JP2003050750A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2003050750A
JP2003050750A JP2001237583A JP2001237583A JP2003050750A JP 2003050750 A JP2003050750 A JP 2003050750A JP 2001237583 A JP2001237583 A JP 2001237583A JP 2001237583 A JP2001237583 A JP 2001237583A JP 2003050750 A JP2003050750 A JP 2003050750A
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signal
register
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clock
inactive
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JP2001237583A
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Masafumi Kono
雅史 河野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUにとっての重要情報を保持するレジス
タが外乱ノイズ等により誤情報に書き換わると、CPU
が暴走する可能性が高くなるので、これを防止すること
にある。 【解決手段】CPU内の重要情報を保存する元レジスタ
2と、元レジスタ2の1サイクル前の情報を保持するコ
ピーレジスタ3を備え、書き込みプローブ信号S8が非
アクティブの場合に、データ出力S4とコピーレジスタ
出力S5の値が異なっていれば異常検出信号S9がアク
ティブになり、コピーレジスタ3の出力S5を選択入力
データS13として出力する。このように元レジスタ2
をコピーレジスタ3の値で書き換えて、レジスタの異常
な書き換わりを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUを搭載する
マイクロコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図6は従来のマイク
ロコンピュータの構成を表す模式図である。ここで44
はクロック制御装置、45は書き込みタイミング発生装
置、46はCPUの重要な情報を保持する元レジスタ、
47はCPU制御装置、48は命令をデコードするPL
Aである。また、S81は源発振クロック、S82はシ
ステムクロック、S83は元レジスタ46のデータ入
力、S84は元レジスタ46のデータ出力、S85は元
レジスタ46の書き込みクロックであり、S86は書き
込みサイクル信号、S87はウェイト信号、S88はマ
イクロコードであり、マイクロコンピュータ43はこれ
らの要素から構成される。元レジスタ46への書き込み
は上記構成により、まずPLA48が命令をデコード
し、マイクロコードS88をCPU制御装置47に出力
し、マイクロコードS88が書き込みを指示するモード
であった場合は、CPU制御装置47はシステムクロッ
クS82に同期して書き込みサイクル信号S86を出力
し、書き込みサイクル信号S86は、書き込みタイミン
グ発生装置45にて再びシステムクッロクS82に同期
化され、書き込みクロックS85となり、元レジスタ4
6は、データ入力S83を書き込みクロックS85の正
エッジで取り込み、データ出力S84を出力するという
手順で行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】データ出力S84が、
例えばCPUモードの関連情報であるとか、割込み関連
のフラグなどであった場合、書き込みクロックS85に
外乱ノイズが発生するなどして、元レジスタ46が誤情
報に書き換わってしまった場合、CPUが暴走する可能
性が高くなる。
【0004】したがって、この発明の目的は、例えばC
PUの重要情報を保持するレジスタが、外乱ノイズなど
により誤情報に書き換わっても、正常でない書込みであ
ると判定できる場合には、あらかじめ保持しておいた1
サイクル前の情報に書き換えることで、重要なレジスタ
の情報を保護し、誤書き込みによるCPUの誤動作発生
を防止することができる等、誤動作や暴走を防止するこ
とができるマイクロコンピュータを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のマイクロ
コンピュータは、CPU内の重要情報を保存する元レジ
スタと、元レジスタの1サイクル前の情報を保持するコ
ピーレジスタと、正常認識信号が非アクティブの場合
に、元レジスタの出力とコピーレジスタの出力を比較し
て2つのレジスタの出力の値が異なっていればアクティ
ブとし、異常サイクル完了信号がアクティブになれば、
非アクティブとなる異常検出信号を出力し、正常認識信
号がアクティブの場合は元レジスタの出力とコピーレジ
スタの出力を比較しない異常検出装置と、CPUが書き
込みサイクルであるときにシステムクロックに同期して
アクティブとなる書き込みサイクル信号と、異常検出信
号に同期してアクティブとなり、異常サイクル完了信号
に同期して非アクティブとなるウェイト信号と、異常サ
イクル完了信号を源発振クロックに同期して一定の期間
出力するCPU制御装置と、ウェイト信号が非アクティ
ブの場合には源発振クロックを、ウェイト信号がアクテ
ィブの場合には出力をハイレベルで保持するシステムク
ロックを出力する第1のクロック制御装置と、書き込み
サイクル信号をシステムクロックに同期して出力する書
き込みタイミング発生装置と、異常検出信号が非アクテ
ィブの場合に書き込みクロックを、アクティブの場合に
源発信クロックに同期した1クロックを元レジスタとコ
ピーレジスタのクロックとして出力する第2のクロック
制御装置と、異常検出信号が非アクティブであればデー
タ入力を、アクティブであればコピーレジスタの出力を
選択入力データとして出力するデータ入力制御装置とを
備えたものである。
【0006】請求項1記載のマイクロコンピュータによ
れば、CPU内の重要情報を保存する元レジスタと、正
常認識信号が非アクティブの場合には、元レジスタの1
サイクル前の情報を保持するコピーレジスタの値に書き
換えることで、書き込みクロックに外乱ノイズが発生す
るなどして、元レジスタが誤情報に書き換わってしまっ
た場合でも、元の正常な値に書き戻すことが可能であ
る。
【0007】請求項2記載のマイクロコンピュータは、
請求項1において、正常認識信号が、書き込みタイミン
グ発生装置が書き込みサイクル信号をシステムクロック
に同期したタイミングで出力する書き込みプローブ信号
である。
【0008】請求項2記載のマイクロコンピュータによ
れば、請求項1と同様な効果がある。
【0009】請求項3記載のマイクロコンピュータは、
請求項1において、元レジスタが割込みを受理すること
でセットされる割り込み受理レジスタであり、異常検出
装置は、正常認識信号が非アクティブ時に、割り込み受
理レジスタのデータ出力がアクティブかつコピーレジス
タの出力が非アクティブな状態を検知した場合に、アク
ティブとなる異常検出信号を出力し、またスタックポイ
ンタ設定値がスタックポインタ最大許容値とスタックポ
インタ最小許容値の間にあるか否かを判定し、あればア
クティブ、そうでない場合は非アクティブとなるスタッ
ク正常検知信号を出力するスタックポインタ正常書き込
み判定装置を有し、正常認識信号はスタック正常検知信
号である。
【0010】請求項3記載のマイクロコンピュータによ
れば、割り込み受理レジスタにスタックポインタが正常
に設定されていない状態で割り込み受理のフラグがセッ
トされても、1サイクル前の正常な値に書きなおす事が
可能であり、異常割り込みに起因するCPUの暴走を防
ぐ事が可能である。
【0011】請求項4記載のマイクロコンピュータは、
請求項1において、元レジスタがCPUを低消費電力モ
ードやイベントカウント待ち状態などの各種モードに設
定するためのステータスレジスタであり、異常検出装置
は、正常認識信号が非アクティブ時に、ステータスレジ
スタのデータ出力がアクティブかつコピーレジスタの出
力が非アクティブな状態を検知した場合に、アクティブ
となる異常検出信号を出力し、また割込み受理レベルが
割込み許可レベルより上位の割込みであり、かつスタッ
ク正常検知信号がアクティブであり、かつ割込み許可フ
ラグがアクティブである場合のみに、アクティブとなる
割込み正常許可信号を出力する割込み受理判定装置を有
し、正常認識信号は割込み正常許可信号である。
【0012】請求項4記載のマイクロコンピュータによ
れば、ステータスレジスタに割込みが正常に許可されて
いない状態で低消費電力モードへの移行フラグがセット
されても、1サイクル前の正常な値に書きなおす事が可
能であり、CPUのクロックが停止する低消費電力モー
ドにおいて、割込みが受理されないためCPUがハング
アップするなどの不具合現象を防ぐ事が可能である。
【0013】請求項5記載のマイクロコンピュータは、
請求項1において、元レジスタが複数のレジスタから構
成されるプログラムカウンタであり、コピーレジスタは
複数のレジスタから構成されるコピーレジスタ群であ
り、異常検出装置は、正常認識信号が非アクティブ時
に、プログラムカウンタとコピーレジスタ群の差分をと
り、あらかじめ決まっている定数以外である場合のみ、
アクティブとなる異常検出信号を出力し、またCPU制
御装置が割込み受理信号がアクティブとなったことを検
知することで割込み受理サイクル信号をアクティブに
し、正常認識信号は割込み受理サイクル信号であり、ま
たデータ入力制御装置は、異常検出信号が非アクティブ
で、かつ割込み受理信号が非アクティブである場合に
は、プログラムカウンタのデータ出力をあらかじめ決ま
っている定数分増加させた値を、割込み受理信号がアク
ティブである場合は割り込み先PC入力を、異常検出信
号がアクティブである場合はコピーレジスタ群の出力で
あるコピーレジスタ群出力を、選択入力データとして出
力するものである。
【0014】請求項5記載のマイクロコンピュータによ
れば、プログラムカウンタが、割込み受理サイクルでな
い場合に、あらかじめ決まった定数以外のカウントアッ
プを行った場合に、1サイクル前の正常なプログラムカ
ウンタに書きなおす事が可能であり、メモリの未実装領
域アクセス等に起因するCPUの暴走を防ぐ事が可能で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
のマイクロコンピュータの第1の実施の形態の構成を表
すブロック図である。
【0016】図1において、1は本発明の第1の実施の
形態に関わるマイクロコンピュータである。2はCPU
内の重要情報を保存する元レジスタである。3は元レジ
スタ2の出力であるデータ出力S4を入力とし、元レジ
スタ2と同一のクロックで動作することで、元レジスタ
2の1サイクル前の情報を保持するコピーレジスタであ
る。4は正常認識信号となる書きこみプローブ信号S8
がアクティブの場合はデータ出力S4とコピーレジスタ
3の出力であるコピーレジスタ出力S5を比較せずに出
力は非アクティブのままで、非アクティブの場合にデー
タ出力S4とコピーレジスタ出力S5の値が異なってい
ればアクティブになり、異常サイクル完了信号S11が
アクティブになれば非アクティブになることを特徴とす
る異常検出信号S9を出力する異常検出装置である。1
0はPLAである。5はPLA10から出力されるマイ
クロコードS14を検知してCPUが書き込みサイクル
であるときにシステムクロックS2に同期してアクティ
ブとなる書き込みサイクル信号S7と、異常検出信号S
9がアクティブであればアクティブとなり、異常サイク
ル完了信号S11がアクティブになれば非アクティブと
なるウェイト信号S10と、異常サイクル完了信号S1
1を源発振クロックS1に同期して一定の期間出力する
ことを特徴とするCPU制御装置である。6はウェイト
信号S10が非アクティブの場合には源発振クロックS
1を、アクティブの場合には出力をハイレベルで保持す
る特性を有する、システムクロックS2を出力とする
1のクロック制御装置である。7はシステムクロックS
2に同期して、書き込みサイクル信号S7を書き込みク
ロックS6として、および書き込みプローブ信号S8を
出力する書き込みタイミング発生装置である。8は異常
検出信号S9が非アクティブの場合には書き込みクロッ
クS6を、アクティブの場合には、源発信クロックS1
に同期した1クロックを選択入力クロックS12として
出力し、選択入力クロックS12は元レジスタ2とコピ
ーレジスタ3のクロックとなる第2のクロック制御装置
である。9は異常検出信号S9が非アクティブであれば
データ入力S3を、アクティブであればコピーレジスタ
出力S5を選択入力データS13として出力するデータ
入力制御装置である。
【0017】図2は、本発明のマイクロコンピュータの
動作を示した図である。
【0018】以下、本発明の第1の実施の形態のマイク
ロコンピュータの動作について、図2を用いて説明す
る。
【0019】図2において、I及びIIIは正常な書き込み
サイクルにおける動作である。まずマイクロコードS1
4により書き込みサイクルを示す“write”を検出する
と、CPU制御装置5は書き込みサイクル信号S7を出
力する。また、書き込みタイミング発生装置7は、書き
込みサイクル信号S7をシステムクロックS2に同期し
て書き込みプローブ信号S8と、源発振クロックS1の
1サイクル分のセットアップタイムを確保した書き込み
クロックS6を出力する。異常検出信号S9が非アクテ
ィブである場合は、データ入力制御装置9はデータ入力
S3を選択入力データS13として出力する。また、異
常検出信号S9が非アクティブである場合は、第2のク
ロック制御装置8は、書き込みクロックS6を選択入力
クロックS12として出力する。元レジスタ2及びコピ
ーレジスタ3は、それぞれ選択入力データS13とデー
タ出力S4に書きかえられて、それぞれデータ出力S4
とコピーレジスタ出力S5のように変化する。
【0020】図2において、IIはノイズによる誤書き込
みが発生して、それを正常な値に書きかえる動作を示し
たサイクルである。このときPLA10から出力される
マイクロコードS14は、書き込み状態ではない事を示
す“Don’t care”である。ここで選択入力クロックS
12にノイズが生じて、誤って元レジスタ2及びコピー
レジスタ3が、データ出力S4およびコピーレジスタ出
力S5のように書きかえられたとする。このとき書き込
みプローブ信号S8は非アクティブであり、異常検出装
置4が、データ出力S4とコピーレジスタ出力S5の相
違を検出することで、異常検出信号S9をアクティブと
する。異常検出信号S9がアクティブになると、第2の
クロック制御装置8は源発振クロックS1の1サイクル
を選択入力クロックS12に出力し、同様にデータ入力
制御装置9は、選択入力データS13としてコピーレジ
スタ出力S5を出力する。これにより、元レジスタ2は
正常であった1サイクル前のデータ、即ちコピーレジス
タ3に書き換えられる。また、CPU制御装置5は、異
常検出信号S9がアクティブの間はウェイト信号S10
を出力して、システムクロックS2は第1のクロック制
御装置6によりアクティブのまま保持される。CPU制
御装置5はシステムクロックS2のエッジにより各種の
CPU制御を行っており、その間CPUは制御が止まる
事になり、暴走状態を引き起こさない間に元レジスタ2
の書き換えが可能である。さらに、書き換えが正常に終
了したサイクルにおいて、異常サイクル信号S11がア
クティブになると、異常検出信号S9が非アクティブと
なり、さらに異常検出信号S9が非アクティブになると
ウェイト信号S10も非アクティブになる。これにより
CPUは正常な状態に復帰する事が可能である。
【0021】以上の構成により、元レジスタ2が書き込
みサイクルでないタイミングで異常な値に変化しても、
1サイクル前の正常な値に書きなおす事が可能であり、
CPUの暴走を防ぐ事が可能である。
【0022】(実施の形態2)図3は、本発明のマイク
ロコンピュータの第2の実施の形態における構成を表す
ブロック図である。
【0023】図3において、11は本発明の第2の実施
の形態に関わるマイクロコンピュータである。12はC
PUが割り込みを受理するタイミングでセットされる割
り込み受理レジスタである。13は割り込み受理レジス
タ12の出力であるデータ出力S24を入力とし、割り
込み受理レジスタ12と同一のクロックで動作すること
で、割り込み受理レジスタ12の1サイクル前の情報を
保持することを特徴とするコピーレジスタである。14
はスタック正常検知信号S28がアクティブの場合はデ
ータ出力S24とコピーレジスタ13の出力であるコピ
ーレジスタ出力S25を比較せずに出力は非アクティブ
のままで、非アクティブの場合に、データ出力S24と
コピーレジスタ出力S25の値が異なっていれば、例え
ばデータ出力S24がアクティブかつコピーレジスタ出
力S25が非アクティブな状態を検知した場合にアクテ
ィブになり、異常サイクル完了信号S31がアクティブ
になれば非アクティブになることを特徴とする異常検出
信号S29を出力する異常検出装置である。21はPL
Aである。15はPLA21から出力されるマイクロコ
ードS37を検知してCPUが書き込みサイクルである
ときにシステムクロックS22に同期してアクティブと
なる書き込みサイクル信号S27と、異常検出信号S2
9がアクティブであればアクティブとなり、異常サイク
ル完了信号S31がアクティブになれば非アクティブと
なるウェイト信号S30と、異常サイクル完了信号S3
1を源発振クロックS21に同期して一定の期間出力す
ることを特徴とするCPU制御装置である。16はウェ
イト信号S30が非アクティブの場合には源発振クロッ
クS21を、アクティブの場合には出力をハイレベルで
保持する特性を有する、システムクロックS22を出力
とするクロック制御装置である。17はシステムクロッ
クS22に同期して、書き込みサイクル信号S27を書
き込みクロックS26として出力する書き込みタイミン
グ発生装置である。18は異常検出信号S29が非アク
ティブの場合には書き込みクロックS26を、アクティ
ブの場合には、源発信クロックS21に同期した1クロ
ックを選択入力クロックS32として出力し、選択入力
クロックS32は割り込み受理レジスタ12とコピーレ
ジスタ13のクロックとなるクロック制御装置である。
19は異常検出信号S29が非アクティブであればデー
タ入力S23を、アクティブであればコピーレジスタ出
力S25を選択入力データS33として出力するデータ
入力制御装置である。20はスタックポインタ設定値S
36が、スタックポインタ最大許容値S34(上限)と
スタックポインタ最小許容値S35(下限)間にあれ
ば、アクティブとなり、それ以外は非アクティブとなる
スタック正常検知信号S28を出力するスタックポイン
タ正常書き込み判定装置である。
【0024】第2の実施の形態に関わるマイクロコンピ
ュータの動作についてであるが、図2における符号で、
S1をS21、S2をS22、S3をS23、S4をS
24、S5をS25、S6をS26、S7をS27、S
8をS28、S9をS29、S10をS30、S11を
S31、S12をS32、S13をS33、S14をS
37と置きかえればまったく同様の動作を行うので、説
明は省略する。
【0025】以上の構成により、割り込み受理レジスタ
12にスタックポインタが正常に設定されていない状態
で割り込み受理のフラグがセットされても、1サイクル
前の正常な値(リセット)に書きなおす事が可能であ
り、異常割り込みに起因するCPUの暴走を防ぐ事が可
能である。
【0026】(実施の形態3)図4は本発明のマイクロ
コンピュータの第3の実施の形態における構成を表すブ
ロック図である。
【0027】図4において、42は本発明の第3の実施
の形態に関わるマイクロコンピュータである。22はC
PUがSTOPモードやHALTモードなどの低消費電
力モードに移行する場合にセットされたり、イベントカ
ウント待ち状態などの各種モードに設定するためのステ
ータスレジスタである。23はステータスレジスタ22
の出力であるデータ出力S44を入力とし、ステータス
レジスタ22と同一のクロックで動作することで、ステ
ータスレジスタ22の1サイクル前の情報を保持するこ
とを特徴とするコピーレジスタである。24は割込み正
常許可信号S48がアクティブの場合はデータ出力S4
4とコピーレジスタ23の出力であるコピーレジスタ出
力S45を比較せずに出力は非アクティブのままで、非
アクティブの場合に、データ出力S44とコピーレジス
タ出力S45の値が異なっていればアクティブになり、
異常サイクル完了信号S51がアクティブになれば非ア
クティブになることを特徴とする異常検出信号S49を
出力する異常検出装置である。31はPLAである。2
5はPLA31から出力されるマイクロコードS58を
検知してCPUが書き込みサイクルであるときにシステ
ムクロックS42に同期してアクティブとなる書き込み
サイクル信号S47と、異常検出信号がアクティブであ
ればアクティブとなり、異常サイクル完了信号S51が
アクティブになれば非アクティブとなるウェイト信号S
50と、異常サイクル完了信号S51を源発振クロック
S41に同期して一定の期間出力することを特徴とする
CPU制御装置である。26はウェイト信号S50が非
アクティブの場合には源発振クロックS41を、アクテ
ィブの場合には出力をハイレベルで保持する特性を有す
る、システムクロックS42を出力とするクロック制御
装置である。27はシステムクロックS42に同期し
て、書き込みサイクル信号S47を書き込みクロックS
46として出力する書き込みタイミング発生装置であ
る。28は異常検出信号S49が非アクティブの場合に
は書き込みクロックS46を、アクティブの場合には、
源発信クロックS41に同期した1クロックを選択入力
クロックS52として出力し、選択入力クロックS52
はステータスレジスタ22とコピーレジスタ23のクロ
ックとなるクロック制御装置である。29は異常検出信
号S49が非アクティブであればデータ入力S43を、
アクティブであればコピーレジスタ出力S45を選択入
力データS53として出力するデータ入力制御装置であ
る。30は割込み許可フラグS57がセットされ、かつ
請求項3に対応する第2の実施の形態(図3)に記載の
マイクロコンピュータにおけるスタック正常検知信号S
28と同様の機能を有するスタック正常検知信号S56
がアクティブであり、かつ割込み受理レベルS54が割
込み許可レベルS55より優先されている状態であれば
アクティブとなり、それ以外は非アクティブとなる割込
み正常許可信号S48を出力する割込み受理判定装置で
ある。
【0028】第3の実施の形態に関わるマイクロコンピ
ュータの動作についてであるが、図2における符号で、
S1をS41、S2をS42、S3をS43、S4をS
44、S5をS45、S6をS46、S7をS47、S
8をS48、S9をS49、S10をS50、S11を
S51、S12をS52、S13をS53、S14をS
58と置きかえればまったく同様の動作を行うので、説
明は省略する。
【0029】以上の構成により、ステータスレジスタ2
2に割込みが正常に許可されていない状態で低消費電力
モードへの移行フラグがセットされても、1サイクル前
の正常な値(リセット)に書きなおす事が可能であり、
CPUのクロックが停止する低消費電力モードにおい
て、割込みが受理されないためCPUがハングアップす
るなどの不具合現象を防ぐ事が可能である。
【0030】(実施の形態4)図5は、本発明のマイク
ロコンピュータの第4の実施の形態における構成を表す
ブロック図である。
【0031】図5において、41は本発明の第4の実施
の形態に関わるマイクロコンピュータである。32はC
PUの実行アドレスを指すプログラムカウンタである。
33はプログラムカウンタ32を構成するレジスタ数と
同じ数のレジスタからなり、プログラムカウンタ32の
出力であるデータ出力S64をそれぞれ入力とし、プロ
グラムカウンタ32と同一のクロックで動作すること
で、プログラムカウンタ32の1サイクル前の情報を保
持することを特徴とするコピーレジスタ群である。34
は割込み受理サイクル信号S68がアクティブの場合は
データ出力S64とコピーレジスタ群33の出力である
コピーレジスタ群出力S65を比較せずに出力は非アク
ティブのままで、また割込み受理サイクル信号S68が
非アクティブの場合に、データ出力S64とコピーレジ
スタ群出力S65の値を差分をとり、あらかじめ決まっ
ているプログラムカウンタの増加数(図5においては
i)と同じであれば非アクティブで、異なっていればア
クティブとなり、異常サイクル完了信号S71がアクテ
ィブになれば非アクティブになることを特徴とする異常
検出信号S69を出力する異常検出装置である。40は
PLAである。35はPLA40から出力されるマイク
ロコードS74を検知してCPUが書き込みサイクルで
あるときにシステムクロックS62に同期してアクティ
ブとなる書き込みサイクル信号S67と、異常検出信号
S69がアクティブであればアクティブとなり、異常サ
イクル完了信号S71がアクティブになれば非アクティ
ブとなるウェイト信号S70と、割込み受理信号S75
がアクティブになると、システムクロックS61に同期
してアクティブとなる割込み受理サイクル信号S68
と、異常サイクル完了信号S71を源発振クロックS6
1に同期して一定の期間出力することを特徴とするCP
U制御装置である。36はウェイト信号S70が非アク
ティブの場合には源発振クロックS61を、アクティブ
の場合には出力をハイレベルで保持する特性を有する、
システムクロックS62を出力とするクロック制御装置
である。37はシステムクロックS62に同期して、書
き込みサイクル信号S67を書き込みクロックS66と
して出力する書き込みタイミング発生装置である。38
は異常検出信号S69が非アクティブの場合には書き込
みクロックS66を、アクティブの場合には、源発信ク
ロックS61に同期した1クロックを選択入力クロック
S72として出力し、選択入力クロックS72はプログ
ラムカウンタ32とコピーレジスタ群33のクロックと
なるクロック制御装置である。39は異常検出信号S6
9が非アクティブである場合に、割込み受理信号がアク
ティブであれば割込み先PC入力S63を、非アクティ
ブであればデータ出力S64にiの加算を行ったプログ
ラムカウンタ32の更新された値を選択入力データS7
3として出力し、異常検出信号S69がアクティブであ
ればコピーレジスタ群出力S65を選択入力データS7
3として出力するデータ入力制御装置である。
【0032】第5の実施の形態に関わるマイクロコンピ
ュータの動作についてであるが、図2における符号で、
S1をS61、S2をS62、S3をS63、S4をS
64、S5をS65、S6をS66、S7をS67、S
8をS68、S9をS69、S10をS70、S11を
S71、S12をS72、S13をS73、S14をS
74と置きかえればまったく同様の動作を行うので、説
明は省略する。
【0033】以上の構成により、プログラムカウンタ3
2が、割込み受理サイクルでない場合に、あらかじめ決
まった定数以外のカウントアップを行った場合に、1サ
イクル前の正常なプログラムカウンタに書きなおす事が
可能であり、メモリの未実装領域アクセス等に起因する
CPUの暴走を防ぐ事が可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載のマイクロコンピュータに
よれば、CPU内の重要情報を保存する元レジスタと、
正常認識信号が非アクティブの場合には、元レジスタの
1サイクル前の情報を保持するコピーレジスタの値に書
き換えることで、書き込みクロックに外乱ノイズが発生
するなどして、元レジスタが誤情報に書き換わってしま
った場合でも、元の正常な値に書き戻すことが可能であ
る。
【0035】請求項2記載のマイクロコンピュータによ
れば、請求項1と同様な効果がある。
【0036】請求項3記載のマイクロコンピュータによ
れば、割り込み受理レジスタにスタックポインタが正常
に設定されていない状態で割り込み受理のフラグがセッ
トされても、1サイクル前の正常な値に書きなおす事が
可能であり、異常割り込みに起因するCPUの暴走を防
ぐ事が可能である。
【0037】請求項4記載のマイクロコンピュータによ
れば、ステータスレジスタに割込みが正常に許可されて
いない状態で低消費電力モードへの移行フラグがセット
されても、1サイクル前の正常な値に書きなおす事が可
能であり、CPUのクロックが停止する低消費電力モー
ドにおいて、割込みが受理されないためCPUがハング
アップするなどの不具合現象を防ぐ事が可能である。
【0038】請求項5記載のマイクロコンピュータによ
れば、プログラムカウンタが、割込み受理サイクルでな
い場合に、あらかじめ決まった定数以外のカウントアッ
プを行った場合に、1サイクル前の正常なプログラムカ
ウンタに書きなおす事が可能であり、メモリの未実装領
域アクセス等に起因するCPUの暴走を防ぐ事が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に関わるマイクロコ
ンピュータの構成を表すブロック図である。
【図2】本発明のマイクロコンピュータの動作を示した
タイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に関わるマイクロコ
ンピュータの構成を表すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に関わるマイクロコ
ンピュータの構成を表すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に関わるマイクロコ
ンピュータの構成を表すブロック図である。
【図6】従来のマイクロコンピュータの構成を表すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、11、32、41、43 マイクロコンピュータ 2、12、22、46 元レジスタ 3、13、23 コピーレジスタ 4、14、24、34 異常検出装置 5、15、25、35、47 CPU制御装置 6、16、26、36、44 第1のクロック制御装置 7、17、27、37、45 書き込みタイミング発生
装置 8、18、28、38 第2のクロック制御装置 9、19、29、39 データ入力制御装置 10、21、31、40、48 PLA 20 スタックポインタ正常書き込み判定装置 30 割込み受理判定装置 32 プログラムカウンタ 33 コピーレジスタ群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU内の重要情報を保存する元レジス
    タと、前記元レジスタの1サイクル前の情報を保持する
    コピーレジスタと、正常認識信号が非アクティブの場合
    に、前記元レジスタの出力と前記コピーレジスタの出力
    を比較して前記2つのレジスタの出力の値が異なってい
    ればアクティブとし、異常サイクル完了信号がアクティ
    ブになれば、非アクティブとなる異常検出信号を出力
    し、前記正常認識信号がアクティブの場合は前記元レジ
    スタの出力と前記コピーレジスタの出力を比較しない異
    常検出装置と、CPUが書き込みサイクルであるときに
    システムクロックに同期してアクティブとなる書き込み
    サイクル信号と、前記異常検出信号に同期してアクティ
    ブとなり、前記異常サイクル完了信号に同期して非アク
    ティブとなるウェイト信号と、前記異常サイクル完了信
    号を源発振クロックに同期して一定の期間出力するCP
    U制御装置と、前記ウェイト信号が非アクティブの場合
    には前記源発振クロックを、前記ウェイト信号がアクテ
    ィブの場合には出力をハイレベルで保持する前記システ
    ムクロックを出力する第1のクロック制御装置と、前記
    書き込みサイクル信号を前記システムクロックに同期し
    て書き込みクロックとして出力する書き込みタイミング
    発生装置と、前記異常検出信号が非アクティブの場合に
    前記書き込みクロックを、アクティブの場合に前記源発
    信クロックに同期した1クロックを前記元レジスタと前
    記コピーレジスタのクロックとして出力する第2のクロ
    ック制御装置と、前記異常検出信号が非アクティブであ
    ればデータ入力を、アクティブであれば前記コピーレジ
    スタの出力を選択入力データとして出力するデータ入力
    制御装置とを備えたマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 正常認識信号は、書き込みタイミング発
    生装置が書き込みサイクル信号をシステムクロックに同
    期したタイミングで出力する書き込みプローブ信号であ
    る請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 元レジスタが割込みを受理することでセ
    ットされる割り込み受理レジスタであり、異常検出装置
    は、正常認識信号が非アクティブ時に、前記割り込み受
    理レジスタのデータ出力がアクティブかつコピーレジス
    タの出力が非アクティブな状態を検知した場合に、アク
    ティブとなる異常検出信号を出力し、 またスタックポインタ設定値がスタックポインタ最大許
    容値とスタックポインタ最小許容値の間にあるか否かを
    判定し、あればアクティブ、そうでない場合は非アクテ
    ィブとなるスタック正常検知信号を出力するスタックポ
    インタ正常書き込み判定装置を有し、 前記正常認識信号は前記スタック正常検知信号である請
    求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 元レジスタがCPUを低消費電力モード
    やイベントカウント待ち状態などの各種モードに設定す
    るためのステータスレジスタであり、 異常検出装置は、正常認識信号が非アクティブ時に、前
    記ステータスレジスタのデータ出力がアクティブかつコ
    ピーレジスタの出力が非アクティブな状態を検知した場
    合に、アクティブとなる異常検出信号を出力し、 また割込み受理レベルが割込み許可レベルより上位の割
    込みであり、かつスタック正常検知信号がアクティブで
    あり、かつ割込み許可フラグがアクティブである場合の
    みに、アクティブとなる割込み正常許可信号を出力する
    割込み受理判定装置を有し、 前記正常認識信号は前記割込み正常許可信号である請求
    項1記載のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 元レジスタが複数のレジスタから構成さ
    れるプログラムカウンタであり、 コピーレジスタは複数のレジスタから構成されるコピー
    レジスタ群であり、 異常検出装置は、正常認識信号が非アクティブ時に、前
    記プログラムカウンタと前記コピーレジスタ群の差分を
    とり、あらかじめ決まっている定数以外である場合の
    み、アクティブとなる異常検出信号を出力し、 またCPU制御装置が割込み受理信号がアクティブとな
    ったことを検知することで前記割込み受理サイクル信号
    をアクティブにし、 前記正常認識信号は前記割込み受理サイクル信号であ
    り、 またデータ入力制御装置は、前記異常検出信号が非アク
    ティブで、かつ割込み受理信号が非アクティブである場
    合には、前記プログラムカウンタのデータ出力をあらか
    じめ決まっている定数分増加させた値を、前記割込み受
    理信号がアクティブである場合は割り込み先PC入力
    を、前記異常検出信号がアクティブである場合は前記コ
    ピーレジスタ群の出力であるコピーレジスタ群出力を、
    選択入力データとして出力する請求項1記載のマイクロ
    コンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003797A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Denso Corp マイクロコンピュータ及び電子制御装置
JP2014215618A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 株式会社デンソー 半導体装置

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