JP2007267104A - デジタル放送再送信システム、再送信装置および受信装置 - Google Patents

デジタル放送再送信システム、再送信装置および受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】IP網を用いた地上デジタル放送等のデジタル放送の再送信において、デジタル放送で運用される緊急警報放送システムと同等のシステムを簡易な方法で実現する。
【解決手段】再送信装置100、受信装置110およびIP網120でデジタル放送再送信システムを構築する。再送信装置100は、デジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて、デジタル放送を再送信する際のトランスポートストリームパケットの同期バイトの値を変更する。一方、受信装置110は、受信したトランスポートストリームパケットの同期バイトの値を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送の受信処理を行うか否かを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明はデジタル放送の再送信システムに関し、特に、IP(Internet Protocol)ネットワーク(以下、IP網と記す)を用いて、地上デジタル放送等のデジタル放送信号を再送信する際に、緊急警報放送に関する情報の伝送を可能にするデジタル放送再送信システムに関する。
2000年12月のBSデジタル放送の開始に続き、2003年12月からは地上デジタル放送も開始されている。これらのデジタル放送の運用では、緊急警報放送システムが定義されている。
緊急警報放送システムでは、大地震、津波などの人的被害に関係するような大災害が予想される場合に放送される緊急警報放送の開始を受信装置に知らせることで、受信装置が自動的に緊急警報放送を受信することが可能である。
以下、デジタル放送の緊急警報放送の運用について、BSデジタル放送を例に説明する。
BSデジタル放送では、複数の放送事業者からのMPEG2−TS(Transport Stream)がフレームという単位で一つの信号にまとめられる。MPEG2−TSは、トランスポートストリームパケット(以下、TSパケットと略す)が連続した信号列である。図8に示す通り、TSパケットは、188バイトで構成される。先頭の4バイトはヘッダと呼ばれる。ヘッダの先頭の1バイトは、TSパケットの先頭を示す同期バイトである。ヘッダには、同期バイトのほか、PID(Packet ID)やパケットの性質を規定する情報などが記載されている。ヘッダに続く184バイトがアダプテーションフィールドおよび/またはペイロード、すなわちデータ領域である。アダプテーションフィールドは映像や音声などのデータを格納し、ペイロードはPSI(Program Specific Information)を格納する。ヘッダに記載されている情報により、アダプテーションフィールドであるかペイロードであるかを区別する。
図9はフレームを示す。フレームは、48個のスロット(スロット#1〜スロット#48)で構成される。スロットは、MPEG2−TSを構成する188バイトのTSパケットにリード・ソロモン誤り訂正外符号16バイトを付加した204バイトで構成される。
スロット#1〜スロット#12の先頭の1バイト(TSパケットにおける同期バイト)には、フレーム同期信号、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)情報が割り当てられる。スロット#1、スロット#2の先頭バイトにはフレーム前同期信号が割り当てられ、スロット#3〜スロット#10の先頭バイトにはTMCC情報が割り当てられ、スロット#11、スロット#12の先頭バイトには、フレーム後同期信号が割り当てられる。スロットは、変調方式の区分と複数MPEG2−TSの区分の最小単位であり、TMCC情報にスロット毎の変調方式、トランスポートストリーム番号等が記載されており、復調可能とされている。
フレーム信号は、スーパーフレーム周期でエネルギー拡散、インタリーブの処理を行う。図10にスーパーフレームの構成を示す。8フレーム(フレーム#1〜フレーム#8)により、スーパーフレームが構成される。各フレームのスロット#1〜スロット#12には、上述したようにフレーム同期信号、TMCC情報が付加されて、内符号誤り訂正、変調がなされる。フレーム#7,フレーム#8のスロット#3〜スロット#10には、TMCCパリティとして、リード・ソロモン(64,48)が割り当てられる。したがって、TMCCは、8×6=48バイト、すなわち384ビットで構成される。
上述したように、TMCC情報には、スロット毎の変調方式やトランスポートストリーム番号等の情報が記載されている。受信装置は、まず、TMCC情報を取得して、電波の復調、受信するトランスポートストリームの選択を行う。BSデジタル放送は、複数変調方式であり、トランスポートストリームを8PSK(Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等で変調するが、TMCC情報は重要な情報であるため、TMCCを送る部分の変調方式には、これら8PSK、QPSKよりも低階層であり降雨や雑音に強いBPSK(Binary Phase Shift Keying)が用いられる。
TMCCの所定位置には、緊急警報放送の開始を知らせる緊急警報放送起動用フラグが設けられている。緊急警報放送起動用フラグは、緊急警報放送の放送を開始する際または緊急警報放送のテストの際に「1」とされ、緊急警報放送を放送またはテストしている間は「1」の状態とされる。放送受信装置では、緊急警報放送起動用フラグが「1」であること、すなわちフラグが立っていることを検出した場合に、緊急警報放送起動用フラグが検出されたとされる。緊急警報放送起動用フラグは、TMCCの所定位置に存在するため、スーパーフレームの周期で伝送される。
緊急警報放送システムは、上記のTMCCの緊急警報放送起動用フラグと合わせて、PMT(Program Map Table)の緊急警報放送記述子により実現している。放送事業者は、緊急警報放送を開始する場合、PMTの緊急放送記述子に「start_end_flag」、地震、津波等の種別、地域符号等の条件を設定して送出し、TMCCの緊急警報放送起動用フラグを「1」として送出する。そして、緊急警報放送を開始する。緊急警報放送を終了する場合には、放送事業者は、TMCCの緊急警報放送起動用フラグを「0」として送出し、PMTから緊急警報放送記述子を削除する。
以上のようにして、デジタル放送での緊急警報放送システムが実用化され運用されている。なお、地上デジタル放送では、BSデジタル放送と伝送路符号化方式が異なるが、TMCCの緊急警報放送起動用フラグ等を利用する緊急警報放送システムの仕組みについては、上述したBSデジタル放送の場合と同様である。
近年では、地上デジタル放送などのデジタル放送を、ケーブルテレビ(以下、CATVと略す)網へ再送信するサービスも実現されており、CATV加入者もデジタル放送の提供するサービスを受信することができる。
例えば地上デジタル放送をCATV網へ再送信する場合、CATVでの1伝送チャネル当たりの帯域幅は、地上デジタル放送の1伝送チャネル当たりの帯域幅よりも広いため、変調方式をCATVに適した変調方式に変換し、デジタル放送信号中の番組配列情報を一部変更するのみで、地上デジタル放送に含まれる全ての信号をそのままCATV網に伝送できる。よって、CATV網で地上デジタル放送のすべてのサービスを伝送することは比較的容易である。
デジタル放送をCATV網へデジタル再送信するための変調方式は複数存在する。例えば非特許文献1は、トランスモジュレーション(変調変換)方式を用いた地上デジタル放送のCATV網への再送信方法を開示している。
デジタル放送を再送信する場合には、TMCCによる緊急警報放送起動用フラグの伝送が行えないため、トランスモジュレーション方式では、緊急警報放送起動用フラグを伝送する方式として複数TS伝送方式による伝送を行っている。例えば非特許文献2は、複数TS伝送方式を用いたTSMFヘッダによる緊急警報放送起動用フラグの伝送方法を開示している。非特許文献2の複数TS伝送方式における多重フレームヘッダの構成を図11に示す。
多重フレームヘッダには、TSパケットの配置を示す情報や、デジタル放送の伝送多重制御情報(TMCC)内の情報など、必要な情報を格納する。この多重フレームを連続して出力することにより、複数TSが多重された信号を得る。多重フレームに多重できるTS数は最大15である。多重フレームヘッダも先頭のバイトが0x47で188バイトの大きさとすることで、既存のデジタル有線テレビジョン放送方式の伝送路符号化方式を使用可能にしている。多重フレームのスロット数53は、TSパケットを静的配置にした場合にBSデジタル放送のトランスポートストリームを効率よく伝送できる値を選定している。
多重フレームに多重できるTS数は、BSデジタル放送の1中継器が最大8TSまで多重可能なことや、他の放送TSも一緒に多重することを考慮して、最大15としている。
TMCC情報内の情報が伝送される多重フレームヘッダの構成を図12に示す。図12におけるemergency_indicator1201が緊急警報放送起動用フラグに相当し、これによりデジタル放送の再送信においても緊急警報放送起動用フラグを伝送することができるようになる。なお、PMTの緊急警報記述子の伝送については、再送信の場合にもそのまま再送信されるため考慮の必要はない。
以上のように非特許文献1は、地上デジタル放送などの放送サービスと同様の放送サービスをCATVにおいても可能とする。また、非特許文献2は、デジタル放送の再送信時に、デジタル放送のTMCC情報に記述される緊急警報放送起動用フラグの伝送を可能にする。このようにして、CATVにおけるデジタル放送の再送信サービスにおいて、緊急警報放送システムを実現している。
日本ケーブルラボ 「JCLSPEC-0071.0版地上デジタルテレビジョン放送トランスモジュレーション運用仕様」(日本) 社団法人日本CATV技術協会 「JCTEASTD-007-3.0デジタル優先テレビジョン放送 BS/広帯域CSおよび地上デジタル対応受信装置」(日本)
上述したように、CATV網にデジタル放送を再送信する場合の緊急警報放送システムを実現するための障壁は低いと思われる。その一方、現在、2011年の地上アナログ放送の終了に備え、地上デジタル放送の電波が届かない地域などを対象にIP網を利用した地上デジタル放送の再送信サービスが検討されている。IP網を用いた再送信の場合も、CATV網の場合と同様、TMCCによる緊急警報放送起動用フラグの伝送が行えない。更に、IP網を用いた再送信の場合には複数トランスポートストリーム伝送方式の適用も難しいため、IP網における緊急警報放送システムの実現が課題となっている。
本発明は、IP網を用いた地上デジタル放送等のデジタル放送の再送信において、デジタル放送で運用されている緊急警報放送システムと同等のシステムを簡易な方法で実現するものである。
本発明のデジタル放送再送信システムは、
受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を取り出し、IP網により再送信する再送信装置と、前記再送信されたデジタル放送信号を受信する受信装置とを備えたデジタル放送再送信システムであって、
前記再送信装置は、前記デジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を変更した後、前記デジタル放送信号を含むパケット化データをIP網により再送信し、
前記受信装置は、IP網により再送信された前記パケット化データを受信すると共に、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送の受信処理を行うか否かを決定する
ことを特徴とする。
本発明のデジタル放送再送信システムにおいて、前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる同期バイトの値を変更することが好ましい。
もしくは、前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるPID(Packet ID)の値を変更してもよい。同様に、前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるアダプテーションフィールドのフィールドレングスの値を変更してもよい。
また本発明のデジタル放送再送信システムにおいて、前記受信装置は、更にデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載される緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を緊急警報放送の受信処理を行うか否かの決定に反映させることが好ましい。
もしくは、前記再送信装置は、更にデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載される緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を前記所望の情報の変更に反映させてもよい。
次に、上記システムに対応した本発明の再送信装置は、
受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を取り出し、IP網により再送信する再送信装置であって、
デジタル放送波を受信してデジタル放送信号を復調する受信手段と、
前記復調したデジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力する検出信号出力手段と、
前記検出信号に応じて、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を変更する情報変更手段と、
前記デジタル放送信号を含むパケット化データを作成し、前記IP網に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記システムに対応した本発明の受信装置は、
IP網により再送信されたデジタル放送信号を受信する受信装置であって、
再送信装置からIP網により再送信された前記デジタル放送信号を含むパケット化データを受信すると共に、前記デジタル放送信号を取り出す受信手段と、
前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を判別する判別手段と、
前記判別手段での判別結果に応じて緊急警報放送の受信処理を行う処理手段とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記再送信装置や受信装置の一部もしくは全部の機能を、コンピュータを用いて実現するコンピュータプログラムを含む。
本発明にかかるデジタル放送再送信システムは、地上デジタル放送などのデジタル放送信号をIP網を利用して再送信する場合に、デジタル放送で運用されている緊急警報放送システムと同等のシステムを簡易に実現できるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるデジタル放送再送信システムの構成を示すブロック図である。再送信システムは、基本的に再送信装置100、受信装置110およびIP網120で構成されている。
図1において、再送信装置100は、デジタル放送波を受信し、受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を復調して取り出し、IP網等に対し再送信する。
再送信装置100は、地上デジタル放送のデジタル放送波を受信し、デジタル放送信号を復調する受信部101と、デジタル放送のトランスポートストリームを再送信処理するTS処理部102と、受信部101で受信したデジタル放送波の緊急警報放送起動用フラグのオン/オフを判定する起動フラグ判定部104と、起動フラグ判定部104が出力する信号に応じて緊急警報の検出信号を出力する検出信号出力部105と、検出信号出力部105の出力に応じて、TS処理部102で処理するTSパケットのヘッダ情報などの一部を変更するTSデータ書換部106と、TS処理部102で処理したトランスポートストリームをIPパケット化し、IP網120へ再送信する通信部103と、を有する。
受信部101はアンテナ等を備えており、空気中を伝播する放送波を受信することができ、または、所定の伝送網もしくは通信網に接続し、伝送網もしくは通信網中を伝送されるデジタル放送波を受信することもできる。また、受信部101は、再送信を行う通信手段であるIP網(再送信用IP網)の帯域幅と同等もしくはさらに広い帯域幅を有するIP網(受信用IP網)からデジタル放送信号を受信することができる。その場合、再送信装置は、受信したデジタル放送信号を再送信用IP網へ再送信する。
一方、受信装置110は、IPパケット化されたデジタル放送信号をIP網から受信すると共に、IPパケットからデジタル放送信号を取り出す通信部111と、取り出されたデジタル放送信号のトランスポートストリームを処理する信号処理部112と、信号処理部112で処理するTSパケットのヘッダ情報などの一部が緊急警報放送起動用フラグのオン/オフに応じて変更されているかどうかを判定するTSデータ判定部114と、TSデータ判定部114での判定結果にしたがって緊急警報放送受信のための処理を行う緊急警報処理部115と、信号処理部112で処理したトランスポートストリームを図示しない表示部等へ出力する信号出力部113と、を有する。
なお、本実施の形態の再送信装置100において、受信部101は本発明の受信手段を構成する。同様に、起動フラグ判定部104および検出信号出力部105は検出信号出力手段を構成し、TS処理部102およびTSデータ書換部106は情報変更手段を構成し、通信部103は送信手段を構成する。また受信装置110において、通信部111は本発明の受信手段を構成し、TSデータ判定部114は判別手段を構成し、信号処理部112および緊急放送処理部115は処理手段を構成する。
以下、まず本実施の形態における再送信装置の動作について説明する。概説すれば、再送信装置100は、デジタル放送信号のTMCC情報を復号し、TMCC情報内の緊急警報放送起動用フラグのオン/オフ(1か0)を判別し、緊急警報放送起動用フラグが1の場合、デジタル放送をIP網へ再送信する際に、TSパケットの同期バイトの値(0x47)を(0xC7)に変更する。
再送信装置100の動作について図を参照して詳述する。図2は、再送信装置100が緊急警報放送起動用フラグを判別し、TSパケットの同期バイトの値を変更して再送信する際の同期バイト値の変更に関するフローチャートである。
受信部101は、デジタル放送波を受信し、受信したデジタル放送波を復調してデジタル放送信号を取り出し、デジタル放送信号からTMCC情報を復号する。起動フラグ判定部104では、TMCC情報中の緊急警報放送起動用フラグをチェックし、そのフラグ値が1(ON)かどうかを判定する。1の場合にはそれを示す信号を検出信号出力部105に出力する。検出信号出力部105では、起動フラグ判定部104からの出力信号に基づき、緊急警報放送が行われていることを示す検出信号をTSデータ書換部106に出力する(ステップS201)。
TSデータ書換部106ではTS処理部102に指示し、検出信号出力部105からの検出信号に基づき、デジタル放送を再送信する際のTSパケットの同期バイトを書き換える処理を行う。具体的には、8bitの同期バイト値0x47の最上位ビットを1にセットした値0xC7に書き換える(ステップS202)。
以上の処理により、緊急警報放送起動用フラグが1になった場合に、再送信装置100はデジタル放送波を再送信するTSパケットの同期バイト値を変更する。
次に、受信装置110の動作について図面を参照して詳述する。図3は、受信装置110がIP網120からデジタル放送信号を受信し、受信したデジタル放送信号の同期バイト値から緊急警報放送が行われているか否かを判別し、緊急警報放送受信の処理を行う際のフローチャートである。
通信部111は、再送信されるデジタル放送信号をIP網120から受信する(ステップS301)。TSデータ判定部114では、通信部111で受信し、信号処理部112で処理しているTSパケットの同期バイトを検出判定する。デジタル放送信号の緊急警報放送起動用フラグが0(オフ)の場合、同期バイト値は0x47である。緊急警報放送起動用フラグが1(オン)の場合、同期バイト値は0xC7であるので、8bitの同期バイトの上位1bitの監視で緊急警報放送起動用フラグのオン/オフを判定し、デジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグがオンの場合には、検出信号を緊急警報処理部115に出力する(ステップS302)。
緊急警報処理部115では、地上デジタル放送の運用で定められている緊急警報放送起動用フラグが1になった場合の処理を行う。例えば、信号処理部112で処理されたデジタル放送信号の中からPMTを抽出し、PMT中から緊急情報記述子の有無を判定するとともに、緊急情報記述子が存在した場合には、緊急情報記述子中のstart_end_flagの値をチェックする。フラグの値が1の場合には受信中の地上デジタル放送において緊急警報放送が運用されていると判断し、緊急警報放送を受信するなどの処理を行う(ステップS303)。
以上の処理により、受信装置110は、受信したTSパケットの同期バイト値を判別することによって緊急警報放送起動用フラグのオン/オフを検出することができる。
以上説明したデジタル放送再送信システムにより、地上デジタル放送で緊急警報放送が行われているかどうかを容易に判定できる。従って、IP網へデジタル放送信号を再送信する場合に、地上デジタル放送で運用されている緊急警報放送システムと同等のシステムを実現することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態における再送信装置は、実施の形態1のデジタル放送再送信装置と同様の構成を備え、さらにデジタル放送信号に含まれるPMTの緒元をチェックするPMT処理部400を備えている。
図4は本実施の形態における再送信装置の構成を示すブロック図である。図中、実施の形態1の再送信装置と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略し、新たに追加した機能およびその効果について説明する。
概説すると、再送信装置400において、デジタル放送信号のPMTを抽出し、PMT中の緒元の確認結果とTMCCの緊急警報放送起動用フラグの両方でTSパケットのヘッダ情報などの一部を書き換え制御する検出信号を出力する。なお、後述するPMT処理部401は、本発明のPMT判別手段を構成している。受信装置の構成は実施の形態1の受信装置110と変わらないため、図では省略している。
以下、本実施の形態における再送信装置の動作について、図5を用いて詳説する。図5は再送信装置におけるTSパケットの同期バイト書き換えに関するフローチャートである。
受信部101は受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を復調し、復調したデジタル放送信号からTMCC情報を復号する。起動フラグ判定部104では、TMCC情報中の緊急警報放送起動用フラグの値をチェックし、その値が1(オン)かどうかを判定する。1の場合にはそれを示す信号を検出信号出力部105に出力する(ステップS501)。
PMT処理部401は、デジタル放送信号からPMTを抽出し、PMT中に記載される緊急情報記述子をチェックする(ステップS502)。緊急情報記述子中のstart_end_flagが1の場合に、緊急警報放送が運用されていることを示す信号を検出信号出力部105に出力する(ステップT503)。
検出信号出力部105では、起動フラグ判定部104およびPMT処理部401からの出力信号に基づき、緊急警報放送が行われていることを示す検出信号をTSデータ書換部106に出力する(ステップS503でYES)。
TSデータ書換部106では、検出信号出力部105からの検出信号に基づいてTS処理部102に指示し、デジタル放送を再送信する際のTSパケットの同期バイトを書き換える処理を行う。具体的には、8bitの同期バイト値0x47の最上位ビットを1にセットした値0xC7に書き換える(ステップS504)。
これにより再送信装置100としては、緊急警報放送起動用フラグが1になった場合ではなく、PMTの緒元をチェックすることで、地上デジタル放送において実際に緊急警報放送が運用されている場合にのみ、TSパケットの同期バイトの書き換えを行う。
再送信装置400から再送信されるデジタル放送信号を受信する受信装置110においては、同期バイト値判別およびPMTの緒元チェックの両方で緊急警報放送の有無を判定していた場合に比べ、同期バイト値の判別のみで緊急警報放送の運用の有無が判別できるようになり、より簡易な構成で受信装置が実現できる。
また、緊急警報放送の運用の有無が、PMTなどの中身を解析しなくても判別できるため、電源スタンバイ時などでも、通信部111のみ最小限の電力で動作させておけば、電源オン時と同様に緊急警報放送の有無を判別することができ、省電力な緊急警報放送システム対応の受信装置を実現できる。
なお、上記実施の形態1、2では、TSパケットの同期バイト値を変更することにより緊急警報放送起動用フラグの値を判定するようにしているが、TSパケットには、図6に示すTSパケットのパケットIDや、図7に示すアダプテーションフィールドが含まれている。前述した同期バイトの変更と同様に、パケットIDを記述するPID601の値を変更したり、アダプテーションフィールドのフィールドレングスであるadaptation_field_length701の値を変更することにより、緊急警報放送の有無を判定できるようにしても良い。8bitのadaptation_field_lengthの値を変更する場合には、TSパケットのサイズが188バイトであるため、adaptation_field_lengthは最大185になる。したがって上位2bitの判定により緊急警報放送起動用フラグのオン/オフが判定できる。
このように、TSパケットの一部のデータを書き換えることにより、同期バイト変更の場合と同様に緊急警報放送用フラグの値を判定することができる。
また、上記実施の形態1、2において、地上デジタル放送を再送信する場合の例を示したが、本発明は、BSデジタル放送やCSデジタル放送等の他のデジタル放送を再送信する場合にも適用可能であり、更に、CATV網等により伝送される放送波を再送信する場合にも適用可能なことは云うまでもない。
また、上記各実施の形態における再送信装置や受信装置の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムを、コンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、各処理フローで示した処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは云うまでもない。
本発明によれば、地上デジタル放送などのデジタル放送を、IP網を使って再送信する場合に、デジタル放送で運用されている緊急警報システムと同等のシステムを簡易に実現できるため、デジタル放送の再送信システムとして有用である。
本発明の実施の形態1におけるデジタル放送再送信システムの構成を示すブロック図 同実施の形態1の再送信装置におけるTSパケットの同期バイト値書き換えに関するフローチャート 同実施の形態1の受信装置における緊急警報放送受信時の処理に関するフローチャート 本発明の実施の形態2における再送信装置の構成を示すブロック図 同実施の形態2におけるTSパケットの同期バイト値書き換えに関するフローチャート TSパケットの構成を示す図 アダプテーションフィールドの構成を示す図 従来技術におけるTSパケットの構成図 従来技術におけるフレームの構成図 従来技術におけるスーパーフレームの構成図 従来技術における複数TS伝送方式の多重フレームヘッダの構成図 従来技術におけるフレームヘッダの構成を示す図
符号の説明
100、400 再送信装置
101 受信部
102 TS処理部
103 通信部
104 起動フラグ判定部
105 検出信号出力部
106 TSデータ書換部
110 受信装置
111 通信部
112 信号処理部
113 信号出力部
114 TSデータ判定部
115 緊急警報処理部
120 IP網
401 PMT処理部

Claims (18)

  1. 受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を取り出し、IP網により再送信する再送信装置と、前記再送信されたデジタル放送信号を受信する受信装置とを備えたデジタル放送再送信システムであって、
    前記再送信装置は、前記デジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を変更した後、前記デジタル放送信号を含むパケット化データをIP網により再送信し、
    前記受信装置は、IP網により再送信された前記パケット化データを受信すると共に、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送の受信処理を行うか否かを決定する
    ことを特徴とするデジタル放送再送信システム。
  2. 前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる同期バイトの値を変更することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送再送信システム。
  3. 前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるPID(Packet ID)の値を変更することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送再送信システム。
  4. 前記再送信装置は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるアダプテーションフィールドのフィールドレングスの値を変更することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送再送信システム。
  5. 前記受信装置は、更にデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載される緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を緊急警報放送の受信処理を行うか否かの決定に反映させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデジタル放送再送信システム。
  6. 前記再送信装置は、更にデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載される緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を前記所望の情報の変更に反映させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデジタル放送再送信システム。
  7. 受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を取り出し、IP網により再送信する再送信装置であって、
    デジタル放送波を受信してデジタル放送信号を復調する受信手段と、
    前記復調したデジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力する検出信号出力手段と、
    前記検出信号に応じて、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を変更する情報変更手段と、
    前記デジタル放送信号を含むパケット化データを作成し、前記IP網に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする再送信装置。
  8. 前記検出信号出力手段が、緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力した場合、前記情報変更手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる同期バイトの値を変更することを特徴とする請求項7に記載の再送信装置。
  9. 前記検出信号出力手段が、緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力した場合、前記情報変更手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるPID(Packet ID)の値を変更することを特徴とする請求項7に記載の再送信装置。
  10. 前記検出信号出力手段が、緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力した場合、前記情報変更手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるアダプテーションフィールドのフィールドレングスの値を変更することを特徴とする請求項7に記載の再送信装置。
  11. 前記受信手段で復調したデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載された緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を前記検出信号出力手段に出力して前記所望の情報の変更に反映させるPMT判別手段を更に備えたことを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の再送信装置。
  12. IP網により再送信されたデジタル放送信号を受信する受信装置であって、
    再送信装置からIP網により再送信された前記デジタル放送信号を含むパケット化データを受信すると共に、前記デジタル放送信号を取り出す受信手段と、
    前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別結果に応じて緊急警報放送の受信処理を行う処理手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
  13. 前記判別手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる同期バイトの値を判別することを特徴とする請求項12に記載の受信装置。
  14. 前記判別手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるPID(Packet ID)の値を判別することを特徴とする請求項12に記載の受信装置。
  15. 前記判別手段は、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれるアダプテーションフィールドのフィールドレングスの値を判別することを特徴とする請求項12に記載の受信装置。
  16. 前記処理手段は、更に前記受信手段で受信したパケット化データから取り出されたデジタル放送信号からPMT(Program Map Table)を抽出し、前記PMTに記載される緊急警報記述子の有無および内容を判別し、判別結果を緊急警報放送の受信処理を行うか否かの決定に反映させることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載の受信装置。
  17. 受信したデジタル放送波からデジタル放送信号を取り出し、IP網により再送信する再送信装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    デジタル放送波を受信してデジタル放送信号を復調する受信手段と、
    前記復調したデジタル放送信号に含まれる緊急警報放送起動用フラグの値を判別し、判別結果に基づいて緊急警報放送が行われていることを示す検出信号を出力する検出信号出力手段と、
    前記検出信号に応じて、前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を変更する情報変更手段と、
    前記デジタル放送信号を含むパケット化データを作成し、前記IP網に送信する送信手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  18. IP網により再送信されたデジタル放送信号を受信する受信装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    再送信装置からIP網により再送信された前記デジタル放送信号を含むパケット化データを受信すると共に、前記デジタル放送信号を取り出す受信手段と、
    前記デジタル放送信号のトランスポートストリームパケットに含まれる所望の情報を判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別結果に応じて緊急警報放送の受信処理を行う処理手段として機能させるためのコンピュータプログラム。


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