JPH0980534A - カメラのブレ補正装置 - Google Patents

カメラのブレ補正装置

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JPH0980534A JP7235400A JP23540095A JPH0980534A JP H0980534 A JPH0980534 A JP H0980534A JP 7235400 A JP7235400 A JP 7235400A JP 23540095 A JP23540095 A JP 23540095A JP H0980534 A JPH0980534 A JP H0980534A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像ブレの状態に応じて、的確に露出制御のプ
ログラム線図を変更することを可能にする。 【解決手段】 ブレ検出装置で検出したブレ検出状態に
基づいて、ブレ補正光学系を駆動して、ブレを補正する
カメラのブレ補正装置において、プログラム変更装置
は、ブレ検出時間が所定の時間よりも短いか否かを判断
し(S309,310,311)、所定時間よりも短い
場合には、シャッタ秒時が高速となるようプログラム線
図を変更(S312)し、所定時間より長い場合にはシ
ャッタ秒時が低速となるようプログラム線図を変更する
(S314,315)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラのブレ補正
装置に関し、特に、プログラム露出制御を行なうカメラ
に適したブレ補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラは、像ブレ補正装
置が作動した場合に、露出制御のプログラム線図を低速
側にシフトするものがあった(特開平3−15054
0)。このカメラは、像ブレ補正装置が作動しているか
否かの判断を、ブレ補正SWのON/OFFによって行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、像ブレは複雑
であり、また、撮影に慣れた人は像ブレが小さく、撮影
に不慣れな人は像ブレが大きいというような個人差もあ
る。従って、前述した従来のカメラは、像ブレ補正装置
を作動させても一律(例えば、3段)にシャッタ秒時を
低速に変更するので、十分に像ブレを補正できない場合
があった。
【0004】本発明の課題は、像ブレの状態に応じて、
的確に露出制御のプログラム線図を変更できる像ブレ補
正装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、像ブレを検出するブレ検出装置
と、撮影光軸を変化させて、像ブレを補正するブレ補正
光学系と、前記ブレ検出装置の出力に基づいて、前記ブ
レ補正光学系を駆動するブレ補正駆動装置と、被写体の
輝度を測光する測光装置と、前記測光装置の測光結果に
基づいて、プログラム線図に従って露出度を決定するプ
ログラム露出装置と、前記ブレ検出装置による像ブレ検
出状態に基づいて、前記プログラム露出装置のプログラ
ム線図を変更するプログラム変更装置とを備えている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ検出装置によるブレ検出時間に従ってプロ
グラム線図を変更することを特徴としている。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ検出装置によるブレ検出時間が所定時間よ
り短い場合にはシャッタ秒時が高速となるようプログラ
ム線図を変更し、前記所定時間より長い場合にはシャッ
タ秒時が低速となるようプログラム線図を変更すること
を特徴としている。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記ブレ補正駆動装置の作
動を解除するブレ補正解除装置を更に備え、前記プログ
ラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作動が解除さ
れているときに、前記ブレ検出装置によるブレ検出時間
に基づいて、プログラム線図を変更することを特徴とし
ている。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ補正駆動装置の作動が解除されているとき
に、前記ブレ検出装置によるブレ検出時間が所定時間よ
り短い場合にはシャッタ秒時が高速となるようプログラ
ム線図を変更することを特徴としている。
【0010】請求項6の発明は、請求項1に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ検出装置による像ブレの値に従ってプログ
ラム線図を変更することを特徴としている。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ検出装置による像ブレの値が所定値より大
きい場合にはシャッタ秒時が高速となるようプログラム
線図を変更し、前記所定値より小さい場合にはシャッタ
秒時が低速となるようプログラム線図を変更することを
特徴としている。
【0012】請求項8の発明は、請求項1に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記ブレ補正駆動装置の作
動を解除するブレ補正禁止装置を更に備え、前記プログ
ラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作動が解除さ
れているときに、前記ブレ検出装置による像ブレの値に
基づいて、プログラム線図を変更することを特徴として
いる。
【0013】請求項9の発明は、請求項8に記載のカメ
ラのブレ補正装置において、前記プログラム変更装置
は、前記ブレ補正駆動装置の作動が解除されているとき
に、前記ブレ検出装置による像ブレの値が所定値より大
きい場合にはシャッタ秒時が高速となるようプログラム
線図を変更することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、図面等を参照して、実施形態
を挙げて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
るブレ補正装置の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。撮影レンズLは、第1のレンズ8とフォーカシィン
グレンズ9とブレ補正レンズ10と絞り7等から構成さ
れている。角速度センサー1、2は、像ブレを検出する
ためのものであり、2つのセンサー1、2は、上下方向
と左右方向の振動をそれぞれ検出し、その出力は、CP
U3に接続されている。CPU3は、撮影レンズLの焦
点距離と撮影距離から像ブレ量を求める機能を含む処理
装置である。焦点距離は、CPU3が記憶しており、撮
影距離は、フォーカシィングレンズ9の位置を公知の方
法で検出することにより得ることができる。
【0015】CPU3の出力は、駆動回路4を介して、
モーター5に接続されている。駆動回路4は、CPU3
の制御信号に基づいて、モーター5を駆動して、ブレ補
正レンズ10を像ブレを補正するように移動する。ここ
で、モーター5は、1つしか図示していないが、ブレ補
正レンズ10は、上下・左右方向にそれぞれ駆動するた
めに、2つ設けられている。像ブレ制御解除スイッチ6
は、像ブレ制御を解除するためのスイッチであり、CP
U3に接続されており、OFFのときには像ブレ補正制
御を行い、ONのときには像ブレ補正制御を行わない。
【0016】CPU14は、カメラの種々の制御を行う
処理装置であり、測光回路11、測距回路12、DX読
込回路13、シャッタ制御回路15、絞り制御回路1
6、フォーカシィング制御回路17、表示制御回路1
9、半押しスイッチ20、全押しスイッチ21等が接続
されている。
【0017】測光回路11は、被写体の輝度を測光する
回路である。測距回路12は、被写体までの距離を測距
する回路である。DX読み込み回路13は、フィルムの
感度を読み込む回路である。シャッタ制御回路15は、
不図示のシャッタを制御するシャッタ回路である。絞り
制御回路16は、絞り7を制御する回路である。フォー
カシィング制御回路17は、測距結果に基づいてモータ
18により、フォーカシィングレンズ9を駆動制御する
回路である。表示制御回路19は、例えば、ファインダ
ー内に組み込んだ不図示のLCDによってシャッタ秒時
と絞り値などを含む表示を行なう回路である。半押しス
イッチ20は、不図示のレリーズ釦を半押ししたときに
ONするスイッチ、全押しスイッチ21は、不図示のレ
リーズ釦を全押ししたときにONするスイッチである。
【0018】図2は、CPU14に記憶してあるプログ
ラム線図の一例を示す図である。P300 は、300mm
開放絞り1:2.8のレンズを使用するときのプログラ
ム、P50は、50mm開放絞り1:1.4のレンズを使
用するときのプログラムを示している。CPU14は、
その他にも種々のレンズに対応した種々のプログラムが
記憶されている。
【0019】図3、図4は、第1の実施形態に係るカメ
ラのブレ補正装置の動作を示すフローチャートである。
不図示のメインスイッチをONするとスタートし、レリ
ーズ釦が半押し(半押しスイッチ20がオン)される
(S301)と、角速度センサー1、2が像ブレの検出
を開始し(S302)、タイマーをスタートさせる(S
303)。次いで、DX読込回路13がフィルムの感度
を読み込み(S304)、測光回路11が被写体の輝度
を測光し(S305)、CPU14は、図2に示すプロ
グラム線図に基づいて、Tv値とAv値を決定し、表示
制御回路19にそれぞれに対応したシャッタ秒時と絞り
値を表示させる(S306)。CPU14は、測光回路
11により被写体までの距離を測距し、フォーカシィン
グ制御回路17を介して、フォーカシィングレンズ9を
駆動し、フォーカシィングする(S307)。
【0020】CPU14は、像ブレ制御解除スイッチ6
がOFFか否かを判断し、OFFの場合には、像ブレの
補正制御を行う撮影モードとなる(S308)。CPU
14は、S303でスタートしたタイマーの時間tがt
1 (例えば0.5秒)以下か否かを判定し(S30
9)、以下の場合には、プログラム線図をP(+1)に
変更する(S312)。また、超える場合には、タイマ
ーの時間tがt2 (例えば1秒)以下か否かを判定し
(S310)、以下の場合には、プログラム線図をP
(0)にする(S312)。つまり、Tv値、Av値
は、S305で決定した値と同じであり、図2、図5、
図6に示すプログムP300 、P50に対して変更は行なわ
れない。さらに、超える場合には、タイマーの時間tが
3 (例えば2秒)以下か否かを判定し(S311)、
以下の場合には、プログラム線図をP(−1)にする
(S314)。さらにまた、タイマーの時間tがt3
超える場合には、プログラム線図をP(−2)に変更す
る(S315)。
【0021】そして、CPU14は、S312、31
3、314、315で設定されたプログラム線図〔P
(+1)、P(0)、P(−1)、P(−2)〕に従っ
たTv’値と、Av’値に対応したシャッタ秒時と絞り
値を表示する(S316)。
【0022】この後に、CPU14は、リレーズ釦が半
押し(半押しスイッチ20がオン)されており(S31
7)、リレーズ釦が全押し(全押しスイッチ21がオ
ン)された場合に(S318)、CPU3、駆動回路
4、モータ5を介して、ブレ補正レンズ10を駆動して
像ブレ補正制御を開始し(S319)、シャッタ制御回
路15、絞り制御回路16に、変更されたTv’、A
v’の値に従って露出するように指示し(S320)、
最後に、フィルムを巻き上げて(S321)、一連の処
理を終了する。
【0023】一方、CPU14は、S308において、
像ブレ制御解除スイッチ6が操作されておりONの場合
には、像ブレを補正制御を行わない撮影モードとなる。
CPU14は、タイマーの時間tがt1 (例えば0.5
秒)以下か否かを判定し(S322)、以下の場合に
は、プログラム線図をP(+1)に変更する(S32
3)。また、超える場合には、プログラム線図をP
(0)にする(S324)。つまり、Tv値、Av値
は、S305で決定した値と同じであり、図2、図5、
図6に示すプログムP300 、P50に対して変更は行なわ
れない。
【0024】次いで、CPU14は、変更されたTv’
値と、Av’値に対応したシャッタ秒時と絞り値を表示
制御回路19に表示させる(S325)。そして、CP
U14は、レリーズ釦が半押しされており(S32
6)、レリーズ釦が全押しされた場合に(S327)、
S320に進み、前述と同様な動作を行なう。このよう
に、第1の実施形態では、像ブレ検出を開始して、レリ
ーズ釦を全押しするまでの時間に従ってプログラム線図
を変更する。
【0025】次に、像ブレ補正制御を行う場合について
説明する。角速度センサー1、2は、像ブレを検出する
場合に、例えば像ブレの速度が一定のときには、その角
速度センサー1、2の出力は一定となり、像ブレの速度
が一定であるのか、像ブレが無い状態であるのかの判断
ができない。従って、像ブレ制御を開始するまでに、角
速度の絶対値を求めるための基準値(例えば角速度0の
値)を求める必要がある。この基準値は、サンプリング
時間が長ければ長いほど、より正確に求めることがで
き、より正確な像ブレ補正制御を行うことができる。
【0026】像ブレ補正制御を行わない場合には、プロ
グラム線図をシャッタ秒時が遅く成るように変更する
と、ブレる可能性が大きくなりよくない。特に、レリー
ズ釦の半押しから全押しまでの時間が短い(例えば0.
5秒以下)場合には、レリーズ釦は強く一気に押された
場合が多いので、ショックが強くブレる可能性が高い。
従って、この実施形態では、プログラム線図をシャッタ
秒時が速くなるように、変更する。
【0027】S308において、像ブレ制御解除スイッ
チ6の状態を判断しているが、像ブレ補正機能を有さな
いレンズを使用するときは、レンズに識別機能を付加
し、タイマーをレリーズ釦の半押しによってスタートさ
せ、この時間に基づいて、像ブレ補正機能を行わないと
きと同様の処理を行えばよい。
【0028】(第2の実施形態)図7、図8は、本発明
によるカメラのブレ補正装置の第2の実施形態を説明す
るフローチャートである。なお、構成は、第1の実施形
態と同様であるので、図示を省略し、重複する説明は省
略する。S701からS707までは、第1の実施形態
のS301からS308(S303は除く)と同様であ
る。
【0029】CPU14は、S702で例えば像ブレの
検出を開始してからの角速度の絶対値の平均値ωがω1
(例えば、像ブレ補正制御できる角速度ωの2分の1)
を越えているか否かを判断し(S708)、超えていな
い場合には、プログラム線図を図5、図6に示すP(−
2)になるように変更する(S711)。次に、CPU
14は、角速度の絶対値の平均値ωがω2 (例えば像ブ
レ補正制御できる角速度ω0 の1.5分の1)を越えて
いるか否かを判断し(S709)、越えていない場合に
は、図5、図6に示すプログラム線図をP(−1)とな
るように変更する(S712)。さらに、CPU14
は、最大の角速度ωがω3 (例えば像ブレ補正制御でき
る角速度のω0 )を越えているか否かを判断し(S71
0)、越えていない場合には、図2、図5、図6で示す
プログラムP(0)に対して変更は行なわれない(S7
13)。越えている場合には、図5、図6に示すプログ
ラム線図をP(+1)となるように変更する(S71
4)。
【0030】次いで、CPU14は、S711、S71
2、S713、S714で設定されたプログラム線図に
従ったTv’値とAv’値に対応したシャッタ秒時と絞
り値を表示する(S715)。S716からS720ま
では、第1の実施形態S317からS321と同様であ
る。
【0031】S707において、像ブレ制御解除スイッ
チ6が操作されており、ONであれば、像ブレを補正制
御を行わない撮影モードとなる。CPU14は、最大の
角速度ωmax が角速度ω4 を越えているか否かを判断し
(S721)、越えていない場合には、プログラム線図
を図2、図5、図6に示すP(0)のままにし、越えて
いる場合には、図5、図6に示すP(+1)に変更す
る。ここで、角速度ω4 は、例えば撮影レンズの焦点距
離をf[mm]、許容できる像ブレ量をd=0.03
[mm]、S704で決定したTv値に対応したシャッ
タ秒時をtS [秒]として、次の式を満足する値に設定
することができる。 d=f×tan(ω4 ×tS ) S725、726は、第1の実施形態S326、327
と同様である。このように、第2の実施形態では、検出
した像ブレの角速度の絶対値の平均値ωの値に従って、
プログラム線図を変更する。
【0032】次に、像ブレ補正制御を行う場合について
説明する。検出した像ブレの角速度の絶対値の平均値ω
が像ブレ補正制御できる角速度ω0 の2分の1(=
ω1 )を越えていなければ、不規則で予測のできない像
ブレに対してもシャッタ秒時を3段遅くしても十分に像
ブレを補正することができる。しかし、像ブレの角速度
の絶対値の平均値ωが像ブレ補正制御できる角速度ω0
の2分の1(=ω1 )を越えていれば、十分に像ブレを
補正することができない可能性が高くなる。従って、シ
ャッタ秒時を遅くする量を少なくする必要がある。ま
た、検出した像ブレの角速度の絶対値の平均値ωが像ブ
レ補正制御できる角速度ω0 (=ω3)を越えていれ
ば、完全に像ブレを補正することができなくなり、むし
ろシャッタ秒時を速くする必要がある。さらに、像ブレ
補正制御を行わない場合は、検出した最大の角速度ω
max からブレるか否かを判断できるので、ブレると判断
した場合は、シャッタ秒時を速くするようにしている。
【0033】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、プログラム変更装置は、ブレ検出装置による像ブ
レの検出状態、例えば、ブレ検出時間又は像ブレの値に
従ってプログラム露出装置のプログラム線図を変更する
ようにしたので、像ブレの状態に応じて、的確なプログ
ラム線図の変更が可能となり、より確実に像ブレを補正
できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ補正装置の第1の実施形態を
示すブロック図である。
【図2】CPU14に記憶してあるプログラム線図の一
例を示す図である。
【図3】第1の実施形態に係るカメラのブレ補正装置の
動作を示すフローチャート(その1)である。
【図4】第1の実施形態に係るカメラのブレ補正装置の
動作を示すフローチャート(その2)である。
【図5】CPU14に記憶してあるプログラム線図(3
00mm,1:2.8)の一例を示す図である。
【図6】CPU14に記憶してあるプログラム線図(5
0mm,1:1.4)の一例を示す図である。
【図7】本発明によるカメラのブレ補正装置の第2の実
施形態を説明するフローチャート(その1)である。
【図8】本発明によるカメラのブレ補正装置の第2の実
施形態を説明するフローチャート(その2)である。
【符号の説明】
1、2 角速度センサー 3 CPU 4 駆動回路 5 モーター 6 像ブレ制御解除スイッチ 7 絞り 8 第1のレンズ 9 フォーカシィングレンズ 10 ブレ補正レンズ 11 測光回路 12 測距回路 13 DX読込回路 14 CPU 15 シャッタ制御回路 16 絞り制御回路 17 フォーカシィング制御回路 19 表示制御回路 20 半押しスイッチ 21 全押しスイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像ブレを検出するブレ検出装置と、 撮影光軸を変化させて、像ブレを補正するブレ補正光学
    系と、 前記ブレ検出装置の出力に基づいて、前記ブレ補正光学
    系を駆動するブレ補正駆動装置と、 被写体の輝度を測光する測光装置と、 前記測光装置の測光結果に基づいて、プログラム線図に
    従って露出度を決定するプログラム露出装置と、 前記ブレ検出装置による像ブレ検出状態に基づいて、前
    記プログラム露出装置のプログラム線図を変更するプロ
    グラム変更装置とを備えたカメラのブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ検出装置によるブ
    レ検出時間に従ってプログラム線図を変更することを特
    徴とするカメラのブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ検出装置によるブ
    レ検出時間が所定時間より短い場合にはシャッタ秒時が
    高速となるようプログラム線図を変更し、前記所定時間
    より長い場合にはシャッタ秒時が低速となるようプログ
    ラム線図を変更することを特徴とするカメラのブレ補正
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記ブレ補正駆動装置の作動を解除するブレ補正解除装
    置を更に備え、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作
    動が解除されているときに、前記ブレ検出装置によるブ
    レ検出時間に基づいて、プログラム線図を変更すること
    を特徴とするカメラのブレ補正装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作
    動が解除されているときに、前記ブレ検出装置によるブ
    レ検出時間が所定時間より短い場合にはシャッタ秒時が
    高速となるようプログラム線図を変更することを特徴と
    するカメラのブレ補正装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ検出装置による像
    ブレの値に従ってプログラム線図を変更することを特徴
    とするカメラのブレ補正装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ検出装置による像
    ブレの値が所定値より大きい場合にはシャッタ秒時が高
    速となるようプログラム線図を変更し、前記所定値より
    小さい場合にはシャッタ秒時が低速となるようプログラ
    ム線図を変更することを特徴とするカメラのブレ補正装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記ブレ補正駆動装置の作動を解除するブレ補正禁止装
    置を更に備え、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作
    動が解除されているときに、前記ブレ検出装置による像
    ブレの値に基づいて、プログラム線図を変更することを
    特徴とするカメラのブレ補正装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカメラのブレ補正装置
    において、 前記プログラム変更装置は、前記ブレ補正駆動装置の作
    動が解除されているときに、前記ブレ検出装置による像
    ブレの値が所定値より大きい場合にはシャッタ秒時が高
    速となるようプログラム線図を変更することを特徴とす
    るカメラのブレ補正装置。
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