JPH11316398A - カメラの手振れ防止装置 - Google Patents
カメラの手振れ防止装置Info
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- JPH11316398A JPH11316398A JP11032198A JP3219899A JPH11316398A JP H11316398 A JPH11316398 A JP H11316398A JP 11032198 A JP11032198 A JP 11032198A JP 3219899 A JP3219899 A JP 3219899A JP H11316398 A JPH11316398 A JP H11316398A
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- JP
- Japan
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- correction
- shake
- release
- lens
- camera
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- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池の無駄な消耗を抑えると共に、事前に手
振れ補正の効果を確認することを可能とする。 【解決手段】 カメラの振動を検出するブレ検出センサ
4と、検出した振動から振れの適正な補正量を演算する
レンズ制御部7と、振れの補正を行う振れ補正用レンズ
5と、演算した補正量に従って振れ補正用レンズ5を駆
動するブレ補正用アクチュエータ6と、レリーズ釦の半
押し後は常に振れ補正を行う常時補正モード又はレリー
ズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正モードを選択する
補正モード選択スイッチ21とを設け、補正モード選択
スイッチ21による常時補正モードの選択時には、振動
検出動作開始後にブレ補正用アクチュエータ6による補
正を開始し、レリーズ補正モード選択時には、レリーズ
中のみブレ補正用アクチュエータ6による補正を行う。
振れ補正の効果を確認することを可能とする。 【解決手段】 カメラの振動を検出するブレ検出センサ
4と、検出した振動から振れの適正な補正量を演算する
レンズ制御部7と、振れの補正を行う振れ補正用レンズ
5と、演算した補正量に従って振れ補正用レンズ5を駆
動するブレ補正用アクチュエータ6と、レリーズ釦の半
押し後は常に振れ補正を行う常時補正モード又はレリー
ズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正モードを選択する
補正モード選択スイッチ21とを設け、補正モード選択
スイッチ21による常時補正モードの選択時には、振動
検出動作開始後にブレ補正用アクチュエータ6による補
正を開始し、レリーズ補正モード選択時には、レリーズ
中のみブレ補正用アクチュエータ6による補正を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの手振れを
検出して光学系の一部を駆動することにより、手振れに
よる像振れを防止するカメラの手振れ防止装置に関す
る。
検出して光学系の一部を駆動することにより、手振れに
よる像振れを防止するカメラの手振れ防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、角速度センサや圧電素子等か
らなる加速度センサ等の振動検出装置を用いて手振れに
よるカメラの振動を検出し、この検出した振動から手振
れの適正な補正量を演算し、この補正量から補正用レン
ズを上下左右に移動させて光路の補正を行いカメラの手
振れを防止する装置が知られている。
らなる加速度センサ等の振動検出装置を用いて手振れに
よるカメラの振動を検出し、この検出した振動から手振
れの適正な補正量を演算し、この補正量から補正用レン
ズを上下左右に移動させて光路の補正を行いカメラの手
振れを防止する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の手振れ防止装置
では、振動の検出および手振れ補正を、レリーズ釦の半
押し状態から開始している。このため、レリーズ釦の半
押し状態が長く続くと手振れ防止装置を長時間動作させ
なければならず、装置を構成するセンサやモータ等でか
なりの電力が消費され電池が消耗する。このため、撮影
時に装置が正常に動作しなくなったり、カメラ本体の電
池から電源を供給している場合はカメラ本体も正常に動
作しなくなるといった不都合が生じる。
では、振動の検出および手振れ補正を、レリーズ釦の半
押し状態から開始している。このため、レリーズ釦の半
押し状態が長く続くと手振れ防止装置を長時間動作させ
なければならず、装置を構成するセンサやモータ等でか
なりの電力が消費され電池が消耗する。このため、撮影
時に装置が正常に動作しなくなったり、カメラ本体の電
池から電源を供給している場合はカメラ本体も正常に動
作しなくなるといった不都合が生じる。
【0004】これに対し、レリーズ中のみ振動検出およ
び手振れ補正を行う場合は、電池の消耗が少なくてすむ
が、撮影者がファインダを覗いて事前に手振れ補正の効
果を確認することができないという不都合がある。
び手振れ補正を行う場合は、電池の消耗が少なくてすむ
が、撮影者がファインダを覗いて事前に手振れ補正の効
果を確認することができないという不都合がある。
【0005】本発明は、電池の無駄な消耗を抑えると共
に、事前に手振れ補正の効果を確認することのできるカ
メラの手振れ防止装置を提供することを目的とする。
に、事前に手振れ補正の効果を確認することのできるカ
メラの手振れ防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラの手
振れ防止装置は、手振れによるカメラの振動を検出する
振動検出手段(4)と、この検出した振動から振れの適
正な補正量を演算する演算手段(7)と、振れの補正を
行うために駆動可能な振れ補正用レンズ(5)と、演算
手段(7)で演算した補正量に従って像振れを生じさせ
ない方向に振れ補正用レンズ(5)を駆動するレンズ駆
動手段(6)と、レリーズ釦の半押し後は常に振れ補正
を行う常時補正モードまたはレリーズ中のみ振れ補正を
行うレリーズ補正モードのいずれか一方の振れ補正モー
ドを選択する補正モード選択手段(21)とを設け、補
正モード選択手段(21)によって常時補正モードが選
択されたときは、振動検出手段(4)による振動検出動
作開始後にレンズ駆動手段(6)による補正を開始し、
補正モード選択手段(21)によってレリーズ補正モー
ドが選択されたときは、レリーズ中のみレンズ駆動手段
(6)による補正を行うように構成する。
振れ防止装置は、手振れによるカメラの振動を検出する
振動検出手段(4)と、この検出した振動から振れの適
正な補正量を演算する演算手段(7)と、振れの補正を
行うために駆動可能な振れ補正用レンズ(5)と、演算
手段(7)で演算した補正量に従って像振れを生じさせ
ない方向に振れ補正用レンズ(5)を駆動するレンズ駆
動手段(6)と、レリーズ釦の半押し後は常に振れ補正
を行う常時補正モードまたはレリーズ中のみ振れ補正を
行うレリーズ補正モードのいずれか一方の振れ補正モー
ドを選択する補正モード選択手段(21)とを設け、補
正モード選択手段(21)によって常時補正モードが選
択されたときは、振動検出手段(4)による振動検出動
作開始後にレンズ駆動手段(6)による補正を開始し、
補正モード選択手段(21)によってレリーズ補正モー
ドが選択されたときは、レリーズ中のみレンズ駆動手段
(6)による補正を行うように構成する。
【0007】また、本発明によるカメラの手振れ防止装
置は、電源電池の消耗具合を検査する手段(3)を付加
し、この手段によって前記電池が一定以上消耗している
ことを検出したときは、前記常時補正モードが選択され
ている場合であってもレリーズ中のみ前記レンズ駆動手
段(6)による振れ補正を行うように構成する。
置は、電源電池の消耗具合を検査する手段(3)を付加
し、この手段によって前記電池が一定以上消耗している
ことを検出したときは、前記常時補正モードが選択され
ている場合であってもレリーズ中のみ前記レンズ駆動手
段(6)による振れ補正を行うように構成する。
【0008】
【作用】本発明は、手振れ補正の態様としてレリーズ釦
の半押し後は常に振れ補正を行う常時補正モードおよび
レリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正モードを設
け、レリーズ釦の半押し状態が長時間続くような場合は
レリーズ補正モードを選択して電池の無駄な消費を抑
え、手振れ補正の効果を確認したい場合は常時補正モー
ドを選択して補正効果を確認するようにする。
の半押し後は常に振れ補正を行う常時補正モードおよび
レリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正モードを設
け、レリーズ釦の半押し状態が長時間続くような場合は
レリーズ補正モードを選択して電池の無駄な消費を抑
え、手振れ補正の効果を確認したい場合は常時補正モー
ドを選択して補正効果を確認するようにする。
【0009】また、電源電池が一定以上消耗している場
合は、常時補正モードが選択されている場合であっても
レリーズ中のみ振れ補正を行うようにし、電池切れによ
る撮影時の動作不良を防止する。
合は、常時補正モードが選択されている場合であっても
レリーズ中のみ振れ補正を行うようにし、電池切れによ
る撮影時の動作不良を防止する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、この発明によるカメラの
手振れ防止装置が適用される一眼レフカメラの一実施例
を示す概略的断面図で、防振機能を有するカメラボディ
1と交換レンズ2とから構成されている。カメラボディ
1内には、露出制御,自動焦点制御,表示制御等の各種
制御を行うコンピュータ構成のカメラボディ制御部3が
内蔵されており、交換レンズ2内には、手振れによって
生じた振動を検出する振動検出手段としての振れ検出セ
ンサ4、振れ補正用レンズ5を駆動して振れ補正を行う
レンズ駆動手段としての振れ補正用アクチュエータ6、
そしてこれらを制御するコンピュータ構成のレンズ制御
部7が内蔵されている。2つの制御部3および7は接点
8を介して互いに接続され、必要なデータの送受を行う
ように構成されている。
手振れ防止装置が適用される一眼レフカメラの一実施例
を示す概略的断面図で、防振機能を有するカメラボディ
1と交換レンズ2とから構成されている。カメラボディ
1内には、露出制御,自動焦点制御,表示制御等の各種
制御を行うコンピュータ構成のカメラボディ制御部3が
内蔵されており、交換レンズ2内には、手振れによって
生じた振動を検出する振動検出手段としての振れ検出セ
ンサ4、振れ補正用レンズ5を駆動して振れ補正を行う
レンズ駆動手段としての振れ補正用アクチュエータ6、
そしてこれらを制御するコンピュータ構成のレンズ制御
部7が内蔵されている。2つの制御部3および7は接点
8を介して互いに接続され、必要なデータの送受を行う
ように構成されている。
【0011】図2は、手振れ防止装置の防振機能の制御
系を示すブロック図で、コンピュータ構成のカメラボデ
ィ制御部3には、レリーズ釦の押下によって作動するレ
リーズ回路11、ブザー12を駆動するドライバ13、
表示器14を駆動するドライバ15、接点8に接続する
インターフェイス16がそれぞれ接続されている。レリ
ーズ回路11はレリーズ釦の半押し状態で測光測距スイ
ッチをオンし、全押し状態でレリーズスイッチをオンし
てシャッタを開閉し撮影を行う。
系を示すブロック図で、コンピュータ構成のカメラボデ
ィ制御部3には、レリーズ釦の押下によって作動するレ
リーズ回路11、ブザー12を駆動するドライバ13、
表示器14を駆動するドライバ15、接点8に接続する
インターフェイス16がそれぞれ接続されている。レリ
ーズ回路11はレリーズ釦の半押し状態で測光測距スイ
ッチをオンし、全押し状態でレリーズスイッチをオンし
てシャッタを開閉し撮影を行う。
【0012】レンズ制御部7には、振れ補正の態様を選
択する補正モード選択スイッチ21、手振れによって生
じる振動の周波数および振幅を検知してアナログ信号を
出力する振れ検出センサ4、振れ補正用アクチュエータ
6を駆動するドライバ22、接点8に接続するインター
フェイス23がそれぞれ接続されている。レンズ制御部
7はレンズの焦点距離データやセンサ4から入力される
アナログ信号から適正な振れ補正量を演算し、ドライバ
22を介して振れ補正用アクチュエータ6を駆動する。
補正モード選択スイッチ21で選択する振れ補正の態様
は、レリーズ釦の半押し状態で常に振れ補正を行う常時
補正モードとレリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補
正モードとである。
択する補正モード選択スイッチ21、手振れによって生
じる振動の周波数および振幅を検知してアナログ信号を
出力する振れ検出センサ4、振れ補正用アクチュエータ
6を駆動するドライバ22、接点8に接続するインター
フェイス23がそれぞれ接続されている。レンズ制御部
7はレンズの焦点距離データやセンサ4から入力される
アナログ信号から適正な振れ補正量を演算し、ドライバ
22を介して振れ補正用アクチュエータ6を駆動する。
補正モード選択スイッチ21で選択する振れ補正の態様
は、レリーズ釦の半押し状態で常に振れ補正を行う常時
補正モードとレリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補
正モードとである。
【0013】ボディ制御部3からレンズ制御部7へは、
レリーズ回路11から出力されるレリーズ釦の半押し信
号、全押し信号、補正終了信号等の各信号が伝送され、
レンズ制御部7からボディ制御部3へは、防振機構装備
の交換レンズ2の識別データ、焦点距離データ、警告信
号等が伝送される。
レリーズ回路11から出力されるレリーズ釦の半押し信
号、全押し信号、補正終了信号等の各信号が伝送され、
レンズ制御部7からボディ制御部3へは、防振機構装備
の交換レンズ2の識別データ、焦点距離データ、警告信
号等が伝送される。
【0014】次に、図3および図4に示すフローチャー
トを参照し、この実施例の動作について説明する。ま
ず、図3に示すフローチャートを参照してカメラボディ
制御部3の処理について説明する。この処理はレリーズ
回路11のレリーズ釦の半押しによって測光測距スイッ
チがオンすることによってスタートする。まず、電池の
消耗具合を検査するバッテリーチェックを行う(ステッ
プS10)。この結果、電池が一定以上消耗しているこ
とが判明した場合はバッテリーフラッグを立て(ステッ
プS11)、警告信号を発生する(ステップS12)。
トを参照し、この実施例の動作について説明する。ま
ず、図3に示すフローチャートを参照してカメラボディ
制御部3の処理について説明する。この処理はレリーズ
回路11のレリーズ釦の半押しによって測光測距スイッ
チがオンすることによってスタートする。まず、電池の
消耗具合を検査するバッテリーチェックを行う(ステッ
プS10)。この結果、電池が一定以上消耗しているこ
とが判明した場合はバッテリーフラッグを立て(ステッ
プS11)、警告信号を発生する(ステップS12)。
【0015】次いで、レリーズ釦が半押しされたことを
示す半押し信号を交換レンズ2側のレンズ制御部7へ出
力し(ステップS13)、AF(自動焦点)処理(ステ
ップS14)および測光処理(ステップS15)を実行
する。AF処理は図示しない測距部からの測距情報を取
り込んで撮影レンズの合焦位置を自動的に調整する処理
であり、測光処理は図示しない測光部からの測光情報を
取り込んで撮影時の適正露光を得るための絞り値および
シャッタ秒時を決定する処理である。
示す半押し信号を交換レンズ2側のレンズ制御部7へ出
力し(ステップS13)、AF(自動焦点)処理(ステ
ップS14)および測光処理(ステップS15)を実行
する。AF処理は図示しない測距部からの測距情報を取
り込んで撮影レンズの合焦位置を自動的に調整する処理
であり、測光処理は図示しない測光部からの測光情報を
取り込んで撮影時の適正露光を得るための絞り値および
シャッタ秒時を決定する処理である。
【0016】次いで、警告信号の入力の有無を判断する
(ステップS16)。警告信号は手振れ量が補正可能な
範囲を超えている場合に交換レンズ2側にあるレンズ制
御部7からボディ制御部3へ伝送されて来る信号であ
る。この警告信号が入力されると、ボディ制御部3はド
ライバ13を介してブザー12を鳴動させ、さらにドラ
イバ15を介して表示器14で手振れ警告表示を行い
(ステップS17)、撮影者に手振れ量が補正範囲を超
えている旨の警告を行う。
(ステップS16)。警告信号は手振れ量が補正可能な
範囲を超えている場合に交換レンズ2側にあるレンズ制
御部7からボディ制御部3へ伝送されて来る信号であ
る。この警告信号が入力されると、ボディ制御部3はド
ライバ13を介してブザー12を鳴動させ、さらにドラ
イバ15を介して表示器14で手振れ警告表示を行い
(ステップS17)、撮影者に手振れ量が補正範囲を超
えている旨の警告を行う。
【0017】次いで、レリーズ釦の全押しによりレリー
ズスイッチがオンしたか否かを判断する(ステップS1
8)。レリーズスイッチがオンしていなければ、ステッ
プS10の処理に戻り、前述の処理を繰り返す。レリー
ズスイッチがオンしていれば、絞り機構を設定した絞り
値へ絞り込み、同時にミラーアップを行う(ステップS
19)。そして、検出手段(不図示)でミラーアップの
完了を検出し、交換レンズ2側のレンズ制御部7へミラ
ーアップ完了信号を出力する(ステップS20)。
ズスイッチがオンしたか否かを判断する(ステップS1
8)。レリーズスイッチがオンしていなければ、ステッ
プS10の処理に戻り、前述の処理を繰り返す。レリー
ズスイッチがオンしていれば、絞り機構を設定した絞り
値へ絞り込み、同時にミラーアップを行う(ステップS
19)。そして、検出手段(不図示)でミラーアップの
完了を検出し、交換レンズ2側のレンズ制御部7へミラ
ーアップ完了信号を出力する(ステップS20)。
【0018】絞り込みおよびミラーアップが完了する
と、シャッタを開き、フィルムに適正な露光を与えた後
にシャッタを閉じる(ステップS21)。続いて、絞り
の開放およびミラーダウンを行い(ステップS22)、
レンズ制御部7に補正終了信号を出力し(ステップS2
3)、処理を終了する。
と、シャッタを開き、フィルムに適正な露光を与えた後
にシャッタを閉じる(ステップS21)。続いて、絞り
の開放およびミラーダウンを行い(ステップS22)、
レンズ制御部7に補正終了信号を出力し(ステップS2
3)、処理を終了する。
【0019】次に、図4に示すフローチャートを参照し
てレンズ制御部7による防振動作について説明する。ま
ず、補正レンズ5等の補正光学系を初期位置にセットし
(ステップS30)、カメラボディ1側のカメラボディ
制御部3からレリーズ釦の半押し信号が入力されたか否
かを判断する(ステップS31)。レリーズ釦の半押し
信号は前述したステップS13の処理によってカメラボ
ディ制御部3から出力される。
てレンズ制御部7による防振動作について説明する。ま
ず、補正レンズ5等の補正光学系を初期位置にセットし
(ステップS30)、カメラボディ1側のカメラボディ
制御部3からレリーズ釦の半押し信号が入力されたか否
かを判断する(ステップS31)。レリーズ釦の半押し
信号は前述したステップS13の処理によってカメラボ
ディ制御部3から出力される。
【0020】半押し信号が入力されると、振れ検出用セ
ンサ4により振れ量の検出を開始し(ステップS3
2)、振れ量が補正可能な範囲を超えているか否か判断
する(ステップS33)。振れ量が補正可能な範囲を超
えている場合は、ボディ制御部3に対して警告信号を出
力する(ステップS34)。ボディ制御部3は、この警
告信号の入力を前述したステップS16で判定し、ステ
ップS17で警告表示を行う。
ンサ4により振れ量の検出を開始し(ステップS3
2)、振れ量が補正可能な範囲を超えているか否か判断
する(ステップS33)。振れ量が補正可能な範囲を超
えている場合は、ボディ制御部3に対して警告信号を出
力する(ステップS34)。ボディ制御部3は、この警
告信号の入力を前述したステップS16で判定し、ステ
ップS17で警告表示を行う。
【0021】続いて、補正モード選択スイッチ21によ
って選択されている振れ補正モードが常時補正モードか
レリーズ補正モードか判断する(ステップS35)。常
時補正モードが選択されていれば、バッテリーフラッグ
がセットされているか否か判断する(ステップS3
6)。バッテリーフラッグは前述したステップS11の
処理において電池が一定以上消耗している場合にセット
されるフラッグで、フラッグがセットされていなければ
電池は消耗していないので振れ補正を開始する(ステッ
プS37)。バッテリーフラッグがセットされている場
合、または選択されている振れ補正モードがレリーズ補
正モードの場合は、レリーズ中のみ振れ補正を行うため
に、振れ補正を開始せずに次の処理に移行する。
って選択されている振れ補正モードが常時補正モードか
レリーズ補正モードか判断する(ステップS35)。常
時補正モードが選択されていれば、バッテリーフラッグ
がセットされているか否か判断する(ステップS3
6)。バッテリーフラッグは前述したステップS11の
処理において電池が一定以上消耗している場合にセット
されるフラッグで、フラッグがセットされていなければ
電池は消耗していないので振れ補正を開始する(ステッ
プS37)。バッテリーフラッグがセットされている場
合、または選択されている振れ補正モードがレリーズ補
正モードの場合は、レリーズ中のみ振れ補正を行うため
に、振れ補正を開始せずに次の処理に移行する。
【0022】次いで、ミラーアップ完了信号が入力され
たか否か判断する(ステップS38)。ミラーアップ完
了信号は前述したステップS20の処理によってボディ
制御部3から出力される。ボディ制御部3からミラーア
ップ完了信号が入力されると、レンズ制御部7は補正レ
ンズ5等の補正光学系をセンター位置にセットする(ス
テップS39)。
たか否か判断する(ステップS38)。ミラーアップ完
了信号は前述したステップS20の処理によってボディ
制御部3から出力される。ボディ制御部3からミラーア
ップ完了信号が入力されると、レンズ制御部7は補正レ
ンズ5等の補正光学系をセンター位置にセットする(ス
テップS39)。
【0023】補正光学系をセンター位置にセットするの
は、振れ補正の機能を効率的に使うためである。補正す
るために補正光学系が移動できる量には限界がある。限
界値では、それ以上の補正は不可能である。また補正を
する方向を予め求めることはレリーズ前の状態から推測
することは出来るが、確率は低い。センター位置はどち
らに移動する場合でも光軸であるセンター位置から限界
値までの移動量を確保でき、補正方向に制約がなくな
る。センター位置にセットするタイミングはミラーアッ
プの開始前や完了前ではファインダ像が振れてしまう。
またシャッタが開いてからでは撮影画像が振れてしまう
ので、ミラーアップの完了後で、かつシャッタの開く前
が最良である。
は、振れ補正の機能を効率的に使うためである。補正す
るために補正光学系が移動できる量には限界がある。限
界値では、それ以上の補正は不可能である。また補正を
する方向を予め求めることはレリーズ前の状態から推測
することは出来るが、確率は低い。センター位置はどち
らに移動する場合でも光軸であるセンター位置から限界
値までの移動量を確保でき、補正方向に制約がなくな
る。センター位置にセットするタイミングはミラーアッ
プの開始前や完了前ではファインダ像が振れてしまう。
またシャッタが開いてからでは撮影画像が振れてしまう
ので、ミラーアップの完了後で、かつシャッタの開く前
が最良である。
【0024】こうして補正光学系をセンター位置にセッ
トした後、選択されている補正モードが常時補正モード
かレリーズ補正モードか判断する(ステップS40)。
レリーズ補正モードであれば振れ補正を開始し(ステッ
プS41)、常時補正モードであれば、すでにステップ
S37で振れ補正を開始しているのでこの処理はジャン
プする。
トした後、選択されている補正モードが常時補正モード
かレリーズ補正モードか判断する(ステップS40)。
レリーズ補正モードであれば振れ補正を開始し(ステッ
プS41)、常時補正モードであれば、すでにステップ
S37で振れ補正を開始しているのでこの処理はジャン
プする。
【0025】次いで、補正終了信号が入力されたか否か
を判断する(ステップS42)。補正終了信号は前述し
たステップS23の処理によってボディ制御部3から出
力される信号で、レンズ制御部7は補正終了信号が入力
されると振れ補正を終了し(ステップS43)、補正レ
ンズ5等の補正光学系を初期位置にセットして処理を終
了する(ステップS44)。
を判断する(ステップS42)。補正終了信号は前述し
たステップS23の処理によってボディ制御部3から出
力される信号で、レンズ制御部7は補正終了信号が入力
されると振れ補正を終了し(ステップS43)、補正レ
ンズ5等の補正光学系を初期位置にセットして処理を終
了する(ステップS44)。
【0026】このように、この実施例では、どちらの振
れ補正モードが選択されている場合でも、レリーズ釦の
半押し信号が入力されるとレンズ制御部7は振れ検出セ
ンサ4による振れ検出を開始し、検出した振れ量が補正
可能な範囲を超えている場合はボディ制御部3に対して
警告信号を出力する。警告信号を入力したボディ制御部
3はブザー12および表示器14を動作させ、手振れ量
が補正範囲を超えている旨の警告を撮影者に行う。
れ補正モードが選択されている場合でも、レリーズ釦の
半押し信号が入力されるとレンズ制御部7は振れ検出セ
ンサ4による振れ検出を開始し、検出した振れ量が補正
可能な範囲を超えている場合はボディ制御部3に対して
警告信号を出力する。警告信号を入力したボディ制御部
3はブザー12および表示器14を動作させ、手振れ量
が補正範囲を超えている旨の警告を撮影者に行う。
【0027】そして、振れ補正モードとして常時補正モ
ードが選択されている場合は、レンズ制御部7はレリー
ズ釦の半押し信号によってドライバ22を介して振れ補
正用アクチュエータ6の駆動を開始させ、レリーズ補正
モードが選択されている場合または常時補正モードが選
択されていても電池が消耗している場合は、レリーズ釦
の全押し信号によってドライバ22を介して振れ補正用
アクチュエータ6の駆動を開始させ、振れ補正を行う。
ードが選択されている場合は、レンズ制御部7はレリー
ズ釦の半押し信号によってドライバ22を介して振れ補
正用アクチュエータ6の駆動を開始させ、レリーズ補正
モードが選択されている場合または常時補正モードが選
択されていても電池が消耗している場合は、レリーズ釦
の全押し信号によってドライバ22を介して振れ補正用
アクチュエータ6の駆動を開始させ、振れ補正を行う。
【0028】ボディ制御部3は、どちらの補正モードが
選択されている場合でも、レリーズ動作が終了したとき
にレンズ制御部7に対して補正終了信号を出力する。補
正終了信号を入力したレンズ制御部7は振れ補正を終了
する。
選択されている場合でも、レリーズ動作が終了したとき
にレンズ制御部7に対して補正終了信号を出力する。補
正終了信号を入力したレンズ制御部7は振れ補正を終了
する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、手振れ補正の態様とし
てレリーズ釦の半押し後は常に振れ補正を行う常時補正
モードと、レリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正
モードとを設けるようにしたので、長時間レリーズ釦の
半押し状態が続くような場合はレリーズ補正モードを選
択して電池の無駄な消費を抑えることができ、事前に手
振れ補正の効果を確認したい場合は常時補正モードを選
択して手振れ補正効果を確認することができる。
てレリーズ釦の半押し後は常に振れ補正を行う常時補正
モードと、レリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正
モードとを設けるようにしたので、長時間レリーズ釦の
半押し状態が続くような場合はレリーズ補正モードを選
択して電池の無駄な消費を抑えることができ、事前に手
振れ補正の効果を確認したい場合は常時補正モードを選
択して手振れ補正効果を確認することができる。
【0030】また、本発明によれば、電池が一定以上消
耗している場合は、常時補正モードが選択されていても
レリーズ中のみ振れ補正を行うようにするので、撮影中
に装置が正常に動作しなくなるのを防止することが出来
る。
耗している場合は、常時補正モードが選択されていても
レリーズ中のみ振れ補正を行うようにするので、撮影中
に装置が正常に動作しなくなるのを防止することが出来
る。
【図1】本発明が適用される一眼レフカメラの一実施例
を示す概略的断面図である。
を示す概略的断面図である。
【図2】本発明による防振機能の制御系を示すブロック
図である。
図である。
【図3】カメラボディ制御部によるレリーズ動作の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】レンズ制御部による防振動作の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1 カメラボディ 2 交換レンズ 3 カメラボディ制御部 4 振れ検出センサ 5 振れ補正用レンズ 6 振れ補正用アクチュエータ 7 レンズ制御部 11 レリーズ回路 21 補正モード選択スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のカメラの手振れ防止装置は、補正するために補正用レ
ンズが移動できる量には限界がある。限界値では、それ
以上の補正は不可能である。また、補正をする方向を予
め求めることはレリーズ前の状態から推測することは出
来るが、確率は低い。
のカメラの手振れ防止装置は、補正するために補正用レ
ンズが移動できる量には限界がある。限界値では、それ
以上の補正は不可能である。また、補正をする方向を予
め求めることはレリーズ前の状態から推測することは出
来るが、確率は低い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明の目的は、振れ補正光学系の移動量
を十分に確保でき、補正方向の制約をなくし、振れ補正
の機能を効率的に使うことができるカメラの手振れ防止
装置を提供することである。
を十分に確保でき、補正方向の制約をなくし、振れ補正
の機能を効率的に使うことができるカメラの手振れ防止
装置を提供することである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、手振れによるカメラの振動を検
出する振動検出手段と、前記検出した振動から振れの適
正な補正量を演算する演算手段と、前記振れの補正を行
うために駆動可能な振れ補正用レンズと、前記演算手段
で演算した補正量に従って像振れを生じさせない方向に
前記振れ補正用レンズを駆動するレンズ駆動手段と、ミ
ラーアップ完了信号に基づいて、前記レンズ駆動手段を
制御して、前記振れ補正用レンズをセンタリングするセ
ンタリング制御手段と、を備えたカメラの手振れ防止装
置である。
に、請求項1の発明は、手振れによるカメラの振動を検
出する振動検出手段と、前記検出した振動から振れの適
正な補正量を演算する演算手段と、前記振れの補正を行
うために駆動可能な振れ補正用レンズと、前記演算手段
で演算した補正量に従って像振れを生じさせない方向に
前記振れ補正用レンズを駆動するレンズ駆動手段と、ミ
ラーアップ完了信号に基づいて、前記レンズ駆動手段を
制御して、前記振れ補正用レンズをセンタリングするセ
ンタリング制御手段と、を備えたカメラの手振れ防止装
置である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のカメ
ラの手振れ防止装置において、前記センタリング制御手
段は、交換レンズに設けられており、前記ミラーアップ
完了信号を、カメラボディ側から受け取ることを特徴と
するカメラの手振れ防止装置である。また、請求項3の
発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラの手振れ
防止装置において、前記センタリング制御手段は、シャ
ッタが開く前にセンタリングすることを特徴とするカメ
ラの手振れ防止装置である。
ラの手振れ防止装置において、前記センタリング制御手
段は、交換レンズに設けられており、前記ミラーアップ
完了信号を、カメラボディ側から受け取ることを特徴と
するカメラの手振れ防止装置である。また、請求項3の
発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラの手振れ
防止装置において、前記センタリング制御手段は、シャ
ッタが開く前にセンタリングすることを特徴とするカメ
ラの手振れ防止装置である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】請求項4の発明は、像振れを生じさせない方向
に振れ補正レンズを初期位置から駆動するカメラの手振
れ防止装置において、使用者が撮影前の被写体像を観察
する観察手段を備え、撮影動作により前記観察手段によ
る被写体像観察が不可能なときに、前記補正用レンズを
初期位置に駆動することを特徴とするカメラの手振れ防
止装置である。
に振れ補正レンズを初期位置から駆動するカメラの手振
れ防止装置において、使用者が撮影前の被写体像を観察
する観察手段を備え、撮影動作により前記観察手段によ
る被写体像観察が不可能なときに、前記補正用レンズを
初期位置に駆動することを特徴とするカメラの手振れ防
止装置である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項5の発明は、像振れを生じさせない
方向に振れ補正レンズを初期位置から駆動するカメラの
手振れ防止装置において、被写体像を観察可能状態と撮
影状態とに切換える被写体像切換え手段を備え、前記被
写体像切換え手段による観察可能状態から撮影可能状態
への切換えに応じて、前記補正用レンズを初期位置に駆
動することを特徴とするカメラの手振れ防止装置であ
る。請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラの手振
れ防止装置において、前記被写体像切換え手段は、光学
切換えミラーであり、前記ミラーが撮影光路から退避す
ることにより撮影可能状態に切換わり、該切換えに応じ
て前記補正用レンズを初期位置に駆動することを特徴と
するカメラの手振れ防止装置である。
方向に振れ補正レンズを初期位置から駆動するカメラの
手振れ防止装置において、被写体像を観察可能状態と撮
影状態とに切換える被写体像切換え手段を備え、前記被
写体像切換え手段による観察可能状態から撮影可能状態
への切換えに応じて、前記補正用レンズを初期位置に駆
動することを特徴とするカメラの手振れ防止装置であ
る。請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラの手振
れ防止装置において、前記被写体像切換え手段は、光学
切換えミラーであり、前記ミラーが撮影光路から退避す
ることにより撮影可能状態に切換わり、該切換えに応じ
て前記補正用レンズを初期位置に駆動することを特徴と
するカメラの手振れ防止装置である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、ミラーアップが完了した後に、振れ補正レンズを
センタリングするようにしたので、振れ補正レンズの移
動量を十分に確保でき、補正方向の制約をなくし、振れ
補正の機能を効率的に使うことができる、という効果が
ある。
れば、ミラーアップが完了した後に、振れ補正レンズを
センタリングするようにしたので、振れ補正レンズの移
動量を十分に確保でき、補正方向の制約をなくし、振れ
補正の機能を効率的に使うことができる、という効果が
ある。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除
Claims (2)
- 【請求項1】 手振れによるカメラの振動を検出する振
動検出手段と、 前記検出した振動から振れの適正な補正量を演算する演
算手段と、 前記振れの補正を行うために駆動可能な振れ補正用レン
ズと、 前記演算手段で演算した補正量に従って像振れを生じさ
せない方向に前記振れ補正用レンズを駆動するレンズ駆
動手段と、 レリーズ釦の半押し後は常に振れ補正を行う常時補正モ
ードまたはレリーズ中のみ振れ補正を行うレリーズ補正
モードのいずれか一方の振れ補正モードを選択する補正
モード選択手段とを備え、 前記補正モード選択手段によって前記常時補正モードが
選択されたときは、前記振動検出手段による振動検出動
作開始後に前記レンズ駆動手段による補正を開始し、前
記補正モード選択手段によって前記レリーズ補正モード
が選択されたときは、レリーズ中のみ前記レンズ駆動手
段による補正を行うことを特徴とするカメラの手振れ防
止装置。 - 【請求項2】 電源電池の消耗具合を検査する手段を付
加し、この手段によって前記電池が一定以上消耗してい
ることを検出したときは、前記常時補正モードが選択さ
れている場合であってもレリーズ中のみ前記レンズ駆動
手段による振れ補正を行うことを特徴とする請求項1記
載のカメラの手振れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032198A JPH11316398A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | カメラの手振れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032198A JPH11316398A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | カメラの手振れ防止装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5964392A Division JP3189018B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | カメラの手振れ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11316398A true JPH11316398A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=12352218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11032198A Pending JPH11316398A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | カメラの手振れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11316398A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7113204B2 (en) | 2000-02-04 | 2006-09-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus, control method of image sensing apparatus, and computer program product |
JP2008233712A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Casio Comput Co Ltd | 手振れ補正装置及びプログラム |
KR20100101913A (ko) * | 2009-03-10 | 2010-09-20 | 삼성전자주식회사 | 디지털 영상신호 장치에서 손떨림 보정을 수행하는 방법 및장치 |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP11032198A patent/JPH11316398A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7113204B2 (en) | 2000-02-04 | 2006-09-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus, control method of image sensing apparatus, and computer program product |
US7460155B2 (en) | 2000-02-04 | 2008-12-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus having an antivibration unit, control method of the image sensing apparatus, and computer program product |
JP2008233712A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Casio Comput Co Ltd | 手振れ補正装置及びプログラム |
KR20100101913A (ko) * | 2009-03-10 | 2010-09-20 | 삼성전자주식회사 | 디지털 영상신호 장치에서 손떨림 보정을 수행하는 방법 및장치 |
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