JP2003018673A - 緊急制御装置 - Google Patents

緊急制御装置

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JP2003018673A
JP2003018673A JP2001204157A JP2001204157A JP2003018673A JP 2003018673 A JP2003018673 A JP 2003018673A JP 2001204157 A JP2001204157 A JP 2001204157A JP 2001204157 A JP2001204157 A JP 2001204157A JP 2003018673 A JP2003018673 A JP 2003018673A
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broadcast
home
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emergency alert
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JP2001204157A
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English (en)
Inventor
Akitsugu Baba
秋継 馬場
Toshihiro Uehara
年博 上原
Tatsuya Kurioka
辰弥 栗岡
Arisa Fujii
亜里砂 藤井
Hiroki Minami
浩樹 南
Tomonari Nishimoto
友成 西本
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の受信機を必要とせず、低費用で、迅速
な危険回避行動がとれるようにする緊急制御装置を提供
する。 【解決手段】 緊急制御装置3は、緊急時に、ホームネ
ットワーク5を介して、家庭内機器7を制御するもので
あって、放送局から送信された緊急警報放送を受信する
受信手段9と、この受信手段9によって受信した緊急警
報放送を蓄積する蓄積手段11と、受信手段9によって
受信した緊急警報放送を解析する警報解析手段13a
と、この警報解析手段13aによって解析した解析結果
に基づいて、ホームネットワーク5を介して、家庭内機
器7を制御する家庭内機器制御手段13bと、を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内に設けられ
たホームネットワークを利用して、このホームネットワ
ークに接続される家庭内機器を緊急時に制御する緊急制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の緊急警報放送は、非常災害が発生
した場合や発生するおそれがある場合、放送局側から特
定の信号が送信され、この特定の信号が、特定の機能を
持つ専用の受信機に自動的に受信される。そして、この
緊急警報放送の信号を受信した受信機が、警報音を発生
させ、周囲の人々に注意を喚起して、この周囲の人々に
災害情報を伝えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緊急警報放送では、放送局側から送信される特定の信号
を受信できる専用の受信機が必要であるという問題があ
る。また、家庭内の各部屋において、緊急警報放送(特
定の信号)を受信したい場合には、各部屋毎に緊急警報
放送を受信できる専用の受信機を設けなければならず、
費用がかかるという問題がある。
【0004】さらに、緊急警報放送を視聴した視聴者
は、この緊急警報放送を視聴した後に、避難の準備や危
険防止対策を行うことになり、迅速な危険回避行動がと
れないという問題がある。
【0005】本発明の目的は前記した従来の技術が有す
る課題を解消し、専用の受信機を必要とせず、低費用
で、迅速な危険回避行動がとれるようにする緊急制御装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の緊急制御
装置は、自然災害発生時等の緊急時に、ホームネットワ
ークを介して、家庭内機器を制御するものであって、放
送局から送信された緊急警報放送を受信する受信手段
と、この受信手段によって受信した緊急警報放送を蓄積
する蓄積手段と、この蓄積手段によって蓄積した緊急警
報放送を解析する警報解析手段と、この警報解析手段に
よって解析した解析結果に基づいて、前記ホームネット
ワークを介して、前記家庭内機器を制御する家庭内機器
制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】かかる構成によれば、受信手段によって、
緊急警報放送を受信し、この緊急警報放送を、警報解析
手段によって解析する。そして、家庭内機器制御手段に
よって、解析した解析結果に基づいて、家庭内機器が制
御される。なお、家庭内機器とは、家庭で使用される機
器を総称したものであって、必ずしも、家庭内部で使用
される機器に限定されるものではなく、例えば、玄関前
の電灯や、庭に設置された洗濯機等を含むものである。
【0008】請求項2記載の緊急制御装置は、請求項1
に記載の緊急制御装置において、前記受信手段がアナロ
グ放送受信手段とBSデジタル放送受信手段との少なく
とも一方を備えることを特徴とする。
【0009】かかる構成によれば、受信手段がアナログ
放送受信手段とBSデジタル放送受信手段との少なくと
も一方を備えているので、緊急警報放送がアナログ放送
であっても、BSデジタル放送であっても、受信するこ
とができる。
【0010】請求項3記載の緊急制御装置は、請求項1
または請求項2に記載の緊急制御装置において、前記蓄
積手段が前記警報解析手段によって解析された解析結果
を蓄積し、この解析結果に基づいて、前記家庭内機器制
御手段によって、設定回数、繰り返し、家庭内機器が制
御されることを特徴とする。
【0011】かかる構成によれば、蓄積手段によって、
警報解析手段による解析結果が蓄積され、家庭内機器制
御手段によって、設定回数繰り返し、家庭内機器が制御
される。なお、設定回数は、例えば、家庭内機器がステ
レオ等である場合に、このステレオから緊急警報放送に
含まれている緊急音声等を繰り返し発生させる回数であ
り、緊急制御装置のユーザによって自在に設定できるも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (緊急制御システムの説明)図1は緊急制御システムの
概略を説明した説明図である。図1に示すように、緊急
制御システム1は、緊急制御装置3と、ホームネットワ
ーク5と、家庭内機器7(7a、7b、7c、7d、7
e)とを備えて構成されている。
【0013】緊急制御システム1は、放送局側からの緊
急警報放送を受信し、この緊急警報放送を解析して緊急
警報のレベルを把握し、この緊急警報のレベルに応じ
て、家庭内で使用される種々の家庭内機器(7a、7
b、7c、7d、7e)を自動的に制御するシステムで
ある。
【0014】なお、家庭内機器7は、家庭内で使用され
る電化製品であって、この実施の形態では、5種類の家
庭内機器7が備えられ、符号7aは、家庭内のリビング
等に置かれているテレビを示すものであり、符号7b
は、家庭内のリビング等に置かれているステレオ(オー
ディオ)を示すものであり、符号7cは、家庭内の台所
に置かれているガス器具を示すものであり、符号7d
は、家庭内の寝室に置かれているテレビを示すものであ
り、符号7eは、家庭内の寝室に備えられている照明器
具を示すものである。さらに、家庭内機器7は、ホーム
ネットワーク5に接続可能なインターフェースを備えて
いる。
【0015】次に、図1に示した概略の構成を、図2に
示す緊急制御システム1のブロック図を参照して、詳細
に説明する。図2に示すように、緊急制御装置3は、一
般的なホームサーバをベースに、アナログ放送受信部9
aと、BSデジタル放送受信部9bと、メモリ部11
と、制御部13と、信号検出部15a、15bと、IE
EE1394−I/F部17aと、ECHONET−I
/F部17bとを備えて構成されている。
【0016】アナログ放送受信部9aは、受信アンテナ
等に接続され、放送局から放送されるテレビ放送または
ラジオ放送を24時間、常時、受信するものである。B
Sデジタル放送受信部9bは、パラボラアンテナ等に接
続され、BSデジタル放送(緊急警報放送を行うチャン
ネルを含む)を24時間、常時、受信するものである。
なお、アナログ放送受信部9aとBSデジタル放送受信
部9bとは、必ずしも、双方が備えられている必要はな
く、一方だけでもよい。また、これらのアナログ放送受
信部9aとBSデジタル放送受信部9bとが、請求項に
記載した受信手段に相当するものであり、便宜上、アナ
ログ放送受信部9aを第一の受信手段、BSデジタル放
送受信部9bを第二の受信手段とする。
【0017】ここで、緊急警報放送について説明してお
く。緊急警報放送は、大規模地震の警戒宣言、大型台風
情報、津波情報、河川氾濫情報、自治体からの放送要請
があった場合に、放送局からなされるものであり、この
緊急警報放送には緊急警報信号が含まれている。放送局
は、緊急時にこの緊急警報信号を送出することにより、
緊急制御システム1の緊急制御装置3を作動させて、い
ちはやく、大規模地震や津波等に関して注意喚起を行う
ことができる。
【0018】なお、アナログ放送では、放送された特殊
な音声信号(ピロピロ音)によって、緊急制御装置3が
作動し、この音声信号を解析した内容に基づいて家庭内
機器7が制御される。また、BSデジタル放送では、後
記する信号検出部15bのTMCC(Time Mul
tplexing Configuration Co
ntrol;伝送多重制御信号)の起動ビットがONに
なり、かつPMT(Program Map Tabl
e)中の記述子領域に緊急情報記述子が記載され、この
記述子中にstart_end_flagが1になった
場合に緊急警報放送が行われていることが検出される場
合に作動し、PMT内の緊急警報記述子の内容に基づい
て、緊急制御装置3が作動し、家庭内機器7が制御され
る。
【0019】メモリ部11は、大容量のハードディスク
等によって構成され、緊急警報放送(緊急警報信号)に
含まれている情報(緊急警報情報)と、緊急制御装置3
のユーザが設定可能なユーザ情報と、当該緊急制御装置
3が設置されている地域に関する地域情報とを蓄積する
ものである。
【0020】制御部13は、緊急制御装置3の制御を司
るものであって、警報解析手段13aと、家庭内機器制
御手段13bとを備えて構成されている。警報解析手段
13aは、アナログ放送受信部9aまたはBSデジタル
放送受信部9bが、受信した緊急警報放送(緊急警報信
号)を受け取って、信号検出部15a、15bが検出し
た緊急警報信号に含まれている緊急警報情報を解析する
ものである。なお、緊急警報情報には、信号種別、信号
の対象地域、放送時刻が含まれている。解析する方法に
ついては、後記する。
【0021】家庭内機器制御手段13bは、警報解析手
段13aによって、解析された解析結果、つまり、緊急
警報情報に基づいて、家庭内機器7を制御するものであ
る。この家庭内機器制御手段13bは、家庭内機器7に
備えられるインターフェースを通じて家庭内機器7を制
御する。
【0022】この実施の形態において、テレビ7aで
は、視聴中の番組が緊急警報放送番組に切り替えられ
る。ステレオ7bでは、緊急情報の音声が発せられた
り、アラーム音が発せられる。ガス器具7cでは、ガス
の元栓が締められる。テレビ7dでは、スタンバイ状態
(主電源ONの状態)から電源が投入される。照明器具
7eでは、電源が投入され、蛍光灯が点灯される。
【0023】信号検出部15a、15bは、アナログ放
送受信部9aとBSデジタル放送受信部9bとが受信し
た緊急警報放送から、緊急警報信号を検出するものであ
る。信号検出部15aが、アナログ放送受信部9aの受
信した緊急警報放送(放送波)から緊急警報信号を検出
するものであり、信号検出部15bが、BSデジタル放
送受信部9bの受信した緊急警報放送(放送波)から緊
急警報信号を検出するものである。
【0024】なお、信号検出部15aは、音声信号にF
SK信号として符号化された緊急警報信号を検出するも
のである。信号検出部15bは、BSハイビジョンのT
MCC起動ビットがONになり、かつPMT(Prog
ram Map Table)中の記述子領域に緊急情
報記述子が記載され、記述子中にstart_end_
flagが1になった場合に緊急警報放送が行われてい
ることを検出するものである。
【0025】そして、制御部13の警報解析手段13a
によって、信号検出部15aが検出した緊急警報信号の
ビットパターンが解析され、緊急警報の種別、対象とな
る地域、時刻が得られる。或いは、制御部13の警報解
析手段13aによって、信号検出部15bが検出した緊
急情報記述子のsignal_level(信号種
別)、area_codeが参照され、緊急警報の種
別、対象となる地域を得ることができる。また、緊急警
報放送を検出した時刻は、アナログ放送受信部9aおよ
びBSデジタル放送受信部9bが内蔵する時計(内部時
計、図示せず)または放送波中のTOT(Time O
ffset Table)を解析して得ることができ
る。
【0026】なお、この実施の形態では、警報解析手段
13aが制御部13に存在するが、信号検出部15a、
15bにそれぞれに含まれていてもよい。IEEE13
94−I/F部17aは、米国電気電子学会が正式に採
択した仕様の、転送速度が100Mbps以上の高速シ
リアルインターフェース規格のインターフェース部であ
る。
【0027】ECHONET−I/F部17bは、電力
線(或いは無線)を利用したホームネットワークのイン
ターフェース部である。ホームネットワーク5は、IE
EE1394の回線とECHONETの回線とを備えて
構成されており、この実施の形態では、IEEE139
4の回線がIEEE1394−I/F部17aからテレ
ビ7a、7dとステレオ7bとに接続され、ECHON
ETの回線がECHONET−I/F17bからガス器
具7cと照明器具7dとに接続されている。つまり、ホ
ームネットワーク5は、IEEE1394ネットワーク
とECHONET(NETがネットワークの略)とから
成り立っている。
【0028】さらに、IEEEネットワークにおけるH
AVi(Home Audio/Video Inte
roperability:ハビ、大手家電メーカ数社
で標準化したデジタルAV機器の共通のコマンド体系)
などの上位層規格のミドルウェアでは、AV機器のいろ
いろな制御を行うことができるAPI(Applica
tion Programming Interfac
e)が提供される。つまり、1つのネットワークシステ
ムは、同じ用途(命令)に対し、下位規格と上位規格と
が組み合わされて構築されている。従って、HAVi対
応の機器であれば、特に従来の緊急放送用専用の機能を
持っていない機器でも、緊急制御装置3の家庭内機器制
御手段13bによって様々な制御が行える。同様に、E
CHONETでも上位層規格のミドルウェアがあるの
で、APIを使用し機器を制御することができる。
【0029】(緊急制御システムの動作)次に、緊急制
御システム1の動作を、図3に示すフローチャートを参
照して説明する。まず、アナログ放送受信部9aまたは
BSデジタル受信部9bが緊急警報放送信号を受信する
と(S1)、ホームサーバ(緊急制御装置3)の信号検
出部15aまたは信号検出部15bによって、緊急警報
情報が検出される。そして制御部13の警報解析手段1
3aによって緊急警報情報が解析されて、メモリ部に解
析された解析結果が蓄積される(S2)。
【0030】そして、緊急制御装置3の制御部13は、
解析結果とメモリ部11に蓄積されている地域情報とに
基づいて、緊急警報放送による指定地域に自宅場所が含
まれているかを判定する(判断する)(S3)。自宅場
所が含まれていると判定されない場合には、緊急制御装
置1の動作が終了する。自宅場所が含まれていると判定
された場合には、緊急制御装置1の家庭内制御手段13
bによって、家庭内機器7が以下に述べるように制御さ
れる(制御信号が送信される)(S4)。この制御は緊
急警報信号の種別によって異なる。
【0031】スタンバイ状態のテレビ7d、ラジオ(図
示せず)などの機器の電源が投入される。テレビ7a、
ラジオ(図示せず)を緊急警報放送チャンネルにチュー
ニングさせる。夜間の場合、照明器具7eを点灯させ
る。ステレオ7b、音響機器を制御し、警報音やメッセ
ージを鳴らす。
【0032】さらに、制御部13の警報解析手段13a
による解析結果において、信号種別が第一種信号(大規
模地震の警戒)であるかどうかが判断される(S5)。
第一種信号であると判断された場合には、ホームサーバ
(緊急制御装置1)からの制御によって、ガス器具7
c、暖房機器の運転を停止させ、ガスの元栓を締める
(S6)。なお、この実施の形態において、信号の種別
には、第一種信号:大規模地震の警戒、第二種信号:津
波警報、終了信号:緊急警報放送終了時がある。
【0033】そして、緊急制御装置3の制御部13は、
ユーザの設定した設定回数に応じて、家庭内機器7へ制
御信号を送信し、その設定回数に達したかどうかを判断
する(S7)。設定回数に達したと判断した場合には、
緊急制御装置1の動作は終了する。設定回数に達したと
判断されない場合には、放送局側からの緊急警報終了信
号を受信したかどうかが判断される(S8)。緊急警報
終了信号を受信したと判断された場合には、緊急制御装
置1の動作は終了する。緊急警報終了信号を受信したと
判断されない場合には、S4に戻り、ステレオ7b、音
響機器が制御され、警告音やメッセージが鳴らされる。
なお、設定回数は、緊急制御装置3の制御する家庭内機
器7に応じて、事前にユーザが設定するものであり、例
えば、家庭内機器7がテレビ7a、7d或いはステレオ
7b等の音を発生することができる機器の場合、これら
の機器7a、7b、7dの発生音の回数、発生音の間隔
が定められたものである。
【0034】(緊急警報放送に関する説明)次に、緊急
制御装置3の信号検出部15bによって検出される、B
Sハイビジョン(緊急警報放送)のTMCC起動ビット
の取扱について、図4を参照して説明をする。図4
(a)は、緊急警報放送に用いられる中継器の内部の処
理を模式的に図示したものである。この図4(a)に示
すように、TMCC中の起動ビットは、該当中継器を利
用する事業者間のみによるOR処理(少なくとも1つの
事業者を選択する処理)を行う。この実施の形態では、
第xCH委託放送事業者Aと、第xCH委託放送事業者
Bと、第xCH委託放送事業者Cとの3者によるOR処
理が行われ、第xCHのTMCC起動bitが取り扱わ
れる。
【0035】この中継器内では、緊急警報放送が行われ
ている期間(時間中)、TMCC起動ビットは常時ON
とする。つまり、図4(b)に示すように、経過する時
間軸に対し、事業者AのEWS番組(Emergenc
y Warning Service:緊急警報サービ
ス)番組の開始時間から、事業者BのEWS番組の終了
時間まで、事業者AのEWS番組と事業者BのEWS番
組との重なっている時間も含めて、TMCC起動ビット
はONとなっている。
【0036】(緊急警報放送の緊急情報記述子の多重位
置についての説明)次に、緊急警報放送における緊急情
報記述子の多重位置について説明する。図5(a)は緊
急情報記述子を記載するPMT(Program Ma
p Table)を示したものである。図5(a)に示
すように、緊急記述子は、緊急警報放送を行う事業者の
PMTの記述子領域に記載される。どの緊急警報サービ
スのPMTに緊急情報記述子を記載するのかについて
は、各委託放送事業者の判断に委ねられる。EWS対応
受信機(図示せず)に対して緊急警報放送終了を明示す
るため、緊急警報警報放送サービスそのもののPMTに
は、必ず当該記述子が記載されるものである。
【0037】また、緊急情報記述子をPMTに記載・削
除するタイミングとTMCC起動ビットとのON/OF
Fタイミングは、図5(b)に示すように複数事業者が
異なる時点で緊急警報放送を実施する可能性があるた
め、必ずしも一致しなくてもよいものである。そして、
緊急放送終了時には、PMTから当該記述子が削除され
る。
【0038】(緊急情報記述子等の記述子についての説
明)次に、緊急情報記述子およびローカル時間オフセッ
ト記述子について説明する。これらの緊急情報記述子お
よびローカル時間オフセット記述子は、緊急警報放送に
含まれている情報であり、図6および図7に示したよう
に記述されている。これらの図6および図7において、
“データ構造”は、記述子名と記述子の処理とを定義し
ており、また、“ビット数”は、記述子のビット数を示
しており、“ビット列表記”は、記述子の表記名を示し
ている。
【0039】図6に緊急情報記述子の例を示す。緊急情
報記述子(Emergency Informatio
n Descriptor)は、無線設備規則第9条の
3第5号に規定される緊急警報信号に準じた信号であ
り、緊急警報放送を行う場合に用いられるものである。
以下、図6に示した緊急情報記述子の意味を説明する。
【0040】図6略中央に示したservice_id
(サービス識別)は、この例では、16ビットのフィー
ルドであり、放送番組番号を示すものである。なお、こ
の放送番組番号はprogram_numberに等し
い。start_end_flag(開始/終了フラ
グ)は、1ビットのフラグであり、郵政省告示昭60第
405号に定められている緊急警報信号のうち、開始信
号および終了信号に対応するものである。この1ビット
のフラグが1の場合、緊急警報信号が開始もしくは放送
中であり、この1ビットのフラグが0の場合、緊急警報
信号が終了したことを示す。
【0041】signal_level(信号種別)
は、1ビットのフィールドであり、無線局運用規則第1
38条の2に規定される緊急警報信号の種別に対応する
ものである。なお、このビットが0の場合、放送される
緊急警報信号が第1種開始信号であることを示し、この
ビットが1の場合、放送される緊急警報信号が第2種開
始信号であることを示している。
【0042】area_code_length(地域
符号長)は、8ビットのフィールドであり、後続の地域
符号のバイト長を示すものである。area_code
(地域符号)は、12ビットのフィールドであり、無線
局運用規則第138条の3で定められる地域符号に対応
するものである。地域符号の割り当ては、郵政省告示昭
60第405に規定されたものが使用されている。
【0043】次にローカル時間オフセット記述子(Lo
cal time offsetdescripto
r)について説明する。図7にローカル時間オフセット
記述子の例を示す。この図7に示すローカル時間オフセ
ット記述子は、サマータイム実施時に実際の時刻と人間
系への表示時刻に一定のオフセット値を持たせるときに
用いられるものである。図7略中央にcountry_
code(国コード)は、24ビットのフィールドであ
り、ISO3166で規定されるアルファベット3文字
コードを使用して国名を表すものである。各文字は、I
SO8859−1に従って、8ビットで符号化され、そ
の順で24ビットフィールドに挿入される。
【0044】この実施の形態では以下の効果を奏す。ア
ナログ放送受信部9aおよびBSデジタル放送受信部9
bによって、緊急警報放送を受信し、この緊急警報放送
を、制御部13の警報解析手段13aによって解析す
る。そして、家庭内機器制御手段13bによって、解析
した解析結果に基づいて、家庭内機器7が制御される。
このため、緊急制御装置3のユーザは、専用の受信機を
必要とせず、低費用で、迅速な危険回避行動をとること
ができる。
【0045】受信手段がアナログ放送受信手段とBSデ
ジタル放送受信手段との少なくとも一方を備えているの
で、緊急警報放送がアナログ放送であっても、BSデジ
タル放送であっても、受信することができる。
【0046】メモリ部11によって、警報解析手段13
aによる解析結果が蓄積され、家庭内機器制御手段13
bによって、設定回数繰り返し、家庭内機器7が制御さ
れる。このため、緊急制御装置1のユーザは、ユーザが
気のつくまで、緊急警報放送に含まれている緊急警報情
報によって家庭内機器7が制御されるので、専用の受信
機を必要とせず、低費用で、迅速な危険回避行動をとる
ことができる。以上、一実施形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【発明の効果】
【0047】請求項1記載の発明によれば、受信手段に
よって、緊急警報放送を受信し、この緊急警報放送を、
警報解析手段によって解析する。そして、家庭内機器制
御手段によって、解析した解析結果に基づいて、家庭内
機器が制御される。このため、緊急制御装置のユーザ
は、専用の受信機を必要とせず、低費用で、迅速な危険
回避行動をとることができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、受信手段が
アナログ放送受信手段とBSデジタル放送受信手段との
少なくとも一方を備えているので、緊急警報放送がアナ
ログ放送であっても、BSデジタル放送であっても、受
信することができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、蓄積手段に
よって、警報解析手段による解析結果が蓄積され、家庭
内機器制御手段によって、設定回数繰り返し、家庭内機
器が制御される。このため、緊急制御装置のユーザは、
ユーザが気のつくまで、緊急警報放送に含まれている緊
急警報情報によって家庭内機器7が制御されるので、専
用の受信機を必要とせず、低費用で、迅速な危険回避行
動をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による緊急制御システムの概略構成図で
ある。
【図2】図1に示したホームサーバ(緊急制御装置)の
構成を図示したブロック図である。
【図3】緊急制御装置の動作を説明したフローチャート
である。
【図4】(a) 緊急警報放送に用いられる中継器の内
部の処理を模式的に図示した説明図ある。 (b) TMCC起動ビットがONになる期間を模式的
に図示した説明図である。
【図5】(a) 緊急情報記述子を記載するPMTを説
明した説明図である。 (b) TMCC起動ビットのON/OFFと緊急情報
記述子記載・削除タイミングを説明した説明図である。
【図6】緊急情報記述子の例示を説明した説明図であ
る。
【図7】ローカル時間オフセットの例示を説明した説明
図である。
【符号の説明】
1 緊急警報システム 3 緊急制御装置 5 ホームネットワーク 7 家庭内機器 9a アナログ放送受信部(第一受信手段:受信手段) 9b BSデジタル放送受信部(第二受信手段:受信手
段) 11 メモリ部(蓄積手段) 13 主制御部 13a 警報解析手段 13b 家庭内機器制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z 5/445 5/445 Z // G06F 13/00 357 G06F 13/00 357A H04H 1/02 H04H 1/02 A (72)発明者 栗岡 辰弥 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 藤井 亜里砂 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 南 浩樹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 西本 友成 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GB02 JA35 JB16 KA04 KC47 KE02 MC08 5C025 BA27 CB07 DA05 DA08 DA10 5K048 BA12 DA02 DB01 DC01 EB02 HA06 5K061 AA03 AA15 BB07 BB10 DD14 EF06 FF03 JJ07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然災害発生時等の緊急時に、ホームネ
    ットワークを介して、家庭内機器を制御する緊急制御装
    置であって、 放送局から送信された緊急警報放送を受信する受信手段
    と、 この受信手段によって受信した緊急警報放送を蓄積する
    蓄積手段と、 この蓄積手段によって蓄積した緊急警報放送を解析する
    警報解析手段と、 この警報解析手段によって解析した解析結果に基づい
    て、前記ホームネットワークを介して、前記家庭内機器
    を制御する家庭内機器制御手段と、を備えたことを特徴
    とする緊急制御装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段がアナログ放送受信手段と
    BSデジタル放送受信手段との少なくとも一方を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の緊急制御装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄積手段が前記警報解析手段によっ
    て解析された解析結果を蓄積し、この解析結果に基づい
    て、前記家庭内機器制御手段によって、設定回数、繰り
    返し、家庭内機器が制御されることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の緊急制御装置。
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