JP2003012882A - 艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂及びそれよりなる艶消し性ペースト組成物 - Google Patents
艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂及びそれよりなる艶消し性ペースト組成物Info
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Abstract
れた緻密な艶消し表面が形成され、かつ、機械的強度も
改善できる艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂及
びそれよりなる艶消し性ペースト組成物を提供する。 【解決手段】 一次粒子の平均粒径0.5〜5μm、T
HF不溶ゲル分80重量%以上のペースト塩化ビニル系
樹脂(A):一次粒子の平均粒径0.5〜5μm、TH
Fに可溶で重合度が1200〜2500であるペースト
塩化ビニル系樹脂(B)=70〜95:30〜5の重量
割合で混合してなる艶消し性ペースト加工用塩化ビニル
系樹脂。
Description
加工用塩化ビニル系樹脂及び艶消し性ペースト組成物に
関するものであり、さらに詳しくは、得られる成形品表
面が高い艶消し性と緻密感に優れ、かつ、表面保護のた
めの優れた強度を有する艶消し性ペースト加工用塩化ビ
ニル系樹脂及びそれよりなる艶消し性ペースト組成物に
関するものである。
填剤やその他の配合剤とともに可塑剤を主成分とした液
状成分中に分散することによりプラスチゾルを形成す
る。ペースト加工は、そのプラスチゾルをコーティング
成形、スプレー成形、浸漬成形、回転成形、スラッシュ
成形などの方法により成形した後、加熱溶融することで
目的とする成形品を得る加工法であり、その加工の容易
さや自由度の高さから、現在でも根強い需要を誇ってい
る。
の表面は、製品の種類によって要求される風合いが異な
るが、特に、最近の床材におけるクッションフロア用途
では、高い艶消し性と緻密な風合いを持つ表面が求めら
れるようになってきた。
性を付与する技術としては、特公昭63−058858
号公報に、ペースト加工用塩化ビニル樹脂として、テト
ラヒドロフラン(以下、THFという。)に5〜80%
の不溶ゲル分を含有するペースト塩化ビニル樹脂を用い
る方法が提案されている。また、艶消し性と機械的強度
の両立という観点から、特開平08−259761号公
報や特開平11−029677号公報には、THF不溶
ゲル分が30〜60%のペースト塩化ビニル系樹脂に対
し、粒径0.1〜0.4μmのTHF可溶分のみからな
る塩化ビニル系樹脂粒子やゲル化開始温度が90℃以下
である塩化ビニル単量体とエステル結合を有する単量体
からなる塩化ビニル系共重合体樹脂粒子からなるペース
ト加工用塩化ビニル系樹脂粒子を混合する方法が提案さ
れている。
63−058858号公報に提案されたペースト加工用
塩化ビニル樹脂は、高い不溶ゲル分率の樹脂を用いた場
合には、高い艶消し性が得られるものの、その表面は、
不溶ゲル分同士が集塊化した凹凸によって形成されてお
り緻密感に欠ける表面しか得られなかった。また、不溶
ゲル分の分散が悪いことから、機械的強度も低いもので
あった。
特開平11−029677号公報に提案されたペースト
加工用塩化ビニル系樹脂は、樹脂の加工温度が180℃
という低温においては有効なものであるものの、実際の
クッションフロア製造現場の加工条件に即した200℃
以上の高温加工条件においては、溶融が進むことによ
り、いずれも艶消しレベルが前述の高不溶ゲル分系に比
べると不足しており、その使用範囲が限られていた。
面の風合いは、より高い艶消し性を求める方向に移行し
てきており、その中でより緻密で高品位の表面が求めら
れるようになってきており、本発明はこれら市場の要求
に応えうる艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂及
びそれよりなる艶消し性ペースト組成物を提供すること
を目的とするものである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のペースト塩
化ビニル系樹脂同士を特定の配合で組み合わせることに
より、成形品表面の凸凹が微分散された緻密な艶消し表
面と、優れた機械的強度特性を実現した成形品が得られ
る艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂となること
を見いだし、本発明を完成させるに至った。
0.5〜5μmであり、THF不溶ゲル分を80重量%
以上含有するペースト塩化ビニル系樹脂(A)及び一次
粒子の平均粒径が0.5〜5μmであり、THFに可溶
で平均重合度が1200〜2500であるペースト塩化
ビニル系樹脂(B)を、ペースト塩化ビニル系樹脂
(A):ペースト塩化ビニル系樹脂(B)=70〜9
5:30〜5の重量割合で混合してなることを特徴とす
る艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂及びそれよ
りなる艶消し性ペースト組成物に関するものである。
ル系樹脂は、ペースト塩化ビニル系樹脂(A):ペース
ト塩化ビニル系樹脂(B)=70〜95:30〜5の重
量割合で混合してなるものである。
ニル系樹脂(A)は、一次粒子の平均粒径が0.5〜5
μmのものである。ここで、一次粒子の平均粒径が0.
5μm未満である場合、得られたペースト加工用塩化ビ
ニル系樹脂をプラスチゾルとした際の粘度が高くなり、
その結果、成形した際のシート表面の艶消し性も低下す
る。一方、一次粒子の平均粒径が5μmを超える場合、
プラスチゾルの形成自体が困難となる。
ニル系樹脂(A)は、THF不溶ゲル分が80重量%以
上含有されるものである。ここで、本発明の艶消し性ペ
ースト加工用塩化ビニル系樹脂は、ペースト塩化ビニル
系樹脂(A)のTHF不溶ゲル分を80重量%以上とす
ることにより、200℃以上という高温加工領域でも高
品位の艶消し性を有する成形品を供するものであり、T
HF不溶ゲル分が80重量%未満の場合、得られたペー
スト加工用塩化ビニル系樹脂を成形シートとした際の艶
消しレベルが不十分となる。
方法としては、一次粒子の平均粒子の測定が可能であれ
ば、いかなる方法をも用いることが可能であり、そのよ
うな方法としては、例えば乾燥前の重合体ラテックス又
は乾燥樹脂を超音波ホモジナイザーで水中に解砕した再
分散ラテックスを、レーザー回折/散乱式粒度分布測定
装置(堀場製作所製、商品名LA−700)を用い、屈
折率1.3の条件にて測定する方法が挙げられる。
ニル系樹脂(A)は、一般的なペースト塩化ビニル系樹
脂の製造方法により得ることが可能であり、そのような
方法としては、例えば塩化ビニル単量体等の塩化ビニル
系単量体、界面活性剤、必要に応じて高級アルコール等
の補助乳化剤、油溶性重合開始剤等を脱イオン水中でホ
モジナイザー等により混合微分散した後、緩やかな攪拌
下で重合を行うミクロ懸濁重合法;ミクロ懸濁重合法で
油溶性開始剤を含有するシードを調製し、該シードに塩
化ビニル単量体等の塩化ビニル系単量体と必要に応じ界
面活性剤等を適当量加え重合するシード懸濁重合法;乳
化重合法又はミクロ懸濁重合法で得られた粒子をシード
として用い、該シードに塩化ビニル単量体等の塩化ビニ
ル系単量体、水溶性開始剤及び必要に応じて界面活性剤
等を適当量加え重合を行うシード乳化重合法等により製
造されたペースト塩化ビニル系樹脂ラテックスを場合に
よっては噴霧乾燥等の回収法により回収する方法が挙げ
られる。
ビニル系樹脂(A)のTHF不溶ゲル分を80重量%以
上とするには、上記の重合の際に、塩化ビニル単量体と
共に例えばエチレン性二重結合を分子内に2個以上有す
る多官能性単量体を併用すればよい。該エチレン性二重
結合を分子内に2個以上有する多官能性単量体として
は、例えばトリアリルシアヌレート、トリアリルイソシ
アヌレート、トリアリルトリメリテート、エチレングリ
コールジビニルエーテル、エチレングリコールジメタク
リレート、エチレングリコールジアクリレート、ジアリ
ルフタレート、メタクリル酸ビニル、クロトン酸ビニル
などがあげられ、これらを1種または2種以上で併用し
て用いることもできる。
開始剤としては、塩化ビニル単量体に溶解し、ペースト
用塩化ビニル系樹脂を得るための重合温度において適当
な半減期を有するものであれば特に制限はなく、例えば
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、デカノイ
ルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイドなどのジ
アシルパーオキサイド類;ジ−2−エチルヘキシルパー
オキシジカーボネート、ジアリルパーオキシジカーボネ
ートなどのパーオキシジカーボネート類;t−ブチルパ
ーオキシビバレート、t−ブチルパーオキシネオデカノ
エートなどのパーオキシエステル類;アセチルシクロヘ
キシルスルホニルパーオキサイド、ジスクシニックアシ
ッドパーオキサイドなどの有機過酸化物などを使用する
ことができる。また、水溶性重合開始剤としては、例え
ば過硫酸カリウム、過酸化水素、過硫酸アンモニウムな
どを使用することができる。これらの重合開始剤は1種
または2種以上を組み合わせて使用することができ、そ
の使用量は、重合温度などにより異なるが、一般に仕込
み塩化ビニル系単量体に対して0.001〜1重量部の
範囲であることが好ましい。
面活性剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、ミ
リスチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸エステル塩
類;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアル
キルスルホン酸塩類;ラウリン酸アンモニウム、ステア
リル酸カリウムなどの脂肪酸塩類;ジオクチルスルホコ
ハク酸ナトリウム、ジヘキシルスルホコハク酸ナトリウ
ムなどのスルホコハク酸塩類などのアニオン性界面活性
剤を主に使用することができる。また、重合の安定化な
どを目的に、ポリオキシエチレンソルビタンエステル
類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル類などのノニオン
性界面活性剤やラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、ステアリルアルコールなどの高級アルコールの1
種または2種以上をアニオン性界面活性剤と併用するこ
とができる。その際の使用量としては、塩化ビニル系単
量体仕込み量や目標とするペースト塩化ビニル系樹脂の
粒径により異なるが、一般に仕込み塩化ビニル系単量体
に対して0.05〜5重量部の範囲にあることが好まし
い。
ニル系樹脂(B)は、一次粒子の平均粒径が0.5〜5
μmのものである。ここで、一次粒子の平均粒径が0.
5μm未満である場合、得られたペースト加工用塩化ビ
ニル系樹脂をプラスチゾルとした際の粘度が高くなり、
その結果、成形した際のシート表面の艶消し性も低下す
る。一方、一次粒子の平均粒径が5μmを超える場合、
プラスチゾルの形成自体が困難となる。
は、平均重合度が1200〜2500でTHF不溶分を
含まないペースト塩化ビニル系樹脂である。ここで、塩
化ビニル系樹脂(B)は、本発明の艶消し性ペースト加
工用塩化ビニル系樹脂の加熱溶融過程において速やかに
溶融し、ペースト塩化ビニル系樹脂(A)に含まれるT
HF不溶ゲル分となる粒子の分散を促進させる作用を有
するものであり、該作用により優れるものとなることか
らペースト塩化ビニル系樹脂(B)としては、平均重合
度1200〜2000でより低重合度であること又はビ
ニルエステル成分を含有するようなペースト塩化ビニル
共重合体であることが好ましい。ここで、平均重合度が
1200未満である場合、得られるペースト加工用塩化
ビニル系樹脂を成型したシートの機械的強度が低下し好
ましくない。一方、平均重合度が2500を超える場合
は、得られるペースト加工用塩化ビニル系樹脂を成形加
工に供した際の溶融が遅れることにより、ペースト塩化
ビニル系樹脂(A)に含まれるTHF不溶ゲル分による
凸凹の分散が阻まれ、緻密な艶消し表面を得ることが困
難となる。
IS K6720−2を準拠し、比粘度から算出するこ
とが可能である。
ニル系樹脂(B)の製造方法については、上述したペー
スト塩化ビニル系樹脂(A)の製造方法同様に一般的な
ペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法として知られてい
るミクロ懸濁重合法、シード懸濁重合法、シード乳化重
合法等により製造されたペースト塩化ビニル系樹脂ラテ
ックスを場合によっては噴霧乾燥等の回収法により回収
する方法が挙げられる。また、その際に用いられる開始
剤、界面活性剤等の添加剤についても、上述のペースト
塩化ビニル系樹脂(A)の方法と同様のものを使用する
ことが出来る。
に、加熱溶融過程において速やかに溶融し、ペースト塩
化ビニル系樹脂(A)に含まれるTHF不溶ゲル分とな
る粒子の分散を促進させる作用を有し、より艶消し性に
優れる艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂となる
ことから、ペースト塩化ビニル系樹脂(B)としては、
ビニルエステル成分を導入したペースト塩化ビニル共重
合樹脂であることが好ましく、該ペースト塩化ビニル共
重合樹脂を構成する塩化ビニル単量体と共重合可能なビ
ニルエステル単量体としては、例えば酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなどのカルボン酸ビニルエステル類;マ
レイン酸、イタコン酸、メタクリル酸、アクリル酸など
の不飽和カルボン酸のエステル類等をあげることができ
る。そして、ペースト塩化ビニル系樹脂(B)における
ビニルエステル成分の含有量は、10重量%以下である
ことが好ましい。
ル系樹脂は、ペースト塩化ビニル系樹脂(A)とペース
ト塩化ビニル系樹脂(B)の混合割合は重量割合で、ペ
ースト塩化ビニル系樹脂(A):ペースト塩化ビニル系
樹脂(B)=70〜95:30〜5の範囲よりなる。こ
こで、ペースト塩化ビニル系樹脂(A)の混合割合が7
0重量%未満である場合、得られる成形品の光沢度が高
くなり、目的とする艶消し性を達成できない。一方、ペ
ースト塩化ビニル系樹脂(A)の混合割合が95重量%
を超える場合、得られる成形品の艶消し性は十分達成さ
れるものの、緻密さに欠け、また機械的強度も低下した
ものとなる。
ル系樹脂の調整方法としては特に制限はなく、本発明の
艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂が得られる限
りにおいていかなる方法を用いてもよく、例えばペース
ト塩化ビニル系樹脂(A)とペースト塩化ビニル系樹脂
(B)をそのまま混合する方法、ペースト塩化ビニル系
樹脂(A)の水性分散液及びペースト塩化ビニル系樹脂
(B)の水性分散体をあらかじめ重量割合でペースト塩
化ビニル系樹脂(A):ペースト塩化ビニル系樹脂
(B)=70〜95:30〜5の範囲となるように混合
した後、該混合水性分散液を乾燥して得る方法等が挙げ
られる。そして、その際の水性分散体とは、重合反応に
より得られるラテックスでも、一旦得られたペースト塩
化ビニル系樹脂を再び水中に分散したものであってもよ
い。
ル系樹脂は、可塑剤、安定剤を配合することにより艶消
し性ペースト組成物として用いることができ、その際に
は必要に応じて粘度低下を目的とした平均粒径20〜6
0μmのブレンディングレジンや強度改善を目的とした
平均重合度3000〜5000の超高重合度塩化ビニル
樹脂等を配合してもよい。そして、該艶消し性ペースト
組成物は、成型後、加熱溶融することにより緻密な艶消
し表面を有する成型体を与えることができる。
用いられる可塑剤としては、特に制限はなく、通常のペ
ースト塩化ビニル系樹脂の加工の際に用いられる可塑剤
でよく、例えばジ−n−ブチルアジペート、ジ−(2−
エチルヘキシル)アジペート、ジ−イソデシルアジペー
トなどのアジピン酸系可塑剤;ジメチルフタレート、ジ
エチルフタレート、ジ−(2−エチルヘキシル)フタレ
ート、ジ−n−オクチルフタレート、ジノニルフタレー
ト、ジベンジルフタレート、ブチルベンジルフタレート
などのフタル酸系可塑剤;トリイソオクチルトリメリテ
ート、トリ−(2−エチルヘキシル)トリメリテートな
どのトリメリット酸系可塑剤;アジピン酸系ポリエステ
ル、フタル酸系ポリエステルなどのポリエステル系可塑
剤などを挙げることができ、これらは1種又は2種以上
を混合して用いることができる。
通常のペースト塩化ビニル系樹脂の加工の際に用いられ
る安定剤であればよく、例えばエポキシ系安定剤、バリ
ウム系安定剤、カルシウム系安定剤、スズ系安定剤、亜
鉛系安定剤、これらの複合安定剤等を1種または2種以
上を組合わせて使用することができる。
るが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定される
ものではない。
量体600g、過酸化ラウロイル11.4g及び15重
量%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム水溶液60
gを仕込み、該重合液をホモミキサーにて75分間均質
化処理後、温度を45℃に上げて重合を進めた。圧力が
低下した後、未反応塩化ビニル単量体を回収することに
より、ラウロイルパーオキサイドを2重量%含有させた
平均重合度1700で平均粒径0.55μmを有するシ
ード粒子1を調整した。
量体700g、15重量%ラウリン酸カリウム水溶液4
g及び15重量%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム水溶液10gを仕込み、温度を56℃に上げて重合を
進めた。そして、圧力が低下した後、未反応塩化ビニル
単量体を回収し、平均重合度1100で平均粒径0.1
5μmあるシード粒子2を調整した。
ル系樹脂の合成例を示す。なお、各ペースト塩化ビニル
系樹脂の特性値は、以下の方法により測定した。
0mlを加え、60℃で24時間攪拌した後、4000
rpmで60分間の遠心力にて沈降分離させ、THF不
溶ゲル分を回収した後40℃にて真空乾燥し、求めたT
HF不溶ゲル分の重量の試料重量に対する百分率で表記
したものをTHF不溶ゲル分とした。
〜 JIS K6720−2を準拠し、比粘度から算出し
た。
ル含有量〜 得られたペースト塩化ビニル共重合体の赤外吸収スペク
トルチャートにおけるエステル基とメチレン基の吸収強
度比を求め、既知の検量線からペースト塩化ビニル共重
合体中の酢酸ビニル含有量を求めた。
ト塩化ビニル系樹脂を超音波ホモジナイザーで水中に解
砕した再分散ラテックスを、レーザー回折/散乱式粒度
分布測定装置(堀場製作所製、商品名LA−700)を
用い、屈折率1.3の条件にて2回測定を行い、その平
均値を平均粒径とした 合成例1(ペースト塩化ビニル樹脂(a)の合成) 2.5l重合缶内に脱イオン水500g、塩化ビニル単
量体800g、トリアリルイソシアヌレート4g、調整
例1により得られたシード粒子1を36g、調整例2に
より得られたシード粒子2を24g、5%アルキルスル
ホコハク酸ナトリウム水溶液12g、0.1重量%硫酸
第一鉄水溶液8gを仕込み、その後重合系を45℃に上
げ重合反応を開始した。重合反応開始後から重合反応終
了まで0.1重量%アスコルビン酸水溶液120gを連
続的に添加し、更に、重合反応開始1.5時間後から1
0時間後まで5%アルキルスルホコハク酸ナトリウム水
溶液80gを連続的に添加した。重合缶内の圧力が0.
3MPaに低下した時点で重合反応を停止し、未反応塩
化ビニル単量体を回収し、ペースト塩化ビニル樹脂ラテ
ックスを得た。
ックスを回転円盤式噴霧乾燥機により乾燥し、粉砕機を
通してペースト塩化ビニル樹脂(a)を得た。
は、平均粒径1.05μmであり、THF不溶ゲル分は
89重量%であった。
の合成) トリアリルイソシアヌレートの添加量を0.8gとした
以外は、合成例1と同様の方法によりペースト塩化ビニ
ル樹脂(b)を得た。
は、平均粒径1.07μmであり、THF不溶ゲル分は
42重量%であった。
の合成) 2.5l重合缶内に脱イオン水500g、塩化ビニル単
量体800g、調整例1により得られたシード粒子1を
32g、調整例2により得られたシード粒子2を20
g、5%アルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液12
g、0.1重量%硫酸第一鉄水溶液8gを仕込み、その
後重合系を53℃に上げ重合反応を開始した。重合反応
開始後から重合反応終了時まで0.1重量%アスコルビ
ン酸水溶液80gを連続的に添加し、更に、重合反応開
始1.5時間後より10時間後まで5%アルキルスルホ
コハク酸ナトリウム水溶液80gを連続的に添加した。
重合缶内の圧力が0.48MPaに低下した時点で重合
反応を停止し、未反応塩化ビニル単量体を回収し、ペー
スト塩化ビニル樹脂ラテックスを得た。次いで、このペ
ースト塩化ビニル樹脂ラテックスを回転円盤式噴霧乾燥
機により乾燥し、粉砕機を通してペースト塩化ビニル樹
脂(c)を得た。
は、平均粒径1.12μmであり、平均重合度は128
0であった。
の合成) 2.5l重合缶内に脱イオン水500g、塩化ビニル単
量体750g、酢酸ビニル50g、調整例1により得ら
れたシード粒子1を36g、調整例2により得られたシ
ード粒子2を20g、5%アルキルスルホコハク酸ナト
リウム水溶液12g、0.1重量%硫酸第一鉄水溶液8
gを仕込み、その後重合反応系を48℃に上げ重合反応
を開始した。重合反応開始後から重合反応終了時まで
0.1重量%アスコルビン酸水溶液80gを連続的に添
加し、更に、重合反応開始1.5時間後より10時間後
まで5%アルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液80
gを連続的に添加した。重合缶内の圧力が0.4MPa
に低下した時点で重合反応を停止し、未反応塩化ビニル
単量体を回収し、ペースト塩化ビニル樹脂ラテックスを
得た。次いで、得られたペースト塩化ビニル樹脂ラテッ
クスを回転円盤式噴霧乾燥機により乾燥し、粉砕機を通
してペースト塩化ビニル樹脂(d)を得た。
は、平均粒径0.98でμmあり、平均重合度は158
0、酢酸ビニル含有量は4.8%であった。
の合成) 2.5l重合缶内に脱イオン水500g、塩化ビニル単
量体800g、調整例1により得られたシード粒子1を
32g、調整例2により得られたシード粒子2を30
g、5%アルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液12
g、0.1重量%硫酸第一鉄水溶液0.8gを仕込み、
その後重合反応系を64℃に上げ重合反応を開始した。
重合反応開始後から重合反応終了時まで0.1重量%ア
スコルビン酸水溶液15gを連続的に添加し、更に、重
合反応開始1時間後より6時間後まで5%アルキルスル
ホコハク酸ナトリウム水溶液80gを連続的に添加し
た。重合缶内の圧力が0.66MPaに低下した時点で
重合反応を停止し、未反応塩化ビニル単量体を回収し、
ペースト塩化ビニル樹脂ラテックスを得た。次いで、得
られたペースト塩化ビニル樹脂ラテックスを回転円盤式
噴霧乾燥機により乾燥し、粉砕機を通してペースト塩化
ビニル樹脂(e)を得た。
は、平均粒径1.15μmであり、平均重合度は855
であった。
の合成) 2.5l重合缶内に脱イオン水500g、塩化ビニル単
量体800g、調整例1により得られたシード粒子1を
32g、調整例2により得られたシード粒子2を20
g、5%アルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液12
g、0.1重量%硫酸第一鉄水溶液8gを仕込み、その
後重合反応系を38℃に上げ重合反応を開始した。重合
反応開始後から重合反応終了時まで0.1重量%アスコ
ルビン酸水溶液160gを連続的に添加し、更に、重合
反応開始1.5時間後より10時間後まで5%アルキル
スルホコハク酸ナトリウム水溶液80gを連続的に添加
した。重合缶内の圧力が0.28MPaに低下した時点
で重合反応を停止し、未反応塩化ビニル単量体を回収
し、ペースト塩化ビニル樹脂ラテックスを得た。次い
で、得られたペースト塩化ビニル樹脂ラテックスを回転
円盤式噴霧乾燥機により乾燥し、粉砕機を通してペース
ト塩化ビニル樹脂(f)を得た。
は、平均粒径1.01μmであり、平均重合度は267
0であった。
よりなる実施例、比較例で得られたペースト組成物及び
成形品の評価方法を示す。
300A)を用いて、成形シートに入射角60°で照射
された光の反射率を測定し、反射率を艶消し性の評価と
した。
い。
表面で凸部を形成するTHF不溶ゲル分の集合状態を観
察した。
試験方法に準拠して、JIS−3号形試験片とした成形
シートを引張り試験機(オリエンティック社製、商品名
TENSIRON RTM−500)を用いて、引張り
速度200m/minの条件にて測定を行った。
合成例3で得られたペースト塩化ビニル樹脂(c)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(c)=90/10の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た。
部に対し、ブレンディングレジン(ヴイテック社製、商
品名75BX)40重量部、ジ−(2−エチルヘキシ
ル)フタレート50重量部、バリウム−亜鉛系安定剤
(旭電化工業(株)製、商品名AC319)3重量部、
エポキシ化大豆油2重量部をディゾルバーミキサーにて
混練後、2×103Pa以下で30分間減圧脱泡するこ
とによりペースト組成物を調製した。
系フィルム上にドクターナイフにて薄く塗布し、スモー
ルオーブン(マチス社製)にて220℃で1分間加熱し
て厚さ0.35mmのシートに成形した後、該シートを
ポリエステル系フィルム上から剥がし、艶消し性、表面
状態、引張り強度の試験に供した。その評価結果を表1
に示す。また、光学顕微鏡による表面観察結果を図1に
示す。
常に高い艶消し性を示すとともに、表面にざらつき感の
ない緻密感の高い表面を形成していた。光学顕微鏡によ
る表面観察の結果、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が
細かく分散されている様子が観察された。
示し、高いものであった。
合成例3で得られたペースト塩化ビニル樹脂(c)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(c)=80/20の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
微鏡による表面観察結果を図2に示す。
高い艶消し性を示すとともに、表面にざらつき感のない
緻密感の高い表面を形成していた。光学顕微鏡による表
面観察の結果、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が細か
く分散されている様子が観察された。
示し、高いものであった。
合成例4で得られたペースト塩化ビニル樹脂(d)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(d)=90/10の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
微鏡による表面観察結果を図3に示す。
常に高い艶消し性を示すとともに、表面にざらつき感の
ない緻密感の高い表面を形成していた。光学顕微鏡によ
る表面観察の結果、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が
細かく分散されている様子が観察された。
示し、高いものであった。
を用いた以外は、実施例1と同様の方法により評価を行
った。
微鏡による表面観察結果を図4に示す。
常に高い艶消し性を示したが、表面にざらつき感が残り
粗い表面しか得られなかった。光学顕微鏡による表面観
察の結果、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が集塊化し
ている様子が観察された。
低いものであった。
合成例3で得られたペースト塩化ビニル樹脂(c)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(b)/ペースト塩化
ビニル樹脂(c)=90/10の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
微鏡による表面観察結果を図5に示す。
高く艶消し性に劣るものであり、表面も全体的に凸凹感
が薄れ平坦な印象が強くなった。光学顕微鏡による表面
観察では、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が見分けに
くくなっていた。
た。
合成例5で得られたペースト塩化ビニル樹脂(e)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(e)=90/10の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
微鏡による表面観察結果を図6に示す。
く艶消し性を示すとともに、表面にざらつき感のない緻
密感の高い表面を形成していた。光学顕微鏡による表面
観察の結果、凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が細かく
分散されている様子が観察された。
と低いものであった。
合成例6で得られたペースト塩化ビニル樹脂(f)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(f)=90/10の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
微鏡による表面観察結果を図7に示す。
く艶消し性を示したが、表面にざらつき感が残り粗い表
面を形成していた。光学顕微鏡による表面観察の結果、
凸凹を形成するTHF不溶ゲル分が集塊化している様子
が観察された。
あった。
合成例3で得られたペースト塩化ビニル樹脂(c)を、
重量比でペースト塩化ビニル樹脂(a)/ペースト塩化
ビニル樹脂(c)=60/40の割合で混合し、ペース
ト加工用塩化ビニル樹脂を得た以外は、実施例1と同様
の方法により評価を行った。
艶消し性に劣るものであった。
ニル系樹脂より得られる成形品は、緻密な艶消し表面の
形成と優れた機械的強度特性の両立を実現することがで
きる。
写真である。
写真である。
写真である。
写真である。
写真である。
写真である。
写真である。
Claims (2)
- 【請求項1】一次粒子の平均粒径が0.5〜5μmであ
り、テトラヒドロフラン不溶ゲル分を80重量%以上含
有するペースト塩化ビニル系樹脂(A)及び一次粒子の
平均粒径が0.5〜5μmであり、テトラヒドロフラン
に可溶で平均重合度が1200〜2500であるペース
ト塩化ビニル系樹脂(B)を、ペースト塩化ビニル系樹
脂(A):ペースト塩化ビニル系樹脂(B)=70〜9
5:30〜5の重量割合で混合してなることを特徴とす
る艶消し性ペースト加工用塩化ビニル系樹脂。 - 【請求項2】請求項1に記載の艶消し性ペースト加工用
塩化ビニル系樹脂に可塑剤、安定剤を配合してなること
を特徴とする艶消し性ペースト組成物。
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2001
- 2001-07-02 JP JP2001200958A patent/JP4529320B2/ja not_active Expired - Fee Related
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