JP2003040240A - ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム - Google Patents

ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム

Info

Publication number
JP2003040240A
JP2003040240A JP2002145120A JP2002145120A JP2003040240A JP 2003040240 A JP2003040240 A JP 2003040240A JP 2002145120 A JP2002145120 A JP 2002145120A JP 2002145120 A JP2002145120 A JP 2002145120A JP 2003040240 A JP2003040240 A JP 2003040240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attached
lid
fiber drum
sheet
base paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002145120A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Doge
正美 道下
Yasuo Sakai
靖男 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikan Kk
KH Neochem Co Ltd
Daikan Corp
Original Assignee
Daikan Kk
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Daikan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikan Kk, Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd, Daikan Corp filed Critical Daikan Kk
Priority to JP2002145120A priority Critical patent/JP2003040240A/ja
Priority to CN 02120660 priority patent/CN1388042A/zh
Publication of JP2003040240A publication Critical patent/JP2003040240A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】紙粉が発生してファイバードラムの胴体に残留
するのを防止する。 【解決手段】複数層のシート状原紙11が積層されて下
端部に折曲部が形成された筒状の胴本体21と、胴本体
21の折曲部の内面に貼着され、複数層のシート状原紙
11が積層された円板状の底板と、からファイバードラ
ムの胴体2が構成されている。そして、胴本体21の上
端切断面を含む内外周面上端部に保護テープ13が貼着
され、また、底板22の切断面を含む内外面周縁部に保
護テープが貼着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイバードラム
の胴体およびその蓋体ならびにファイバードラムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、工業用原料などの輸送容器と
してファイバードラムが汎用されている。このファイバ
ードラムは、複数層のシート状原紙を積層して、筒状の
胴本体、円板状の底板、筒状の蓋本体および円板状の天
板を順次形成し、胴本体の内周面側下端部に底板を貼着
して胴体を形成する一方、蓋本体の内周面側上端部に天
板を貼着して蓋体を形成し、これらの胴体の外周面側上
端部に蓋体を被せて構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、ファイバードラムは、複数層のシート状原紙を積
層して形成された筒状の胴本体、円板状の底板、筒状の
蓋本体および円板状の天板を組み合わせて製造される関
係上、胴本体、底板、蓋本体、天板には、積層された複
数層のシート状原紙の切断面が存在する。このため、切
断面から紙粉が発生することを避けることはできない。
特に、胴体の開口部となる胴本体の上端切断面は、蓋体
の装着時および離脱時や、内容物の収容時および取出時
に接触する可能性が大きく、その際、紙粉が発生する
と、内容物中に紙粉が混入するおそれがある。
【0004】また、ファイバードラムの製造工程や工業
原料の充填工程などにおいて、紙を餌とするチャタテ虫
が侵入することがある。そして、ファイバードラムに侵
入したチャタテ虫がファイバードラム内で産卵し、ある
いは、輸送工程において卵から羽化した場合、チャタテ
虫やその卵についても異物となり、内容物に混入するお
それがある。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、紙粉の発生を可及的に防止することのでき
るファイバードラムの胴体およびその蓋体を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファイバードラ
ムの胴体は、複数層のシート状原紙が積層されて下端部
に折曲部が形成された筒状の胴本体と、胴本体の折曲部
の内面に貼着され、複数層のシート状原紙が積層された
円板状の底板と、から構成され、前記胴本体の上端切断
面を含む内外周面上端部に保護テープが貼着され、ま
た、底板の切断面を含む内外面周縁部に保護テープが貼
着されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、胴体を形成する胴本体の
上端切断面および底板の切断面には、保護テープが貼着
されていることにより、それらの切断面から紙粉が発生
することを確実に防止することができ、胴体内部に紙粉
が残留することはない。
【0008】本発明において、前記シート状原紙として
は、ドラム原紙、チップボールなどを挙げることができ
る。
【0009】本発明において、前記保護テープとして
は、耐熱性、加工性、耐久性に優れたクラフトテープ
や、ポリプロピレンテープなどのプラスチックテープを
好適に挙げることができる。すなわち、複数層のシート
状原紙を積層して形成された胴本体について、カーリン
グ加工や折曲加工などを行なう場合、一定の加熱条件下
で行なわれるため、このような加工に適用できるならば
特に限定されない。
【0010】本発明において、前記胴本体の内周面にラ
ミネートフィルムが貼着され、また、底板の内面にラミ
ネートフィルムが貼着されていると、胴体内部にシート
状原紙の露出する箇所がなくなることから、チャタテ虫
の侵入に伴う産卵を確実に防止することができ、ひいて
は、チャタテ虫の侵入を防止することができる。また、
胴本体および底板を通して胴体内部に湿気が浸入するこ
とを確実に防止することができる。
【0011】本発明において、前記ラミネートフィルム
としては、低密度ポリエチレンフィルムに、該低密度ポ
リエチレンフィルムの強度を補強するためのフィルム、
例えば、ポリエチレン−酢酸ビニル共重合体フィルムを
積層したものを挙げることができ、ポリエチレンフィル
ム側がシート状原紙に貼着される。
【0012】本発明において、前記胴本体の上端部にカ
ーリング部が形成されていると、胴本体の開口端縁の強
度を確保することができる。
【0013】本発明において、前記胴本体の折曲部の外
面および底板の外面にわたって撥水ライナーおよびシー
ト状原紙を積層してなる化粧紙が撥水ライナーを外面と
して貼着されていると、胴体の底面に水滴などが付着し
たとしても、化粧紙の撥水ライナーによって撥水するこ
とができ、強度低下を防止することができる。
【0014】本発明において、前記胴本体の外周面側上
端部近傍に、複数層のシート状原紙を積層して形成され
た筒状の補強帯が貼着されていると、胴体の上端部を補
強することができる。この場合、胴体に被せる蓋体の内
面高さを考慮して蓋体の天板内面と干渉しないように胴
本体に対する補強帯の貼着位置を設定することにより、
蓋体を被せた場合において、胴体の上端部と蓋体の天板
内面との接触に伴う紙粉の発生を防止することができ
る。
【0015】本発明において、前記補強帯の少なくとも
上端切断面を含む内外周面に保護テープが貼着されてい
ると、補強帯の上端切断面から紙粉が発生することを確
実に防止することができる。
【0016】本発明において、前記胴本体の外周面側下
端部および折曲部の外面にわたって補強テープが貼着さ
れていると、胴体を床面に載置した際、補強テープが床
面と接触することから、胴体の、床面との接触摩擦によ
る損傷および紙粉の発生を可及的に防止することができ
る。
【0017】本発明において、前記補強テープとして
は、耐磨耗性に優れた紙粘着テープを好適に用いること
ができる。
【0018】また、本発明のファイバードラムの蓋体
は、複数層のシート状原紙が積層されて上端部に折曲部
が形成された筒状の蓋本体と、蓋本体の折曲部の内面に
貼着され、複数層のシート状原紙が積層された円板状の
天板と、から構成され、前記蓋本体の下端切断面を含む
内外周面下端部に保護テープが貼着され、また、天板の
切断面を含む内外面周縁部に保護テープが貼着されてい
ることを特徴とするものである。
【0019】本発明によれば、蓋体を形成する蓋本体の
下端切断面および天板の切断面には、保護テープが貼着
されていることにより、それらの切断面から紙粉が発生
することを確実に防止することができ、蓋体内部に紙粉
が残留することはない。
【0020】本発明において、前記シート状原紙として
は、ドラム原紙、チップボールなどを挙げることができ
る。
【0021】本発明において、前記保護テープとして
は、耐熱性、加工性、耐久性に優れたクラフトテープ
や、ポリプロピレンテープなどのプラスチックテープを
好適に挙げることができる。すなわち、複数層のシート
状原紙を積層して形成された蓋本体について、折曲加工
などを行なう場合、一定の加熱条件下で行なわれるた
め、このような加工に適用できるならば特に限定されな
い。
【0022】本発明において、前記蓋本体の内周面にラ
ミネートフィルムが貼着され、また、天板の内面にラミ
ネートフィルムが貼着されていると、蓋体内部にシート
状原紙の露出する箇所がなくなることから、チャタテ虫
の侵入に伴う産卵を確実に防止することができ、ひいて
は、チャタテ虫の侵入を防止することができる。また、
蓋本体および天板を通して蓋体内部に湿気が浸入するこ
とを確実に防止することができる。
【0023】本発明において、前記蓋本体の折曲部の外
面および天板の外面にわたって撥水ライナーおよびシー
ト状原紙を積層してなる化粧紙が撥水ライナーを外面と
して貼着されていると、蓋体の天面に水滴などが付着し
たとしても、化粧紙の撥水ライナーによって撥水するこ
とができ、強度低下を防止することができる。
【0024】さらに、本発明のファイバードラムは、請
求項1、3、4、5、6、7、8のいずれかに記載のフ
ァイバードラムの胴体と、請求項9、10、11のいず
れかに記載のファイバードラムの蓋体と、からなること
を特徴とするものである。
【0025】本発明によれば、上記胴体と上記蓋体の特
徴を併せ持つファイバードラムを形成することができ
る。
【0026】また、本発明のファイバードラムの胴体
は、複数層のシート状原紙が積層されて下端部に折曲部
が形成された筒状の胴本体と、胴本体の折曲部の内面に
貼着され、複数層のシート状原紙が積層された円板状の
底板と、から構成され、前記胴本体の上端切断面を含む
内外周面上端部に保護テープが貼着されるとともに、胴
本体の上端部に内方に向けてカーリング部が形成され、
また、胴本体の外周面側上端部近傍に複数層のシート状
原紙を積層して形成された筒状の補強帯が貼着されてい
ることを特徴とするものである。
【0027】本発明によれば、胴体を形成する胴本体の
上端切断面には、保護テープが貼着されるとともに、胴
本体の上端部にカーリング部が形成されていることによ
り、蓋体の装着時および離脱時あるいは内容物の収容時
および取出時に、胴本体の上端切断面と接触することが
ないため、接触に伴う胴本体の上端切断面からの紙粉の
発生を確実に防止することができる。また、カーリング
部によって胴本体の開口端縁の強度を確保することがで
きるとともに、蓋体を円滑に装着することができるほ
か、胴体の上端部を補強帯によって補強することができ
る。
【0028】なお、胴体に被せる蓋体の内面高さを考慮
して蓋体の天板内面と干渉しないように胴本体に対する
補強帯の貼着位置を設定することにより、蓋体を被せた
場合において、胴体の上端部と蓋体の天板内面との接触
に伴う紙粉の発生を防止することができる。
【0029】本発明において、前記シート状原紙として
は、ドラム原紙、チップボールなどを挙げることができ
る。
【0030】本発明において、前記保護テープとして
は、耐熱性、加工性、耐久性に優れたクラフトテープ
や、ポリプロピレンテープなどのプラスチックテープを
好適に挙げることができる。すなわち、複数層のシート
状原紙を積層して形成された胴本体について、カーリン
グ加工や折曲加工などを行なう場合、一定の加熱条件下
で行なわれるため、このような加工に適用できるならば
特に限定されない。
【0031】本発明において、前記胴本体の折曲部の外
面および底板の外面にわたって撥水ライナーおよびシー
ト状原紙を積層してなる化粧紙が撥水ライナーを外面と
して貼着されていると、蓋体の天面に水滴などが付着し
たとしても、化粧紙の撥水ライナーによって撥水するこ
とができ、強度低下を防止することができる。
【0032】本発明において、前記補強帯を含む胴本体
の外周面の一部もしくは全部に耐水性塗料が塗布されて
いると、必要とする部位の耐水性を簡単に向上させるこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明のファイバードラム
の胴体およびその蓋体ならびにファイバードラムの実施
の形態を図面に基づいて説明する。 〈第1実施形態〉図1乃至図3には、本発明のファイバ
ードラム1(図6参照)の胴体2の一実施形態が示され
ている。
【0034】この胴体2は、筒状の胴本体21と、胴本
体21の下端部に貼着された底板22と、胴本体21の
外周面側上端部近傍に貼着された補強帯23と、から構
成されている。
【0035】胴本体21は、複数層のシート状原紙1
1、例えば、5層のドラム原紙を順に積層して筒状に形
成され、その内周面にはラミネートフィルム12が貼着
されているとともに、胴本体21の上端切断面には、胴
本体21の内外周面上端部にわたって保護テープ13、
例えば、クラフトテープが貼着されている(図2参
照)。そして、胴本体21の開口端となる上端部には、
内方に向けてカーリング部211が形成され、また、胴
本体21の下端部は、内方に向けて折曲されて折曲部2
12に形成されている。
【0036】底板22は、複数層のシート状原紙11、
例えば、1層のドラム原紙に3層のチップボールを順に
積層して円板状に形成され、その内面となるチップボー
ル側にはラミネートフィルム12が貼着されているとと
もに、底板22の切断面には、底板22の内外面周縁部
にわたって保護テープ13、例えば、クラフトテープが
貼着されている(図3参照)。
【0037】補強帯23は、複数層のシート状原紙1
1、例えば、8層のドラム原紙を順に積層して胴本体2
1の外径に対応する内径の筒状に形成され、その上端切
断面には、補強帯23の内外周面にわたって保護テープ
13、例えば、ポリプロピレンテープが貼着されてい
る。
【0038】ここで、ラミネートフィルム12は、低密
度ポリエチレンフィルムに任意のフィルムを積層して形
成され、低密度ポリエチレンフィルムがシート状原紙1
1に貼着されている。任意のフィルムとは、ラミネート
フィルム12の強度を増加させるものであればよく、例
えば、ポリエチレン−酢酸ビニル共重合体フィルムなど
を挙げることができる。
【0039】なお、胴本体21の折曲部212の外面お
よび底板22の外面にわたって撥水ライナーおよびシー
ト状原紙を積層してなる化粧紙14が撥水ライナーを外
面として貼着されている(図3参照)。
【0040】次に、このように構成された胴体2の組立
要領を説明する。
【0041】まず、胴本体21の外周面の設定位置に接
着剤を塗布し、補強帯23を胴本体21に嵌め込んで貼
着する。この際、胴本体21に対する補強帯23の貼着
位置は、後述する蓋体3の内面高さを考慮して、蓋体3
の下端が補強帯23の上端に当接した際、天板32(図
4および図5参照)の内面と胴本体21の上端部、すな
わち、カーリング部211とが接触しないように設定さ
れている。次いで、底板22のラミネートフィルム12
が貼着されていない面に接着剤を塗布するとともに、1
層の撥水ライナーと1層のドラム原紙を積層してなる化
粧紙14のドラム原紙側に接着剤を塗布した後、底板2
2を胴本体21に嵌め込んでその折曲部212の内面に
貼着すると同時に、胴本体21の折曲部212の外面お
よび底板23の外面に化粧紙14を貼着し、胴本体21
の折曲部212の内外面にそれぞれ底板22および化粧
紙14を熱圧着することにより、胴体2が製造される。
【0042】このように形成された胴体2によれば、胴
本体21の上端切断面に保護テープ13が貼着され、ま
た、底板22の切断面に保護テープ13が貼着されてい
ることにより、これらの切断面から紙粉が発生すること
を確実に防止することができる。
【0043】また、胴体2の胴本体21の内面および底
板22の内面にラミネートフィルム12が貼着されてい
ることにより、シート状原紙11の露出する箇所が存在
せず、チャタテ虫が侵入して産卵することもなく、ま
た、胴本体21の外面および底板22の外面から内部に
湿気が浸入することも防止することができる。
【0044】さらに、胴本体21の上端部にカーリング
部211が形成され、また、胴本体21の外周面側上端
部近傍に補強帯23が貼着されていることにより、胴本
体21の開口端および上端部を補強することができる。
【0045】さらにまた、補強帯23の上端切断面に保
護テープ13が貼着されていることにより、補強帯23
の上端切断面からの紙粉の発生を確実に防止することが
できる。
【0046】また、胴体2を構成する胴本体21の折曲
部212の外面および底板22の外面にわたって化粧紙
14が貼着されていることにより、輸送時などにおい
て、胴体2の底面に水滴などが付着したとしても、化粧
紙14の撥水ライナーによって水滴などを撥水すること
ができ、胴体2の、水分吸収による強度低下を防止する
ことができる。
【0047】一方、図4および図5には、本発明のファ
イバードラム1の蓋体3の一実施形態が示されている。
【0048】この蓋体3は、筒状の蓋本体31と、蓋本
体31の上端部に貼着された天板32と、から構成され
ている。
【0049】蓋本体31は、複数層のシート状原紙1
1、例えば、5層のドラム原紙を順に積層して筒状に形
成され、その内周面にはラミネートフィルム12が貼着
されているとともに、蓋本体31の開口端となる下端切
断面には、蓋本体31の内外周面上端部にわたって保護
テープ13、例えば、ポリプロピレンテープが貼着され
ている(図5参照)。そして、蓋本体31の上端部は、
内方に向けて折曲されて折曲部311に形成されてい
る。ここで、蓋本体31の内面高さは、その下端が前述
した補強帯23の上端に当接した際、天板32の内面と
胴本体21の上端部であるカーリング部211とが接触
しないように設定されている。
【0050】天板32は、複数層のシート状原紙11、
例えば、1層のドラム原紙に3層のチップボールを順に
積層して円板状に形成され、その内面となるチップボー
ル側にはラミネートフィルム12が貼着されているとと
もに、天板32の切断面には、天板32の内外面周縁部
にわたって保護テープ13、例えば、クラフトテープが
貼着されている(図5参照)。
【0051】なお、蓋本体31の折曲部311の外面お
よび天板32の外面にわたって、撥水ライナーおよびシ
ート状原紙を積層してなる化粧紙13が撥水ライナーを
外面として貼着されている(図5参照)。
【0052】次に、このように構成された蓋体3の組立
要領を説明する。
【0053】まず、天板32のラミネートフィルム12
が貼着されていない面に接着剤を塗布するとともに、1
層の撥水ライナーと1層のドラム原紙を積層してなる化
粧紙14のドラム原紙側に接着剤を塗布した後、天板3
2を蓋本体31に嵌め込んでその折曲部311の内面に
貼着すると同時に、蓋本体31の折曲部311の外面お
よび天板32の外面に化粧紙14を貼着し、蓋本体31
の折曲部311の内外面にそれぞれ天板32および化粧
紙14を熱圧着することにより、蓋体3が製造される。
【0054】このように形成されたファイバードラム1
の蓋体2によれば、蓋本体31の下端切断面に保護テー
プ13が貼着され、また、天板32の切断面に保護テー
プ13が貼着されていることにより、これらの切断面か
ら紙粉が発生することを確実に防止することができる。
【0055】また、蓋体3の蓋本体31の内面および天
板32の内面にラミネートフィルム12が貼着されてい
ることにより、シート状原紙11の露出する箇所が存在
せず、チャタテ虫が侵入して産卵することもなく、ま
た、蓋本体31の外面および天板32の外面から内部に
湿気が侵入することも防止することができる。
【0056】さらに、蓋体3を構成する蓋本体31の折
曲部311の外面および天板32の外面にわたって化粧
紙14が貼着されていることにより、輸送時などにおい
て、蓋体2の天面に水滴などが付着したとしても、化粧
紙14の撥水ライナーによって水滴などを撥水すること
ができ、蓋体3の、水分吸収による強度低下を防止する
ことができる。
【0057】そして、胴体2の上端開口部に蓋体3を被
せることにより、ファイバードラム1を形成することが
できる(図6参照)。この場合、胴体2の胴本体21の
上端部であるカーリング部211と蓋体3の天板32内
面とが接触することがないため、これら両者の接触に伴
う紙粉の発生を防止することができる。
【0058】また、胴本体21に蓋体3を被せた場合に
おいて、蓋体3の下端が補強帯23の上端に当接したと
しても、補強帯23の上端切断面に保護テープ13が貼
着され、蓋体3の蓋本体31の下端切断面に保護テープ
13が貼着されていることにより、蓋本体21の下端切
断面の紙粉および補強体23の上端切断面の紙粉が相互
に付着することがなく、このため、蓋体3を介して胴体
2の内部に紙粉が紛れ込むことを防止することができ
る。
【0059】さらに、補強帯23の保護テープ13と、
蓋体3の保護テープ13の上から図示しない封緘テープ
で補強体23と蓋体3との突き合わせ部を封緘した場
合、該封緘テープを剥がす際に紙粉が発生するのを防止
することができる。
【0060】なお、前述した実施形態において、胴本体
21の底面あるいは化粧紙14が直接床面と接触しない
ように、胴本体21の外周面側下端部および折曲部21
2の外面にわたって耐磨耗性に優れた補強テープ、例え
ば、紙粘着テープ(図示せず)を貼着することが好まし
い。このように、胴体2の底面に補強テープを貼着する
ことにより、ファイバードラム1を床面に載置した際、
胴体2の、床面との接触摩擦による損傷および紙粉の発
生を可及的に防止することができる。 〈第2実施形態〉次に、本発明のファイバードラムの胴
体の他の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0061】図7乃至図9には、本発明のファイバード
ラム1の胴体2の他の実施形態が示されている。
【0062】この胴体2も、筒状の胴本体21と、胴本
体21の下端部に貼着された底板22と、胴本体21の
外周面側上端部近傍に貼着された補強帯23と、から構
成されている。
【0063】胴本体21は、接着剤を塗布したシート状
原紙11を巻き取って複数層積層することで形成され、
その上端切断面には、胴本体21の内外周面上端部にわ
たって保護テープ13、例えば、クラフトテープが貼着
されている(図8参照)。そして、胴本体21の開口端
となる上端部が内方に向けてカーリングされてカーリン
グ部211に形成されている他、下端部が内方に向けて
折曲されて折曲部212に形成されている。
【0064】底板22は、接着剤を塗布したシート状原
紙11を複数層積層して円板状に形成されている(図9
参照)。
【0065】補強帯23は、接着剤を塗布したシート状
原紙11を巻き取って複数層積層し、胴本体21の外径
に対応する内径に形成されている。
【0066】なお、胴本体21の折曲部212の外面お
よび底板22の外面にわたって撥水ライナーおよびシー
ト状原紙を積層してなる化粧紙14が撥水ライナーを外
面として貼着されている(図9参照)。
【0067】次に、このように構成された胴体2の組立
要領を説明する。
【0068】まず、胴本体21の外周面の設定位置に接
着剤を塗布し、補強帯23を胴本体21に嵌め込んで貼
着する。この際、胴本体21に対する補強帯23の貼着
位置は、後述する蓋体3の内面高さを考慮して、蓋体3
の下端が補強帯23の上端に当接した際、天板32(図
4および図5参照)の内面と胴本体21の上端部、すな
わち、カーリング部211とが接触しないように設定さ
れている。次いで、底板22の一面に接着剤を塗布する
とともに、化粧紙14のドラム原紙側に接着剤を塗布し
た後、底板22を胴本体21に嵌め込んでその折曲部2
12の内面に貼着すると同時に、胴本体21の折曲部2
12の外面および底板23の外面に化粧紙14を貼着
し、胴本体21の折曲部212の内外面にそれぞれ底板
22および化粧紙14を熱圧着することにより、胴体2
が製造される。
【0069】このように形成された胴体2によれば、胴
本体21の上端切断面に保護テープ13が貼着されてい
ることにより、この切断面から紙粉が発生することを確
実に防止することができる。
【0070】さらに、胴本体21の上端部にカーリング
部211が形成され、また、胴本体21の外周面側上端
部近傍に補強帯23が貼着されていることにより、胴本
体21の開口端および上端部を補強することができる
他、後述する蓋体3を円滑に装着することができる。
【0071】また、胴体2を構成する胴本体21の折曲
部212の外面および底板22の外面にわたって化粧紙
14が貼着されていることにより、輸送時などにおい
て、胴体2の底面に水滴などが付着したとしても、化粧
紙14の撥水ライナーによって水滴などを撥水すること
ができ、胴体2の、水分吸収による強度低下を防止する
ことができる。
【0072】一方、前述したファイバードラム1の胴体
2に対応してファイバードラム1の蓋体3が製造され
る。
【0073】以下、図10および図11に基づいてファ
イバードラム1の蓋体3について説明する。
【0074】この蓋体3は、筒状の蓋本体31と、蓋本
体31の上端部に貼着された天板32と、から構成され
ている。
【0075】蓋本体31は、接着剤を塗布したシート状
原紙11を巻き取って複数層積層し、前述した胴本体2
1の外径に対応する内径に形成され、その上端部は、内
方に向けて折曲されて折曲部311に形成されている。
ここで、蓋本体31の内面高さは、その下端が前述した
補強帯23の上端に当接した際、天板32の内面と胴本
体21の上端部であるカーリング部211とが接触しな
いように設定されている。
【0076】天板32は、接着剤を塗布したシート状原
紙11を複数層積層して円板状に形成されている(図1
1参照)。
【0077】なお、蓋本体31の折曲部311の外面お
よび天板32の外面にわたって、撥水ライナーおよびシ
ート状原紙を積層してなる化粧紙14が撥水ライナーを
外面として貼着されている(図11参照)。
【0078】次に、このように構成された蓋体3の組立
要領を説明する。
【0079】まず、天板32の一面に接着剤を塗布する
とともに、化粧紙14のドラム原紙側に接着剤を塗布し
た後、天板32を蓋本体31に嵌め込んでその折曲部3
11の内面に貼着すると同時に、蓋本体31の折曲部3
11の外面および天板32の外面に化粧紙14を貼着
し、蓋本体31の折曲部311の内外面にそれぞれ天板
32およ化粧紙14を熱圧着することにより、蓋体3が
製造される。
【0080】このように形成された蓋体3によれば、蓋
体3を構成する蓋本体31の折曲部311の外面および
天板32の外面にわたって化粧紙14が貼着されている
ことにより、輸送時などにおいて、蓋体3の天面に水滴
などが付着したとしても、化粧紙14の撥水ライナーに
よって水滴などを撥水することができ、蓋体3の、水分
吸収による強度低下を防止することができる。
【0081】これらの胴体2と蓋体3により、すなわ
ち、胴体2の上端開口部に蓋体3を被せることにより、
ファイバードラム1を形成することができる。この場
合、胴体2の胴本体21の上端部であるカーリング部2
11と蓋体3の天板32内面とが接触することがないた
め、これら両者の接触に伴う紙粉の発生を防止すること
ができる。
【0082】なお、前述したファイバードラム1の胴体
2および蓋体3は、複数層のシート状原紙11を積層し
て形成されることから、輸送時などにおいて、ファイバ
ードラム1の外周面、すなわち、胴体2における胴本体
21の折曲部212を除く外周面および蓋体3における
蓋本体31の折曲部311を除く外周面に雨水などが付
着すると、胴体2および/または蓋体3の、水分吸収に
よる強度低下を招くおそれがある。このような事態を防
止するため、ファイバードラム1の外周面には、耐水性
塗料を塗布して耐水性を向上させることが好ましい。こ
の場合、耐水性が要求される一部分にのみ耐水性塗料を
塗布してもよく、また、全周面にわたって塗布してもよ
い。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明のファイバードラム
の胴体によれば、胴体を形成する胴本体の上端切断面お
よび底板の切断面には、保護テープが貼着されているこ
とにより、それらの切断面から紙粉が発生することを確
実に防止することができ、胴体内部に紙粉が残留するこ
とはない。
【0084】また、本発明のファイバードラムの蓋体に
よれば、蓋体を形成する蓋本体の下端切断面および天板
の切断面には、保護テープが貼着されていることによ
り、それらの切断面から紙粉が発生することを確実に防
止することができ、蓋体内部に紙粉が残留することはな
い。
【0085】さらに、本発明のファイバードラムの胴体
によれば、胴体を形成する胴本体の上端切断面に保護テ
ープが貼着されるとともに、胴本体の上端部にカーリン
グ部が形成されていることにより、蓋体の装着時および
離脱時あるいは内容物の収容時および取出時に、胴本体
の上端切断面と接触することがないため、接触に伴う胴
本体の上端切断面からの紙粉の発生を確実に防止するこ
とができる。また、カーリング部によって胴本体の開口
端縁の強度を確保することができるとともに、蓋体を円
滑に装着することができる他、胴体の上端部を補強帯に
よって補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイバードラムの胴体の一実施形態
を一部省略して示す断面図である。
【図2】図1のA部を模式的に示す拡大図である。
【図3】図1のB部を模式的に示す拡大図である。
【図4】本発明のファイバードラムの蓋体の一実施形態
を一部省略して示す断面図である。
【図5】図4のC部を模式的に示す拡大図である。
【図6】本発明のファイバードラムを示す平面図および
一部破断して示す側面図である。
【図7】本発明のファイバードラムの胴体の他の実施形
態を一部省略して示す断面図である。
【図8】図7のD部を模式的に示す拡大図である。
【図9】図7のE部を模式的に示す拡大図である。
【図10】ファイバードラムの蓋体の他の実施形態を一
部省略して示す断面図である。
【図11】図10のF部を模式的に示す拡大図である。
【符号の説明】
1 ファイバードラム 2 胴体 21 胴本体 211 カーリング部 212 折曲部 22 底板 23 補強帯 3 蓋体 31 蓋本体 311 折曲部 32 天板 11 シート状原紙 12 ラミネートフィルム 13 保護テープ 14 化粧紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 靖男 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 協 和醗酵工業株式会社本社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数層のシート状原紙が積層されて下端
    部に折曲部が形成された筒状の胴本体と、胴本体の折曲
    部の内面に貼着され、複数層のシート状原紙が積層され
    た円板状の底板と、から構成され、前記胴本体の上端切
    断面を含む内外周面上端部に保護テープが貼着され、ま
    た、底板の切断面を含む内外面周縁部に保護テープが貼
    着されていることを特徴とするファイバードラムの胴
    体。
  2. 【請求項2】 複数層のシート状原紙が積層されて下端
    部に折曲部が形成された筒状の胴本体と、胴本体の折曲
    部の内面に貼着され、複数層のシート状原紙が積層され
    た円板状の底板と、から構成され、前記胴本体の上端切
    断面を含む内外周面上端部に保護テープが貼着されると
    ともに、胴本体の上端部に内方に向けてカーリング部が
    形成され、また、胴本体の外周面側上端部近傍に複数層
    のシート状原紙を積層して形成された筒状の補強帯が貼
    着されていることを特徴とするファイバードラムの胴
    体。
  3. 【請求項3】 前記胴本体の内周面にラミネートフィル
    ムが貼着され、また、底板の内面にラミネートフィルム
    が貼着されていることを特徴とする請求項1記載のファ
    イバードラムの胴体。
  4. 【請求項4】 前記胴本体の上端部にカーリング部が形
    成されていることを特徴とする請求項1または3記載の
    ファイバードラムの胴体。
  5. 【請求項5】 前記胴本体の折曲部の外面および底板の
    外面にわたって撥水ライナーおよびシート状原紙を積層
    してなる化粧紙が撥水ライナーを外面として貼着されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載のファイバ
    ードラムの胴体。
  6. 【請求項6】 前記胴本体の外周面側上端部近傍に、複
    数層のシート状原紙を積層して形成された筒状の補強帯
    が貼着されていることを特徴とする請求項1、3、4、
    5のいずれかに記載のファイバードラムの胴体。
  7. 【請求項7】 前記補強帯の少なくとも上端切断面を含
    む内外周面に保護テープが貼着されていることを特徴と
    する請求項6記載のファイバードラムの胴体。
  8. 【請求項8】 前記胴本体の外周面側下端部および折曲
    部の外面にわたって補強テープが貼着されていることを
    特徴とする請求項1または5記載のファイバードラムの
    胴体。
  9. 【請求項9】 複数層のシート状原紙が積層されて上端
    部に折曲部が形成された筒状の蓋本体と、蓋本体の折曲
    部の内面に貼着され、複数層のシート状原紙が積層され
    た円板状の天板と、から構成され、前記蓋本体の下端切
    断面を含む内外周面下端部に保護テープが貼着され、ま
    た、天板の切断面を含む内外面周縁部に保護テープが貼
    着されていることを特徴とするファイバードラムの蓋
    体。
  10. 【請求項10】 前記蓋本体の内周面にラミネートフィ
    ルムが貼着され、また、天板の内面にラミネートフィル
    ムが貼着されていることを特徴とする請求項9記載のフ
    ァイバードラムの蓋体。
  11. 【請求項11】 前記蓋本体の折曲部の外面および天板
    の外面にわたって、撥水ライナーおよびシート状原紙を
    積層してなる化粧紙が撥水ライナーを外面として貼着さ
    れていることを特徴とする請求項9記載のファイバード
    ラムの蓋体。
  12. 【請求項12】 請求項1、3、4、5、6、7、8の
    いずれかに記載のファイバードラムの胴体と、請求項
    9、10、11のいずれかに記載のファイバードラムの
    蓋体と、からなることを特徴とするファイバードラム。
  13. 【請求項13】 前記補強帯を含む胴本体の外周面の一
    部もしくは全部に耐水性塗料が塗布されていることを特
    徴とする請求項2記載のファイバードラムの胴体。
JP2002145120A 2001-05-24 2002-05-20 ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム Pending JP2003040240A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002145120A JP2003040240A (ja) 2001-05-24 2002-05-20 ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム
CN 02120660 CN1388042A (zh) 2001-05-24 2002-05-24 硬纸板圆筒的筒体和其盖体及硬纸板圆筒

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-156058 2001-05-24
JP2001156058 2001-05-24
JP2002145120A JP2003040240A (ja) 2001-05-24 2002-05-20 ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003040240A true JP2003040240A (ja) 2003-02-13

Family

ID=26615672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002145120A Pending JP2003040240A (ja) 2001-05-24 2002-05-20 ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2003040240A (ja)
CN (1) CN1388042A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5902855B1 (ja) * 2015-07-29 2016-04-13 協和発酵バイオ株式会社 ファイバードラム、ファイバードラムの蓋体の製造方法、ならびに蓋体端面の樹脂塗布装置
JP2017036847A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 日立アプライアンス株式会社 断熱部品および冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5902855B1 (ja) * 2015-07-29 2016-04-13 協和発酵バイオ株式会社 ファイバードラム、ファイバードラムの蓋体の製造方法、ならびに蓋体端面の樹脂塗布装置
JP2017036847A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 日立アプライアンス株式会社 断熱部品および冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
CN1388042A (zh) 2003-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5704471A (en) Packet for wet tissue
ATE209144T1 (de) Kunststoffbeschichteter papierbehälter mit feuchtigkeitsgeschützten zuschnittkanten
US20120048857A1 (en) Package
JP2005014975A (ja) 紙容器
JP2003040240A (ja) ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム
JP6591835B2 (ja) 電子レンジ用包装体
JP2003312757A (ja) 携帯用シート材包装具
JP3078527B2 (ja) ウエットシート収納箱およびその製造方法
JP2005014958A (ja) ファイバードラムの胴体およびその蓋体ならびにファイバードラム
JP7429158B2 (ja) ファイバードラム、ファイバードラム用蓋体ならびにファイバードラム用ドラム本体
JPH09150872A (ja) 取出口付包装袋
JP4404600B2 (ja) 紙カップの製造方法と紙カップ
JPH11100048A (ja) 再封止機能付袋
JP3672387B2 (ja) 包装体の開封機構
JP2007079831A (ja) Icタグの取付構造及びicタグ付ラベル
JP3418161B2 (ja) 容器構造
JP2569275Y2 (ja) ウェットティシュー包装体
JP3050411U (ja) マンホール蓋類の保護シート
JP3107375U (ja) 包装お供え餅
JP4307290B2 (ja) 溶接ワイヤ収納容器及び容器入り溶接ワイヤ
JP2543417Y2 (ja) 帯状感光材の包装体
JP2000318757A (ja) 蓋材及び包装容器
JP2021116099A (ja) 握り飯用包装材および包装握り飯
JP2003285817A (ja) バリア性紙カップ
JPH09424U (ja) 複写機用トナー容器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050215