JP2003034272A - キャビン付きトラクタ - Google Patents

キャビン付きトラクタ

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JP2003034272A JP2001219805A JP2001219805A JP2003034272A JP 2003034272 A JP2003034272 A JP 2003034272A JP 2001219805 A JP2001219805 A JP 2001219805A JP 2001219805 A JP2001219805 A JP 2001219805A JP 2003034272 A JP2003034272 A JP 2003034272A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0617Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転作業者の居住空間を十分確保しながら、
出入り口の低いハウスへの出入りを容易に行うことがで
きるとともに、機体の最低地上高を確保して広汎な作業
を行うことができる低車高型のキャビン付きのトラクタ
を提供する。 【解決手段】 エアコンユニット40を運転座席28の
前方部位に設置し、キャビCンにおける左右運転ステッ
プ部27aを、トラクタ本機Tの機体構成部材の上面よ
り大きく下がった高さ位置に設定するとともに、キャビ
ンCの全長LをキャビンCの全高H3より長く設定し、
かつ、キャビンCの全高H3の半分の高さ位置xを、キ
ャビンCの前方に位置するボンネット8の後端高さ位置
よりも下方に位置設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として農用に利
用するキャビン付きのトラクタに関する。
【0002】
【従来の技術】農用トラクタでは、大、中型機において
キャビン化が広く普及しているが、近年では、小型機で
もキャビン化の要望が高まっており、特に、ハウス栽培
においては、高温あるいは高温多湿、もしくは、塵埃が
多く浮遊するような環境下での作業となるので、キャビ
ン付きのトラクタをハウス内へ乗り入れる要望が一層高
いものとなっている。
【0003】ハウス栽培用のハウスは、設備コストの節
減、強度、あるいは、温度調節装置のランニングコスト
の節減、等の制約で、天井高さを可及的に低く設計する
ことが多く、また、その出入り口も比較的小さく低いも
のにするのが慣例となっている。
【0004】従って、キャビン付きのトラクタを構成す
る場合、ハウスの出入り口を通過できるように機体全高
を低いものにすることが必要となり、従来では、車輪径
を小さくしたり、車軸位置を標準機より高く改造するこ
とで、機体全高を低いものにしてハウスへ乗り入れるこ
とが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
手段で機体全高を低くしてハウスの出入り口を通過でき
るようにしたキャビン付きトラクタは、標準的な大きさ
のキャビンを搭載したトラクタ全体を低くしたものであ
るので、トラクタ本機における最低地上高が標準機より
も低いものになってしまい、標準機では跨ぐことができ
た畝を跨ぐことができなくなったり、ハウス内のみなら
ずハウス外での作業種類にも制約がでるものであった。
例えば、このように最低地上高を低くして、ハウスに出
入りできるようにしたキャビン付きトラクタは、車輪が
大きく沈下する水田での作業ができないものであり、こ
のためには、車輪の交換等の煩わしい作業を行う必要が
あり、取扱い性および作業性において難点があった。
【0006】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、運転作業者の居住空間を十分確保し
ながら、出入り口の低いハウスへの出入りを容易に行う
ことができるとともに、機体の最低地上高を確保して、
標準機と同等に広汎な作業を行うことができるキャビン
付きのトラクタを提供することを主たる目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のように構成した。
【0008】請求項1に係る発明のキャビン付きトラク
タは、キャビンにおける左右運転ステップ部を、トラク
タ本機の機体構成部材における下端近傍の高さ位置に設
定し、かつ、キャビンの全長をキャビンの全高より長く
設定してあることを特徴とする。
【0009】上記構成によると、キャビンにおける左右
運転ステップ部を、トラクタ本機の機体構成部材におけ
る下端近傍の高さ位置に設定することで、キャビンの全
高を低くすることなくキャビン全体をトラクタ本機に対
して低く設置することができる。また、キャビンの全長
をキャビンの全高より長く設定することで、運転座席を
比較的後方に設置して、運転座席の前方に空間的余裕を
得ることができる。
【0010】請求項2に係る発明のキャビン付きトラク
タは、キャビンの全高の半分の高さ位置を、キャビンの
前方に位置するボンネットの後端高さ位置よりも下方に
位置設定し、かつ、キャビンの全長をキャビンの全高よ
り長く設定してあることを特徴とする。
【0011】上記構成によると、キャビンの全高の半分
の高さ位置を、キャビンの前方に位置するボンネットの
後端高さ位置よりも下方に位置設定することで、キャビ
ンの全高を低くすることなくキャビン全体をトラクタ本
機に対して低く設置することができる。また、キャビン
の全長をキャビンの全高より長く設定することで、運転
座席を比較的後方に設置して、運転座席に着座した運転
作業者の前方に、空間的余裕を得ることができる。
【0012】請求項3に係る発明のキャビン付きトラク
タは、キャビンにおける左右運転ステップ部を、トラク
タ本機の機体構成部材における下端近傍の高さ位置に設
定するとともに、キャビンの全高の半分の高さ位置を、
キャビンの前方に位置するボンネットの後端高さ位置よ
りも下方に位置設定し、かつ、キャビンの全長をキャビ
ンの全高より長く設定してあることを特徴とする。
【0013】上記構成によると、キャビンにおける左右
運転ステップ部を、トラクタ本機の機体構成部材におけ
る下端近傍の高さ位置に設定するとともに、キャビンの
全高の半分の高さ位置を、キャビンの前方に位置するボ
ンネットの後端高さ位置よりも下方に位置設定すること
で、キャビンの全高を弾くすることなくキャビン全体を
トラクタ本機に対して十分低く設置することができる。
また、キャビンの全長をキャビンの全高より長く設定す
ることで、運転座席を比較的後方に設置して、運転座席
に着座した運転作業者の前方に、空間的余裕を得ること
ができる。
【0014】請求項4に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項1〜3のいずれか一項の発明において、作
業装置昇降用の油圧シリンダをキャビン外の後方に配置
し、キャビン内後部の運転座席をトラクタ本機における
ミッションケースの上面に接近して配置してあることを
特徴とする。
【0015】上記構成によると、一般的に運転座席の下
方に位置してミッションケースに備えられる油圧シリン
ダをキャビン外の後方に配置することで、キャビンの後
部をミッションケースの上面に十分接近して設置でき、
このキャビン内の後部に位置する運転座席をミッション
ケースの上面に接近させて、つまり、トラクタ本機に対
して極力低く設置することができ、運転座席を低くする
分、キャビンの天井を低くすることができる。
【0016】請求項5に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項1〜4のいずれか一項の発明において、キ
ャビンの底壁をトラクタ本機の機体構成部材に上方から
被さるよう下向きに凹入してあることを特徴とする。
【0017】上記構成によると、一般的に略フラットな
面に形成するキャビン底壁を下向きに凹入させてトラク
タ本機の機体構成部材に上方から被せることで、キャビ
ン自体の高さを余り小さくすることなく、また、トラク
タ本機の最低地上高を犠牲にすることなく、キャビン全
体をトラクタ本機に対して沈み込ませた状態で設置する
ことができ、キャビンを含めた機体の全高を低く抑える
ことができ、上下方向の圧迫感の無い室内スペースを確
保できながら車高を低くすることができる。
【0018】請求項6に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項1〜5のいずれか一項の発明において、前
記キャビンのフロントガラスの上部を後方に湾曲あるい
は屈曲させてあることを特徴とする。
【0019】上記構成によると、フロントガラス上部の
後方湾曲部や後方屈曲部がキャビン天井部の前端部を構
成することになるので前方上方の見通しがよく、圧迫感
のない運転空間を形成することができる。
【0020】請求項7に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項1〜6のいずれか一項の発明において、エ
アコンユニットをキャビンの天井部を避けた箇所に設置
して低車高としてあることを特徴とする。
【0021】上記構成によると、エアコンユニットを備
えることによってキャビンの全高が高くなることはな
く、運転環境を良好にしながらキャビン上端の地上高を
低く抑えて、トラクタ全体の車高を低くすることができ
る。
【0022】請求項8に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項7記載の発明において、前記エアコンユニ
ットを運転座席の前方部位に設置してあることを特徴と
する。
【0023】上記構成によると、運転作業者の前方に空
間的余裕を形成した上で運転座席の前方部位にエアコン
ユニットを設置するので、運転時の操縦性を損なうこと
のない運転空間を確保しながら、キャビンの天井部にエ
アコンユニットを設置するような場合に比較してキャビ
ン上端の地上高を低く抑えることができる。
【0024】請求項9に係る発明のキャビン付きトラク
タは、請求項7または8に記載の発明において、エアコ
ンユニットがキャビン内の前部に位置し、作業装置昇降
用の油圧シリンダがキャビン外の後方に位置するように
キャビンを配備するとともに、キャビン内の後部に備え
た運転座席をミッションケースの後部上面に接近して配
置してあることを特徴とする。
【0025】上記構成によると、運転座席の前方部位に
エアコンユニットを位置した状態で、キャビン全体をト
ラクタ本機に対して沈み込ませた状態で設置することが
でき、運転環境を良好にしながらキャビン上端の地上高
を低く抑えて、トラクタ全体の車高を低くすることがで
きる。
【0026】請求項10に係る発明のキャビン付きトラ
クタは、請求項1〜9のいずれか一項に記載の発明にお
いて、キャビンの側面に揺動開閉自在に取付けたドアの
ヒンジ支点を、側面視で運転座席の背もたれの近傍に配
置してあることを特徴とする。
【0027】上記構成によると、ドアを開けた時、運転
座席の横側方が大きく開放されることになり、乗降が容
易に行える。
【0028】請求項11に係る発明のキャビン付きトラ
クタは、請求項1〜10のいずれか一項に記載の発明に
おいて、機体の全高を略1.7 mに設定してあることを特
徴とする。
【0029】上記構成によると、慣行されているハウス
の標準的な高さ(約1.8 m)の出入り口を容易に通過す
ることができる。
【0030】請求項12に係る発明のキャビン付きトラ
クタは、請求項1〜11のいずれか一項に記載の発明に
おいて、機体の最低地上高を略30cmに設定してあるこ
とを特徴とする。
【0031】上記構成によると、標準機と同等の最低地
上高を確保しているので、ハウス内外で畝を跨いでの各
種作業を行うことができるとともに、車輪が大きく沈下
する水田での代掻き作業などを行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態に係
るキャビン付きトラクタが示されている。このキャビン
付きトラクタは、操向用の前輪1および主推進用の後輪
2を備えた4輪駆動型のトラクタ本機TにキャビンCを
備えたものであり、キャビンCを含めた機体全高H1が
約1.7 m(1.6 〜1.8 m)の低車高に設定されて、ハウ
ス栽培に用いるハウスの出入り口を通過できるように構
成されるとともに、トラクタ本機Tの最下端部の高さ、
つまり機体の最低地上高H2が約30cm(30〜30数c
m)に設定されて、この種クラスのトラクタが行う標準
的な各種畑作作業のみならず、代掻き作業などの水田作
業も行えるようになっている。
【0033】トラクタ本機Tは、エンジン3、クラッチ
ハウジング4、伝動ケース5、油圧式無段変速装置(図
示せず)を備えたミッションケース6をこの順に連結し
て機体が構成され、エンジン3の下部に連結された前フ
レーム7にローリング可能に支持された前車軸ケース
(図示せず)に左右の前輪1が操向自在に装着支持され
るとともに、ミッションケース6の後部に左右の後輪2
が軸支装着され、また、エンジン3がボンネット8によ
って覆われている。
【0034】図8に示すように、ミッションケース5の
後端には、ロータリ耕耘装置などの作業装置Sを装着す
る3点リンク機構10が連結されるとともに、ミッショ
ンケース6の後部上面には、3点リンク機構10に連動
連結されたリフトアーム11とこれを駆動する油圧シリ
ンダ12が装備され、ミッションケース6の後端から取
出した作業用動力が軸伝動装置13によって作業装置S
に供給されるようになっている。
【0035】油圧シリンダ12は、そのピストン12a
の作動方向が上下方向に向かうようにやや後傾した起立
姿勢でミッションケース6の後部上面に取付けられ、か
つ、シリンダケーシングの上部に、シリンダ制御用の電
磁バルブ14が装着されている。
【0036】キャビンCは、ボンネット8の後部からト
ラクタ本機Tの後部に亘って配置されるものであり、図
3に示すように、各種のフレーム材21によって箱状に
組上げたキャビンフレーム20に、フロントガラス2
2、天井パネル23、左右のドア24、後部開閉窓2
5、および、後部サイド窓26、が組付けられるととも
に、キャビンフレーム20の下端に亘って底壁27(図
3では省略されている)が接続されるようになってい
る。
【0037】ここで、図8に示すように、キャビンCの
底壁27の後部は、油圧シリンダ12がキャビン外の後
方に位置するように、油圧シリンダ12の前側において
ミッションケース6の上面に接近して低く配置され、キ
ャビンC内の後部に配置する運転座席28が、ミッショ
ンケース6の上面に接近して低く配置された底壁27部
分の上方に接近して配置されている。なお、図1中の1
6は後輪フェンダであり、右側の後輪フェンダ16の内
側に、燃料タンク17が取付けられている。
【0038】また、図7に示すように、運転座席28よ
り前側における底壁27の左右中央部分を残してその左
右部分が下方に落し込まれて、左右中央部分に下向きに
開口した凹入部29が形成されており、この凹入部29
がトラクタ本機Tの機体構成部材であるクラッチハウジ
ング4および伝動ケース5に上方から大きく被されてい
る。ここで、中央部分を残して落とし込まれた底壁部分
27aが運転座席28の足元左右の運転ステップ部とな
るものであり、この運転ステップ部27aが伝動ケース
5の下端位置と略同じ高さ位置となるように凹入部29
の深さが設定されている。従って、運転作業者は、その
両脚でトラクタ本機Tの機体構成部材であるクラッチハ
ウジング4や伝動ケース5を跨いで左右の運転ステップ
部27aに足を置くように運転座席28に着座すること
になり、この時の運転座席28の着座面と運転ステップ
部27aとの段差が、脚を楽に曲げて着座運転できる高
さに設定されている。なお、左側の運転ステップ部27
aの前部には主クラッチペダル30が、また、右側の運
転ステップ部27aの前部には左右の後輪2を別個に制
動する左右一対のサイドブレーキペダル31が配備され
ている。
【0039】そして、このように、左右の運転ステップ
部27aをトラクタ本機Tの機体構成部材の下端位置と
略同じ高さ位置にまで落とし込んだ運転ステップ部27
aがキャビンCの最下端になるとともに、キャビンCの
上端位置は、運転座席28の着座面に対して運転作業者
が圧迫感なく着座できる高さ位置に設定されるのである
が、この際、図1に示すように、キャビンCの全高H3
の半分の高さ位置xが、ボンネット8における後端の高
さ位置よりも低い位置となるように、キャビンC全体が
トラクタ本機Tに対して大きく沈み込んだ状態に設置さ
れている。つまり、運転ステップが略フラット面に形成
される一般的なキャビンに比較して、本発明では、キャ
ビンC全体がトラクタ本機Tに対して大きく沈み込んだ
状態に設置されているものであり、このようにすること
で、最低地上高を下げることなく、キャビンCを含めた
機体の全高を上記のように低く抑えることが可能となっ
ているのである。
【0040】また、このキャビンCの全長Lが、キャビ
ンCの全高H3よりも大きく設定されて、室内容積が十
分確保されるとともに、キャビンCの内部の前方にステ
アリングハンドル33、メータパネル34、等を備えた
運転パネルケース35が装備されており、この運転パネ
ルケース35の内部に冷暖房切換え可能なエアコンユニ
ット40が、クラッチハウジング4の上方部位に位置し
て収容設置されている。
【0041】エアコンユニット40は、熱交換部41、
送風ファン42、内気用フィルタ43、送気ダクト44
などをユニット化して構成したものであり、送気ダクト
44が分岐されて、運転パネルケース35の適所に設置
された吹出し口45に連通接続されている。また、この
エアコンユニット40に吸気ダクト46を介して連通接
続された外気取入れ部47が、ボンネット8の後部上方
箇所に設けられている。
【0042】図4および図5に示すように、外気取入れ
部47は、ボンネット8の上部から左右横側に亘って設
けた吸気カバー48の左右下端部に外気取入れ口49を
設けた構造となっており、雨水や洗車水が吸入されない
ようになっている。そして、吸気カバー48内に吸入さ
れた外気は、エアークリーナ50で浄化された後、吸気
ケース51を介して前記吸気ダクト46に導かれるよう
になっている。なお、エアークリーナ50は、固定の吸
気ケース51に支持されており、ボンネット8を開放す
ることで、エアークリーナ50の上方が開放されてエレ
メントの交換が行えるようになっている。
【0043】キャビンCのフロントガラス22は、その
下部がボンネット8の外形に相当する形状に凹入され、
前記運転ステップ27aの前端部から機体前方を見通す
ことができる。また、フロントガラス22の上部が後方
に湾曲されて、その後方湾曲部22aが天井の一部とな
っており、運転座席28がキャビン内の後部に位置して
いても、前方上方の見通しが良好となっている。また、
左右のドア24は後端のヒンジ支点pを介して揺動開閉
可能に支持されており、このヒンジ支点pを側面視で運
転座席28の背もたれの近傍に配置することで、キャビ
ンCの乗降口が後方まで及ぶ大きいものとなり、乗降が
容易なものとなっている。
【0044】〔別実施形態〕図 に示すように、前記外
気取入れ部47における吸気カバー48の左右両端に、
前後に長い補助吸気カバー48aを連設して、この補助
吸気カバー48aの下端後部に外気取入れ口49を設け
るとともに、補助吸気カバー48aの外側面に機種など
を表示する銘板やラベルの貼り付け部とすることもでき
る。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、運転作業者の居住空間を確保しながら、出入
り口の低いハウスへの出入りを行うことができるととも
に、機体の最低地上高を確保して一般的な畑作作業から
水田作業までの広汎な作業を軽快に行うことができる実
用性に優れた低車高型のキャビン付きのトラクタを構成
することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャビン付きトラクタの全体側面図
【図2】キャビン付きトラクタの後面図
【図3】キャビンの分解斜視図
【図4】エアコンユニット部位の縦断側面図
【図5】外気取入れ部の縦断正面図
【図6】外気取入れ部の斜視図
【図7】キャビン内の前部を示す正面図
【図8】機体後部の側面図
【図9】外気取入れ部の別実施形態を示す斜視図
【符号の説明】
6 ミッションケース 8 ボンネット 12 油圧シリンダ 22 フロントガラス 24 ドア 27 底壁 27a 運転ステップ部 28 運転座席 40 エアコンユニット C キャビン T トラクタ本機 H1 機体の全高 H2 機体の最低地上高 H3 キャビンの全高 L キャビンの全長 p ヒンジ支点 x キャビンの全高の半分の高さ位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月4日(2001.9.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項2に係る発明のキャビン付きトラク
タは、キャビンの全高の半分の高さ位置を、キャビンの
前方に位置するボンネットの高さ位置よりも下方に位置
設定し、かつ、キャビンの全長をキャビンの全高より長
く設定してあることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記構成によると、キャビンの全高の半分
の高さ位置を、キャビンの前方に位置するボンネット
さ位置よりも下方に位置設定することで、キャビンの
全高を低くすることなくキャビン全体をトラクタ本機に
対して低く設置することができる。また、キャビンの全
長をキャビンの全高より長く設定することで、運転座席
を比較的後方に設置して、運転座席に着座した運転作業
者の前方に、空間的余裕を得ることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】請求項3に係る発明のキャビン付きトラク
タは、キャビンにおける左右運転ステップ部を、トラク
タ本機の機体構成部材における下端近傍の高さ位置に設
定するとともに、キャビンの全高の半分の高さ位置を、
キャビンの前方に位置するボンネットの高さ位置よりも
下方に位置設定し、かつ、キャビンの全長をキャビンの
全高より長く設定してあることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記構成によると、キャビンにおける左右
運転ステップ部を、トラクタ本機の機体構成部材におけ
る下端近傍の高さ位置に設定するとともに、キャビンの
全高の半分の高さ位置を、キャビンの前方に位置するボ
ンネットの高さ位置よりも下方に位置設定することで、
キャビンの全高を弾くすることなくキャビン全体をトラ
クタ本機に対して十分低く設置することができる。ま
た、キャビンの全長をキャビンの全高より長く設定する
ことで、運転座席を比較的後方に設置して、運転座席に
着座した運転作業者の前方に、空間的余裕を得ることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳原 克己 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 岩田 州之助 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 岩田 徳秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 小峯 岳央 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 犬伏 豊 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 正円 茂夫 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビンにおける左右運転ステップ部
    を、トラクタ本機の機体構成部材における下端近傍の高
    さ位置に設定し、かつ、キャビンの全長をキャビンの全
    高より長く設定してあることを特徴とするキャビン付き
    トラクタ。
  2. 【請求項2】 キャビンの全高の半分の高さ位置を、キ
    ャビンの前方に位置するボンネットの後端高さ位置より
    も下方に位置設定し、かつ、キャビンの全長をキャビン
    の全高より長く設定してあることを特徴とするキャビン
    付きトラクタ。
  3. 【請求項3】 キャビンにおける左右運転ステップ部
    を、トラクタ本機の機体構成部材における下端近傍の高
    さ位置に設定するとともに、キャビンの全高の半分の高
    さ位置を、キャビンの前方に位置するボンネットの高さ
    位置よりも下方に位置設定し、かつ、キャビンの全長を
    キャビンの全高より長く設定してあることを特徴とする
    キャビン付きトラクタ。
  4. 【請求項4】 作業装置昇降用の油圧シリンダをキャビ
    ン外の後方に配置し、キャビン内後部の運転座席をトラ
    クタ本機におけるミッションケースの上面に接近して配
    置してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    項に記載のキャビン付きトラクタ。
  5. 【請求項5】 キャビンの底壁をトラクタ本機の機体構
    成部材に上方から被さるよう下向きに凹入してあること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のキャ
    ビン付きトラクタ。
  6. 【請求項6】 前記キャビンのフロントガラスの上部を
    後方に湾曲あるいは屈曲させてあることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか一項に記載のキャビン付きトラク
    タ。
  7. 【請求項7】 エアコンユニットをキャビンの天井部を
    避けた箇所に設置して低車高としてあることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか一項に記載のキャビン付きト
    ラクタ。
  8. 【請求項8】 前記エアコンユニットを運転座席の前方
    部位に設置してあることを特徴とする請求項7記載のキ
    ャビン付きトラクタ。
  9. 【請求項9】 エアコンユニットがキャビン内の前部に
    位置し、作業装置昇降用の油圧シリンダがキャビン外の
    後方に位置するようにキャビンを配備するとともに、キ
    ャビン内の後部に備えた運転座席をミッションケースの
    後部上面に接近して配置してあることを特徴とする請求
    項7または8に記載のキャビン付きトラクタ。
  10. 【請求項10】 キャビンの側面に揺動開閉自在に取付
    けたドアのヒンジ支点を、側面視で運転座席の背もたれ
    の近傍に配置してあることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか一項に記載のキャビン付きトラクタ。
  11. 【請求項11】 機体の全高を略1.7 mに設定してある
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載
    のキャビン付きトラクタ。
  12. 【請求項12】 機体の最低地上高を略30cmに設定し
    てあることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項
    に記載のキャビン付きトラクタ。
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