JP2002196384A - 光学装置および撮影装置 - Google Patents

光学装置および撮影装置

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JP2002196384A
JP2002196384A JP2000396216A JP2000396216A JP2002196384A JP 2002196384 A JP2002196384 A JP 2002196384A JP 2000396216 A JP2000396216 A JP 2000396216A JP 2000396216 A JP2000396216 A JP 2000396216A JP 2002196384 A JP2002196384 A JP 2002196384A
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correction optical
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JP2000396216A
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Masaaki Ishikawa
石川  正哲
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振幅の大きな振れに起因する像振れを補正す
るためには、補正光学系の駆動範囲を広げなければなら
ない。 【解決手段】 装置振れを検出する振れ検出手段304
からの出力に応じて、補正光学系305aを光軸直交方
向における所定駆動範囲内で駆動することにより像振れ
を補正する撮影装置において、撮影動作開始前における
振れ検出手段からの出力に基づいて撮影動作中における
補正光学系の予測駆動範囲を求め、この予測駆動範囲の
少なくとも一部が所定駆動範囲から外れているときに、
上記予測駆動範囲が所定駆動範囲内に収まる位置に補正
光学系を駆動し、撮影動作時にこの位置からの補正光学
系の振れ補正制御を行う制御手段301を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置に加わる振れ
に起因する像振れを補正するための振れ補正機能を有し
た光学装置および撮影装置に関し、さらに詳しくは、補
正光学系を光軸直交方向にシフト駆動するタイプの振れ
補正機能を備えた光学装置および撮影装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在のカメラでは、露出決定やピント合
わせ等、撮影にとって重要な作業はすべて自動化されて
きており、カメラ操作に未熟の人でも撮影の失敗を起こ
す可能性は非常に少なくなっている。
【0003】また、最近では、カメラに加わる手振れに
よる像振れを補正するシステムも研究されており、撮影
者の撮影失敗を誘発する要因がより少なくなっている。
【0004】ここで、手振れによる像振れを補正するシ
ステムについて簡単に説明する。撮影時のカメラの手振
れは、周波数として通常1Hz〜2Hz程度までの大き
な振幅を持つ低い周波数を持つ振動と、振幅は小さいが
より周波数が高い(3〜12Hz程度)の振動がある。
【0005】そして、シャッタレリーズ時点においてこ
のような手振れを起していても像振れの無い写真を撮影
可能とするためには、基本的な考えとして、上記手振れ
によるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正
光学系を光軸直交方向に変位させればよい。
【0006】従って、手振れが生じても像振れを生じな
い写真を撮影可能とするためには、第1に、カメラの振
動を正確に検出すること、第2に、カメラの振動による
光軸変化を補正レンズを変位させて補正することが必要
となる。
【0007】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、加速度,速度等を検出する振れ検出センサ
と、この振れ検出センサの出力信号を電気的あるいは機
械的に積分して変位を出力する手段とをカメラに搭載す
ることによって行うことができる。
【0008】そして、この検出情報に基づいて、撮影光
軸を変化させるべく搭載された振れ補正装置内のシフト
部材(補正光学系やこの補正光学系を保持する保持枠等
より構成される)を制御する(すなわち、補正光学系を
変位させる)ことにより、像振れの補正が可能となる。
【0009】補正光学系の駆動方式としては、コイルと
永久磁石とを用い、永久磁石を固定部に、コイルを補正
光学系に配置して、コイルに電流を通電することで補正
光学系をシフト駆動する方式が提案されている。
【0010】一方、振れ補正駆動時以外に補正光学系を
係止する必要があるため、補正光学系の係止手段を設
け、係止状態と振れ補正中の解除状態とに切り換え駆動
する必要がある。
【0011】図5には、一般的な振れ補正装置の構成を
示している。この振れ補正装置は、図中の矢印81方向
のカメラの縦(ピッチ方向)振れ81pおよびカメラの
横(ヨー方向)振れ81yに起因する像振れを補正ない
し抑制する。
【0012】図4中、82はレンズ鏡筒である。83
p,83yは各々カメラの縦振れ、横振れを検出する振
れ検出センサであり、それぞれの振れ検出方向を84
p,84yで示している。
【0013】85は補正光学系を保持したシフト枠であ
り、87p,87yはそれぞれシフト枠85に推力を与
えるコイル、86p,86yはシフト枠85の位置を検
出する検出素子である。シフト枠85は位置制御ループ
内に配置されており、振れ検出センサ83p,83yの
出力を目標値として駆動され、像面88での像安定を確
保している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
振れ補正装置においては、周波数の高い小さな振幅の振
れには十分な補正駆動可能な範囲を持っているため、速
い秒時で撮影を行う場合には像振れのない撮影を行うこ
とが可能であるが、低速秒時まで振れ補正の効果を求め
ようとした場合には、低周波数(例えば、2Hz以下)
の大きな振幅の振れにまで対応する必要があり、このよ
うな大きな振幅に対応するためには補正光学系の駆動範
囲を大きくする必要がある。
【0015】そして、補正光学系の駆動範囲を広げるこ
とは、補正光学系が自由に動けるためのスペースを拡大
する必要があるのみならず、補正光学系を駆動するため
の磁気回路の大型化を伴う。このため、振れ補正装置の
大型化につながり、ひいてはこれを搭載するレンズ鏡筒
や撮影装置の大型化につながるという問題がある。
【0016】そこで、本発明は、補正光学系の本来の駆
動範囲を拡大することなく、大きな振幅の振れをも補正
可能として、より低速秒時での像振れのない撮影等を可
能とする振れ補正装置を提供することを目的としてい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願第1の発明では、装置振れを検出する振れ検出
手段からの出力に応じて、補正光学系を光軸直交方向に
おける所定駆動範囲内でシフト駆動することにより像振
れを補正する光学装置において、振れ補正動作中におけ
る振れ検出手段からの出力に基づいて振れ補正動作中に
おける補正光学系の予測駆動範囲を求め、この予測駆動
範囲の少なくとも一部が所定駆動範囲から外れていると
きに、上記予測駆動範囲が所定駆動範囲内に収まる位置
に補正光学系を駆動し、この位置からの補正光学系の振
れ補正制御を行う制御手段を設けている。
【0018】また、本願第2の発明では、装置振れを検
出する振れ検出手段からの出力に応じて、補正光学系を
光軸直交方向における所定駆動範囲内で駆動することに
より像振れを補正する撮影装置において、撮影動作開始
前における振れ検出手段からの出力に基づいて撮影動作
中における補正光学系の予測駆動範囲を求め、この予測
駆動範囲の少なくとも一部が所定駆動範囲から外れてい
るときに、上記予測駆動範囲が所定駆動範囲内に収まる
位置に補正光学系を駆動し、撮影動作時にこの位置から
の補正光学系の振れ補正制御を行う制御手段を設けてい
る。
【0019】これら第1および第2の発明により、振れ
補正動作又は撮影動作の開始前の振れ検出結果に基づい
て求めた予測駆動範囲が、補正光学系を駆動可能な所定
駆動範囲から外れているような大きな振幅の振れに対応
するものであっても、上記補正光学系の上記予測駆動範
囲を所定駆動範囲内に収める位置への駆動によってこの
所定駆動範囲内での振れ補正制御による像振れ補正が可
能となる。このため、上記所定駆動範囲自体を拡大する
ことなく、大きな振幅の振れに起因する像振れをも確実
に補正することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、図4には、本発明の実施形
態であるレンズ鏡筒(光学装置)に搭載される振れ補正
ユニットの構成を分解して示している。この図におい
て、1は像振れの補正を行うための補正レンズである。
【0021】2は補正レンズ1を保持するシフト枠であ
り、3は振れ補正ユニットの本体を構成するユニット支
持枠である。
【0022】4はシフト枠2の光軸回りでの回転を阻止
するL字形の支持軸であり、ヨー方向に延びてシフト枠
2に形成された軸受け部2aに摺動可能に係合するヨー
方向ガイド部4aと、ピッチ方向に延びてユニット支持
枠3に形成された軸受け部3aに摺動可能に係合するピ
ッチ方向ガイド部4bとを有する。
【0023】5a,5bはシフト枠2に取り付けられた
発光素子(IRED)であり、シフト枠2に形成された
穴部2bを通して後述する受光素子(PSD)14a,
14bに投光する。
【0024】6はシフト枠に取り付けられたコイルであ
り、このシフト枠6をピッチ方向に駆動するコイル6a
と、ヨー方向に駆動するコイル6bとから構成されてい
る。
【0025】7は第1のヨークであり、ユニット支持枠
3に一体的に取り付けられている。8a,8b,8c,
8dは永久磁石であり、第1のヨーク7に一体的に取り
付けられている。
【0026】9はシフト枠2を挟んで永久磁石8a〜8
dに対向する第2のヨークであり、ユニット支持枠3に
設けられたシフト枠2を貫通する突起3cに一体的に取
り付けられている。
【0027】10はシフト枠2に形成された挿入穴2d
にガタ取りバネ11を伴って挿入されるガタ取りピンで
あり、ガタ取りバネ11の付勢力によって第2のヨーク
9の端面(光軸直交面)に圧接するとともに、シフト枠
2をこのシフト枠2に形成された不図示の突起が第1の
ヨーク7の端面(光軸直交面)に圧接するように付勢す
る。これにより、シフト枠2の第1および第2のヨーク
7,9に対する光軸方向のガタ取りを行い、シフト枠2
の光軸方向への倒れを防止する。
【0028】12は発光素子5a,5bの端子およびコ
イル6a,6bの端子が半田付けされるフレキシブル基
板であり、後述するハード基板13に電気的に接続され
る。
【0029】ハード基板13はユニット支持枠3に固定
される。このハード基板13には、受光素子14a,1
4bが搭載されているとともに、振れ補正ユニットの電
気的制御を司る制御回路が構成されている。
【0030】15は第2のヨーク9とハード基板13と
の間のショートを防止するための板部材である。16は
ユニット支持枠3に対して光軸回りで回転可能に係合す
るロックリングであり、ロックコイル17および止めピ
ン18を介して吸着板19が取り付けられている。
【0031】20はロックヨーク、21a,21b,2
1c,21dはロック用永久磁石であり、これらロック
ヨーク20およびロック用永久磁石21a〜21dはロ
ックコイル17を挟むように配置されて、閉磁路を構成
している。
【0032】22は吸着コイルであり、吸着用ヨーク2
2aおよび吸着用ボビン22bで構成されている。23
は一端がロックリング16に、他端がユニット支持枠3
につながった復帰バネであり、そのバネ性によって常に
ロックリング16をシフト枠2の係止方向に付勢してい
る。
【0033】24はユニット支持枠3に一体的に取り付
けられ、ロックリング16の所定回転角度以上の回転を
阻止するストッパーピンである。
【0034】このように構成される振れ補正ユニットに
おいては、図6に示すように、永久磁石8a〜8dと第
1のヨーク7と第2のヨーク9とにより閉磁路(矢印は
磁束の流れを示す)が形成され、この閉磁路内に配置さ
れたコイル6a,6bに通電することにより、これらコ
イル6a,6bにピッチ方向およびヨー方向への推力が
発生し、シフト枠2(つまりは補正レンズ1)をピッチ
方向およびヨー方向に駆動する。
【0035】図1には、上記振れ補正ユニットを備えた
レンズ鏡筒およびこのレンズ鏡筒が装着されたカメラ本
体からなるレンズ交換式オートフォーカス(AF)一眼
レフカメラシステムの構成を示している。
【0036】図中、200はカメラ本体、300はレン
ズ鏡筒を示している。201はマイクロコンピュータで
構成されるカメラCPUであり、後述するようにカメラ
本体200内の種々の回路の動作を制御するとともに、
レンズ鏡筒300の装着時にはカメラ接点202を介し
てレンズCPU(制御手段)301との通信を行なう。
なお、レンズCPU301は、レンズ鏡筒300内の種
々の回路の動作を制御するとともに、カメラ本体200
に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラC
PU201との通信を行なう203は外部より操作可能
な電源スイッチであり、カメラCPU201を立ち上げ
てシステム内の各アクチュエータやセンサ等への電源供
給およびシステムの動作を可能な状態とするためのスイ
ッチである。
【0037】204は外部より操作可能な2段ストロー
ク式のレリーズスイッチであり、その信号はカメラCP
U201に入力される。カメラCPU201はレリーズ
スイッチ204から入力された信号に従い、第1ストロ
ークスイッチ(SW1:撮影準備指示手段)がONであ
れば測光回路205に測光動作を行わせ、その結果に基
づいて露光量の決定や合焦動作等を行なう撮影準備状態
に入る。
【0038】また、第2ストロークスイッチ(SW2)
がONまで操作されたことを検知すると、レンズ鏡筒3
00内のレンズCPU301に後述する絞りユニットに
動作指令を送信するとともに、露光回路206に露光開
始指令を送信して実際の露光動作を行なわせる。さら
に、露光終了信号を受信すると、給送回路207に給送
開始指令を送信してフィルムの巻き上げ動作を行なわせ
る。
【0039】208は焦点検出回路であり、レリーズス
イッチ204のSW1がONされることによりカメラC
PU201から送信されてくる焦点検出開始指令に従
い、焦点検出エリア内に存在する被写体に対するレンズ
鏡筒300の焦点調節状態を検出する。そして、この検
出結果に基づいて、上記被写体に焦点を合わせるために
必要な合焦レンズの移動量を決定し、カメラCPU20
1に送信する。
【0040】303は外部より操作可能なIS(振れ補
正)スイッチ(振れ補正指示手段)であり、ONされる
ことによって振れ補正ユニット305に振れ補正動作を
行なわせるための指令信号を出力する。
【0041】304は振れ検出回路であり、レンズCP
U301からの指令に従いカメラのピッチ方向振れおよ
びヨー方向振れの加速度あるいは速度等を検出するセン
サ部(加速度センサ又は速度センサ等から構成される)
304aと、この検出部304aの出力信号を電気的あ
るいは機械的に積分した変位をレンズCPU301に出
力する演算出力部304bとから構成されている。
【0042】振れ補正ユニット305は、具体的には、
図5および図6に示したように構成されているが、これ
ら構成要素は、レンズCPU301によってそれぞれ制
御される4つの構成部に大別される。
【0043】第1は、主として補正レンズ1およびシフ
ト枠2からなる補正光学系305aである。また、第2
は補正光学系305aをピッチ方向およびヨー方向に駆
動する永久磁石8a,8b,8c,8d、ヨーク7,9
およびコイル6a,6bから構成される駆動回路305
bである。第3は主として発光素子5a,5bおよび受
光素子14a,14bからなる補正光学系305aのピ
ッチ方向およびヨー方向の位置を検出する位置検出回路
305cである。さらに、第4は、補正光学系305a
を係止状態に保持するためのロックヨーク20、ロック
用永久磁石21a〜21dおよびロックコイル17から
なる係止回路305dである。
【0044】ここで、レンズCPU301による振れ補
正ユニット305の制御について説明する。レンズCP
U301内において振れ演算出力部304bから出力さ
れた振れ変位に相当する出力は、目標値としての振れ補
正駆動量に加工変換され、その補正駆動量を基に駆動回
路305bが駆動される。この際、位置検出回路305
cにて補正光学系305aが目標位置に駆動されたか否
かを検知し、目標位置に到達するように駆動回路305
bが駆動される。
【0045】また、本実施形態では、レリーズスイッチ
204の第1ストロークスイッチがONされた後、IS
スイッチ303がONされているときは、サンプリング
された最新の振れ変位データ(振れ検出量)が所定時間
分、レンズCPU301内の振れ検出量記憶部301a
に記憶される。
【0046】そして、レンズCPU301内の振れ量予
測演算部301bでは、カメラ本体200からの露光開
始指令が出力されると、振れ検出量記憶部301aにて
記憶されている振れ変位データを基に露光中の振れ変位
の軌跡を予測演算する。
【0047】具体的な予測演算方法としては、例えば、
振れを単振動とみなし、記憶された振れ変位データから
一定時間経過毎の振れ変位の差分により振れ速度を求
め、振れ速度の符号が反転する周期を検出して振れの周
波数を演算するとともに、振れ変位の最大値および最小
値から振れの振幅を演算し、レリーズタイムラグと露光
時間を考慮して露光中の振れ変位の軌跡を演算する。
【0048】さらに、イニシャル位置演算部301cに
おいては、振れ量予測演算部301bにより予測された
露光中の振れ変位の軌跡と、振れ補正ユニット内の位置
検出回路305cの出力による補正光学系の現在位置と
から、予測された振れ軌跡に対応する補正駆動軌跡(予
測駆動範囲)を求めて、補正光学系305aの駆動可能
範囲(所定駆動範囲)と比較する。なお、補正光学系3
05aの駆動可能範囲は、補正光学系305a(シフト
枠2)のピッチ方向およびヨー方向の中立位置からの機
械的な可動端までの駆動範囲又は補正光学系305aの
ピッチ方向およびヨー方向の中立位置から実際に駆動可
能な範囲を示す。
【0049】そして、補正駆動軌跡の少なくとも一部が
補正光学系305aの駆動可能範囲外にある場合には、
補正駆動軌跡の中心が駆動可能範囲の中心に略一致する
露光開始時の補正光学系305aの位置(ここでは、露
光時初期位置という)を演算して、補正光学系305a
が露光時初期位置に位置するように補正光学系305a
を駆動(初期駆動)制御する。
【0050】ここで、図2を用いて上記演算について具
体的に説明する。この図中の横軸は時間を、縦軸はその
時の振れ変位振幅を表しており、振れ変位振幅は、ピッ
チ方向が101a,101b,101c…と変化し、ヨ
ー方向が102a,102b,102c…と変化する。
【0051】以下、この図を用いて、イニシャル位置演
算部301cにより露光(撮影)開始時における補正光
学系305aの露光時初期位置を決定する方法について
説明する。
【0052】まず、振れ量予測演算部301bでは、カ
メラ本体200からの露光開始指令が出力されると、振
れ検出量記憶部301aにて記憶されているピッチ方向
およびヨー方向それぞれの振れ変位データ(101a,
101b,101c…,102a,102b,102c
…)を基に、上述した方法にて振れ振幅および周波数を
求める。
【0053】具体的には、時系列的に隣り合う振れ変位
の差分より振れ速度を求め、振れ速度の符号が反転する
周期(図中では、ピッチ方向については101c,10
1iにて振れ速度の符号が反転し、ヨー方向については
102e,102kにて振れ速度の符号が反転する)よ
り振れ周波数を求め、振れ振幅の最大値および最小値
(図中ではピッチ方向については101cで最大値、1
01iで最小値になり、ヨー方向については102eで
最大値、102kで最小値になる)から振れ振幅を求め
る。
【0054】そして、求められた振れ振幅および周波数
より、露光中のピッチ方向およびヨー方向それぞれの振
れ変位の軌跡(ピッチ方向が103a,103b,10
3c,103dと変位し、ヨー方向が104a,104
b,104c,104dと変位する)を予測する。
【0055】さらに、予測された振れ軌跡と現在の補正
光学系305aの位置から、予測された振れを補正する
ための補正光学系305aの補正駆動軌跡105(露光
開始時は105aで、露光終了時は105bで、補正駆
動軌跡105の中心は105cで示す)を求める。
【0056】106は補正光学系305aの駆動可能範
囲であり、図に示すように、予測された露光中の補正光
学系305aの補正駆動軌跡105が補正光学系305
aの駆動可能範囲内に収まらない状態である場合には、
予測された補正駆動軌跡105の中心105cを補正光
学系305aの駆動可能範囲の中心106aに略一致さ
せるための補正光学系305aの露光時初期位置107
aを算出する。
【0057】そして露光開始時には、補正光学系305
aを位置105aから位置107aに初期駆動すれば、
予測された振れを補正するための補正光学系305aの
軌跡は107となり、補正光学系305aの駆動可能範
囲105内に収まる。
【0058】306は合焦回路であり、前述のようにカ
メラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に
従いレンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、この駆動回路306aによって駆動される合
焦レンズ306bとから構成されている。
【0059】307は絞りユニットであり、前述のよう
にカメラCPU201から送信された絞り動作指令に従
いレンズCPU301によって制御される駆動回路30
7aと、この駆動回路307aによって駆動され、絞り
開口面積を決定する絞り羽根307bとから構成されて
いる。
【0060】次に、図3のフローチャートを用いて、上
記カメラの主要動作の流れを説明する。
【0061】まず、カメラ本体200の電源スイッチ2
03がONされると(#5001)、カメラCPU20
1は、カメラ本体200内の各回路およびレンズ鏡筒3
00内の各回路への電源供給を開始する。また、新しい
電池をカメラ本体200にセットした場合や、カメラ本
体200にレンズ鏡筒300を装着した場合などには、
カメラ本体200とレンズ鏡筒300との間で通信を開
始する。
【0062】次にカメラCPU201は、レリーズスイ
ッチ204からSW1のON信号が発生しているか否か
を判別し(#5002)、発生していればレンズCPU
301がISスイッチ303がONになっているか否か
を判別する(#5003)。そして、ISスイッチ30
3がONされていれば#5004に、ONされていなけ
れば#5020へ進む。#5004では、レンズCPU
301は内部タイマをスタートさせる。
【0063】次に、カメラCPU201は測光,焦点検
出動作を開始するとともに、レンズCPU301は合焦
動作および振れ検出を開始するとともに、振れ検出量記
憶部301aでの検出された振れ変位の記憶を開始す
る。さらに、レンズCPU301は、係止回路305d
の駆動による補正光学系305aの係止解除を行い、振
れ補正の準備を行う(#5005)。
【0064】次に、レンズCPU301は、上記タイマ
での計時時間が所定時間t1に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップを繰り返す(#
5006)。これは、振れ検出回路304の出力が安定
するまでの時間、待機する意味もある。
【0065】そして所定時間t1が経過すると、振れ検
出回路304の出力による目標値信号と位置検出回路3
05bの出力とに基づいて、補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5007)。
【0066】次に、カメラCPU201は、レリーズス
イッチ204のSW2のON信号が発生しているか否か
を調べ(#5008)、発生していなければ再びSW1
のON信号が発生しているか否かの判別を行う(#50
13)。SW1のON信号も発生していなければ、レン
ズCPU301に振れ補正制御を停止させるとともに、
係止回路305cを係止駆動させて、補正光学系305
aを所定位置にて係止する(#5014)。
【0067】また、ステップ#5013で、SW2のO
N信号は発生していないが、SW1のON信号が発生し
ていれば、ステップ#5008へ戻る。
【0068】ステップ#5008でSW2のON信号が
発生すると、レンズCPU301は、振れ量予測演算3
01bにて露光中の振れ変位の予測を行い(#500
9)、さらに予測された振れ変位に対応する補正光学系
305aの補正駆動軌跡が駆動可能範囲内か否かを判別
し(#5010)、駆動可能範囲内のときは補正光学系
305aの位置変更を行わずにステップ#5012に進
む。
【0069】一方、補正光学系305aの補正駆動軌跡
が駆動可能範囲外となっているときには、予測された補
正駆動軌跡の中心を駆動可能範囲の中心と略一致させる
補正光学系305aの露光時初期位置を演算して、補正
光学系305aをその位置に設定(初期駆動)する(#
5011)。
【0070】次に、レンズCPU301は絞りユニット
307を制御し、カメラCPU201はフィルムへの露
光動作を行う(#5012)。そして、カメラCPU2
01はSW1の信号の状態を調べ(#5013)、SW
1のON信号が発生しなくなったときはレンズCPU3
01に振れ補正制御を停止させるとともに、係止回路3
05cを係止駆動させて、補正光学系305aを所定位
置にて係止する(#5014)。
【0071】以上の動作が終了すると、次に、レンズC
PU301は上記タイマを一旦リセットして再度スター
トさせ(#5015)、再びSW1のON信号が所定時
間t2内に発生するかどうかの判別を行う(#5016
→#5017→#5016……)。
【0072】振れ補正を停止してから所定時間t2内に
再度SW1のON信号が発生したときは、測光,AF
(焦点検出および合焦動作)および補正光学系305a
の係止解除を行う(#5018)。そして、振れ検出は
そのまま継続されているので、直ちに目標値信号と位置
検出回路305bの出力に基づいて補正光学系305a
を駆動し、振れ補正制御を再び開始する(#500
7)。
【0073】以下、前述と同様の動作を繰り返す。この
ような処理をすることにより、撮影者がレリーズ操作を
停止した後に再度レリーズ操作をした際に、その度に振
れ検出回路304を起動してその出力が安定するまで待
機する必要をなくすることができる。
【0074】一方、振れ補正を停止してから所定時間t
2以内にSW1のON信号が発生しなかったときは、振
れ検出(振れ検出回路304の動作)を停止させる(#
5019)。その後は#5002に戻り、SW1のON
信号の発生待機の状態に入る。
【0075】また、ステップ#5003でISスイッチ
がオンされていなければ、ステップ#5020に進み、
カメラCPU201は測光,焦点検出動作を、レンズC
PU301は合焦動作をそれぞれ行なう。
【0076】次に、カメラCPU201は、レリーズス
イッチ204のSW2のON信号が発生しているか否か
を調べ(#5021)、発生していなければ再びSW1
のON信号が発生しているか否かの判別を行い(#50
22)、SW1のON信号も発生していなければステッ
プ#5002に戻り、SW1のON信号の発生待機の状
態に入る。
【0077】また、ステップ#5021で、SW2のO
N信号は発生していないが、ステップ#5022でSW
1のON信号が発生していれば、ステップ#5021へ
戻る。ステップ#5021でSW2のON信号が発生す
ると、レンズCPU301は絞りユニット307を制御
し、カメラCPU201はフィルムへの露光動作を行う
(#5022)。
【0078】そして、カメラCPU201はSW1の信
号の状態を調べ(#5023)、結果に応じてステップ
#5002かステップ#5021へ戻る。
【0079】こうして電源スイッチ203がOFFされ
るまで上記一連の動作を繰り返し、電源スイッチ203
がOFFされると、カメラCPU201とレンズCPU
301との通信が終了し、レンズ鏡筒300への電源供
給が終了する。
【0080】なお、上記実施形態では、露光中の振れ軌
跡の予測方法の一例を述べたが、予測方法はこれに限定
する必要はなく、例えば、振れ変位の軌跡を多項式に見
立て、過去の振れ変位データを代入して振れ軌跡を予測
してもよい。
【0081】また、上記実施形態では、いわゆるフィル
ムカメラについて説明したが、本発明は、デジタルカメ
ラやビデオカメラ等の撮影装置、さらには双眼鏡、望遠
鏡等の観察装置にも適用することが可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1および第
2の発明によれば、振れ補正動作又は撮影動作の開始前
の振れ検出結果に基づいて求めた予測駆動範囲が、補正
光学系を駆動可能な所定駆動範囲から外れているような
大きな振幅の振れに対応するものであっても、上記補正
光学系の上記予測駆動範囲を所定駆動範囲内に収める位
置への駆動によってこの所定駆動範囲内での振れ補正制
御による像振れ補正を行うことができる。したがって、
上記所定駆動範囲自体を拡大することなく、つまりは光
学機器や撮影装置を大型化することなく、大きな振幅の
振れに起因する像振れをも確実に補正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるレンズ交換式一眼レフ
カメラシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記カメラシステムにおける振れ補正のための
補正光学系の軌跡を説明するための図である。
【図3】上記カメラシステムにおける主要動作を示すフ
ローチャート図である。
【図4】上記カメラシステムに搭載された振れ補正ユニ
ットの分解斜視図である。
【図5】上記振れ補正ユニットの一部断面図である。
【図6】一般的な振れ補正装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 補正レンズ 2 シフト枠 3 ユニット支持枠 4 支持軸 5a,5b 発光素子(IRED) 6a,6b コイル 7 第1のヨーク 8a〜8d 永久磁石 9 第2のヨーク 10 ガタ取りピン 11 バネ 12 フレキシブル基板 13 ハード基板 14a,14b 受光素子(PSD) 15 ショート防止板 16 ロックリング 17 ロックコイル 18 止めピン 19 吸着板 20 ロックヨーク 21 ロック用永久磁石 22 吸着コイル 23 復帰バネ 24 ストッパーピン 105 補正駆動軌跡 106 駆動可能範囲

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置振れを検出する振れ検出手段からの
    出力に応じて、補正光学系を光軸直交方向における所定
    駆動範囲内で駆動することにより像振れを補正する光学
    装置において、 振れ補正制御の開始前における前記振れ検出手段からの
    出力に基づいて振れ補正制御中における前記補正光学系
    の予測駆動範囲を求め、この予測駆動範囲の少なくとも
    一部が前記所定駆動範囲から外れているときに、前記予
    測駆動範囲が前記所定駆動範囲内に収まる位置に前記補
    正光学系を駆動し、この位置からの前記補正光学系の振
    れ補正制御を行う制御手段を有することを特徴とする光
    学装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記予測駆動範囲の少
    なくとも一部が前記所定駆動範囲から外れているとき
    に、前記予測駆動範囲の中心が前記所定駆動範囲の中心
    に略一致する位置に前記補正光学系を駆動することを特
    徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 振れ補正制御の開始を指示する振れ補正
    指示手段を有しており、 前記制御手段は、前記振れ補正指示手段による振れ補正
    制御の開始指示の後、所定時間内における前記振れ検出
    手段からの出力に基づいて前記補正光学系の予測駆動範
    囲を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の光
    学装置。
  4. 【請求項4】 装置振れを検出する振れ検出手段からの
    出力に応じて、補正光学系を光軸直交方向における所定
    駆動範囲内で駆動することにより像振れを補正するとと
    もに、撮影動作を行う撮影装置において、 撮影動作の開始前における前記振れ検出手段からの出力
    に基づいて撮影動作中における前記補正光学系の予測駆
    動範囲を求め、この予測駆動範囲の少なくとも一部が前
    記所定駆動範囲から外れているときに、前記予測駆動範
    囲が前記所定駆動範囲内に収まる位置に前記補正光学系
    を駆動し、撮影動作時にこの位置からの前記補正光学系
    の振れ補正制御を行う制御手段を有することを特徴とす
    る撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記予測駆動範囲の少
    なくとも一部が前記所定駆動範囲から外れているとき
    に、前記予測駆動範囲の中心が前記所定駆動範囲の中心
    に略一致する位置に前記補正光学系を駆動することを特
    徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 撮影準備動作の開始を指示する撮影準備
    指示手段を有しており、 前記制御手段は、前記撮影準備指示手段による撮影準備
    動作の開始指示の後、所定時間内における前記振れ検出
    手段からの出力に基づいて前記補正光学系の予測駆動範
    囲を求めることを特徴とする請求項4又は5に記載の撮
    影装置。
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