JP2001202291A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2001202291A
JP2001202291A JP2000014518A JP2000014518A JP2001202291A JP 2001202291 A JP2001202291 A JP 2001202291A JP 2000014518 A JP2000014518 A JP 2000014518A JP 2000014518 A JP2000014518 A JP 2000014518A JP 2001202291 A JP2001202291 A JP 2001202291A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
rom
address
microcomputer
cla
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000014518A
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English (en)
Inventor
Akishi Okabe
陽史 岡部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ROMのプリチャージ異常が発生した場合、
ROMのデータの読み出しが正常に行われず、誤動作が
発生してしまう。 【解決手段】 ROM1からの読み出しデータ12をC
LA3への供給を制御するデータ制御回路5を設け、デ
ータ制御回路5の出力の出力データ13を制御する事に
より誤動作を防止できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤動作防止のデー
タ制御回路を内蔵したマイクロコンピュータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のマイクロコンピュータの
構成図を示す。
【0003】図4において、ROM1とROM1にアク
セスするアドレス11を発生するプログラムカウンタ2
と読み出したデータ12をデコードするCLA3とを含
みプリチャージ信号14を発生するCPU4である。
【0004】図4のマイクロコンピュータのROM1か
らのデータの読み出しは、図5で行われる。まず、RO
M1をプリチャージ信号14でt1からt2の間、プリ
チャージする。プリチャージにより、データ12は全て
‘1’となる。t2−t3の間、プログラムカウンタ2
で発生したアドレス11にアクセスし、データを読み出
す。アクセスしたアドレス11のデータが‘1’の場
合、プリチャージ状態を維持しデータ‘1’が、データ
が‘0’の場合、ディスチャージし、‘0’を読み出
す。そのようにして読み出されたデータ12をCLA3
でデコードし、それにより制御を行う。マイクロコンピ
ュータはt1−t3を1サイクルとし、1サイクル終了
後、t3にてプログラムカウンタ2をインクリメントし
動作を継続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図6に示すようにt2においてプリチャー
ジが正常に行われず、データ12がすべて‘1’となっ
ていない不定状態で読み出しを開始した場合、読み出し
データの‘1’を読み出すことができなくなり、データ
12は正常に読み出されない。不定状態で読み出された
データ12を用いてCLAでデコードした場合、誤った
デコードが発生し、誤動作が発生してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、プリチャージが正常に行われなかった
場合、誤動作を防止するよう、プリチャージ異常を検知
し、データを制御するデータ制御回路を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0008】図1に示すように、本発明の実施形態は、
ROM1とROM1にアクセスするアドレス11を発生
するプログラムカウンタ2と読み出したデータ12をデ
コードするCLA3とを含みプリチャージ信号14を発
生するCPU4とROM1からの読み出しデータ12の
CLA3への供給とプログラムカウンタ2の動作を制御
するデータ制御回路5とデータ制御回路5の出力の出力
データ13である。
【0009】図2に誤動作防止の動作を示す。プリチャ
ージ完了t2の時点で、データ12が全て‘1’でない
不定の場合は、アドレス11でアクセスしたROM1か
らの読み出しデータ12を出力データ13として、CL
Aに供給せず、データ制御回路においてNOPデータ
‘0’を生成し、出力データ13として、CLAに供給
する。そして、プログラムカウンタのインクリメントを
停止し、再度同一アドレスにアクセスするサイクルを実
行することにより、誤動作を防止し動作が継続できる。
【0010】なお、プリチャージが正常な場合は、デー
タ12を出力データ13としてCLA3に供給するた
め、従来例の動作を示す図5と同じ動作をする。
【0011】(実施の形態2)図3に示すように、本発
明の実施形態は、データ12を複数サイクル命令かどう
かの判定をするデータ判定回路6と複数サイクル命令の
命令サイクル数を上限(n)とするn段のデータシフト
レジスタ7と複数サイクル命令の先頭にフラグを立てる
n段のフラグシフトレジスタ8とデータ判定回路6とデ
ータシフトレジスタ7とフラグシフトレジスタ8を含む
データ制御回路9と複数サイクル命令の先頭アドレスを
格納するアドレス退避レジスタ10であり、その他は実
施の形態1と同一機能である。
【0012】データ判定回路6は、データ12が複数サ
イクル命令かを判定し、複数サイクル命令の場合、フラ
グシフトレジスタ8にフラグをセットするとともにアド
レス退避レジスタ10にプログラムカウンタ2のアドレ
ス値を退避する。データシフトレジスタ7とフラグシフ
トレジスタ8は各サイクル毎にシフトし、出力データ1
3として供給される。
【0013】データ制御回路9でプリチャージ異常を検
出した場合、データ判定回路により、フラグシフトレジ
スタ8のフラグを検出し、フラグと同じ段数以降のデー
タシフトレジスタ7をリセットし、データをNOPデー
タ‘0’に置き換えると共に、アドレス退避レジスタ1
0のアドレス値をプログラムカウンタ2にロードする。
これにより、再度複数サイクル命令の先頭のアドレスよ
りアクセスすることにより、誤動作を防止し動作が継続
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はプリチャ
ージが正常に行われなかった場合、それを検知し、デー
タ制御回路によりデータを制御することにより、誤動作
せず動作を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のマイクロコンピュ
ータの構成を示す図
【図2】本発明の誤動作防止時の動作特性図
【図3】本発明の第2の実施の形態のマイクロコンピュ
ータの構成を示す図
【図4】従来のマイクロコンピュータの構成図
【図5】従来のマイクロコンピュータの正常動作時の動
作特性図
【図6】従来のマイクロコンピュータの誤動作時の動作
特性図
【符号の説明】
1 ROM 2 プログラムカウンタ 3 CLA 4 CPU 5 データ制御回路 6 データ判定回路 7 データシフトレジスタ 8 フラグシフトレジスタ 9 データ制御回路 10 アドレス退避レジスタ 11 アドレス 12 データ 13 出力データ 14 プリチャージ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ROMと前記ROMにアクセスするアド
    レスを発生するプログラムカウンタと読み出したデータ
    をデコードするCLAとを含みプリチャージ信号を発生
    するCPUと前記ROMからの読み出しデータを前記プ
    ログラムカウンタの動作制御とともに前記CLAへのデ
    ータの供給を制御するデータ制御回路を有するマイクロ
    コンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記データ制御回路に複数サイクル命令
    対応機能を備えたマイクロコンピュータ。
JP2000014518A 2000-01-24 2000-01-24 マイクロコンピュータ Pending JP2001202291A (ja)

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