JP3169000U - インテリジェントキー用財布 - Google Patents

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眞一 二宮
眞一 二宮
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Abstract

【課題】財布の中にインテリジェントキーを収納することができ、しかも、収納したままでインテリジェントキーの遠隔操作が可能になるインテリジェントキー用財布を提供する。【解決手段】紙幣を収納する札入れ部分10の外側面に、インテリジェントキーPを収納せしめるキー収納部20を設ける。キー収納部20の外側面にキー表示面21を形成する。該キー表示面21を介してインテリジェントキーPを収納したままで遠隔操作できるように構成する。キー収納部20を、収納するインテリジェントキーPのサイズに合わせて形成する。キー表示面21に、操作ボタンP1の表示を模したボタン表示部25を操作ボタンP1と同じ位置に設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、スマートエントリー・インテリジェントキー(以下、インテリジェントキーと称する)を収納することができるインテリジェントキー用財布に係り、財布に収納したままでもインテリジェントキーを操作することができるインテリジェントキー用財布に関する。
従来、キーを携帯しているだけで自動的に電波による認証が行われ、ドアの開鍵・施錠からエンジンの始動・停止までを可能にするキーレスシステムに使用するインテリジェントキーと称する車両用キーが提供されている(この種の車両用キーは、メーカーにより名称が異なるため、本考案ではインテリジェントキーと称する)。このインテリジェントキーを携帯しているだけで、前述のドアの施解錠、エンジン始動の外、ドアロックの開閉操作やドア自体の開閉操作などを遠隔操作により行えるものもある。
このインテリジェントキーは、電波の送信機能を備えていることから、一般の金属製車両用キーよりも厚く大きめのサイズになっている。特に、電池が切れた場合のことを想定し、金属製の一般の鍵(メカニカルキーあるいはエマージェンシーキーと称する)も収納しており、必要に応じて抜き出して使用できるようにしているため、金属製の一般の車両用キーと比べて数倍のサイズになっている。
一方、重要なキーなどを紙幣やコインと共に収納できるように構成した財布が提案されている。特許文献1に記載の財布等の携帯ケースは、物品収納部の内面部に、上方からキーを差し込んで抜き出し自在に保持することができるキー専用収納ポケットを設けたものである。この財布によると、キーを一緒に保持して携帯することができ、かつ、そのキー保持手段の構造をシンプルにして嵩張らずに済み、製造コストも抑えることができるというものである。
また、特許文献2には、パス入れ、財布等の携帯用袋物が記載されている。この財布では、袋物を形成する素材の3箇所に設けた切り口によって鍵を保持することができるように構成したもので、従来のキーホルダーを使用せずにキーを収納でき、しかも、安価で提供できるというものである。
実用新案登録第3083775号公報 実用新案登録第3005672号公報
ところが引用文献1、2に記載されたいずれの財布においても、通常の金属製のキーを収納することは可能でも、インテリジェントキーを収納することはできない。
すなわち、特許文献1に記載の財布では、硬貨収納部や紙幣収納部の中に、更にキー専用収納ポケットを設けたもので、硬貨や紙幣と共にキーを収納する構成である。そのため、通常の車両キーよりも厚みやサイズが大きいインテリジェントキーを硬貨や紙幣と共に収納することは極めて困難である。
また、特許文献2に記載の財布は、袋物を形成する素材の所要に形成した切り込みに、キーを差し込んで保持するものであるから、通常の車両キーの数倍もあるサイズのインテリジェントキーを切り込みで保持することは更に困難になる。
しかも、インテリジェントキーは、選択ボタンを操作することで、ドアロックの開閉やドア自体の開閉操作を遠隔操作することも可能なタイプもある。この場合、インテリジェントキーに装備されている操作ボタンを選択して指先で押す操作が必要になる。
そのため、特許文献1や特許文献2の財布を設計変更し、仮にインテリジェントキーを収納できるように構成したとしても、遠隔操作をするたびに、財布からインテリジェントキーを取り出して操作することになる。したがって、インテリジェントキーの遠隔操作に多くの手間がかかるといった不都合が生じる。
そこで本考案は、上述の不都合を解消すべく案出されたもので、財布の中にインテリジェントキーを収納することができ、しかも、収納したままでインテリジェントキーの遠隔操作が可能になるインテリジェントキー用財布の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、紙幣を収納する札入れ部分10の外側面に、インテリジェントキーPを収納せしめるキー収納部20を設けたことにある。
第2の手段の前記キー収納部20は、収納するインテリジェントキーPのサイズに合わせて形成され、該キー収納部20の外側面にインテリジェントキーPに備えられた操作ボタンP1を表示するキー表示面21を形成し、該キー表示面21を介してインテリジェントキーPを収納したままで遠隔操作できるように構成している。
第3の手段の前記キー表示面21は、収納するインテリジェントキーPの操作ボタンP1の表示を模したボタン表示部25が操作ボタンP1と同じ位置に記されたものである。
第4の手段の前記キー表示面21は、柔軟且つ透明な材質により形成され、収納したインテリジェントキーPの操作ボタンP1が見えるように構成している。
第5の手段の前記キー収納部20は、前記札入れ部分10に固定される固定片22と、該固定片22に重合せしめる蓋体23とを皮革材にて形成され、該蓋体23と固定片22とにファスナー24を設けて開閉自在に構成し、前記キー表示面21は蓋体23の表面に形成され、前記ボタン表示部25は蓋体23を刻設して形成されたものである。
本考案の請求項1に記載のごとく、紙幣を収納する札入れ部分10の外側面に、インテリジェントキーPを収納せしめるキー収納部20を設けたことで、通常の車両キーの数倍もあるサイズのインテリジェントキーを財布の中に収納することが可能になった。この結果、これまで別々に携帯していた財布とインテリジェントキーPとを一つにして携帯できるので、運転手の便宜を図ることができる。
請求項2のように、前記キー収納部20は、収納するインテリジェントキーPのサイズに合わせて形成され、該キー収納部20の外側面にインテリジェントキーPに備えられた操作ボタンP1を表示するキー表示面21を形成し、該キー表示面21を介してインテリジェントキーPを収納したままで遠隔操作できるように構成したことで、収納したままでインテリジェントキーの遠隔操作が可能になり、操作のたびに財布からインテリジェントキーPを取り出す作業が不要になり、インテリジェントキーPの操作性を損ねずに済む。
請求項3のごとく、前記キー表示面21は、収納するインテリジェントキーPの操作ボタンP1の表示を模したボタン表示部25が操作ボタンP1と同じ位置に記されたものであるから、このボタン表示部25が、収納したインテリジェントキーPを示すことになる。したがって、インテリジェントキーPをキー収納部20に収納したままでも、遠隔操作を間違えずに行うことができる。
請求項4のように、キー表示面21は、柔軟且つ透明な材質により形成され、収納したインテリジェントキーPの操作ボタンP1が見えるように構成することで、収納しているインテリジェントキーPを見ながら操作ボタンP1を操作できるので、より確実な操作が可能になる。また、収納したインテリジェントキーPの操作ボタンP1が見えるように構成することで、収納するインテリジェントキーPの種類を問わずに使用することも可能になる。
請求項5のごとく、前記キー収納部20は、前記札入れ部分10に固定される固定片22と、該固定片22に重合せしめる蓋体23とを皮革材にて形成され、該蓋体23と固定片22とにファスナー24を設けて開閉自在に構成し、前記キー表示面21は蓋体23の表面に形成され、前記ボタン表示部25は蓋体23を刻設して形成することで、収納したインテリジェントキーP専用の財布として提供することができる。しかも、蓋体23を刻設してボタン表示部25を形成することで、インテリジェントキーPの操作性のみならず、デザイン性にも優れたものになる。
本考案の一実施例を示す正面図である。 本考案のキー収納部に収納した状態を示す正面図である。 本考案の使用状態を示す側面図である。 本考案の他の実施例を示す正面図である。
本考案によると、財布の中にインテリジェントキーを収納することができ、しかも、収納したままでインテリジェントキーの遠隔操作が可能になり、デザイン性にも優れたものになるインテリジェントキー用財布を提供することに成功したものである。
以下、本考案を図示例に基づいて説明する。本考案の基本構成は、札入れ部分10とキー収納部20とで構成される。
札入れ部分10は、紙幣を収納する部位で、従来の財布と同様の構成を成している。すなわち、図1乃至図3には二つ折れ財布タイプの札入れ部分10が示されており、この札入れ部分10には、更にカード入れ11が設けられている。また、図4には長財布タイプの札入れ部分10が示されている。このように、本考案の札入れ部分10の形態は任意に設定することができる。
キー収納部20は、札入れ部分10の外側面に設けられた部位で、インテリジェントキーPを収納するように形成している(図1参照)。そして、このキー収納部20の外側面にキー表示面21を形成している。このキー表示面21は、インテリジェントキーPに備えられた操作ボタンP1を表示するもので、このキー表示面21を介し、インテリジェントキーPを収納したままで遠隔操作できるように構成している。
図示のキー収納部20は、札入れ部分10を二つに折った内側に形成している(図3参照)。このキー収納部20の位置は図示例に限定されるものではなく、札入れ部分10を二つに折った外側に形成することも可能であり、札入れ部分10の外側面にキー収納部20が一体に形成されるものであれば良い。
また、図示のキー収納部20は、収納するインテリジェントキーPのサイズに合わせて形成している(図2参照)。そして、キー表示面21にはボタン表示部25が形成されている。このボタン表示部25は、収納するインテリジェントキーPの操作ボタンP1の表示を模したもので、このボタン表示部25は、操作ボタンP1と同じ位置に記されている(図1参照)。
また、キー表示面21を、塩化ビニルのような柔軟且つ透明な材質により形成することができる(図示せず)。このような材質でキー表示面21を形成することで、収納したインテリジェントキーPの操作ボタンP1が見えるようになる。しかも、操作ボタンP1が見えるので、メーカーによって操作ボタンP1の位置が変わっていても操作可能になる利点もある。
図示例のキー収納部20は、札入れ部分10に固定される固定片22と、該固定片22に重合せしめる蓋体23と、該蓋体23と固定片22とを皮革で形成し、さらにこれら蓋体23と固定片22とをファスナー24にて開閉自在に設けたものである(図2参照)。そして、蓋体23の表面にキー表示面21を形成している。また、このキー表示面21のボタン表示部25は、蓋体23を刻設したもので、ボタン表示部25自体が装飾効果を有するものである。
尚、札入れ部分10やキー収納部20の構成や材質、サイズ等は図示例に限られるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で自由に設計変更することができる。
本考案において、二つ折れ財布や長財布として説明しているが、このほか、三つ折りタイプの長財布やファスナー式の財布、あるいは小銭入れ付きの長財布や二つ折り財布など、各種の財布にも利用することが可能である。
P インテリジェントキー
P1 操作ボタン
10 札入れ部分
11 カード入れ
20 キー収納部
21 キー表示面
22 固定片
23 蓋体
24 ファスナー
25 ボタン表示部

Claims (5)

  1. 紙幣を収納する札入れ部分の外側面に、インテリジェントキーを収納せしめるキー収納部を設けたことを特徴とするインテリジェントキー用財布。
  2. 前記キー収納部は、収納するインテリジェントキーのサイズに合わせて形成され、該キー収納部の外側面にインテリジェントキーに備えられた操作ボタンを表示するキー表示面を形成し、該キー表示面を介してインテリジェントキーを収納したままで遠隔操作できるように構成した請求項1記載のインテリジェントキー用財布。
  3. 前記キー表示面は、収納するインテリジェントキーの操作ボタンの表示を模したボタン表示部が操作ボタンと同じ位置に記された請求項2記載のインテリジェントキー用財布。
  4. 前記キー表示面は、柔軟且つ透明な材質により形成され、収納したインテリジェントキーの操作ボタンが見えるように構成した請求項2記載のインテリジェントキー用財布。
  5. 前記キー収納部は、前記札入れ部分に固定される固定片と、該固定片に重合せしめる蓋体とを皮革材にて形成され、該蓋体と固定片とにファスナーを設けて開閉自在に構成し、前記キー表示面は蓋体の表面に形成され、前記ボタン表示部は蓋体を刻設して形成された請求項1又は2記載のインテリジェントキー用財布。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021104283A (ja) * 2019-12-27 2021-07-26 洛景工房株式会社 小物入れ

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