JP2003008856A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003008856A
JP2003008856A JP2001192785A JP2001192785A JP2003008856A JP 2003008856 A JP2003008856 A JP 2003008856A JP 2001192785 A JP2001192785 A JP 2001192785A JP 2001192785 A JP2001192785 A JP 2001192785A JP 2003008856 A JP2003008856 A JP 2003008856A
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Atsushi Kuramoto
淳 倉元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECM方式でのファクシミリメッセージ受信
時における、受信エラーが発生したフレームの再受信に
要する通信時間を短縮することができるファクシミリ装
置を提供すること。 【解決手段】 送信側装置から送信されてくるファクシ
ミリメッセージを構成する全部分ページを、それらの部
分ページの受信時に受信エラーが発生したフレームのあ
るなしに関わらず一括受信する一方、その全部分ページ
の受信時に受信エラーが発生したフレームのフレーム番
号を記憶し、全部分ページの受信後に、記憶していた受
信エラーフレーム番号を前記送信側装置に通知して再送
信されてくるそれら受信エラーフレーム番号のフレーム
を一括して再受信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、ECM方式に基づいてフレーム群により
構成される部分ページに分割されて送信側装置から送信
されてくるファクシミリメッセージの受信を行うファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】G3ファクシミリにおいては、オプショ
ン機能としてECM(Error Correcting Mode)方式に
よるファクシミリメッセージの受信を行うことができ
る。
【0003】そのECM方式においては、ファクシミリ
メッセージ信号についても、制御信号と同様にHDLC
フレーム構成を適用し、256または64オクテットの
長さのフレームにより受信する。
【0004】その場合、ファクシミリメッセージの受信
は、256フレーム単位の部分ページの受信の繰り返し
により行われる。そして、それら各部分ページの256
フレームの受信完了毎に、受信エラーのフレームがあっ
た場合にはその受信エラーのフレームの番号を、送信側
に通知して、その受信エラーが発生した番号のフレーム
だけを再受信する動作を繰り返すことで、伝送エラーな
しでのファクシミリメッセージの受信を行える。
【0005】しかし、従来のECM方式でのファクシミ
リメッセージの受信では、そのような256フレームで
構成される部分ページの受信ごとに、受信エラーが発生
したフレームの再受信を行い、その再受信で再度受信エ
ラーが生じれば、更なるフレームの再受信が繰り返され
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、受信エラー
のフレームの再受信のための制御信号のやりとりに要す
る時間が長くなり、その分受信エラーが発生したフレー
ムの再受信に要する通信時間が長くなってしまうという
問題点があった。
【0007】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、ECM方式でのファクシミリメッセージ受信時に
おける、受信エラーが発生したフレームの再受信に要す
る通信時間を短縮することができるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のファク
シミリ装置は、ECM方式に基づいてフレーム群により
構成される部分ページに分割されて送信側装置から送信
されてくるファクシミリメッセージの受信を行うファク
シミリ装置であって、前記送信側装置から送信されてく
るファクシミリメッセージを構成する全部分ページを、
それらの部分ページの受信時に受信エラーが発生したフ
レームのあるなしに関わらず一括受信する部分ページ群
一括受信手段と、前記部分ページ群一括受信手段による
全部分ページの受信時に受信エラーが発生したフレーム
のフレーム番号を記憶する受信エラーフレーム番号記憶
手段と、前記部分ページ群一括受信手段による全部分ペ
ージの受信後に、前記受信エラーフレーム番号記憶手段
により記憶された受信エラーフレーム番号を前記送信側
装置に通知して再送信されてくるそれら受信エラーフレ
ーム番号のフレームを再受信する受信エラーフレーム一
括受信手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のファクシミリ装置は、請
求項1に記載のファクシミリ装置であって、前回相手先
装置と通信を行った際に設定されたデータ転送レートを
相手先識別情報と対応付けて記憶する通信履歴情報記憶
手段と、前記部分ページ群一括受信手段による全部分ペ
ージの受信後、前記受信エラーフレーム一括受信手段に
よる受信開始前に、前記部分ページ群一括受信手段によ
る全部分ページの受信時に設定されたデータ転送レート
が、前記通信履歴情報記憶手段に記憶された、今回のE
CM方式での受信に係る送信側装置から通知された相手
先識別情報に、前記通信履歴情報記憶手段において対応
するデータ転送レートよりも高い場合には、当該対応す
るデータ転送レートまでデータ転送レートを下げて再設
定する、データ転送レート再設定手段を更に備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項3に記載のファクシミリ装置は、請
求項1に記載のファクシミリ装置であって、前記部分ペ
ージ群一括受信手段または受信エラーフレーム一括受信
手段による受信中に、エラーフレーム数が一定数以上に
達した場合に、データ転送レートをこれまでよりも下げ
て再設定した上で以後の受信を行うデータ転送レート再
設定手段を更に備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0012】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
データ処理装置としてのファクシミリ装置1のブロック
構成を示している。
【0013】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示
部9、モデム10、網制御部11、及び、システムバス
12により構成されている。
【0014】システム制御部2は、ROM3書き込まれ
た制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として
使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュー
タである。
【0015】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォン
トテーブル3aを参照する。
【0016】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0017】スキャナ5は、原稿画像を読み取って画情
報を得るためのものである。プロッタ6は、画情報を記
録出力するためのものである。
【0018】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとし
て蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記
録するまでファイルとして一時的に蓄積したりするため
のものである。
【0019】符号化復号化部8は、送信画情報を、G3
ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号化
方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化
圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、MR
符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号
化方式で復号伸長するものである。
【0020】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される
一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせ
るべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するも
のである。
【0021】モデム10は、ECM方式に対応したG3
ファクシミリモデムであり、送信データを変調する一
方、受信データを復調するものである。また、モデム1
0は、ダイヤル番号に対応したDTMF信号の送出も行
う。網制御部11は、電話回線20に接続されて、回線
の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、
回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン等のトー
ン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御
や、ダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの生成を行
うものである。システムバス12は、上記各部がデータ
をやり取りするための信号ラインである。
【0022】以上の構成のファクシミリ装置1は、RA
M4に、本発明に係る記憶内容として、図2に示すよう
に、記憶領域4a、4b及び4cのそれぞれに、エラー
フレーム番号記憶部、通信履歴情報記憶部、及び、エラ
ー回数カウンタCeを記憶している。
【0023】エラーフレーム番号記憶部4aは、後述す
るECM受信時に受信エラーとなったフレームのフレー
ム番号を記憶するものである。通信履歴情報記憶部4b
は、相手先装置との通信時に設定されたデータ転送レー
トを、送信端末識別信号TSIや非標準機能設定信号N
SSにより当該相手先装置から通知される相手先識別情
報と対応付けて記憶するものである。エラー回数カウン
タCeは、受信エラーとなったECMフレームの数を計
数するためのカウンタである。
【0024】次に、ファクシミリ装置1における、第1
実施形態に係るECM受信処理手順について、図3及び
図4を参照して説明する。
【0025】先ず、図1において、送信側装置との間の
伝送前手順により、受信レート(データ転送レート)を
設定した上で(処理101)、1フレーム分の画像デー
タを受信する(処理102)。
【0026】処理102での受信が成功した場合には
(判断103のYes)、何もしないで、判断105に
移行するが、処理102での受信がエラーとなった場合
には(判断103のNo)、そのエラーとなったフレー
ムの番号を、エラーフレーム番号記憶部4aに記憶した
上で(処理104)、判断105に移行する。
【0027】判断105では、受信ファクシミリメッセ
ージを構成する全フレームの受信が終了したか否かを判
断し、まだ終了していない場合には(判断105のN
o)、処理102に戻って、次のフレームの受信を行
う。
【0028】判断105において、全フレームの一括受
信が終了した場合には(判断105のYes)、更に、
エラーフレームがあったか、すなわち、処理104によ
り、エラーフレーム番号記憶部4aに1つ以上のエラー
フレーム番号が記憶されているか否かを判断し(判断1
06)、エラーフレームがない場合には(判断106の
No)、処理を終了するが、エラーフレームがある場合
には(判断106のYes)、図4の処理201に移行
する。
【0029】図4の処理201においては、エラーフレ
ーム番号記憶部4aに記憶されたエラーフレーム番号の
通知を伴う再送要求を送信側装置に対して行い(処理2
01)、図3の処理102に戻る。
【0030】処理201に対応して送信側装置からは、
指定した番号のフレームが再送信されてくることになる
ため、その再送信してくるフレームを、処理102ない
し判断105のループ処理により再受信することにな
る。
【0031】図5に本実施の形態に係るECM方式での
ファクシミリメッセージのフレーム受信形態について模
式的に示す。
【0032】同図示すように、受信ファクシミリメッセ
ージを構成する全ECM部分ページ(この場合3ペー
ジ)を一括受信してしまい、受信エラーとなったエラー
(NG)となったフレーム(この場合フレーム(1、
2)、(1、3)、(2、3))を一括再受信するよう
にしている。なお、この場合、フレーム番号(1、2)
は、第1ページの第2フレームであることを示してい
る。
【0033】このように、ファクシミリメッセージを構
成するECM部分ページを1ページ分受信することに、
エラーフレームの再受信を行うのではなく、全部分ペー
ジを一括受信し、全エラーフレームを一括再受信するた
め、エラーフレーム番号の通知を伴う再送信要求と再受
信のやりとりのために要する時間を最短化でき、通信時
間の短縮を図ることができる。
【0034】次に、ファクシミリ装置1における、第2
実施形態に係るECM受信処理手順について、図3及び
図4を参照して説明する。
【0035】図3に示す分の処理手順は、既に説明した
第1実施形態に係るECM受信処理手順と同一であるた
め、重複する説明は省略する。
【0036】この第2実施形態では、図3の判断106
がYesとなった場合に、図6の判断301に移行す
る。
【0037】つまり、図6の判断301において、今回
の送信側装置から伝送前手順において、送信端末識別信
号TSIまたは非標準機能設定信号NSSにより通知さ
れた相手先識別情報に対応する通信履歴(データ転送レ
ートを少なくとも含む)が、通信履歴情報記憶部4bに
記憶されているかを判断する。
【0038】通信履歴が記憶されていない場合には(判
断301のNo)、今回設定されている転送レートから
1段階下げた転送レートに設定した上で(処理30
5)、エラーフレーム番号記憶部4aに記憶されたエラ
ーフレーム番号の通知を伴う再送要求を送信側装置に対
して行い(処理306)、図3の処理102に戻る。
【0039】これにより、エラーフレームの一括再受信
の際には、一段階下げたデータ転送レートによりフレー
ム受信が行われることになるため、エラーフレームの再
受信の際にエラーフレームが発生してしまうことが繰り
返されて、通信が中止されてしまうことを、防止するこ
とができる。
【0040】判断301において、通信履歴が記憶され
ている場合には(判断301のYes)、その通信履歴
として記憶されている前回のデータ転送レートと、今回
設定されているデータ転送レートとを比較し(処理30
2)、今回が前回よりも低いデータ転送レートに設定さ
れている場合には(判断303のNo)、処理305に
移行する。
【0041】今回が前回よりも高いデータ転送レートに
設定されている場合には(判断303のYes、前回の
実績あるデータ転送レートまで下げた転送レートに設定
した上で(処理304)、エラーフレーム番号記憶部4
aに記憶されたエラーフレーム番号の通知を伴う再送要
求を送信側装置に対して行い(処理306)、図3の処
理102に戻る。
【0042】これにより、エラーフレームの一括再受信
の際には、前回の通信の際に実績ののある必要にして十
分な高さのデータ転送レートによりフレーム受信が行わ
れることになるため、エラーフレームの再受信の際にエ
ラーフレームが発生してしまうことが繰り返されて、通
信が中止されてしまうことを、効率的に防止することが
できる。
【0043】次に、ファクシミリ装置1における、第3
実施形態に係るECM受信処理手順について、図7を参
照して説明する。
【0044】同図において、先ず、図2に示したように
記憶領域4cに記憶されるエラー回数カウンタCeを0
にリセットし(処理401)、送信側装置との間の伝送
前手順により、受信レート(データ転送レート)を設定
した上で(処理402)、1フレーム分の画像データを
受信する(処理403)。
【0045】処理403での受信が成功した場合には
(判断404のYes)、何もしないで、判断411に
移行するが、処理403での受信がエラーとなった場合
には(判断404のNo)、そのエラーとなったフレー
ムの番号を、エラーフレーム番号記憶部4aに記憶する
と共に(処理404)、カウンタCeをインクリメント
し(処理406)、カウンタCeの計数値がの基準値に
達したか否かを判断する(判断407)。
【0046】判断407において、基準値にまだ達して
いない場合には(判断407のNo)、判断411に移
行する。
【0047】判断407において、基準値に達した場合
には(判断407のYes)、このまま同じデータ転送
レートでフレームの受信を継続すると、エラーフレーム
が増える一方となってしまうため、受信レート(データ
転送レート)を1段階下げて再設定し(処理408)、
カウンタCeを0にリセットし(処理409)、判断4
07において、カウンタCeの計数値と比較される基準
値を再設定した上で(処理410)、判断411に移行
する。処理410においては、基準値を変更しないよう
にしてもよいし、処理408により指定されたデータ転
送レートに合わせて基準値を変更するようにしてもよ
い。
【0048】処理408によりデータ転送レートを下げ
ることにより、以後のフレーム受信におけるエラーフレ
ームの発生頻度を低減することができる。
【0049】判断411では、受信ファクシミリメッセ
ージを構成する全フレームの受信が終了したか否かを判
断し、まだ終了していない場合には(判断411のN
o)、処理403に戻って、次のフレームの受信を行
う。
【0050】判断411において、全フレームの一括受
信が終了した場合には(判断411のYes)、更に、
エラーフレームがあったか、すなわち、処理405によ
り、エラーフレーム番号記憶部4aに1つ以上のエラー
フレーム番号が記憶されているか否かを判断し(判断4
12)、エラーフレームがない場合には(判断412の
No)、処理を終了するが、エラーフレームがある場合
には(判断412のYes)、エラーフレーム番号記憶
部4aに記憶されたエラーフレーム番号の通知を伴う再
送要求を送信側装置に対して行い(処理413)、処理
403に戻る。
【0051】処理413に対応して送信側装置からは、
指定した番号のフレームが再送信されてくることになる
ため、その再送信してくるフレームを、処理403ない
し判断411のループ処理により再受信することにな
る。
【0052】このように、本実施の形態によれば、EC
M方式のファクシミリメッセージの受信におけるエラー
フレームの再受信を効率よく行うことができるような
る。
【0053】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、各部分ペ
ージを受信するごとに受信エラーフレームの再送信を送
信側に要求するのではなく、全部分ページの受信完了後
に一括して受信エラーフレームの再送信を送信側に要求
して再受信するようにしたため、部分ページ間における
受信エラーフレームの再受信に係る制御信号のやりとり
を短縮でき、その分、通信時間の短縮が可能となる効果
が得られる。
【0054】請求項2に係る発明によれば、受信エラー
フレームが発生するということは、データ転送レートが
高すぎることと関連があることに鑑みて、受信エラーフ
レームを再受信する際には、送信側装置との前回の通信
において実績のあるデータ転送レートにまで下げるよう
にしたため、受信エラーフレームの再受信で再度受信エ
ラーが発生して、ついには通信中止に至ってしまうこと
を防止でき、効率よく受信時間を短縮することが可能と
なる効果が得られる。
【0055】請求項3に係る発明によれば、受信エラー
フレームが発生するということは、データ転送レートが
高すぎることと関連があることに鑑みて、受信エラーフ
レーム数が一定数以上になった場合には、更なる受信エ
ラーフレームの増加を防止するために、データ転送レー
トを下げて、以後の受信を行うようにしたため、受信エ
ラーフレームの増大を防止でき、その分、効率よく受信
時間を短縮することが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMの記憶内容について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける第1及び第2実施形態に係るECM受信処理手順
について示すフローチャートである。
【図4】図3と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における第1実施形態に係るECM受信処理
手順について示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態に係るECM方式でのファクシミ
リメッセージのフレーム受信形態について模式的に示す
図である。
【図6】図3と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における第2実施形態に係るECM受信処理
手順について示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける第3実施形態に係るECM受信処理手順について
示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 4a エラーフレーム番号記憶部 4b 通信履歴情報記憶部 4c エラー回数カウンタのための記憶領域 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 10 モデム 11 網制御部 12 システムバス
フロントページの続き Fターム(参考) 5C075 AA02 AB01 CA90 CD22 CE04 CE10 5K034 AA02 AA09 CC04 DD03 EE09 FF02 FF06 HH01 HH02 MM03 MM08 5K101 KK01 NN18 NN21 PP03 PP05 TT00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ECM方式に基づいてフレーム群により
    構成される部分ページに分割されて送信側装置から送信
    されてくるファクシミリメッセージの受信を行うファク
    シミリ装置であって、 前記送信側装置から送信されてくるファクシミリメッセ
    ージを構成する全部分ページを、それらの部分ページの
    受信時に受信エラーが発生したフレームのあるなしに関
    わらず一括受信する部分ページ群一括受信手段と、前記
    部分ページ群一括受信手段による全部分ページの受信時
    に受信エラーが発生したフレームのフレーム番号を記憶
    する受信エラーフレーム番号記憶手段と、前記部分ペー
    ジ群一括受信手段による全部分ページの受信後に、前記
    受信エラーフレーム番号記憶手段により記憶された受信
    エラーフレーム番号を前記送信側装置に通知して再送信
    されてくるそれら受信エラーフレーム番号のフレームを
    再受信する受信エラーフレーム一括受信手段とを備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前回相手先装置と通信を行った際に設定
    されたデータ転送レートを相手先識別情報と対応付けて
    記憶する通信履歴情報記憶手段と、前記部分ページ群一
    括受信手段による全部分ページの受信後、前記受信エラ
    ーフレーム一括受信手段による受信開始前に、前記部分
    ページ群一括受信手段による全部分ページの受信時に設
    定されたデータ転送レートが、前記通信履歴情報記憶手
    段に記憶された、今回のECM方式での受信に係る送信
    側装置から通知された相手先識別情報に、前記通信履歴
    情報記憶手段において対応するデータ転送レートよりも
    高い場合には、当該対応するデータ転送レートまでデー
    タ転送レートを下げて再設定する、データ転送レート再
    設定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記部分ページ群一括受信手段または受
    信エラーフレーム一括受信手段による受信中に、エラー
    フレーム数が一定数以上に達した場合に、データ転送レ
    ートをこれまでよりも下げて再設定した上で以後の受信
    を行うデータ転送レート再設定手段を更に備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250155A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ再送信方法、コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、およびコンテンツ再送信プログラム

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JP2011250155A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ再送信方法、コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、およびコンテンツ再送信プログラム

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