JP2014027664A - システム、方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急警報放送を自動的に受信可能にする。
【解決手段】システムは、複数の放送局に対応する複数のデジタル放送信号を受信する。
システムは、その複数のデジタル放送信号をパケット化した第1IPパケットをIP網を
介して送信する。システムは、複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御信号か
らそれぞれ緊急警報放送用起動フラグを抽出してまとめた情報を含む第2IPパケットを
、IP網を介してマルチキャストによって送信する。第2IPパケットは、そのテレビジ
ョン受信機を待機の状態から電源を投入する状態へ変更するために用いられる。
【選択図】 図1

Description

本実施形態は、デジタル放送を受信して再送信するシステム、方法に関する。
近年、デジタル方式で送受信を行なうデジタル放送が開始されている。日本のデジタル
放送では、ISDB−T方式が採用されている。ISDB−T方式においては、MPEG
(Moving Picture Expert Group)2規格で規定されたTS(トランスポートストリーム
)に、誤り訂正符号化、インターリーブ符号化、デジタル変調等の信号処理が施され、更
に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調されて出力される。
MPEG方式は、動画像信号のフレーム間の差分を取ることにより時間方向の冗長度を
低減し、更に、離散コサイン変換(DCT)等の直交変換処理を行って周波数方向の冗長
度を低減することで高能率な圧縮を可能としている。OFDM方式は、広域信号を互いに
直交する多数の搬送波で伝送することにより、地上波テレビジョン放送において必須の伝
送条件であるマルチパス伝播路における遅延干渉特性を改善できる利点を有している。
ISDB−T方式では、周波数領域ではキャリア本数108個のOFDMシンボルを1
ブロックとし、モードに応じて1,2,4個のブロックで1セグメントを構成する。即ち
、1セグメントのキャリア本数は、108、216又は432本である。ISDB−T方
式では、13セグメント分の帯域で伝送を行う。また、ISDB−T方式では、時間領域
では、204個のOFDMシンボルで1フレームを構成する。そして、フレーム単位で、
TSの伝送やエネルギ拡散処理が行われる。また、ISDB−T方式では、伝送特性が異
なる複数の階層を同時に伝送する階層伝送が可能である。各階層は、1つ又は複数のOF
DMセグメントにより構成され、階層毎にキャリア変調方式、内符号の符号化率、時間イ
ンターリーブ長等のパラメータを指定することが可能である。
このような階層に関する情報やフレーム同期信号は、伝送制御信号(TMCC:Transm
ission and Multiplexing Configuration Control)によって伝送される。TMCCは、
各シンボルの1ブロック毎に挿入される。即ち、TMCC用に各ブロックの1キャリアが
割り当てられ、1シンボル中にBPSK変調による1ビットのTMCC情報が含まれる。
従って、各ブロックにおいて1フレーム毎に204ビットのTMCC情報が伝送されるこ
とになる。
OFDMフレーム中の204ビットのTMCC情報のうちの1ビットが緊急警報放送用
起動フラグである。デジタル放送の受信機は、TMCC情報からこの緊急警報放送用起動
フラグを抽出することで、緊急警報放送を自動的に受信して、表示させる機能を有してい
る。なお、緊急警報放送の受信機については特許文献1に詳述されている。
ところで、近年、インターネットプロトコル(IP)を用いたデジタル放送の番組配信
が研究されている。デジタル放送を一旦IP再送信装置で受信し、IPパケットを用いて
インターネット経由で送信するIP再送信についても実施化されようとしている。IP再
送信においては、受信したデジタル放送をIPパケット化して、マルチキャストでインタ
ーネットに送信するようになっている。
しかしながら、IP再送信においては、OFDM復調後のトランスポートストリームを
伝送するようになっている。TMCC情報はOFDM復調時のみ必要な情報であるため、
IP再送信されるデータストリームにはTMCC情報が含まれていない。このため、IP
再送信においては、緊急警報放送を自動受信する機能を受信機に設定することができない
このような緊急放送を自動受信可能にする装置としては特許文献1に開示されてものが
知られている。しかし特許文献1に開示されている装置は、放送と通信の両方の経路が必
要であり、片方だけでは十分に機能しない。また緊急情報放送を受信するユーザ端末の登
録・管理等が必要であり、緊急放送のために放送事業者等に設備や管理面で新たな投資を
強いるものである。また登録されていない端末には送れないという欠点があった。
特開2003−348034号公報
このように、従来のIP再送信システムにおいては、放送と通信の両方の経路を必要と
せずに緊急警報放送の自動受信機能を設けることができないという問題があった。
本発明の一形態は、放送と通信の両方の経路を必要とせずに緊急警報放送の自動受信を
可能にすることができるシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本実施形態に係るシステムは、複数の放送局に対応する複数のデジタル放送信号を受信
する。システムは、その複数のデジタル放送信号をパケット化した第1IPパケットをI
P網を介して送信する。システムは、複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御
信号からそれぞれ緊急警報放送用起動フラグを抽出してまとめた情報を含む第2IPパケ
ットを、IP網を介してマルチキャストによって送信する。第2IPパケットは、そのテ
レビジョン受信機を待機の状態から電源を投入する状態へ変更するために用いられる。
本発明の第1の実施の形態に係るIP再送信装置、ゲートウェイ装置及びテレビジョン受信機を示すブロック図。 図1中のエッジルータ21の具体的な構成を示すブロック図。 図1中の宅内装置30内のゲートウェイ装置31の具体的な構成を示すブロック図。 図1中の宅内装置30内のテレビジョン受信機32の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。 図5中のテレビジョン受信機33の具体的な構成を示すブロック図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施の形態に係るIP再送信装置、ゲートウェイ装置及びテレビジョン受信機を示す
ブロック図である。
本実施の形態において、IP再送信システムは、図1に示すように、放送コンテンツの
再送信を行うIP再送信装置10と収容局20との間のデータ伝送に、IP網40を利用
することで、再送信を可能にしている。
IP再送信装置10は、図示しないアンテナによって、デジタル放送局からのデジタル
放送を受信する。IP再送信装置10はデジタル放送中の各チャンネルに対応した複数の
再送信部11を有している。各再送信部11は、相互に同一構成であり、デジタル放送復
調器12、TTS化回路13及びIP化回路14によって構成されている。
各再送信部11内のデジタル放送復調器12は、受信したデジタル放送を復調する。即
ち、各デジタル放送復調器12は、図示しないアンテナで受信されたOFDM信号から所
定のチャンネルをチューナによって選局し、直交検波することによって、ベースバンドの
OFDM信号を得る。各デジタル放送復調器12は、ベースバンドのOFDM信号からガ
ードインターバルを除去し、FFT(高速フーリエ変換)処理によって、時間領域のOF
DM信号を周波数領域のOFDMシンボルに変換する。
各デジタル放送復調器12は、OFDMシンボルから元のデータを復元する。例えば、
OFDMシンボルの各サブキャリアはPSK変調又はQAM変調等の変調方式によって変
調されており、各デジタル放送復調器12はこれらの変調方式に対応した復調処理によっ
て元のデータを復元する。更に、各デジタル放送復調器12は、復調信号に対して、送信
側において施された誤り訂正処理である内符号化処理及び外符号化処理の逆処理を行って
、OFDM信号によって伝送されたトランスポートストリームを復元する。
TTS化回路13は、デジタル放送復調器12からのトランスポートストリームに32
ビットのタイムスタンプを付加したTTS(タイムスタンプ付きトランスポートストリー
ム)に変換する。このタイムスタンプは、図示しないカウンタによって所定クロックをカ
ウントすることで生成されるものであり、カウンタの周期範囲以内では各TSに一意の値
が割り当てられる。TTS化されたデータストリーム(TTSデータ)は、IP化回路1
4に与えられる。
なお、TTS化回路13は必須ではなく、デジタル放送復調器12からのトランスポー
トストリームをIP化回路14に与えることも可能である。またトランスポートストリー
ム内の映像・音声のコーデックを変換(トランスコード)する機能があっても良い。
IP化回路14は、TTSを所定の個数毎にパケット化してマルチキャスト送信する。
ここでは、マルチキャストされるデータは、RTPを使用してIPパケット化されるとす
る。なお、IPパケットには送信元のアドレスとマルチキャストアドレスが含まれる。
また、各デジタル放送復調器12のTMCC検出回路12aは、OFDM信号から放送
信号のトランスポートストリームを復元するために、OFDMフレーム毎に挿入されてい
るTMCCを検出する。本実施の形態においては、各デジタル放送復調器12のTMCC
検出回路12aは、TMCC中の緊急警報放送用起動信号を抽出して、IP化回路15に
出力するようになっている。
IP化回路15は、緊急警報放送用起動信号をパケット化してマルチキャスト送信する
。ここでは、マルチキャストされるデータは、RTPを使用して送信されるとする。IP
パケットには送信元のアドレスとマルチキャストアドレスが含まれる。なお、IP化回路
15は、TMCC中の緊急警報放送用起動信号によって緊急警報放送が行われていること
が示された場合にのみ、パケット(以下、緊急警報放送用起動パケットという)を送信す
るようになっている。
また、緊急警報放送用起動パケットに専用のマルチキャストアドレスを付加すればよく
、IP化回路15をIP化回路14と共用化することも可能である。また、IP化回路1
5の送出レートは、数pps程度の十分に低いレートでよい。
IP化回路14,15からの送信データは、マルチキャストでIP網40に送信される
。IP網40は、インターネット等のIPプロトコルによる通信が可能なネットワークで
ある。再送信を行うIP再送信装置10からのデータは、IP網40を介して収容局20
内のエッジルータ21に転送される。
収容局20は複数の宅内装置30にアクセス回線25を介して接続されている。宅内装
置30はゲートウェイ装置31及びテレビジョン受信機32によって構成されている。図
1では図面の簡略化のために1つの宅内装置30のみを示しているが、各宅内装置30の
構成は相互に同一である。テレビジョン受信機32は、IP再送信用の受信機器である。
宅内装置30のテレビジョン受信機32は、エッジルータ21に対してCH受信要求(
マルチキャスト参加要求)を発生することができる。エッジルータ21はIP網40から
宅内装置30への通信パケットの中継を行う。即ち、エッジルータ21は再送信部11か
らのマルチキャストデータを、CH受信要求を発したテレビジョン受信機30に対して選
択的に転送する機能を備える。
図2は図1中のエッジルータ21の具体的な構成を示すブロック図である。図2におい
て、入出力ポート51はIP網40との間でパケットの入出力を行う。入出力ポート51
を介して入力されたパケットはルーティング処理部52及び緊急警報放送用起動信号検出
部553に供給される。ルーティング処理部52は、制御部54に制御されて、入出力ポ
ート51からの各パケットに指定された宛先を付して、入出力ポート53に出力する。入
出力ポート53は、アクセス回線25との間でパケットの入出力を行う。
入出力ポート53は、アクセス回線25からのパケットをパケット判定部56に出力す
る。パケット判定部56は、入力されたパケットがCH受信要求である場合には、CH受
信要求を発した宅内装置30のアドレスを検出して、制御部54に出力する。
制御部54は、CH受信要求を発した宅内装置30に対して、CH受信要求によって指
定されたチャンネルのパケットを転送するように、ルーティング処理部52を制御する。
これにより、CH受信要求を発した宅内装置30に対して、指定されたチャンネルのパケ
ットが送信される。
本実施の形態においては、緊急警報放送用起動信号検出部55は、IP網40を介して
転送された各パケットのうちIP化回路15からの緊急警報放送用起動パケットを検出し
、緊急警報放送用起動パケットを検出すると、検出信号を制御部54に出力する。制御部
54は、緊急警報放送用起動信号検出部55から緊急警報放送が行われていることを示す
検出信号が入力されると、緊急警報放送用起動パケットをマルチキャストで送信させるた
めの制御信号をルーティング処理部52に出力する。これにより、ルーティング処理部5
2は、緊急警報放送用起動パケットにマルチキャストアドレスを付して入出力ポート53
を介してアクセス回線25に送出させる。
なお、エッジルータ21は、収容している全ての宅内装置30のゲートウェイ装置31
に対して緊急警報放送用起動パケットを送信してもよく、或いは、過去にCH受信要求を
送信した全ゲートウェイ装置31に対して緊急警報放送用起動パケットを送信してもよい
図3は図1中の宅内装置30内のゲートウェイ装置31の具体的な構成を示すブロック
図である。入出力ポート61はアクセス回線25との間でパケットの入出力を行う。入出
力ポート61を介して入力されたパケットはプロトコル変換部62及び制御部64に供給
される。プロトコル変換部62は、制御部64に制御されて、入出力ポート61からの各
パケットを宅内装置30のネットワーク回線35に対応したプロトコルに変換し、制御部
64によって指定されたアドレスを付して入出力ポート63に出力する。入出力ポート6
3は、宅内装置30内のネットワーク回線35との間でパケットの入出力を行う。
また、プロトコル変換部62は、制御部64に制御されて、入出力ポート63からの各
パケットをアクセス回線25に対応したプロトコルに変換し、制御部64によって指定さ
れたアドレスを付して入出力ポート61に出力する。これにより、入出力ポート63から
のCH受信要求をエッジルータ21に送出することが可能である。
図1ではネットワーク回線35には、テレビジョン受信機32のみを接続した例を示し
ているが、ネットワーク回線35には1台以上のネットワーク対応機器を接続可能である
。ネットワーク回線35に接続された機器は、制御部64によってマック(MAC)アド
レスが読み出されるようになっている。制御部64は各機器のマックアドレスをMACア
ドレスメモリ65に与えて記憶させるようになっている。
本実施の形態においては、マジックパケット生成部66は、テレビジョン受信機32を
起動させるための起動パケット(以下、マジックパケットともいう)を発生する。なお、
このマジックパケットとしては、Wake on LAN等の一般の仕組みを用いてもよ
く、システム専用のパケットを用いてもよい。制御部64は入力ポート63からのパケッ
トが緊急警報放送用起動パケットである場合には、マジックパケット生成部66からのマ
ジックパケットをプロトコル変換部62に与える。また、制御部64は、マジックパケッ
トの送信宛先を、MACアドレスメモリ65から読み出してプロトコル変換部62に与え
る。これにより、プロトコル変換部62は、マジックパケットを、MACアドレスメモリ
65に格納され指定されている宛先に送信するようになっている。
なお、緊急警報放送を受信可能なテレビジョン受信機等がネットワーク回線35に1台
しか存在しない場合には、制御部64はこの機器のマックアドレスをマジックパケットの
送信宛先として指定する。また、ネットワーク回線35上に緊急警報放送を受信可能な複
数のテレビジョン受信機等が存在する場合には、マジックパケットの送信先は全てのテレ
ビジョン受信機にしてもよく、或いは図示しない入力装置によって所定のテレビジョン受
信機のマックアドレスをMACアドレスメモリ65に事前に登録してもよい。また、MA
Cアドレスメモリ65に登録するマックアドレスは、DHCPプロトコルを利用して自動
取得してもよく、CH受信要求を発生した機器のマックアドレスを自動取得してもよく、
また、手動で設定してもよい。また、MACアドレスメモリ65には、マジックパケット
の送信対象の機器のマックアドレスのみを登録するようにしてもよい。
MACアドレスメモリ65にマジックパケットを送信する機器を登録しておくことで、
マジックパケットを指定した機器のみに送信することができ、マジックパケットによる指
定した機器以外の機器への悪影響を回避することができる。
図4は図1中の宅内装置30内のテレビジョン受信機32の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。テレビジョン受信機32は、電源回路75を有している。電源回路75は、
図示しないメイン電源部及びサブ電源部を有し、表示に関する電源を供給するメイン電源
部オフ時(スタンバイ時)においてもサブ電源部はオン状態であり、サブ電源部は、通信
部71、マジックパケット判定部74に電源電圧を供給することができるようになってい
る。
通信部71はネットワーク回線35との間でパケットの入出力を行う。通信部71を介
して入力されたパケットは多重分離部72及びマジックパケット判定部74に供給される
。多重分離部72に供給されるトランスポートストリームは、マルチプログラム(チャン
ネル)に対応しており、復号化時において時分割で伝送される複数のプログラムの中から
所望のプログラムのパケットを選択することができるようになっている。この選択のため
に、トランスポート(TS)パケットのヘッダには、パケット識別のためのIDであるP
IDが付加されている。
所望の番組を構成するビデオ、オーディオ等のトランスポートパケットのPIDの情報
を得るために、プログラムを構成するビデオ、オーディオ等のPIDのリストが記述され
ているテーブル情報を含むPMT(Program Map Table)パケットも多重されている。所
望の番組のパケットを抽出するために、多重分離部72は、先ず、トランスポートストリ
ームから、PID=0で識別されるPAT(Program Association Table)と呼ばれるテ
ーブル情報を取得する。PATには、プログラム番号に対応するPMTのPIDが記述さ
れていて、多重分離部72はこのテーブル情報を参照して所望の番組に対応するPMTの
PIDを知り、PMTを取得する。多重分離部72は、PMTのテーブル情報を参照して
所望の番組のビデオデータ、オーディオデータのパケットを抽出して、AVデコーダ73
に出力するようになっている。
マジックパケット判定部74は、通信部71からのパケットにマジックパケットが含ま
れている場合には、電源回路75を制御して、メイン電源部をオンにさせるようになって
いる。また、多重分離部72に供給されるPMTパケット中には、緊急警報情報記述子が
設けられている。マジックパケット判定部74は、マジックパケットを検出すると、多重
分離部72にこの緊急警報情報記述子を参照させるようになっている。多重分離部72は
、緊急警報情報記述子を参照することで、緊急警報放送のパケットを抽出してAVデコー
ダ73に出力する。即ち、テレビジョン受信機32は、マジックパケット受信後において
は、ARIB規格に定められている「緊急警報放送」受信時の動作を行う。
AVデコーダ73は、多重分離部72から分離されたストリームをデコードして映像信
号及び音声信号を出力する。これらの映像信号及び音声信号を図示しないモニタに供給す
ることで、指定されたコンテンツの表示が可能である。
次に、このように構成された実施の形態の動作について説明する。
いま、宅内装置30においてデジタル放送信号を受信していない待機状態であるものと
する。この状態においても、放送を配信するエッジルータ21まではデジタル放送のIP
再送信が行われる。即ち、IP再送信装置10の各再送信部11のデジタル放送復調器1
2は、チューナによって所定のチャンネルを受信し、TTS化回路13はデータストリー
ムの各TSパケットに32ビットのタイムスタンプを付加する。IP化回路14はTTS
データを、IPパケットに変換して、IP網40にマルチキャストアドレスを付加して送
信する。こうして、デジタル放送の各コンテンツがIP再送信される。
本実施の形態においては、各デジタル放送復調器12のTMCC検出回路12aは、デ
ジタル放送信号の復調に用いるTMCC情報から緊急警報放送用起動信号を抽出してIP
化回路15に出力する。IP化回路15は、TMCC検出回路12aによって緊急警報放
送が行われていることを示す緊急警報放送用起動信号が検出されると、緊急警報放送用起
動パケットをマルチキャストでIP網40に送出する。各再送信部11からのマルチキャ
ストデータ及びIP化回路15からのマルチキャストデータはIP網40を介して収容局
20のエッジルータ21に供給される。
本実施の形態においては、エッジルータ21は、再送信部11からのマルチキャストデ
ータについては、収容している各宅内装置30からのCH受信要求に応じて各宅内装置3
0に配信すると共に、緊急警報放送用起動パケットについては、各宅内装置30にマルチ
キャストで送信する。
いま、所定の宅内装置30のテレビジョン受信機32によってCH受信要求が発生する
ものとする。このCH受信要求は、ゲートウェイ装置31からアクセス回線25を介して
エッジルータ21に伝送される。エッジルータ21は、CH受信要求を受信すると、CH
受信要求を発したゲートウェイ装置31のアドレスを宛先として、指定されたチャンネル
のトランスポートストリームを、アクセス回線25を介して送信する。CH受信要求を発
したゲートウェイ装置31は、自機宛のトランスポートストリームを受信し、受信したト
ランスポートストリームをテレビジョン受信機32に出力する。こうして、テレビジョン
受信機32において、CH受信要求の対象となったチャンネルのコンテンツを視聴するこ
とができる。
ここで、エッジルータ21において、緊急警報放送用起動パケットが受信されるものと
する。エッジルータ21は、緊急警報放送用起動パケットを、アクセス回線25を介して
収容している宅内装置30にマルチキャストで配信する。
各宅内装置30のゲートウェイ装置31は、緊急警報放送用起動パケットを受信すると
、マジックパケット生成部66からのマジックパケットを、MACアドレスメモリ65に
登録されているMACアドレスを有する機器(図1ではテレビジョン受信機32)に出力
する。
テレビジョン受信機32のマジックパケット判定部74は、通信部71で受信したパケ
ットがマジックパケットであるものと判定すると、電源回路75にメイン電源部をオンに
するように指示を与える。これにより、緊急警報放送時には、テレビジョン受信機32の
メイン電源部のオン,オフに拘わらず、電源回路75によって、自動的にメイン電源部が
オンとなる。また、マジックパケット判定部74は、多重分離部72に、PMT中の緊急
警報情報記述子を参照するように指示を与える。
多重分離部72は、緊急警報情報記述子を参照して、緊急警報放送のパケットを抽出す
る。多重分離部72は、抽出した緊急警報放送のパケットをAVデコーダ73に出力する
。AVデコーダ73は、多重分離部72から分離された緊急警報放送のストリームをデコ
ードして映像信号及び音声信号を出力する。こうして、図示しないモニタの表示画面上に
おいて、緊急警報放送が視聴可能となる。即ち、テレビジョン受信機32の電源のオン,
オフ、選局中のチャンネルに拘わらず、緊急警報放送が行われると、テレビジョン受信機
32においてこの緊急警報放送が表示されることになる。
このように本実施の形態においては、IP再送信の送信側において、TMCCから緊急
警報放送用起動信号を抽出して、緊急警報放送用起動パケットを、専用マルチキャストア
ドレスを付加して送信する。更に、緊急警報放送用起動パケットについてはエッジルータ
によって各宅内装置にマルチキャストで送信する。宅内装置は、緊急警報放送用起動パケ
ットを受信すると、マジックパケットを発生して、テレビジョン受信機の電源をオンにす
ると共に、緊急警報放送のストリームを選択的にデコードさせる。これにより、IP再送
信においても、緊急警報放送を自動的に受信して表示することができる。
上記実施の形態においては、緊急警報放送の受信開始の例について説明したが、緊急警
報放送の停止時についても同様に規定することができる。上述したように、図1のIP化
回路15は緊急警報が行われている場合にのみ緊急警報放送用起動パケットを送信する。
従って、緊急警報放送が停止すると、緊急警報放送用起動パケットの送信も停止する。つ
まり、緊急警報放送が停止すると、エッジルータ21からは緊急警報放送用起動パケット
が送信されない。
そこで、ゲートウェイ装置31のマジックパケット発生部66において、緊急警報放送
の受信停止のためのマジックパケット(終了パケット)も発生させ、受信していた緊急警
報放送用起動パケットが受信されなくなった場合には、制御部64によって緊急警報放送
停止用のマジックパケットをテレビジョン受信機32に送信させる。テレビジョン受信機
32においては、緊急警報放送停止用マジックパケットを受信すると、多重分離部72に
よって緊急警報放送受信前のコンテンツのストリームを選択させればよい。また、緊急警
報放送受信前にメイン電源部がオフであった場合には、緊急警報放送停止用マジックパケ
ットの受信によって、電源回路75を制御してメイン電源部をオフにしてもよい。
また、緊急警報放送が停止すると、PMTの緊急警報情報記述子の内容も変化する。そ
こで、テレビジョン受信機32は、PMTの緊急警報情報記述子の内容に応じて、多重分
離部72及び電源回路75を制御して、緊急警報放送前の状態に復帰させるようにしても
よい。
本発明によれば、IP再送信システムにおいて、放送と通信の両方の経路を必要とせず
に緊急警報放送の自動受信を可能にすることができるという効果を有する。
図5は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図5において図1と同一の
構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
上記実施の形態においては、緊急警報放送用起動パケットを宅内装置30に送信するこ
とで、テレビジョン受信機32において緊急警報放送を受信可能にした。これに対し、本
実施の形態においては、緊急警報放送受信起動情報をコンテンツのストリーム中に挿入す
ることにより、緊急警報放送を受信可能にするものである。
図5において、IP再送信装置10は、図1の再送信部11のIP化回路14に代えて
IP化回路16を採用した点が第1の実施の形態と異なる。また、宅内装置30は、テレ
ビジョン受信機32に代えてテレビジョン受信機33を採用した点が第1の実施の形態と
異なる。
IP化回路16は、IP化回路14と同様に、TTS化回路13からのデータをIPパ
ケットに変換し、マルチキャストアドレスを付してIP網40に送出する。更に、IP化
回路16は、緊急警報放送用起動信号も入力され、緊急警報放送用起動信号によって緊急
警報放送が行われていることが示された場合には、RTPパケットの拡張ヘッダに緊急警
報放送受信起動情報を挿入するようになっている。従って、緊急警報放送が行われている
場合には、各チャンネルのストリーム中のRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情報
が含まれることになる。
また、IP化装置16はRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情報だけでなく、ど
のデジタル放送復調器12内で検出されたかという情報(ここではチャンネル認識子と呼
ぶ)を含めることができる。複数で検出された場合には、検出された全てを入れてもよい
。この場合は、各チャンネルのストリーム中のRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動
情報と、どのデジタル放送復調器(チャンネル)で行われているかを示す情報(チャンネ
ル認識子)の2つの情報が含まれることになる。なお、RTP拡張ヘッダに含める情報は
、チャンネル認識子だけでもよい。
図6は図5中のテレビジョン受信機33の具体的な構成を示すブロック図である。図6
において図4と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
一方、宅内装置30内のテレビジョン受信機33は、多重分離部72に代えて多重分離
部76、通信部71に代えて通信部77、およびマジックパケット判定部74に代えてパ
ケット判定部78を採用した点が図4のテレビジョン受信機32と異なる。テレビジョン
受信機33は、パケット判定部78によって、マジックパケットが受信されたことが検出
されると、電源回路75のメイン電源部がオンとなる。
まず、IP化装置16から送られてくるRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情報
とチャンネル認識子あるいはチャンネル認識子のみが含まれている場合の動作を説明する
。パケット判定部78は、通信部77からのRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情
報とチャンネル認識子あるいはチャンネル認識子のみが含まれていることを検出すると、
通信部77にチャンネル認識子に該当するストリームを受信するよう指示を出すと共に、
多重分離部76にPMTの緊急警報情報記述子を参照するよう指示を出す。多重分離部7
6は、緊急警報情報記述子を参照して緊急警報放送のパケットを抽出し、抽出した緊急警
報放送のパケットをAVデコーダ73に出力する。
なお、RTP拡張ヘッダにチャンネル認識子が複数含まれていた場合、テレビジョン受
信機33が現在受信しているストリームに該当するチャンネル認識子があれば、ストリー
ムの変更は行わなくてもよい。
また、RTP拡張ヘッダにチャンネル認識子が複数含まれていた場合で、多重分離部7
6が参照したPMTの緊急警報情報記述子に含まれるaria_codeが、テレビジョ
ン受信機33に設定された地域符号に該当していなければ、チャンネル認識子を変更して
地域符号に該当する緊急警報放送を表示することができる。
次にRTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情報のみが含まれている場合の動作につ
いて説明する。パケット判定部78は、通信部77からのRTP拡張ヘッダに緊急警報放
送受信起動情報が含まれていることを検出すると、多重分離部76にPMTの緊急警報情
報記述子を参照するよう指示を出す。多重分離部76は、緊急警報情報記述子を参照して
緊急警報放送のパケットを抽出し、この抽出した緊急警報放送のパケットをAVデコーダ
73に出力する。
なお、RTP拡張ヘッダに含まれる情報がどちらの場合でも、緊急警報放送を表示する
前に、テレビジョン受信機33の画面に緊急警報放送が行われているので変更する旨の表
示を行い使用者に注意を促す、あるいは使用者の操作によって緊急警報放送に変更する、
複数ある場合は選択させることも可能である。
このように構成された実施の形態においては、再送信側においてIP化回路15から緊
急警報放送用起動パケットを送信し、受信側においてこの緊急警報放送用起動パケットに
基づくマジックパケットによって、電源回路75のメイン電源部をオンにすることは第1
の実施の形態と同様である。
本実施の形態においては、緊急警報放送を受信するために、IP送信装置10において
は、IP化回路16によって、RTP拡張ヘッダに緊急警報放送受信起動情報やチャンネ
ル認識子を挿入する。これら情報は、TTS化されたデータストリームと共にIP網40
に送信され、テレビジョン受信機33は、RTP拡張ヘッダからこれら情報を抽出するこ
とで、PMTの緊急警報情報記述子を参照する。これにより、放送と通信の両方の経路を
必要とせずに緊急警報放送の自動受信が可能である。さらにチャンネル認識子を付け加え
ることにより、特定のストリームでのみ緊急警報放送を行う場合でも自動受信が可能であ
る。
緊急警報放送の停止時には、RTP拡張ヘッダから緊急警報放送受信起動情報もしくは
チャンネル認識子が検出されなくなるため、パケット判定部78によって緊急警報放送受
信前のコンテンツのストリームを選択させればよい。また、緊急警報放送受信前にメイン
電源部がオフであった場合には、電源回路75を制御してメイン電源部をオフにしてもよ
い。
なお、本実施の形態においても、緊急警報放送の停止時には、PMTの緊急警報情報記
述子の内容に応じて、多重分離部76及び電源回路75を制御して、緊急警報放送前の状
態に復帰させるようにすることができる。
このように、本実施の形態においては第1の実施の形態と同様の効果に加えて、特定の
ストリームでのみ緊急警報放送を行う場合でも効果を得ることができる。
以下に、原出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
受信したデジタル放送信号を復調してコンテンツのストリームを出力する復調手段と、
前記コンテンツのストリームをIPパケットにパケット化してIP網に送信する第1の
IP化回路と、
前記デジタル放送信号に含まれる伝送制御信号から緊急警報放送用起動信号を検出する
緊急警報放送用起動信号検出回路と、
前記緊急警報放送用起動信号検出回路が検出した緊急警報放送用起動信号に基づくIP
パケットである緊急警報放送用起動パケットを前記IP網に同報送信する第2のIP化回
路とを具備したことを特徴とするIP再送信装置。
[2]
前記第2のIP化回路は、前記第1のIP化回路と共用化可能であることを特徴とする
[1]に記載のIP再送信装置。
[3]
前記IP化回路は、前記緊急警報放送用起動信号検出回路が検出した緊急警報放送用起
動信号に基づいて、緊急警報放送受信起動情報をコンテンツのストリームのヘッダに挿入
した後パケット化を行うことを特徴とする[1]に記載のIP再送信装置。
[4]
ネットワーク回線を介して接続されたIP再送信用の受信機器のアドレスを記憶するア
ドレスメモリと、
[1]に記載のIP再送信装置からのIPパケットを受信する収容局から同報送信され
た前記緊急警報放送用起動パケットを受信すると、前記IP再送信用の受信機器に対して
起動パケットを送信する起動パケット送信手段とを具備したことを特徴とするゲートウェ
イ装置。
[5]
[1]に記載のIP再送信装置からのIPパケットを受信する収容局からの前記緊急警
報放送用起動パケットの受信が停止すると、前記IP再送信用の受信機器に対して緊急警
報放送の受信を停止させるための終了パケットを送信する終了パケット送信手段を具備し
たことを特徴とする[4]に記載のゲートウェイ装置。
[6]
[1]に記載のIP再送信装置からのIPパケットを受信する収容局から前記コンテン
ツのストリームを受信し、所望のコンテンツをデコードするためのパケットを選択する多
重分離部と、
[4]に記載のゲートウェイ装置から前記起動パケットを受信すると、前記多重分離部
に、前記コンテンツのストリームから緊急警報放送のデコードに必要なパケットを選択さ
せる判定手段とを具備したことを特徴とするテレビジョン受信機。
[7]
[4]に記載のゲートウェイ装置から前記起動パケットを受信すると、前記緊急警報放
送を受信するために必要な電源投入を行う電源回路を具備したことを特徴とする[6]に
記載のテレビジョン受信機。
[8]
受信したデジタル放送信号を復調してコンテンツのストリームを出力する復調手順と、
前記コンテンツのストリームをIPパケットにパケット化してIP網に送信する第1の
IP化手順と、
前記デジタル放送信号に含まれる伝送制御信号から緊急警報放送用起動信号を検出する
検出手順と、
前記検出手順によって検出された緊急警報放送用起動信号に基づくIPパケットである
緊急警報放送用起動パケットを前記IP網に同報送信する第2のIP化手順とを具備した
ことを特徴とするIP再送信方法。
[9]
更に、どのチャンネルで前記緊急警報放送用起動信号検出回路が緊急警報放送用起動信
号を検出したのかを示すチャンネル情報を検出するチャンネル情報検出回路を備え、
前記第1のIP化回路は、コンテンツのストリーム中のRTP拡張ヘッダに、前記チャ
ンネル情報を含めてIP網に送信することを特徴とする[1]記載のIP再送信装置。
[10]
前記第1のIP化回路は、コンテンツのストリーム中のRTP拡張ヘッダに、更に前記
緊急警報放送受信起動情報を含めてIP網に送信することを特徴とする[9]記載のIP
再送信装置。
10…IP再送信装置、11…再送信部、12…デジタル放送復調器、13…TTS化
回路、14…IP化回路、15…IP化回路、16…IP化回路、20…収容局、21…
エッジルータ、25…アクセス回線、30…宅内装置31…ゲートウェイ装置、32…テ
レビジョン受信機、35…ネットワーク回線、40…IP網、51…入出力ポート、52
…ルーティング処理部、53…入出力ポート、54…制御部、55…緊急警報放送用起動
信号検出部、56…パケット判定部、61…入出力ポート、62…プロトコル変換部、6
3…入出力ポート、64…制御部、65…MACアドレスメモリ、66…マジックパケッ
ト生成部、71…通信部、72…多重分離部、73…AVデコーダ、74…マジックパケ
ット判定部、75…電源回路、76…多重分離部、77…通信部、78…パケット判定部

Claims (20)

  1. 複数の放送局に対応する複数のデジタル放送信号を受信する受信手段と、
    前記複数のデジタル放送信号を復調することによって生成される複数のトランスポート
    ストリームを生成する生成手段と、
    前記複数のトランスポートストリームをパケット化した第1IPパケットをIP網を介
    して送信する送信手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御信号からそれ
    ぞれ緊急警報放送用起動フラグを抽出してまとめた情報を含む第2IPパケットを、IP
    網を介してマルチキャストによって送信するものであって、
    前記第2IPパケットは、マルチキャストの宛先として設定される1以上のテレビジョ
    ン受信機において、そのテレビジョン受信機を待機の状態から電源を投入する状態へ変更
    するために用いられるものであって、
    前記送信手段は、前記複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御信号の緊急警
    報放送用起動フラグのいずれかにより、緊急警報放送がなされることが示される場合に、
    前記第2IPパケットを送信することを特徴とするシステム。
  2. 前記複数の伝送制御信号は、TMCC(Transmission and Mult
    iplexing Configuration Control)に対応する情報を含
    み、前記複数のデジタル放送信号の伝送方式に関する情報を少なくとも含むことを特徴と
    する請求項1に記載のシステム。
  3. 前記複数のデジタル放送信号の伝送方式に関する情報とは、OFDMの復調に用いられ
    る情報であることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記複数の伝送制御信号に含まれる緊急警報放送用起動フラグとは、1ビットの情報で
    あって、緊急警報放送が行われているかを示す情報であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記複数のデジタル放送信号は、複数の復調器によって復調されることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記第1IPパケットを生成する回路と、前記第2IPパケットを生成する回路とは、
    少なくとも一部共用されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載
    のシステム。
  7. 前記複数の第1トランスポートストリームは、MPEG規格にて規定されるトランスポ
    ートストリームであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のシ
    ステム。
  8. 前記複数の第1トランスポートストリームに対応するコンテンツは第1コーデックによ
    り符号化され、
    前記複数の第2トランスポートストリームに対応するコンテンツは前記第1コーデック
    とは異なる第2コーデックにより符号化されることを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれか1項に記載のシステム。
  9. 前記第2IPパケットの宛先は、緊急警報放送用起動フラグの情報を送付するための専
    用のマルチキャストアドレスが設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいず
    れか1項に記載のシステム。
  10. 前記第2IPパケットは、テレビジョン受信機を起動させるための情報を含むことを特
    徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のシステム。
  11. 複数の放送局に対応する複数のデジタル放送信号を受信し、
    前記複数のデジタル放送信号を復調することによって生成される複数のトランスポート
    ストリームを生成し、
    前記複数のトランスポートストリームをパケット化した第1IPパケットをIP網を介
    して送信し、
    前記複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御信号からそれぞれ緊急警報放送
    用起動フラグを抽出してまとめた情報を含む第2IPパケットを、IP網を介してマルチ
    キャストによって送信するものであって、
    前記第2IPパケットは、マルチキャストの宛先として設定される1以上のテレビジョ
    ン受信機において、そのテレビジョン受信機を待機の状態から電源を投入する状態へ変更
    するために用いられるものであって、
    前記第2IPパケットは、前記複数のデジタル放送信号に含まれる複数の伝送制御信号
    の緊急警報放送用起動フラグのいずれかにより、緊急警報放送がなされることが示される
    場合に、送信されることを特徴とする方法。
  12. 前記複数の伝送制御信号は、TMCC(Transmission and Mult
    iplexing Configuration Control)に対応する情報を含
    み、前記複数のデジタル放送信号の伝送方式に関する情報を少なくとも含むことを特徴と
    する請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数のデジタル放送信号の伝送方式に関する情報とは、OFDMの復調に用いられ
    る情報であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数の伝送制御信号に含まれる緊急警報放送用起動フラグとは、1ビットの情報で
    あって、緊急警報放送が行われているかを示す情報であることを特徴とする請求項11乃
    至請求項13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記複数のデジタル放送信号は、複数の復調器によって復調されることを特徴とする請
    求項11乃至請求項14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記第1IPパケットを生成する回路と、前記第2IPパケットを生成する回路とは、
    少なくとも一部共用されることを特徴とする請求項11乃至請求項15のいずれか1項に
    記載の方法。
  17. 前記複数の第1トランスポートストリームは、MPEG規格にて規定されるトランスポ
    ートストリームであることを特徴とする請求項11乃至請求項16のいずれか1項に記載
    の方法。
  18. 前記複数の第1トランスポートストリームに対応するコンテンツは第1コーデックによ
    り符号化され、
    前記複数の第2トランスポートストリームに対応するコンテンツは前記第1コーデック
    とは異なる第2コーデックにより符号化されることを特徴とする請求項11乃至請求項1
    7のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第2IPパケットの宛先は、緊急警報放送用起動フラグの情報を送付するための専
    用のマルチキャストアドレスが設定されることを特徴とする請求項11乃至請求項18の
    いずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第2IPパケットは、テレビジョン受信機を起動させるための情報を含むことを特
    徴とする請求項11乃至請求項19のいずれか1項に記載の方法。
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