JP2003042477A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2003042477A
JP2003042477A JP2001224081A JP2001224081A JP2003042477A JP 2003042477 A JP2003042477 A JP 2003042477A JP 2001224081 A JP2001224081 A JP 2001224081A JP 2001224081 A JP2001224081 A JP 2001224081A JP 2003042477 A JP2003042477 A JP 2003042477A
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Japan
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drain
water level
storage part
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air conditioner
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Application number
JP2001224081A
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English (en)
Inventor
Hirokuni Suzuki
洋邦 鈴木
Yoichi Takatsuka
洋一 高塚
Kaoru Yamamoto
薫 山本
Tetsuhisa Yamashita
哲央 山下
Yoshiyuki Nakagawa
善之 中川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン装置の信頼性を高めた空気調和装置を
提供する。 【解決手段】 熱交換器の下方に配設され該熱交換器か
らのドレンを受け入れる主貯留部4、この主貯留部に対
して並設された副貯留部5、上記主貯留部のドレン水を
外部に排出するドレンポンプ12、上記主貯留部に設け
られ所定の高さを超えたドレン水を上記副貯留部に溢流
させる溢流部7、上記主貯留部と副貯留部とを連通する
連通部8、この連通部に設けられ上記主貯留部よりも副
貯留部の水位が低いときには該連通部を閉塞し、上記主
貯留部よりも副貯留部の水位が高いときには副貯留部か
ら上記主貯留部へ向けてドレン水を通流させ得る逆止弁
手段9を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はドレンポンプによ
ってドレン水を排水する空気調和装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のドレンポンプを有する空気調和装
置としては、例えば特開平4−371732号公報に示
されたものなどが知られている。図11はこのような従
来の空気調和装置のドレン水処理に用いられているドレ
ン装置の例を模式的に示す構成図である。図において、
1はドレン装置、21は空気調和装置の蒸発器または凝
縮器として用いられる熱交換器である。上記ドレン装置
1は、冷房または除湿運転時に蒸発器として用いられる
熱交換器21に凝縮し、重力によって落下するドレン3
を受け入れるドレンパン11、このドレンパン11に貯
留したドレン水31を外部に排出するドレンポンプ1
2、ドレンパン11の水位を検知する水位検知手段とし
ての水位センサ13、この水位センサ13の検知結果に
応じてドレンポンプ12、もしくは図示していない空気
調和装置の運転を制御する制御手段14から構成されて
いる。
【0003】なお、11aはドレンパン11の所定部に
設けられた凹部であり、上記ドレンポンプ12は、その
吸込み口12aがドレンパン11の凹部11a内に開口
するように配設されている。また、12bはドレンポン
プ12の排出路、31はドレン水である。
【0004】また、図12は室内子機を複数台有する空
気調和装置の一般例を概略的に示す冷媒回路図であり、
図は室内子機が2台の場合を例示している。図におい
て、2は空気調和装置であり、圧縮機22、四方弁2
3、図では凝縮器として動作する室外熱交換器24、電
子膨張弁25a、25b、図では蒸発器として動作する
室内子機として用いられる複数の熱交換器21a、21
b、冷媒配管26、及び各熱交換器21a、及び21b
にそれぞれ設けられたドレン装置1a、1bなどから構
成されている。なお、矢印Aは冷媒の通流方向を示す。
【0005】次に動作について説明する。空気調和装置
を冷房または除湿モードで運転すると、空気中の水蒸気
は蒸発器としての熱交換器21に凝縮し、ドレン3とな
ってドレンパン11に滴下して溜まる。図示の従来装置
では、ドレンポンプ12は空気調和装置の冷房/除湿運
転中は常にON(オン)となっており、ドレン水31は
溜まると同時に外部に排出され、ドレンパン11内の水
位は通常、略レベルL0の状態となっている。
【0006】一方、空気調和装置の運転中にドレンポン
プ12が故障した場合、ドレンパン11内のドレン水3
1の水位は次第に上昇する。予め設定された一点鎖線で
示す上限レベルL2になると、水位センサ13が常時
「水中」、即ち、水位が予め定めた所定のレベルに達し
ている状態(以下同様)が常時続いていると判定し、制
御手段14が空気調和装置の運転を停止し、ドレン水3
1がドレンパン11からオーバーフローするのを防止す
る。
【0007】一方、空気調和装置の運転を停止したとき
には、ドレンポンプ12をOFF(オフ)にし、熱交換
器21に対する室内空気の通風も停止されるが、熱交換
器21に保持されていた残存水、及び空気調和装置の外
部に立ち上げて接続されている排出路12bからの戻り
水等により、ドレンパン11の水位は、例えばレベルL
1程度まで上昇するが、水位センサ13が「水中」と判
定するレベルL2には達しないように、予めその上昇分
を十二分に見込んでドレンパン11の容量が大きく作ら
れている。
【0008】さらに、図12に示す冷媒回路図のよう
に、冷媒回路内に複数の室内子機21a、21bが並列
に接続されている空気調和装置において、自機を21a
としたときに、他の室内子機21bが冷房運転してい
て、その自機21aを停止させたときには、自機21a
に直列に接続された電子膨張弁25aは全閉になってい
るはずであるが、その電子膨張弁25aが異物かみ等に
より全閉になっていないときには、停止している自機2
1aにも破線矢印で示すように冷媒が流れ込む。このよ
うな場合には、自機21aの運転停止中であっても、通
流する冷媒によりドレン3が発生する為、徐々にではあ
るがドレンパン11内の水位が上昇する。その状態が長
時間続くとドレン水がオーバーフローすることになるの
で、それを避けるため制御手段14はドレン水31の水
位の検知を続け、水位センサ13が「水中」の判定を行
ったときには、ドレンポンプ12を運転するように構成
されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置の
ドレン装置は以上のように、ドレンパン11の同じ水面
上に、水位検知手段13と排水用のドレンポンプ12が
設けられており、スペースの制約上から一般的にドレン
パン11の深さが浅いものが用いらるので、水位検知手
段のまわりは常に水が流れ込む状態であり、ドレン水3
1中に混入し、あるいは水面に浮遊するゴミ等により水
位検知手段13が誤検知することがある等の問題点があ
った。
【0010】この発明は上記のような従来技術の問題点
を解消するためになされたもので、ドレン装置の水位検
知手段が誤検知するなどの問題を解消し、ドレン装置の
信頼性を高めた空気調和装置を提供することを目的とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる空気調
和装置は、熱交換器の下方に配設され該熱交換器からの
ドレンを受け入れる主貯留部、この主貯留部に対して並
設された副貯留部、上記主貯留部のドレン水を外部に排
出するドレンポンプ、上記主貯留部に設けられ所定の高
さを超えたドレン水を上記副貯留部に溢流させる溢流
部、上記主貯留部と副貯留部とを連通する連通部、この
連通部に設けられ上記主貯留部よりも副貯留部の水位が
低いときには該連通部を閉塞し、上記主貯留部よりも副
貯留部の水位が高いときには副貯留部から上記主貯留部
へ向けてドレン水を通流させ得る逆止弁手段を備えたも
のである。
【0012】また、周囲を側壁で囲まれたドレンパン内
部を、上記側壁の高さよりも低い仕切部材により2つに
仕切り、仕切られた一方を主貯留部とし、他方を副貯留
部としてなることを特徴とするものである。
【0013】また、連通部は、仕切部材の下部に設けら
れた貫通孔からなり、逆止弁手段は、上記貫通孔を塞ぎ
得るように設けられた弁体と、この弁体の上部を上記貫
通孔の上部で回動自在に支承するヒンジとを用いて構成
してなり、上記弁体は、常時は上記貫通孔を閉塞し、ド
レンポンプによる排水により主貯留部側のドレン水の水
位が副貯留部側の水位よりも低くなったときに副貯留部
側の水圧により主貯留部側に傾動することにより上記貫
通孔を開放することを特徴とするものである。
【0014】また、ドレンパンの底部は副貯留部から主
貯留部側に向けて低くなるように勾配を設けてなるもの
である。
【0015】また、連通部は、主貯留部の底部と副貯留
部の底部を連通する管路によって構成され、逆止弁手段
は、上記管路内に配設され、ドレンポンプが停止してい
るときに該管路を閉じ、ドレンポンプを運転するときに
該管路を開くように動作する電磁弁によって構成されて
なるものである。
【0016】また、ドレンポンプの排出側に、排出した
ドレン水がドレンポンプに逆流するのを阻止する逆止弁
を備えてなるものである。
【0017】また、副貯留部の水位を検知する水位検知
手段を備えてなるものである。
【0018】また、水位検知手段の検知結果に応じてド
レンポンプまたは熱交換器の運転を制御する制御手段を
備えてなるものである。
【0019】また、上記制御手段は、熱交換器の運転を
停止したときにドレンポンプをOFFにする第1のステ
ップと、水位検知手段により水位を判定する第2のステ
ップと、この第2のステップで「水中」と判定したとき
にドレンポンプをONにする第3のステップと、この第
3のステップでドレンポンプをONにした後、所定時間
経過後に水位を判定する第4のステップと、この第4の
ステップで「水中」と判定したときに異常処理を行う第
5のステップとを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0020】さらに、主貯留部の水位を検知する第2の
水位検知手段と、この第2の水位検知手段および副貯留
部の水位を検知する水位検知手段の検知結果に応じてド
レンポンプまたは熱交換器の運転を制御する制御手段と
を備えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図4は
この発明の実施の形態1になる空気調和装置のドレン装
置を概略的に示すもので、図1はドレン装置を模式的に
示す断面構成図、図2は図1に示すドレン装置の動作の
一部を説明する要部斜視図、図3は運転を開始したとき
のドレン装置の制御シーケンスを示すフローチャート、
図4は運転を停止したときの制御シーケンスを示すフロ
ーチャートである。図において、4は熱交換器21によ
って発生したドレン3を受け入れ、貯留する主貯留部、
5はこの主貯留部4の側方に設けられた副貯留部であ
り、ドレンポンプ12は主貯留部4側に設けられ、水位
検知手段としての水位センサ13は副貯留部5側に設け
られている。6は上記主貯留部4と副貯留部5とを仕切
るように設けられた仕切部材である。この仕切部材6
は、高さH6がドレンパン11の高さH11よりも低
く、例えば水位センサ13が「水中」と判定するレベル
L2と略同じ高さに形成され、その頂部は主貯留部4に
溜まったドレン水31のレベルがL2を超えたときに、
副貯留部5側に溢流させるための溢流部7として形成さ
れている。
【0022】8は仕切部材6の下部に設けられ、主貯留
部4と副貯留部5とを連通する連通部である。9はこの
連通部8に設けられ主貯留部4よりも副貯留部5の水位
が低いときには連通部8を閉塞し、主貯留部4よりも副
貯留部5の方の水位が高いときには副貯留部5から主貯
留部4へ向けてドレン水を通流させる逆止弁手段であ
る。この逆止弁手段9は、仕切部材6の主貯留部4側に
設けられた弁体としてのバタフライ弁91と、このバタ
フライ弁91の上部を支承するヒンジ92と、バタフラ
イ弁91が連通部8を塞ぐときに水密を保持するシール
部材(図示省略)とにより構成され、常態では図2
(a)に示すようにバタフライ弁91の自重と、主貯留
部4側の水圧により連通部8を閉塞し、主貯留部4側の
水位が副貯留部5側の水位よりも低いときには、副貯留
部5側の水圧によりヒンジ92の周りに主貯留部側に回
動することにより、連通部8を開くように構成されてい
る。なお、その他の符号は、各図を通じて同一もしくは
相当部分に同一符号を付しているので説明を省略する。
【0023】上記のように構成された実施の形態1につ
いて、まず冷房運転時の動作について説明する。図3の
フローチャートに示すように、制御手段14は、冷房運
転の開始と同時にプログラムをスタートさせ(ステップ
S10)、ドレンポンプ12をON(オン)にする(ス
テップS10)。即ちこの実施の形態では、ドレンポン
プ12は冷房運転時、常に運転している。このときの主
貯留部4内の水位は、ドレンポンプ12による外部への
排水動作により、例えば図1に示す仕切部材6の高さよ
りも十分に低いレベルL0付近に低く保たれるため、仕
切部材6を乗り越えて水位センサ13を備えた副貯留部
5側にドレン水31が溢流することは無い。その間、制
御手段14はステップS12で水位センサ13による水
位の判定を続け、水位が「空中」の状態、即ち、水位が
予め定めた所定のレベルに達していない状態(以下同
様)と判定している間は、ドレンポンプ12の運転が継
続される。
【0024】なお、ドレンポンプ12に万一異常が発生
して、ドレン水31の排出が出来なくなった場合には、
主貯留部4内の水位は上昇して仕切部材6の溢流部7を
乗り越え、副貯留部5側に溢流し、副貯留部5内の水位
が上昇する。そして、ステップS12における水位セン
サ13による判定結果が「水中」となった場合、異常処
理として、空気調和装置全体の運転を停止させる(ステ
ップS13)。このように異常停止した場合、排出路1
2bからの戻り水等によりドレン水の水位は、レベルL
2からさらに上昇するが、そのような場合でもオーバー
フローすることがないよう、ドレンパン11の容量が大
きめに形成されている。
【0025】次に、空気調和装置を正常運転している状
態から、運転を停止させたときの動作について説明す
る。空気調和装置の運転を停止すると、図4のフローチ
ャートに示すプログラムがスタートし(ステップST1
0)、ドレンポンプ12の運転が停止される(ステップ
ST11)。停止した時の主貯留部4内の水位は、レベ
ルL0付近にある。しかし、熱交換器21に保持してい
た水分、空気調和装置の外部に立ち上げて接続されてい
る排出路12bからの戻り水等により、主貯留部4内の
水位は上昇し、例えばレベルL1付近まで達するが、仕
切部材6を乗り越えて副貯留部5側にドレン水31が流
れ込むことが無いように、主貯留部4の貯留容量がその
分の見込量より十分大きく構成されている。このため、
その状態では、水位センサ13による水位の判定結果は
「空中」となり、ドレンポンプOFFの状態が継続され
る。(ステップST12)
【0026】一方、図12に示す冷媒回路図のように、
室内子機を複数有する空気調和装置の場合、冷房サイク
ルで運転していて、例えば自機である室内子機21aが
停止している場合、電子膨張弁25aは全閉になってい
るはずであるが、他の室内子機21bが運転していて電
子膨張弁25aが異物かみ等により全閉になっていない
と、停止している室内子機21aにも冷媒が流れ込む。
このような状況時には、室内子機21aを通流する冷媒
によりドレン3が発生し、主貯留部4内の水位は上昇し
て仕切部材6を乗り越え、副貯留部5内に溢流すること
になる。その状態が続くと、ステップST12における
水位センサ13による判定結果が「水中」となり、再び
ドレンポンプ12が運転され(ステップST13)、主
貯留部4内のドレン水31を排出する。
【0027】上記排水により主貯留部4内のドレン水の
レベルが下がると、主貯留部4内のドレン水31のレベ
ルよりも副貯留部5内のドレン水のレベルの方が高くな
り、副貯留部5内のドレン水の水圧によりバタフライ弁
91が、図1では時計方向に回動し、連通部8を開くこ
とにより副貯留部5のドレン水は、連通部8を通って主
貯留部4内に流入し、ドレンポンプ12によって主貯留
部4内のドレン水31と共に外部に排出される。その
為、副貯留部5内の水位も下がり、排水に要する所定時
間の経過後には水位センサ13が「空中」を検知するこ
とになる。なお、ステップST14の水位判定は、排水
により水位センサ13が「空中」を検知するに十分な時
間経過後に行われ、「空中」の場合にはステップST1
2に制御がループされる。
【0028】一方、ドレンポンプ12に異常が発生し、
ステップST13によりドレンポンプ12をONにして
も、ドレン水31の排出が出来ない場合には、ステップ
ST14における水位判定結果が「水中」の判定とな
り、異常処理により空気調和装置全体の運転が停止され
る(ステップST15)。
【0029】以上のように、この発明の実施の形態1に
よれば、水位センサのまわりに常時はドレン水が存在し
ない状態が保持されるようにしたことにより、水位セン
サの信頼性が確保された空気調和装置を提供することが
できる効果がある。また、ドレンポンプの故障、あるい
は複数室内子機を有する空気調和装置の並列運転時に、
停止した室内子機の膨張弁が完全に閉まらないといった
状態が長時間続かない限り、空気調和装置の停止中に水
位センサが「水中」を検知してドレンポンプが回り出す
といった異音の発生を防いだ空気調和装置を提供するこ
とができる効果も得られる。
【0030】なお、副貯留部5の面積を主貯留部4の面
積よりも十分に小さくすることにより、水位センサ13
のまわりにドレン水が入り込む頻度をさらに小さくでき
る。また、水位検知手段としての水位センサ13は、例
えば磁界によってスイッチをON/OFF動作するフロ
ートタイプのもの、サーミスタなど負性抵抗素子の周り
にヒータを配設したものなどを好ましく用いることがで
きるが、それらに限定されずその他各種の原理を応用し
たセンサを特別な制限なく用いることができる。さら
に、制御手段14は、ドレン処理のために独立に設け、
あるいは空気調和装置の制御の一部として一体的に構成
することも自由である。また、主貯留部4から副貯留部
5へゴミなどの異物が入り込むのを防ぐため、溢流部
7、あるいは溢流部7から副貯留部5までの経路内に例
えばステンレスや銅などの金属製もしくは合成樹脂製の
網、またはろ過材などのフィルター類を設けることは効
果的である。
【0031】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2になる空気調和装置のドレン装置を模式的に示す断
面構成図である。図において、11はドレンパンであ
り、その底部は水位センサ13部分よりドレンポンプ1
2を設けた凹部11a部分へ向かって低くなるように勾
配が付けられている。その他の構成は上記実施の形態1
と同様である。
【0032】上記実施の形態2に係るドレン装置におい
ては、空気調和装置の運転、停止時におけるドレン水の
貯留、ドレンポンプ12の動作、異常時の制御など、何
れも上記実施の形態1と同様に行われるが、ドレンパン
11の底が、副貯留部5の側から主貯留部4の凹部11
aに向けて低くなるように傾斜しているので、主貯留部
4内のドレン水、副貯留部5内のドレン水は、排水時に
途中で滞留することなく速やかに凹部11a内に流れ込
む。
【0033】上記のように、実施の形態2によれば、ド
レンパン11内のドレン水31は、ドレンパン11の底
部が水位センサ13の側よりドレンポンプ12の方向へ
向かって低くなるように勾配が付けられていることによ
り、実施の形態1の効果に加え、ドレン水31の排水が
速やかに行えるという効果が得られる。
【0034】実施の形態3.図6、図7、及び図8はこ
の発明の実施の形態3になる空気調和装置の要部を示す
もので、図6はドレン装置の断面構成図、図7は空気調
和装置の運転時の制御を示すフローチャート、図8は空
気調和装置の停止時の制御を示すフローチャートであ
る。図において、6はドレンパン11の外周より高さが
低い仕切部材、8aはこの仕切部材6の下部に設けら
れ、主貯留部4と副貯留部5とを連通する連通部として
の管路、9はこの管路8a内に設けられた逆止弁手段で
あり、この例では電磁弁93からなっている。なおドレ
ンパン11の底面は水位センサ13側からドレンポンプ
12の側の方向に低くなるように傾斜して形成されてい
る。
【0035】以上の構成により、まず冷房または除湿運
転時の動作について説明する。冷房または除湿運転を開
始すると、制御手段14において、図7のフローチャー
トに示すシーケンスがスタートし(ステップS30)、
電磁弁93は常に閉(ステップS31)、ドレンポンプ
12はONとなり、常に運転している(ステップS3
2)。このときのドレンパン11における主貯留部4内
の水位は、例えばレベルL0付近で低いため、仕切部材
6の溢流部7を乗り越えて副貯留部5側にドレン水31
が流れ込むことは無い。ドレンポンプ12に異常が発生
して主貯留部4内のドレン水31の排出が出来なくなる
と、主貯留部4内の水位は上昇して溢流部7を乗り越
え、副貯留部5内に流入し、副貯留部5内の水位が上昇
する。その状態が続くと、水位センサ13が「水中」の
判定をして(ステップS33)、空気調和装置全体の運
転を停止する(ステップS34)。
【0036】次に、停止中の動作について説明する。空
気調和装置の運転を停止すると、制御手段14は図8の
フローチャートに示すプログラムをスタートさせ(ステ
ップST30)、ドレンポンプ12がOFFにされ(ス
テップST31)、電磁弁93が閉とされる(ステップ
ST32)。このとき、熱交換器21に保持されていた
残留水分、空気調和装置外部に立ち上げて接続されてい
るドレン配管の排出路12bからの戻り水により、主貯
留部4内の水位は上昇するが、仕切部材6を乗り越えて
副貯留部5側にドレン水31が流れ込むことは無い。
【0037】一方、図12に示す冷媒回路図のように、
室内子機を複数有する空気調和装置の場合、冷房運転し
ていて例えば自機である室内子機21aを停止した場
合、自機の電子膨張弁25aは全閉にされるが、電子膨
張弁25aが異物かみ等により全閉にならず、他の室内
子機21bが運転されている場合には、停止している室
内子機21aにも冷媒が通流する。このような状況時に
は、室内子機21aを通流する冷媒によりドレン3が発
生し、主貯留部4内の水位は上昇する。その状態が長時
間続くと、ドレン水31は仕切部材6の頂部である溢流
部7を乗り越え、副貯留部5内に流入することになる。
その状態でさらに水位が上昇していくと、水位センサ1
3が「水中」の判定をして(ステップST33)、電磁
弁93を開にする(ステップST34)と共に、再びド
レンポンプ12をONし(ステップST35)、主貯留
部4内のドレン水を排出する。
【0038】このとき、副貯留部5内のドレン水は電磁
弁93が開かれることによって、連通部8aを通って主
貯留部4内に流入し、主貯留部4内のドレン水と共に外
部に排出される。ドレンパン11内のドレン水全体を排
水するのに十分な時間経過後に、水位センサ13により
水位判定を行い(ステップST36)、「空中」と判定
されると、ステップST32に戻り、電磁弁93を閉じ
る。一方、ドレンポンプ12に異常が発生していてドレ
ン水31の排出が出来ない場合には、ステップST36
における判定結果が常時「水中」となり、続けて空気調
和装置全体の運転を停止する(ステップST37)。
【0039】上記のように、実施の形態3によれば、上
記実施の形態2の効果に加え、逆止弁手段9として電磁
弁93を用いるように構成したので、通流部8aにおけ
る主貯留部4側から副貯留部5側へのドレン水の流れ込
みを確実に防止することができる利点がある。
【0040】実施の形態4.図9は本発明の実施の形態
4に係る空気調和装置のドレン装置を模式的に示す構成
図である。図において、10はドレンポンプ12の排出
路12b内に設けられ、ドレンポンプ12の吐出方向に
のみ流路を開き、逆流方向に対しては、排出路12b内
をドレン水が逆流しようとする力によって流路を閉じる
可動弁からなる逆止弁である。なお、その外の構成は上
記実施の形態2に示すドレン装置と同様である。
【0041】上記のように構成された実施の形態4によ
るドレン装置においては、空気調和装置の運転を停止
し、ドレンポンプ12の運転を止めたときに、ドレンポ
ンプ12から立ち上げる方向に設けられている排出路1
2b内のドレン水が、重力により逆流する向きに流れよ
うとする力が働くが、排出路12b内に逆止弁10が設
けられていることにより、主貯留部4内への逆流が阻止
される。従って、逆流による主貯留部4内のドレン水の
レベル上昇が抑制され、その分、異状時の判定に至るま
での裕度が大きくなるという利点がある。
【0042】実施の形態5.図10は本発明の実施の形
態5に係る空気調和装置のドレン装置を模式的に示す構
成図である。図において、13は副貯留部5に設けられ
た水位センサであり、溢流部7から流入した副貯留部5
内のドレン水のレベルが、レベルL2よりもはるかに低
いレベルL3で異常を判定できる位置にセットされてい
る。13aは主貯留部4に設けられた第2の水位センサ
であり、ドレン水31のレベルが、溢流部7の高さに略
等しいレベルL2よりもやや低いレベルで異常を検知す
るように設定されている。なお、その外の構成は制御手
段14を除き上記実施の形態4に示す実施例と同様であ
るので、説明を省略する。
【0043】次に、通常運転中の動作について制御手段
14の動作を含めて説明する。通常の冷房または除湿運
転中、ドレンポンプ12は常時運転されており、主貯留
部4内のドレン水はレベルL0付近の低い状態に保たれ
ている。一方、何らかの原因によりドレンポンプ12に
よる主貯留部4内のドレン水の排水ができなくなった場
合、ドレン水31のレベルが上昇し、溢流部7を超え
て、副貯留部5内に流入する。副貯留部5内の水位セン
サ13により「水中」を検知したときにドレンポンプ1
2の異常と判定し、制御手段14が、図示を省略してい
る空気調和装置の運転を停止する。
【0044】なお、副貯留部5内の水位センサ13に代
えて、主貯留部側に設けられた第2の水位センサ13a
によってドレンポンプ12の異常を判定するようにして
もよい。この場合、副貯留部5側の水位センサ13は、
上記第2の水位センサ13aが万一故障していて「水
中」を検知できなかった場合のバックアップ用として用
いることができる。即ち、上記第2の水位センサ13a
が万一故障していた場合には、ドレン水31が溢流部7
を超えて副貯留部5内に流入することになるが、水位セ
ンサ13が「水中」を検知したときに空気調和装置の運
転を止めるように制御手段14を動作させることによ
り、問題の発生を回避できる。
【0045】一方、空気調和装置の運転を停止中、例え
ば上記図12に示すような室内子機を複数有する空気調
和装置において、自機である例えば室内子機21aを停
止しているにもかかわらず、電子膨張弁25aが異物か
み等により全閉になっていないような場合には、停止し
ている室内子機21aにも冷媒が流れ込む。このような
状況時に、発生したドレン水31が増え続けた場合には
主貯留部4内の水位は上昇するが、この実施の形態にお
いては、第2の水位センサ13aが仕切部材6の溢流部
7よりも低いレベルで異常検知をするようにセットされ
ているので、制御手段14はドレン水31が溢流部7を
乗り越え、副貯留部5内に溢流する前に「水中」である
ことを検知して、ドレンポンプ12の運転を開始し、主
貯留部4内のドレン水31を排水する。
【0046】なお、エラーが重なる確率は極めて低い
が、そのときに万一ドレンポンプ12が故障していて排
水ができないときには、ドレン水31は溢流部7を超え
て副貯留部5内に流入するが、水位センサ13が「水
中」の判定をしたときに制御手段14が空気調和装置全
体の運転を停止させ、ドレンパン11からドレン水が溢
れるのを防止する。
【0047】なお、主貯留部4側に設けた第2の水位セ
ンサ13aの回りを例えば金属製もしくは合成樹脂製の
網、ろ過材などのフィルターなどで被うことはゴミなど
の異物の進入を防ぎ誤検知を防ぐ上で効果的である。な
おまた、この実施の形態5においては、逆止弁手段9
は、異常発生後、修復を完了させた後、ドレンポンプ1
2の運転を再開したときに、副貯留部5内のドレン水が
連通部8を経て主貯留部4内に移動するように開く。
【0048】上記のように、実施の形態5によれば、水
位センサを主貯留部4と副貯留部5にそれぞれ設けたの
で、副貯留部5内にドレン水が流入する機会を更に少な
くできる。このため、副貯留部5側の水位センサ13の
信頼性が更に確実になり、空気調和装置の運転の信頼性
が一層向上するという効果がある。
【0049】ところで、上記各実施の形態の説明では主
貯留部4及び副貯留部5を、一つのドレンパン11内を
仕切部材6で仕切ることによって構成したが、必ずしも
そのような構造でなくても良い。例えば大小2つの容器
を水平方向に略同じレベルに並設し、大きい方を主貯留
部、小さい方を副貯留部として用いるようにしても差し
支えない。また、副貯留部は水平方向に主貯留部の外側
に並設したが、例えば主貯留部の内側に設けるようにす
ることなども自由である。
【0050】さらに、溢流部7は仕切部材6の頂部によ
って形成したが、それに限定されるものではなく、例え
ば、仕切部材の上部にドレン水が主貯留部側から副貯留
部側に流出し得る貫通口を設け、あるいは主貯留部内
に、一端部が開口したドレン管を上に向け、該開口部が
レベルL2の位置になるように配設し、該開口部からド
レン管内に流入するドレン水を副貯留部に導くように構
成しても良い。
【0051】また、逆止弁手段9はバタフライ弁や、電
磁弁に限定されるものではない。さらにドレンポンプ1
2は空気調和装置の運転中、常時運転するように制御す
る例について説明したが、必ずしもこれに限定されな
い。
【0052】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ドレン
水を溜める容器を主貯留部と副貯留部に分け、ドレンポ
ンプを主貯留部に設け、水位検知手段を副貯留部に設
け、ドレンを主貯留部で受け、この主貯留部に溜まった
ドレン水が所定のレベルを超えたときに副貯留部へ溢流
するようにしたので、ゴミなどにより水位検知手段が誤
検知することのない信頼性が向上した空気調和装置を提
供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による空気調和装置
のドレン装置を模式的に示す断面構成図。
【図2】 図1に示すドレン装置の動作の一部を説明す
る要部斜視図。
【図3】 実施の形態1に係る空気調和装置を運転した
ときのドレン装置の制御シーケンスを示すフローチャー
ト。
【図4】 実施の形態1に係る空気調和装置の運転を停
止したときの制御シーケンスを示すフローチャート。
【図5】 この発明の実施の形態2になる空気調和装置
のドレン装置を模式的に示す断面構成図。
【図6】 この発明の実施の形態3になる空気調和装置
のドレン装置を示す断面構成図。
【図7】 実施の形態3に係る空気調和装置の運転時の
制御を示すフローチャート。
【図8】 実施の形態3に係る空気調和装置の停止時の
制御を示すフローチャート。
【図9】 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の
ドレン装置を模式的に示す構成図。
【図10】 本発明の実施の形態5に係る空気調和装置
のドレン装置を模式的に示す構成図。
【図11】 従来の空気調和装置のドレン水処理に用い
られているドレン装置を模式的に示す構成図。
【図12】 室内子機を複数台有する空気調和装置の一
般例を概略的に示す冷媒回路図。
【符号の説明】
1、1a、1b ドレン装置、2 空気調和装置、21
熱交換器、21a、21b 熱交換器(室内子機)、
22 圧縮機、23 四方弁、24 室外熱交換器、2
5a、25b 電子膨張弁、26 冷媒配管、3 ドレ
ン、31 ドレン水、4 主貯留部、5 副貯留部、6
仕切部材、7 溢流部、8、8a 連通部、9 逆止
弁手段、91 弁体(バタフライ弁)、92 ヒンジ、
93 電磁弁、10 逆止弁、11 ドレンパン、11
a 凹部、12 ドレンポンプ、12a 吸込み口、1
2b 排出路、13 水位検知手段(水位センサ)、1
3a 第2の水位検知手段(水位センサ)、14 制御
手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 薫 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山下 哲央 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中川 善之 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3L050 BD05 BE02 BF02 BF07 3L060 AA02 AA08 CC08 CC19 DD01 EE01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器の下方に配設され該熱交換器から
    のドレンを受け入れる主貯留部、この主貯留部に対して
    並設された副貯留部、上記主貯留部のドレン水を外部に
    排出するドレンポンプ、上記主貯留部に設けられ所定の
    高さを超えたドレン水を上記副貯留部に溢流させる溢流
    部、上記主貯留部と副貯留部とを連通する連通部、この
    連通部に設けられ上記主貯留部よりも副貯留部の水位が
    低いときには該連通部を閉塞し、上記主貯留部よりも副
    貯留部の水位が高いときには副貯留部から上記主貯留部
    へ向けてドレン水を通流させ得る逆止弁手段を備えたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】周囲を側壁で囲まれたドレンパン内部を、
    上記側壁の高さよりも低い仕切部材により2つに仕切
    り、仕切られた一方を主貯留部とし、他方を副貯留部と
    してなることを特徴とする請求項1記載の空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】連通部は、仕切部材の下部に設けられた貫
    通孔からなり、逆止弁手段は、上記貫通孔を塞ぎ得るよ
    うに設けられた弁体と、この弁体の上部を上記貫通孔の
    上部で回動自在に支承するヒンジとを用いて構成してな
    り、上記弁体は、常時は上記貫通孔を閉塞し、ドレンポ
    ンプによる排水により主貯留部側のドレン水の水位が副
    貯留部側の水位よりも低くなったときに副貯留部側の水
    圧により主貯留部側に傾動することにより上記貫通孔を
    開放することを特徴とする請求項2記載の空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】ドレンパンの底部は副貯留部から主貯留部
    側に向けて低くなるように勾配を設けてなることを特徴
    とする請求項2または請求項3記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】連通部は、主貯留部の底部と副貯留部の底
    部を連通する管路によって構成され、逆止弁手段は、上
    記管路内に配設され、ドレンポンプが停止しているとき
    に該管路を閉じ、ドレンポンプを運転するときに該管路
    を開くように動作する電磁弁によって構成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項4記
    載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】ドレンポンプの排出路に、排出したドレン
    水がドレンポンプに逆流するのを阻止する逆止弁を備え
    てなることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れ
    かに記載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】副貯留部の水位を検知する水位検知手段を
    備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項6の
    何れかに記載の空気調和装置。
  8. 【請求項8】水位検知手段の検知結果に応じてドレンポ
    ンプまたは熱交換器の運転を制御する制御手段を備えて
    なることを特徴とする請求項7記載の空気調和装置。
  9. 【請求項9】制御手段は、熱交換器の運転を停止したと
    きにドレンポンプをOFFにする第1のステップと、水
    位検知手段により水位を判定する第2のステップと、こ
    の第2のステップで「水中」と判定したときにドレンポ
    ンプをONにする第3のステップと、この第3のステッ
    プでドレンポンプをONにした後、所定時間経過後に水
    位を判定する第4のステップと、この第4のステップで
    「水中」と判定したときに異常処理を行う第5のステッ
    プとを備えていることを特徴とする請求項8記載の空気
    調和装置。
  10. 【請求項10】主貯留部の水位を検知する第2の水位検
    知手段と、この第2の水位検知手段および副貯留部の水
    位を検知する水位検知手段の検知結果に応じてドレンポ
    ンプまたは熱交換器の運転を制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに
    記載の空気調和装置。
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