JP2003041638A - 水栓部品取付具 - Google Patents

水栓部品取付具

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JP2003041638A JP2001235060A JP2001235060A JP2003041638A JP 2003041638 A JP2003041638 A JP 2003041638A JP 2001235060 A JP2001235060 A JP 2001235060A JP 2001235060 A JP2001235060 A JP 2001235060A JP 2003041638 A JP2003041638 A JP 2003041638A
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faucet
hole
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Kazuki Hayashi
一樹 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水栓部品取付具の、取付部への取り付け・取り
外し作業を容易にすること。また、取付部への堅固な取
り付けを確実に行うことができるようにすること。 【解決手段】天板やカウンター等の取付部3に開口され
た取付孔4に固定されて水栓本体1等の水栓部品が取り
付けられる取付具本体12と、取付具本体12に設けら
れた挿通孔16に挿通されて取付孔4を貫通するボルト
32と、取付部3の裏面側に配置されてボルト32の締
め付けにより取付具本体12とで取付部3を挟持する挟
持片40と、を備えた水栓部品取付具10であって、ボ
ルト32は、取付具本体12の挿通孔16内にて遊動自
在であり、挟持片40は、取付具本体12に突設された
支軸30が挿通されてボルト32の遊動により支軸30
を支点に揺動し、取付孔4に挿通可能な状態または取付
孔4の裏面周囲に当接可能な状態に変位するように設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本各発明は、天板やカウンタ
ー等の取付部に開口された取付孔に固定されて水栓本体
等の水栓部品が取り付けられる取付具本体と、該取付具
本体に設けられた挿通孔に挿通されて前記取付孔を貫通
するボルトと、前記取付部の裏面側に配置されて前記ボ
ルトの締め付けにより前記取付具本体とで取付部を挟持
する挟持片と、を備えた水栓部品取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天板やカウンター等の取付部に開
口された取付孔に水栓本体等の水栓部品を取り付けるた
めの水栓部品取付具としては、例えば特許第31470
40号に記載のもの(以下「従来例1」と言う)や、特
開2000−314158号に記載のもの(以下「従来
例2」と言う)等が知られている。従来例1は、左片及
び右片からなる馬蹄形部材がその径方向や弦方向に開か
れるように板バネやループバネにより付勢されたもので
あり、バネの付勢力に抗して指先で左片及び右片をつま
んですぼませて取付孔に挿入し、次いで取付孔の裏側で
バネにより取付孔の径より大きく広がる状態に復帰させ
て取付孔の下縁に当接させ、馬蹄形部材に螺入されたボ
ルトを取付部表側から締め付けることで、馬蹄形部材と
取付具本体とで取付部を挟持するものである。また従来
例2は、取付具本体に設けられた通し長孔から一方のボ
ルトを取り外すように移動操作して押さえ部の各押さえ
片を移動可能に設け、押さえ片同士を重ね合わせるよう
にして押さえ部全体を小さくまとめることにより取付孔
に挿入可能にし、次いで取付孔の裏側に押さえ部を挿通
した後には、押さえ片が取付孔の径より大きく広がる状
態に復帰させるようにボルトを移動させ、押さえ部に螺
入されたボルトを取付部表側から締め付けることで、押
さえ部と取付具本体とで取付部を挟持するものである。
【0003】このような従来の水栓部品取付具は、馬蹄
形部材や押さえ部の平面視の外径を、取付孔の径よりも
大きく又は小さく変動可能とすることにより、取付孔に
挿入可能とすると共に取付孔に挿通して取付部の裏側に
位置させた後には取付孔周縁に当接可能として、取付部
表側からボルトを締め付けることにより馬蹄形部材や押
さえ部と取付具本体等とで取付孔周縁を狭持するもので
あり、取付部の表側からの作業だけで取付部に固定可能
としその取付作業を容易にするものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の水栓部品取付具では、以下のような問題が生じ
ていた。従来例1では、取付部への取付時には馬蹄形部
材の左片及び右片をつまんですぼませながら取付孔に挿
入することができるが、取付部の裏側に挿入された馬蹄
形部材をつまんですぼませることは、取付部の表側から
はできない。このため、メンテナンス等において、いっ
たん取り付けた水栓部品取付具を取付部から取り外す場
合には、取付部裏側から馬蹄形部材をすぼませる必要が
生じるので、取り外し作業においては、結局、目視が困
難であり場合によっては馬蹄形部材をすぼませる作業者
とボルトを緩める作業者等複数の作業者を必要とする
等、作業がいまだ繁雑なものとなっていた。
【0005】また、従来例2では、取付部への取り付け
・取り外し双方において、一方のボルトを長孔からわざ
わざ取り外して移動させる作業が必要となり、その作業
が繁雑なものとなっていた。また、ボルトの締め付け時
にはボルトを長孔に取り付けた上で締め付けるのである
が、ボルトが長孔に完全に収容されていない状態のまま
締め付けが行われる虞がある。このような状態では、水
栓の使用時の振動等によりボルトが長孔から脱落して、
水栓部品取付具の固定が緩んでしまう可能性がある。よ
って、従来例2では、水栓部品取付具の堅固な取り付け
を確実に行うこともできなかった。
【0006】本各発明は上記した従来の水栓部品取付具
の問題点を解消するものであり、取付部への取り付け・
取り外し作業を容易にすることを目的とする。また、取
付部への堅固な取り付けを確実に行うことができるよう
にすることも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本各発明の採った手段を以下に説明する。本発明
の請求項1に記載の水栓部品取付具は、「天板やカウン
ター等の取付部に開口された取付孔に固定されて水栓本
体等の水栓部品が取り付けられる取付具本体と、該取付
具本体に設けられた挿通孔に挿通されて前記取付孔を貫
通するボルトと、前記取付部の裏面側に配置されて前記
ボルトの締め付けにより前記取付具本体とで取付部を挟
持する挟持片と、を備えた水栓部品取付具であって、前
記ボルトは、前記取付具本体の挿通孔内にて遊動自在で
あり、前記挟持片は、前記取付具本体に突設された支軸
が挿通されてボルトの遊動により前記支軸を支点に揺動
し、前記取付孔に挿通可能な状態または前記取付孔の裏
面周囲に当接可能な状態に変位することを特徴とする水
栓部品取付具」である。
【0008】上記のように構成することにより、ボルト
を遊動させるという容易な作業により、挟持片を変位さ
せることができる。また、ボルトの遊動は、取付部の表
側から行うことができる。よって、水栓部品取付具の取
付部への取り付け・取り外し作業を容易に行うことがで
きる。また、ボルトは挿通孔内にて遊動自在に設けられ
ているだけであり、挟持片を変位させるために挿通孔外
にボルトを移動させる必要はないので、挿通孔に完全に
収容されないままの状態でボルトを締め付けることはな
く、よって、水栓部品取付具の堅固な取り付けを確実に
行うことができる。
【0009】ここで「取付部」とは、洗面化粧台、流し
台や浴槽等の天板や、浴室のカウンター等のほか、壁面
やそれ以外の水栓本体等の水栓部品が取り付けられる部
材を広く含むものである。また、「ボルトを挿通孔内に
て遊動自在」とするには、例えば、挿通孔を長孔とし
て、この挿通孔の長辺方向にボルトを傾動自在またはス
ライド自在としたり、挿通孔を、ボルトの先端側程大径
となるテーパー孔として、ボルトを径方向に自由に傾動
自在とする等を例示できる。また、「挿通孔」として
は、通常の「孔」状のもののほか、ボルトの取り外しが
できない大きさの切欠状のものも含む。また、「挟持
片」としては、雌ねじを備えてナットとして機能し、ボ
ルトの締め付けにより直接螺進するものの他、ボルトは
単に挿通されるだけであるが、ボルトに螺入されたナッ
トと回動不能に係合され、このナットによって移動され
るものであってもよい。
【0010】本発明の請求項2に記載の水栓部品取付具
は、「前記ボルトは、前記取付具本体の挿通孔に傾動自
在に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の
水栓部品取付具」である。
【0011】本発明は、上記した請求項1の発明におけ
るボルトの「遊動」の態様を「傾動」に限定したもので
ある。ボルトを傾動自在とすれば、例えば、指先でボル
トを押すといった簡単な作業によってボルトを傾けるこ
とができ、このような簡単な作業により挟持片を変位さ
せることができる。よって、水栓部品取付具の取り付け
・取り外し作業を一層容易に行うことができる。
【0012】本発明の請求項3に記載の水栓部品取付具
は、「前記挟持片は、各々個別の支軸が挿通されると共
に1本のボルトに回動自在に装着された第1片及び第2
片を備え、第1片及び第2片は、ボルトの遊動によりボ
ルトを軸心に開閉することを特徴とする請求項1又は2
に記載の水栓部品取付具」である。
【0013】挟持片を、第1片及び第2片を備えたもの
とすることにより、第1片と第2片とで、取付孔周縁の
広域に渡って取付部を挟持することができ、取付部に水
栓部品取付具をより堅固に固定することができる。な
お、第1片及び第2片は、ボルトを軸心として開閉する
ものであるため、1本のボルトを遊動させれば第1片及
び第2片の2つの片を同時に変位させることができ、個
々の片を変位させる個別の作業を必要とせず、水栓部品
取付具の取り付け・取り外し作業が煩雑化することはな
い。
【0014】本発明の請求項4に記載の水栓部品取付具
は、「前記ボルト及び前記挟持片を複数備えたことを特
徴とする請求項1から3の何れかに記載の水栓部品取付
具」である。
【0015】ボルト及び挟持片を複数設けることによ
り、取付部に対する挟持を、個々のボルトの締め付けに
より複数の挟持片にて行うことができ、これにより、取
付部に水栓部品取付具を一層堅固に固定することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、請求項1から請求項3まで
の各発明を適用した水栓部品取付具の実施の形態を図1
から図5を参考にして詳細に説明する。図1に示すよう
に、この水栓部品取付具10は、湯水混合水栓等の水栓
本体1に接続された配管2を挿通させると共に、流し台
等の天板やカウンター等の取付部3に水栓本体1を固定
するものである。
【0017】図2及び図3に示すように、水栓部品取付
具10には、取付部3に穿設された取付孔4よりも大径
の鍔部14が周設され、取付部3の表側に露呈される略
円筒状の取付具本体12と、取付具本体12から突設さ
れた2本の支軸30を形成する略コ字状の支軸部材31
と、取付具本体12に設けられた挿通孔16に挿通され
たボルト32と、このボルト32に装着されると共に支
軸30が挿通された挟持片40とが備えられている。こ
こで、挟持片40は、第1片42及び第2片44の2つ
の片からなり、第1片42には上記した2本の支軸30
の内の一方が挿通され、第2片44には他方の支軸30
が挿通されている。そして、第1片42及び第2片44
は、ボルト32を軸心に開閉自在となっている。
【0018】取付具本体12には、水栓本体1から延出
された配管2を挿通させるための配管挿通孔19が設け
られている。また、取付具本体12の側部には、水栓本
体1と取付具本体12とをネジ5により固定するための
ネジ孔20が設けられている。
【0019】第1片42及び第2片44は、それぞれ平
面視円弧状に形成され、その一端側の重合部43,45
が重ね合わせられているのであるが、第1片42及び第
2片44の上面は、略同一平面とされており、ボルト3
2の締め付けによって取付部3を挟持する際には、第1
片及び第2片の上面全体が取付部3に均一に圧着される
ように構成されている。また、第2片44には雌ねじ4
9が設けられている。雌ねじ49は重合部45に設けら
れており、この雌ねじ49にボルト32が螺入されてい
る。また、第1片42にはボルト挿通孔41が設けられ
ている。ボルト挿通孔41は重合部43に設けられてお
り、このボルト挿通孔41にボルト32が回動自在に挿
通されている。そして、第1片42及び第2片44は、
その重合部43,45において、第1片42が第2片4
4よりも取付具本体12側に配置されている。よって、
ボルト32の締め付けにより第2片44が取付具本体1
2方向へ螺進すると、第2片44に伴って第1片42も
取付具本体12側に移動する。
【0020】また、第1片42及び第2片44には、そ
れぞれ支軸30が挿通される支軸挿通孔48が設けられ
ている。これら支軸挿通孔48は、支軸30が遊動可能
な長孔となっている。これにより、後述するようにボル
ト32を傾動した際には、第1片42及び第2片44が
支軸30を支点に円滑に揺動してボルト32を軸心とし
て開閉する。
【0021】支軸部材31は、2本の支軸30を一体的
に備えた略コ字状に形成されており、上記したように第
1片42及び第2片44に挿通されてその両端部が取付
具本体12下面に固着されている。2本の支軸30は、
取付具本体12下面から突設された状態となるが、略コ
字状の支軸部材31により一体的に形成され、下端側が
連結された状態となっているため、第1片42及び第2
片44の揺動の支点となるに際して外力が加わっても、
ふらつき難く、支点として確実に機能する。
【0022】ボルト32は、取付具本体12の挿通孔1
6に挿通されている。ここで、挿通孔16は、取付具本
体12の径方向に僅かに長い長孔となっており、この挿
通孔16に挿通されたボルト32は、その先端側を取付
具本体12の外方に向けた方向に傾動自在となってい
る。
【0023】このように構成された水栓部品取付具10
は取付部3の取付孔4に以下のように取り付けられる。
配管挿通孔19から指を挿入してボルト32を外側に押
す等して、図4に示すように、ボルト32の先端寄りを
取付具本体12径方向外側寄りに傾動させる。すると図
5に示すように、第1片42及び第2片44からなる挟
持片40は、ボルト32の傾動に伴い、ボルト32を軸
心として閉じた状態に変位する。このように挟持片40
が変位した状態では、平面視において取付孔4よりも小
径となる。
【0024】そして、この状態のまま(指でボルト32
を取付具本体12外側に押したまま)挟持片40を取付
孔4に挿入する。そして、取付具本体12の鍔部14を
取付部3上面に当接させ、取付具本体12を取付部3に
載置した状態とする。ついで、ボルト32の傾動状態を
解除する(ボルト32を外側に押している指を離すと、
ボルト32自身の自重や挟持片40の自重により、ボル
ト32が鉛直に垂下した元の状態に自動的に復帰す
る)。すると、挟持片40が、図2に示すように、ボル
ト32を軸心として開いた状態に変位し、平面視におい
て取付孔4よりも大径となり、取付孔4の裏面周縁に当
接可能な状態となる。この状態で取付部3表側からボル
ト32を六角レンチ等の工具により締め付けていくと、
挟持片40が取付具本体12側に移動し、取付孔4の裏
面周縁に当接して、取付具本体12の鍔部14とで取付
部3を挟持し、もって、水栓部品取付具10の取付部3
への取付固定が完了する。このように取付固定された水
栓部品取付具10に対して、図3に示すように、水栓本
体1から延出された配管2を配管挿通孔19に挿通し、
取付具本体12に水栓本体1を装着し、水栓本体1側部
に設けた孔6にネジ5を挿通して取付具本体12のネジ
孔20に螺着して、水栓本体1が取り付けられる。
【0025】以上の実施の形態では、1つのボルト32
及び1つの挟持片40を備えた例を示したが、請求項4
に記載の発明では、これとは異なり、図6に示すよう
に、ボルト32及び挟持片40を複数備えることとして
もよい。図6に示す水栓部品取付具10では、取付具本
体12に2本のボルト32を傾動自在に挿通し、各ボル
ト32に挟持片40を装着してある。また、取付具本体
12下面に2本の支軸30を形成する支軸部材31を固
着し、各支軸30を各挟持片40に挿通してある。さら
に、挟持片40は、単体の片により構成されている。以
上の構成の他は、上記実施の形態に例示のものと同様で
あり、図面に同一の符号を付すことで、詳細な説明を省
略する。
【0026】この水栓部品取付具10においても、各ボ
ルト32を指等により取付具本体12の外方に傾動させ
ることで、各挟持片40を取付孔4に挿通可能な状態に
変位させ、ボルト32の傾動を解除することにより、各
挟持片40を取付孔4の裏面周縁に当接可能な状態に変
位させることができる。尚、図示は省略するが、請求項
4の発明においても、各挟持片40を、前述した例の如
く、第1片42及び第2片44等の複数の片により構成
してもよい。
【0027】以上、本各発明に係る水栓部品取付具10
の実施形態を説明したが、本各発明はこれに限られるこ
となく各発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であ
る。例えば、上記した支軸30とボルト32は、ボルト
32を取付具本体12の径方向外側に傾動させることに
より挟持片40が変位するような位置関係に配設されて
いるが、これに限られず、例えばボルト32を水栓部品
取付具10の弦方向に傾動可能に挿通孔16を形成する
と共に、支軸30とボルト32との位置関係を、上記し
たボルト32の傾動に対応して挟持片40が変位するよ
うに構成する等、挿通孔16内におけるボルト32の傾
動形態や、ボルト32及び支軸30の位置関係を、適宜
設定できる。また、挿通孔16を、取付具本体12の径
方向或いは弦方向等を長辺とする長孔に形成し、挿通孔
16内でボルト32をスライド自在とすると共に、この
ボルト32の移動に対応して挟持片40が変位すること
としてもよい。
【0028】
【発明の効果】本各発明に係る水栓部品取付具は上記の
ように構成されているので、取付部への取り付け・取り
外し作業を容易にすることができ、また、取付部への堅
固な取り付けを確実に行うことができる。特に、請求項
2に記載の水栓部品取付具では、取り付け・取り外し作
業をより一層容易にすることができ、請求項3及び4に
記載の水栓部品取付具では、取付部に水栓部品取付具を
より一層堅固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水栓部品取付具とこの水栓部品取付具に取り付
けられる水栓本体の斜視図である。
【図2】水栓部品取付具の斜視図である。
【図3】水栓部品取付具と水栓本体の要部拡大縦断面図
である。
【図4】水栓部品取付具の挿通孔の拡大縦断面図であ
る。
【図5】取付具本体外側方向にボルトを傾動させた状態
の水栓部品取付具の斜視図である。
【図6】水栓部品取付具の別の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1;水栓本体、2;配管、3;取付部、4;取付孔、
5;ネジ、6;孔、10;水栓部品取付具、12;取付
具本体、14;鍔部、16;挿通孔、19;配管挿通
孔、20;ネジ孔、30;支軸、31;支軸部材、3
2;ボルト、40;挟持片、41;ボルト挿通孔、4
2;第1片、43;重合部、44;第2片、45;重合
部、48;支軸挿通孔、49雌ねじ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板やカウンター等の取付部に開口された
    取付孔に固定されて水栓本体等の水栓部品が取り付けら
    れる取付具本体と、該取付具本体に設けられた挿通孔に
    挿通されて前記取付孔を貫通するボルトと、前記取付部
    の裏面側に配置されて前記ボルトの締め付けにより前記
    取付具本体とで取付部を挟持する挟持片と、を備えた水
    栓部品取付具であって、前記ボルトは、前記取付具本体
    の挿通孔内にて遊動自在であり、前記挟持片は、前記取
    付具本体に突設された支軸が挿通されてボルトの遊動に
    より前記支軸を支点に揺動し、前記取付孔に挿通可能な
    状態または前記取付孔の裏面周囲に当接可能な状態に変
    位することを特徴とする水栓部品取付具。
  2. 【請求項2】前記ボルトは、前記取付具本体の挿通孔に
    傾動自在に挿通されていることを特徴とする請求項1に
    記載の水栓部品取付具。
  3. 【請求項3】前記挟持片は、各々個別の支軸が挿通され
    ると共に1本のボルトに回動自在に装着された第1片及
    び第2片を備え、第1片及び第2片は、ボルトの遊動に
    よりボルトを軸心に開閉することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の水栓部品取付具。
  4. 【請求項4】前記ボルト及び前記挟持片を複数備えたこ
    とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の水栓部
    品取付具。
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