JP2692053B2 - 像ブレ防止装置及び該装置に適用される装置 - Google Patents

像ブレ防止装置及び該装置に適用される装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、カメラ,光学機器等において、手振れ等に
より発生する像ぶれを防止するための像ぶれ防止装置及
び該装置に適用される装置に関するものである。
(発明の背景) 従来、カメラの露出制御としては、プログラムモー
ド,シャッタスピード優先モード,絞り優先モードなど
の種々のモードがあり、明るさや使用するフィルムの感
度に応じて自動的に最適な絞り値やシャツタスピードを
選択する構成となっている。その様な自動露出モードに
おいて、選択されたシャッタ秒時が手ブレの影響を起し
易い秒時である場合には、撮影者に対して手ブレ警告を
行うものが知られている。
また、近年、手ブレ防止を目的とする種々の像ブレ防
止装置が提案される様になってきている。この像ブレ防
止の機能により、撮影者は従来よりも遅いシャッタスピ
ードにて露出を行っても手ブレの影響の少ない写真が撮
れる様になってきている。
しかしながら、上記従来例においては、像ブレ防止機
能が動作している時でも、従来通りの手ブレ警告が行わ
れる為、実際はブレない写真が撮れるにもかかわらず、
警告を行ってしまうという問題点を有していた。
(発明の目的) 本発明は、上述した事情に鑑みて為されたもので、像
ぶれ防止が発生し得るシャッタスピードであることを適
切に報知することのできる像ぶれ防止装置及び該装置に
適用される装置を提供しようとするものである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、像ぶれを防止
するための像ぶれ防止手段と、像ぶれが発生し得るシャ
ッタスピードであることを報知する報知手段と、該報知
手段の作用状態を、前記像ぶれ防止手段の状態に応じて
変化させる可変手段とを有し、以て、像ぶれ防止手段の
状態に応じて適切な報知を行うことを可能にしようとす
るものである。
また、本発明は、像ぶれを防止する像ぶれ防止装置に
適用される装置において、像ぶれが発生し得るシャッタ
スピードであることを報知する報知手段と、該報知手段
の作用状態を、前記像ぶれ防止装置の状態に応じて変化
させる可変手段とを有し、以て、像ぶれ防止装置の状態
に応じて適切な報知を行うことを可能にしようとするも
のである。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例における全体構成を示
すブロック図であり、11はカメラ全体のシーケンス制御
を行うマイコン、12はレリーズボタンの半押しによりON
するスイッチ(以下スイッチSW1と記す)、13はレリー
ズボタンの全押しによりONするレリーズスイッチ(以下
スイッチSW2と記す)、14は自動露出モード選択スイッ
チであり、その接触子が接点Tの位置にあった場合はシ
ャッタ優先モードが、接点Aの位置にあった場合は絞り
優先モードが、接点Pの位置にあった場合はプログラム
モードが、それぞれ撮影者により選ばれたことをマイコ
ン11は判別する。15はマイコン11の命令によりシャッタ
先幕,後幕の駆動を行うシャッタ制御回路、16は露出条
件設定用の情報として被写体輝度情報をマイコン11に伝
える測光回路、17はフィルムのDXコードを自動的に読み
取ってフィルム感度情報をマイコン11に伝えるフィルム
感度入力部(或は手動入力されるフィルム感度情報を伝
える構成のものであっても良い)。18は絞り値やシャッ
タ秒時等の撮影情報を表示する表示回路である。
19はレンズのシーケンス制御を行うレンズ内マイコ
ン、20は像ブレ防止装置起動用スイッチ(以下IS(Imag
e Stablizer)SWと記す)、21は公知の絞り駆動回路、2
2は像ブレ防止制御回路(詳細はレンズ駆動用モータ6,
レンズ9と共に後述する)、23は絞り羽根機構、24は撮
影レンズの一部を成すレンズ、25は選択されたシャッタ
秒時が手ブレを起こす秒時である場合に発音するブザー
である。26は露出値選択スイッチであり、シャッタ優先
モードにおいては該スイッチのON,OFFによりシャッタ秒
時が変更し、絞り優先モードにおいては絞り値が変更す
る。
第2図は前記像ブレ防止制御回路22及びその周辺の構
成を示す図である。
この図において、1はレンズの像ブレ状態を検出する
加速度計であり、不図示のカメラの撮影光軸に対する傾
動を加速度として検出し、加速度信号aを出力する。2
はこの検出された加速度信号aを速度信号vに変換する
第1の積分器、3はこの速度信号vを変位信号pに変換
する第2の積分器である。4はオペアンプである。5は
アナログスイッチであり、端子POがハイレベルの時ONと
なり、ローレベルの時OFFとなる。6はレンズ駆動用モ
ータ、7はレンズ位置検出用可変抵抗、8はレンズ支持
棒、9は像ブレ防止する為に上下方向に移動するレンズ
である。
上記の第2図構成において、第2の積分器3により得
られた変位信号pが可変抵抗7にて検知されるレンズ9
の変位量に一致する様、オペアンプ4はレンズ駆動用モ
ータ6に対して出力するフィードバックループを形成し
ている。
次に、動作について第3図のフローチャートを用いて
説明する。
#1においてマイコン11はスイッチSW1がONしている
かどうか判別をし、OFFならば直ちに動作を停止する。O
Nなら#2にてフィルム感度をフィルム感度入力部17よ
り取り込み(フィルム感度を写真上の単位であるSv値で
表記する)、#3にて被写体輝度を測光回路16より取り
込み(被写体輝度をBvと記す)、次の#4にてこれらに
基づいてEv値の演算を行う。これはアペックス値である
フィルム感度と輝度値の和(Bv+Sv)をとることにより
行われる。次に、#5にてレンズ内マイコン19と送受信
を行い、該マイコン19から開放絞り値、像ブレ防止装置
が作動している(以下ISONと記す)かの情報、レンズ焦
点距離f(広角レンズ(W),標準レンズ(N),望遠
レンズ(T))の情報をそれぞれ入手する。次いで#6
にて前述したように自動露出モード選択スイッチ14の状
態を読み取ることによりカメラの露出モードの判別を行
う。
前記#6にてシャッタ優先モード(T)と判別した場
合は、#7にてシャッタ秒時Tvの入力を行い、#8にて
設定されたシャッタ秒時Tvと前記#4にて求めたEv値と
の差(Ev-Tv)により絞り値Avを求める。そして#9に
てフラグFをφとする。ここで、該フラグFはブザー25
を用いた手ブレ警告を行うか否かのフラグである。
また、前記#6にて絞り優先モード(A)と判別した
場合は、#10にて絞り値Avの入力を行い、#11にて設定
された絞り値Avと#4に求めたEv値との差(Ev-Av)よ
りシャッタ秒時Tvを求め、#13へ進む。
また、#6にてプログラムモードと判別すると、#12
にて不図示のプログラム線図と#4にて求めたEv値を基
にシャッタ秒時Tvと絞り値Avを求め、#13へ進む。
次の#13では第4図に示す手ブレ秒時判断のサブルー
チンをコールする。
ここで、第4図に示す手ブレ秒時判断サブルーチンに
ついて説明する。
#21にて先の#5により入手したレンズ情報のうちか
らISONの情報を判別する。IS(像ブレ防止装置)が非作
動ならば#22にてレンズ焦点距離fの判別を行い、広角
レンズ(例えばf=35mm以下のレンズ)の場合、#23に
て現行の選択されたシャッタ秒時の所定値よりも大きい
か否かの判別を行う。この大きいという意味は、写真学
上のアペックス値としての意味であり、実際のシャッタ
秒時値(例えば1/250秒=アペックス値Tv=8)が手ブ
レ警告秒時(例えば1/30秒=アペックス値Tv1=5)よ
りも短い時にアペックス値としては大きいと判別され
る。また、前記所定値は広角レンズにおけるIS非作動時
の手ブレ警告を行う秒時のことであり、通常その値は約
1/fの秒時といわれているところのものである。この#2
3においてシャッタ秒時Tvが手ブレ警告秒時Tv1よりも大
きいと判別すると、#30にて手ブレ警告用のフラグFを
「0」とする。また、#23にておいて小さいと判別した
時は#31にてフラグFを「1」とする。
また、#22にて標準レンズ(例えばf=35〜135mm)
と判別すると、#24にて標準レンズの手ブレ警告秒時
(例えば1/60秒=アペックス値Tv2=6)と現行選択さ
れたシャッタ秒時Tvとの比較を行い、大きい時は#30に
てフラグFを「0」とする。また、小さい時は#31にて
フラグFを「1」とする。
また、#22にて望遠レンズ(例えばf=135mm以上)
と判別すると、#25にて望遠レンズ用の手ブレ警告秒時
(例えば1/125秒=アペックス値Tv3=7)と現行選択さ
れたシャッタ秒時Tvとの比較を行い、大きい時は#30に
てフラグFを「0」とする。また、小さい時は#31にて
フラグFを「1」とする。
一方、前記#21にてISON、つまり像ブレ防止装置は駆
動中であると判別すると、#26にてレンズ焦点距離fの
判別を行う。
前記#26にて広角レンズと判別すると、#27にて広角
レンズ時の手ブレ警告秒時Tv4と現行選択されたシャッ
タ秒時Tvとの比較を行う。これはIS駆動中は像ブレ防止
の効果により、先程の同一焦点距離f時のシャッタ秒時
Tv1よりも小さい秒時まで対応可能であるからである。
よって、Tv>Tv4の判別を行う際のシャッタ秒時Tv4とし
ては、例えば1/15秒(アペックス値Tv4=4)とかにな
る。この結果、「Tv>Tv4」の関係にあれば#30にてフ
ラグFを「0」とし、「Tv≦Tv4」の関係にあれば#31
にてフラグFを「1」とする。
また、#26にて標準レンズと判別すると、#28にて標
準レンズ時の手ブレ警告秒時Tv5と現行選択されたシャ
ッタ秒時Tvとの比較を行う。前記手ブレ警告秒時Tv5
広角レンズ時の議論と同様にして、Tv2>Tv5であり、例
えば1/30秒(アペックス値Tv5=5)とかになる。この
結果、「Tv>Tv5」の関係にあれば#30にてフラグFを
「0」とし、「Tv≦Tv5」の関係にあれば#31にてフラ
グFを「1」とする。
また、#26にて望遠レンズと判別すると、#29にて望
遠レンズ時の手ブレ警告秒時Tv6と現行選択されたシャ
ッタ秒時Tvとの比較を行う。前記手ブレ警告秒時Tv6
前述のと同様にして、Tv3>Tv6であり、例えば1/60秒
(アペックス値Tv6=6)とかになる。この結果、「Tv
>Tv6」の関係にあれば#30にてフラグFを「0」と
し、「Tv≦Tv6」の関係にあれば#31にてフラグFを
「1」とする。
このフラグFの設定後、第3図のフローへとリターン
する。
リターン後、#14にてフラグFの判別を行い、「F=
0」であったならば#15にてシャッタ秒時Tvの点灯(表
示)を行う。これは、第1図に示した表示回路18中のLC
Dパネル等にて現行選択された秒時値として数値表示さ
れる。次に#16にてブザー25は停止状態のままとする。
また、前記#14にて「F=1」であることを判別した
場合は#17にてシャッタ秒時Tvの点滅表示を行う。これ
は、表示回路18での数値表示の点灯,消灯を約2Hz等に
て繰返すことで実現される。次に#18にてブザー25を駆
動し、発音させる。これは、ブザー25に対してマイコン
1は約2KHz等の短形波を印加させることにより行う。
次に、#19にてスイッチSW2がONされたか否かの判別
を行い、ONされていなければ#1に戻り、今迄のシーケ
ンスをスイッチSW1がOFFとなるまで繰り返す。また、ON
されたことを判別すると#20にて公知の露光制御を行
う。具体的には、まず#7や#8にて決定された絞り値
情報をレンズ側マイコン19に伝え、マイコン19は絞り駆
動回路21を動作させ、カメラ本体側で決定された絞り値
になる様制御する。次にマイコン11はシャッタ制御回路
15に対して#7や#8にて決定されたシャッタ秒時に基
づいて先幕,後幕等のシャッタ制御を行わせる。
これらの露光制御後、#1に戻る。
第5図は本発明の第2の実施例における動作を示すフ
ローチャートである。
先の実施例においては、手ブレ秒時の判断秒時をTv4
〜Tv6と各レンズ焦点距離f,ISONの有無に応じて個別に
予め用意したが、この実施例においては個別に用意する
ことなく、IS非作動(ISOFF)時の手ブレ警告秒時をレ
ンズの焦点距離fの逆数(このアペックス値を(1/f)
と記す)とおき、かつISON時の手ブレ警告秒時はISOFF
時の手ブレ警告秒時よりもある固有値、この場合2段
(2F)小さくなった値と一律判断する構成のものであ
る。
この第5図のサブルーチンは前記第3図に示す#13の
手ブレ秒時判断のサブルーチンとして扱われる。この第
5図のサブルーチンの前後の流れは先の実施例と同一で
ある。
#41にてISONでないと判別すると、#42にて現行選択
したシャッタ秒時Tvが第3図#5にて入手したレンズの
焦点距離fの逆数のアペックス値(1/f)よりも大きい
時は#44にてフラグFを「0」とする。また、#42にて
小さいと判別した場合は#45にてフラグFを「1」とす
る。
また、#41にISONであると判別すると、#43にて「TV
>(1/f)‐2F」の判別を行い、この関係にあれば#44
にてフラグFを「0」とし、この関係になければ#45に
てフラグFを「1」とする。
上記の様にしてフラグFが設定されると、前記実施例
と同様に第3図#14以降のシーケンスへと進み、「F=
0」ならば手ブレ警告はせず、「F=1」ならば手ブレ
警告を行う。即ち、シャッタ秒時の点滅表示及びブザー
25の発音を行う。
第6図は本発明の第3の実施例における動作を示すフ
ローチャートである。
上記の第1及び第2の実施例においては、ISON時の手
ブレ警告秒時であるTv4,Tv5,Tv6(第1の実施例)、(1
/f)‐2F(第2の実施例)は予めカメラ本体側に設定さ
れているものとしたが、この実施例においてはレンズ側
からISON時の手ブレ警告秒時(TvISと記す)を通信によ
り受け取り、これに基づいて手ブレ警告を行うか否かを
判別するようにしている。一眼レフカメラにおいては交
換レンズとして種々のレンズの取り付けが可能である
が、各レンズがそれぞれ独自の固有値であるTvISをレン
ズ内マイコン19(第1図)からカメラ本体側マイコン11
に伝える。このTvISは各レンズの焦点距離や各レンズの
固有な像ブレ補正能力に応じて予め決定しておけば良
い。
この第6図のサブルーチンは前記第3図に示す#13の
手ブレ秒時判断のサブルーチンとして扱われる。この第
6図のサブルーチンの前後の流れは先の各実施例と同一
である。
#51にてISONでないと判別すると、第2の実施例と同
様に、#52にて現行選択のシャッタ秒時Tvとレンズ焦点
距離fの逆数(1/f)とを比較し、アペックス値として
大ならば#54にてフラグFを「0」とし、小ならば#55
にてフラグFを「1」とする。
また、#51にてISONであると判別すると、#53にて現
行選択のシャッタ秒時Tvと手ブレ警告秒時TvISとの比較
を行う。この手ブレ警告秒時TvISの情報は第3図の#5
にてレンズ内マイコン19と通信を行った時に入力されて
いる。この結果、「Tv>TvIS」ならば#54にてフラグF
を「0」とし、「Tv≦TvIS」ならば#55にてフラグFを
「1」とする。
結局、「Tv>TvIS」の時には手ブレ警告は行わず、
「Tv≦TvIS」の時に手ブレ警告を行うことになる。
第7図は本発明の第4の実施例を示すフローチャート
である。
今までの実施例においては、各レンズの持つ像ブレ補
正能力に限界があった時の実施例を示していたが、該第
4の実施例では、この像ブレ補正能力に限界がなく、安
全に全秒時の範囲に渡ってブレ補正が可能な場合を想定
している。
この第7図のサブルーチンは前記第3図に示す#13の
手ブレ秒時判断のサブルーチンとして扱われる。この第
7図のサブルーチンの前後の流れは先の各実施例と同一
である。
#61にてISONでないと判別すると、先の第2及び第3
の実施例と同様に、#62にて現行選択のシャッタ秒時Tv
とレンズ焦点距離fの逆数(1/f)とを比較し、アペッ
クス値として大ならば#63にてフラグFを「0」とし、
小ならば#64にてフラグFを「1」とする。一方、#61
にISONであると判別した場合には直ちに#63へ進み、フ
ラグFを「0」とする。
結局、ISON時にはフラグFは「0」となり、手ブレ警
告を行わないことになる。
上記の各実施例においては、ISON時には手ブレ警告秒
時を低秒時側へシフトもしくは廃止するようにしている
為、像ブレ防止機能の有効性を撮影者に対して明確に伝
えることができる。また、手ブレ警告秒時が低速側へシ
フトもしくは廃止されることにより、安心して使える撮
影領域が拡大される。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、レンズ9が本発明の像ブレ防止手
段又は像ブレ防止装置に、ブザー25が報知手段に、マイ
コン11が可変手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、像ぶれが発生
し得るシャッタスピードであることを適切に報知するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図図示像ブレ防止制御回路及びその近傍の構成
を示す回路図、第3図及び第4図は本発明の第1の実施
例における動作を示すフローチャート、第5図は本発明
の第2の実施例における主要部分の動作を示すフローチ
ャート、第6図は本発明の第3の実施例における主要部
分の動作を示すフローチャート、第7図は本発明の第4
の実施例における主要部分の動作を示すフローチャート
である。 6……レンズ駆動用モータ、9……レンズ、11……マイ
コン、19……レンズ内マイコン、20……像ブレ防止装置
起動用スイッチ、22……像ブレ防止制御回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像ぶれを防止するための像ぶれ防止手段
    と、像ぶれが発生し得るシャッタスピードであることを
    報知する報知手段と、該報知手段の作用状態を、前記像
    ぶれ防止手段の状態に応じて変化させる可変手段とを有
    することを特徴とする像ぶれ防止装置。
  2. 【請求項2】像ぶれを防止する像ぶれ防止装置に適用さ
    れる装置において、像ぶれが発生し得るシャッタスピー
    ドであることを報知する報知手段と、該報知手段の作用
    状態を、前記像ぶれ防止装置の状態に応じて変化させる
    可変手段とを有することを特徴とする像ぶれ防止装置に
    適用される装置。
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