JP2014053745A - 受信機、テレビジョン受像機、管理方法、ホームネットワークシステム、プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信機(1)は、緊急警報信号を受信する受信部(10)と、受信部(10)が緊急警報信号を受信すると、ホームネットワーク内の複数台の表示装置に対して起動コマンドを、順次時間間隔をあけて送信するコマンド送信部(41)とを備えている。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置(具体的にはテレビ受信機)について、図1から図6を参照して、詳細に説明する。最初に、本実施形態に係る表示装置の構成について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る表示装置1は、受信部10、ネットワーク端子11、フラグ検出部20、MPEG(Moving Picture Experts Group)処理部31、映像/音声出力部32、表示部33、スピーカ34、メインCPU40およびメモリ50を備えている。
次に、表示装置1と、他の複数台の表示装置と、がネットワーク接続されたホームネットワークシステムについて図2を参照しながら説明する。
続いて、図3〜図5を参照して表示装置1の初期設定の手順について説明する。図3は表示装置1の初期設定の手順を示したフローチャートである。
まず、表示装置1はユーザから表示装置1の初期設定を開始する旨を示す入力操作を受け付ける。
続いて、ステップS101にて初期設定を行う旨を示す入力を受け付けると、表示装置1は、表示装置1が緊急警報放送の起動制御を行うか否かについて、操作部(図示せず)を通じてユーザの入力操作を受け付ける。操作部が起動制御を行わない旨を示す入力操作を受け付けた場合、表示装置1は処理を終了する。操作部が起動制御を行う旨を示す入力操作を受け付けた場合は、表示装置1はステップS103の処理へ進む。
続いて、モニタリング部42は、電源がオンになったときには電源ON通知を表示装置1に送信し、電源がオフになったときには電源OFF通知を表示装置1に送信するよう、ホームネットワークに接続されている他の全表示装置に対して要求する。
モニタリング部42は、他の各表示装置から送信されてくるON/OFF情報(電源ON通知または電源OFF通知)と、通知の受信時刻と、に基づいて、後述するメモリ50の使用頻度情報を更新する。
続いて、初期設定において、表示装置1が優先順位を決定する手順の詳細について、図4、及び図5を用いて説明する。図4は、表示装置1が他の表示装置からON/OFF情報を受信したときに使用頻度情報を更新する手順を示したフローチャートである。また、図5は、図4を用いて説明する手順に基づいて決定された優先順位を示す優先順位テーブルの一例を示す図である。
まず、表示装置1では、モニタリング部42が、ホームネットワークに接続されている複数の表示装置のうち何れかから、電源ON通知または、電源OFF通知の何れかを示すON/OFF情報を受信する。
続いて、ON/OFF情報を受信すると、モニタリング部42は、ON/OFF情報に付加されている受信機IDを判別する。受信機IDは、ホームネットワークに接続されている複数の表示装置それぞれに予め定められている装置固有のIDであるため、モニタリング部42は、複数の表示装置のうち、何れの表示装置が電源ONまたはOFFになったかを判別することができる。
続いて、モニタリング部42はステップS201にて受信したON/OFF情報に、ON/OFF情報を受信した日時を示す日時情報をさらに付加し、メモリ50に格納する。
続いて、モニタリング部42は、ステップS201にて受信したON/OFF情報が電源ON通知であったか、電源OFF通知であったかを判別し、ON通知であると判別した場合、表示装置1はステップS206の処理へ進み、OFF通知であると判別した場合、表示装置1はステップS205の処理へ進む。
続いて、ステップS204にて判別したON/OFF情報がOFF通知であった場合、モニタリング部42は、ステップS202にて判別したIDと同一のIDを有する表示装置の直近のON通知を受信してから、ステップS204にて判別したOFF通知までの期間を計算する。モニタリング部42は、計算の結果に基づいて、ON通知からOFF通知までの期間が、複数の時間帯にまたがっているか否かを判定する。モニタリング部42が複数の時間帯にまたがっていると判定した場合、表示装置1はステップS206の処理へ進み、モニタリング部42が複数の時間帯にまたがっていないと判定した場合は、表示装置1は処理を終了する。
続いて、モニタリング部42は該当時間帯の視聴カウント数を1増加することにより、メモリ50の使用頻度情報を更新し、処理を終了する。ここで、該当時間帯とは、ステップS204にてON/OFF情報が電源ON通知であると判別された場合には、表示装置1がON/OFF情報を受信した日時を含む時間帯を指す。また、ステップS204にてON/OFF情報がOFF通知であると判別された場合には、表示装置1がON通知を受信した日時を含む時間帯、OFF通知を受信した日時を含む時間帯、及び上記2つの時間帯の間に存在する全ての時間帯を指す。すなわち、複数の時間帯にまたがって表示装置が起動されていたことを示すように、その表示装置の各時間帯の視聴カウント数が1増加するよう使用頻度情報を更新し、表示装置1は使用頻度情報の更新処理を終了する。
前述の優先順位決定処理中に、表示装置2a、2bおよび2cが、電源がオンまたはオフになるたびにON/OFF情報を表示装置1に送信し、表示装置1が、ON/OFF情報を受信するたびに使用頻度情報を更新するものとした。しかしながら、優先順位決定処理はこれに限定されない。以下では優先順位決定処理の一変形例について説明する。
続いて、表示装置1を用いたシステムの動作の詳細について、図6を参照しながら説明する。図6は表示装置1を用いたシステムの緊急警報放送信号受信時の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、表示装置1の受信部10が緊急警報放送の起動フラグである緊急警報信号を受信する。そして、緊急警報信号の受信時に表示装置1がスタンバイ状態にある場合、さらに、表示装置1の起動回路(図示せず)は、CPU40を起動する。なお、ここでのCPU40の起動とは、表示装置1の通常の起動(すなわち、表示装置1がテレビ番組を表示可能な状態にするための起動)ではなく、コマンド送信部41およびモニタリング部42を機能させることを目的とした起動である。したがって、スタンバイ状態の表示装置1が緊急警報信号を受信した場合、この時点では表示装置1は通常の消費電力を消費しておらず、テレビ番組を表示できるようにもなっていない。
続いて、モニタリング部42は、次にどの優先順位の表示装置に起動コマンドを送信すべきかを示す変数X(Xは正の整数)を1に設定する。すなわち、この変数Xは、その値が1である場合には優先順位が1番である表示装置に起動コマンドを送信すべきであることを示し、その値が3である場合には優先順位が3番である表示装置に起動コマンドを送信すべきであることを示している。なお、変数Xは、その値が0である場合には、例外的に、起動コマンドを送信せず起動中の表示装置の現使用状況を確認すべき旨を示す。
続いて、モニタリング部42は、ホームネットワークに接続されている複数の表示装置すべての起動状態を確認する。表示装置1は、全表示装置の電源がOFF(スタンバイ状態)であった場合、ステップS304の処理へ進み、電源ONの表示装置(テレビ番組が表示できる状態の表示装置)が1台でも存在していた場合は、ステップS305の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41は、メモリ50に格納されている優先順位テーブルを参照することでXの値が示す優先順位を有する表示装置を特定し、その表示装置に対し、起動コマンドを送信する。表示装置1は、ステップS304の後、ステップS306に進む。
ステップS303にて、電源ONの表示装置が1台でも存在していた場合は、モニタリング部42はXの値を0に設定し、ステップS306の処理へ進む。この際、コマンド送信部41は、起動コマンドの送信は行わない。
続いて、モニタリング部42は、ステップS304にてコマンド送信部41による起動コマンドの送信先となった表示装置の周囲に人が居るか否かを判定するために、その表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。また、ステップS305にてXの値が0に設定されている場合は、モニタリング部42は、すでに起動している表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。表示装置1は、表示装置に対してリモコン操作信号が送られたことを検出した場合はステップS308の処理へ進み、表示装置に対してリモコン操作信号が送られたことを検出しなかった場合にはステップS307の処理へ進む。なお、後述の実施形態2および3でも同様であるが、スレーブ受信機として機能する表示装置2a、2bおよび2cは、自装置に対するリモコン操作信号を検出すると、その旨を示すリモコン操作信号をマスター受信機である表示装置1に通知するようになっている。
続いて、モニタリング部42は、予め設定された所定の待ち時間が経過したか否かを判別する。表示装置1は、所定の待ち時間が経過していないと判別した場合はステップS306の処理へ戻り、所定の待ち時間が経過したと判別した場合はステップS308の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信したか否かを確認する。表示装置1は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信した場合は処理を終了し、全部または一部の表示装置にまだ起動コマンドを送信していない場合はステップS309の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41はXの値を1増加させ、ステップS304の処理へ戻る。
以上のように、表示装置1は、ホームネットワーク内のテレビ番組を表示可能な表示装置2a、2bおよび2cを管理するマスター受信機であって、緊急警報信号を受信するフラグ検出部20(特許請求の範囲の「受信手段」に対応)を備えている。
本発明の第2の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図7は本発明の第2の実施形態に係る表示装置を用いたシステムにおいて緊急警報放送信号受信時の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、表示装置1の受信部10が緊急警報放送の起動フラグである緊急警報信号を受信する。表示装置1は、その他、ステップS301と同様の処理を行う。
続いて、モニタリング部42は、次にどの優先順位の表示装置に起動コマンドを送信すべきかを示す変数X(Xは正の整数)を1に設定する。
続いて、モニタリング部42は、ホームネットワークに接続されている複数の表示装置すべての起動状態を確認する。表示装置1は、全表示装置の電源がOFFであった場合、ステップS404の処理へ進み、電源ONの表示装置が1台でも存在していた場合は、ステップS405の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41は、メモリ50に格納されている優先順位テーブルを参照することでXの値が示す優先順位を有する表示装置を特定し、その表示装置に対し、起動コマンドを送信する。表示装置1は、ステップS404の後、ステップS406に進む。
ステップS403にて、電源ONの表示装置が1台でも存在していた場合は、モニタリング部42はXの値を0に設定し、ステップS406の処理へ進む。この際、コマンド送信部41は、起動コマンドの送信は行わない。
続いて、モニタリング部42は、ステップS404にてコマンド送信部41が起動コマンドを送信した表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。また、ステップS405にてXの値が0に設定されている場合は、モニタリング部42は、すでに起動している表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。表示装置1は、リモコン操作信号が検出された場合はステップS409の処理へ進み、リモコン操作信号が検出されない場合はステップS407の処理へ進む。
続いて、モニタリング部42は、予め設定された所定の待ち時間が経過したか否かを判別する。表示装置1は、所定の待ち時間が経過していないと判別した場合にはステップS406の処理へ戻り、所定の待ち時間が経過したと判別した場合にはステップS408の処理へ進む。
続いて、モニタリング部42がステップS407にて所定の待ち時間が経過したと判別した場合、コマンド送信部41はXの値が示す優先順位を有する表示装置に対し、電源をオフ(より具体的には待機状態)にさせる電源OFFコマンドを送信する。
続いて、コマンド送信部41は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信したか否かを確認する。表示装置1は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信した場合は処理を終了し、全部または一部の表示装置にまだ起動コマンドを送信していない場合はステップS410の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41はXの値を1増加させ、ステップS404の処理へ戻る。
本発明の第3の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図7は本発明の第2の実施形態に係る表示装置を用いたシステムにおいて緊急警報放送信号受信時の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、表示装置1の受信部10が緊急警報放送の起動フラグである緊急警報信号を受信する。表示装置1は、その他、ステップS301およびステップS401と同様の処理を行う。
続いて、モニタリング部42は、次にどの優先順位の表示装置に起動コマンドを送信すべきかを示す変数X(Xは正の整数)を1に設定する。
続いて、モニタリング部42は、ホームネットワークに接続されている複数の表示装置すべての起動状態を確認する。表示装置1は、全表示装置の電源がOFFであった場合、ステップS504の処理へ進み、電源ONの表示装置が1台でも存在していた場合は、ステップS505の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41は、メモリ50に格納されている優先順位テーブルを参照することでXの値が示す優先順位を有する表示装置を特定し、その表示装置に対し、起動コマンドを送信する。表示装置1は、ステップS504の後、ステップS506に進む。
また、ステップS503にて、電源ONの表示装置が1台でも存在していた場合は、モニタリング部42はXの値を0に設定し、ステップS506の処理へ進む。この際、コマンド送信部41は、起動コマンドの送信は行わない。
続いて、モニタリング部42は、ステップS504にてコマンド送信部41が起動コマンドを送信した表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。また、ステップS505にてXの値が0に設定されている場合は、表示装置1は、すでに起動している表示装置に対するリモコン操作信号の有無を検出する。表示装置1は、リモコン操作信号が検出された場合は処理を終了し、リモコン操作信号が検出されない場合はステップS507の処理へ進む。
続いて、モニタリング部42は、予め設定された所定の待ち時間が経過したか否かを判別する。表示装置1は、所定の待ち時間が経過していないと判別した場合はステップS506の処理へ戻り、所定の待ち時間が経過したと判別した場合はステップS508の処理へ進む。
続いて、モニタリング部42がステップS507にて所定の待ち時間が経過したと判別した場合、コマンド送信部41は、Xの値が示す優先順位を有する表示装置に対し、電源をオフにさせる電源OFFコマンドを送信する。
続いて、コマンド送信部41は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信したか否かを確認する。表示装置1は、全ての表示装置に対して起動コマンドを送信した場合は処理を終了し、全部または一部の表示装置にまだ起動コマンドを送信していない場合はステップS510の処理へ進む。
続いて、コマンド送信部41はXの値を1増加させ、ステップS504の処理へ戻る。
表示装置1は、テレビ番組の受信および表示を主機能とするテレビ受信機であってもよいが、テレビ番組の受信および表示を付加機能として備えているチューナ内蔵ノートPCまたはタブレット端末としても実現できる。
表示装置2a、2bおよび2cは、自装置に対してリモコン操作信号が送られたときに、その旨を表示装置1に通知してもよいが、表示装置2a、2bおよび2cは、これに限定されない。すなわち、表示装置2a、2bおよび2cは、人感センサを備え、自装置の人感センサが周囲に人が居ることを検出した場合に、その旨を示す人感センサ情報を表示装置1に通知してもよい。
本発明の一態様に係る受信機(表示装置1)は、ホームネットワーク内のテレビ番組を表示可能な複数台の表示装置(表示装置2a、2b、2c)を管理する受信機であって、緊急警報信号を受信する受信手段(受信部10)と、上記受信手段が上記緊急警報信号を受信すると、上記複数台の表示装置に対し、上記表示装置を起動させる起動コマンドを、順次時間間隔をあけて送信する送信手段(コマンド送信部41)と、を備えていることを特徴としている。
最後に、表示装置1および表示装置2a〜2cの各ブロック、特にコマンド送信部41およびモニタリング部42は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
2a 表示装置
2b 表示装置
2c 表示装置
10 受信部(受信手段)
20 フラグ検出部
21 デジタルチューナ
22 デジタル復調部
23 サブマイコン
31 MPEG処理部
32 映像/音声出力部
40 メインCPU
41 コマンド送信部(送信手段)
42 モニタリング部(モニタリング手段、判定手段)
50 メモリ
Claims (16)
- ホームネットワーク内のテレビ番組を表示可能な複数台の表示装置を管理する受信機であって、
緊急警報信号を受信する受信手段と、
上記受信手段が上記緊急警報信号を受信すると、上記複数台の表示装置に対し、上記表示装置を起動させる起動コマンドを、順次時間間隔をあけて送信する送信手段と、を備えていることを特徴とする受信機。 - 上記複数台の表示装置の各々について、該表示装置の時間帯ごとの使用状況をモニタリングするモニタリング手段をさらに備え、
上記送信手段は、上記モニタリング手段によるモニタリングの結果に基づいて、上記緊急警報信号の受信時が属する時間帯での使用頻度が相対的に高い表示装置に対し、該時間帯での使用頻度が相対的に低い表示装置に対してよりも先に上記起動コマンドを送信する、ことを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 上記送信手段が直近で送信した起動コマンドの送信先となった表示装置の周囲における人の有無を判定する判定手段をさらに備え、
上記送信手段は、上記判定手段により人が居ないと判定された場合には次の起動コマンドを送信し、上記判定手段により人が居ると判定された場合には以降の起動コマンドを送信しないように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信機。 - 上記送信手段が直近で送信した起動コマンドの送信先となった表示装置の周囲における人の有無を判定する判定手段をさらに備え、
上記送信手段は、上記判定手段により人が居ないと判定された場合にも人が居ると判定された場合にも上記判定手段による判定後すぐに次の起動コマンドを送信するように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信機。 - 上記複数台の表示装置の各々は、自装置の周囲に人が居ることを検出した場合にその旨を示す情報を上記受信機に送信するように構成されており、
上記判定手段は、直近の起動コマンドの送信時からの一定期間内に該起動コマンドの送信先となった表示装置から該情報を受信したことを以って、該表示装置の周囲に人が居ると判定し、該一定期間内に該情報を受信しなかったことを以って、該表示装置の周囲に人が居ないと判定するように構成されている、ことを特徴とする、請求項3または4に記載の受信機。 - 上記複数台の表示装置の各々は、人感センサを備え、自装置の人感センサが周囲に人が居ることを検出した場合に上記情報を上記受信機に送信する、ことを特徴とする請求項5に記載の受信機。
- 上記複数台の表示装置の各々は、リモコンにより操作可能に構成されており、自装置へのリモコンによる遠隔操作を検出した場合に上記情報を上記受信機に送信する、ことを特徴とする請求項5または6に記載の受信機。
- 上記送信手段は、上記判定手段が表示装置に周囲に人がいないと判定した場合に、該表示装置に対して、該表示装置を待機状態にするコマンドを送信する、ことを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の受信機。
- 請求項1に記載の受信機によって管理される、テレビ番組を表示可能な表示装置であって、
待機状態において上記起動コマンドを上記受信機から受信した場合に自装置を起動させる起動手段と、
上記起動手段により自装置が起動されると、放送中のテレビ番組を表示する表示手段と、を備えている、ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の各手段を備えていることを特徴とするテレビジョン受像機。
- 請求項1に記載の受信機と請求項9に記載の表示装置とを含んでいるホームネットワークシステム。
- ホームネットワーク内のテレビ番組を表示可能な複数台の表示装置を管理する受信機の管理方法であって、
緊急警報信号を受信する受信工程と、
上記受信工程にて上記緊急警報信号が受信されると、上記複数台の表示装置に対し、上記表示装置を起動させる起動コマンドを、順次時間間隔をあけて送信する送信工程と、を含んでいることを特徴とする管理方法。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の受信機としてコンピュータを動作させるプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項9に記載の表示装置としてコンピュータを動作させるプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項13に記載のプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項14に記載のプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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