JP2003034207A - 布シートの車体への取付構造 - Google Patents

布シートの車体への取付構造

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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルト等のねじ部材によって乗員頭部保護用
エアバッグ等の布シートを車体に留め付けるに際し、布
シートがねじ部材と共回りすることが防止される布シー
トの車体への取付構造を提供する。 【解決手段】 耳部6の開口8に略円筒状のスペーサ1
0が嵌装されている。このスペーサ10は、ボルト34
が挿通される筒状部12と、この筒状部12の筒軸方向
両端側からそれぞれ側方に張り出した1対のフランジ1
4,16を有している。このフランジ14,16の外径
は該開口8の内径よりも十分に大きなものとなってい
る。該筒状部12は該開口8に挿通されている。耳部6
にボルト34の頭部34aは接触せず、ボルト34を該
ボルト孔36にねじ込むときに該耳部6がボルト34と
共回りすることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の乗員頭
部保護用エアバッグなどの布シートを車体に取り付けた
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の乗員頭部保護用エアバッグとし
て、WO96/26087には2枚のシートを重ね合わ
せ、それらを縫合することによりシート同士の間に空室
を形成したものが記載されている。ガスジェネレータか
らのガスが該空室内に供給されることによりエアバッグ
が乗員頭部の側方で膨らむ。
【0003】このエアバッグは自動車のドア開口の上辺
に沿って配置されるのであるが、WO96/26087
にはエアバッグを車体にどのように留め付けるかについ
ての記載はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エアバッグの上縁部を
車体にしっかりと留め付けるには、ボルト等のねじ部材
を必要に応じワッシャを介してエアバッグの上縁部の開
口に通して車体の孔にねじ込むことが考えられる。この
場合、ボルトの頭や、ワッシャがエアバッグに直接に当
たるため、ねじ込んでいくとエアバッグがねじ部材と共
回りしてしまい、エアバッグの姿勢が設計姿勢からずれ
ることになる。
【0005】本発明は、ボルト等のねじ部材によって乗
員頭部保護用エアバッグ等の布シートを車体に留め付け
るに際し、布シートがねじ部材と共回りすることが防止
される布シートの車体への取付構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の布シートの車体
への取付構造は、布シートの開口に挿通されたねじ部材
が車体に設けられたねじ部材用の孔にねじ込まれること
によって該布シートが車体に留め付けられた布シートの
車体への取付構造において、該開口に該開口よりも小径
の筒状部を有したスペーサの該筒状部が挿入され、該筒
状部に前記ねじ部材が挿通されており、該スペーサの一
端側が車体に当接し、該スペーサの他端側には、該開口
よりも大径のフランジ部が配置されていることを特徴と
するものである(請求項1)。
【0007】かかる布シートの車体への取付構造にあっ
ては、スペーサが布シートの開口に挿通され、このスペ
ーサにねじ部材が挿通されており、ねじ部材が布シート
とほぼ非接触になっているので、ねじ部材を車体にねじ
込む際に布シートがねじ部材と共回りすることがない。
【0008】この布シートの車体への取付構造において
は、フランジ部が前記筒状部と一体となっていることが
好ましい(請求項2)。フランジ部が前記筒状部と一体
となっていると、ねじ部材のスペーサへの挿通及び車体
へのねじ込み作業が行ない易い。
【0009】また、本発明の布シートの車体への取付構
造において、スペーサは、車体に当接するスペーサ後部
体と、該スペーサ後部体に結合されたスペーサ前部体と
を備えており、該スペーサ前部体にフランジ部が設けら
れており、該スペーサ後部体は、該布シートよりも車体
側に配置された、前記開口よりも大きい拡大部を有する
ものであることが好ましい(請求項3)。
【0010】このように構成した場合には、布シートを
車体に取り付けるに当たり、スペーサ後部体とスペーサ
前部体とを布シートに予め装着しておくことができ、ま
た、スペーサが布シートから脱落しないので、作業性が
良い。
【0011】この請求項3の布シートの車体への取付構
造においては、スペーサ後部体を車体に仮留めするため
の係止部材が設けられており、該車体には、該係止部材
が係合した係合孔が設けられていてもよい。
【0012】このように構成することにより、布シート
を車体へ取り付ける際にスペーサを車体に仮留めして布
シートを予め位置決めしておくことができるので、作業
効率が著しく高いものとなる。
【0013】本発明の布シートの車体への取付構造は、
自動車乗員の頭部保護用エアバッグの縁部を車体に取り
付ける構造としてきわめて好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。第1図は本発明の実施の形態に係る
布シートの車体への取付構造の斜視図、第2図(a)は
第1図のII−II線に沿う断面図、第2図(b)はスペー
サの分解斜視図、第3図はこの布シートの車体への取付
構造の分解斜視図である。
【0015】この実施の形態では、自動車の乗員頭部保
護用エアバッグ1が自動車の車体のルーフサイドレール
2に取り付けられている。このエアバッグ1は、2枚の
布シートを重ね合わせ、その周縁部を縫糸4や接着剤等
により接合して袋状としたものである。このエアバッグ
1の上縁部に沿って耳部6が上方に突設されており、こ
の耳部6に該ルーフサイドレール2への留付用の開口8
が設けられている。
【0016】この開口8に略円筒状のスペーサ10が嵌
装されている。このスペーサ10は、ボルト等のねじ部
材が挿通される筒状部12と、この筒状部12の筒軸方
向両端側からそれぞれ側方に張り出した1対のフランジ
14,16を有している。このフランジ14,16の外
径は該開口8の内径よりも十分に大きなものとなってい
る。該筒状部12は該開口8に挿通され、フランジ1
4,16は、それぞれ耳部6の裏側(ルーフサイドレー
ル2と対面する側)と表側(該裏側と反対側)とから該
耳部6の開口8の周縁部に対峙しており、これにより、
スペーサ10は開口8内に抜け出し不能に保持されてい
る。
【0017】なお、このフランジ14,16同士の間隔
即ち筒状部12の筒軸方向の長さは耳部6の厚さよりも
十分に大きく、且つ筒状部12の太さ(後述のフック2
6,30を含む太さ)は開口8の内径よりも十分に小さ
いものとなっている。そのため、このフランジ14,1
6同士の間に耳部6が挟み付けられることはなく、ねじ
部材のねじ込みに際し該ねじ部材からスペーサ10に回
転トルクが加えられても、該スペーサ10は開口8内で
空転し、耳部6が該スペーサ10と共回りすることはな
い。
【0018】この実施の形態では、第2図(b)及び第
3図に示す通り、スペーサ10は、耳部6の裏側から開
口8に嵌装されるスペーサ後部体としてのスペーサ半体
18と、耳部6の表側から開口8に嵌装されるスペーサ
前部体としてのスペーサ半体20とからなっている。こ
のスペーサ半体18,20は、それぞれ前記筒状部12
の筒軸方向の中間部分から一半側(又は他半側)をなす
筒状部22,24を有しており、各筒状部22,24の
一端側にそれぞれ前記フランジ14,16が配置されて
いる。
【0019】フランジ14の筒状部22との角隅部付近
には、該筒状部22を挟んでその直径方向に対峙した1
対のフック26が設けられている。このフック26は、
筒状部22の筒軸方向に沿って該筒状部22の他端側か
ら延長方向に延出しており、各々の先端には爪26aが
設けられている。各爪26aは、互いに離反する方向に
突設されている。フランジ16の筒状部24との角隅部
付近には、このフック26が係合する1対の係合孔28
が設けられている。この係合孔28は、筒状部24を挟
んでその直径方向に対峙した位置に配置されている。
【0020】また、このフランジ16の筒状部24との
角隅部付近には、該フック26と同様の1対のフック3
0が設けられている。このフック30は、上記係合孔2
8同士が対峙する方向と直交方向に筒状部24を挟んで
対峙しており、筒状部24の筒軸方向に沿って該筒状部
24の他端側(該フランジ16が配置された筒状部24
の前記一端側とは反対側)から延長方向に延出してい
る。各フック30の先端には、互いに離反する方向に爪
30aが突設されている。そして、フランジ14の筒状
部22との角隅部付近には、このフック30が係合する
1対の係合孔32が設けられており、この係合孔32
は、上記フック26同士が対峙する方向と直交方向に筒
状部22を挟んで対峙している。
【0021】スペーサ10を耳部6の開口8に嵌装する
には、該耳部6の裏側及び表側からそれぞれスペーサ半
体18,20の筒状部22,24を該筒状部22,24
の上記他端側同士が対面するように開口8内に挿入し、
互いに突き合わせる。すると、各フック26,30がそ
れぞれ対応する係合孔28,32に係合し、第1図
(b)に示す如く、該筒状部22,24同士が同軸状に
連結される。
【0022】なお、この係合孔28,32内には、それ
ぞれ対応するフック26,30が差し込まれるとその先
端の爪26a,30aが引っ掛かる段差部が設けられて
いる(符号32aは爪30aが引っ掛かる段差部を示
す。図示はしないが、爪26aが引っ掛かる段差部も該
段差部32aと同様の形状となっている。)。この段差
部にそれぞれ爪26a,30aが引っ掛かることによ
り、各フック26,30が該係合孔28,32内に係止
され、スペーサ半体18,20同士が分離不能に接合さ
れる。
【0023】前述した筒状部12の太さとは、このフッ
ク26,30等を含むスペーサ10の開口8内での最大
径を指している。
【0024】エアバッグ1の耳部6は、このスペーサ1
0を介してボルト34によりルーフサイドレール2に固
定されている。即ち、ボルト34は、該耳部6の開口8
に嵌装されたスペーサ10の筒状部12内に挿通されて
おり、このボルト34がルーフサイドレール2のボルト
孔36にねじ込まれることにより該耳部6はルーフサイ
ドレール2に固定されている。
【0025】耳部6をルーフサイドレール2に固定する
に際し、スペーサ10のフランジ14がルーフサイドレ
ール2に当接し、フランジ16がボルト34の頭部(該
ボルト34のねじ込み方向後端側の拡大部)34aを受
承する。このため、エアバッグ1の耳部6にこのボルト
34の頭部34aは接触せず、ボルト34を該ボルト孔
36にねじ込むときに該耳部6がボルト34と共回りす
ることがない。このとき、ボルト34のねじ込みにより
スペーサ10に回転トルクが加えられても、スペーサ1
0は前記の通り開口8内で空転し、耳部6にこのトルク
が伝わらず、耳部6がよじれない。
【0026】第4図(a)は本発明の別の実施の形態に
係る布シートの車体への取付構造の分解斜視図であり、
第4図(b)は第4図(a)のB−B線に沿う断面図で
ある。なお、第4図中、第1〜3図と同一の符号は同一
の部分を示している。
【0027】この実施の形態では、エアバッグ1の耳部
6は、開口8に挿通された略筒状のスペーサ40を介し
てボルト34によりルーフサイドレール2に固定されて
いる。
【0028】このスペーサ40は、ボルト34が挿通さ
れる筒状部42を有しており、この筒状部42の筒軸方
向一端側には、該ボルト34の頭部34aを受承するた
めのフランジ44が配置されている。なお、この筒状部
42の筒軸方向の長さは該耳部6の厚さよりも十分に大
きく、フランジ44の外径は該開口8の内径よりも大き
いものとなっている。また、このこの筒状部42の太さ
は、該開口8の内径よりも十分に小さなものとなってい
る。
【0029】このスペーサ40で耳部6をルーフサイド
レール2に固定するに当たっては、該耳部6の表側から
上記筒状部42の筒軸方向他端側(該フランジ44が配
置された筒状部42の前記一端側とは反対側)を開口8
内に挿通し、該筒状部42内にボルト34を挿通してル
ーフサイドレール2のボルト孔36にねじ込む。
【0030】この際、スペーサ40は、筒状部42の該
他端側がルーフサイドレール2に当接し、フランジ44
がボルト34の頭部34aを受承する。このため、エア
バッグ1の耳部6にボルト34の該頭部34aは接触せ
ず、ボルト34を該ボルト孔36にねじ込むときに該耳
部6がボルト34と共回りすることがない。このとき、
ボルト34のねじ込みによりスペーサ40に回転トルク
が加えられても、前記の通り筒状部42の太さが開口8
の内径よりも十分に小さいので、スペーサ40は開口8
内で空転し、耳部6にこのトルクが伝わらず、耳部6が
よじれない。
【0031】なお、この実施の形態において、エアバッ
グ1のルーフサイドレール2への取付手順としては、ボ
ルト34のねじ込み作業と同工程でスペーサ40を開口
8に挿通し、ボルト34を筒状部42に挿通してルーフ
サイドレール2のボルト孔36にねじ込んでもよく、ス
ペーサ40を予め開口8に嵌装しておいてからボルト3
4のねじ込み作業を行ってもよい。予めスペーサ40を
開口8に嵌装しておく場合には、ボルト34をボルト孔
36にねじ込むまでスペーサ40が開口8から抜け落ち
ないようにしておくことが好ましい。
【0032】スペーサ40が開口8から抜け落ちないよ
うにする方法としては、例えば、スペーサ40を開口8
に挿通したときに筒状部42にボルト34を挿通し、こ
のボルト34の先端に開口8よりも大径のツーストワッ
シャ等を仮付けしてスペーサ40が開口8から抜け出さ
ないようにしておく方法がある。このようにすると、ス
ペーサ40が開口8から抜け出さないばかりか、筒状部
42に予めボルト34が挿通されているので、耳部6を
ルーフサイドレール2に固定するに際し、該耳部6を所
定位置に配置してこのボルト34をルーフサイドレール
2のボルト孔36にねじ込むだけで済み、作業効率が著
しく高いものとなる。
【0033】第5図(a)は本発明のさらに別の実施の
形態に係る布シートの車体への取付構造の分解斜視図で
あり、第5図(b)は第5図(a)のB−B線に沿う断
面図である。なお、第5図(a),(b)において、第
1〜3図と同一の符号は同一の部分を示している。
【0034】この実施の形態では,エアバッグ1の耳部
6は開口8に嵌装されたスペーサ50を介してボルト3
4によりルーフサイドレール2に固定されている。この
スペーサ50には、耳部6をルーフサイドレール2に仮
留めするための係止部材としての係止突起52が設けら
れており、ルーフサイドレール2には、この係止突起5
2が係合する係合孔54が設けられている。
【0035】このスペーサ50は、スペーサ後部体とし
てのスペーサ半体56と、スペーサ前部体としてのスペ
ーサ半体58とからなっている。このスペーサ半体5
6,58は、それぞれ耳部6の裏側と表側とに配置され
る略長方形状のプレート60,62と、このプレート6
0,62を貫通する筒状部64,66を有している。
【0036】この筒状部64,66は、それぞれ該プレ
ート60,62の長辺方向の一半側に配置されている。
各筒状部64,66の一端側は、それぞれプレート6
0,62の耳部6と対面しない側の面と面一になってお
り、他端側は、それぞれプレート60,62の耳部6と
対面する側の面から突出している。各筒状部64,66
の筒軸方向は各プレート60,62の法線方向と平行と
なっている。
【0037】プレート60には、1対のフック68が設
けられている。このフック68は、筒状部64の基端部
付近からその筒軸方向に沿って延在し、該筒状部64の
該他端側から延長方向に延出しており、互いに筒状部6
4を挟んで該筒状部64の直径方向に対峙している。各
フック68の先端には爪68aが設けられている。各爪
68aは、互いに離反する方向に突設されている。プレ
ート62には、このフック68が係合する1対の係合孔
70が設けられている。この係合孔70は、筒状部66
を挟んでその直径方向に対峙するよう該筒状部66の基
端部付近に配置されている。
【0038】また、プレート62には、筒状部66の基
端部付近から該フック68と同様の1対のフック72が
立設されている。このフック72は、上記係合孔70同
士が対峙する方向と直交方向に筒状部66を挟んで対峙
しており、筒状部66の筒軸方向に沿って該筒状部66
の該他端側から延長方向に延出している。各フック72
の先端には互いに離反する方向に爪72aが突設されて
いる。そして、プレート60には、このフック72が係
合する1対の係合孔74が設けられており、この係合孔
74は、上記フック68同士が対峙する方向と直交方向
に筒状部64を挟んで対峙している。
【0039】スペーサ50を耳部6の開口8に嵌装する
には、該耳部6の裏側と表側とからそれぞれスペーサ半
体56,58の筒状部64,66を該筒状部64,66
の上記他端側同士が対面するように開口8内に挿入し、
互いに突き合わせる。すると、各フック68,72がそ
れぞれ対応する係合孔70,74に係合し、該筒状部6
4,66同士が同軸状に連結される。
【0040】なお、この係合孔70,74内には、それ
ぞれ対応するフック68,72が差し込まれるとその先
端の爪68a,72aが引っ掛かる段差部(図示略)が
設けられている。この段差部にそれぞれ爪68a,72
aが引っ掛かることにより、各フック68,72が該係
合孔70,74内に係止され、スペーサ半体56,58
同士が分離不能に接合される。
【0041】このようにスペーサ半体56,58同士が
接合された状態にあっては、開口8内のフック68,7
2等を含む筒状部64,66部分の太さは、該開口8の
内径よりも十分に小さく、また、プレート60,62同
士の間隔即ち連結された筒状部64,66の筒軸方向の
長さは、耳部6の厚さよりも十分に大きなものとなって
いる。
【0042】前記係止突起52は、耳部6の裏側に配置
されたプレート60のルーフサイドレール2と対面する
側の面に突設されている。この実施の形態では、該係止
突起52は、湾曲面を互いに離反する方向に向けて隣接
した1対の略半円筒形状のフック76からなっている。
このフック76は、互いに接離する方向に弾性的に変位
可能なものとなっている。各フック76の長手方向の途
中部分には拡大部76aが設けられており、この拡大部
76aから先端側は先細のテーパ形状となっている。
【0043】エアバッグ1の耳部6をルーフサイドレー
ル2に固定するに当たっては、まず、この係止突起52
をルーフサイドレール2の係合孔54に差し込む。この
際、係止突起52の各フック76は、その先端側のテー
パ面が該係合孔54の縁に沿って摺動するのに伴い、拡
大部76aが該係合孔54を通り抜けられるよう互いに
接近方向に撓む。そして、この拡大部76aが該係合孔
54を通り抜けると、各フック76がその復元力により
互いに離反し、元の位置関係に弾性的に復帰する。これ
により、該拡大部76aが係合孔54の縁部に引っ掛か
って係止突起52が該係合孔54内に係止され、耳部6
がこのスペーサ50を介してルーフサイドレール2に仮
留めされる。この後、ボルト34を筒状部66,64に
挿通してルーフサイドレール2のボルト孔36にねじ込
み、耳部6を固定する。
【0044】このスペーサ50を用いた布シートの車体
への取付構造にあっては、耳部6をルーフサイドレール
2に固定するに当たり、該耳部6がスペーサによって仮
留めされ、予め位置決めされるので、作業効率が非常に
高い。
【0045】なお、上記第5図の実施の形態及び第1〜
3図に示した実施の形態において、スペーサ後部体及び
スペーサ前部体同士の接合構造は前述したもの以外の各
種の接合構造を用いることができる。また、スペーサの
細部の構成は図示のものに限られるものではない。例え
ば、次の第6図に示すスペーサ50Aの如き構成を有し
ていてもよい。
【0046】第6図(a)は実施の形態に係るスペーサ
50Aの表側からの斜視図であり、第6図(b)はこの
スペーサ50Aの裏側からの斜視図である。
【0047】このスペーサ50Aは、第5図に示した上
記スペーサ50の一方のスペーサ半体58に代えて肉厚
の薄いプレート62Aを有したスペーサ半体58Aを備
えている。このプレート62Aの板面にはリブ78,8
0が設けられており、該プレート62aの強度は必要に
して且つ十分なものとなっている。このスペーサ50A
のその他の構成は前記スペーサ50と同様であり、第6
図中、第5図と同一の符号は同一の部分を示している。
【0048】
【発明の効果】以上の通り、本発明の布シートの車体へ
の取付構造にあっては、スペーサが布シートの開口に挿
通され、このスペーサにねじ部材が挿通されており、ね
じ部材が布シートとほぼ非接触になっているので、ねじ
部材を車体にねじ込む際に布シートがねじ部材と共回り
することがなく、布シートを極めて精度よく車体に取り
付けることができる。
【0049】本発明の布シートの車体への取付構造にお
いては、ボルト後端側の頭部などねじ部材の拡大部を受
けるフランジ部を前記筒状部と一体とすることにより、
ねじ部材のスペーサへの挿通及び車体へのねじ込み作業
が行ない易いものとなる。
【0050】また、本発明の布シートの車体への取付構
造においては、スペーサ後部体とスペーサ前部体とを布
シートに予め装着しておくと、布シートの取付作業中に
スペーサが布シートから脱落しないので、作業性が良
い。
【0051】さらに、本発明の布シートの車体への取付
構造においては、スペーサ後部体を車体に仮留めするた
めの係止部材を設けることにより、布シートを車体へ取
り付ける際にスペーサを車体に仮留めして布シートを予
め位置決めしておくことができ、作業効率が著しく高い
ものとなる。
【0052】本発明の布シートの車体への取付構造は、
自動車乗員の頭部保護用エアバッグを車体に取り付ける
構造としてきわめて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る布シートの車体への
取付構造の斜視図である。
【図2】第1図の布シートの車体への取付構造の断面図
及び要部分解斜視図である。
【図3】第1図の布シートの車体への取付構造の分解斜
視図である。
【図4】本発明の別の実施の形態に係る布シートの車体
への取付構造の分解斜視図及び断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施の形態に係る布シート
の車体への取付構造の分解斜視図及び断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るスペーサの斜視
図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ 2 ルーフサイドレール 6 耳部 8 開口 10,40,50,50A スペーサ 12,22,24,42,64,66 筒状部 14,16,44 フランジ 18,20,56,58 スペーサ半体 34 ボルト 36 ボルト孔 52 係止突起 54 係合孔 60,62 プレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布シートの開口に挿通されたねじ部材が
    車体に設けられたねじ部材用の孔にねじ込まれることに
    よって該布シートが車体に留め付けられた布シートの車
    体への取付構造において、 該開口に該開口よりも小径の筒状部を有したスペーサの
    該筒状部が挿入され、 該筒状部に前記ねじ部材が挿通されており、 該スペーサの一端側が車体に当接し、該スペーサの他端
    側には、該開口よりも大径のフランジ部が配置されてい
    ることを特徴とする布シートの車体への取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フランジ部が前
    記筒状部と一体となっていることを特徴とする布シート
    の車体への取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記スペーサ
    は、車体に当接するスペーサ後部体と、該スペーサ後部
    体に結合されたスペーサ前部体とを備えており、 該スペーサ前部体に前記フランジ部が設けられており、 該スペーサ後部体は、該布シートよりも車体側に配置さ
    れた、前記開口よりも大きい拡大部を有することを特徴
    とする布シートの車体への取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記スペーサ後部体
    を車体に仮留めするための係止部材が設けられており、
    該車体には、該係止部材が係合した係合孔が設けられて
    いることを特徴とする布シートの車体への取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記布シートは、乗員頭部保護用エアバッグの縁部
    であることを特徴とする布シートの車体への取付構造。
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