JPH07159831A - ぶれ補正可能なカメラ - Google Patents

ぶれ補正可能なカメラ

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JPH07159831A
JPH07159831A JP30286093A JP30286093A JPH07159831A JP H07159831 A JPH07159831 A JP H07159831A JP 30286093 A JP30286093 A JP 30286093A JP 30286093 A JP30286093 A JP 30286093A JP H07159831 A JPH07159831 A JP H07159831A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明にあっては、必要発生駆動速度に要す
る時間を考慮して露光前にぶれ補正装置を駆動すること
で、電源電圧等に左右されず安定したタイミングでぶれ
補正をするために、露光動作指示による実露光の所定時
間前に信号出力する手段からの信号を受け、その後ぶれ
補正装置を駆動することを特徴とする。 【構成】検出されたカメラのぶれ情報に基き、少なくと
もぶれ量またはぶれ速度がぶれ情報演算部1で演算され
る。このぶれ情報演算部1に基いて、上記ぶれの影響を
補正するようにぶれ補正部5が駆動される。カメラの露
光動作開始は、露光動作開始指示部3により駆動制御部
2に指示され、実露光動作が開始される前に、露光動作
開始指示部3に基いて露光動作を行わせる信号が露光開
始前信号出力部4から駆動制御部2に出力される。この
露光開始前信号出力部4の出力に基いて、駆動制御部2
により所定時間後にぶれ補正部5が駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はぶれ補正可能なカメラ
に関し、特にカメラの手ぶれ状態を検出して、発生して
いるぶれによる影響を相殺するように撮影光学系の一部
を駆動するぶれ補正可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の手ぶれ防止手段を備え
たカメラが提案されている。例えば、手ぶれしそうな場
合には警告を発したり、撮影を禁止するというものか
ら、積極的にぶれの大きさを小さくするため、ぶれを軽
減する方向に撮影光学系を振るものまで提案されてい
る。
【0003】例えば、特開平5−165078号公報に
は、ぶれ補正用アクチュエータ(ぶれ補正装置)の動き
をモニタしておき、発生手ぶれの状態とほぼ同期した時
点で露光を許可し、ぶれ補正での露光を行う装置が記載
されている。
【0004】また、特開平5−165077号公報に
は、ぶれ補正のための目標速度とアクチュエータの特性
からぶれ補正のためのぶれ補正装置位置を決定し、この
位置に到達するまでの時間、そして助走時間から露光開
始許可タイミングを決定する技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平5−165078号公報による装置では、ミラー、
シャッタ等の駆動に要する時間が必要となり、どうして
もレリーズタイムラグが大きく現れてしまう。そのた
め、この間に発生するぶれの状態(速度)が大きく変化
すると、追従の精度が保障できなくなる。また、電源電
圧の変動により、露光許可から実露光までの時間が変化
してしまうという課題を有している。
【0006】更に、特開平5−165077号公報によ
る技術では、上述したレリーズタイムラグの課題に加え
て、次のような課題を有している。すなわち、露光前の
早い時点で補正装置の駆動開始は可能であるが、駆動開
始が早すぎると、ぶれが大きい場合にぶれ補正範囲を使
いきってしまい、露光時のぶれ補正範囲確保が困難であ
る。
【0007】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、ぶれ補正装置を駆動するにあたり、必要発生駆動速
度に要する時間を考慮して露光前にぶれ補正装置を駆動
することで、電源電圧等に左右されず安定したタイミン
グでぶれ補正が可能なカメラを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、検
出されたカメラのぶれ情報に基いて、少なくともぶれ量
若しくはぶれ速度を演算するぶれ情報演算手段と、この
ぶれ情報演算手段に基いて、上記ぶれの影響を補正する
ように駆動されるぶれ補正手段と、カメラの露光動作開
始を指示する露光動作開始指示手段と、実露光動作が開
始される前に、上記露光動作開始指示手段に基いて露光
動作を行うための信号を出力する露光開始前信号出力手
段と、この露光開始前信号出力手段の出力に基いて、所
定時間後に上記ぶれ補正手段を駆動する駆動制御手段と
を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明のぶれ補正可能なカメラにあっては、
検出されたカメラのぶれ情報に基いて、少なくともぶれ
量若しくはぶれ速度がぶれ情報演算手段で演算される。
そして、このぶれ情報演算手段に基いて、上記ぶれの影
響を補正するようにぶれ補正手段が駆動される。また、
カメラの露光動作開始は露光動作開始指示手段により指
示され、実露光動作が開始される前に、上記露光動作開
始指示手段に基いて露光動作を行うための信号が露光開
始前信号出力手段から出力される。そして、この露光開
始前信号出力手段の出力に基いて、駆動制御手段により
所定時間後に上記ぶれ補正手段が駆動される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明のぶれ補正可能なカメラの第
1の実施例の概念を示すブロック構成図である。
【0011】図1に於いて、ぶれ情報演算部1は、カメ
ラの手ぶれ状態を検出し、この手ぶれによる像移動速度
・量を演算する手段である。具体的には、検出装置とし
てカメラの軸方向を回転中心とした角速度を検出する角
速度センサ等が考えられ、演算装置としてはカメラのマ
イクロコンピュータ(CPU)等が考えられる。このぶ
れ情報演算部1は、各部の制御を行う駆動制御部2に接
続されている。そして、この駆動制御部2には、露光動
作開始指示部3と、露光開始前信号出力部4と、ぶれ補
正部5が接続されている。
【0012】上記露光動作開始指示部3は、カメラの露
光動作開始指示を行うためのもので、第2レリーズ釦が
相当する。また、露光開始前信号出力部4は、露光開始
前信号の出力手段であり、これは上記露光動作開始指示
部3により実際の露光動作(シャッタ先幕走行)が行わ
れる以前の所定のタイミングにて信号出力を行うもので
ある。具体的には、絞り駆動の信号、シャッタ・マグネ
ット通電の信号、ミラーアップ完了の信号等、露光動作
に関係する装置の駆動信号が考えられる。
【0013】上記ぶれ補正部5は、上記ぶれ情報演算部
1の出力を受けて発生手ぶれを相殺するために駆動され
る手段である。具体的には、撮影光路中に組込まれた像
移動を行うためのレンズが偏心・傾動され、これに駆動
するためのアクチュエータ(DCモータ、USM、ボイ
スコイル等)で構成されている。
【0014】次に、図1の構成に於けるぶれ補正可能な
カメラの動作について説明する。撮影者が写真撮影を行
うため、図示されないファインダを覗き、カメラを構え
ている状態のときに、ぶれ情報演算部1は、カメラのぶ
れ状態の検出及びこのぶれによる像移動速度・量の演算
を行う。そして、この情報を駆動制御部2に送出する。
駆動制御部2は、必要に応じてこの情報をぶれ補正部5
に送る。ぶれ補正部5では、これを受けて、ぶれによる
像移動を補正する駆動動作が行われる。
【0015】このぶれ補正動作は、銀塩カメラの場合、
最低限実際露光時間中のみ行われれば良いが、ぶれの補
正効果を確認するために露光動作の指示がある前に行わ
れることもある。露光動作開始指示部3により、露光動
作指示が駆動制御部2に対して出力されると、図示され
ない絞り装置、ミラー装置及びシャッタ装置をそれぞれ
駆動することで、駆動制御部2は露光動作を行う。少な
くとも露光時間中は、ぶれ補正部5によるぶれ補正動作
が行われる。
【0016】ここで、露光開始前信号出力部4は、上述
したような露光動作に関する装置の動作タイミングに合
わせて出力されるものであり、且つ実露光動作の所定の
一定時間前に信号出力を行うものである。この情報は駆
動制御部2に送られ、駆動制御部2ではこれを受けて実
露光動作前の所定タイミングの所定時間後に、ぶれ補正
部5によるぶれ補正動作を開始させる。
【0017】このようにして、カメラの露光動作時のぶ
れ補正が行われる。次に、上述した実露光動作前の所定
タイミングの所定時間後に、ぶれ補正部5が駆動開始す
ることの必要性について詳述する。
【0018】一般に、手ぶれによる像移動の影響を補正
するためには、発生している手ぶれ状態に同期して撮影
光学系の一部を移動させ、結果として結像面上での像移
動を相殺するようにすれば良い。すなわち、ぶれ補正部
5をぶれに同期して駆動すれば良いわけである。
【0019】しかしながら、ぶれは常時一定の速度・量
ではなく、またこれによる像移動量は撮影時の焦点距離
によっても異なってくる。したがって、同じ手ぶれ量で
も望遠レンズ装着時は、広角レンズ装着時よりも発生す
る像移動速度・量は早く、大きくなる。一方、ぶれ補正
部5は、上述したようにぶれに同期して、詳しくは発生
ぶれによる結像面上での像移動量と同一速度・振幅で、
且つ逆方向に駆動させる必要がある。しかしながら、ぶ
れ補正部5の動きは瞬時に同期がとれるものではない。
したがって、同期するまでの準備期間(助走時間)が必
要である。
【0020】この助走時間は、上述したように、手ぶれ
の大きさ及び撮影焦点距離によって異なってくるが、少
なくとも実際露光動作が行われる直前までに、ぶれによ
る像移動量とぶれ補正部5とで同期をとっておく必要が
ある。また、ぶれを補正する装置(例えばレンズ)を駆
動するアクチュエータや、ぶれ補正装置を駆動するのに
必要な力量でも、アクチュエータ、レンズの種類が異な
れば、当然同期するまでに要する時間が異なってくる。
【0021】よって、発生ぶれとの同期を取るため、予
めぶれ補正部を動作させておけば良いわけであるが、こ
れには次のような問題がある。1つは、実露光の遥か前
からぶれ補正部を駆動することは、実露光時のぶれ補正
には基本的には何等影響はなく、銀塩写真上では無駄な
動作である。そのため、これによって多大な電力消費を
招くという問題がある。もう1つは、これによりぶれ補
正可能範囲を使いきってしまう場合があり、露光時にな
った際に、ぶれ補正部が終端に近くなって有効なぶれ補
正が行われない場合がある。
【0022】そのため、この発明では、上述したように
実露光前の所定タイミングを規定し、更に所定時間後か
らぶれ補正動作を開始することで、実露光時に適切なぶ
れ補正を行うようにしている。尚、ここでの所定タイミ
ングは、カメラの実露光動作に関係する装置(絞り、ミ
ラー、シャッタ等)の動作信号により規定され、またこ
こでの所定時間は、露光直前の実際のぶれ状態、撮影焦
点距離、カメラの電源電圧等により決定される。
【0023】次に、図2乃至図4を参照して、この発明
のぶれ補正可能なカメラの第2の実施例を説明する。こ
の第2の実施例は、上述した第1の実施例を具体的にし
た例である。
【0024】図2に於いて、制御部6には、ぶれ検出演
算部7と、露光動作指示部8と、カメラに接続されてい
る電源(バッテリ)9に接続されて、この電源(バッテ
リ)の電源電圧を判断するための電源電圧判断部10
と、測光動作を行うAE回路11及び測距動作を行うA
F回路12が接続されている。
【0025】また、制御部6には、ぶれ補正装置駆動部
13、シャッタ・マグネット通電回路14、絞り装置駆
動部15及びミラー駆動部16を介して、それぞれぶれ
補正装置17、シャッタ装置18、絞り装置19及びミ
ラー20が接続されている。更に、制御部6には、ぶれ
検出演算部7にも接続された焦点距離情報検出部21が
接続されている。
【0026】上記制御部6、ぶれ検出演算部7及び露光
動作指示部8は、それぞれ図1に示される駆動制御部
2、ぶれ情報演算部1及び露光動作開始指示部3に相当
するもので、具体的な内容は図1の説明と同様である。
また、ぶれ補正装置駆動部13及びぶれ補正装置17
は、図1中のぶれ補正部5に対応したものであり、具体
的な内容は図1の説明と同様である。
【0027】更に、上記シャッタ・マグネット通電回路
14、絞り装置駆動部15及びミラー駆動部16は、図
1中の露光開始前信号出力部4に対応したものである。
これらシャッタ・マグネット通電回路14、絞り装置駆
動部15及びミラー駆動部16は、制御部6からの指示
を受けて、それぞれに接続されているシャッタ装置1
8、絞り装置19及びミラー20の駆動を行うと共に、
動作状態を示すフィードバック信号を制御部6に送出す
る機能も有している。
【0028】上記シャッタ・マグネット通電回路14
は、カメラのシャッタ用マグネットに対して通電を行う
ためのものである。また、絞り装置駆動部15は、カメ
ラの絞り装置19を駆動するための手段である。更に、
ミラー駆動部16は、カメラのクイックリターンミラー
を駆動するための手段である。
【0029】次に、図2に示された構成のカメラの具体
的動作の一例について、図3のフローチャートを参照し
て説明する。動作が開始されて、先ずステップS1に
て、イニシャライズ(初期化)が行われる。次いで、ス
テップS2に於いて、露光動作指示部8の半押し状態で
カメラの第1レリーズ信号が入力されているか否かの判
断が行われる。ここで、第1レリーズ信号が入力されて
いる場合はステップS3に進み、未入力の場合はステッ
プS2が繰返される。
【0030】ステップS3にて、AE回路11により測
光動作が行われた後、ステップS4にてAF回路12に
より測距動作が行われる。そして、ステップS5に於い
て、焦点距離情報検出部21により現在の撮影焦点距離
情報が読出される。この焦点距離情報は、制御部6に供
給されると共に、ぶれ検出演算部7にも供給される。
【0031】次に、ステップS6にて、ぶれ検出演算部
7によるカメラのぶれ状態の検出が行われる。その後、
ステップS7に進んで焦点距離情報検出部21からの情
報を基に、発生ぶれによる像移動速度・量の演算が行わ
れる。また、この演算結果を基に、ぶれ補正装置駆動部
13が駆動されて、ぶれ補正装置17によるぶれ補正動
作が行われるものであっても良い。
【0032】そして、ステップS8に於いて、露光動作
指示部8の全押し状態でカメラの第2レリーズ信号が入
力されているか否かの判断が行われる。ここで、第2レ
リーズ信号が入力されている場合はステップS9に進
む。一方、未入力の場合はステップS2に戻り、上述し
たステップS2〜S7が繰返される。
【0033】ステップS9では、電源電圧判断部10に
より、電源9の電源電圧チェックが行われる。ここで、
電源電圧が一定範囲内であればステップS10へ、そう
でなければステップS16へ移行する。
【0034】上記ステップS10に於いて、AE回路1
1での測光結果を基に、決定された絞り値になるように
絞り装置駆動部15が駆動される。これにより、絞り装
置19が所定の絞り値になるよう操作される。次いで、
ステップS11にて、シャッタ・マグネット通電回路1
4が駆動されてシャッタ装置18の通電が行われ、実露
光に備えてシャッタ装置18の準備が行われる。同様
に、ステップS12にて、ミラー駆動部16が駆動され
てミラー30のミラーアップ動作が開始される。
【0035】ここで、ステップS13に於いて、ミラー
20のミラーアップが完了したか否かが判断される。こ
の判断は、ミラー14がアップした状態であるかに基い
ている。このステップS13は、ミラーアップが完了す
るまで繰返される。そして、ミラーアップが完了したな
らば、ステップS14に進んで、ミラー駆動部16より
制御部6に対してミラーアップ完了信号が出力される。
これは、図1に於いて露光開始前信号出力部4から駆動
制御部2に送出される信号に相当する。後述するよう
に、この信号は実露光動作に関係した装置の動作状態を
示す信号であり、実露光動作の所定の一定時間前に信号
出力されるものである。
【0036】次いで、ステップS15にて、上記ミラー
アップ完了信号を受けて、ぶれ補正装置17のぶれ補正
駆動タイミングが決定される。これを受けて図示されな
いタイマがスタートされる。
【0037】ここで、上記ステップS14からのミラー
アップ完了信号を受けて、ぶれ補正装置17の駆動開始
までの決定の仕方について、図4のタイミングチャート
を用いて説明する。
【0038】図4は、カメラの第2レリーズ信号入力か
ら露光終了時までの露光に関係する装置の動作を表すタ
イミングチャートである。同図に於いて、「2R」はカ
メラの第2レリーズ信号(ステップS8に対応)、「M
A」は絞り駆動時の信号(ステップS10に対応)、
「MU」はミラーアップ完了の信号(ステップS14に
対応)である。また、「ぶれ補正装置駆動開始信号」、
「シャッタ先幕走行開始タイミング」、「シャッタ後幕
走行開始タイミング」、及び「X信号」については後述
する。
【0039】ここで、2R信号の立上がりからX信号の
立上がりまでの間、すなわち時間T4 が、一般に称され
るレリーズタイムラグになる。このT4 の時間が常時一
定であれば、2R信号を受けて後の所定時間後にぶれ補
正装置の駆動を開始すれば良い。しかしながら、実際に
はカメラの電源電圧の違いによるミラー、絞り用アクチ
ュエータ起動特性の違い、撮影者の絞り値の違い等によ
って、T4 の時間が常時一定であることは少なくない。
よって、同実施例では、MU信号の立上がりを受けて、
この後の所定時間後に、ぶれ補正装置の駆動が開始され
る。
【0040】ここでは、ミラーアップ完了の信号を基準
にしているが、このタイミングからX信号までの時間、
すなわち時間T1 がカメラの電源電圧の変動に関係なく
一定時間となるような形態でミラーアップ完了信号が取
り出し、これに基いてMU信号の立上がりから所定時間
後にぶれ補正装置の駆動を開始すれば、実露光時に於い
て安定したぶれ補正を行うことができる。
【0041】尚、実露光動作に際してミラーアップ完了
後は、通常シャッタ先幕走行を行うためのマグネットの
通電を切替えるだけであり、電源の変動はあまり発生せ
ずに時間T1 は安定して取出すことができる。そして、
上述した手ぶれにより発生する像移動速度は、撮影焦点
距離が決まっていれば発生されるおおよその最高像移動
速度:V(f)[mm/sec]がわかる。
【0042】これにより、上述したように、このV
(f)[mm/sec]でぶれ補正装置を駆動するのに
要する時間(仮にTm(f)とする)を考慮して、ぶれ
補正装置の駆動開始タイミングを決定すれば良い。具体
的には、図4に於いて、MU信号の立上がり後のTT1
にぶれ補正装置の駆動を開始すれば良い。ここで、TT1
はTT1=T1 −T6 となり、T6 はすなわちTm(f)
となるので、実際にはTT1<T1 −Tm(f)に基き、
T1を決定すれば良い。
【0043】図3に戻って、上記ステップS15にて、
上述したぶれ補正開始のための所定時間:TT1が決定さ
れると、ステップS25に進む。そして、このステップ
S25にて、ぶれ検出演算部7によるカメラのぶれ状態
の検出が行われ、続くステップS26に於いて、焦点距
離情報検出部21からの情報を基に、発生ぶれによる像
移動速度・量の演算が行われる。
【0044】次いで、ステップS27に於いて、上記ス
テップS15で決定されたぶれ補正開始のための所定時
間:TT1が経過したか否かが判断される。ここで、経過
していない場合は、ステップS25に戻り、ステップS
25及びS26が繰返される。そして、所定時間:TT1
が経過した場合は、ステップS28に進む。
【0045】このステップS28では、ぶれ補正装置駆
動部13によるぶれ補正装置17の駆動が開始される。
この駆動は、勿論ぶれ検出演算部7からの出力を受けて
のものである。次いで、ステップS29にて、シャッタ
・マグネット通電回路14によりシャッタ装置18の先
幕走行が開始される。この先幕走行開始の数msec後
に、ステップS30に於いて実際の露光が行われる。こ
の際、シャッタ先幕全開の時点で、図4に示されるX信
号が立上がる。
【0046】ステップS31に於いては、所定露光時間
が経過した否かが判断される。ここでの露光時間は、上
述したステップS3に於いての測光動作により決定され
た露光時間である。露光時間が経過していない場合は、
ステップS30に戻る。
【0047】上記ステップS31にて、所定露光時間が
経過すると、ステップS32に進んで、シャッタ・マグ
ネット通電回路14によりシャッタ装置18の後幕走行
が開始される。この際、シャッタ後幕全開の時点で、図
4に示されるX信号が立下がる。
【0048】次いで、ステップS33にて、ミラー駆動
部16によりミラー20のミラーダウン動作が行われ
る。その後、ステップS34に進んで、絞り装置駆動部
15により絞り装置19の開放復帰動作が行われる。そ
して、ステップS35に於いて、ぶれ補正装置駆動部1
3により、ぶれ補正装置17の公知のリセット・センタ
リング動作が行われる。この後、ステップS36に於い
て、フィルムの巻上げ動作が行われ、ステップS2に戻
る。
【0049】以上のように、実露光動作開始前のミラー
アップ完了信号を所定の基準タイミングとし、撮影焦点
距離に対応して手ぶれによる発生が予想されるおおよそ
の最高像移動速度にぶれ補正装置が同期するまでの時間
分を考慮して、ぶれ補正装置の駆動動作を開始するの
で、ぶれ補正動作を実露光時に合わせて安定して行うこ
とが可能になると共に、効率の良いぶれ補正装置の駆動
開始タイミングにより、省電力化、並びにぶれ補正可能
範囲の有効活用が可能となる。
【0050】ところで、これまでの説明では、上記ステ
ップS15に於けるぶれ補正装置を駆動するのに要する
時間:Tm(f)は焦点距離に基いて決定し、これによ
りミラーアップ完了信号出力後のぶれ補正装置の駆動開
始時間を決定したが、例えば第2レリーズ動作後の発生
ぶれ量に基いてこの時間を決定してもよい。
【0051】上述した実施例では、ステップS5での焦
点距離情報の読出しに基き、ステップS15にてぶれ補
正装置の駆動開始時間を決定したが、ステップS6にて
ぶれ検出演算部7によるぶれ検出結果に基いて演算され
た像ぶれ量に基いて、ステップS15にてぶれ補正装置
の駆動開始時間を決定してもよい。これによると、ぶれ
の大きさに合わせてぶれ補正装置の駆動開始時間が決定
されることになるので、手ぶれの大きい場合は、前もっ
てぶれ補正装置の駆動を開始する。一方、手ぶれの小さ
い場合は、ぶれによる像移動速度も小さくなり、この速
度でぶれ補正装置を駆動するのに要する時間も短くて済
むことになる。これにより、より効率的なぶれ補正装置
の駆動を行うことができる。
【0052】これまでの説明では、実露光動作に関係し
た装置の動作状態を示す信号として、ミラーアップ完了
の信号を用い、これを基準に上述した所定時間後にぶれ
補正装置の駆動を開始していた。しかしながら、これ以
外の実露光動作に関係した装置の動作状態を示す信号に
よっても、同様の作用を得ることが可能である。
【0053】上記ステップS9に於いて行われる電源電
圧チェックにより、電源電圧が一定範囲外である場合
は、ステップS16に移行する。ここで、制御部6は、
現在の電源電圧情報を、図示されないメモリにて記憶し
ておく。
【0054】ステップS16では、ぶれ検出演算部7に
よるカメラのぶれ状態の検出が行われ、次のステップS
17にて、焦点距離情報検出部21からの情報を基に、
発生ぶれによる像移動速度・量の演算が行われる。更
に、ステップS18にて、AE回路11での測光結果を
基に、決定された絞り値になるように絞り装置駆動部1
5が駆動されて、絞り装置19が所定の絞り値になるよ
う動かされる。
【0055】次に、ステップS19に於いて、シャッタ
・マグネット駆動部14が駆動されてシャッタ装置18
の通電が行われ、実露光に備えてシャッタ装置の準備が
行われる。この際、制御部6に対して、シャッタ・マグ
ネット通電完了の信号が出力される。これは、図1に於
ける露光開始前信号出力部4から駆動制御部2に供給さ
れる信号に相当する。上述したように、この信号は、実
露光動作に関係した装置の動作状態を示す信号であり、
実露光動作の所定の一定時間前に信号出力されるもので
ある。
【0056】次いで、ステップS20にて、上記ステッ
プS19の通電完了の信号を受けて、ぶれ補正装置17
のぶれ補正駆動タイミングが決定される。これを受け
て、図示されないタイマがスタートする。
【0057】ここで、上記通電完了信号を受けて、ぶれ
補正装置の駆動開始までの時間の決定の仕方について、
再び図4のタイミングチャートを用いて説明する。シャ
ッタ・マグネット通電完了信号MGの立上がりを受け
て、この後の所定時間後にぶれ補正装置の駆動が開始さ
れる。この場合、MG信号を基準にしているが、このタ
イミング(MG信号の立上がり)からX信号(の立上が
り)までの時間、すなわちT2 を基準とし、これに基い
てMG信号から所定時間の後、ぶれ補正装置の駆動を開
始すれば、実露光時に於いて安定したぶれ補正が行うこ
とができるはずである。
【0058】ところで、このMG信号の後、ミラーのア
ップ動作が控えており、このミラーアップ動作でアクチ
ュエータを使用することになる。しかしながら、この際
カメラの電源電圧に応じて、上記したMG信号の立上が
りからX信号の立上がりまでの時間(T2 )が変動する
可能性がある、つまりカメラの電源電圧が低ければ、電
圧が高いときよりも時間T2 は長くなる。
【0059】そのため、この実施例では、上記ステップ
S9に於いてモニタしてメモリに記憶しておいた電源電
圧情報に基いて、ぶれ補正装置駆動開始タイミングとな
るMG信号後の所定時間を決定する。そして、上述した
ように、手ぶれによる発生する像移動速度は、撮影焦点
距離が決まっていれば発生されるおおよその最高像移動
速度:V(f)[mm/sec]がわかるので、これに
よりV(f)[mm/sec]でぶれ補正装置を駆動す
るのに要する時間を考慮して、ぶれ補正装置の駆動開始
タイミングを決定すれば良い。この考慮のための係数を
kとする。
【0060】図4に於いて、MG信号の立上がり後のT
T2後にぶれ補正装置の駆動を開始すれば良い。ここで、
T2は、TT2=T2 −T6 となる。ここで、T6 はTm
(b)と考えると、実際には、TT2<T2 −Tm(b)
*kに基きTT2を決定すれば良い。
【0061】さて、ステップS20に戻り、ここでは上
述したぶれ補正開始のための所定時間TT2が決定され、
ステップS21に進む。このステップS21では、ぶれ
検出演算部7によるカメラのぶれ状態の検出が行われ、
次のステップS22に於いて、焦点距離情報検出部21
からの情報を基に、発生ぶれによる像移動速度・量の演
算が行われる。
【0062】次いで、ステップS23にて、ミラー駆動
部16が駆動されてミラー20のミラーアップ動作が開
始される。そして、ステップS24に於いて、ミラー2
0のミラーアップが完了したか否かが判断される。この
判断は、ミラー20がアップされた状態であるか否かに
基いている。ミラーアップが完了するまでステップS2
4が繰返され、ミラーアップが完了したらステップS2
5に進む。この後のステップS25〜S36について
は、上述した通りである。但し、ステップS27に於い
て判断される所定時間は、TT1ではなくTT2となる。
【0063】このように、実露光動作開始前のシャッタ
・マグネット通電完了信号を所定の基準タイミングと
し、カメラの電源電圧変動分及び撮影焦点距離に対応し
て、手ぶれによる発生が予想されるおおよその最高像移
動速度にぶれ補正装置が同期するまでの時間分を考慮し
て、ぶれ補正装置の駆動動作を開始するため、ぶれ補正
動作を実露光時に合わせて安定して行うことが可能とな
ると共に、効率の良いぶれ補正装置の駆動開始時間タイ
ミングにより、省電力化、並びにぶれ補正可能範囲の有
効活用が可能となる。
【0064】尚、上述した実施例では、電源電圧チェッ
クはステップS9にて行われるが、これに限られずにス
テップS1のイニシャライズの時点で行っても良いもの
である。
【0065】上述した実施例では、実露光動作開始前の
シャッタ・マグネット通電完了信号を所定の基準タイミ
ングとし、その所定時間後にぶれ補正装置の駆動動作を
開始して、ぶれ補正動作を実露光時に合わせて安定して
行うことにしたが、本発明では更に、第2レリーズ後の
絞り装置の駆動信号を所定の基準タイミングとしても同
様の効果を得ることが可能である。
【0066】これについて、図3のフローチャートを参
照して説明する。尚、上述した実露光動作開始前のシャ
ッタ・マグネット通電完了信号を所定の基準タイミング
とした際と異なる部分についてのみ説明する。
【0067】ステップS1〜S9及びS16、S17
は、上記した実施例と同様である。ステップS18に於
いて、AE回路11での測光結果を基に、決定された絞
り値になるよう、絞り装置駆動部15が駆動されて絞り
装置19が所定の絞り値になるよう動かされる。この
際、制御部6に対して絞り駆動信号が出力される。この
ことは、図1の露光開始前信号出力部4から駆動制御部
2に供給される信号に相当する。上述したように、この
信号は実露光動作に関係した装置の動作状態を示す信号
であり、実露光動作の所定の一定時間前に出力されるも
のである。
【0068】次いで、ステップS19にて、シャッタ・
マグネット通電回路14が駆動されてシャッタ装置18
の通電が行われ、実露光に備えてシャッタ装置の準備が
行われる。そして、ステップS20にて、上記ステップ
S18からの信号を受けて、ぶれ補正装置17のぶれ補
正駆動タイミングが決定される。これを受けてタイマ
(図示せず)がスタートされる。
【0069】ここで、上記ステップS18からの信号を
受け、ぶれ補正装置の駆動開始までの時間の決定の仕方
について、再度図4のタイミングチャートを用いて説明
する。
【0070】絞り駆動信号MAの立上がりを受けて、こ
の後の所定時間後にぶれ補正装置の駆動が開始される。
ここで、シャッタ・マグネット通電完了の信号MGを基
準にしているが、このタイミングからX信号までの時
間、すなわちT3 を基準とし、これに基いてMA信号か
ら所定時間の後、ぶれ補正装置の駆動を開始すれば、実
露光時に於いて安定したぶれ補正を行うことができるは
ずである。
【0071】しかしながら、このMA信号の後にミラー
のアップ動作が控えており、この動作でアクチュエータ
を使用することになるが、この際カメラの電源電圧に応
じて上記MA信号の立上がりからX信号の立上がりまで
の時間、すなわちT3 が変動する可能性がある。つま
り、カメラの電源電圧が低ければ、電圧が高いときより
もT3 は長くなる。
【0072】そこで、同実施例では、上記ステップS9
に於いてモニタしてメモリに記憶しておいた電源電圧情
報に基いて、ぶれ補正装置の駆動開始タイミングとなる
MA後の所定時間を決定する。そして、上述した手ぶれ
による発生する像移動速度は、撮影焦点距離が決まって
いれば発生されるおおよその最高像速度:V(f)[m
m/sec]がわかる。したがって、上述したように、
このV(f)[mm/sec]でぶれ補正装置を駆動す
るのに要する時間を考慮して、ぶれ補正装置の駆動開始
タイミングの決定すれば良い。この考慮のための係数を
kとする。
【0073】図4に於いて、MA信号の立ち上がり後の
T3後にぶれ補正装置の駆動を開始すれば良いが、ここ
ではTT3はTT3=T3 −T6 となる。ここで、T6 はT
m(a)と考えると、実際には、TT3<T3 −Tm
(a)*kに基きTT3を決定すれば良い。
【0074】ステップS20に戻り、ここでは上述した
ぶれ補正開始のための所定時間:TT3が決定され、ステ
ップS21に進む。このステップS21からステップS
36までは、上述した実施例と同様である。但し、ステ
ップS27に於いて判断される所定時間は、TT1ではな
くTT3となる。
【0075】このように、実露光動作開始前の絞り駆動
信号を所定の基準タイミングとした場合でも、カメラの
電源電圧変動分及び撮影焦点距離に対応して、手ぶれに
よる発生が予想されるおおよその最高像移動速度にぶれ
補正装置が同期するまでの時間分を考慮して、ぶれ補正
装置の駆動動作を開始するので、ぶれ補正動作を実露光
時に合わせて安定して行うことが可能になると共に、効
率の良いぶれ補正装置の駆動開始タイミングにより、省
電力化並びにぶれ補正可能範囲の有効活用が可能とな
る。
【0076】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ぶれ補
正装置を駆動するにあたり、必要発生駆動速度に要する
時間を考慮して露光前にぶれ補正装置を駆動すること
で、電源電圧等に左右されず安定したタイミングでぶれ
補正が可能なカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のぶれ補正可能なカメラの第1の実施
例の概念を示すブロック構成図である。
【図2】この発明のぶれ補正可能なカメラの第2の実施
例を説明するもので、構成を示すブロック図である。
【図3】図2の構成のカメラの具体的動作の一例を説明
するフローチャートである。
【図4】カメラの第2レリーズ信号入力から露光終了時
までの露光に関係する装置の動作を表すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1…ぶれ情報演算部、2…駆動制御部、3…露光動作指
示部、4…露光開始前信号出力部、5…ぶれ補正部、6
…制御部、7…ぶれ検出演算部、8…露光動作指示部、
9…電源、10…電源電圧判断部、11…AE回路、1
2…AF回路、13…ぶれ補正装置駆動部、14…シャ
ッタ・マグネット通電回路、15…絞り装置駆動部、1
6…ミラー駆動部、17…ぶれ補正装置、18…シャッ
タ装置、19…絞り装置、20…ミラー、21…焦点距
離情報検出部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出されたカメラのぶれ情報に基いて、
    少なくともぶれ量若しくはぶれ速度を演算するぶれ情報
    演算手段と、 このぶれ情報演算手段に基いて、上記ぶれの影響を補正
    するように駆動されるぶれ補正手段と、 カメラの露光動作開始を指示する露光動作開始指示手段
    と、 実露光動作が開始される前に、上記露光動作開始指示手
    段に基いて露光動作を行うための信号を出力する露光開
    始前信号出力手段と、 この露光開始前信号出力手段の出力に基いて、所定時間
    後に上記ぶれ補正手段を駆動する駆動制御手段とを具備
    することを特徴とするぶれ補正可能なカメラ。
  2. 【請求項2】 上記所定時間は、上記ぶれ情報演算手段
    の出力若しくは焦点距離情報の内の少なくとも1つに基
    いて設定されることを特徴とする請求項1に記載のぶれ
    補正可能なカメラ。
  3. 【請求項3】 カメラの電源電圧を判断する電源電圧判
    断手段を更に有するもので、上記所定時間は上記電源電
    圧によって決定されることを特徴とする請求項1に記載
    のぶれ補正可能なカメラ。
  4. 【請求項4】 上記露光開始前信号出力手段の露光開始
    前信号は、ミラーアップ信号、絞り制御信号若しくはシ
    ャッタ制御信号であることを特徴とする請求項1に記載
    のぶれ補正可能なカメラ。
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