JP2003011874A - 鞍乗型不整地走行車両の車体フレームおよびその製造方法 - Google Patents

鞍乗型不整地走行車両の車体フレームおよびその製造方法

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JP2003011874A
JP2003011874A JP2001198348A JP2001198348A JP2003011874A JP 2003011874 A JP2003011874 A JP 2003011874A JP 2001198348 A JP2001198348 A JP 2001198348A JP 2001198348 A JP2001198348 A JP 2001198348A JP 2003011874 A JP2003011874 A JP 2003011874A
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Keiichiro Ishii
啓一郎 石井
Takuji Nozue
拓治 野末
Sukehito Yao
祐人 矢尾
Eizo Aoki
栄三 青木
Naoyuki Hamada
尚幸 濱田
Tomoyuki Mizuno
知幸 水野
Hirobumi Takeda
博文 武田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K15/00Collapsible or foldable cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/01Motorcycles with four or more wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K15/00Collapsible or foldable cycles
    • B62K2015/001Frames adapted to be easily dismantled
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S180/00Motor vehicles
    • Y10S180/908Motor vehicles with short wheelbase

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】鞍乗型不整地走行車両の車体フレームおよびそ
の製造方法を提供するにある。 【解決手段】車体フレーム2の前方に操舵可能な前輪を
配置し、後方に後輪を配置すると共に、前輪と後輪との
間にエンジンを配置する一方、車体フレーム2の後上方
に鞍乗型の運転シートを備えた鞍乗型不整地走行車両に
おいて、車体フレーム2は前輪懸架装置の支持部材2
3,25,27およびステアリングシャフトの支持部材
33,37を備えた前部フレームユニット14と、後輪
懸架装置の支持部材44およびエンジンの取付部材5
0,51を備えた中央部フレームユニット15と、運転
シートを支持する後部フレームユニット16とから構成
され、これらのフレームユニット14,15,16を連
結して一体化したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鞍乗型不整地走行
車両の車体フレームおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鞍乗型車両は、不整地走行に適した小型
車両であり、例えば操舵可能な前輪と左右一対の後輪と
によって支持され、ライダが車体フレーム上部に配置さ
れた鞍乗型運転シートに跨がってステアリングハンドル
によって前輪を操舵し、車体フレームに搭載したエンジ
ンを駆動して走行するようになっている。
【0003】このような車両の車体フレームは、通常少
なくとも車両の前部から中央部にかけて前後に延びる左
右一対の枠状パイプ材を複数本の連結部材で連結して一
体化した後、車輪の懸架装置の支持ブラケットや補強ブ
ラケットを溶接している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構造および製造方法の車体フレームの場合、早
い段階で車体フレームの最終形状に近い状態となるた
め、ブラケット類をフレーム枠内に溶接する際、溶接ト
ーチ等の道具が枠内に入り難く、溶接の自動化(ロボッ
ト化)も困難であるため、溶接作業性が悪く、コスト増
の要因となる。
【0005】また、ブラケット類を後付けすることから
溶接後に発生する歪の修正が困難である。
【0006】さらに、早い段階で車体フレームの最終形
状に近い状態となっているため、搭載エンジンの変更や
サスペンションストロークの変更等の仕様変更のたびに
新たに溶接治具を作成する必要があり、コスト増の要因
となる。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、製造工程の簡素化を図ると共に、汎用性を高め
た鞍乗型不整地走行車両の車体フレームおよびその製造
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る鞍乗型不整
地走行車両の車体フレームおよびその製造方法は、上述
した課題を解決するために、請求項1に記載したよう
に、車体フレームの前方に操舵可能な前輪を配置し、後
方に後輪を配置すると共に、上記前輪と後輪との間にエ
ンジンを配置する一方、上記車体フレームの後上方に鞍
乗型の運転シートを備えた鞍乗型不整地走行車両におい
て、上記車体フレームは前輪懸架装置の支持部材および
ステアリングシャフトの支持部材を備えた前部フレーム
ユニットと、後輪懸架装置の支持部材および上記エンジ
ンの取付部材を備えた中央部フレームユニットと、上記
運転シートを支持する後部フレームユニットとから構成
され、これらのフレームユニットを連結して一体化した
ものである。
【0009】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記前部フレームユニットは
左右一対の平らな形状のフロントメインフレームを有
し、これらのフロントメインフレーム間に架設される連
結部材で連結されて一体化される一方、上記フロントメ
インフレームに上記前輪懸架装置の支持部材を設けると
共に、上記連結部材に上記ステアリングシャフトの支持
部材を設けたものである。
【0010】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記中央部フレームユニッ
トは左右一対の平らな、且つ上記エンジンの上下および
後方を囲む略横U字状に湾曲成形された形状のセンター
メインフレームを有し、これらのセンターメインフレー
ム間に架設される連結部材で連結されて一体化される一
方、上記センターメインフレームに上記後輪懸架装置の
支持部材を設けると共に、上記連結部材に上記エンジン
の取付部材を設けたものである。
【0011】また、上述した課題を解決するために、請
求項4に記載したように、センターメインフレームを構
成するセンターロアーチューブの後半部を斜め後上方に
向かって延出し、その後端を上記後部フレームユニット
を構成するシートレールチューブの略中央下部に接続し
て上記センターロアーチューブの後半部を上記シートレ
ールチューブの支持部材とすると共に、上記センターロ
アーチューブの後端間に架設される連結部材に上記後輪
懸架装置のリヤクッションユニットを支持するブラケッ
トを設けたものである。
【0012】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項5に記載したように、上記前部フレームユニット
の左右のフロントメインフレームを連結する連結部材を
上記フロントメインフレームの上下後端部にそれぞれ配
置し、これらの連結部材を介して上記中央部フレームユ
ニットのセンターメインフレームの上下前端部を連結し
たものである。
【0013】また、上述した課題を解決するために、請
求項6に記載したように、上記前部フレームユニットと
上記フロントメインフレームとを連結する上側の上記連
結部材を上記前部フレームユニットの最上部に配置し、
この連結部材に上記ステアリングシャフトの支持部材を
設けたものである。
【0014】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項7に記載したように、上記前部フレームユニット
と上記フロントメインフレームとを連結する下側の上記
連結部材に上記エンジンの取付部材を設けたものであ
る。
【0015】また、上述した課題を解決するために、請
求項8に記載したように、上記中央部フレームユニット
下部の左右間隔を上記前部フレームユニット下部の左右
間隔より広く設定し、上記フロントメインフレームの下
後端部を上記下側の連結部材の両端部より内側に接続す
ると共に、上記中央部フレームユニットの下前端部を上
記下側の連結部材より前方に向かって延出させ、上記中
央部フレームユニットの下前部を幅方向内側に向かって
曲成させてその前端部を上記前部フレームユニット下部
の後端側部に幅方向外側から接合させることにより、上
記前部フレームユニット下部と上記中央部フレームユニ
ット下部と上記下側の連結部材との接続部を平面視略三
角形に形成したものである。
【0016】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項9に記載したように、車体フレームの前方に操舵
可能な前輪を配置し、後方に後輪を配置すると共に、上
記前輪と後輪との間にエンジンを配置する一方、上記車
体フレームの後上方に鞍乗型の運転シートを備えた鞍乗
型不整地走行車両において、上記車体フレームは前輪懸
架装置の支持部材およびステアリングシャフトの支持部
材を備えた前部フレームユニットと、上記エンジンの取
付部材を備えた中央部フレームユニットと、上記運転シ
ートを支持する後部フレームユニットとから構成され、
これらのフレームユニットを予めフレームユニットごと
に組み立てた後、連結して一体化するように構成したも
のである。
【0017】また、上述した課題を解決するために、請
求項10に記載したように、上記前部フレームユニット
を、左右一対の平らな形状のフロントメインフレームを
これらの間に架設される連結部材で連結するように構成
すると共に、上記フロントメインフレームをブラケット
類や、ステー類および補強部材等が組み付けられた後に
上記連結部材で連結するように構成したものである。
【0018】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項11に記載したように、上記中央部フレームユニ
ットを、左右一対の平らな形状のセンターメインフレー
ムをこれらの間に架設される連結部材で連結するように
構成すると共に、上記センターメインフレームをブラケ
ット類や、ステー類および補強部材等が組み付けられた
後に上記連結部材で連結するように構成したものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0020】図1は、この発明を適用した鞍乗型不整地
走行車両の一例を示す左側面図である。図1に示すよう
に、この鞍乗型不整地走行車両1は車体フレーム2を有
する。車体フレーム2の上部は一体または別体の車体カ
バー3で覆われており、車体カバー3の前部にはフロン
トフェンダ4F、そして後部にはリヤフェンダ4Rがそ
れぞれ形成される。
【0021】車体カバー3の上部前寄りは図示しない燃
料タンクを覆うタンクカバー3aであり、その後方に鞍
乗型の運転シート5が、運転シート5の後方には荷台6
がそれぞれ設けられる。また、車体フレーム2の中央下
部にはエンジン7が搭載される。
【0022】車体フレーム2のエンジン7前方には左右
一対の幅広低圧タイヤ付前輪8が配置され、これらの前
輪8は前輪懸架装置9により車体フレーム2に上下方向
に揺動自在に支持される。また、タンクカバー3aの前
方には前輪操舵装置を構成するステアリングハンドル1
0が設けられ、前輪8はステアリングハンドル10によ
り他の前輪操舵装置を構成するステアリングシャフト1
1を介して左右に操舵される。
【0023】一方、車体フレーム2のエンジン7後方左
右には駆動輪である一対の幅広低圧タイヤ付後輪12が
配置され、これらの後輪12は車体フレーム2に後輪懸
架装置13により上下方向に揺動自在に支持される。
【0024】図2は車体フレーム2単体を左斜め前方か
ら眺めた斜視図である。図2に示すように、この車体フ
レーム2は例えば複数本の鋼管を組み合わせて構成さ
れ、前部フレームユニット14と、中央部フレームユニ
ット15と、後部フレームユニット16とから構成され
る。各フレームユニット14,15,16は予めフレー
ムユニットごとに組み立てられた後、前後方向に連結さ
れて一体化されるように構成される。
【0025】図3は、前部フレームユニット14の組立
図である。図2および図3に示すように、前部フレーム
ユニット14は左右一対の平らな形状のフロントメイン
フレーム17をこれらの間に架設される複数本の連結部
材で連結したものである。
【0026】それぞれのフロントメインフレーム17
は、フロントロアーチューブ18と、このフロントロア
ーチューブ18の前端から上方に向かって延び、途中で
折曲されて斜め後方に向かって延びるフロントアッパー
チューブ19と、このフロントアッパーチューブ19の
後端近傍からフロントロアーチューブ18の後端に向か
って延びるフロントダウンチューブ20と、フロントロ
アーチューブ18の上方にこのフロントロアーチューブ
18と平行に配置され、フロントアッパーチューブ19
の略中央部とフロントダウンチューブ20の略中央部と
の間に架設されるフロントクッションチューブ21とを
溶接して平面的な枠状に組付けたものである。
【0027】フロントロアーチューブ18には前輪懸架
装置9を構成するロアークッションアーム22(図1参
照)の基端部を回動自在に支持する、前輪懸架装置9の
支持部材である前後一対のロアークッションアームブラ
ケット23が、また、フロントクッションチューブ21
には前輪懸架装置9を構成するアッパークッションアー
ム24(図1参照)の基端部を回動自在に支持する、他
の前輪懸架装置9の支持部材である前後一対のアッパー
クッションアームブラケット25がそれぞれ設けられる
と共に、フロントアッパーチューブ19とフロントダウ
ンチューブ20との接合部近傍には前輪懸架装置9を構
成するフロントクッションユニット26(図1参照)の
上端部を回動自在に支持する、さらに他の前輪懸架装置
9の支持部材であるフロントクッションユニットブラケ
ット27が設けられる。
【0028】そして、各フロントメインフレーム17は
上述したブラケット類や、詳細には説明しないステー類
および補強部材等が組み付けられた後に連結部材で連結
される。具体的には、例えば左右のフロントロアーチュ
ーブ18前端間にはロアーフロントブリッジチューブ2
8が架設されると共に、フロントロアーチューブ18の
略中央部分にはロアーブリッジプレート29が架設され
る。また、左右のフロントクッションチューブ21間に
は前後二箇所のセンターブリッジプレート30が架設さ
れる。さらに、左右のフロントアッパーチューブ19の
略中央部間にもアッパーブリッジプレート31が架設さ
れると共に、フロントアッパーチューブ19の後端部は
車両1の幅方向に延びるステアリングシャフトチューブ
32の両端部に接続される。
【0029】ステアリングシャフトチューブ32の中央
上部にはステアリングシャフトの支持部材であるアッパ
ーステアリングシャフトプレート33が設けられる。こ
のアッパーステアリングシャフトプレート33はステア
リングシャフト11の上部を回動自在に支持する、ステ
アリングシャフト支持部材であるアッパーボス34(図
1参照)の取付座であると共に、図示しない燃料タンク
の前部取付座35を兼ねる。
【0030】一方、ロアーフロントブリッジチューブ2
8とロアーブリッジプレート29との間の左右のフロン
トロアーチューブ18間にはロアーステアリングシャフ
トプレート36が連結部材として架設される。そして、
このロアーステアリングシャフトプレート36はステア
リングシャフト11の下部を回動自在に支持する、他の
ステアリングシャフト支持部材であるロアーボス37の
取付座を備える。
【0031】図2に示すように、中央部フレームユニッ
ト15は左右一対のセンターメインフレーム38を有す
る。センターメインフレーム38は、図1に示すよう
に、エンジン7の上下および後方を囲む略横U字状に湾
曲成形される。また、図2にも示すように、それぞれの
センターメインフレーム38はエンジン7の下方に配置
されるセンターロアーチューブ39の後部と、エンジン
7の上方に配置されるセンターアッパーチューブ40の
後部とを溶接して前方が開放した枠状に組付けたもので
ある。
【0032】図4は、中央部フレームユニット15の組
立図である。図4に示すように、中央部フレームユニッ
ト15は左右一対の平らな形状のセンターメインフレー
ム38をこれらの間に架設される複数本の連結部材で連
結したものである。
【0033】センターメインフレーム38を構成するセ
ンターロアーチューブ39はその前半部が略水平に配置
され、後半部が斜め後上方に向かって延びるよう途中で
折曲される。前半部の後側部にはフットレスト41(図
1参照)の取付ブラケット42が設けられると共に、折
曲部の後部には後輪懸架装置13を構成するスイングア
ーム43(図1参照)の基端部をスイング自在に支持す
る、後輪懸架装置13の支持部材であるピボットプレー
ト44が設けられる。
【0034】一方、中央部フレームユニット15のセン
ターメインフレーム38を構成するセンターアッパーチ
ューブ40もその前半部が略水平に配置され、後半部が
斜め後下方に向かって延びるよう途中で折曲される。一
方のセンターアッパーチューブ40の後半部の途中には
エンジン7を保持するエンジン懸架ブラケット45が設
けられる。また、折曲部の上部には図示しない燃料タン
クの後部取付座46が設けられる。そして、センターア
ッパーチューブ40はその後端部がセンターロアーチュ
ーブ39後半部の略中央部前側に固着され、一体化され
る。
【0035】そして、各センターメインフレーム38は
上述したブラケット類や、詳細には説明しないステー類
および補強部材等が組み付けられた後に連結部材で連結
される。具体的には、例えば左右のセンターロアーチュ
ーブ39前端間にはフロントエンジンマウンティングチ
ューブ47が架設されると共に、折曲部間にはリヤエン
ジンマウンティングチューブ48が架設される。さら
に、センターロアーチューブ39の後端間にはリヤブリ
ッジチューブ49が架設される。
【0036】フロントエンジンマウンティングチューブ
47上にはエンジン7の前下部を保持する、エンジン取
付部材であるフロントエンジンマウンティングブラケッ
ト50が設けられると共に、リヤエンジンマウンティン
グチューブ48上にもエンジン7の後下部を保持する、
エンジン取付部材であるリヤエンジンマウンティングブ
ラケット51が設けられる。また、フロントエンジンマ
ウンティングチューブ47とリヤエンジンマウンティン
グチューブ48との間にはエンジンプロテクタプレート
52が架設される。
【0037】さらに、リヤブリッジチューブ49には後
輪懸架装置13を構成し、前記スイングアーム43を弾
性的に支持するリヤクッションユニット53(図1参
照)の上端部を回動自在に支持するリヤクッションユニ
ットブラケット54が設けられる。
【0038】図5は、車体フレーム2の組立図である。
図2および図5に示すように、後部フレームユニット1
6と中央部フレームユニット15とが接続される。具体
的には、前記運転シート5を下方から支持する(図1参
照)左右一対のシートレールチューブ55の先端部が中
央部フレームユニット15のセンターメインフレーム3
8を構成するセンターアッパーチューブ40の折曲部近
傍に接続され、後方に向かって略水平に延設される。
【0039】また、センターメインフレーム38を構成
するセンターロアーチューブ39の後端がシートレール
チューブ55の略中央下部に接続され、センターロアー
チューブ39の後半部が支持部材としてのシートピラー
として機能する。さらに、両シートレールチューブ55
の後端からはリヤサイドフレームチューブ56が斜め前
下方に向かって延び、センターロアーチューブ39後半
部の略中央部後側に固着される。
【0040】一方、前部フレームユニット14も中央部
フレームユニット15と接続される。具体的には、中央
部フレームユニット15のセンターメインフレーム38
を構成するセンターアッパーチューブ40の前端部が前
部フレームユニット14のフロントメインフレーム17
をその上部後端で連結するステアリングシャフトチュー
ブ32の両端部に接続される。また、前部フレームユニ
ット14のフロントメインフレーム17を構成するフロ
ントロアーチューブ18の後端部が中央部フレームユニ
ット15のセンターメインフレーム38をその下部前端
で連結するフロントエンジンマウンティングチューブ4
7の両端部に接続されると共に、センターメインフレー
ム38のセンターロアーチューブ39の前端部がフロン
トロアーチューブ18の後端側部に幅方向外側から接続
される。
【0041】図6は、センターメインフレーム38のセ
ンターロアーチューブ39と、フロントメインフレーム
17のフロントロアーチューブ18と、フロントエンジ
ンマウンティングチューブ47との接続部の拡大平面図
である。図5および図6に示すように、センターロアー
チューブ39の左右間隔はフロントロアーチューブ18
の左右間隔より広く設定され、フロントロアーチューブ
18の後端部はフロントエンジンマウンティングチュー
ブ47の両端部より内側に接続される。
【0042】また、センターロアーチューブ39の前端
はフロントエンジンマウンティングチューブ47より前
方に向かって延出されると共に、センターロアーチュー
ブ39の前部は幅方向内側に向かって曲成され、その前
端部がフロントロアーチューブ18の後端側部に幅方向
外側から接合されることにより、センターロアーチュー
ブ39とフロントロアーチューブ18とフロントエンジ
ンマウンティングチューブ47との接続部を平面視略三
角形に形成する。
【0043】ところで、上述した実施形態においては前
部フレームユニット14にステアリングシャフトチュー
ブ32を、また中央部フレームユニット15にフロント
エンジンマウンティングチューブ47を設けた例を示し
たが、前部フレームユニット14にフロントエンジンマ
ウンティングチューブ47を、中央部フレームユニット
15にステアリングシャフトチューブ32を設けてもよ
く、さらに、一方のフレームユニットに両方のチューブ
32,47を設けてもよい。
【0044】また、上述した実施形態によれば中央部フ
レームユニット15を構成するセンターメインフレーム
38をセンターアッパーチューブ40とセンターロアー
チューブ39とに分け、センターアッパーチューブ40
後端部をセンターロアーチューブ39に固着して一体化
すると共に、センターロアーチューブ39の後半部をシ
ートピラーとして機能させた例を示したが、例えば図7
に示すように、例えば一本の鋼管を折曲加工してセンタ
ーアッパーチューブ101とセンターロアーチューブ1
02とが一体化したセンターメインフレーム103を形
成し、別体のシートピラー部材104をセンターメイン
フレーム103の後部に接続してもよい。
【0045】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0046】前部フレームユニット14と、中央部フレ
ームユニット15と、後部フレームユニット16とを連
結して車体フレーム2を形成するように構成すると共
に、各フレームユニット14,15,16を予めフレー
ムユニットごとに組み立てられた後に連結する製造方法
を採用したことにより、例えば各フレームユニット1
4,15,16が小さいのでブラケット類をフレーム枠
内に溶接する際、溶接トーチ等の道具(図示せず)をフ
レーム枠内に入れ易く、溶接の自動化(ロボット化)も
容易に可能となって溶接および組付け作業性が向上し、
コストの削減も図ることができる。
【0047】また、フレームユニットごとに組み立てら
れた後に各フレームユニット14,15,16を連結す
る製造方法により、従来のように大型の最終形状に近い
状態のフレームを移動させることもなく、作業量が低減
する。
【0048】さらに、各フレームユニット14,15,
16をフレームユニットごとに組み立てるので溶接後に
発生する歪量が少なく、またその修正も容易である。
【0049】そして、各フレームユニット14,15,
16をフレームユニットごとに組み立てるので搭載エン
ジン7の変更やサスペンションストロークの変更等の仕
様変更があっても変更に対応するフレームユニットだけ
を新たに製造して取り換えればよく、フレーム全体の溶
接治具を新たに作成する必要がないので、コストを削減
できる。
【0050】一方、前部フレームユニット14および中
央部フレームユニット15を、それぞれ左右一対の平ら
な形状のフロントメインフレーム17およびセンターメ
インフレーム38をこれらの間に架設される複数の連結
部材で連結するように構成すると共に、各メインフレー
ムをブラケット類や、ステー類および補強部材等が組み
付けられた後に連結部材で連結するように構成したこと
により、溶接作業および組付け作業の効率が向上すると
共に、ロボットを利用した自動溶接に好適である。
【0051】また、左右のフロントメインフレーム17
を連結する連結部材32,36にステアリングシャフト
11の支持部材34,37を設けたので、ステアリング
シャフト11の軸線の調整および溶接歪の修正が容易に
なる。
【0052】そして、センターロアーチューブ39とフ
ロントロアーチューブ18とフロントエンジンマウンテ
ィングチューブ47との接続部を平面視略三角形に形成
することにより、車体フレーム2の剛性が高まる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る鞍乗
型不整地走行車両の車体フレームおよびその製造方法に
よれば、溶接および組付け作業性が向上し、コストの削
減も可能でになる。
【0054】また、溶接後に発生する歪量が少なく、ま
たその修正も容易である。
【0055】さらに、車体フレームの仕様変更があって
もフレーム全体の溶接治具を新たに作成する必要がない
ので大幅なコスト増を免れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鞍乗型不整地走行車両の車体フレ
ームおよびその製造方法の一実施形態を示す鞍乗型不整
地走行車両の左側面図。
【図2】車体フレーム単体を左斜め前方から眺めた斜視
図。
【図3】前部フレームユニットの組立図。
【図4】中央部フレームユニットの組立図。
【図5】車体フレームの組立図。
【図6】車体フレームの接続部の拡大平面図。
【図7】中央部フレームユニットの、他の実施形態の組
立図。
【符号の説明】
1 鞍乗型不整地走行車両 2 車体フレーム 3 車体カバー 5 運転シート 7 エンジン 8 前輪 9 前輪懸架装置 11 ステアリングシャフト(前輪操舵装置) 12 後輪 13 後輪懸架装置 14 前部フレームユニット 15 中央部フレームユニット 16 後部フレームユニット 17 フロントメインフレーム 23 ロアークッションアームブラケット(前輪懸架装
置の支持部材) 25 アッパークッションアームブラケット(前輪懸架
装置の支持部材) 27 フロントクッションユニットブラケット(前輪懸
架装置の支持部材) 32 ステアリングシャフトチューブ(連結部材) 33 アッパーステアリングシャフトプレート(ステア
リングシャフトの支持部材) 34 アッパーボス(ステアリングシャフトの支持部
材) 36 ロアーステアリングシャフトプレート(連結部
材) 37 ロアーボス(ステアリングシャフトの支持部材) 38 センターメインフレーム 39 センターロアーチューブ 40 センターアッパーチューブ 44 ピボットプレート(後輪懸架装置の支持部材) 47 フロントエンジンマウンティングチューブ(連結
部材) 48 リヤエンジンマウンティングチューブ(連結部
材) 49 リヤブリッジチューブ(連結部材) 50 フロントエンジンマウンティングブラケット(エ
ンジンの取付部材) 51 リヤエンジンマウンティングブラケット(エンジ
ンの取付部材) 54 リヤクッションユニットブラケット(リヤクッシ
ョンユニットを支持するブラケット) 55 シートレールチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢尾 祐人 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 青木 栄三 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 濱田 尚幸 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 水野 知幸 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 武田 博文 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 Fターム(参考) 3D011 AA07 AF01 AG04 AH01 AK01 AK21 AL01 AL14 AL21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームの前方に操舵可能な前輪を
    配置し、後方に後輪を配置すると共に、上記前輪と後輪
    との間にエンジンを配置する一方、上記車体フレームの
    後上方に鞍乗型の運転シートを備えた鞍乗型不整地走行
    車両において、上記車体フレームは前輪懸架装置の支持
    部材およびステアリングシャフトの支持部材を備えた前
    部フレームユニットと、後輪懸架装置の支持部材および
    上記エンジンの取付部材を備えた中央部フレームユニッ
    トと、上記運転シートを支持する後部フレームユニット
    とから構成され、これらのフレームユニットを連結して
    一体化したことを特徴とする鞍乗型不整地走行車両の車
    体フレーム。
  2. 【請求項2】 上記前部フレームユニットは左右一対の
    平らな形状のフロントメインフレームを有し、これらの
    フロントメインフレーム間に架設される連結部材で連結
    されて一体化される一方、上記フロントメインフレーム
    に上記前輪懸架装置の支持部材を設けると共に、上記連
    結部材に上記ステアリングシャフトの支持部材を設けた
    請求項1記載の鞍乗型不整地走行車両の車体フレーム。
  3. 【請求項3】 上記中央部フレームユニットは左右一対
    の平らな、且つ上記エンジンの上下および後方を囲む略
    横U字状に湾曲成形された形状のセンターメインフレー
    ムを有し、これらのセンターメインフレーム間に架設さ
    れる連結部材で連結されて一体化される一方、上記セン
    ターメインフレームに上記後輪懸架装置の支持部材を設
    けると共に、上記連結部材に上記エンジンの取付部材を
    設けた請求項1または2記載の鞍乗型不整地走行車両の
    車体フレーム。
  4. 【請求項4】 センターメインフレームを構成するセン
    ターロアーチューブの後半部を斜め後上方に向かって延
    出し、その後端を上記後部フレームユニットを構成する
    シートレールチューブの略中央下部に接続して上記セン
    ターロアーチューブの後半部を上記シートレールチュー
    ブの支持部材とすると共に、上記センターロアーチュー
    ブの後端間に架設される連結部材に上記後輪懸架装置の
    リヤクッションユニットを支持するブラケットを設けた
    請求項3記載の鞍乗型不整地走行車両の車体フレーム。
  5. 【請求項5】 上記前部フレームユニットの左右のフロ
    ントメインフレームを連結する連結部材を上記フロント
    メインフレームの上下後端部にそれぞれ配置し、これら
    の連結部材を介して上記中央部フレームユニットのセン
    ターメインフレームの上下前端部を連結した請求項3記
    載の鞍乗型不整地走行車両の車体フレーム。
  6. 【請求項6】 上記前部フレームユニットと上記フロン
    トメインフレームとを連結する上側の上記連結部材を上
    記前部フレームユニットの最上部に配置し、この連結部
    材に上記ステアリングシャフトの支持部材を設けた請求
    項5記載の鞍乗型不整地走行車両の車体フレーム。
  7. 【請求項7】 上記前部フレームユニットと上記フロン
    トメインフレームとを連結する下側の上記連結部材に上
    記エンジンの取付部材を設けた請求項5記載の鞍乗型不
    整地走行車両の車体フレーム。
  8. 【請求項8】 上記中央部フレームユニット下部の左右
    間隔を上記前部フレームユニット下部の左右間隔より広
    く設定し、上記フロントメインフレームの下後端部を上
    記下側の連結部材の両端部より内側に接続すると共に、
    上記中央部フレームユニットの下前端部を上記下側の連
    結部材より前方に向かって延出させ、上記中央部フレー
    ムユニットの下前部を幅方向内側に向かって曲成させて
    その前端部を上記前部フレームユニット下部の後端側部
    に幅方向外側から接合させることにより、上記前部フレ
    ームユニット下部と上記中央部フレームユニット下部と
    上記下側の連結部材との接続部を平面視略三角形に形成
    した請求項7記載の鞍乗型不整地走行車両の車体フレー
    ム。
  9. 【請求項9】 車体フレームの前方に操舵可能な前輪を
    配置し、後方に後輪を配置すると共に、上記前輪と後輪
    との間にエンジンを配置する一方、上記車体フレームの
    後上方に鞍乗型の運転シートを備えた鞍乗型不整地走行
    車両において、上記車体フレームは前輪懸架装置の支持
    部材およびステアリングシャフトの支持部材を備えた前
    部フレームユニットと、上記エンジンの取付部材を備え
    た中央部フレームユニットと、上記運転シートを支持す
    る後部フレームユニットとから構成され、これらのフレ
    ームユニットを予めフレームユニットごとに組み立てた
    後、連結して一体化するように構成したことを特徴とす
    る鞍乗型不整地走行車両の車体フレームの製造方法。
  10. 【請求項10】 上記前部フレームユニットを、左右一
    対の平らな形状のフロントメインフレームをこれらの間
    に架設される連結部材で連結するように構成すると共
    に、上記フロントメインフレームをブラケット類や、ス
    テー類および補強部材等が組み付けられた後に上記連結
    部材で連結するように構成した請求項9記載の鞍乗型不
    整地走行車両の車体フレームの製造方法。
  11. 【請求項11】 上記中央部フレームユニットを、左右
    一対の平らな形状のセンターメインフレームをこれらの
    間に架設される連結部材で連結するように構成すると共
    に、上記センターメインフレームをブラケット類や、ス
    テー類および補強部材等が組み付けられた後に上記連結
    部材で連結するように構成した請求項9記載の鞍乗型不
    整地走行車両の車体フレームの製造方法。
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