JPH11100048A - 再封止機能付袋 - Google Patents
再封止機能付袋Info
- Publication number
- JPH11100048A JPH11100048A JP25866997A JP25866997A JPH11100048A JP H11100048 A JPH11100048 A JP H11100048A JP 25866997 A JP25866997 A JP 25866997A JP 25866997 A JP25866997 A JP 25866997A JP H11100048 A JPH11100048 A JP H11100048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- plastic metal
- folded
- metal material
- metal materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 輪ゴム等の封止具がなくても再封止できる袋
を提供する。 【解決手段】 フィルム2を重ねて貼着した袋1におい
て、開封される端部からその反対側へ向けて、塑性金属
材5を設ける。再封止に際し、開封した端部を折り込む
と、塑性金属材5が屈曲し、その状態が保持され、袋1
の内部と外部との通気が遮断される。
を提供する。 【解決手段】 フィルム2を重ねて貼着した袋1におい
て、開封される端部からその反対側へ向けて、塑性金属
材5を設ける。再封止に際し、開封した端部を折り込む
と、塑性金属材5が屈曲し、その状態が保持され、袋1
の内部と外部との通気が遮断される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばスナック
菓子のような食品等、湿りやすいものを収納する袋に関
するものである。
菓子のような食品等、湿りやすいものを収納する袋に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチックフィルム製ピロー
袋に収納されたスナック菓子を数回に分けて食べる場合
には、図8に示すように、袋50の上部を複数回折り込
み、輪ゴム51を掛けて封止した状態で保管し、スナッ
ク菓子等の内容物52の湿りを防止する。
袋に収納されたスナック菓子を数回に分けて食べる場合
には、図8に示すように、袋50の上部を複数回折り込
み、輪ゴム51を掛けて封止した状態で保管し、スナッ
ク菓子等の内容物52の湿りを防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、輪ゴム
が手元にない場合には、上記のような状態で保管するこ
とはできない。
が手元にない場合には、上記のような状態で保管するこ
とはできない。
【0004】そこで、この発明は、輪ゴム等の封止具が
なくても再封止できる袋を提供しようとするものであ
る。
なくても再封止できる袋を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、フィルムを重ねて貼着した袋におい
て、開封される端部からその反対側へ向けて、塑性金属
材を設けたのである。
め、この発明は、フィルムを重ねて貼着した袋におい
て、開封される端部からその反対側へ向けて、塑性金属
材を設けたのである。
【0006】この袋では、再封止に際し、開封した端部
を折り込むと、塑性金属材が屈曲し、その状態が保持さ
れる。
を折り込むと、塑性金属材が屈曲し、その状態が保持さ
れる。
【0007】前記塑性金属材をフィルムの貼着部に介在
させると、塑性金属材の固着手段が不要であるため低コ
ストで製造でき、前記塑性金属材をフィルムに樹脂テー
プで固着すると、塑性金属材の装着位置が限定されない
ので、袋の折曲状態を最も効果的に維持できる位置に塑
性金属材を貼り付けることができる。
させると、塑性金属材の固着手段が不要であるため低コ
ストで製造でき、前記塑性金属材をフィルムに樹脂テー
プで固着すると、塑性金属材の装着位置が限定されない
ので、袋の折曲状態を最も効果的に維持できる位置に塑
性金属材を貼り付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、この発明に係る
袋の第1実施形態を示す。この袋1は、2枚のプラスチ
ックフィルム2を周縁部で貼り合わせ、その内部に内容
物3を収容するものである。フィルム2の両側貼着部
4、4には、線条の塑性金属材5が上下方向に向けて挟
み込まれている。
袋の第1実施形態を示す。この袋1は、2枚のプラスチ
ックフィルム2を周縁部で貼り合わせ、その内部に内容
物3を収容するものである。フィルム2の両側貼着部
4、4には、線条の塑性金属材5が上下方向に向けて挟
み込まれている。
【0009】この袋1では、図3に示すように、開封し
た上端部を折り込むと、塑性金属材5が屈曲し、その状
態が保持されるので、袋1の内部と外部との通気を遮断
した状態で再封止でき、内容物3の湿りを抑制できる。
また、塑性金属材5の固着手段が不要であるため低コス
トで製造できる。
た上端部を折り込むと、塑性金属材5が屈曲し、その状
態が保持されるので、袋1の内部と外部との通気を遮断
した状態で再封止でき、内容物3の湿りを抑制できる。
また、塑性金属材5の固着手段が不要であるため低コス
トで製造できる。
【0010】図4乃至図6は、この発明に係る袋の第2
実施形態を示す。この袋6は、1枚のプラスチックフィ
ルム7の両側部を折返して貼り合わせ、その内部に内容
物8を収容するピロー袋であり、フィルム7の表面に
は、貼着部9の両側方に線条の塑性金属材10が樹脂テ
ープ11で固着されている。
実施形態を示す。この袋6は、1枚のプラスチックフィ
ルム7の両側部を折返して貼り合わせ、その内部に内容
物8を収容するピロー袋であり、フィルム7の表面に
は、貼着部9の両側方に線条の塑性金属材10が樹脂テ
ープ11で固着されている。
【0011】この袋6を製造するには、樹脂テープ11
の裏側の接着面に塑性金属材10を貼着して接着面全体
を離型紙で覆い、この状態で樹脂テープ11をリールに
巻き付け、そのリールから樹脂テープ11を引き出し、
離型紙を剥がしつつフィルム7に貼り付けるようにする
とよい。
の裏側の接着面に塑性金属材10を貼着して接着面全体
を離型紙で覆い、この状態で樹脂テープ11をリールに
巻き付け、そのリールから樹脂テープ11を引き出し、
離型紙を剥がしつつフィルム7に貼り付けるようにする
とよい。
【0012】この袋6では、再封止に際し、図6に示す
ように、開封した上端部を折り込むと、塑性金属材10
が屈曲し、その状態が保持されるので、袋6の内外の通
気が遮断され、内容物8の湿りが防止される。また、塑
性金属材10の装着位置が限定されないので、袋6の折
曲状態を最も効果的に維持できる位置に塑性金属材を貼
り付けることができる。
ように、開封した上端部を折り込むと、塑性金属材10
が屈曲し、その状態が保持されるので、袋6の内外の通
気が遮断され、内容物8の湿りが防止される。また、塑
性金属材10の装着位置が限定されないので、袋6の折
曲状態を最も効果的に維持できる位置に塑性金属材を貼
り付けることができる。
【0013】また、第3実施形態として、図7に示すよ
うに、袋6の貼着部9に1本の塑性金属材5を挟みこん
でもよい。この場合、上記第1実施形態と同様に、塑性
金属材5の固着手段が不要であるため低コストで製造で
きる。
うに、袋6の貼着部9に1本の塑性金属材5を挟みこん
でもよい。この場合、上記第1実施形態と同様に、塑性
金属材5の固着手段が不要であるため低コストで製造で
きる。
【0014】なお、上記塑性金属材5、10として、線
条に代えて薄板を使用すると、袋表面の突出を抑制する
ことができる。
条に代えて薄板を使用すると、袋表面の突出を抑制する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る袋
は、開封した端部を折り込むと、塑性金属材が屈曲し、
その状態が保持されるので、輪ゴム等の封止具を要する
ことなく、袋の内部と外部との通気を遮断した状態で再
封止し、内容物の湿りを抑制できる。
は、開封した端部を折り込むと、塑性金属材が屈曲し、
その状態が保持されるので、輪ゴム等の封止具を要する
ことなく、袋の内部と外部との通気を遮断した状態で再
封止し、内容物の湿りを抑制できる。
【図1】この発明に係る袋の第1実施形態を示す一部切
欠正面図
欠正面図
【図2】同上の要部横断平面図
【図3】同上の再封止状態を示す縦断側面図
【図4】この発明に係る袋の第2実施形態を示す正面図
【図5】同上の要部横断平面図
【図6】同上の再封止状態を示す縦断側面図
【図7】この発明に係る袋の第3実施形態を示す正面図
【図8】従来の袋の再封止状態を示す縦断側面図
1、6 袋 2、7 フィルム 3、8 内容物 4 貼着部 5、10 塑性金属材 11 樹脂テープ
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムを重ねて貼着した袋において、
開封される端部からその反対側へ向けて、塑性金属材を
設けたことを特徴とする再封止機能付袋。 - 【請求項2】 前記塑性金属材がフィルムの貼着部に介
在することを特徴とする請求項1に記載の再封止機能付
袋。 - 【請求項3】 前記塑性金属材がフィルムに樹脂テープ
で固着されていることを特徴とする請求項1に記載の再
封止機能付袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25866997A JPH11100048A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 再封止機能付袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25866997A JPH11100048A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 再封止機能付袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11100048A true JPH11100048A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17323462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25866997A Pending JPH11100048A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 再封止機能付袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11100048A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7665895B2 (en) | 2003-04-18 | 2010-02-23 | Kao Corporation | Bag having a deformable member attached thereto |
KR101043191B1 (ko) * | 2003-01-16 | 2011-06-22 | 알렌 가부시키 가이샤 | 가변 패드 및 레일 높이 조정 방법 |
JP2011240980A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Sekisui Seikei Ltd | 包装袋 |
JP2013028370A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 収納袋 |
WO2016026998A1 (es) * | 2014-08-21 | 2016-02-25 | O & C Innovacion Y Desarrollo S.L. | Cierre de precintado plegable y enrollable |
WO2016148953A1 (en) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | Kellogg Company | Reclosable bag |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP25866997A patent/JPH11100048A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101043191B1 (ko) * | 2003-01-16 | 2011-06-22 | 알렌 가부시키 가이샤 | 가변 패드 및 레일 높이 조정 방법 |
US7665895B2 (en) | 2003-04-18 | 2010-02-23 | Kao Corporation | Bag having a deformable member attached thereto |
US7993256B2 (en) | 2003-04-18 | 2011-08-09 | Kao Corporation | Method of attaching deformable member to a bag |
JP2011240980A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Sekisui Seikei Ltd | 包装袋 |
JP2013028370A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Toyo Aluminum Ekco Products Kk | 収納袋 |
WO2016026998A1 (es) * | 2014-08-21 | 2016-02-25 | O & C Innovacion Y Desarrollo S.L. | Cierre de precintado plegable y enrollable |
WO2016148953A1 (en) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | Kellogg Company | Reclosable bag |
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