JP2005051602A - デジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

デジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】緊急警報等を受信した際に、予め設定した緊急連絡先に緊急警報等のメッセージを送信することができるデジタル放送受信機等を提供する。
【解決手段】 デジタル放送受信機100において、予め緊急連絡先を設定し、緊急警報信号またはEMMメッセージを受信する際に、受信部11により放送信号を受信し、検出部12により緊急警報信号またはEMMメッセージを検出し、この検出部12で検出された緊急警報信号またはEMMメッセージは、変換部13でメールのフォーマット形式に変換された後、送信部14によりI/F部15を介してサーバ101に送信する。サーバ101はデジタル放送受信機100から送信されてきたメールを通信端末102a,102b,102cに伝送する。これにより、ユーザは、デジタル放送受信機100から離れた場所にいる場合でも、緊急警報信号またはEMMメッセージを確認することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、放送波より緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、予め設定された緊急連絡先に緊急情報を通知するデジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラムに関する。詳しくは、予め緊急連絡先を設定し、デジタル放送に含む緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換し、得られたデータを設定された緊急連絡先に有線または無線通信により送信することによって、緊急警報が受信できる場所にいない場合でも緊急時を認知することができ、情報の有効性を保つことができるようにしたデジタル放送受信機等に係るものである。
緊急警報放送は非常災害が発生した場合や発生するおそれがある場合、放送局から特定の信号を送信され、この特定の信号がテレビ受信機など受信装置に自動的に受信される。そして、この緊急警報放送の信号を受信した受信機が、警報音を発生させ、周囲の人々に注意を喚起して、災害情報を伝える。
緊急警報放送はEmergency Warning System(略してEWS)とも呼ばれ、例えば地震・津波・その他緊急時に送出されるデータ放送の一種である。放送局からの特定の信号は警報の内容(種類・範囲・日時など)を表すデータ信号を含まれている。
緊急警報放送を受信するには、特定の信号によって自動的に動作し、引き続き災害情報を得ることができる機能を持つ受信機が必要である。緊急警報信号受信装置を内蔵した家電製品なら、自動的に電源をオンにして警報が流れるようにできている。
従来、緊急警報を受信した際に、この緊急警報の解析結果に基づいて家庭内の機器を制御する緊急制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、受信手段によって、緊急警報放送を受信し、この緊急警報放送を、警報解析手段によって解析する。そして、家庭内機器制御手段によって、解析結果に基づいて、家庭内機器が制御される。
緊急警報放送以外に、EMM(Entitlement Management Message)メッセージなどがデジタル放送信号と共に、放送局から送信されることがある。
また、付加価値情報をインターネット上に公開できるデジタル放送システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)
このデジタル放送システムは、デジタル放送と実質的に同じ内容の番組をアナログ放送するアナログ放送手段と、デジタル放送される付加価値情報を所定形式に変換する変換手段と、変換後の付加価値情報をインターネット上に公開する公開手段とを備えるものである。付加価値情報は例えばホームページの公開手段で公開される。テレビの視聴者は通信端末から公開手段にアクセスすることによってデジタル放送される付加価値情報を利用することができる。
特開2003−18673号公報(第3,4頁、第1図) 特開2002−335510号公報(第2,3頁、第1図)
しかしながら、上述したように、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)にて規定されるEWS緊急警報、EMMメッセージなど放送波より受信したメッセージは、受信機上で確認することしかできなかった。従って、受信機から離れた場所にいる際に、緊急警報、EMMメッセージ等を確認することができないため、緊急性、リアルタイム性を有するメッセージの有効性が損ずることになる。
また、特許文献1の場合、緊急時に家庭内機器が自動的に制御されるため、視聴者が素早く避難することができるが、緊急警報放送時に視聴者が受信機から離れた場所にいる場合、緊急警報、EMMメッセージ等を確認することができないという問題が解決されなかった。
また、特許文献2の場合、付加価値情報は所定のホームページに公開され、テレビの視聴者は通信端末からこのホームページにアクセスすることによってデジタル放送される付加価値情報を利用することができるが、この付加価値情報を任意に設定された緊急連絡先、例えば視聴者自分のホームページに送信し、利用することができなかった。
そこで、この発明は、緊急警報等を受信した際に、予め設定した緊急連絡先に緊急警報等のメッセージを送信することができるようにしたデジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
この発明に係るデジタル放送受信機は、デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信機において、放送局から送信されてきた緊急警報またはメッセージを受信する受信手段と、受信手段で受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換する変換手段と、変換手段により得られたデータを送信しようとする緊急連絡先を設定する設定手段と、データを上記設定手段により設定された緊急連絡先に有線または無線通信により送信する送信手段と、受信手段で緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、変換手段により得られたデータを予め指定された緊急連絡先に送信するように送信手段を制御する制御手段とを備えるものである。
例えば、変換手段により得られたデータに緊急連絡先の電子機器を警報音、画面または振動で警報させる制御用データを付加するデータ付加手段をさらに備える。また、データ変換手段は、受信手段で受信した緊急警報またはその他のメッセージをメールのフォーマット形式またはHTML形式に変換するようになされる。
また例えば、メッセージを作成するメッセージ作成手段をさらに備え、制御手段は、所定時期に、メッセージ作成手段で作成されたメッセージを予め設定された緊急連絡先に送信するように送信手段を制御するようになされる。
この発明に係る情報処理方法は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信機における緊急警報またはその他のメッセージを所定の緊急連絡先に通知する情報処理方法において、予め緊急連絡先を設定し、デジタル放送に含む緊急警報またはその他のメッセージを受信し、受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換し、得られたデータを設定された緊急連絡先に送信するようにすることを特徴とするものである。
この発明に係るプログラムは、受信手段で受信した緊急警告またはその他のメッセージを処理し所定の緊急連絡先に送信するデジタル放送受信機を制御するプログラムであって、コンピュータを、緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換する変換手段と、受信手段で緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、変換手段により得られたデータを予め指定された緊急連絡先に送信するように上記送信手段を制御する制御手段として機能させるためのものである。
この発明においては、設定手段により予め送信しようとする緊急連絡先が設定され、受信手段によりデジタル放送に含む緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、変換手段により受信した緊急警報またはその他のメッセージが所定形式、例えばメールのフォーマット形式またはHTML形式のデータに変換され、得られたデータが設定された緊急連絡先に有線または無線通信により送信される。これにより、緊急警報等を受信した際に、予め設定した緊急連絡先に送信することができるため、緊急警報が受信できる場所にいない場合でも緊急時を認知することができ、情報の有効性を保つことが可能となる。
この発明によれば、予め緊急連絡先を設定し、デジタル放送に含む緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換し、得られたデータを設定された緊急連絡先に送信するものであり、緊急警報等を受信した際に、予め設定した緊急連絡先に送信することができるため、緊急警報が受信できる場所にいない場合でも緊急時を認知することができ、非常災害による危険を回避することができる。
また、緊急性やリアルタイム性の高い情報が何らかの対処を必要とした場合、それらの情報を緊急連絡先で取得することによって、早急に対処することが可能となり、情報の有効性を発揮することができる。
以下、この発明の実施の形態のデジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラムについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のデジタル放送受信機100を備える緊急警報通知システムの概念図である。図1に示すように、この緊急警報通知システムは、デジタル放送受信機100と、サーバ101と、通信端末102a,102b,102cとから構成されている。
デジタル放送受信機100とサーバ101と通信端末102a,102b,102cはインターネットを介して通信可能とされる。また、サーバ101はメールサーバである。
この場合、放送局から送られてきた放送信号は、デジタル放送受信機100により受信される。デジタル放送受信機100で受信された放送信号から緊急警報またはEMMメッセージを検出し、所定の形式に変換してネットワークを介して予め設定された緊急連絡先に送信するようになされる。
ここで、例えばサーバ101を介して携帯電話102a、PDA102bまたはノート型コンピュータ102cに緊急警報またはEMMメッセージを送信する。ユーザはデジタル放送受信機100から離れた場所でも緊急警報またはEMMメッセージを確認することができる。
図2は、本発明の第1の実施の形態のデジタル放送受信機100の構成例を示す図である。このデジタル放送受信機100は、放送局から送られてきた放送信号、例えばBSデジタル放送、CSデジタル放送および地上デジタル放送をアンテナを介して受信することができる。
図2に示すように、デジタル放送受信機100は、受信手段としての受信部11と、信号検出部12と、変換手段としての変換手段13と、送信手段としての送信部14と、I/F部15と、制御手段としての制御部16と、入力部17と備えて構成されている。
受信部11は、アンテナ10に接続され、放送局からの放送信号に対して選局、復調、エラー訂正、デコードなど処理を行うものである。この受信部11の構成については、後記する。
信号検出部12は、受信部11が受信した放送信号から緊急警報信号またはEMMメッセージを検出するものである。信号検出部12により検出された緊急警報信号またはEMMメッセージは変換部へ出力される。
変換部13は、信号検出部12から入力された緊急警報信号またはEMMメッセージを所定の形式、例えばメールのフォーマット形式に変換するものである。変換部13で得られたデータは送信部14へ出力される。
送信部14は、変換部13から入力されたデータをI/F部15を介してサーバ101へ送信する。ここで、I/F部15は、TCP/IP通信によってインターネットに接続するインターフェスである。このI/F部15によって、データの一方あるいは双方向通信を可能とされる。
制御部16は、例えばマイコンから構成され、周知のように、CPU、ROM、RAM(図示せず)を備える。CPUは、ROMに格納された制御プログラム情報に従って、RAMをワークエリアとして使用しながら、デジタル放送受信機100の全体の動作を制御する。
この制御部16は、制御手段を構成し、緊急警報、EMMメッセージ等を受信する際に、受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータ、例えば、メールのフォーマット形式に変換し、得られたデータを予め設定された緊急連絡先、例えば、メールアドレスに送信するようにデジタル放送受信機100を制御するようになされる。
また、制御部16は、変換部13により得られたデータに緊急連絡先の通信端末102a,102b,102cを警報音、画面または振動などで警報させる制御用データを付加するデータ付加手段としても機能する。
入力部17は、緊急連絡先や必要な情報を入力するUI(User Interface)である。入力部17には、例えばデジタル放送受信機100の本体に設けられたデータ入力用操作キーを備える。なお、これらのデータ入力用操作キーをデジタル放送受信機100の本体以外のリモコン(リモートコントロール装置)に設けてもよい。ユーザは入力部17を用いてデジタル放送受信機100の画面上に表示された操作メニューで緊急連絡先のメールアドレスを入力することができる。
また、この入力部17を用いてデジタル放送受信機100の固有のメッセージを作成することができるようになされている。固有のメッセージとしては、例えば「予約している番組が放送中止(放送延期)となった」、「予約している番組の放送時間が変更された」、「テープ(HDD:Hard disk drive)の容量が残りわずかなため、正常に録画することができない」、「録画用デバイスが接続されていないため、予約録画を実行することができない」、「購買金額が上限に達しているため、PPV(Pay per View)の購買予約録画ができない」などのようなメッセージが考えられる。
また、制御部16と入力部17から設定手段を構成し、この設定手段を用いてユーザが予め変換部13により得られたデータを送信しようとする緊急連絡先を設定することができる。
図3は、受信部11の構成例を示す図である。図3に示すように、受信部11は、チューナ1と、デジタル復調回路2と、エラー訂正回路3と、デマルチプレクサ4と、MPEGデコーダ5と、音声出力端子6と、映像出力端子7とから構成されている。
チューナ1は、例えばBS/CSチューナであり、BS/CSアンテナから送られてきた放送信号(BS−IF信号またはCS−IF信号)から目的の放送信号を選択し、さらに増幅処理などを行ってベースバンド信号に変換するものである。
デジタル復調回路2は、チューナ1より出力されるベースバンド信号の復調処理を行ってトランスポートストリームを得る回路である。このデジタル復調回路2は、例えば、TC8PSK(Trellis Coded 8 Phase Shift Keying)デコーダと、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)デコーダおよびBPSK(Binary Phase shift keying)デコーダ等の周知の回路系を含む。
エラー訂正回路3は、信号伝送中に発生したトランスポートストリームの誤りを訂正する回路である。エラー訂正回路3の処理によって、受信CN比(Career Noise Ration)が低い状態でも安定な受信が可能となる。デマルチプレクサ4は、トラスポートストリームから、MPEG形式でエンコーダされた映像信号や音声信号を分離し、コンテンツ信号として、MPEGデコーダ5に供給する。
MPEGデコーダ5は、MPEG形式でエンコードされているコンテンツ信号(音声信号および映像信号)のデコード処理を行うものである。MPEGデコーダ5で得られた音声信号および映像信号はそれぞれ音声出力端子6および映像出力端子7に供給され、例えばモニタ装置で映像信号による画像が画面上に表示される。
以下、デジタル放送受信機100において、情報処理方法について説明する。まず、予め緊急連絡先を設定する必要がある。緊急連絡先を設定する際に、ユーザのメールサーバおよびメールアドレスなどの情報、例えば、「メールサーバアドレス」、「ユーザのメールアドレス」、「パスワード」等をデジタル放送受信機100に登録する。
そして、緊急警報またはEMMメッセージを受信する際に、まず受信部11により放送信号を受信する。次に、検出部12により緊急警報信号またはEMMメッセージを検出する。検出部12で検出された緊急警報信号またはEMMメッセージは、変換部13でメールのフォーマット形式に変換された後、送信部14によりI/F部15を介してサーバ101に送信する。
サーバ101はデジタル放送受信機100から送信されてきたメールを通信端末102a,102b,102cに伝送する。これにより、ユーザは、デジタル放送受信機100から離れた場所にいる場合でも、緊急警報信号またはEMMメッセージを確認することができる。
また、入力部17より入力されたメッセージを通知する場合、入力したデータは変換部13で処理され、上述のように送信部14によりI/F部15を介してサーバ101に送信する。
また、送信する情報が緊急警報放送(EWS)のように緊急性のあるものの場合、その緊急性を連絡先で通知するため、デジタル放送受信機100で情報の重要性を示すデータを付加することが可能とされる。
例えば、プロトコルにSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を使用した場合、ヘッダに重要性を記述する「Importance」という項目がある。ここには、「High|Normal|Low」を指定できる。デジタル放送受信機100で、データ処理する際に、「High」が指定された場合、このメールを受信した際の動作(音または画面等)はユーザが使用するメールソフトの種類に依存するが、重要であることを伝えることができる。
このように本実施の形態においては、予め緊急連絡先を設定し、緊急警報またはEMMメッセージを受信する際に、受信部11により放送信号を受信し、検出部12により緊急警報またはEMMメッセージを検出し、この検出部12で検出された緊急警報またはEMMメッセージは、変換部13でメールのフォーマット形式に変換された後、送信部14によりI/F部15を介してサーバ101に送信する。サーバ101はデジタル放送受信機100から送信されてきたメールを通信端末102a,102b,102cに伝送する。
これにより、緊急警報等を受信した際に、予め設定した緊急連絡先に送信することができるため、ユーザは、デジタル放送受信機100から離れた場所にいる場合でも、緊急警報またはEMMメッセージを確認することができる。そのため、緊急警報が受信できる場所にいない場合でも緊急時を認知することができ、非常災害による危険を回避することができる。
また、緊急性やリアルタイム性の高い情報が何らかの対処を必要とした場合、それらの情報を緊急連絡先で取得することによって、早急に対処することが可能となり、情報の有効性を発揮することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態において、緊急警報通知システムの構成は、上述した第1の実施の形態と同様である(図1参照)。その詳細説明は省略する。
この場合、変換部13は、信号検出部12から入力された緊急警報信号またはEMMメッセージを所定の形式、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)形式に変換するものである。変換部13で得られたデータは送信部14へ出力される。
制御部16は、制御手段を構成し、緊急警報、EMMメッセージ等を受信する際に、受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータ、例えばHTML形式のデータに変換し、得られたデータを予め設定された緊急連絡先、例えばウェブサーバ(WWWサーバ)に送信するようにデジタル放送受信機100を制御するようになされる。
また、制御部16は、変換部13により得られたデータに緊急連絡先の通信端末(102a,102b,102c)を警報音、画面または振動などで警報させる制御用データを付加するデータ付加手段としても機能する。
また、サーバ101は、ウェブサーバである。このサーバ101には、例えば複数のウェブサイドが登録されている。
ユーザは予めウェブサーバアドレスを緊急連絡先としてデジタル放送受信機100に設定し、デジタル放送受信機100により緊急警報またはその他のメッセージを受信した場合、受信した緊急警報またはその他のメッセージをHTML形式のデータに変換し、得られたHTML形式のデータをHTTP(Hypertext Transfer Protocol)/HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure Sockets Layer)プロトコルによって設定されたウェブサーバアドレスに送信する。
ここで、HTTP/HTTPS通信を利用して、緊急警報またはその他のメッセージを指定のウェブサーバに送信し、ユーザがWWWブラウザソフトによってウェブサーバ上のメッセージを閲覧することが可能とされる。
また、送信する情報が緊急警報放送(EWS)のように緊急性のあるものの場合、その緊急性を連絡先で通知するため、データ付加手段により情報の重要性を示すデータを付加することが可能とされる。
例えば、HTMLでJAVA(登録商標)scriptを使用する場合、予めデータを受信する通信端末102a,102b,102cに専用のアプリケーションをインストールする。緊急警報またはEMMメッセージを受信した際に、緊急警報またはEMMメッセージをHTML形式のデータに加工する。作成したHTML形式のデータに専用のアプリケーションを起動させるデータを付加する。例えば、作成したHTML形式のデータに「<script type="text/javascript" src="startEWSApplication.js></script>」を付加する。「startEWSApplication.js」には、インストールさせるアプリケーション起動させるコードを記述し、アプリケーションと一緒にインストールする。
デジタル放送受信機100により緊急警報またはEMMメッセージが送信された場合、通信端末102a,102b,102cでは、専用のアプリケーションが起動され、ユーザが緊急性のある情報を確認することができる。
このように本実施の形態においては、予め緊急連絡先を設定し、緊急警報またはEMMメッセージを受信する際に、受信部11により放送信号を受信し、検出部12により緊急警報またはEMMメッセージを検出し、この検出部12で検出された緊急警報またはEMMメッセージは、変換部13でHTML形式に変換された後、送信部14によりI/F部15を介してサーバ101に送信する。ユーザがサーバ101にある所定のホームページにアクセスすることで、デジタル放送受信機100から送信されてきた緊急警報またはEMMメッセージを確認する。これにより、ユーザは、デジタル放送受信機100から離れた場所にいる場合でも、緊急警報またはEMMメッセージを確認することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図4は、緊急警報通知システムの他の構成例を示す図である。
図4に示すように、この緊急警報通知システムは、デジタル放送受信機100aと、通信端末102d,102eとから構成されている。この場合、デジタル放送受信機100aと、通信端末102d,102eとの間に上述した第1、第2の実施の形態のようにサーバ101を介することなく、所定範囲内で直接に通信可能とされる。
ここで、デジタル放送受信機100aと通信端末102dは有線LANを介して通信可能とされる。また、デジタル放送受信機100aと通信端末102eは無線LANを介して通信可能とされる。例えばIEEE802.11など無線プロトコルを用いられる。
図4に示すデジタル放送受信機100aは、通信用I/F部15が無線プロトコルを有するものを用いた以外に、上述した第1の実施の形態のデジタル放送受信機100と同様である。その詳細説明は省略する。ここで、I/F部15は、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのものである。
デジタル放送受信機100aと通信端末102eとは無線LANを介して通信する場合、デジタル放送受信機100aは、汎用あるいは独自のメッセージ通信プロトコルによって、メッセージを送信する機能を有するアプリケーションを持つ。デジタル放送受信機100aは、通知すべきメッセージを受信あるいは作成すると、無線プロトコルを使用して送信する。ユーザは、IEEE802.11などのような無線プロトコルを有した通信端末102eに上述したと対を成すメッセージを受信可能なアプリケーションをインストールする。ユーザは無線通信を受信できるエリアに存在している場合に、緊急警報またはEMMメッセージを受信することが可能である。
このように本実施の形態においては、予め緊急連絡先を設定し、緊急警報またはEMMメッセージを受信する際に、受信部11により放送信号を受信し、検出部12により緊急警報またはEMMメッセージを検出し、この検出部12で検出された緊急警報またはEMMメッセージは、変換部13でメールのフォーマット形式に変換された後、送信部14によりI/F部15を介して通信端末102d,102eに送信する。これにより、ユーザは、デジタル放送受信機100から離れた所定範囲(無線通信可能な範囲)内の場所にいる場合でも、緊急警報またはEMMメッセージを確認することができる。
なお、上述した第1、第2の実施の形態においては、サーバ101と通信端末102a,102b,102cとの間には無線通信によってデータを伝送する場合について説明したが、これに限定されるものではない。有線通信によってデータを伝送するようにしてもよい。例えば、ノート型コンピュータ102cをシリアル回線でインターネットに接続し、通信を行う。
以上のように、この発明に係るデジタル放送受信機、情報処理方法およびプログラムは、緊急性やリアルタイム性の高い情報に関する処理に適用して好適なものとなる。
緊急警報通知システムの構成例を示す図である。 デジタル放送受信機100の構成例を示す図である。 受信部11の構成例を示す図である。 緊急警報通知システムの他の構成例を示す図である。
符号の説明
10・・・アンテナ、11・・・受信部、12・・・検出部、13・・・変換部、14・・・送信部、15・・・I/F部、16・・・制御部、17・・・入力部、100,100a・・・デジタル放送受信機、101・・・サーバ、102a,102b,102c,102d,102e・・・通信端末

Claims (8)

  1. デジタル放送信号を受信するデジタル放送受信機において、
    放送局から送信されてきた緊急警報またはその他のメッセージを受信する受信手段と、
    上記受信手段で受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換する変換手段と、
    上記変換手段により得られたデータを送信しようとする緊急連絡先を設定する設定手段と、
    上記データを上記設定手段により設定された緊急連絡先に有線または無線通信により送信する送信手段と、
    上記受信手段で緊急警報またはその他のメッセージを受信した際に、上記変換手段により得られたデータを予め指定された緊急連絡先に送信するように送信手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 上記変換手段により得られたデータに緊急連絡先の電子機器を警報音、画面または振動で警報させる制御用データを付加するデータ付加手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. 上記緊急連絡先は、メールアドレスまたはウェブサーバアドレスである。
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  4. 上記データ変換手段は、
    上記受信手段で受信した緊急警報またはその他のメッセージをメールのフォーマット形式またはHTML形式に変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  5. メッセージを作成するメッセージ作成手段をさらに備え、
    上記制御手段は、
    所定時期に、上記メッセージ作成手段で作成されたメッセージを予め設定された緊急連絡先に送信するように上記送信手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  6. 上記データ変換手段は、
    上記メッセージ作成手段により作成されたメッセージをメールのフォーマット形式またはHTML形式に変換する
    ことを特徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信機。
  7. デジタル放送を受信するデジタル放送受信機における緊急警報またはその他のメッセージを所定の緊急連絡先に通知する情報処理方法において、
    予め上記緊急連絡先を設定し、
    上記デジタル放送に含む緊急警報またはその他のメッセージを受信し、
    受信した緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換し、
    得られたデータを設定された緊急連絡先に送信する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. 受信手段で受信した緊急警告またはその他のメッセージを処理し、所定の緊急連絡先に送信するデジタル放送受信機を制御するプログラムであって、
    コンピュータを、上記緊急警報またはその他のメッセージを所定形式のデータに変換する変換手段と、上記受信手段で緊急警報またはメッセージ信号を受信した際に、上記変換手段により得られたデータを予め指定された緊急連絡先に送信するように上記送信手段を制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
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