JP2003012267A - クレーン仕様型作業機のフック機構 - Google Patents

クレーン仕様型作業機のフック機構

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JP2003012267A
JP2003012267A JP2001202767A JP2001202767A JP2003012267A JP 2003012267 A JP2003012267 A JP 2003012267A JP 2001202767 A JP2001202767 A JP 2001202767A JP 2001202767 A JP2001202767 A JP 2001202767A JP 2003012267 A JP2003012267 A JP 2003012267A
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bucket
link
hook
arm
pivot shaft
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JP2001202767A
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Shigeru Yuki
滋 幸
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/962Mounting of implements directly on tools already attached to the machine
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/40Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets
    • E02F3/401Buckets or forks comprising, for example, shock absorbers, supports or load striking scrapers to prevent overload

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フックをバケットの背面から引き離し得る構
造を簡単かつ容易に構成できるようにする。 【解決手段】 アーム2の先端にバケット3を枢支する
と共にバケットシリンダ4で揺動されるアームリンク5
の一端を枢支し、このアームリンク5の他端にバケット
リンク6の一端を連結し、このバケットリンク6の他端
をバケット3に枢支軸7を介して連結する。前記バケッ
トリンク6の枢支軸7近傍をバケット3から離れる枢支
軸7径外方向に膨出し、このバケットリンク6の膨出部
8に枢支具9を介してフック10の取り付け基部10A
を連結し、前記バケットリンク6のアームリンク5近傍
にフック10の係止部10Bを係脱自在に係合する係合
部材11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バケットにフック
を装備したクレーン仕様型作業機のフック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル、バックホー等の作業機に
おいては、バケットの背面にフック(サルカンを含む)
を装備して、ワイヤロープ等を介して荷物を持ち上げら
れるようにクレーン仕様になっている。即ち、アームの
先端にバケットを枢支し、アームにバケットシリンダで
揺動されるアームリンクの一端を枢支し、このアームリ
ンクの他端にバケットリンクの一端を連結し、このバケ
ットリンクの他端をバケットに枢支軸を介して連結して
おり、前記枢支軸にフックを揺動自在に設けている。
【0003】この従来技術では、フックを枢支軸に垂下
すると、フックからバケット背面までの距離が極めて短
く、そのためフック及びワイヤロープ等がバケット背面
に接触したり、横引き状態になることがある。この問題
点を解決した従来技術としては、特開2000−347
39号公報に開示されたものがある。この改良技術は、
アーム及びバケットとバケットシリンダ間に一対のアー
ムリンクと一対のバケットリンクを夫々有し、バケット
背面にバケットリンクの枢着点回りにフックリンクを回
動可能に設け、フックリンクの先端にフックを前後方向
に回動可能に装着すると共に、フック格納時フックリン
クの一部が一対のバケットリンクの間に収納され、フッ
クはフックリンクの上に固定可能で、かつ側面視におい
てバケットリンクの上に略平行になるように取り付けて
いる。
【0004】この従来改良技術においては、フックリン
クをバケットの背面側(作業機前方側)に突出すること
よって、フックをバケットの背面から引き離し、フック
及びワイヤロープ等がバケット背面に接触したり、横引
きになるのを減少したりできるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来改良技術においても、フックを支持するのにフックリ
ンクが必要であり、構造が複雑で、かつフックの支持強
度を高くするのが困難になる等の問題点を有する。本発
明は、このような従来技術の問題点を解決できるように
したクレーン仕様型作業機のフック機構を提供すること
を目的とする。本発明は、バケットリンクの膨出部に枢
支具を介してフックの取り付け基部を連結することによ
り、フックをバケットの背面から引き離し得る構造を簡
単かつ容易に構成できるようにしたクレーン仕様型作業
機のフック機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、アーム2の先端にバケッ
ト3を枢支すると共にバケットシリンダ4で揺動される
アームリンク5の一端を枢支し、このアームリンク5の
他端にバケットリンク6の一端を連結し、このバケット
リンク6の他端をバケット3に枢支軸7を介して連結し
ており、前記バケットリンク6の枢支軸7近傍をバケッ
ト3から離れる枢支軸7径外方向に膨出し、このバケッ
トリンク6の膨出部8に枢支具9を介してフック10の
取り付け基部10Aを連結し、前記バケットリンク6の
アームリンク5近傍にフック10の係止部10Bを係脱
自在に係合する係合部材11を設けていることである。
【0007】これによって、枢支具9が枢支軸7から離
れている距離だけフック10をバケット3の背面から引
き離すことができ、しかも、フック10の取り付け基部
10Aを枢支具9に連結するだけで構成することができ
る。本発明における課題解決のための第2の具体的手段
は、アーム2の先端にバケット3を枢支すると共にアー
ムリンク5の一端を枢支し、このアームリンク5の他端
に左右一対の板材で形成されたバケットリンク6の一端
をリンクピン12を介して連結し、このバケットリンク
6の他端をバケット3に枢支軸7を介して連結し、アー
ム2に対してバケット3を揺動するバケットシリンダ4
を前記リンクピン12に連結しており、前記バケットリ
ンク6の枢支軸7近傍をバケット3から前方へ離れる枢
支軸7径外方向に膨出して側面視略三角形に形成し、こ
のバケットリンク6の膨出部8に枢支具9を介してフッ
ク10の取り付け基部10Aを連結し、前記バケットリ
ンク6内にフック10を収納可能にすべく、バケットリ
ンク6のアームリンク5近傍にフック10の係止部10
Bを係脱自在に係合する係合部材11を設けていること
である。
【0008】これによって、枢支具9が枢支軸7から離
れている距離だけフック10をバケット3の背面から引
き離すことができ、しかも、バケットリンク6を側面視
略三角形に形成し、フック10の取り付け基部10Aを
枢支具9に連結するだけで構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3において、15は油圧シ
ョベルで例示した作業機であり、クローラ走行装置16
を有する下部機体17に、縦軸回り旋回自在に上部機体
18を搭載し、この上部機体18にショベル装置19が
装備されている。前記ショベル装置19は、上部機体1
8にブーム20の基部を枢支し、このブーム20をブー
ムシリンダ21によって上下揺動(俯仰)自在にしてお
り、前記ブーム20の先端にアーム2を枢支し、このア
ーム2をアームシリンダ22によって上下揺動(俯仰)
自在にしている。
【0010】アーム2の先端に軸25を介してバケット
3を枢支し、軸25の近傍にアームリンク5の一端を枢
支連結している。バケット3は背面に板材で形成された
左右一対のブラケット26を有しており、このブラケッ
ト26に前記軸25が支持されている。前記ブラケット
26には枢支軸7も支持されており、この枢支軸7にバ
ケットリンク6の一端が枢支連結されており、前記アー
ムリンク5の他端とバケットリンク6の他端とはリンク
ピン12によって互いに連結されており、このリンクピ
ン12にバケットシリンダ4のピストンロッド4Aが連
結されている。
【0011】バケットシリンダ4の基部はアーム2に取
り付けられており、伸縮動作をすることにより、アーム
リンク5及びバケットリンク6を介してバケット3を軸
25回りに回動して、バケット3に掬い・ダンプ動作を
行わせるように構成されている。アームリンク5及びバ
ケットリンク6はそれぞれ左右一対あり、バケットリン
ク6は側面視略三角形の板材で形成されている。このバ
ケットリンク6は枢支軸7近傍をバケット3から前方へ
離れる枢支軸7径外方向に膨出して膨出部8を形成して
おり、このバケットリンク6の膨出部8にピンで形成さ
れた枢支具9を介してフック10を連結している。
【0012】前記バケットリンク6は、枢支軸7からリ
ンクピン12を1辺とし、枢支軸7から枢支具9を1辺
とし、枢支具9からリンクピン12を1辺とする略三角
形状である。バケットリンク6の各辺の長さは任意に設
定してもよいが、枢支軸7とリンクピン12との間にフ
ック10を配置できるように設定することが好ましい。
フック10は本体10Cの基部に取り付け基部10Aが
形成され、前記枢支具9に嵌合連結されており、本体1
0Cの先端側にフック形状部材を揺動自在に連結して形
成した係止部10Bが設けられている。
【0013】フック10は係止部10Bを係合部材11
に係合した状態が収納状態(図3の状態)であり、枢支
具9とリンクピン12の間に位置していてバケットリン
ク6の1辺に沿っており、しかもバケットリンク6を構
成する2枚の板材の間に側面から見えないように収納さ
れる。バケット3を図1、2に示すように掬い上げ姿勢
にして、前記係合部材11を抜くと、係止部10Bは係
合部材11から離脱され、図1、2実線で示すように、
フック10は枢支軸7から垂下姿勢となる。
【0014】この垂下姿勢のフック10の係止部10B
に、荷物に掛けたワイヤロープ27等を引っ掛けて、ブ
ーム20又はアーム2を上昇させると、前記荷物を持ち
上げることができる。その際、バケットシリンダ4によ
るバケット3の姿勢調整も必要になることがある。な
お、本発明は前記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形することができる。例えば、係合部材11
はバケットリンク6に対して挿脱自在になっているが、
これを枢支具9とリンクピン12との間で移動自在に設
け、係止部10Bに係合する方向に付勢し、その付勢力
に抗して移動することにより係止部10Bを離脱させる
ように構成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、バケット
リンク6の膨出部8に設けた枢支具9が枢支軸7から離
れている距離だけ、フック10をバケット3の背面から
引き離すことができ、フック10及びワイヤロープ等が
バケット背面に接触したり、横引きになるのを減少した
りすることができ、バケット3をより高くまで上げるこ
とが可能になり、その上で、フック10の取り付け基部
10Aを枢支具9に連結するだけで簡単かつ容易に構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部の側面図であ
る。
【図2】油圧ショベル全体の斜視図である。
【図3】要部の斜視図である。
【符号の説明】
2 アーム 3 バケット 4 バケットシリンダ 5 アームリンク 6 バケットリンク 7 枢支軸 8 膨出部 9 枢支具9 10 フック 10A 取り付け基部 10B 係止部 11 係合部材 12 リンクピン 15 作業機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームの先端にバケットを枢支すると共
    にバケットシリンダで揺動されるアームリンクの一端を
    枢支し、このアームリンクの他端にバケットリンクの一
    端を連結し、このバケットリンクの他端をバケットに枢
    支軸を介して連結しており、前記バケットリンクの枢支
    軸近傍をバケットから離れる枢支軸径外方向に膨出し、
    このバケットリンクの膨出部に枢支具を介してフックの
    取り付け基部を連結し、前記バケットリンクのアームリ
    ンク近傍にフックの係止部を係脱自在に係合する係合部
    材を設けていることを特徴とするクレーン仕様型作業機
    のフック機構。
  2. 【請求項2】 アームの先端にバケットを枢支すると共
    にアームリンクの一端を枢支し、このアームリンクの他
    端に左右一対の板材で形成されたバケットリンクの一端
    をリンクピンを介して連結し、このバケットリンクの他
    端をバケットに枢支軸を介して連結し、アームに対して
    バケットを揺動するバケットシリンダを前記リンクピン
    に連結しており、前記バケットリンクの枢支軸近傍をバ
    ケットから前方へ離れる枢支軸径外方向に膨出して側面
    視略三角形に形成し、このバケットリンクの膨出部に枢
    支具を介してフックの取り付け基部を連結し、前記バケ
    ットリンク内にフックを収納可能にすべく、バケットリ
    ンクのアームリンク近傍にフックの係止部を係脱自在に
    係合する係合部材を設けていることを特徴とするクレー
    ン仕様型作業機のフック機構。
JP2001202767A 2001-07-03 2001-07-03 クレーン仕様型作業機のフック機構 Pending JP2003012267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2518250A (en) * 2013-09-13 2015-03-18 William Currigan A safety lifting system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2518250A (en) * 2013-09-13 2015-03-18 William Currigan A safety lifting system
GB2518250B (en) * 2013-09-13 2016-09-28 Currigan William A safety lifting system

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