振した場合)の、Shift5を駆動させるための駆動
信号(仮にコイル15−1に通電する信号)と、該Sh
ift5が駆動する駆動波形である。
【0051】上記のステップ#113で、シャッタ12
の開口開始から全開開口安定までの時間(t1)は、上
記ステップ#111で説明したように、駆動パターンは
PWM1(電圧検知結果Vxに基づいた駆動パターン)
で駆動される。
【0052】以後、該シャッタ12の全開開口が安定し
た後、露光終了までの時間((t−t1)+t2)は、
シャッタ12への通電電流をI1からI2に変更するの
で、Shift5の駆動電圧がV2になるため、Shi
ft5の駆動パターンをPWM2に変更する。
【0053】この図6からわかるように、シャッタ12
への通電電流をI1からI2に切り換えることに応じ
て、Shift5の駆動パターンをPWM1からPWM
2に変化させることにより、安定した防振システム(シ
フトレンズ)の駆動を行なうことが可能となり、所望の
防振効果を得ることが可能となる。
【0054】なお、上記実施の第1の形態では、光学電
子機器として銀塩カメラを例に説明したが、本発明はそ
れに限定されたものではなく、例えば、防振機能を備え
た、CCD等のセンサを使用したデジタルカメラ等にお
いても応用が可能であり、防振システムを作動させてい
る画像信号蓄積時にシャッタ等のアクチュエータを駆動
する消費エネルギーを変化させる場合に上記防振システ
ムの駆動パターン(PWM基準)を変化させることも本
発明の主旨に基づくものである。
【0055】なお、該アクチュエータに関しても、シャ
ッタに限定されたものではなく、例えば、デジタルカメ
ラにおいて、表示用モニター(液晶表示)の点灯(表
示)/消灯(OFF)が変化する場合や、表示用モニタ
ー(液晶表示)のバックライトの点灯(表示)/消灯
(OFF)が変化する場合等にも防振システムの使用可
能電圧が変化するので、該変化によって駆動パターンを
変化させることは、シャッタと同様に“アクチュエータ
の消費エネルギー”変化に該当するものである。
【0056】また、上記本発明の実施の第1の形態で
は、変化させる防振システムの駆動パターンは、PWM
周期時間tp(msec)を固定した状態で通電時間カ
ウントZp(カウント)が変化するような設定にしてい
るが、本発明は上記に限定したものではなく、例えば、
「アクチュエータの消費エネルギー変化前後でPWM周
期時間tpを変化させる」ものであっても本発明の主旨
に基づくものである。
【0057】さらに、上記実施の第1の形態では、防振
システムの駆動パターンは演算で行なっているが、本発
明はそれに限ったものではなく、例えば、駆動パターン
の基本テーブルを持っておいて、電圧に応じて選択デー
タを変更していく方法を用いても、本発明の主旨に則し
たものである。
【0058】(実施の第2の形態)上記実施の第1の形
態では、電圧検知回路11aによる電圧検知は、定電流
I1相当の電流を、負荷手段であるシャッタ12への通
電状態のみで行なわれている。
【0059】しかしながら、上記シーケンスでは、電圧
検知時間自体は短く出来るものの、消費電流の変化に対
する電源電圧の変化を予測することとなるため、環境温
度や電圧残量で変化してくる電池の内部インピーダンス
の影響を考慮することが非常に困難となってしまう。
【0060】そこで、本発明の実施の第2の形態では、
負荷を変化させた複数回の電圧検知を該電圧検知回路に
より行い、該検知結果を基に防振システムの駆動パター
ンを設定・変化させるものである。
【0061】本発明の実施の第2の形態について、図7
及び図8のフローチャートを用いて説明する。なお、本
実施の第2の形態におけるシステム構成等は、上述の実
施の第1の形態と同様であるため、その説明は割愛す
る。
【0062】図7及び図8は、本発明の実施の第2の形
態に係るカメラの制御回路10での動作シーケンスを示
すフローチャートであり、スイッチSW1がONされた
ことによりステップ#200からの動作を開始する。
【0063】まず、ステップ#200では、電圧検知回
路11aにより、電池11の電圧検知を行ない、該電圧
検知結果Vx1を制御回路10内の不図示のデータ記憶
領域内である“BCエリア1”に記憶する。このステッ
プ#200では、電圧検知回路11aを作動させる前
に、シャッタ制御回路12を制御し、定電流I1相当
(例えば400mA)のシャッタ12の閉じ方向通電を
行い、実際のシャッタ通電時の電圧降下量を含んだ形の
電圧検知を行なう。すなわち、該ステップ#200で
は、シャッタ12を電圧検知回路11a作動時の負荷手
段として使用していることになる。
【0064】次のステップ#201では、上記ステップ
#200と同様に、電圧検知回路11aにより、電池1
1の電圧検知を行ない、該電圧検知結果Vx2を制御回
路10内の不図示のデータ記憶領域内である“BCエリ
ア2”に記憶する。但し、該ステップ#201では、上
述のステップ#200でのシャッタ閉じ通電と異なる負
荷通電(例えば、定電流I2相当(例えば100m
A))を行ないながら、ステップ#200とは異なる負
荷での通電時の電圧降下量を含んだ形の電圧検知を行な
う。すなわち、ステップ#200およびステップ#20
1では、負荷の異なる複数回の電圧検知を行い、不図示
のデータ記憶領域に検知結果を格納するものである。
【0065】次のステップ#202では、Gyro−Y
7, Gyro−P8に電源供給を行い、作動状態にす
る。そして、ステップ#203にて、測光回路3による
周知の測光動作を行ない、続くステップ#204にて、
測距回路2による周知の測距動作を行なう。次のステッ
プ#205では、上記ステップ#203およびステップ
#204にて得られた測光情報および測距情報を基に、
光学系の焦点調整位置や露出時間t(シャッタ12の開
口時間)を決定するための演算を行なう。
【0066】ステップ#206では、上記ステップ#2
05で決定された露光時間tがシャッタ全開時間t1よ
り長いか否かを判定し、t>t1ならばステップ#20
7へ進み、制御回路10内の不図示のデータ領域内の電
流可変フラグエリア:Scに“1”を設定する。一方、
t>t1でなければステップ#208へ進み、制御回路
10内の不図示のデータ領域内の電流可変フラグエリア
Scに“0”を設定する。
【0067】次のステップ#209では、スイッチSW
2がONされたか否かをチェックし、ONされていなけ
ればステップ#210へ進み、スイッチSW1がOFF
されたか否かをチェックし、OFFされていなければ再
度ステップ#209へ戻り、OFFされていれば本シー
ケンスを終了し、次動作の待ち受け状態に入る。
【0068】また、上記ステップ#209にてスイッチ
SW2がONされていればステップ#211へ進み、積
分回路14を駆動し、既に作動しているGyro−Y
7, Gyro−P8の出力信号(角速度信号)を角変位
に変換した信号として制御回路10へ送る。そして、次
のステップ#212にて、上記ステップ#211で開始
した積分動作を基に振れ補正制御回路15を制御し、コ
イル15aおよび15bへ通電する、いわゆるShif
t5の駆動を開始する。このShift5の駆動パター
ンは、ステップ#200で認識した電圧検知結果Vx1
に伴った係数を用いたPWM制御=PWM1とする。
【0069】例えば、所望の駆動電圧Vpwm(V)と
するためのPWMカウント制御Zp(カウント)は、P
WMの分解能Xp(カウント)と電圧検知結果Vx1
(V)から、 Zp=Vpwm÷Vx1×Xp として制御される(PWMの1周期時間tp(mse
c)固定の場合)。
【0070】次のステップ#213では、鏡筒制御回路
13を使用して、駆動源であるところのモータ6を回転
させ、撮影光学系Lens4を上記ステップ#205で
求めた焦点調整位置に移動する。続く図8のステップ#
214では、上記ステップ#205で求めた露出時間に
基づいてシャッタ制御回路12aによってシャッタ12
の開通電制御を開始すると同時に制御回路10内の不図
示のタイマTのカウントを開始する。このステップ#2
14ではシャッタ12への通電電流はI1で行なう。
【0071】ステップ#215では、制御回路10内の
不図示のデータ領域内の電流可変フラグエリアScが
“1”か否かを判定し、Sc=“1”でなければ直ちに
ステップ#219へ進むが、Sc=“1”ならばステッ
プ#216へ進み、ここでは上記ステップ#214でカ
ウントを開始したタイマTがシャッタ全開時間t1に達
したか否かを判定し、t1に達していなければT=t1
になるまで該ステップ#216を繰り返す。その後、T
=t1になったらステップ#217へ進み、シャッタ制
御回路12aによってシャッタ12へ通電している電流
をI1からシャッタ保持電流I2に変更する。すなわ
ち、このステップ#217において、アクチュエーター
であるシャッタ12の消費エネルギーを変化させてい
る。なお、I1とI2の関係は、「I1>I2」であ
る。
【0072】次のステップ#218では、上記ステップ
#212で開始したShift5の駆動パターンPWM
1を、シャッタ通電電流変更に伴い、上記ステップ#2
01で認識した電圧検知結果Vx2に基づいた係数を用
いたPWM制御=PWM2に変更する。
【0073】この駆動パターンPWM2は、例えば、所
望の駆動電圧Vpwm(V)とするためのPWMカウン
ト制御Zp(カウント)として、PWMの分解能Xp
(カウント)と電圧検知結果Vx2(V)を基に、 Zp=Vpwm÷Vx2×Xp として制御する(PWMの1周期時間:tp(mse
c)固定の場合)。
【0074】ステップ#219では、上記ステップ#2
14でカウントを開始したタイマTが適正露出時間tに
達したか否かを判定し、tに達していなければT=tに
なるまで該ステップ#219を繰り返す。その後、T=
t1になったらステップ#220へ進み、シャッタ制御
回路12aにより、所定時間(t2)のシャッタ閉通電
を行う。
【0075】なお、本実施の第2の形態では、シャッタ
閉通電電流I3は、シャッタ保持電流I2と同じ電流を
逆通電するとし、電池11の消費エネルギーとして判定
した場合は変化がないため、防振システム駆動パターン
はPWM2のままとするが、仮に、シャッタ閉通電電流
がシャッタ開電流I1やシャッタ保持電流I2と絶対値
で異なる場合には、新たなPWM制御パターンを設定し
てもかまわない。
【0076】次のステップ#221では、振れ補正制御
回路15を制御し、Shift5の駆動を停止する。そ
して、次のステップ#222にて、Gyro−Y7, G
yro−P8への給電および積分回路14の作動を停止
し、続くステップ#223にて、鏡筒制御回路13を制
御し、撮影光学系Lens4を初期位置に戻す。最後の
ステップ#224では、給送回路16によりフィルム1
フレーム分の給送を行い、次動作の待ち受け状態に入
る。
【0077】以上が本発明の第2の実施例におけるカメ
ラの制御回路10での動作シーケンスである。
【0078】なお、上記第2の形態においては、負荷手
段は単一のシャッタ回路として説明したが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、例えば、「第一回目の電
圧検知を行なう際にはシャッタと赤目軽減用ランプ(不
図示)を負荷として使用し、第二回目の電圧検知を行な
う際にはシャッタのみを負荷として使用する」等の複数
の負荷手段を備える方法を用いても何ら問題ない。
【0079】また、「第一回目の電圧検知は負荷通電を
行わずに電圧検知し、第二回目の電圧検知時にシャッタ
に負荷通電する」という方法を用いても、さらに、一回
目と二回目の負荷通電量の大小が逆であっても、本発明
の主旨に基づいたものである。
【0080】以上の実施の各形態によれば、防振システ
ム駆動中に、シャッタ等の他のアクチュエーターの消費
エネルギーを変化させる場合には、該他のアクチュエー
ターの消費エネルギー変化の前後で、防振システムの駆
動パターンを変化させることにより、小型化のために必
要となる省エネルギー動作を行なった場合でも、所望の
防振効果を得ることが可能となる。また、他のアクチュ
エーターとして、上記のように露出制御用のシャッタと
することで、カメラのように防振機能および省エネルギ
ー動作の必然性の高いものに有効となる。
【0081】また、上記実施の第2の形態にように、負
荷の異なる複数回の電圧検知動作を行い、該複数回の電
圧検知結果とPWMの分解能と防振システムの所望の駆
動電圧を基に、防振システムの駆動パターンを変化させ
ることにより、省エネルギー動作に基づきながら、防振
効果を低減させず、制御性の良いカメラとすることがで
きる。
【0082】なお、上記実施の各形態では、銀塩カメラ
を例にしているが、静止画用のデジタルカメラ等の光学
電子機器であっても良い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型化のために必要となる省エネルギー動作を行なった
場合でも、所望の防振効果を得ることができる防振機能
付き光学電子機器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態におけるカメラシス
テムの概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1のカメラシステムの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施の第1の形態におけるカメラシス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図4】図3の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の第1の形態における防振システ
ム(シフトレンズ)の駆動パターン変化の一例を示す図
である。
【図6】本発明の実施の第1の形態における防振システ
ム(シフトレンズ)の駆動パターン変化の他の例を示す
図である。
【図7】本発明の実施の第2の形態におけるカメラシス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図8】図7の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図9】一般的な防振機能付き光学電子機器の撮影動作
時の電流・電圧波形の一例を示す図である。
【図10】従来の防振機能付き光学電子機器の防振シス
テム(シフトレンズ)の駆動パターン変化の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 スイッチ回路 4 撮影光学系 5 補正光学系(シフトレンズ) 7 振動ジャイロ(横振れ検出用) 8 振動ジャイロ(縦振れ検出用) 10 制御回路 11 電源であるところの電池 11a 電圧検知回路 14 積分回路 15 振れ補正制御回路 15a コイル(横方向振れ補正用) 15b コイル(縦方向振れ補正用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 BC06 BC07 ZA03 2H100 DD02 5C022 AA00 AB43 AB55 AC52 AC73 CA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防振システムを有する防振機能付き光学
    電子機器において、前記防振システム駆動中に、他のア
    クチュエータの消費エネルギーを変化させる場合は、該
    他のアクチュエータの消費エネルギー変化の前後で、前
    記防振システムの駆動パターンを変化させる制御手段を
    有することを特徴とする防振機能付き光学電子機器。
  2. 【請求項2】 前記防振システムの駆動パターンは、パ
    ルス幅変調駆動であることを特徴とする請求項1に記載
    の防振機能付き光学電子機器。
  3. 【請求項3】 電源である電池の電圧を観測する電圧検
    知手段と、該電圧検知手段の作動時の通電用の負荷手段
    とを有し、 前記制御手段は、前記負荷手段を作動させた際の前記電
    圧検知手段による電圧検知結果と前記パルス幅変調の分
    解能と前記防振システムの所望の駆動電圧を基に、前記
    防振システムの駆動パターンを変化させることを特徴と
    する請求項2に記載の防振機能付き光学電子機器。
  4. 【請求項4】 前記電圧検知手段および前記負荷手段を
    使用して、負荷の異なる複数回の電圧検知動作を行い、
    該複数回の電圧検知結果と前記パルス幅変調の分解能と
    前記防振システムの所望の駆動電圧を基に、前記防振シ
    ステムの駆動パターンを変化させることを特徴とする請
    求項2に記載の防振機能付き光学電子機器。
  5. 【請求項5】 前記光学電子機器はカメラであることを
    特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の防振機能付き
    光学電子機器。
  6. 【請求項6】 前記光学電子機器はデジタルカメラであ
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の防振
    機能付き光学電子機器。
  7. 【請求項7】 前記他のアクチュエータは、露出制御用
    のシャッタであることを特徴とする請求項5又は6に記
    載の防振機能付き光学電子機器。
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