JP2003054332A - 車両用複合スイッチユニット - Google Patents
車両用複合スイッチユニットInfo
- Publication number
- JP2003054332A JP2003054332A JP2001249505A JP2001249505A JP2003054332A JP 2003054332 A JP2003054332 A JP 2003054332A JP 2001249505 A JP2001249505 A JP 2001249505A JP 2001249505 A JP2001249505 A JP 2001249505A JP 2003054332 A JP2003054332 A JP 2003054332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- printed circuit
- circuit board
- lever
- switch unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/14—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
- B60Q1/1446—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用するプリント基板が少なく、組立性がよ
く、電気的接続の信頼性が高い車両用複合スイッチユニ
ットを与えることにある。 【解決手段】 車両本体との間の信号を集中して中継す
る中継用プリント基板11に複数の切換接点11aを設
け、このプリント基板11上に切換接点11aを接離す
る複数の接点切換部材12,13を載置し、箱状のハウ
シング1の長手方向両端部にそれぞれハウジング1の外
から内にかけて揺動可能な駆動部材3,7を取り付け、
ハウジング1の下面の外方にプリント基板11を固定し
て、接点切換部材12,13をハウジング1内に臨ま
せ、駆動部材3,7と接点切換部材12,13を係合し
駆動部材3,7を揺動して操作することにより、接点切
換部材12,13を駆動し、プリント基板上の切換接点
11aを切り換えるようにした。
く、電気的接続の信頼性が高い車両用複合スイッチユニ
ットを与えることにある。 【解決手段】 車両本体との間の信号を集中して中継す
る中継用プリント基板11に複数の切換接点11aを設
け、このプリント基板11上に切換接点11aを接離す
る複数の接点切換部材12,13を載置し、箱状のハウ
シング1の長手方向両端部にそれぞれハウジング1の外
から内にかけて揺動可能な駆動部材3,7を取り付け、
ハウジング1の下面の外方にプリント基板11を固定し
て、接点切換部材12,13をハウジング1内に臨ま
せ、駆動部材3,7と接点切換部材12,13を係合し
駆動部材3,7を揺動して操作することにより、接点切
換部材12,13を駆動し、プリント基板上の切換接点
11aを切り換えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の各種機能
を切り換える車両用複合スイッチユニットに関し、特に
車両のハンドル周辺に位置する複合スイッチユニットに
関する。
を切り換える車両用複合スイッチユニットに関し、特に
車両のハンドル周辺に位置する複合スイッチユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用複合スイッチユニットの図
面を説明すると、図4は従来の車両用複合スイッチユニ
ットの概略の分解斜視図、図5は従来の車両用複合スイ
ッチユニットの概略の要部断面図、図6は従来の車両用
複合スイッチユニットの一方側の要部縦断面図、図7は
図6の従来の車両用複合スイッチユニットの一方側の要
部横断面図をそれぞれ示す。
面を説明すると、図4は従来の車両用複合スイッチユニ
ットの概略の分解斜視図、図5は従来の車両用複合スイ
ッチユニットの概略の要部断面図、図6は従来の車両用
複合スイッチユニットの一方側の要部縦断面図、図7は
図6の従来の車両用複合スイッチユニットの一方側の要
部横断面図をそれぞれ示す。
【0003】次に従来の車両用複合スイッチユニットの
構成を説明すると、図4、図5の概略図に示すように、
ケーシング50は、全体として長尺の絶縁樹脂体で、断
面コの字状で下方が開放されており、左右の内壁と天面
にはガイド溝50aがそれぞれ設けられており、天面に
はまた、中央孔50bがケーシング50の上面の中央付
近に設けられている。中央孔50bの周辺には、ケーシ
ング50の上面にガイド突起50bが複数設けられ、ガ
イド突起50cと中央孔50bとの間には、孔50dが
それぞれ設けられている。
構成を説明すると、図4、図5の概略図に示すように、
ケーシング50は、全体として長尺の絶縁樹脂体で、断
面コの字状で下方が開放されており、左右の内壁と天面
にはガイド溝50aがそれぞれ設けられており、天面に
はまた、中央孔50bがケーシング50の上面の中央付
近に設けられている。中央孔50bの周辺には、ケーシ
ング50の上面にガイド突起50bが複数設けられ、ガ
イド突起50cと中央孔50bとの間には、孔50dが
それぞれ設けられている。
【0004】回転コネクタ53は、絶縁樹脂製で円筒状
の固定体53aとこの固定体53aに回動可能に装着さ
れた絶縁樹脂製で円筒状の孔53iを有する可動体53
bから構成され、これら固定体53aと可動体53bに
より画成される円筒状の空間内にフラットケーブル53
hが巻回され、固定体53aと可動体53bとの間の電
気的接続を行っている。固定体53aの下面と可動体5
3bの上面にはそれぞれ外部との電気的接続のためのコ
ネクタ53cとコネクタ53dが設けられ、固定体53
aの円筒状の外壁の上縁には水平方向に突出する複数の
凸部53fが設けられ、複数の凸部53fには複数の孔
53eが設けられている。複数の凸部53eはケーシン
グ50の複数のガイド突起50cにガイドされ、ビス5
3gにより孔53fと孔50dを挿通し、固定体53a
をケーシング50の中央孔50bの周縁に固定する。
の固定体53aとこの固定体53aに回動可能に装着さ
れた絶縁樹脂製で円筒状の孔53iを有する可動体53
bから構成され、これら固定体53aと可動体53bに
より画成される円筒状の空間内にフラットケーブル53
hが巻回され、固定体53aと可動体53bとの間の電
気的接続を行っている。固定体53aの下面と可動体5
3bの上面にはそれぞれ外部との電気的接続のためのコ
ネクタ53cとコネクタ53dが設けられ、固定体53
aの円筒状の外壁の上縁には水平方向に突出する複数の
凸部53fが設けられ、複数の凸部53fには複数の孔
53eが設けられている。複数の凸部53eはケーシン
グ50の複数のガイド突起50cにガイドされ、ビス5
3gにより孔53fと孔50dを挿通し、固定体53a
をケーシング50の中央孔50bの周縁に固定する。
【0005】車両用複合スイッチユニットの一方である
ウィンカ側ストークスイッチ51は、図4、図5の概略
図に示すように、絶縁樹脂製で棒状のレバー51aと、
このレバー51aが取り付けられた箱形の基体部60を
有し、基体部60の周縁には複数のガイド突起51b
と、基体部60のレバー51aが取り付けられている面
とは反対側の面にコネクタ51cが設けられている。
ウィンカ側ストークスイッチ51は、図4、図5の概略
図に示すように、絶縁樹脂製で棒状のレバー51aと、
このレバー51aが取り付けられた箱形の基体部60を
有し、基体部60の周縁には複数のガイド突起51b
と、基体部60のレバー51aが取り付けられている面
とは反対側の面にコネクタ51cが設けられている。
【0006】基体部60を図6、図7に基づいて説明す
ると、絶縁樹脂製の上ケース60aと下ケース60b
は、基体部60を上下から覆って内部を保護し、それぞ
れ対向する軸穴を有している。作動部材60cは、絶縁
樹脂製で細長い形状でレバー51aの揺動を伝えるため
にレバー51aに固定されて基体部60の内部へ侵入し
ており、この侵入方向に長い穴60fが侵入方向に開口
している。ホルダ60eは、絶縁樹脂製の構造体であっ
て、上下ケース60a,60bの間に収容され、図示し
ないが水平方向に突出する二つの突軸と、垂直方向に突
出するもう一対の突軸60j,60kを有している。ま
た、ホルダ60eはバネ受け部60mを内部に有してい
る。ホルダ60eの突軸は作動部材60cの軸穴60d
に嵌合し、作動部材60cに固定されているレバー51
aを矢印a−b方向に揺動可能にしている。ホルダ60
eの突軸60j,60kは、上下ケース60a,60b
の対向する軸穴に嵌合され、ホルダ60eは上下ケース
60a,60bに対してレバー51aの矢印c−d方向
に揺動可能になっている。
ると、絶縁樹脂製の上ケース60aと下ケース60b
は、基体部60を上下から覆って内部を保護し、それぞ
れ対向する軸穴を有している。作動部材60cは、絶縁
樹脂製で細長い形状でレバー51aの揺動を伝えるため
にレバー51aに固定されて基体部60の内部へ侵入し
ており、この侵入方向に長い穴60fが侵入方向に開口
している。ホルダ60eは、絶縁樹脂製の構造体であっ
て、上下ケース60a,60bの間に収容され、図示し
ないが水平方向に突出する二つの突軸と、垂直方向に突
出するもう一対の突軸60j,60kを有している。ま
た、ホルダ60eはバネ受け部60mを内部に有してい
る。ホルダ60eの突軸は作動部材60cの軸穴60d
に嵌合し、作動部材60cに固定されているレバー51
aを矢印a−b方向に揺動可能にしている。ホルダ60
eの突軸60j,60kは、上下ケース60a,60b
の対向する軸穴に嵌合され、ホルダ60eは上下ケース
60a,60bに対してレバー51aの矢印c−d方向
に揺動可能になっている。
【0007】第1のコイルバネ60gは、先端に絶縁樹
脂製のキャップ60hが嵌合されており、キャップ60
hの先端は半球状に形成されている。キャップ60hの
付いた第1のコイルバネ60gは、作動部材の穴60f
に収容されている。第1のカム山体60iは、絶縁樹脂
製のカム山を一つ以上有し、ホルダ60eの一部で作動
部材60cの穴60fの開口と対向する位置に形成され
ている。キャップ60hはコイルバネ60gの弾性力に
より第1のカム山体に弾性的押圧部として弾性的に押圧
されている。
脂製のキャップ60hが嵌合されており、キャップ60
hの先端は半球状に形成されている。キャップ60hの
付いた第1のコイルバネ60gは、作動部材の穴60f
に収容されている。第1のカム山体60iは、絶縁樹脂
製のカム山を一つ以上有し、ホルダ60eの一部で作動
部材60cの穴60fの開口と対向する位置に形成され
ている。キャップ60hはコイルバネ60gの弾性力に
より第1のカム山体に弾性的押圧部として弾性的に押圧
されている。
【0008】第2のコイルバネ60lは、先端に絶縁樹
脂製のキャップ60nが嵌合されており、キャップ60
nの先端は半球状に形成されている。キャップ60nの
付いた第2のコイルバネ60lは、ホルダ60eに設け
られたバネ受け部60mで受けられている。第2のカム
山体60oは、絶縁樹脂製のカム山60qを2個とそれ
らの間の中央谷60pを有し、下ケース60bと一体に
設けられ、カム山面は第2のコイルバネ先端に嵌合して
いるキャップ60nに対向して設けられている。キャッ
プ60nはコイルバネ60lの弾性力により第2のカム
山体60oに弾性的押圧部として弾性的に押圧されてい
る。
脂製のキャップ60nが嵌合されており、キャップ60
nの先端は半球状に形成されている。キャップ60nの
付いた第2のコイルバネ60lは、ホルダ60eに設け
られたバネ受け部60mで受けられている。第2のカム
山体60oは、絶縁樹脂製のカム山60qを2個とそれ
らの間の中央谷60pを有し、下ケース60bと一体に
設けられ、カム山面は第2のコイルバネ先端に嵌合して
いるキャップ60nに対向して設けられている。キャッ
プ60nはコイルバネ60lの弾性力により第2のカム
山体60oに弾性的押圧部として弾性的に押圧されてい
る。
【0009】接点切換部材60sは、絶縁樹脂製の本体
に孔部60wが設けられ、本体に可動接点60vが取り
付けられている。接点切換部材60sの孔部には作動部
材60cから突出した突部60wが挿入され、作動部材
60cに固定されたレバー51aの矢印a−b方向の揺
動に対して可動接点60vが動くようになっている。ま
た、接点切換部材60tは、絶縁樹脂製の本体に突部と
可動接点60uが取り付けられ、本体の突部はホルダ6
0eの壁60xに挟まれるように当接し、レバー51a
の矢印c−d方向の揺動に対して壁60xが連動し可動
接点60uを動かすようになっている。
に孔部60wが設けられ、本体に可動接点60vが取り
付けられている。接点切換部材60sの孔部には作動部
材60cから突出した突部60wが挿入され、作動部材
60cに固定されたレバー51aの矢印a−b方向の揺
動に対して可動接点60vが動くようになっている。ま
た、接点切換部材60tは、絶縁樹脂製の本体に突部と
可動接点60uが取り付けられ、本体の突部はホルダ6
0eの壁60xに挟まれるように当接し、レバー51a
の矢印c−d方向の揺動に対して壁60xが連動し可動
接点60uを動かすようになっている。
【0010】プリント基板60rは、下ケース60bに
取り付けられ、表面には車両の各種機能を切り換える切
換接点(図示せず)が設けられている。プリント基板6
0r端部にはコネクタ51cが取り付けられ各切換接点
の信号を、コネクタ51cの接続導体51dを介して、
外部へ導出している。切換接点上を接点切換部材60
s,60tが摺接して接点の切換を行っているウィンカ
用ストークスイッチ51は、その基体部60の周縁にあ
る複数のガイド突起51bをケーシング50の左右の内
壁及び天面にあるガイド溝50aに挿入して、ケーシン
グ50に嵌合固定される。
取り付けられ、表面には車両の各種機能を切り換える切
換接点(図示せず)が設けられている。プリント基板6
0r端部にはコネクタ51cが取り付けられ各切換接点
の信号を、コネクタ51cの接続導体51dを介して、
外部へ導出している。切換接点上を接点切換部材60
s,60tが摺接して接点の切換を行っているウィンカ
用ストークスイッチ51は、その基体部60の周縁にあ
る複数のガイド突起51bをケーシング50の左右の内
壁及び天面にあるガイド溝50aに挿入して、ケーシン
グ50に嵌合固定される。
【0011】車両用複合スイッチユニットの他方である
ワイパ側ストークスイッチ52は、概略構造はウインカ
用ストークスイッチと同じなのでその詳細説明は省略す
る。ワイパ側ストークスイッチ52は、その基体部61
の周縁にある複数のガイド突起52bをケーシング50
の左右の内壁及び天面にあるガイド溝50aに挿入し
て、ケーシング50に嵌合固定される。
ワイパ側ストークスイッチ52は、概略構造はウインカ
用ストークスイッチと同じなのでその詳細説明は省略す
る。ワイパ側ストークスイッチ52は、その基体部61
の周縁にある複数のガイド突起52bをケーシング50
の左右の内壁及び天面にあるガイド溝50aに挿入し
て、ケーシング50に嵌合固定される。
【0012】中継用プリント基板54は、長方形状で中
央に孔54aを有しコネクタ54b、コネクタ54c、
コネクタ54dを搭載し、これら3個のコネクタからプ
リント基板54上に図示しないリ−ド部を介して、配線
しこれらリード部をプリント基板54の裏面にスルーホ
ールを介して集めて、基板裏面に搭載したコネクタ54
eに集中して車両本体側へ信号を伝えている。
央に孔54aを有しコネクタ54b、コネクタ54c、
コネクタ54dを搭載し、これら3個のコネクタからプ
リント基板54上に図示しないリ−ド部を介して、配線
しこれらリード部をプリント基板54の裏面にスルーホ
ールを介して集めて、基板裏面に搭載したコネクタ54
eに集中して車両本体側へ信号を伝えている。
【0013】中継用プリント基板54はケーシング50
の下縁に取り付け固定される。この時、回転コネクタ5
3を複数のガイド突起50cにガイドさせてケーシング
50の孔50bに挿入させると、回転コネクタ53の下
縁にあるコネクタ53cは中継用プリント基板54に搭
載されたコネクタ54bと嵌合接続され、ウインカ側ス
トークスイッチ51をその複数のガイド突起51bをケ
ーシング50のガイド溝50aにレバー51aと反対方
向に挿入し嵌合固定すると、ウインカ側ストークスイッ
チ51の基体部60のレバー51aが取り付けられてい
る面とは反対側の面に設けられているコネクタ51c
が、中継プリント基板54に取り付けられているコネク
タ54dと嵌合接続される。
の下縁に取り付け固定される。この時、回転コネクタ5
3を複数のガイド突起50cにガイドさせてケーシング
50の孔50bに挿入させると、回転コネクタ53の下
縁にあるコネクタ53cは中継用プリント基板54に搭
載されたコネクタ54bと嵌合接続され、ウインカ側ス
トークスイッチ51をその複数のガイド突起51bをケ
ーシング50のガイド溝50aにレバー51aと反対方
向に挿入し嵌合固定すると、ウインカ側ストークスイッ
チ51の基体部60のレバー51aが取り付けられてい
る面とは反対側の面に設けられているコネクタ51c
が、中継プリント基板54に取り付けられているコネク
タ54dと嵌合接続される。
【0014】ワイパ側ストークスイッチ52をその複数
のガイド突起52bをケーシング50のガイド溝50a
に挿入し嵌合固定すると、ワイパ側ストークスイッチ5
2の基体部61のレバー52aが取り付けられている面
とは反対側の面に設けられているコネクタ52c(図示
しないが、ウインカ側ストークスイッチ51と同様、内
部のプリント基板からの出力である)が、中継プリント
基板54に取り付けられているコネクタ54cと嵌合接
続される。回転コネクタ53の可動体53bの円筒状の
孔53iと中継プリント基板54の中央孔54aは同心
円上に形成され、最終組立の後にはステアリングシャフ
トが挿通される。
のガイド突起52bをケーシング50のガイド溝50a
に挿入し嵌合固定すると、ワイパ側ストークスイッチ5
2の基体部61のレバー52aが取り付けられている面
とは反対側の面に設けられているコネクタ52c(図示
しないが、ウインカ側ストークスイッチ51と同様、内
部のプリント基板からの出力である)が、中継プリント
基板54に取り付けられているコネクタ54cと嵌合接
続される。回転コネクタ53の可動体53bの円筒状の
孔53iと中継プリント基板54の中央孔54aは同心
円上に形成され、最終組立の後にはステアリングシャフ
トが挿通される。
【0015】次に、ウインカ側ストークスイッチ51の
レバー51aの揺動動作とそれによる接点切換部材60
s、60tの駆動について述べる。図6に示すように、
レバー51aをレバー51aに固定された作動部材60
cに設けられた軸穴60dを中心にして矢印a−b方向
に揺動すると、第1のコイルバネ60gの先端に嵌合さ
れた絶縁樹脂製のキャップ60hがホルダ60eの一部
に形成された第1のカム山体60iに弾性的に押圧され
ているため、キャップ60hがカム山を越えることによ
り、レバー51aにクリック感触を与えレバー51aを
所定位置にラッチする。これと同時に、レバー51aの
揺動に伴いレバー51aに固定された作動部材60cか
ら突出した突部60wが接点切換部材60sの孔に係合
して接点切換部材60sを駆動するので、接点切換部材
60sの可動接点60vが対向するプリント基板60r
上を摺接し、ハイビームの信号を与え図示せぬハイビー
ム用ランプの点灯動作を行う。
レバー51aの揺動動作とそれによる接点切換部材60
s、60tの駆動について述べる。図6に示すように、
レバー51aをレバー51aに固定された作動部材60
cに設けられた軸穴60dを中心にして矢印a−b方向
に揺動すると、第1のコイルバネ60gの先端に嵌合さ
れた絶縁樹脂製のキャップ60hがホルダ60eの一部
に形成された第1のカム山体60iに弾性的に押圧され
ているため、キャップ60hがカム山を越えることによ
り、レバー51aにクリック感触を与えレバー51aを
所定位置にラッチする。これと同時に、レバー51aの
揺動に伴いレバー51aに固定された作動部材60cか
ら突出した突部60wが接点切換部材60sの孔に係合
して接点切換部材60sを駆動するので、接点切換部材
60sの可動接点60vが対向するプリント基板60r
上を摺接し、ハイビームの信号を与え図示せぬハイビー
ム用ランプの点灯動作を行う。
【0016】レバー51aをホルダ60eの端部にある
2つの突軸60j,60kを中心にして矢印c−d方向
に揺動すると、細長い第2のコイルバネ60lの先端に
嵌合された絶縁樹脂製のキャップ60nが下ケース60
bと一体に設けられた第2のカム山体60oに弾性的に
押圧されているため、キャップ60nがカム山60qを
越えることにより、レバー51aにクリック感触を与
え、レバー51aを所定位置にラッチする。これと同時
に、レバー51aの揺動に伴いレバー51aと一体に動
くホルダ60eの壁60xによってこれに当接した接点
切換部材60tの突部が駆動され、可動接点60uが対
向するプリント基板60rの上を摺接し、レバー51a
の左折または右折方向への回動操作により駆動され、図
示せぬ左折または右折用ランプの点滅動作を行う。以上
のように、レバー51aの矢印a−b方向の揺動のクリ
ック感触はキャップ60hとカム山体60iにより作ら
れ、レバー51aの矢印c−d方向の揺動のクリック感
触はキャップ60nとカム山体60oにより作られるの
で、別々のキャップ、別々のカム山体を用いることにな
るので、構造が複雑になっていた。
2つの突軸60j,60kを中心にして矢印c−d方向
に揺動すると、細長い第2のコイルバネ60lの先端に
嵌合された絶縁樹脂製のキャップ60nが下ケース60
bと一体に設けられた第2のカム山体60oに弾性的に
押圧されているため、キャップ60nがカム山60qを
越えることにより、レバー51aにクリック感触を与
え、レバー51aを所定位置にラッチする。これと同時
に、レバー51aの揺動に伴いレバー51aと一体に動
くホルダ60eの壁60xによってこれに当接した接点
切換部材60tの突部が駆動され、可動接点60uが対
向するプリント基板60rの上を摺接し、レバー51a
の左折または右折方向への回動操作により駆動され、図
示せぬ左折または右折用ランプの点滅動作を行う。以上
のように、レバー51aの矢印a−b方向の揺動のクリ
ック感触はキャップ60hとカム山体60iにより作ら
れ、レバー51aの矢印c−d方向の揺動のクリック感
触はキャップ60nとカム山体60oにより作られるの
で、別々のキャップ、別々のカム山体を用いることにな
るので、構造が複雑になっていた。
【0017】ワイパ側ストークスイッチ52のレバー5
2aの揺動動作は、ウインカ側ストークスイッチ51の
レバー51aの揺動動作と概略同じなのでその説明は省
略するが、ワイパ側ストークスイッチ52のレバー52
aの揺動動作による切り換える機能は、ワイパスピード
と、ウィンドウオッシャー液の吐出である。
2aの揺動動作は、ウインカ側ストークスイッチ51の
レバー51aの揺動動作と概略同じなのでその説明は省
略するが、ワイパ側ストークスイッチ52のレバー52
aの揺動動作による切り換える機能は、ワイパスピード
と、ウィンドウオッシャー液の吐出である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては、各ストークスイッチにプリント基板を準備し、
各プリント基板にはコネクタを準備し、これらコネクタ
を中継プリント基板に対して、それぞれコネクタ接続し
ている。このような従来技術にあっては、複数のプリン
ト基板を準備し、組立上手間がかかる上、コネクタを用
いて各ストークスイッチと中継プリント基板を接続して
いるため電気的接続の信頼性に欠けるという問題があっ
た。
いては、各ストークスイッチにプリント基板を準備し、
各プリント基板にはコネクタを準備し、これらコネクタ
を中継プリント基板に対して、それぞれコネクタ接続し
ている。このような従来技術にあっては、複数のプリン
ト基板を準備し、組立上手間がかかる上、コネクタを用
いて各ストークスイッチと中継プリント基板を接続して
いるため電気的接続の信頼性に欠けるという問題があっ
た。
【0019】従って本発明の目的は、使用するプリント
基板が少なく、組立性がよく、電気的接続の信頼性が高
い車両用複合スイッチユニットを与えることにある。
基板が少なく、組立性がよく、電気的接続の信頼性が高
い車両用複合スイッチユニットを与えることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の車両用複合スイッチユニットは、車両本体
との間の信号を集中して中継する中継用プリント基板に
複数の切換接点を設け、このプリント基板上に前記切換
接点を接離する複数の接点切換部材を載置し、箱状のハ
ウシングの長手方向両端部にそれぞれ前記ハウジングの
外から内にかけて揺動可能な駆動部材を取り付け、前記
ハウジングの下面の外方に前記プリント基板を固定し
て、前記接点切換部材をハウジング内に臨ませ、前記駆
動部材と前記接点切換部材を係合し前記駆動部材を揺動
して操作することにより、前記接点切換部材を駆動し、
前記プリント基板上の切換接点を切り換えるようにし
た。この構成により、使用するプリント基板が少なく、
組立性がよく、電気的接続の信頼性が高い車両用複合ス
イッチユニットを得ることができる。
に、本発明の車両用複合スイッチユニットは、車両本体
との間の信号を集中して中継する中継用プリント基板に
複数の切換接点を設け、このプリント基板上に前記切換
接点を接離する複数の接点切換部材を載置し、箱状のハ
ウシングの長手方向両端部にそれぞれ前記ハウジングの
外から内にかけて揺動可能な駆動部材を取り付け、前記
ハウジングの下面の外方に前記プリント基板を固定し
て、前記接点切換部材をハウジング内に臨ませ、前記駆
動部材と前記接点切換部材を係合し前記駆動部材を揺動
して操作することにより、前記接点切換部材を駆動し、
前記プリント基板上の切換接点を切り換えるようにし
た。この構成により、使用するプリント基板が少なく、
組立性がよく、電気的接続の信頼性が高い車両用複合ス
イッチユニットを得ることができる。
【0021】また、本発明の車両用複合スイッチユニッ
トは、前記駆動部材は、ハウジングの外方に突出したレ
バー体と前記ハウジング内に設けた揺動体とカム山体と
からなり、前記カム山体は前記レバー体の内端部に突出
した弾性的押圧部が押圧されるカム山を有し、前記レバ
ー体の揺動位置に対応して前記レバー体にクリック感触
を与えると共に、前記カム山体は前記ハウジングから着
脱自在に取り付けられているようにした。この構成によ
り、レバーのクリック感触を換えたい時、カム山体のみ
を作成して置き換えればよいので、クリック感触の変更
が簡単にできる。
トは、前記駆動部材は、ハウジングの外方に突出したレ
バー体と前記ハウジング内に設けた揺動体とカム山体と
からなり、前記カム山体は前記レバー体の内端部に突出
した弾性的押圧部が押圧されるカム山を有し、前記レバ
ー体の揺動位置に対応して前記レバー体にクリック感触
を与えると共に、前記カム山体は前記ハウジングから着
脱自在に取り付けられているようにした。この構成によ
り、レバーのクリック感触を換えたい時、カム山体のみ
を作成して置き換えればよいので、クリック感触の変更
が簡単にできる。
【0022】また、本発明の車両用複合スイッチユニッ
トは、前記レバー体は一定方向に揺動可能に前記揺動体
に軸支され、前記揺動体は前記一定方向と略直交する方
向に揺動可能に前記ハウジングに軸支されているように
した。この構成により、簡単な構造により2方向への揺
動を可能にする。
トは、前記レバー体は一定方向に揺動可能に前記揺動体
に軸支され、前記揺動体は前記一定方向と略直交する方
向に揺動可能に前記ハウジングに軸支されているように
した。この構成により、簡単な構造により2方向への揺
動を可能にする。
【0023】また、本発明の車両用複合スイッチユニッ
トは、前記弾性的押圧部は前記各レバー体に対して一つ
設けられ、前記弾性的押圧部は前記カム山に押圧され
て、前記カム山上を互いに直交する方向に動くようにし
た。この構成により、弾性的押圧部が一つで済むので、
車両用複合スイッチユニット全体の構造が簡単になる。
トは、前記弾性的押圧部は前記各レバー体に対して一つ
設けられ、前記弾性的押圧部は前記カム山に押圧され
て、前記カム山上を互いに直交する方向に動くようにし
た。この構成により、弾性的押圧部が一つで済むので、
車両用複合スイッチユニット全体の構造が簡単になる。
【0024】また、本発明の車両用複合スイッチユニッ
トは、前記第ハウジングと共同して前記中継プリント基
板を包むカバーを有するようにした。この構成により、
ハウジングとカバーにより中継プリント基板を包み込む
ので、中継プリント基板に対する防塵ができる。
トは、前記第ハウジングと共同して前記中継プリント基
板を包むカバーを有するようにした。この構成により、
ハウジングとカバーにより中継プリント基板を包み込む
ので、中継プリント基板に対する防塵ができる。
【0025】また、本発明の車両用複合スイッチユニッ
トは、前記中継プリント基板には、前記複数の切換接点
の信号を車両本体側へ一括導出する導出導体を備えてい
るようにした。この構成により、車両本体への信号の接
続が導出導体を用いたコネクタで簡単に接続できる。
トは、前記中継プリント基板には、前記複数の切換接点
の信号を車両本体側へ一括導出する導出導体を備えてい
るようにした。この構成により、車両本体への信号の接
続が導出導体を用いたコネクタで簡単に接続できる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の車両用複合スイッチユニ
ットの実施形態の図面を説明すると、図1は本発明の車
両用複合スイッチユニットの実施形態の概略分解斜視
図、図2は本発明の車両用複合スイッチユニットの実施
形態の要部横断面図、図3は本発明の車両用複合スイッ
チユニットの実施形態の要部縦断面図をそれぞれ示す。
ットの実施形態の図面を説明すると、図1は本発明の車
両用複合スイッチユニットの実施形態の概略分解斜視
図、図2は本発明の車両用複合スイッチユニットの実施
形態の要部横断面図、図3は本発明の車両用複合スイッ
チユニットの実施形態の要部縦断面図をそれぞれ示す。
【0027】次に、本発明の車両用スイッチユニットの
構成を図1〜図3を用いて説明する。ハウジング1は、
図1に示すように、絶縁樹脂製で長尺の箱状で、長手方
向の一端には矩形状の開放孔1cを有し、長手方向他端
には矩形状の開放孔1dが設けられ、開放孔1c,1d
それぞれの左右両壁にはガイド溝1h,1hが設けられ
ると共に、開放孔1c,1dのそれぞれの上辺、下辺の
中央部には軸孔1j,1jが設けられている。ハウジン
グ1の上面1aにはその略中央に大形の中央孔1eが設
けられ、ハウジング1の下面1bには略中央に小径の中
央孔1fが設けられている。上面1aの中央孔1eの周
縁には3個の鍵状の突起1gが略等間隔に一体に形成さ
れており、2個の突起1gの近傍には孔1i,1iが設
けられている。ハウジング1の下面1bには4個の矩形
状の孔1kが設けられている。またハウジング1の両側
面1l,1lにはその下端にハウジングの長手方向に離
れてそれぞれ一対の孔1m,1mが設けられている。
構成を図1〜図3を用いて説明する。ハウジング1は、
図1に示すように、絶縁樹脂製で長尺の箱状で、長手方
向の一端には矩形状の開放孔1cを有し、長手方向他端
には矩形状の開放孔1dが設けられ、開放孔1c,1d
それぞれの左右両壁にはガイド溝1h,1hが設けられ
ると共に、開放孔1c,1dのそれぞれの上辺、下辺の
中央部には軸孔1j,1jが設けられている。ハウジン
グ1の上面1aにはその略中央に大形の中央孔1eが設
けられ、ハウジング1の下面1bには略中央に小径の中
央孔1fが設けられている。上面1aの中央孔1eの周
縁には3個の鍵状の突起1gが略等間隔に一体に形成さ
れており、2個の突起1gの近傍には孔1i,1iが設
けられている。ハウジング1の下面1bには4個の矩形
状の孔1kが設けられている。またハウジング1の両側
面1l,1lにはその下端にハウジングの長手方向に離
れてそれぞれ一対の孔1m,1mが設けられている。
【0028】回転コネクタ2は、絶縁樹脂製で円筒状の
固定体2aとこの固定体2aに回動可能に装着された絶
縁樹脂製で円筒状の孔2cを有する可動体2bから構成
され、これら固定体2aと可動体2bにより画成される
円筒状の空間内に図示せぬフラットケーブルが巻回さ
れ、固定体2aと可動体2bとの間の電気的接続を行っ
ている。可動体2bには下方に円筒状の延出部2gが設
けられており、延出部2gには突起2hが下方に向かっ
て突出している。固定体2aの円筒状の外壁には長方形
状の凸部と、所定の間隔を開けて二個の台状部2eが一
体に形成され、各台状部2eにはそれぞれ孔2f,2f
が設けられている。回転コネクタ2は、ハウジング1の
上面1aの中央孔1eに挿入され、回転コネクタ2の長
方形の凸部がハウジングの鍵状の突起1gに係合し、回
転コネクタ2の2個の台状部2e,2eも鍵状の突起1
gに係合し、2個の台状部2e,2eの孔2f,2fを
用いて、固定ビス2i,2iをハウジング1の上面1a
の孔1i,1iにねじ込み、ハウジング1と回転コネク
タ2を固定する。
固定体2aとこの固定体2aに回動可能に装着された絶
縁樹脂製で円筒状の孔2cを有する可動体2bから構成
され、これら固定体2aと可動体2bにより画成される
円筒状の空間内に図示せぬフラットケーブルが巻回さ
れ、固定体2aと可動体2bとの間の電気的接続を行っ
ている。可動体2bには下方に円筒状の延出部2gが設
けられており、延出部2gには突起2hが下方に向かっ
て突出している。固定体2aの円筒状の外壁には長方形
状の凸部と、所定の間隔を開けて二個の台状部2eが一
体に形成され、各台状部2eにはそれぞれ孔2f,2f
が設けられている。回転コネクタ2は、ハウジング1の
上面1aの中央孔1eに挿入され、回転コネクタ2の長
方形の凸部がハウジングの鍵状の突起1gに係合し、回
転コネクタ2の2個の台状部2e,2eも鍵状の突起1
gに係合し、2個の台状部2e,2eの孔2f,2fを
用いて、固定ビス2i,2iをハウジング1の上面1a
の孔1i,1iにねじ込み、ハウジング1と回転コネク
タ2を固定する。
【0029】一方の駆動部材3は、レバー体4と揺動体
5とカム山体6から構成され、レバー体4は絶縁樹脂か
らなり、全体として棒状をなし、レバー4aの先端には
矩形状の枠部4bが一体に形成され、枠部4bの側縁に
は一対の突軸4cが互いに反対方向に突出するように対
称的に設けられている。枠部4bにはレバー4aの突出
している方向と反対方向に絶縁樹脂製の筒部4dが突出
固定され、筒部4dの内側にはコイルバネ4eが収納さ
れ、コイルバネ4eの先端にはキャップ4fが嵌合さ
れ、キャップ4fは筒部4dから露出している。筒部4
dには筒部4dから直角方向に棒状の第1の駆動部4g
が突き出し一体に形成されている。
5とカム山体6から構成され、レバー体4は絶縁樹脂か
らなり、全体として棒状をなし、レバー4aの先端には
矩形状の枠部4bが一体に形成され、枠部4bの側縁に
は一対の突軸4cが互いに反対方向に突出するように対
称的に設けられている。枠部4bにはレバー4aの突出
している方向と反対方向に絶縁樹脂製の筒部4dが突出
固定され、筒部4dの内側にはコイルバネ4eが収納さ
れ、コイルバネ4eの先端にはキャップ4fが嵌合さ
れ、キャップ4fは筒部4dから露出している。筒部4
dには筒部4dから直角方向に棒状の第1の駆動部4g
が突き出し一体に形成されている。
【0030】揺動体5は、絶縁樹脂製で、立方体状の箱
の天面と底面を取り除いた四面からなる枠状をなし、一
方の対向する面にはそれぞれ対向する位置に軸穴5a,
5aが設けられ、他方の対向する面にはそれぞれ対向す
る位置に突軸5b,5bが設けられている。突軸のある
面の一方には突起状の第2の駆動部5eを下端に、係合
部5dを先端に有する凸部5cが面方向に突出して揺動
体5と一体に形成されている。カム山体6は絶縁樹脂製
で枠部6aの内部に2方向に凹凸を有するカム山6bを
収納すると共に、カム山6bと枠部6aの一つの壁との
間に挿入口6cを有し、枠部6aの対向する壁の外面に
はガイド凸部6d,6dを有している。
の天面と底面を取り除いた四面からなる枠状をなし、一
方の対向する面にはそれぞれ対向する位置に軸穴5a,
5aが設けられ、他方の対向する面にはそれぞれ対向す
る位置に突軸5b,5bが設けられている。突軸のある
面の一方には突起状の第2の駆動部5eを下端に、係合
部5dを先端に有する凸部5cが面方向に突出して揺動
体5と一体に形成されている。カム山体6は絶縁樹脂製
で枠部6aの内部に2方向に凹凸を有するカム山6bを
収納すると共に、カム山6bと枠部6aの一つの壁との
間に挿入口6cを有し、枠部6aの対向する壁の外面に
はガイド凸部6d,6dを有している。
【0031】カム山体6は、ハウジング1の矩形状の開
放孔1cの左右両壁にあるガイド溝1h,1hにスライ
ド嵌合されて固定され、揺動体5はカム山体6の後から
ハウジング1の開放孔1cに挿入し、揺動体5の対向す
る面に設けられた突軸5b,5bがハウジング1の開放
孔1cの上辺、下辺に設けられている軸孔1j,1jに
軸支されるようにし、ハウジング1に対して揺動体5が
揺動可能に連結している。また、突起状の第2の駆動部
5eを下端に、係合部5dを先端に有する凸部5cを、
カム山体6のカム山6bの隣に設けられた挿入口6cか
ら挿入し、ハウジングの内部に配置する。
放孔1cの左右両壁にあるガイド溝1h,1hにスライ
ド嵌合されて固定され、揺動体5はカム山体6の後から
ハウジング1の開放孔1cに挿入し、揺動体5の対向す
る面に設けられた突軸5b,5bがハウジング1の開放
孔1cの上辺、下辺に設けられている軸孔1j,1jに
軸支されるようにし、ハウジング1に対して揺動体5が
揺動可能に連結している。また、突起状の第2の駆動部
5eを下端に、係合部5dを先端に有する凸部5cを、
カム山体6のカム山6bの隣に設けられた挿入口6cか
ら挿入し、ハウジングの内部に配置する。
【0032】レバー体4は、その枠部4bの側縁にある
突軸4cを揺動体5の軸穴5a,5aに嵌合し、レバー
体4は揺動体5に対して揺動可能に連結される。従っ
て、レバー4aはハウジング1に対して互いに略直角方
向に揺動可能となる。レバー体4のレバー4aと反対側
に設けられたコイルバネ4eの先端に嵌合されたキャッ
プ4fは、カム山体6のカム山6bと当接し、カム山6
bを弾性的押圧部として弾性的に押圧している。また、
レバー体4の筒部4dから突出した突起状の第1の駆動
部4gはレバー体4と揺動体5、カム山体6の組み込み
が終わるとハウジング1内に位置するようになってい
る。
突軸4cを揺動体5の軸穴5a,5aに嵌合し、レバー
体4は揺動体5に対して揺動可能に連結される。従っ
て、レバー4aはハウジング1に対して互いに略直角方
向に揺動可能となる。レバー体4のレバー4aと反対側
に設けられたコイルバネ4eの先端に嵌合されたキャッ
プ4fは、カム山体6のカム山6bと当接し、カム山6
bを弾性的押圧部として弾性的に押圧している。また、
レバー体4の筒部4dから突出した突起状の第1の駆動
部4gはレバー体4と揺動体5、カム山体6の組み込み
が終わるとハウジング1内に位置するようになってい
る。
【0033】他方の駆動部材7は、レバー体8と揺動体
9とカム山体10から構成され、レバー体8と揺動体9
とカム山体10の構造の説明は、駆動部材3のレバー体
4と揺動体5とカム山体6の構造の説明と概略同じであ
るので、同一部品には同一番号を付与しここではその説
明を省略する。
9とカム山体10から構成され、レバー体8と揺動体9
とカム山体10の構造の説明は、駆動部材3のレバー体
4と揺動体5とカム山体6の構造の説明と概略同じであ
るので、同一部品には同一番号を付与しここではその説
明を省略する。
【0034】中継用プリント基板11は、表面に車両用
の種々機能を切り換える切換接点11aを有し、中央部
にはU字状の凹部11bを設け、四隅に取り付け用の孔
11cを有し、裏面には表面の切換接点11aを裏面か
ら導出するための導出導体11dを備えている。
の種々機能を切り換える切換接点11aを有し、中央部
にはU字状の凹部11bを設け、四隅に取り付け用の孔
11cを有し、裏面には表面の切換接点11aを裏面か
ら導出するための導出導体11dを備えている。
【0035】第1の接点切換部材12は、把持部12a
と本体部12bと可動接点12cから構成され、把持部
12aの駆動に伴って、本体部12bに固定されている
可動接点12cを動かすようになっている。第2の接点
切換部材13は、把持部13aと本体部13bと可動接
点13cから構成され、把持部13aの駆動に伴って、
本体部13bに固定されている可動接点13cを動かす
ようになっている。第1、第2の接点切換部材12,1
3は中継用プリント基板11上を摺接し、可動接点12
c,13cは中継用プリント基板11上の各切換接点1
1aを接離するようになっている。
と本体部12bと可動接点12cから構成され、把持部
12aの駆動に伴って、本体部12bに固定されている
可動接点12cを動かすようになっている。第2の接点
切換部材13は、把持部13aと本体部13bと可動接
点13cから構成され、把持部13aの駆動に伴って、
本体部13bに固定されている可動接点13cを動かす
ようになっている。第1、第2の接点切換部材12,1
3は中継用プリント基板11上を摺接し、可動接点12
c,13cは中継用プリント基板11上の各切換接点1
1aを接離するようになっている。
【0036】一方の駆動部材3の第1の接点切換部材1
2の把持部12aには、レバー体4の第1の駆動部4g
がハウジング1の矩形状の孔1kを介して挿入嵌合さ
れ、第2の接点切換部材13の把持部13aには揺動体
5の第2の駆動部5eがハウジング1の矩形状の孔1k
を介して挿入嵌合されている。
2の把持部12aには、レバー体4の第1の駆動部4g
がハウジング1の矩形状の孔1kを介して挿入嵌合さ
れ、第2の接点切換部材13の把持部13aには揺動体
5の第2の駆動部5eがハウジング1の矩形状の孔1k
を介して挿入嵌合されている。
【0037】第1のキャンセルレバー12eと第2のキ
ャンセルレバー12dは、互いに回転可能に組み合わさ
れ、第2のキャンセルレバーは、ハンドル中立時に第2
のキャンセルレバーが回転コネクタ2の可動体2bの下
方への延出部2gの突起2hに触れないように、揺動体
5の係合部5dにより半径方向内側に動かないように係
合されている。
ャンセルレバー12dは、互いに回転可能に組み合わさ
れ、第2のキャンセルレバーは、ハンドル中立時に第2
のキャンセルレバーが回転コネクタ2の可動体2bの下
方への延出部2gの突起2hに触れないように、揺動体
5の係合部5dにより半径方向内側に動かないように係
合されている。
【0038】他方の駆動部材7の第1の接点切換部材1
2の把持部12aには、レバー体8の第1の駆動部4g
がハウジング1の矩形状の孔1kを介して挿入嵌合さ
れ、第2の接点切換部材13の把持部13aには揺動体
9の第2の駆動部9aがハウジング1の矩形状の孔1k
を介して挿入嵌合されている。
2の把持部12aには、レバー体8の第1の駆動部4g
がハウジング1の矩形状の孔1kを介して挿入嵌合さ
れ、第2の接点切換部材13の把持部13aには揺動体
9の第2の駆動部9aがハウジング1の矩形状の孔1k
を介して挿入嵌合されている。
【0039】カバー14は、絶縁樹脂製で舟状で側壁1
4aとこの側壁の下辺を覆う底板14bを有し、底板1
4bにはコネクタ用の孔14cと、中央には、中央孔1
4eを有し中央孔14eの周縁には、環状の段付き凸部
14fが設けられている。底板14bの裏側には、コネ
クタ用の孔14cの周縁にコネクタ用壁部14dが設け
られている。また、側壁14aには外方に突出した複数
の突起14gが設けられている。中継用プリント基板1
1はU字状凹部をカバー体の段付き凸部14fの段部で
位置決めし、中継用プリント基板11の取り付け用の孔
11cに円筒状のスペーサ11dを嵌合してカバーとの
間隔を決め、カバー14をハウジング1の側壁1lの内
側に嵌合させ、カバー14の側壁の突起14gをハウジ
ング1の側面1lの対応する孔1mに係合させることに
より、中継用プリント基板11が位置決めされて、ハウ
ジング1とカバー14の間に挟持されることとなる。
4aとこの側壁の下辺を覆う底板14bを有し、底板1
4bにはコネクタ用の孔14cと、中央には、中央孔1
4eを有し中央孔14eの周縁には、環状の段付き凸部
14fが設けられている。底板14bの裏側には、コネ
クタ用の孔14cの周縁にコネクタ用壁部14dが設け
られている。また、側壁14aには外方に突出した複数
の突起14gが設けられている。中継用プリント基板1
1はU字状凹部をカバー体の段付き凸部14fの段部で
位置決めし、中継用プリント基板11の取り付け用の孔
11cに円筒状のスペーサ11dを嵌合してカバーとの
間隔を決め、カバー14をハウジング1の側壁1lの内
側に嵌合させ、カバー14の側壁の突起14gをハウジ
ング1の側面1lの対応する孔1mに係合させることに
より、中継用プリント基板11が位置決めされて、ハウ
ジング1とカバー14の間に挟持されることとなる。
【0040】次に、両駆動部材3,7の操作による本発
明の車両用複合スイッチユニットの動作を説明する。一
方の駆動部材3は、車両のハンドル周辺のウインカ側複
合スイッチであって、図1〜3に示すように、レバー4
aを軸穴4cを中心にして矢印A−B方向に揺動する
と、コイルバネ4eの先端に嵌合された絶縁樹脂製のキ
ャップ4fが駆動部材3のカム山体6のカム山6bに弾
性的押圧部として弾性的に押圧されているため、キャッ
プ4fがカム山6bを越えることにより、レバー4aに
クリック感触を与える。また、これと同時に、レバー4
aの揺動に伴い、レバー体4の筒部4dから突出した第
1の駆動部4gが接点切換部材12の把持部12aの孔
に挿入係合して、接点切換部材12を駆動するので、可
動接点12cが対向する中継用プリント基板11上を摺
接し、切換接点11aをオンしてハイビームの信号を与
え、図示せぬハイビーム用ランプの点灯動作を行う。
明の車両用複合スイッチユニットの動作を説明する。一
方の駆動部材3は、車両のハンドル周辺のウインカ側複
合スイッチであって、図1〜3に示すように、レバー4
aを軸穴4cを中心にして矢印A−B方向に揺動する
と、コイルバネ4eの先端に嵌合された絶縁樹脂製のキ
ャップ4fが駆動部材3のカム山体6のカム山6bに弾
性的押圧部として弾性的に押圧されているため、キャッ
プ4fがカム山6bを越えることにより、レバー4aに
クリック感触を与える。また、これと同時に、レバー4
aの揺動に伴い、レバー体4の筒部4dから突出した第
1の駆動部4gが接点切換部材12の把持部12aの孔
に挿入係合して、接点切換部材12を駆動するので、可
動接点12cが対向する中継用プリント基板11上を摺
接し、切換接点11aをオンしてハイビームの信号を与
え、図示せぬハイビーム用ランプの点灯動作を行う。
【0041】レバー4aをハウジングの軸穴1j,1j
を中心にして揺動体5を揺動させて矢印C−D方向(矢
印A−B方向と略垂直な面方向)に揺動すると、コイル
バネ4eの先端に嵌合された絶縁樹脂製のキャップ4f
が、カム山体6のカム山6bに弾性的押圧部として弾性
的に押圧されているため、キャップ4fがカム山6bを
越えることにより、レバー4aにクリック感触を与え
て、レバー4aを所定位置でラッチする。これと同時
に、矢印C−D方向のレバー4aの揺動に伴い、レバー
4aと矢印C−D方向に一体に動く揺動体5の第2の駆
動部5eが、第2の接点切換部材13の把持部13aに
挿入嵌合されているので、把持部13aの駆動に伴っ
て、可動接点13cは中継用プリント基板11上を摺接
し、切換接点11aをオンして、図示せぬ車両の左折ま
たは右折用ウィンカランプの点滅動作を行う。すなわ
ち、一方の駆動部材3の場合、一つのカム山体6とコイ
ルバネ4eの先端に嵌合された一つのキャップ4fは、
レバー4aの矢印A−B方向と矢印C−D方向の二方向
の揺動のクリック感触を得るために共用されている。
を中心にして揺動体5を揺動させて矢印C−D方向(矢
印A−B方向と略垂直な面方向)に揺動すると、コイル
バネ4eの先端に嵌合された絶縁樹脂製のキャップ4f
が、カム山体6のカム山6bに弾性的押圧部として弾性
的に押圧されているため、キャップ4fがカム山6bを
越えることにより、レバー4aにクリック感触を与え
て、レバー4aを所定位置でラッチする。これと同時
に、矢印C−D方向のレバー4aの揺動に伴い、レバー
4aと矢印C−D方向に一体に動く揺動体5の第2の駆
動部5eが、第2の接点切換部材13の把持部13aに
挿入嵌合されているので、把持部13aの駆動に伴っ
て、可動接点13cは中継用プリント基板11上を摺接
し、切換接点11aをオンして、図示せぬ車両の左折ま
たは右折用ウィンカランプの点滅動作を行う。すなわ
ち、一方の駆動部材3の場合、一つのカム山体6とコイ
ルバネ4eの先端に嵌合された一つのキャップ4fは、
レバー4aの矢印A−B方向と矢印C−D方向の二方向
の揺動のクリック感触を得るために共用されている。
【0042】他方の駆動部材7は車両のハンドル周辺の
ワイパ側複合スイッチであって、ワイパ側複合スイッチ
のレバー4aの揺動動作は、ウインカ側複合スイッチの
レバー4aの揺動動作と概略同じなのでその機械動作の
説明は省略するが、図1〜3に示すように、矢印A1−
B1方向に揺動する時と矢印C1−D1方向に揺動する
時とでレバー4aの揺動動作による切り換える機能は、
矢印C1−D1方向の場合はワイパスピードであって、
矢印A1−B1方向の場合はウィンドウオッシャー液の
吐出である。他方の駆動部材7の場合も、一つのカム山
体10とコイルバネ4eの先端に嵌合された一つのキャ
ップ4fは、レバー4aの矢印A1−B1方向と矢印C
1−D1方向の二方向の揺動のクリック感触を得るため
に共用されている。
ワイパ側複合スイッチであって、ワイパ側複合スイッチ
のレバー4aの揺動動作は、ウインカ側複合スイッチの
レバー4aの揺動動作と概略同じなのでその機械動作の
説明は省略するが、図1〜3に示すように、矢印A1−
B1方向に揺動する時と矢印C1−D1方向に揺動する
時とでレバー4aの揺動動作による切り換える機能は、
矢印C1−D1方向の場合はワイパスピードであって、
矢印A1−B1方向の場合はウィンドウオッシャー液の
吐出である。他方の駆動部材7の場合も、一つのカム山
体10とコイルバネ4eの先端に嵌合された一つのキャ
ップ4fは、レバー4aの矢印A1−B1方向と矢印C
1−D1方向の二方向の揺動のクリック感触を得るため
に共用されている。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用複
合スイッチユニットは、車両本体との間の信号を集中し
て中継する中継用プリント基板に複数の切換接点を設
け、このプリント基板上に切換接点を接離する複数の接
点切換部材を載置し、箱状のハウシングの長手方向両端
部にそれぞれハウジングの外から内にかけて揺動可能な
駆動部材を取り付け、ハウジングの下面の外方にプリン
ト基板を固定して、接点切換部材をハウジング内に臨ま
せ、駆動部材と接点切換部材を係合し駆動部材を揺動し
て操作することにより、接点切換部材を駆動し、プリン
ト基板上の切換接点を切り換えるようにしたので、使用
するプリント基板が少なく、組立性がよく、電気的接続
の信頼性が高い車両用複合スイッチユニットを与えるこ
とができる。
合スイッチユニットは、車両本体との間の信号を集中し
て中継する中継用プリント基板に複数の切換接点を設
け、このプリント基板上に切換接点を接離する複数の接
点切換部材を載置し、箱状のハウシングの長手方向両端
部にそれぞれハウジングの外から内にかけて揺動可能な
駆動部材を取り付け、ハウジングの下面の外方にプリン
ト基板を固定して、接点切換部材をハウジング内に臨ま
せ、駆動部材と接点切換部材を係合し駆動部材を揺動し
て操作することにより、接点切換部材を駆動し、プリン
ト基板上の切換接点を切り換えるようにしたので、使用
するプリント基板が少なく、組立性がよく、電気的接続
の信頼性が高い車両用複合スイッチユニットを与えるこ
とができる。
【図1】本発明の車両用複合スイッチユニットの実施形
態の概略分解斜視図である。
態の概略分解斜視図である。
【図2】本発明の車両用複合スイッチユニットの実施形
態の要部横断面図である。
態の要部横断面図である。
【図3】本発明の車両用複合スイッチユニットの実施形
態の要部縦断面図である。
態の要部縦断面図である。
【図4】従来の車両用複合スイッチユニットの概略の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】従来の従来の車両用複合スイッチユニットの概
略の要部断面図である。
略の要部断面図である。
【図6】従来の車両用複合スイッチユニットの一方側の
要部縦断面図である。
要部縦断面図である。
【図7】図6の従来の車両用複合スイッチユニットの一
方側の要部横断面図である。
方側の要部横断面図である。
1 ハウジング
2 回転コネクタ
3,7 駆動部材
4,8 レバー体
5,9 揺動体
6,10 カム山体
11 中継用プリント基板
11a 切換接点
12 第1の接点切換部材
13 第2の接点切換部材
14 カバー体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H01H 25/04 H01H 25/04 L
Claims (6)
- 【請求項1】 車両本体との間の信号を集中して中継す
る中継用プリント基板に複数の切換接点を設け、このプ
リント基板上に前記切換接点を接離する複数の接点切換
部材を載置し、箱状のハウシングの長手方向両端部にそ
れぞれ前記ハウジングの外から内にかけて揺動可能な駆
動部材を取り付け、前記ハウジングの下面の外方に前記
プリント基板を固定して、前記接点切換部材をハウジン
グ内に臨ませ、前記駆動部材と前記接点切換部材を係合
し前記駆動部材を揺動して操作することにより、前記接
点切換部材を駆動し、前記プリント基板上の切換接点を
切り換えるようにしたことを特徴とする車両用複合スイ
ッチユニット。 - 【請求項2】 前記駆動部材は、ハウジングの外方に突
出したレバー体と前記ハウジング内に設けた揺動体とカ
ム山体とからなり、前記カム山体は前記レバー体の内端
部に突出した弾性的押圧部が押圧されるカム山を有し、
前記レバー体の揺動位置に対応して前記レバー体にクリ
ック感触を与えると共に、前記カム山体は前記ハウジン
グから着脱自在に取り付けられていることを特徴とする
請求項1記載の車両用複合スイッチユニット。 - 【請求項3】 前記レバー体は一定方向に揺動可能に前
記揺動体に軸支され、前記揺動体は前記一定方向と略直
交する方向に揺動可能に前記ハウジングに軸支されてい
ることを特徴とする請求項2に記載の車両用複合スイッ
チユニット。 - 【請求項4】 前記弾性的押圧部は前記各レバー体に対
して一つ設けられ、前記弾性的押圧部は前記カム山に押
圧されて、前記カム山上を互いに直交する方向に動くこ
とを特徴とする請求項2に記載の車両用複合スイッチユ
ニット。 - 【請求項5】 前記第ハウジングと共同して前記中継プ
リント基板を包むカバーを有することを特徴とする請求
項1から4のいずれかに記載の車両用複合スイッチユニ
ット。 - 【請求項6】 前記中継プリント基板には、前記複数の
切換接点の信号を車両本体側へ一括導出する導出導体を
備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか
に記載の車両用複合スイッチユニット。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249505A JP2003054332A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 車両用複合スイッチユニット |
CNB021277001A CN1241223C (zh) | 2001-08-20 | 2002-08-07 | 车辆用复合开关组 |
US10/217,951 US6727448B2 (en) | 2001-08-20 | 2002-08-13 | Composite switch unit for vehicle use provided with swingable drive members at both ends in lengthwise direction of box-shaped housing |
KR10-2002-0048888A KR100479695B1 (ko) | 2001-08-20 | 2002-08-19 | 차량용 복합 스위치 유닛 |
EP02018185A EP1285813A3 (en) | 2001-08-20 | 2002-08-19 | Composite switch unit for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249505A JP2003054332A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 車両用複合スイッチユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054332A true JP2003054332A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19078496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001249505A Withdrawn JP2003054332A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 車両用複合スイッチユニット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6727448B2 (ja) |
EP (1) | EP1285813A3 (ja) |
JP (1) | JP2003054332A (ja) |
KR (1) | KR100479695B1 (ja) |
CN (1) | CN1241223C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006022279A1 (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Niles Co., Ltd. | レバースイッチの取付構造 |
JP2008018864A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | ステアリングモジュール |
JP2020107516A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 東洋電装株式会社 | 車両用レバースイッチ装置 |
WO2021084950A1 (ja) * | 2019-10-28 | 2021-05-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置及び車両 |
WO2021192899A1 (ja) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | 古河電気工業株式会社 | 回転コネクタ装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8207966B2 (en) * | 2004-05-26 | 2012-06-26 | Sony Online Entertainment Llc | Terrain editor tool for rule-based procedural terrain generation |
US20080121500A1 (en) * | 2006-11-24 | 2008-05-29 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Vehicular lever switch apparatus |
EP2151842A1 (fr) * | 2008-08-07 | 2010-02-10 | Delphi Technologies, Inc. | Commutateur comprenant un système d'indexation ayant une came en V et un index à embout hémisphérique |
CN104269310A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-01-07 | 苏州旲烔机电科技有限公司 | 一种汽车多功能开关总成 |
JP6278844B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2018-02-14 | アルプス電気株式会社 | ケース付き機構装置 |
JP6887887B2 (ja) * | 2017-06-16 | 2021-06-16 | 株式会社アルファ | スイッチ部品の取付構造 |
EP3652022B1 (en) * | 2017-07-12 | 2021-03-17 | KA Group AG | Lever assembly for a steering column of a vehicle |
CN111016776B (zh) * | 2019-12-28 | 2023-03-24 | 余姚市瑞玛特电器有限公司 | 组合开关 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1602605A (en) * | 1977-06-21 | 1981-11-11 | Lucas Industries Ltd | Electrical switch |
JPS55106935U (ja) * | 1979-01-22 | 1980-07-26 | ||
JPS58150230A (ja) | 1982-03-03 | 1983-09-06 | ナイルス部品株式会社 | 車両用コラムスイツチの取付装置 |
FR2724763B1 (fr) * | 1994-09-20 | 1997-01-24 | Magneti Marelli France | Commutateur electrique pour l'alimentation des feux de position d'un vehicule automobile |
JP3117632B2 (ja) | 1995-11-24 | 2000-12-18 | ナイルス部品株式会社 | 回転コネクタとスイッチとの取付構造 |
FR2747834B1 (fr) * | 1996-04-22 | 1998-07-10 | Magneti Marelli France | Commutateur electrique pour la commande d'eclairage de vehicules automobiles |
JP3888713B2 (ja) * | 1996-09-26 | 2007-03-07 | ナイルス株式会社 | レバースイッチ装置 |
JP3565388B2 (ja) * | 1996-11-26 | 2004-09-15 | ナイルス株式会社 | 車両用レバースイッチの構造 |
JPH10172388A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Niles Parts Co Ltd | 車両用レバースイッチの構造 |
JPH10172389A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Niles Parts Co Ltd | レバースイッチ装置 |
US5952633A (en) * | 1996-12-20 | 1999-09-14 | Eaton Corporation | Steering column stalk switch for use with multiplexed electronic switching |
JPH10199375A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-07-31 | Yazaki Corp | コンビネーションスイッチ装置 |
US6236004B1 (en) * | 1998-03-20 | 2001-05-22 | Delco Electronics Europe Gmbh | Steering column assembly |
FR2782960B1 (fr) * | 1998-09-03 | 2000-12-01 | Valeo Electronique | Ensemble haut de colonne electronise |
JP2000331570A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Alps Electric Co Ltd | ストークスイッチの取付構造 |
DE19955640B4 (de) * | 1999-11-19 | 2004-07-08 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Elektrische Schaltvorrichtung |
DE19958507B4 (de) * | 1999-12-04 | 2004-09-16 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Lenkstockschalter |
US6444929B1 (en) * | 2000-03-23 | 2002-09-03 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Multi-function stalk switch with zero backlash drive gear pair |
-
2001
- 2001-08-20 JP JP2001249505A patent/JP2003054332A/ja not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-08-07 CN CNB021277001A patent/CN1241223C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-08-13 US US10/217,951 patent/US6727448B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-08-19 EP EP02018185A patent/EP1285813A3/en not_active Withdrawn
- 2002-08-19 KR KR10-2002-0048888A patent/KR100479695B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006022279A1 (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Niles Co., Ltd. | レバースイッチの取付構造 |
US7511237B2 (en) | 2004-08-25 | 2009-03-31 | Niles Co., Ltd. | Lever switch mounting structure |
JP2008018864A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | ステアリングモジュール |
JP2020107516A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 東洋電装株式会社 | 車両用レバースイッチ装置 |
JP7097291B2 (ja) | 2018-12-27 | 2022-07-07 | 東洋電装株式会社 | 車両用レバースイッチ装置 |
WO2021084950A1 (ja) * | 2019-10-28 | 2021-05-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置及び車両 |
JP7511968B2 (ja) | 2019-10-28 | 2024-07-08 | パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社 | 入力装置及び車両 |
WO2021192899A1 (ja) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | 古河電気工業株式会社 | 回転コネクタ装置 |
EP4123846A4 (en) * | 2020-03-25 | 2023-08-16 | Furukawa Electric Co., Ltd. | ROTARY CONNECTOR DEVICE |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1285813A2 (en) | 2003-02-26 |
EP1285813A3 (en) | 2006-11-02 |
US6727448B2 (en) | 2004-04-27 |
KR100479695B1 (ko) | 2005-03-30 |
CN1402285A (zh) | 2003-03-12 |
US20030075426A1 (en) | 2003-04-24 |
CN1241223C (zh) | 2006-02-08 |
KR20030016182A (ko) | 2003-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003054332A (ja) | 車両用複合スイッチユニット | |
KR100386353B1 (ko) | 다기능 스위치 | |
EP0939009A2 (en) | Lever switch for vehicles | |
JP2006218883A (ja) | 車両用スイッチ装置 | |
JP2007073261A (ja) | ステアリングスイッチ装置 | |
JP2009504475A (ja) | 操縦コラムモジュール | |
JP4318354B2 (ja) | レバースイッチ | |
JPH10134663A (ja) | スイッチ | |
KR101582738B1 (ko) | 차량용 텀블러 스위치 유니트 | |
KR101542858B1 (ko) | 차량용 멀티 펑션 스위치 어셈블리 | |
JPH10269902A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP3944376B2 (ja) | 車両用レバースイッチ | |
JPH1064371A (ja) | 車両用レバースイッチ | |
CA2228533C (en) | Lever switch for vehicle | |
JP3819677B2 (ja) | 入力装置 | |
JP3460582B2 (ja) | 車両用コンビネーションスイッチの構造 | |
KR101414293B1 (ko) | 차량용 레버 스위치 장치 | |
CN210941934U (zh) | 汽车方向盘开关 | |
KR100366215B1 (ko) | 자동차용 시그널 스위치 장치 | |
KR100614094B1 (ko) | 레버에 구비된 푸시형 스위치 | |
JPH10241505A (ja) | レバースイッチ装置 | |
JP2004273250A (ja) | コンビネーションスイッチ及びその組み付け装置 | |
KR100658044B1 (ko) | 포그램프 스위치 겸용 라이트 스위치 장치 | |
KR100422881B1 (ko) | 자동차의 다기능 스위치 조립체 | |
KR20230073407A (ko) | 차량용 레버 스위치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060427 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060605 |