JP2003047514A - 財 布 - Google Patents

財 布

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JP2003047514A
JP2003047514A JP2001239321A JP2001239321A JP2003047514A JP 2003047514 A JP2003047514 A JP 2003047514A JP 2001239321 A JP2001239321 A JP 2001239321A JP 2001239321 A JP2001239321 A JP 2001239321A JP 2003047514 A JP2003047514 A JP 2003047514A
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JP
Japan
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wallet
opening
check piece
longitudinal direction
purse
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JP2001239321A
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English (en)
Inventor
Satoru Ishizaka
悟 石坂
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で、小銭及び紙幣の出し入れが容
易である財布を提供する。 【解決手段】 長手方向に沿った側辺に開口部が形成さ
れた複数の収納部を有すると共に、前記長手方向の略中
央で、前記長手方向に垂直に折り曲げ可能な財布、いわ
ゆる横開き型の財布において、収納部の一つに逆止片を
設け、この逆止片を設けた収納部を小銭入れとするの
で、この小銭入れとなる収納部は、大きな開口部を有す
る。また、財布を折り曲げることによって、逆止片が開
口部を閉じるので、開口部からの小銭の落下を確実に防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、小銭入れを有す
る財布に関する。
【0002】
【従来の技術】登録実用新案第3016721号は、小
銭入れ部分の出入口の背面側に紙幣入れ部分の出入口を
設けた財布を開示する。
【0003】また、登録実用新案第3017228号
は、二つ折りされた時に内側となる内側版と、外側とな
る外側版と、外側版の内面の略中央に設けられ、内側版
の一端側半分に対し着脱自在である舌状版とを備え、内
側版と外側版の他端側半分及び舌状版とによって札入れ
部が構成され、舌状版を内側版から開離させることによ
り紙幣抜き出し用開離部が形成されることを開示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記引
例に開示される財布では、紙幣の取出しが横空き型の財
布に比べて難しいとともに、小銭入れの開口部も制限さ
れるため、小銭が取り出し難いという不具合があった。
【0005】このため、この発明は、簡易な構造で、小
銭及び紙幣の出し入れが容易である財布を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】よって、この発明は、長
手方向に沿った側辺に開口部が形成された複数の収納部
を有すると共に、前記長手方向の略中央で、前記長手方
向に垂直に折り曲げ可能な財布において、前記複数の収
納部の少なくとも一つの開口部に、該開口部周縁から前
記収納部内方に延出する逆止片を設けたことにある。
【0007】したがって、この発明によれば、長手方向
に沿った側辺に開口部が形成された複数の収納部を有す
ると共に、前記長手方向の略中央で、前記長手方向に垂
直に折り曲げ可能な財布、いわゆる横開き型の財布にお
いて、収納部の一つに逆止片を設け、この逆止片を設け
た収納部を小銭入れとするので、この小銭入れとなる収
納部は、大きな開口部を有する。また、財布を折り曲げ
ることによって、逆止片が開口部を閉じるので、開口部
からの小銭の落下を確実に防止できる。
【0008】また、前記逆止片は、前記開口部周縁部全
体に設けられても、前記財布が折り曲げられた時に一方
の側に位置する前記開口部の半分であってお互いに対向
する位置に形成されるものであっても良い。
【0009】さらに、前記逆止片は、前記開口部周縁部
に対して着脱自在としてもよいものである。このため、
逆止片を前記開口部周縁に対して着脱する着脱手段とし
ては、面ファスナー、ビニールテープ、両面テープ、縫
製カバー等がある。尚、縫製カバーの場合、この縫製カ
バーに対して逆止片を着脱するようにするものである。
また、前記逆止片は、前記財布と同一部材で形成される
ものであっても良い。
【0010】さらに、この発明は、前記収納部に収納さ
れる断面略V字形の小銭入れ形成部材を具備し、前記逆
止片は、該小銭入れ形成部材の端部から内部に延出する
ことが望ましい。また、前記小錢入れ形成部材は、前記
財布と別体であっても良い。
【0011】さらに、前記逆止片と前記収納部の開口部
周縁との間には、弾性部材が配されることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面により説明する。
【0013】図1で示す財布1は、長手方向の一方の側
辺に開口部2を有する複数の収納部3を有し、長手方向
の略中央に位置する折り曲げ線4を境として折り曲げる
ことができる。また、側面には、複数のカード収納部5
を設けても良い。
【0014】図2及び図3に示すように、前記収納部3
の開口部2の周縁部には逆止片6が設けられ、この逆止
片6が設けられている収納部3を小銭入れとする。これ
によって、図2(a),(b)に示すように、小銭を取
り出す時に開口部2を大きくとることができるので、小
銭の取り出しが容易となる。また、通常は、図3(a)
で示すように、財布1を折り曲げることによって、図3
(b)で示すように前記逆止片6が前記開口部2を閉鎖
するので、小銭の離脱や落下を防止できる。
【0015】図4で示す第2の実施の形態では、前記逆
止片6を前記財布1の折り曲げ時の一方の側の位置する
半分の両側にのみ設けるようにしたものである。この実
施の形態では、小銭を取り出す場合には、逆止片6がな
い側3Aに小銭を移動させて取りやすい状態とすること
ができ、また財布1を折り曲げる場合には、小銭を逆止
片6がある側3Bに移動させることよって上記実施の形
態と同様の効果を得ることができる。
【0016】さらに、前記逆止片6は前記開口部2の周
縁に対して、面ファスナー、ビニールテープ、両面テー
プ等によって着脱自在に取り付られるようにしても良い
ものである。
【0017】図5(a),(b)で示す第3の実施の形
態では、前記逆止片6と開口部2の周縁部7との間に弾
性部材8を設けたものである。これによって、図5
(a)で示すように、財布1を折り曲げた状態におい
て、逆止片6同士の接触力を大きくすることができるの
で、小銭の離脱や落下を確実に防止できるものである。
【0018】図6(a),(b)で示す第4の実施の形
態では、断面略V字型であり、前記収納部3に装着され
て小銭入れを構成する本体収納部10と、この小銭入れ
形成部材10の端部11に形成される逆止片6とによっ
て構成される小銭入れ形成部材12を設け、この小銭入
れ形成部材12を財布1の収納部3に装着することによ
って上述した実施の形態と同様の効果を得ることができ
るものである。また、この小銭入れ形成部材12を他の
種類の財布に入れることによっても本願発明に係る小銭
入れを形成することができるものである。
【0019】また、前記小錢入れ形成部材12は、財布
の材質に合わせて皮、合皮、ビニール等の合成樹脂によ
って形成することが望ましい。また、和紙、不織布、ビ
ニールコーティングされた布等によって形成しても良
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、横開き型財布において、広く大きな開口部を有する
収納部を小錢入れにすることができるので、小錢の出し
入れが容易であると共に、紙幣と小錢入れの出し入れ方
向が同一であることから、紙幣と小錢を共に出し入れす
る場合に操作性が良い。
【0021】また、財布を折りたたむことによって小錢
の離脱、落下を確実に防止できるので、機能性に優れて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る財布の一例を示し
た概略図である。
【図2】(a)は第1の実施の形態に係る財布の小銭入
れ部分を開いた状態を示した説明図であり、(b)はそ
の概略断面図である。
【図3】(a)は第1の実施の形態に係る財布の小銭入
れ部分を閉じた状態を示した説明図であり、(b)はそ
の概略断面図である。
【図4】第2の実施の形態に係る財布の小銭入れ部分を
開いた状態を示した説明図である。
【図5】(a)は第3の実施の形態に係る財布の小銭入
れ部分を閉じた状態を示した概略断面図であり、(b)
は小銭入れ部分を開いた状態を示した概略断面図であ
る。
【図6】(a)は第4の実施の形態に係る財布の小銭入
れ形成部材を示した斜視図であり、(b)は、その概略
断面図である。
【符号の説明】
1 財布 2 開口部 3 収納部 6 逆止片 8 弾性部材 10 本体収納部 12 小銭入れ形成部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿った側辺に開口部が形成さ
    れた複数の収納部を有すると共に、前記長手方向の略中
    央で、前記長手方向に垂直に折り曲げ可能な財布におい
    て、 前記複数の収納部の少なくとも一つの開口部に、該開口
    部周縁から前記収納部内方に延出する逆止片を設けたこ
    とを特徴とする財布。
  2. 【請求項2】 前記逆止片は、前記開口部周縁部全体に
    設けられることを特徴とする請求項1記載の財布。
  3. 【請求項3】 前記逆止片は、前記財布が折り曲げられ
    た時に一方の側に位置する前記開口部の半分であってお
    互いに対向する位置に形成されることを特徴とする請求
    項1記載の財布。
  4. 【請求項4】 前記逆止片は、前記財布と同一部材で形
    成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載の財布。
  5. 【請求項5】 前記逆止片は、前記開口周縁部に対して
    着脱自在であることを特徴とする請求項1〜4にいずれ
    か一つに記載の財布。
  6. 【請求項6】 前記収納部に収納される断面略V字形の
    小銭入れ形成部材を具備し、前記逆止片は、該小銭入れ
    形成部材の端部から内部に延出することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の財布。
  7. 【請求項7】 前記小錢入れ形成部材は、前記財布と別
    体に形成されることを特徴とする請求項6記載の財布。
  8. 【請求項8】 前記逆止片と前記収納部の開口部周縁と
    の間には、弾性部材が配されることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか一つに記載の財布。
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