JPH09424U - 複写機用トナー容器 - Google Patents

複写機用トナー容器

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JPH09424U
JPH09424U JP1142196U JP1142196U JPH09424U JP H09424 U JPH09424 U JP H09424U JP 1142196 U JP1142196 U JP 1142196U JP 1142196 U JP1142196 U JP 1142196U JP H09424 U JPH09424 U JP H09424U
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浩之 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機用トナーの容器の一部に通気部を形成
し、トナーを漏出させることなく収納できるようにする
と共に、容器外の気圧の変化によっても容器の変形、損
傷並びに破損が生ずることを防止し、さらに、当該通気
部の強度を高めることを目的とする。 【解決手段】 複写機用トナー容器の開口104に、多
孔質フィルム105と、この多孔質フィルム105の外
側に保護用のシート106とを貼る。多孔質フィルム1
05は複写機用トナーより小さく且つ通気性を有する微
細孔を有するものであり、保護用のシート106は、多
孔質フィルムより強度が高いものである。この保護用の
シート106は、容器に対して部分的に接着されたもの
であり、非接着部分が空気通過空間107とされる。ま
た、開口を積層体にて塞ぐものとして、この積層体を、
多孔質層と強度付与フィルムとを備えたものとする。こ
の場合、多孔質層と強度付与フィルムとを、部分的に付
与された接着剤によって接着することにより、両者間に
空気通過空間を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、複写機用トナーを収納する容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の複写機用トナーを収納する容器は、一般に、ポリプロピレン等の合成樹 脂、アルミニウム等の金属、紙等の各種素材による単体或いはこれらの複合材料 製の本体と、これら各種素材の単体或いは複合材料製の蓋体とから構成されてお り、粒子の小さい複写機用トナーの漏出を防止するために、蓋体にはパッキンを 装着する等して、厳密に封されている。 他方、複写機用トナーは、これらの容器に収納され、生産者から需要者のもと に届けられる。この輸送は、陸路が一般的であったが、今日においては、空路の 使用も試まれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、空路の使用においては、陸路においては予期されなかった、次の問 題が発生する。即ち、空路においては、高度ひいては気圧の大きな変化が短時間 に生ずるため、厳密に封された容器内外の気圧差が生ずる。より具体的には、航 空機の上昇に伴い、周囲の気圧が低下する結果、容器内の気圧が周囲の気圧より も急激に高くなる。そのため、容器の強度が内外の気圧差に耐えられず、容器が 変形・損傷し、最悪の場合には破損するという問題が発生している。 そこで本願考案は、複写機用トナーを漏出させることなく収納できると共に、 容器外の気圧の変化によっても容器の変形、損傷並びに破損が生ずることのない 複写機用トナー容器の提供を目的とするものである。 特に、本願考案は、容器の一部に通気部を形成し、この通気部が多孔質層を備 えたものとすることによって、この目的を達成せんとするものであるが、その際 、多孔質層の通気性を阻害することなく、多孔質層を含む通気部の強度を高める ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本願の第1の考案は、複写機用トナーを収納すると共に容器内外の気圧 差により塑性変形する容器の一部に通気部が形成され、この通気部が多孔質層を 備え、この多孔質層の孔が複写機用トナーより小さなものであり、この多孔質層 の孔を介して空気の流通が確保されることによって容器の塑性変形が防止される 複写機用トナー容器において、通気部が容器の一部に形成された開口と、この開 口を塞ぐように貼られた少なくとも1枚の積層体により構成され、この積層体が 、多孔質層と強度付与フィルムとを備え、多孔質層の孔が複写機用トナーより小 さく且つ通気性を有するものであり、強度付与フィルムが、多孔質層よりもより 通気性が低く且つ強度が高いものであり、多孔質層と強度付与フィルムとが、部 分的に付与された接着剤によって接着されることにより、多孔質層と強度付与フ ィルムとの間に空気通過空間が形成され、この空気通過空間と多孔質層とを介し て容器の内外の空気の流通が確保されることによって塑性変形が防止されること を特徴とする複写機用トナー容器を提供する。 本願の第2の考案は、複写機用トナーを収納すると共に容器内外の気圧差によ り塑性変形する容器の一部に通気部が形成され、この通気部が多孔質層を備え、 この多孔質層の孔が複写機用トナーより小さなものであり、この多孔質層の孔を 介して空気の流通が確保されることによって容器の塑性変形が防止される複写機 用トナー容器において、通気部が容器の一部に形成された開口と、この開口を塞 ぐように貼られた少なくとも1枚の多孔質フィルムと、この多孔質フィルムの外 側に配位された保護用のシートとを備え、多孔質フィルムが複写機用トナーより 小さく且つ通気性を有する微細孔を有するものであり、保護用のシートが、多孔 質フィルムより強度が高いものであり、この保護用のシートは、容器に対して部 分的に接着されることにより、非接着部分が空気通過空間とされたことを特徴と する複写機用トナー容器を提供する。
【0005】 本願考案の複写機用トナー容器においては、多孔質層により構成された通気部 が容器の一部に設けられているため、多孔質層の孔を介して空気の流通が確保さ れ、周囲の気圧の変化に応じて容器内の気圧も変化する。これにより、容器内外 の気圧の差を最小限に止めることができ、気圧差による容器の破損の発生を防止 する。他方、この多孔質層の孔が複写機用トナーより小さなものであるため、こ の通気部より複写機用トナーが漏出するおそれもない。 特に、本願の第1の考案では、多孔質層が強度付与フィルムによって保護され 、通気部の機械的強度が向上する。その際、多孔質層と強度付与フィルムとが、 部分的に付与された接着剤によって接着されることにより、多孔質層と強度付与 フィルムとの間に空気通過空間が形成され、この空気通過空間と多孔質層とを介 して容器の内外の空気の流通が確保されることによって、機械的強度の向上と塑 性変形の防止との両立を図ることができる。 また、本願の第2の考案では、多孔質層が保護用のシートによって保護され、 通気部の機械的強度が向上する。その際、保護用のシートが、容器に対して部分 的に接着されることにより、非接着部分が空気通過空間とされていることによっ て、機械的強度の向上と塑性変形の防止との両立を図ることができる。しかも、 上記の容器の一部に形成された開口を、トナーの排出口として使用する場合には 、この保護用のシートを取り除く必要があるが、非接着部分から爪を差し込むこ とによって、用意に保護用のシートを取り除くことができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本願考案の一実施例を説明する。 図1は、本願考案の第1の実施例の複写機用トナー容器の説明図であり、図2 は同要部拡大断面図であり、図3は図2の要部拡大図である。
【0007】 この容器は、ポリプロピレン製の容器本体1と、この容器本体に螺合される蓋 体2とからなる。この蓋体2は、図2に示すように、蓋本体21と、パッキン2 2と、通気部23とから構成されている。
【0008】 通気部23は、蓋本体21の天部に開口24が形成され、この開口24を塞ぐ ように貼られた多孔質膜を有する。この多孔質膜は、図2、図3に示すように、 1枚の多孔質フィルム3と強度付与フィルム5を併用する。この多孔質フィルム 3には、VPフィルム(商品名、三菱モンサント化成ビニル社)やジュラガード (商品名、ポリプラスチック社)のような多孔質ポリマーフイルムを採用する。 この多孔質フィルム3は、接着剤4によって、開口24の全周に、内側から(外 側からでも可能)接着されている。この多孔質フィルム3は、複写機用トナーの 粒子よりも小さな微細孔を有するもので、この微細孔を介して空気の流通が確保 される。
【0009】 多孔質膜について、図3(A)及び(B)を参照してさらに詳しく説明すると 、本願考案の多孔質膜は、上記の多孔質フィルム3と、ポリエステルやPET製 フィルム等の通気性が極めて小さい代わりに比較的強度が高い強度付与フィルム 5との積層体として実施するものである。この積層体は、多孔質フィルム3を開 口側(図3(A)の上側)にして、接着剤4によって、開口24の全周に内側か ら接着する。この積層に際しては、両フィルム3,5間に、接着剤6を分散して 介在させる。これにより、両フィルム3,5間には、空気通過空間7が形成され 、空気は、両フィルム3,5間の端辺から空気通過空間7に侵入して、さらに、 多孔質フィルム3の微細孔を通過して、開口24から外部に至るものである。 尚、この図3に示す多孔質膜を、外側から貼ることもできるが、この場合には 、多孔質フィルム3内面側に配位し、これを、開口24の全周に接着するように すればよい。
【0010】 図4は他の実施例を示すもので、この実施例では、図3に示す多孔質膜を図3 と同様の構成によって開口24の内側に貼り、開口24の外側から、保護用のシ ートとして、ポリエステルやPET製フィルム等の通気性が極めて小さい代わり に比較的強度が高い強度付与フィルム8を、接着することによって、多孔質フィ ルム3を内外両面から保護するものである。この強度付与フィルム8の接着にお いては、開口24の全周に接着剤を塗布するのではなく、接着剤9を部分的に塗 布して、空気通過空間10を形成するようにする。これにより、空気は、両フィ ルム3,5間の端辺から空気通過空間7に侵入して、さらに、多孔質フィルム3 の微細孔を通過して、開口24から空気通過空間10を経て、外部に至るもので ある。
【0011】 以上の実施例では、蓋体2に通気部23を形成したが、容器本体1に通気部を 形成することもできる。又、蓋本体21に取り付けられるリング状或いは円盤状 のパッキン22を、多孔質ポリマーにより形成し、このパッキン自体を通気部と することもできる。この場合、蓋体2と容器本体1との螺合が確実であると、こ の螺合部分で通気性が損なわれるため、螺合部分に通気路となる隙間、或いはそ の一部に、軸方向に延びる溝を形成して、この隙間或いは溝と多孔質ポリマー製 パッキンとによって、空気の流通を確保しつつ、同パッキンによって複写機用ト ナーの漏出を防止する。
【0012】 図5はさらに他の実施例を示すもので、この複写機用トナー容器は、紙筒製の 容器本体101と、この容器本体の両端に巻き締め等により固定された天板10 2と底板103とからなる。この容器本体101は、紙筒製であるが、紙と合成 樹脂や金属泊等の複合材料製のものを用いることが好ましい。この容器本体10 1には、複写機用トナーの排出口104が形成され、この排出口104は、外側 から多孔質フィルム105によって蓋されている。そして、使用者は、この多孔 質フィルム105を剥がして、内部の複写機用トナーを排出して用いるものであ るが、この多孔質フィルム105により、輸送時において、空気の流通を確保し 、この容器の内外の気圧差の調整を図ることができると共に、複写機用トナーの 漏出を防止できる。 但し、多孔質フィルム105のみでは、機械的強度の面で不安が残るため、本 願考案では、排出口104に貼着した多孔質フィルム105を保護するために、 保護部材106を付与するものである。この保護部材106には、金属泊、紙、 合成樹脂等の単体や複合材料製のシート等、機械的強度の高いシートを用いる。 ところが、機械的強度を高めた場合には、気密性も高まるため、保護部材106 の一部のみを接着し、他の部分を接着せずに空気の流通部107とする等、空気 の流通を確保しておく必要がある。又、このように接着していない流通部107 を設けることによって、この非接着箇所から爪を差し込む等すれば、容易に保護 部材106を剥がすことができる。尚、このような保護部材は、これ以外の実施 例にも適用し得る。
【0013】 この実施例では、容器の空輸の際の気圧差により容器の変形破損を防止できる 他、容器に複写機用トナーを入れる際にも、次の利点がある。この容器に、複写 機用トナーを入れる際には、多孔質フィルム105を貼っておくと共に天板10 2のみを容器本体に取り付け、底板103を取り付けていない状態で、複写機用 トナーをホッパーから吐出させて容器本体の底側から、容器本体内に導く。この とき、複写機用トナーは微粉体であるため、複写機用トナーが浮遊、飛散しやす くなる。そこで、排出口104の多孔質フィルム105を介して、容器内の空気 を吸引する。これにより、容器に空気の流れが生じて、複写機用トナーの飛散が 防止され、充填作業の生産性を高めることができるものである。 尚、多孔質フィルム105の代わりに、図3に示す多孔質膜を、容器本体10 1の排出口104の外側から貼るようにしてもよい。この場合には、多孔質フィ ルム3を、排出口104の全周に接着するようにすればよい。この場合には、保 護部材106は必ずしも必要ではない。
【0014】 図6はさらに他の実施例を示すもので、この複写機用トナー容器も、紙筒性の 容器本体201と、この容器本体の両端に取り付けられた天板202と、底板2 03とから構成されている。
【0015】 容器本体201は、先の実施例と同様に、紙単体でもよいが、複合材料製とす ることが好ましく、より具体的には、基材紙と表面紙との貼り合わせとし、その 際内面には、アルミニウムと合成樹脂フィルムとの積層、アルミニウムと紙との 積層、合成樹脂と紙との積層等、複合材料を内貼りする。勿論、ABS、PP、 PET等の樹脂製の成形品とすることもできる。この容器本体201には、トナ ーの排出口204が、軸方向に長く形成されている。このトナーの排出口204 は、その全周に閉鎖シート205が接着されることにより、蓋されている。この 閉鎖シート205には、先の実施例と異なり、機械的強度の高い合成樹脂フィル ム単体や、金属、紙との複合材料製のシートが用いられており、気密が保たれて いる。この閉鎖シート205は、容器の先端側で反転させられ、折り返されてい る。この折り返した端は、粘着テープ206で離脱可能に止められており、使用 に際しては、粘着テープ206を外して基端方向(図6の(A)の左側方向)へ 引っ張ることにより、容易に閉鎖シート205が容器本体201から剥がれ、排 出口204が開き、ここからトナーを排出できるようにしたものである。
【0016】 天板202は、ABS、PP、PE、PET等の樹脂製の成形品やブリキ等の 金属製品とする等、適宜素材で形成される。この天板202はリング状をなし、 その中央には、合成樹脂製等適宜素材の栓221が嵌められている。この栓22 1に、通気部222が設けられている。この通気部222の構成は、前述の実施 例と同様のものとして実施する。即ち、開口223に図3に示すような強度付与 フィルム5と多孔質フィルム3とからなる積層体224を貼り付けたり、また、 図4や図5に示すものと同様の構成を採用したりするものである。
【0017】 底板203は、ABS、PP、PE、PET等の樹脂製の成形品やブリキ等の 金属製品とする等、適宜素材で形成される。そして、把手231を設けることに より、取扱を容易にすることも好ましい。
【0018】
【考案の効果】
以上、本願考案は、複写機用トナーを漏出させることなく収納できると共に、 容器内外の気圧の差によっても容器の変形・破損が生ずることのない複写機用ト ナー容器を提供することができたものである。 しかも、本願の第1の考案においては、多孔質層が強度付与フィルムによって 保護され、また、本願の第2の考案では、多孔質層が保護用のシートによって保 護されることによって、通気部の機械的強度が向上する。さらに重要の事には、 本願の第1の考案では、多孔質層と強度付与フィルムとの間に空気通過空間が形 成されることによって、また、本願の第2の考案では、保護用のシートが、容器 に対して部分的に接着され、この非接着部分が空気通過空間とされていることに よって、機械的強度の向上と塑性変形の防止との両立が図られるものである。特 に、本願の第2の考案では、上記の容器の一部に形成された開口を、トナーの排 出口として使用する場合において、この保護用のシートを取り除く必要が生じた 場合には、非接着部分から爪を差し込むことによって、用意に保護用のシートを 取り除くことができるという利点も兼ね備えているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の第1の実施例の複写機用トナー容器
の説明図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】(A)は図2の通気部の要部拡大断面図であ
り、(B)は同平面図である。
【図4】他の実施例の通気部の要部拡大断面図である。
【図5】さらに他の実施例の複写機用トナー容器の斜視
図である。
【図6】さらに他の実施例を示すもので、(A)は複写
機用トナー容器の正面図、(B)は同右側面図、(C)
は同左側面図、(D)は同容器の天板付近の拡大断面
図、(E)は同容器の底板付近の拡大断面図である。
【符号の説明】
1,101,201…容器本体 2…蓋体 3,105…多孔質フィルム 8,106…保護用シート 23,222…通気部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機用トナーを収納すると共に容器内外
    の気圧差により塑性変形する容器の一部に通気部が形成
    され、この通気部が多孔質層を備え、この多孔質層の孔
    が複写機用トナーより小さなものであり、この多孔質層
    の孔を介して空気の流通が確保されることによって容器
    の塑性変形が防止される複写機用トナー容器において、 通気部が容器の一部に形成された開口と、この開口を塞
    ぐように貼られた少なくとも1枚の積層体により構成さ
    れ、 この積層体が、多孔質層と強度付与フィルムとを備え、 多孔質層の孔が複写機用トナーより小さく且つ通気性を
    有するものであり、 強度付与フィルムが、多孔質層よりもより通気性が低く
    且つ強度が高いものであり、 多孔質層と強度付与フィルムとが、部分的に付与された
    接着剤によって接着されることにより、多孔質層と強度
    付与フィルムとの間に空気通過空間が形成され、 この空気通過空間と多孔質層とを介して容器の内外の空
    気の流通が確保されることによって塑性変形が防止され
    ることを特徴とする複写機用トナー容器。
  2. 【請求項2】複写機用トナーを収納すると共に容器内外
    の気圧差により塑性変形する容器の一部に通気部が形成
    され、この通気部が多孔質層を備え、この多孔質層の孔
    が複写機用トナーより小さなものであり、この多孔質層
    の孔を介して空気の流通が確保されることによって容器
    の塑性変形が防止される複写機用トナー容器において、 通気部が容器の一部に形成された開口と、この開口を塞
    ぐように貼られた少なくとも1枚の多孔質フィルムと、
    この多孔質フィルムの外側に配位された保護用のシート
    とを備え、 多孔質フィルムが複写機用トナーより小さく且つ通気性
    を有する微細孔を有するものであり、 保護用のシートが、多孔質フィルムより強度が高いもの
    であり、 この保護用のシートは、容器に対して部分的に接着され
    ることにより、非接着部分が空気通過空間とされたこと
    を特徴とする複写機用トナー容器。
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