JP6767069B1 - 二重収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】一本のファスナーで二つの収納部を展開自在に構成した二重収納体を提供する。【解決手段】二重収納袋100は、ファスナー10、裏面材5、仕切り面材6及び表面材7とを有する。裏第一側縁部5a、裏第二側縁部5b、裏第三側縁部5及び裏第四側縁部5dにそれぞれ、裏第一噛み合い部1a、裏第二噛み合い部1b、裏第三噛み合い部1c及び裏第四噛み合い部1dが設置される。表第一側面部7a、表第二側縁部7b、表第三側縁部7c及び表第四側縁部7dにそれぞれ、表第一噛み合い部2a、表第二噛み合い部2b、表第三噛み合い部2c及び表第四噛み合い部2dが設置される。裏第三側縁部5c及び裏第四側縁部5dにそれぞれ、仕切り第三側縁部6c及び仕切り第四側縁部6dが設置される。表第一側縁部7a及び表第二側縁部7bにそれぞれ、仕切り第一側縁部6a及び仕切り第二側縁部6bが設置される。【選択図】図5

Description

本発明は、裏面材、仕切り面材および表面材とで二つの収納部を構成し、各内部に収に物を収納容できる二重収納体、例えば二重収納袋やカバン、財布のような製品に関する。
従来より、二重収納体の構造を有する製品として収納袋(カバン等)や財布などが知られている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に開示の技術では、内外両バッグの各開口部に共用できるファスナーを取りつけて各共用ファスナーの組み合わせにより二重バッグの多種な使用用途を広げ、また、用途に応じた各ファスナーの係合や取外しを可能とした二重バッグ構造を実現している。
特許文献2に開示の技術では、財布の携帯時の状態において紙幣収納部と硬貨収納部とが実質共通の平面内に位置するように構成している。これによって、共通収納口から紙幣と同時に入れた硬貨が紙幣収納部の底に形成された硬貨通過口を通って紙幣から分別された後、紙幣収納部及び硬貨収納部との両方が位置する共通の平面に沿って紙幣収納部の硬貨通過口から硬貨収納部に確実に達し、硬貨収納部に確実に収納されようになっている。
一般的に、二重収納体の構造を有する二重収納袋は、裏面材と仕切り面材とによって形成される第一収納部と、仕切り面材と表面材とによって形成される第二収納部とを有し、第一収納部の口(出し入れのための開口部)には第一ファスナーが設置され、第二収納部の口(出し入れのための開口部)には第二ファスナーが設置されていた。
特開2020―14750号公報 特開平11−127928号公報
上述のような二重収納袋は、第一収納部の口および第二収納部の口とが、同じ側縁に平行に配置された場合には、2つのファスナーの厚を合わせた厚みが当該側縁に形成されるため、特に、収納物がない状態や薄い場合には、持ち運び時にかさばるという課題があった。
特許文献1に開示の技術では、比較的大柄なバックでは、厚さが気にならないが、小さなバックや袋では、厚さが気になってしまうと言う課題が残っていた。
特許文献2に開示の技術では、財布の携帯時の状態において紙幣収納部と硬貨収納部とが実質上共通の平面内に位置するように構成することで、共通収納口から紙幣と同時に入れた硬貨が紙幣収納部の底に形成された硬貨通過口を通って紙幣から分別された後、紙幣収納部及び硬貨収納部との両方が位置する共通の平面に沿って紙幣収納部の硬貨通過口から硬貨収納部に確実に達し得ることから、硬貨収納部に確実に収納され得るようになっている。しかし、収容開口(ファスナ等が設置される領域)の厚さに対する対策が不十分で別の技術が求められていた。
本発明はこのような状況に鑑みなされたものであって、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
本発明の二重収納体(100)は、
互いに噛み合い開放自在で対向した裏噛み合い列(1)および表噛み合い列(2)を具備するファスナー(10)と、それぞれ可撓性を具備する裏面材(5)、仕切り面材(6)および表面材(7)とを有し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第一噛み合い部(2a)に噛み合う裏第一噛み合い部(1a)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第二噛み合い部(2b)に噛み合う裏第二噛み合い部(1b)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第三噛み合い部(2c)に噛み合う裏第三噛み合い部(1c)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第四噛み合い部(2d)に噛み合う裏第四噛み合い部(1d)を具備し、
前記裏面材(5)の裏第一側縁部(5a)、裏第二側縁部(5b)、裏第三側縁部(5c)および裏第四側縁部(5d)にそれぞれ、前記裏第一噛み合い部(1a)、前記裏第二噛み合い部(1b)、前記裏第三噛み合い部(1c)および前記裏第四噛み合い部(1d)が設置され、
前記表面材(7)の表第一側縁部(7a)、表第二側縁部(7b)、表第三側縁部(7c)および表第四側縁部(7d)にそれぞれ、前記表第一噛み合い部(2a)、前記表第二噛み合い部(2b)、前記表第三噛み合い部(2c)および前記表第四噛み合い部(2d)が設置され、
前記裏第三側縁部(5c)および前記裏第四側縁部(5d)にそれぞれ、前記仕切り面材(6)の仕切り第三側縁部(6c)および仕切り第四側縁部(6d)が設置され、
前記表第一側縁部(7a)および前記表第二側縁部(7b)にそれぞれ、前記仕切り面材(6)の仕切り第一側縁部(6a)および仕切り第二側縁部(6b)が設置されており、前記ファスナー(10)は、一本の線ファスナーからなる。
本発明の二重収納体(100)において、
前記裏面材(5)、前記仕切り面材(6)および前記表面材(7)はそれぞれ略矩形形状であってもよい。
本発明の二重収納体(100)において、
収納袋であってもよい。
本発明の二重収納体(100)において、
財布であってもよい。
本発明の二重収納体によれば、一本のファスナーで二つの収納部を展開自在に構成するため、収納物がない状態や薄い場合には、持ち運び時等においてかさばるといった、厚みに起因するユーザの不満を解消することができる。
実施形態に係る、二重収納袋の正面図である。 実施形態に係る、二重収納袋の背面図である。 実施形態に係る、図1に示した二重収納袋の正面図の分解図である。 実施形態に係る、ファスナーの平面図である。 実施形態に係る、第1収納部が開いた状態の二重収納袋の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。本実施形態では、二重収納体として二重収納袋(例えばパスポートケースやカードケース)に適用した一例について説明するが、他にカバンや財布などについても適用することができる。また、以下の説明において、表裏については便宜的な呼称である。
<二重収納袋100の概要>
図1は二重収納袋100の正面図ある。図2は背面図である。また、図3は図1に示した二重収納袋100の正面図を分解して示した分解図である。
二重収納袋100は、裏面材5と、仕切り面材6と、表面材7と、一つのファスナー10とを備える。本実施形態において、ファスナー10は線ファスナー(ジッパー、チャックともいう)であるが、その他の種類のファスナーが用いられてもよい。
裏面材5、仕切り面材6、表面材7は、略矩形形状であって、可撓性の材質で形成されている。可撓性の材質の材質として、布(綿、合成繊維など)や革などがある。
裏面材5と表面材7とは、それらの側縁(外周縁)がファスナー10によれ展開自在(開閉自在)に取りつけられている。さらに、裏面材5と表面材7との間には、仕切り面材6が設けられている。
二重収納袋100の構成部材(すなわち裏面材5、仕切り面材6、表面材7、ファスナー10)の取付態様については後述するが、二重収納袋100は、二つの収納空間(収納部)を有する。すなわち、裏面材5と表面材7とで形成される収納空間を、仕切り面材6で二つの収納空間に分離している。具体的には、裏面材5と仕切り面材6とで裏面側収納空間(第1収納部)が形成される。表面材7と仕切り面材6とで表面側収納空間(第2収納部)が形成される。
本実施形態の特徴として、裏面側収納空間(第1収納部)の展開口と、表面側収納空間(第2収納部)とは、共通のファスナー10で開閉自在に構成されている。ただし、裏面側収納空間(第1収納部)の展開口と、表面側収納空間(第2収納部)の展開口は、ファスナー10の異なる領域により、開閉自在となっている。
<二重収納袋100の構成部材の取付態様>
図1〜図4を参照して構成部材の取付態様を説明する。図4はファスナー10の平面図であり、ここでは、ファスナー10を基準として、裏面材5と表面材7との取付部分を模式的に示している(すなわち、本来は矩形形状の側縁形状を直線として示している)。
ファスナー10は、上述のように線ファスナーであって、互いに噛み合い開放自在で対向した裏噛み合い列1および表噛み合い列2を有する。裏噛み合い列1および表噛み合い列2は、それぞれ噛み合い部分と反対側に設けられたテープ部12により、裏面材5や表面材7に取りつけられる。
ファスナー10には、一方の端部に第一スライダー3aが取りつけられ、他方の端部に第一スライダー3bが取りつけられ、開閉するときに裏噛み合い列1及び表噛み合い列2をかみ合わせたり離したりする。
裏噛み合い列1は、一方の端部から他方の端部へ向かって(図4では図上側から下側に向かって)、裏第一噛み合い部1aと、裏第二噛み合い部1bと、裏第三噛み合い部1cと、裏第四噛み合い部1dとを有する。
表噛み合い列2は、一方の端部から他方の端部へ向かって(図4では図上側から下側に向かって)、表第一噛み合い部2aと、表第二噛み合い部2bと、表第三噛み合い部2cと、表第四噛み合い部2dとを有する。
裏第一噛み合い部1aは表第一噛み合い部2aと噛み合う。裏第二噛み合い部1bは表第二噛み合い部2bと噛み合う。裏第三噛み合い部1cは表第三噛み合い部2cと噛み合う。裏第四噛み合い部1dは表第四噛み合い部2dと噛み合う。
ファスナー10の長手方向の略中央には中央止部4cが設けられている。中央止部4cは、二重収納袋100の第三角部8cに対応する位置に設けられ、第一スライダー3a及び第二スライダー3bの移動を規制する。
すなわち、第一スライダー3aは、第一角部8a〜第二角部8b〜第三角部8cの領域、すなわち、裏第一噛み合い部1aと表第一噛み合い部2aとの噛み合い部分と、裏第二噛み合い部1bと表第二噛み合い部2bとの噛み合い部分を移動して開閉する。
また、第二スライダー3bは、第三角部8c〜第四角部8d〜第一角部8aの領域、すなわち、裏第三噛み合い部1cと表第三噛み合い部2cとの噛み合い部分、裏第四噛み合い部1dと表第四噛み合い部2dとの噛み合い部分を移動して開閉する。
裏面材5は、図示のように、矩形形状の辺(側縁外郭線)として、裏第一側縁部5a、裏第二側縁部5b、裏第三側縁部5c及び裏第四側縁部5dを有する。
裏第一側縁部5aは、テープ部12を介して裏第一噛み合い部1aに取りつけられる。裏第二側縁部5bは、テープ部12を介して裏第二噛み合い部1bに取りつけられる。裏第三側縁部5cは、テープ部12を介して裏第三噛み合い部1cに取りつけられる。裏第四側縁部5dは、テープ部12を介して裏第四噛み合い部1dが取りつけられる。
表面材7は、図示のように、矩形形状の辺(側縁外郭線)として、表第一側縁部7a、表第二側縁部7b、表第三側縁部7c及び表第四側縁部7dを有する。
表第一側縁部7aは、テープ部12を介して表第一噛み合い部2aに取りつけられる。表第二側縁部7bは、テープ部12を介して表第二噛み合い部2bに取りつけられる。表第三側縁部7cは、テープ部12を介して表第三噛み合い部2cに取りつけられる。表第四側縁部7dは、テープ部12を介して表第四噛み合い部2dが取りつけられる。
仕切り面材6は、図示のように、矩形形状の辺(側縁外郭線)として、仕切り第一側縁部6a、仕切り第二側縁部6b、仕切り第三側縁部6c及び仕切り第四側縁部6dを有する。
裏面材5の裏第三側縁部5cおよび裏第四側縁部5dにそれぞれ、仕切り面材6の仕切り第三側縁部6cおよび仕切り第四側縁部6dが取りつけられる。
表面材7の表第一側縁部7aおよび表第二側縁部7bにそれぞれ、仕切り面材6の仕切り第一側縁部6aおよび仕切り第二側縁部6bが取りつけられている。設置されている。
なお、裏面材5と仕切り面材6、裏面材5と表面材7の取付方法は、縫製、接着などであってよく、特に限定はしない。
このような構成により、二重収納袋100は、二つの収納空間(収納部)を有する。すなわち、裏面材5と表面材7とで形成される収納空間を、仕切り面材6で二つの収納空間に分離している。
さらに図5に示す二重収納袋100の斜視図を参照して、裏面材5と仕切り面材6とで形成される裏面側収納空間(第1収納部A)について説明する。
第一スライダー3aが中央止部4cまで移動すると、裏面側収納空間(第1収納部)は、裏第一噛み合い部1aと表第一噛み合い部2aとの噛み合い部分と、裏第二噛み合い部1bと表第二噛み合い部2bとの噛み合い部分を開く。すなわち、裏面側収納空間(第1収納部A)は、上記噛み合い部分で開口部分を展開する(換言すると内部を露出させる)。
このとき、仕切り面材6と表面材7とは、表第一側縁部7aと仕切り第一側縁部6aの取付部63、表第二側縁部7bと表第二側縁部7bとの取付部64で固定されることから(例えば図2、図5参照)、表面材7と仕切り面材6とで形成された裏面側収納空間(第1収納部A)は、この部分では、常時閉状態が維持される。
表面材7と仕切り面材6とで形成される表面側収納空間(第2収納部)についても同様であり、第二スライダー3bが中央止部4cまで移動すると、表面側収納空間(第2収納部)は、裏第三噛み合い部1cと表第三噛み合い部2cとの噛み合い部分と、裏第四噛み合い部1dと表第四噛み合い部2dとの噛み合い部分を開く。すなわち、表面側収納空間(第2収納部)は、上記噛み合い部分で開口部分を展開する(換言すると内部を露出させる)。
このとき、仕切り面材6と裏面材5とは、仕切り第三側縁部6cと裏第三側縁部5cの取付部61と、仕切り第四側縁部6dと裏第四側縁部5dの取付部62とで固定されることから(例えば図1参照)、表面材7と仕切り面材6とで形成された表面側収納空間(第1収納部)は、この部分では、常時閉状態が維持される。
<実施形態の作用・効果>
実施形態の特徴(作用・効果)をまとめると次の通りである。
従来技術の二重収納袋では、第一収納部の口および第二収納部の口とが、同じ側縁に平行に配置された場合には、2つのファスナーの厚を合わせた厚みが当該側縁に形成されるため、特に、(課題1)収納物がない状態や薄い場合には、持ち運び時にかさばるという問題や(課題2)仕切り面材の側縁部の両面には、それぞれ2つのファスナーの一方の噛み合わせ列同士が対向した状態で設置されるため、設置(縫い合わせ)が煩雑になるという問題があった。また、(課題3)裏面材と仕切り面材とに跨がって第一ファスナーを設置する作業と、仕切り面材と表面材とに跨がって第二ファスナーを設置する作業とを一気に実施することができないため、作業に時間がかかるという問題があった。なお、第一収納部の口及び第二収納部の口とが、それぞれ相違する側縁に配置された場合にはファスナー部分の厚みが略2倍になることはない。
しかしながら、本実施形態の二重収納袋100では、一本のファスナー10を用いて、それに取りつける裏面材5、仕切り面材6及び表面材7を、上記態様にてファスナー10に取りつけるので、2つのファスナーの厚を合わせた厚みにより厚くなって、携帯性や意匠性を損なうことはない。また、一つのファスナー10なので、従来技術のように2つのファスナーの一方の噛み合わせ列同士が対向した状態で設置されその作業が煩雑になることもなく、作業性もよい。
以上、本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。例えば、裏面材5、仕切り面材6、表面材7の形状として略矩形形状を例示したが、これに限る趣旨ではなく、裏面材5、仕切り面材6、表面材7を多角形、曲面で形成される形状などであって、一つのファスナー10が適用される形態であってもよい。なお、ファスナー10は、中央止部4cにおいて分割して2本としても、上記の厚みに関する効果を十分に奏する。また、二重収納袋100の構造(二重収納体)がカバン等に適用される場合には、取っ手や、ポケット等の構成要素が付加されてもよい。すなわち、適用対象となる製品の種類に応じて、構成要素が適宜追加されうる。
以上、本発明の特徴をまとめると、次の通りである。
<1> 二重収納体(100)は、
互いに噛み合い開放自在で対向した裏噛み合い列(1)および表噛み合い列(2)を具備するファスナー(10)と、それぞれ可撓性を具備する裏面材(5)、仕切り面材(6)および表面材(7)とを有し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第一噛み合い部(2a)に噛み合う裏第一噛み合い部(1a)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第二噛み合い部(2b)に噛み合う裏第二噛み合い部(1b)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第三噛み合い部(2c)に噛み合う裏第三噛み合い部(1c)を具備し、
前記裏噛み合い列(1)は、前記表噛み合い列(2)の表第四噛み合い部(2d)に噛み合う裏第四噛み合い部(1d)を具備し、
前記裏面材(5)の裏第一側縁部(5a)、裏第二側縁部(5b)、裏第三側縁部(5c)および裏第四側縁部(5d)にそれぞれ、前記裏第一噛み合い部(1a)、前記裏第二噛み合い部(1b)、前記裏第三噛み合い部(1c)および前記裏第四噛み合い部(1d)が設置され、
前記表面材(7)の表第一側面部(7a)、表第二側縁部(7b)、表第三側縁部(7c)および表第四側縁部(7d)にそれぞれ、前記表第一噛み合い部(2a)、前記表第二噛み合い部(2b)、前記表第三噛み合い部(2c)および前記表第四噛み合い部(2d)が設置され、
前記裏第三側縁部(5c)および前記裏第四側縁部(5d)にそれぞれ、前記仕切り面材(6)の仕切り第三側縁部(6c)および仕切り第四側縁部(6d)が設置され、
前記表第一側縁部(7a)および前記表第二側縁部(7b)にそれぞれ、前記仕切り面材(6)の仕切り第一側縁部(6a)および仕切り第二側縁部(6b)が設置されていることを特徴とする二重収納体(100)。
<2>前記ファスナー(10)は、一本の線ファスナーからなってもよい。
<3>前記裏面材(5)、前記仕切り面材(6)および前記表面材(7)はそれぞれ略矩形形状であってもよい。
<4>二重収納体は収納袋であってもよい。
<5>二重収納体は、財布であってもよい。
1 裏噛み合い列
2 表噛み合い列
3a 第一スライダー
3b 第二スライダー
4c 中央止部
5 裏面材
5a 裏第一側縁部
5b 裏第二側縁部
5c 裏第三側縁部
5d 裏第四側縁部
6 仕切り面材
6a 仕切り第一側縁部
6b 仕切り第二側縁部
6c 仕切り第三側縁部
6d 仕切り第四側縁部
7 表面材
7a 表第一側縁部
7b 表第二側縁部
7c 表第三側縁部
7d 表第四側縁部
10 ファスナー
100 二重収納袋(二重収納体)

Claims (5)

  1. 互いに噛み合い開放自在で対向した裏噛み合い列および表噛み合い列を具備するファスナーと、それぞれ可撓性を具備する裏面材、仕切り面材および表面材とを有し、
    前記裏噛み合い列は、前記表噛み合い列の表第一噛み合い部に噛み合う裏第一噛み合い部を具備し、
    前記裏噛み合い列は、前記表噛み合い列の表第二噛み合い部に噛み合う裏第二噛み合い部を具備し、
    前記裏噛み合い列は、前記表噛み合い列の表第三噛み合い部に噛み合う裏第三噛み合い部を具備し、
    前記裏噛み合い列は、前記表噛み合い列の表第四噛み合い部に噛み合う裏第四噛み合い部を具備し、
    前記裏面材の裏第一側縁部、裏第二側縁部、裏第三側縁部および裏第四側縁部にそれぞれ、前記裏第一噛み合い部、前記裏第二噛み合い部、前記裏第三噛み合い部および前記裏第四噛み合い部が設置され、
    前記表面材の表第一側縁部、表第二側縁部、表第三側縁部および表第四側縁部にそれぞれ、前記表第一噛み合い部、前記表第二噛み合い部、前記表第三噛み合い部および前記表第四噛み合い部が設置され、
    前記裏第三側縁部および前記裏第四側縁部にそれぞれ、前記仕切り面材の仕切り第三側縁部および仕切り第四側縁部が設置され、
    前記表第一側縁部および前記表第二側縁部にそれぞれ、前記仕切り面材の仕切り第一側縁部および仕切り第二側縁部が設置されており、
    前記ファスナーは、一本の線ファスナーからなる、ことを特徴とする二重収納体。
  2. 前記裏面材、前記仕切り面材および前記表面材はそれぞれ略矩形形状であることを特徴とする請求項1に記載の二重収納体。
  3. 二重収納袋であることを特徴とする請求項1または2に記載の二重収納体。
  4. カバンであることを特徴とする請求項1または2に記載の二重収納体。
  5. 財布であることを特徴とする請求項1または2に記載の二重収納体。
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