JP2016208455A - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな低消費電力の無線通信方式を搭載し、かつ中継アンテナのような従来機器との互換性を維持するテレビドアホン装置を提供する。【解決手段】このテレビドアホン装置は、室内モニタまたは電話機親機と、玄関子機とが所定の条件で無線通信を行う第1の通信方式と、第1の通信方式より消費電力の低い第2の通信方式とを切り替えるテレビドアホン装置であって、室内モニタは、玄関子機との間に中継アンテナの増設されたことを検知した場合、第2の通信方式から第1の通信方式への切り替えを玄関子機に要求する無線通信手段を有し、玄関子機は、室内モニタまたは電話機親機から要求された通信方式に切り替える制御手段を有する構成を採る。【選択図】図9

Description

本発明は、テレビドアホン装置に関する。
防犯に対する意識は年々向上しており、近年、戸建住宅だけでなくワンルームマンション等の一人暮らし世帯においても、低コスト、簡単設置で玄関子機等を実現したいという要求が増えてきている。
このような低コストで簡単設置の要求に応えるものとして、両者の間を無線通信させることにより配線工事を不要とするものも普及し始めている。例えば、特許文献1には、玄関子機と、玄関子機との間で無線通信を行うための無線親機とで構成されるテレビドアホン装置が開示されている。
特開2008−252271号公報
しかしながら、玄関子機または無線親機を電池駆動とした場合には、消費電力を抑えるため、低消費電力化を実現する新たな通信方式を搭載することが必要となる。ただし、この場合、従来機器との無線通信の互換性がなくなるという課題があり、特に、無線通信で重要な通信距離を長くすること、通信品質を向上させることのために、従来機器である中継アンテナを接続可能とすることが望まれる。
本発明の目的は、低消費電力の新たな無線通信方式を搭載し、かつ中継アンテナのような従来機器との互換性を維持するテレビドアホン装置を提供することである。
本発明の一態様に係るテレビドアホン装置は、同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作を行う室内モニタまたは電話機親機と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして前記同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態となる玄関子機とが無線通信を行う第1の通信方式と、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる室内モニタと、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる玄関子機とが無線通信を行い、前記第1の通信方式より消費電力の低い第2の通信方式とを切り替えるテレビドアホン装置であって、前記室内モニタは、前記玄関子機との間に中継アンテナの増設されたことを検知した場合、前記第2の通信方式から前記第1の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する無線通信手段を有し、前記玄関子機は、前記室内モニタまたは前記電話機親機から要求された通信方式に切り替える制御手段を有する構成を採る。
本発明によれば、低消費電力の新たな無線通信方式を搭載し、かつ中継アンテナのような従来機器との互換性を維持することができる。
本発明の実施の形態1に係るテレビドアホン装置を示す図 本発明の実施の形態1に係る玄関子機の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る室内モニタの構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る親機の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るスマートフォンの構成例を示すブロック図 室内モニタが玄関子機を登録する際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図 玄関子機と室内モニタまたは親機における電流消費の変化の様子を示す図 室内モニタの設定画面の一例を示す図 実施の形態2に係る室内モニタと玄関子機との間に中継アンテナを増設する際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図 玄関子機と室内モニタにおける電流消費の変化の様子を示す図 実施の形態3に係る室内モニタを充電装置から取り外した際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図 玄関子機と室内モニタにおける電流消費の変化の様子を示す図 室内モニタを充電装置に接続した際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図 実施の形態4に係る玄関子機と室内モニタとの通信環境が劣化した際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図 玄関子機と室内モニタとの通信環境が回復した際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るテレビドアホン装置10を示す図である。図1に示すように、テレビドアホン装置10は、玄関子機100、室内モニタ200、電話機親機(以下、単に「親機」という)300及びスマートフォン400を備える。テレビドアホン装置10は、玄関子機100と室内モニタ200とが無線接続する場合と、玄関子機100と親機300とが無線接続する場合とを切り替えることができる。親機300は、スマートフォン400と無線接続することができる。
<玄関子機の構成>
図2は、本発明の実施の形態1に係る玄関子機100の構成例を示すブロック図である。
玄関子機100は、無線通信部101、制御部102、操作部103、電源部104、撮像部105、音声入出力部106、記憶部107、割り込み検知部108を備える。
無線通信部101は、室内モニタ200または親機300との間において、無線回線を介して通信する。無線通信部101による通信方式は、例えば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、無線LAN(Local Area Network)、ZigBee(登録商標)を含む。
無線通信部101は、撮像画像を室内モニタ200または親機300へ送信する。これにより、屋内の居住者が、玄関扉付近に存在する来訪者を視認できる。また、無線通信部101は、玄関子機100の音声入出力部106により集音された来訪者の音声を含む音声情報を室内モニタ200または親機300へ送信する。また、無線通信部101は、室内モニタ200または親機300から、居住者の音声を含む音声情報を受信する。これにより、屋外の来訪者と屋内の居住者とが通話できる。
制御部102は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CPU(Central Processing Unit)等を有する。例えば、CPUがROMに保持されたプログラムを実行することにより、制御部102の各種機能を実現する。
制御部102は、玄関子機100全体を統括し、各種制御、演算、判定を実行する。制御部102は、玄関子機100の各部を制御するための演算処理を行う。
操作部103は、例えば、呼出ボタンであり、来訪者によって押下されると、無線通信部101を介して、室内モニタ200または親機300に来訪者の存在を通知する。
電源部104は、玄関子機100が動作するための電力を各部へ供給する。電源部104は、設置性を考慮して1次電池または2次電池等の電池で構成されている。ただし、電源部104は、これに限らず、AC電源またはACアダプタから電源が入力されてもよい。
撮像部105は、屋外における所定の空間を撮像する。撮像部105により撮像された画像(撮像画像)は、例えば、動画、静止画を含み、撮像画像には、来訪者、通行者、不審者、人以外の物体等が含まれる。
音声入出力部106は、マイク及びスピーカ等であり、来訪者の音声を含む音声情報を集音し、無線通信部101を介して、室内モニタ200または親機300に送信する。また、音声入出力部106は、室内モニタ200または親機300から送信された居住者の音声を含む音声情報を出力する。
記憶部107は、フラッシュメモリ等で構成され、例えば、玄関子機100の識別番号等の装置情報、設定情報、室内モニタ200または親機300の状態情報、室内モニタ200または親機300への送信前の撮像画像等を記憶する。
割り込み検知部108は、玄関子機100が備えるボタン等のキー割り込み、タイマによる割り込み、各種イベントによる割り込みを検知する。割り込みの検知は、ハードウェアによるものとソフトウェアによるものを含む。
割り込み検知部108は、超低消費電力を実現するために電源部104による各部への電力供給を制御する機能も備える。例えば、回路上で割り込み検知部108を電源部104と制御部102等各部との間に位置させて、割り込み検知部108だけを電源部104の微弱な電力により常時稼働させておく。そして、割り込み検知部108は、所定の割り込みの検知に基づいて、各部へ電力供給するためスイッチング素子をON/OFFする。
<室内モニタの構成>
図3は、本発明の実施の形態1に係る室内モニタ200の構成例を示すブロック図である。
室内モニタ200は、無線通信部201、制御部202、操作部203、電源部204、RSSIレベル検知部205、表示部206、音声入出力部207、記憶部208、充電検知部209、割り込み検知部210を備える。
無線通信部201は、玄関子機100との間において、無線回線を介して、通信する。無線通信部201による通信方式は、例えば、DECT、無線LAN、ZigBee(登録商標)を含む。
無線通信部201は、玄関子機100からの撮像画像を受信する。これにより、屋内の居住者が、玄関扉付近に存在する来訪者を視認できる。また、無線通信部201は、玄関子機100から、来訪者の音声を含む音声情報を受信する。また、無線通信部201は、室内モニタ200の音声入出力部207により集音した居住者の音声を含む音声情報を玄関子機100へ送信する。これにより、屋外の来訪者と屋内の居住者とが通話できる。
制御部202は、ROM、RAM、CPU等を有する。例えば、CPUがROMに保持されたプログラムを実行することにより、制御部202の各種機能を実現する。制御部202は、室内モニタ200全体を統括し、各種制御、演算、判定を実行する。制御部202は、室内モニタ200の各部を制御するための演算処理を行う。
操作部203は、各種ボタンであり、例えば、玄関子機100から来訪者の存在が通知された場合に応答するための応答ボタン、玄関子機100から撮像画像を取得するためのモニタボタン、玄関子機100を制御するためのボタンなどである。
電源部204は、室内モニタ200が動作するための電力を各部へ供給する。電源部204は、AC電源またはACアダプタから電源が入力される場合と、設置性を考慮して1次電池や2次電池等の電池で構成されている場合とがある。
RSSIレベル検知部205は、無線通信部201が玄関子機100から受信した信号の強度、すなわち、RSSI(Received Signal Strength Indicator)レベルを検知する。
表示部206は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を有し、各種の文字または画像を表示する。画像は、例えば、動画、静止画を含み、玄関子機100からの撮像画像、室内モニタ200を操作するための画像を含む。
音声入出力部207は、マイク及びスピーカ等であり、居住者の音声を含む音声情報を集音し、無線通信部201を介して、玄関子機100に送信する。また、音声入出力部207は、玄関子機100から送信された訪問者の音声を含む音声情報を出力する。
記憶部208は、フラッシュメモリ等で構成され、各種画像や音声、その他の管理情報を含む。画像は、例えば、動画、静止画を含み、玄関子機100からの撮像画像、室内モニタ200を操作するための画像を含む。音声は、例えば、室内モニタ200から発する定型メッセージの音声を含む。
その他の管理情報は、例えば、室内モニタ200の各種の設定情報を勝手に変更できないようにするためのパスワード情報を含む。
充電検知部209は、室内モニタ200が充電台等の充電装置に接続され、電源部204が外部電源に接続されたかどうかを検知する。
割り込み検知部210は、室内モニタ200が備えるボタン等のキー割り込み、タイマによる割り込み、各種イベントによる割り込みを検知する。割り込みの検知は、ハードウェアによるものとソフトウェアによるものを含む。
割り込み検知部210は、超低消費電力を実現するために電源部204による各部への電力供給を制御する機能も備える。例えば、回路上で割り込み検知部210を電源部204と制御部202等各部との間に位置させて、割り込み検知部210だけを電源部204の微弱な電力により常時稼働させておく。そして、割り込み検知部210は、所定の割り込みの検知に基づいて、各部へ電力供給するためスイッチング素子をON/OFFする。
<親機の構成>
図4は、本発明の実施の形態1に係る親機300の構成例を示すブロック図である。
固定電話回線I/F部301は、固定電話網85に接続する。これにより、親機300は、固定電話網85に接続された外部の固定電話機と通話可能となる。
音声入出力制御部304は、音声バス317に接続し、マイク328及びスピーカ329を制御する。マイク328は、居住者の音声を含む音声情報を集音し、DECTプロトコル制御部308及びDECT無線I/F部307を介して、玄関子機100に送信する。スピーカ329は、玄関子機100から送信された訪問者の音声を含む音声情報を出力する。
操作部305は、各種ボタンまたはタッチパネルであり、例えば、ダイアルボタン、機能ボタン、短縮ボタン、保留ボタンなどである。
表示部306は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を有し、各種の文字または画像を表示する。画像は、例えば、動画、静止画を含み、玄関子機100からの撮像画像を含む。
DECTプロトコル制御部308は、DECTの無線方式を用いて、玄関子機100及び図示せぬ電話機子機との無線接続を、DECT無線I/F部307を介して行う。
制御部309は、親機300全体を統括し、各種制御、演算、判定を実行する。また、制御部309は、呼制御部310及び音声ストリーム処理部312を内蔵し、呼制御部310は通話の呼制御を行い、音声ストリーム処理部312は音声データの処理等を行う。
画像メモリ制御部315は、画像メモリ316を制御し、玄関子機100で撮像された画像データ等を画像メモリ316に記憶する。
無線LAN制御部321は、無線LAN通信I/F部322と無線LANで接続された無線ルータを介して、スマートフォン400等と画像データ及び音声データを送受信する。
子機/携帯端末充電部326は、差込口または接続プラグを有し、差込口または接続プラグに接続された電話機子機またはスマートフォン400を充電する。
USB通信I/F部327は、USB(Universal Serial Bus)規格のインタフェースを有する機器またはメモリ等と接続し、データを送受信する。
なお、親機300は、予めスマートフォン400および無線ルータを登録しておく。
<スマートフォンの構成>
図5は、本発明の実施の形態1に係るスマートフォン400の構成例を示すブロック図である。
3Gプロトコル制御部402は、3G(第3世代)の無線通信方式を用いて、携帯電話網に接続された携帯電話機または他のスマートフォンとの無線接続を、3G通信I/F部401を介して行う。
タッチパネル403は、表示部及び操作部が一体化された表示入力部であり、画面に画像やアイコン等の情報を表示するとともに、使用者による画面へのタップ操作(又はタッチ操作)を受け付ける。
記憶部404は、フラッシュメモリ等で構成され、各種画像や音声、その他の管理情報を含む。画像は、例えば、動画、静止画を含み、玄関子機100からの撮像画像、スマートフォン400を操作するための画像を含む。音声は、例えば、スマートフォン400から発する定型メッセージの音声を含む。
音声入出力制御部405は、音声バス415に接続し、マイク412及びスピーカ413を制御する。マイク412は、音声を含む音声情報を集音し、無線LAN制御部407及び無線LAN通信I/F部408を介して、玄関子機100に送信する。スピーカ413は、玄関子機100から送信された訪問者の音声を含む音声情報を出力する。
制御部406は、ROM、RAM、CPU等を有する。例えば、CPUがROMに保持されたプログラムを実行することにより、制御部406の各種機能を実現する。制御部406は、スマートフォン400全体を統括し、各種制御、演算、判定を実行する。また、制御部406は、玄関子機100の機能を設定可能な監視機能制御部414を内蔵する。
無線LAN制御部407は、無線LAN通信I/F部408と無線LANで接続された無線ルータを介して、親機300等と画像データ及び音声データを送受信する。
USB通信I/F部411は、USB規格のインタフェースを有する機器またはメモリ等と接続し、データを送受信する。
2次電池450は、充電可能な電池であり、スマートフォン400の各部に電力を供給する。
<通信方式>
次に、上述したテレビドアホン装置10における通信方式について説明する。
第1の通信方式は、同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作を行う室内モニタ200または親機300と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態となる玄関子機100とが無線通信を行う方式である。玄関子機100のスリープ状態とは、主電源オフ時に、主電源をオンにするための最小限の回路ブロックのみ超低消費電流でバイアスされた状態をいう。玄関子機100の必要に応じてとは、玄関子機100の呼出ボタンが押下されることなどが挙げられる。また、玄関子機100は、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、主電源オフ時にはスリープ状態となってもよい。
第2の通信方式は、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる室内モニタ200と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる玄関子機100とが無線通信を行う方式である。また、玄関子機100は、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、主電源オフ時にはスリープ状態となってもよい。また、室内モニタ200は、玄関子機100の受信間隔よりも長い間隔の同期信号を送信し、玄関子機100は、定期的に主電源をオンして長い間隔の同期信号を受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となってもよい。待機時には、同期信号及びその他の全ての信号を送信しないNo Emissionモード(NEM)あるいは、必要なときにのみ主電源をオンにして玄関子機100の受信間隔よりも長い間隔の同期信号を送信する通信方式を適用するため、第2の通信方式は、第1の通信方式に比べて、大きな消費電力を使用する送信動作が少なくなるため、消費電力を抑制することができる。
<通信方式の切り替え>
図6は、室内モニタ200が玄関子機100を登録する際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。ここでは、まず、親機300が玄関子機100を登録した状態(登録状態)で、第1の通信方式を用いていることとする。
ステップS01において、親機300は、玄関子機100の登録を解除し、ステップS02において、室内モニタ200は、玄関子機100を登録する操作(登録操作)を行って、登録状態とする。このとき、玄関子機100及び室内モニタ200は、第1の通信方式を用いることとする。
ステップS03において、室内モニタ200は、第2の通信方式に切り替える通信方式切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS04において、玄関子機100は、第2の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第2の通信方式に切り替える。
これにより、室内モニタ200は、スリープ状態に入れるシステムの場合、定期的に主電源をオンして受信し、スリープ状態に入れないシステムの場合、主電源は常時オンのため、定期的に受信する。また、玄関子機100は、NEM用に定期的に主電源をオンし、主電源オフ時は、スリープ状態に入る。
図7は、玄関子機100と室内モニタ200または親機300における電流消費の変化の様子を示す図である。この図では、親機300と玄関子機100とに第1の通信方式が設定されている場合に、親機300が玄関子機100の登録を解除し、室内モニタ200が玄関子機100の登録操作をする場合を示す。
時刻t1において、室内モニタ200が玄関子機100を登録操作し、時刻t2において、室内モニタ200が第2の通信方式への切替要求を送信し、玄関子機100が主電源がオンのタイミングで切替要求を受信する。
時刻t3において、玄関子機100は、通信方式切替確認を室内モニタ200に送信し、第2の通信方式に切り替える。なお、室内モニタ200は、主電源オフのスリープ状態に入れるものとする。これにより、主電源オフ時には、バイアス電流を大幅に低減することができる。
図8は、室内モニタ200の設定画面の一例を示す図である。居住者は、メニューボタン及び選択ボタンを押下して、図8(a)に示すように表示部206に表示された「登録/減設」を選択し、決定ボタンを押下して決定する。
居住者は、選択ボタンを押下して、図8(b)に示すように表示部206に表示された「登録」を選択し、決定ボタンを押下して決定する。
居住者は、選択ボタンを押下して、図8(c)に示すように表示部206に表示された「玄関子機」を選択し、決定ボタンを押下して決定する。なお、図8に示す設定は、スマートフォン400においても、同様に行うことができる。
このように、実施の形態1のテレビドアホン装置10では、室内モニタ200が玄関子機100を登録した場合、同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作を行う室内モニタ200または親機300と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態となる玄関子機100とが同期する第1の通信方式から、例えば必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる室内モニタ200と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる玄関子機100とが無線通信する第2の通信方式に切り替える。これにより、室内モニタ200の消費電力を抑えることができる。
なお、本実施の形態では、室内モニタ200が玄関子機100を登録した場合、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替えるものとして説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、電話機親機300が玄関子機100を登録した場合、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替えてもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、室内モニタ200が玄関子機100を登録した状態で、両者の間に中継アンテナを増設する場合について説明する。
実施の形態2に係る玄関子機100及び室内モニタ200の構成は、実施の形態1の図2及び図3と同様であるので、必要に応じて、これらの図を援用し、重複する説明は省略する。
図9は、室内モニタ200と玄関子機100との間に中継アンテナを増設する際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。ここでは、まず、室内モニタ200は、第2通信方式のNEMを用いており、定期受信しているものとする。
ステップS11において、室内モニタ200は、中継アンテナの増設開始を検知し、ステップS12において、室内モニタ200は、中継アンテナの増設完了を検知する。
ステップS13において、室内モニタ200は、玄関子機100が起動するタイミングで第1の通信方式に切り替える通信方式切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS14において、玄関子機100は、第1の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第1の通信方式に切り替える。
図10は、玄関子機100と室内モニタ200における電流消費の変化の様子を示す図である。時刻t1において、中継アンテナの増設が完了すると、室内モニタ200は、時刻t2〜t3(玄関子機100の受信間隔1.28秒より長い、例えば1.3秒程度。1.3秒程度あれば確実に玄関子機100の受信期間に補足可能とすることができる)において、第1の通信方式への通信方式切替要求を全スロット送信する。時刻t3において、室内モニタ200から送信された通信方式切替要求が玄関子機100にて受信され、時刻t4において、玄関子機100は、通信方式切替確認を室内モニタ200に送信し、室内モニタ200は、第1の通信方式に切り替える。このように、中継アンテナを増設した際、第1の通信方式に切り替えるのは、中継アンテナが第1の通信方式に適応しており、第2の通信方式には適応していないためである。
このように、実施の形態2のテレビドアホン装置では、玄関子機100と室内モニタ200との間に中継アンテナを増設した場合、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替えることにより、第1の通信方式に適した中継アンテナを用いて、玄関子機100と室内モニタ200との通信距離を長くしたり、通信品質を向上させたりすることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、室内モニタ200を充電装置から取り外したり、充電装置に接続したりする場合について説明する。
実施の形態3に係る玄関子機100及び室内モニタ200の構成は、実施の形態1の図2及び図3と同様であるので、必要に応じて、これらの図を援用し、重複する説明は省略する。
図11は、室内モニタ200を充電装置から取り外した際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。ここでは、まず、室内モニタ200が充電装置に接続されているものとする。
ステップS21において、室内モニタ200は、充電装置から取り外されたことを検知し、ステップS22において、室内モニタ200は、所定時間(例えば、1分)待機する。これは、室内モニタ200を充電装置から取り外した後に、すぐに充電装置に戻す場合もあるため、このようなケースを除外するためである。
ステップS23において、室内モニタ200は、玄関子機100が起動するタイミングで第2の通信方式に切り替える通信方式切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS24において、玄関子機100は、第2の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第2の通信方式に切り替える。
これにより、室内モニタ200は、待機時に定期的に受信を行い、玄関子機100は、NEM用に定期的に主電源をオンし、主電源オフ時は、スリープ状態に入る。
図12は、玄関子機100と室内モニタ200における電流消費の変化の様子を示す図である。時刻t1において、室内モニタ200が充電装置から取り外されると、室内モニタ200は、1分間の待機後、時刻t2において、室内モニタ200が第2の通信方式への切替要求を送信し、玄関子機100がその切替要求を受信する。
時刻t3において、玄関子機100は、通信方式切替確認を室内モニタ200に送信し、第2の通信方式に切り替える。
このように、室内モニタ200が充電装置から取り外された際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替えることにより、充電装置から取り外された室内モニタ200のバッテリの電力消費を抑え、室内モニタ200の待受時間を長くすることができる。
図13は、室内モニタ200を充電装置に接続した際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。ここでは、まず、室内モニタ200が充電装置から取り外されているものとする。
ステップS31において、室内モニタ200は、充電装置に接続されたことを検知し、ステップS32において、室内モニタ200は、所定時間(例えば、1分)待機する。これは、室内モニタ200を充電装置に接続した後に、すぐに充電装置から取り外す場合もあるため、このようなケースを除外するためである。
ステップS33において、室内モニタ200は、玄関子機100が起動するタイミングで第1の通信方式に切り替える通信方式切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS34において、玄関子機100は、第1の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第1の通信方式に切り替える。
これにより、室内モニタ200は、10ms毎に同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作し、玄関子機100は、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態に入る。
このように、室内モニタ200が充電装置に接続された際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替えることにより、室内モニタ200が常時短い間隔で同期信号を送信する安定した同期通信となり、通信品質を良好に保つことができる。
このように、実施の形態3のテレビドアホン装置では、室内モニタ200を充電装置から取り外した際には、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替えることにより、電力消費を抑えて、室内モニタ200の待受時間を長くすることができる。一方、室内モニタ200を充電装置に接続した際には、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替え、通信品質を良好に保つことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4では、玄関子機100と室内モニタ200との通信環境が劣化した場合、また回復した場合について説明する。
実施の形態4に係る玄関子機100及び室内モニタ200の構成は、実施の形態1の図2及び図3と同様であるので、必要に応じて、これらの図を援用し、重複する説明は省略する。
図14は、玄関子機100と室内モニタ200との通信環境が劣化した際、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。
ステップS41において、室内モニタ200は、RSSI(受信信号強度)が低下して、所定の閾値未満となったことを検知し、ステップS42において、室内モニタ200は、所定時間(例えば、1分)待機する。これは、受信信号強度が低下した後に、すぐに回復する場合もあるため、このようなケースを除外するためである。
ステップS43において、室内モニタ200は、玄関子機100が起動するタイミングで第1の通信方式に切り替える通信方式切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS44において、玄関子機100は、第1の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第1の通信方式に切り替える。
これにより、室内モニタ200は、10ms毎に同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作し、玄関子機100は、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態に入る。
図15は、玄関子機100と室内モニタ200との通信環境が回復した際、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替える手順を示すシーケンス図である。
ステップS51において、室内モニタ200は、受信信号強度が回復して、所定の閾値以上となったことを検知し、ステップS52において、室内モニタ200は、所定時間(例えば、1分)待機する。
ステップS53において、室内モニタ200は、玄関子機100が起動するタイミングで第2の通信方式に切り替える通信方式への切替要求を玄関子機100に送信し、ステップS54において、玄関子機100は、第2の通信方式への切替確認を室内モニタ200に送信し、第2の通信方式に切り替える。
これにより、室内モニタ200は、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、NEM用に定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となり、玄関子機100は、NEM用に必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる、主電源オフ時は、スリープ状態に入る。
このように、実施の形態4のテレビドアホン装置では、室内モニタ200の受信信号強度が所定の閾値未満まで低下した際には、第2の通信方式から第1の通信方式に切り替えることにより、受信信号強度を回復し、通信品質を良好に保つことができる。一方、室内モニタ200の受信信号強度が所定の閾値以上まで回復した際には、第1の通信方式から第2の通信方式に切り替え、電力消費を抑えて、室内モニタ200の待受時間を長くすることができる。
なお、本実施の形態では、受信信号強度が低下した場合あるいは回復した場合に通信方式を切り替えるように説明したが、使用可能な通信スロット数が規定数未満あるいは規定数以上となった場合に通信方式を切り替えるようにしてもよい。ここで、使用可能な通信スロット数とは、例えば、通信スロットのうち干渉レベルの受信強度(すなわち、通信以外の受信強度)が、ある閾値以下のスロットの数である。使用可能な通信スロット数が規定数未満あるいは規定数以上となった場合に通信方式を切り替える具体例としては、次のような例が挙げられる。使用可能な通信スロット数が予め決められた設定値(例えば、2)未満の場合に干渉が多いと判断して第1の通信方式に切り替え、使用可能な通信スロット数がその予め決められた設定値以上の場合に干渉が少ないと判断して第2の通信方式に切り替えるようにする。これにより、無線干渉環境に対応した低消費電力システムを実現することができる。
本発明にかかるテレビドアホン装置は、新たな無線通信方式を搭載した場合に、従来無線通信機器との互換性を維持するのに有用である。
10 テレビドアホン装置
100 玄関子機
101、201 無線通信部
102、202、309、406 制御部
103、203、305 操作部
104、204 電源部
105 撮像部
106、207 音声入出力部
107、208、303、404 記憶部
108、210 割り込み検知部
200 室内モニタ
205 RSSIレベル検知部
206、306 表示部
209 充電検知部
301 固定電話回線I/F部
304、405 音声入出力制御部
307 DECT無線I/F部
308 DECTプロトコル制御部
310 呼制御部
312 音声ストリーム処理部
315 画像メモリ制御部
316 画像メモリ
317、415 音声バス
321、407 無線LAN制御部
322、408 無線LAN通信I/F部
326 子機/携帯端末充電部
327、411 USB通信I/F部
328、412 マイク
329、413 スピーカ
401 3G通信I/F部
402 3Gプロトコル制御部
403 タッチパネル
414 監視機能制御部
450 2次電池
本発明の一態様に係るテレビドアホン装置は、玄関子機と、前記玄関子機との間で無線通信を行う室内モニタと、を有するテレビドアホン装置であって、前記室内モニタが同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作を行い、前記玄関子機が必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして前記同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態となる第1の通信方式と、前記室内モニタが必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となり、前記玄関子機が必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる第2の通信方式と、を有し、前記室内モニタは、前記玄関子機を登録する際、前記第2の通信方式により無線通信を行うことを前記玄関子機に要求して前記第2の通信方式により無線通信を行い、前記玄関子機を登録した状態で中継アンテナの増設を検知した場合には、前記第1の通信方式により無線通信を行うことを前記玄関子機に要求して前記第2の通信方式から前記第1の通信方式に切り替えて前記中継アンテナを経由して前記玄関子機と無線通信を行い、前記玄関子機を登録した状態で前記中継アンテナの増設を検知しなかった場合には、前記第2の通信方式により無線通信を行うことを前記玄関子機に要求して前記第2の通信方式により前記玄関子機と無線通信を行い、前記玄関子機は、前記室内モニタから要求された通信方式により無線通信を行う構成を採る。

Claims (10)

  1. 同期信号を常時、定期的に送信し、かつ、定期的な受信動作を行う室内モニタまたは電話機親機と、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、かつ、定期的に主電源をオンにして前記同期信号を受信し、主電源オフ時には、スリープ状態となる玄関子機とが無線通信を行う第1の通信方式と、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、かつ、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる室内モニタと、必要に応じて主電源をオンにして要求を送信し、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる玄関子機とが無線通信を行い、前記第1の通信方式より消費電力の低い第2の通信方式とを切り替えるテレビドアホン装置であって、
    前記室内モニタは、
    前記玄関子機との間に中継アンテナの増設されたことを検知した場合、前記第2の通信方式から前記第1の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する無線通信手段を有し、
    前記玄関子機は、
    前記室内モニタまたは前記電話機親機から要求された通信方式に切り替える制御手段を有する、
    テレビドアホン装置。
  2. 前記室内モニタは、
    充電装置に接続されたか否かを検知する充電検知手段を具備し、
    前記充電装置から取り外された場合、前記無線通信手段は、前記第1の通信方式から前記第2の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  3. 前記室内モニタは、
    充電装置に接続されたか否かを検知する充電検知手段を具備し、
    前記充電装置に接続された場合、前記無線通信手段は、前記第2の通信方式から前記第1の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  4. 前記室内モニタは、
    前記玄関子機から受信した信号の強度を検知する受信信号強度検知手段を具備し、
    前記強度が所定の閾値未満となった場合、前記無線通信手段は、前記第2の通信方式から前記第1の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  5. 前記室内モニタは、
    前記玄関子機から受信した信号の強度を検知する受信信号強度検知手段を具備し、
    前記強度が所定の閾値以上となった場合、前記無線通信手段は、前記第1の通信方式から前記第2の通信方式への切り替えを前記玄関子機に要求する、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  6. 前記室内モニタは、
    前記第2の通信方式において、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信する、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  7. 前記室内モニタは、
    前記第2の通信方式において、待機時は、定期的に主電源をオンにして受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  8. 前記玄関子機は、
    前記第1の通信方式及び前記第2の通信方式において、必要なときにのみ主電源をオンにして要求を送信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  9. 前記室内モニタは、
    前記第2の通信方式において、前記玄関子機の受信間隔よりも長い間隔の同期信号を送信し、
    前記玄関子機は、
    定期的に主電源をオンして、前記玄関子機の受信間隔よりも長い間隔の前記同期信号を受信し、主電源オフ時にはスリープ状態となる、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
  10. 前記室内モニタは、
    前記第2の通信方式において、待機時には、同期信号及びその他の全ての信号を送信しないNo Emissionモード(NEM)となる、
    請求項1に記載のテレビドアホン装置。
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