JP2003037164A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2003037164A
JP2003037164A JP2001224690A JP2001224690A JP2003037164A JP 2003037164 A JP2003037164 A JP 2003037164A JP 2001224690 A JP2001224690 A JP 2001224690A JP 2001224690 A JP2001224690 A JP 2001224690A JP 2003037164 A JP2003037164 A JP 2003037164A
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semiconductor device
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film thickness
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Katsumi Mori
克己 森
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Seiko Epson Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
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    • H01L23/5258Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body with adaptable interconnections comprising fuses, i.e. connections having their state changed from conductive to non-conductive the change of state resulting from the use of an external beam, e.g. laser beam or ion beam
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズを含み、歩留まりが良好な半導体装
置を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体装置は、レーザ光照射に
より溶断されるヒューズ20が複数個形成されたヒュー
ズ部110を含む。ヒューズ20はピッチXで配列し、
かつヒューズ20の上面は所定の膜厚を有する絶縁層3
6で覆われている。ヒューズ20の幅Wとヒューズ20
の膜厚Tとは、以下の式(1)に示す関係を有する。さ
らに、ヒューズ20の幅Wは3μm以下であり、かつ、
ヒューズ20のピッチXの1/2未満である。また、ヒ
ューズ20の膜厚Tは0.7μm以下である。 T≧0.4/W
式(1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒューズを含む半
導体装置に関し、特に、レーザ光照射により溶断される
ヒューズを含む半導体装置に関する。
【0002】
【背景技術】現在、半導体装置においては、製造工程で
発生する欠陥によって不良となった回路を代替するため
に、代用回路があらかじめ組み込まれている。例えば、
半導体記憶装置においては、製造工程で発生する不良の
多くがメモリセル部で発生するため、一般に、ワード線
またはビット線を単位とした冗長メモリセルが複数個設
置される。この冗長メモリセルを制御する回路を冗長回
路という。この冗長回路は、半導体装置を構成する1チ
ップ内に不良素子が発生した場合、この不良素子に対応
するアドレスを有するヒューズ素子にレーザ光を照射し
て、このヒューズ素子を溶断することで、不良素子を正
常な素子に切り替える機能を有する。
【0003】ところで、近年の半導体装置の高集積化の
要請によりメモリが微細化され、これに伴い、ヒューズ
素子自体も微細化されている。ヒューズ素子の信頼性
は、半導体記憶装置の歩留まりに影響を与えるため、信
頼性の高いヒューズ素子の溶断が望まれている。ヒュー
ズ溶断の信頼性を向上することができれば、半導体装置
の歩留まりを高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、歩留
まりが良好な半導体装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
所定のピッチXで配列された複数のヒューズであって、
レーザ光照射により溶断されるヒューズと、前記複数の
ヒューズを覆うように形成された絶縁層と、を含む半導
体装置であって、前記ヒューズの幅Wは、3μm以下で
あり、前記ヒューズの膜厚Tは、0.7μm以下であ
り、さらに前記ヒューズの幅Wと前記ヒューズの膜厚T
とが、以下の式(1)を満たすことを特徴とする。 T≧0.4/W 式(1) 本発明において、前記ヒューズの幅Wおよび膜厚Tは、
前記ヒューズの長手方向と垂直な面で該ヒューズを切断
した場合の断面における該ヒューズの幅および膜厚をい
う。
【0006】本発明によれば、式(1)に示す関係を満
たす場合、ヒューズを的確に溶断することができ、歩留
まりを向上させることができる。詳しくは、本実施の形
態の欄で述べる。
【0007】本発明の半導体装置の好ましい態様として
は、次の(1)〜(9)が例示できる。
【0008】(1)前記ヒューズの幅Wが前記ヒューズ
のピッチXの1/2未満であることが望ましい。この構
成によれば、前記ヒューズのライン:スペース比(ライ
ン/スペース)が1より小さくなる。すなわち、スペー
スの比率の方が大きくなるため、フォトリソグラフィ工
程におけるマージンを確保できる。このため、微細化さ
れ、かつ精度良く形成されたヒューズが得られる。
【0009】(2)前記ヒューズの幅Wは、前記ヒュー
ズの膜厚Tの2倍以上であることが望ましい。この構成
によれば、例えば、幅と膜厚とがほぼ等しいヒューズと
比較して、溶断時にヒューズの構成材料が蒸発しやすく
なるため、安定したヒューズの溶断が可能となる。
【0010】(3)前記ヒューズの膜厚Tが、0.25
〜0.7μmであることが望ましい。また、前記ヒュー
ズの幅Wが、1.0〜3.0μmであることが望まし
い。さらに、前記ヒューズのピッチXが、2.0〜1
0.0μmであることが望ましい。
【0011】(4)前記絶縁層の膜厚が、0.2〜1μ
mであることが望ましい。この構成によれば、半導体装
置の信頼性を損なうことなく、レーザ光の照射により前
記ヒューズを的確に溶断することができる。 (5)前
記ヒューズは、半導体領域を含む基板上に形成された開
口部の底部に形成することができる。
【0012】(6)さらに、多層配線構造を有する回路
部を含み、前記ヒューズを、前記回路部を構成する配線
層の一つと同じレベルの層に形成させることができる。
【0013】この場合、前記ヒューズは、前記回路部を
構成する配線層のうち、最上の配線層より下の配線層と
同じレベルの層に形成されていることが望ましい。この
構成によれば、最上の配線層と同じレベルの層にヒュー
ズを形成する場合に比べ、回路設計上の自由度を大きく
することができる。さらにこの構成によれば、通常パッ
ド配線層は最上の配線層と同じレベルの層に形成される
ため、該パッド配線層上に形成された絶縁層を除去する
工程と、該ヒューズ上の絶縁層を除去する工程とを同時
に制御することができるため、製造プロセスの効率化を
図ることができる。
【0014】また、この場合、前記ヒューズの膜厚T
は、前記回路部を構成する配線層の一つの膜厚とほぼ等
しく形成することができる。
【0015】(7)前記ヒューズは、アルミニウム、
銅、ポリシリコン、タングステン、およびチタンのうち
のいずれかを主成分とする材料からなることが望まし
い。
【0016】(8)前記ヒューズの幅Wと前記ヒューズ
の膜厚Tとが以下の式(2)に示す関係を有することが
望ましい。
【0017】 T=A/W (ここで、A;0.4≦A≦0.6) 式(2) この場合、前記ヒューズは、アルミニウムからなり、前
記式(2)において、Aが0.45以上0.5以下であ
ることが望ましい。
【0018】(9)前記ヒューズのうち少なくとも一部
を溶断させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0020】(半導体装置の構造)図1は、本発明の一
実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す断面図で
ある。図2は、図1に示す半導体装置に形成されたヒュ
ーズ20を模式的に示す平面図である。図3は、図1に
示す半導体装置に形成されたヒューズ20に対して溶断
実験を行なった結果であり、ヒューズ20の幅Wと膜厚
Tとの関係を示す図である。
【0021】本実施の形態にかかる半導体装置は、図1
に示すように、多層配線構造を有する回路部120と、
レーザ光の照射により溶断されるヒューズ20を複数個
含むヒューズ部110とを含む。なお、図1は、溶断前
のヒューズ20の構造を示す。
【0022】回路部120およびヒューズ部110はと
もに、シリコン基板10上に形成されている。尚、基板
はシリコン基板に限らず半導体領域を含む基板であれば
良く、例えば、GaAs基板、SiGe基板、絶縁体上
に薄膜のシリコン層を有するSOI基板などが挙げられ
る。シリコン基板10の上には、シリコン基板10側か
ら順に第1層目〜第4層目の層間絶縁層32,34,3
6,38が積層されている。第1層目〜第4層目の層間
絶縁層32,34,36,38は、酸化シリコン、FS
G(フッ素ドープされた酸化シリコン;fluorine doped
silicon oxide)、またはこれらを積層したものから形
成されるのが好ましい。第1層目〜第4層目の層間絶縁
層32,34,36,38にはそれぞれ、所定の位置に
スルーホール(図示せず)が形成されている。このスル
ーホール内には導電性材料が埋め込まれてコンタクト部
(図示せず)が形成されている。このコンタクト部によ
って、各層間絶縁層の上下に形成された配線層同士が電
気的に接続されている。さらに、第4層目の層間絶縁層
38の上には、たとえば窒化シリコン層からなるパッシ
ベーション層40が形成されている。
【0023】回路部120は、トランジスタ等の素子を
含む回路を含む。かかる回路としては、記憶回路、液晶
駆動回路、またはキャパシタや抵抗素子が形成されたア
ナログ回路等が挙げられる。また、前記記憶回路として
は、たとえば、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ
等が挙げられる。
【0024】回路部120には、回路部120に含まれ
るメモリ等を構成するトランジスタや他の素子(図示せ
ず)と電気的に接続する複数の配線層(図1では配線層
50,60のみを示す)が形成されている。図1に示す
半導体装置においては、配線層50は第2層目の層間絶
縁層34上に形成されており、配線層60は第3層目の
層間絶縁層36上に形成されている。
【0025】ヒューズ部110は、図1に示すように、
シリコン基板10上に形成された開口部16を含む領域
である。開口部16は、半導体装置の所定の領域を、パ
ッシベーション層40側から第3層目の層間絶縁層36
の途中までエッチングすることにより形成される。ヒュ
ーズ20はこの開口部16の底部16aに形成され、か
つ、ヒューズ20の周囲は第3層目の層間絶縁層36に
覆われている。すなわち、ヒューズ20は、第3層目の
層間絶縁層36によって埋め込まれており、隣接するヒ
ューズ20同士は第3層目の層間絶縁層36によって絶
縁されている。
【0026】図1に示す半導体装置においては、ヒュー
ズ20は、回路部120に形成された配線層50と同じ
レベルの層に形成されている。配線層50およびヒュー
ズ20は同一のパターニング工程により形成することが
できる。したがって、配線層50およびヒューズ20は
ともに第2層目の層間絶縁層34上に形成され、ほぼ等
しい膜厚を有し、かつ、同一の材料によって形成され
る。たとえば、配線層50およびヒューズ20はアルミ
ニウム、銅、ポリシリコン、タングステン、およびチタ
ンから形成することができる。
【0027】なお、本実施の形態の半導体装置において
は、回路部120を構成する配線層のうち、最上の配線
層60より下の配線層(配線層50)と同じレベルの層
にヒューズ20が形成されている場合を示したが、ヒュ
ーズ20を形成する位置はこの層に限定されるわけでは
なく、他の配線層と同じレベルの層に形成することもで
きる。
【0028】但し、前記ヒューズは、前記回路部を構成
する配線層のうち、最上の配線層60より下の配線層と
同じレベルの層に形成されていることが望ましい。この
理由を以下に説明する。仮に最上の配線層60と同じレ
ベルの層にヒューズ20を形成した場合を想定する。こ
の場合、ヒューズ20にまで引き上げる配線は、デザイ
ンルール上の制約を受けて配線を引き回す必要が生じ、
回路設計上の自由度が損なわれることになる。また、通
常パッド配線層は最上の配線層と同じレベルの層に形成
されるため、ヒューズ上に形成された絶縁層の膜厚と、
パッド配線層上に形成された絶縁層の膜厚は、ほぼ等し
い。従って、パッド配線層上に形成された絶縁層を除去
する工程と、ヒューズ上の絶縁層を除去する工程とを同
時に行うと、ヒューズ20上に絶縁層を残すことができ
なくなる。
【0029】一方、最上の配線層60より下の配線層と
同じレベルの層にヒューズ20を形成すれば、配線を引
き回す必要は少なくなり、回路設計上の自由度を上げる
ことができる。さらに、ヒューズ上の絶縁層の除去と、
パッド配線層上の絶縁層の除去とを同時に行うことがで
きるため、製造プロセスの効率化を図ることができる。
【0030】また、図1に示す半導体装置においては、
ヒューズ20の上面および底面にはそれぞれ、高融点金
属の窒化物層22,24が形成されている。高融点金属
の窒化物層22,24は、高融点金属の窒化物層、ある
いは高融点金属層と高融点金属の窒化物層との積層から
なる。尚、高融点金属層と高融点金属の窒化物層との積
層構造は、高融点金属層が下層となる。高融点金属の窒
化物層22,24としては、たとえば、窒化チタン、あ
るいはチタンと窒化チタンとの積層が例示できる。同様
に、回路部120を構成する配線層50の上面および底
面にもそれぞれ高融点金属の窒化物層52,54が形成
されている。高融点金属の窒化物層52,54も、ヒュ
ーズ20の上面および底面にそれぞれ形成される高融点
金属の窒化物層22,24と同じ工程で形成することが
できる。
【0031】高融点金属の窒化物層52,54は、配線
層50の信頼性(ストレスマイグレーション耐性および
エレクトロマイグレーション耐性など)を向上させるた
めに形成される。さらに、窒化物層54は、配線層50
を加工する際のフォトリソグラフィ工程において反射防
止膜として使用される。
【0032】ヒューズ20は、図1および図2で示すよ
うに、所定の幅Wおよび膜厚Tを有し、所定のピッチX
で配列している。ここで、ヒューズ20の幅Wおよび膜
厚Tは、ヒューズ20の長手方向と垂直な面でヒューズ
20を切断した場合の断面におけるヒューズ20の幅お
よび膜厚をいう。
【0033】ヒューズ20を的確に溶断するためには、
ヒューズ20の幅Wとヒューズ20の膜厚Tとは、以下
の式(1)に示す関係を有し、さらに、ヒューズ20の
幅Wが3μm以下であり、かつ、ヒューズ20の膜厚T
が0.7μm以下であることが望ましい。
【0034】T≧0.4/W 式(1) ヒューズ20の幅Wおよび膜厚Tを変えてヒューズ20
の溶断試験を行なった結果を図3に示す。図3におい
て、的確に溶断されたヒューズを○、的確に溶断されな
かったヒューズを△で示す。ここで、的確に溶断されな
かったヒューズには、ヒューズが溶断されなかった場合
や、たとえば、ヒューズ溶断の際にヒューズ周辺の絶縁
層にクラックが生じた場合等のように、ヒューズが溶断
されているものの溶断後の装置に機能的な欠陥が生じて
しまった場合を含む。この溶断試験においては、アルミ
ニウムからなるヒューズであって、膜厚Tがそれぞれ
0.25μm,0.35μm,0.50μmで、かつ、
幅Wがそれぞれ1.0μm,1.5μm,2.0μmで
ある9種類のヒューズに対して、波長1.3μmのレー
ザ光を用いて溶断試験を行なった。その結果、図3に示
すように、斜線で示す領域内にある幅Wおよび膜厚Tを
有するヒューズが溶断可能であった。ここで、図3にお
いて斜線で示す領域は、式(1)を満たし、かつ、ヒュ
ーズ20の幅Wが3μm以下であって、ヒューズ20の
膜厚Tが0.7μm以下である領域である。図3に示す
実験結果により、ヒューズ20の幅Wおよび膜厚Tがこ
の斜線で示した領域内にある場合、ヒューズを的確に溶
断することができる。
【0035】ヒューズの幅Wおよび膜厚Tが図3に示す
領域外にあるヒューズの場合、ヒューズの溶断の際、ヒ
ューズが溶断されなかったり、ヒューズ周辺の絶縁層に
クラックが生じたりしてヒューズを正確かつ的確に溶断
することができない。その原因として、レーザ光照射に
より溶融し蒸発するヒューズの構成成分(この場合アル
ミニウム)の量が十分でないため、ヒューズを的確に溶
断することができないと考えられる。これに対し、ヒュ
ーズの幅Wおよび膜厚Tが、上記式(1)に示す関係を
満たし、さらに、ヒューズ20の幅Wが3μm以下であ
り、かつ、ヒューズ20の膜厚Tが0.7μm以下であ
ることにより、ヒューズを的確に溶断することができ
る。これにより、半導体装置の歩留まりを高めることが
できる。
【0036】さらに、ヒューズ20の幅Wと膜厚Tとが
以下の式(2)に示す関係を有することがより望まし
い。ヒューズ20の幅Wと膜厚Tとが以下の式(2)に
示す関係を有することにより、ヒューズ20の微細化を
図りつつ、より安定かつ確実なヒューズ20の溶断が可
能となる。
【0037】 T=A/W (ここで、0.4≦A≦0.6) 式(2) 特に、ヒューズ20がアルミニウムからなる場合、式
(2)において、Aが0.45≦A≦0.5の範囲内と
なる幅Wおよび膜厚Tにすることにより、ヒューズ20
を安定かつ確実に溶断することができる。
【0038】また、ヒューズ20の幅Wは、ヒューズ2
0のピッチXの1/2未満であることが望ましく、さら
に、ピッチXの2/5未満であることがより望ましい。
ヒューズ20の幅Wがヒューズ20のピッチXの1/2
以上であると、ヒューズ20部分のライン:スペース比
(ライン/スペース)が1を超え、ラインの比率の方が
大きくなり、フォトリソグラフィ工程におけるマージン
が減る。フォトリソグラフィ工程におけるマージンが減
ると、同一層内でヒューズ部110と回路部120とを
形成する際、回路部120で設計デザインルールでの加
工ができなくなるという問題が生じることがある。この
ため、ヒューズ20の幅Wが、ヒューズ20のピッチX
の1/2未満であることが望ましい。
【0039】さらに、溶断後に隣接するヒューズ20同
士を確実に絶縁するためには、ヒューズ20の幅Wは、
ヒューズ20のピッチXの2/5未満であることが望ま
しい。ヒューズ20の幅Wに対してピッチXが大きすぎ
ると、ヒューズ部110の微細化が図れなくなる。した
がって、ヒューズ部110の微細化を達成でき、かつ、
隣接するヒューズ20を確実に絶縁することができるよ
うに、ヒューズ20の幅WおよびピッチXを規定する必
要がある。
【0040】さらに、ヒューズ20の幅Wは、ヒューズ
20の膜厚Tの2倍以上であることが望ましく、3倍以
上であることがより望ましく、4倍以上であることがさ
らに望ましい。ヒューズ20の幅Wが少なくともヒュー
ズ20の膜厚Tの2倍より大きいことにより、例えば、
幅と膜厚とがほぼ等しいヒューズと比較して、溶断時に
ヒューズ20の構成材料が蒸発しやすくなるため、安定
したヒューズの溶断が可能となる。
【0041】特に、ヒューズ20の幅Wが1.0〜3.
0μmである場合、ヒューズの膜厚Tが0.25〜0.
7μmであり、ヒューズのピッチXが2.0〜10.0
μmである場合に、ヒューズ20の幅W、膜厚T、およ
びピッチXが前述した関係を満たす場合、ヒューズをよ
り的確にかつ正確に溶断することができる。
【0042】また、前述したように、ヒューズ20は第
3層目の層間絶縁層36で覆われている。ヒューズ20
上に形成される第3層目の層間絶縁層36の膜厚は、
0.2〜1μmであることが望ましい。本実施の形態の
半導体装置のように、ヒューズ20上に高融点金属の窒
化物層24が形成されている場合、高融点金属の窒化物
層24上に形成される第3層目の層間絶縁層36の膜厚
が、0.2〜1μmであることが望ましい。
【0043】高融点金属の窒化物層24上に形成される
第3層目の層間絶縁層36の膜厚が0.2μm未満であ
ると、ヒューズ20から水分等が半導体装置に侵入する
おそれがある。一方、高融点金属の窒化物層24上に形
成される第3層目の層間絶縁層36の膜厚が1μmを超
えると、波長1.3μmのレーザ光を用いて、アルミニ
ウムからなるヒューズ20を溶断する場合、ヒューズ2
0上へレーザ光を到達させるため、レーザ光のパワーを
強くしたり、レーザ光の照射時間を長くしないとヒュー
ズ20を溶断できない。レーザ光の照射時間が長くなる
と、スループットが低下するという問題が生じる。ま
た、レーザ光のパワーを強くすると、隣接するヒューズ
に影響を与えることがある。これに対し、高融点金属の
窒化物層24上に形成される第3層目の層間絶縁層36
の膜厚が0.2〜1μmであることにより、半導体装置
の信頼性を損なうことなく、レーザ光の照射によりヒュ
ーズ20を的確に溶断することができる。これにより、
半導体装置の歩留まりをさらに高めることができる。
【0044】(半導体装置の製造プロセス)次に、図1
に示す本実施の形態の半導体装置の製造方法の一例につ
いて、図4を参照して説明する。図4は、図1に示す半
導体装置の一製造工程を模式的に示す断面図である。
【0045】まず、シリコン基板10に素子分離領域1
2を形成した後、所定のパターンのレジスト(図示せ
ず)を基板上に形成してから、イオン注入により所定の
位置にウエル(図示せず)を形成する。続いて、シリコ
ン基板10上にトランジスタ(図示せず)を形成した
後、公知のサリサイド技術によって、チタンまたはコバ
ルト等の高融点金属を含むシリサイド層11を形成す
る。つづいて、窒化シリコンを主成分とするストッパ層
14をプラズマCVD法等により形成する。
【0046】次いで、ヒューズ部110においてヒュー
ズ20、および回路部120において配線層50,60
を含む配線層(配線層50,60のみ図示する)をそれ
ぞれ形成するとともに、第1層目〜第4層目の層間絶縁
層32、34、36、38を順次積層する。第1層目〜
第4層目の層間絶縁層32、34、36、38は、HD
P法、オゾンTEOS(tetraethylorthosilicate)法、
またはプラズマCVD法等によって形成し、必要に応じ
てCMP法で平坦化する。
【0047】ヒューズ20は、配線層50と同一の工程
にて同一レベルの層に形成する。すなわち、ヒューズ2
0および配線層50はともに、第2層目の層間絶縁層3
4上に形成され、同一の材料にて形成される。
【0048】以下、ヒューズ20の形成工程について説
明する。
【0049】まず、第1層目および第2層目の層間絶縁
層32,34を形成した後、第2層目の層間絶縁層34
上に、窒化チタン等の高融点金属の窒化物層、膜厚Tの
アルミニウムからなる金属層、およびチタン等の高融点
金属層と窒化チタン等の高融点金属の窒化物層との積層
(いずれも図示せず)をスパッタリングにより形成し、
続いて、これらの層を所定の形状にパターニングする。
この工程により、前記高融点金属の窒化物層から高融点
金属の窒化物層22,52が、アルミニウムからなる金
属層からヒューズ22および配線層50が、および高融
点金属の窒化物層と高融点金属層との積層から高融点金
属層の窒化物層24,54がそれぞれ形成される。この
パターニング工程にて、ヒューズ20は、図4に示すよ
うに、ピッチXおよび幅Wに形成し、配線層50もヒュ
ーズ20と同様、膜厚Tに形成される。ついで、第3層
目の層間絶縁層36を形成した後、配線層50と同様
に、スパッタリングおよびパターニングにて、上面およ
び底面にそれぞれ高融点金属層の窒化物層62,64が
形成された配線層60を形成する。また、各層間絶縁層
には、配線層同士を電気的に接続するためにコンタクト
部(図示せず)を形成する。コンタクト部は、各層間絶
縁層を貫通するコンタクトホール(図示せず)を設け、
このコンタクトホールに、たとえばスパッタリング等に
より導電性材料を埋め込むことにより形成される。さら
に、第4層目の層間絶縁層38を形成した後、第4層目
の層間絶縁層38の上に、窒化シリコン等からなるパシ
ベーション層40を形成する。
【0050】次に、半導体装置の所定の領域を、パッシ
ベーション層40側から第3層目の層間絶縁層36の途
中までエッチングすることにより、図5に示すように、
開口部16を形成する。この工程において、ヒューズ2
0が開口部16の底部16aにくるように、開口部16
が形成される。また、ヒューズ20の腐食を防止するた
め、図4に示すように、ヒューズ20上部が第3層目の
層間絶縁層36で覆われるように、第3層目の層間絶縁
層36をエッチングする。すなわち、少なくともヒュー
ズ20が露出しないように、第3層目の層間絶縁層36
をエッチングする。
【0051】(ヒューズの溶断方法)続いて、図1に示
す半導体装置に形成されたヒューズ20の溶断工程の一
例について、図5および図6を参照して説明する。図5
は、ヒューズ20の溶断工程を模式的に示す断面図であ
る。図6は、溶断されたヒューズ28を模式的に示す断
面図である。
【0052】図5に示すように、図示されない冗長メモ
リセルを使用するために、レーザ光源(図示せず)から
レーザ光19を対応するヒューズ20に照射する。これ
により、レーザ光19が照射されたヒューズ20が溶断
される。レーザ光の波長や出力等は、ヒューズ20、ヒ
ューズ20の上面に形成される高融点金属層の窒化物層
24、および高融点金属層の窒化物層24上に形成され
る第3層目の層間絶縁層36の材質や膜厚によって適宜
決定される。
【0053】図5に示す工程により溶断されたヒューズ
28の模式図を図6に示す。図5に示すヒューズ20が
溶断されると、ヒューズ20とともに、高融点金属層の
窒化物層22,24およびヒューズ20上に形成された
第3層目の層間絶縁層36のが除去され、図6に示すよ
うに、ヒューズ部110には溝17が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる半導体装置を模
式的に示す断面図である。
【図2】図1に示す半導体装置において、ヒューズを模
式的に示す平面図である。
【図3】図1に示す半導体装置において、ヒューズに対
して溶断実験を行なった際における、ヒューズの幅と厚
さとの関係を示す図である。
【図4】図1に示す半導体装置の一製造工程を模式的に
示す断面図である。
【図5】図1に示す半導体装置に対するヒューズの溶断
工程を模式的に示す断面図である。
【図6】図5に示す工程によって溶断されたヒューズを
模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 11 シリサイド層 12 素子分離領域 14 ストッパ層 16 開口部 16a 開口部16の底部 17 溝 19 レーザ光 20 ヒューズ 22,24 高融点金属層の窒化物層 28 溶断されたヒューズ 32 第1層目の層間絶縁層 34 第2層目の層間絶縁層 36 第3層目の層間絶縁層 38 第4層目の層間絶縁層 40 パッシベーション層 50,60 配線層 52,54,62,64 高融点金属層の窒化物層 110 ヒューズ部 120 回路部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のピッチXで配列された複数のヒュ
    ーズであって、レーザ光照射により溶断されるヒューズ
    と、前記複数のヒューズを覆うように形成された絶縁層
    と、を含む半導体装置であって、前記ヒューズの幅W
    は、3μm以下であり、前記ヒューズの膜厚Tは、0.
    7μm以下であり、さらに前記ヒューズの幅Wと前記ヒ
    ューズの膜厚Tとが、以下の式(1)を満たすことを特
    徴とする半導体装置。 T≧0.4/W 式(1)
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ヒューズの幅Wが前記ヒューズのピッチXの1/2
    未満である、半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ヒューズの幅Wは、前記ヒューズの膜厚Tの2倍以
    上である、半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記ヒューズの膜厚Tが、0.25〜0.7μmであ
    る、半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記ヒューズの幅Wが、1.0〜3.0μmである、半
    導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記ヒューズのピッチXが、2.0〜10.0μmであ
    る、半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記絶縁層の膜厚が、0.2〜1μmである、半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記ヒューズは、半導体領域を含む基板上に形成された
    開口部の底部に形成される、半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおいて、 さらに、多層配線構造を有する回路部を含み、 前記ヒューズは、前記回路部を構成する配線層の一つと
    同じレベルの層に形成されている、半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記ヒューズは、前記回路部を構成する配線層のうち、
    最上の配線層より下の配線層と同じレベルの層に形成さ
    れている、半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 前記ヒューズの膜厚Tは、前記回路部を構成する配線層
    の一つの膜厚とほぼ等しい、半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかにおいて、 前記ヒューズは、アルミニウム、銅、ポリシリコン、タ
    ングステン、およびチタンのうちのいずれかを主成分と
    する材料からなる、半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかにおいて、 前記ヒューズの幅Wと前記ヒューズの膜厚Tとが以下の
    式(2)に示す関係を有する、半導体装置。 T=A/W (ここで、A;0.4≦A≦0.6) 式(2)
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記ヒューズは、アルミニウムからなり、 前記式(2)において、Aが0.45以上0.5以下で
    ある、半導体装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかにおいて、 前記ヒューズのうち少なくとも一部が溶断されている、
    半導体装置。
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