JP2003005469A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003005469A
JP2003005469A JP2001187073A JP2001187073A JP2003005469A JP 2003005469 A JP2003005469 A JP 2003005469A JP 2001187073 A JP2001187073 A JP 2001187073A JP 2001187073 A JP2001187073 A JP 2001187073A JP 2003005469 A JP2003005469 A JP 2003005469A
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Yuichi Takagi
裕一 高城
Akira Hiramatsu
明 平松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像モードによらず色ズレを防止し、良好な
出力画像を得ることのできる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 空回転時のAITOP信号E0から所定
時間t1の経過後、レジCLは「オン(ON)」され、
転写ドラムの回転に同期して転写紙Sを搬送する。レジ
CL「オン(ON)」から所定の時間t4の経過後、レ
ジ解除SLは「オン(ON)」し、レジストローラは解
除される。転写ドラム2回転目からは同様に、AITO
P信号の立ち上がりタイミングに同期して、EM、E
C、EY、EBkを基準に各色M、C、Y、Bkの露光
が開始される。この解除のタイミングR1は、1色目の
露光開始のAITOP信号のタイミングEMよりも前に
あるので、露光開始から露光中にドラム駆動系の回転速
度が変動することなく、副走査方向の色ズレは発生しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタや複写機等、電子写真方式を採用する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12には、従来知られているこの種の
画像形成装置として、電子写真方式を採用するフルカラ
ー画像形成装置の主要内部構造を概略的に示す。
【0003】同図12中、100は画像形成装置本体
で、101は所定の駆動手段(図示略)によって所定の
周速度(プロセススピード)で回転駆動される感光ドラ
ム、102は感光ドラム101に従動し、同ドラム10
1と同じ周速度で、しかし同ドラム101とは逆方向に
回転する転写ドラムである。
【0004】しかして、原稿103は原稿照明ランプ1
04により走査され、その反射光は第1ミラー105、
第2ミラー106及び第3ミラー107によって屈曲さ
れ、レンズ108により焦点が調整された後、光電セン
サー109により画像として読み取られる。なお、一般
にフルカラー原稿の場合、その原稿中のマゼンタ成分、
シアン成分、イエロー成分及びブラック成分を読み取る
ため、4回の走査動作が行われる。
【0005】先ず、光電センサー109によって読み取
られたマゼンタ成分の画像に対応してレーザー発信器1
10からレーザー光線が発射され、回転しているポリゴ
ン111によりミラー112を介して走査方向の潜像が
感光ドラム101上に形成される。そして、感光ドラム
101上の潜像はマゼンタ現像器113によりトナー像
として現像される。
【0006】一方、転写紙は、上段カセット117、中
段カセット119、下段カセット121、マルチトレイ
123等に積載されているが、ここでは下段カセット1
21を用いて説明する。
【0007】下段カセット121内に積載されている転
写紙は、給紙分離部122において1枚ずつ分離され、
縦パスローラ124、125、126、横パスローラ1
27及びレジ前ローラ128によってレジストローラ1
29まで搬送されている。
【0008】そして、転写紙は、その位置が感光ドラム
101上の画像位置に合うようにレジストローラ129
によりタイミングを調整された後、転写ドラム102へ
搬送され、吸着ローラ130によって転写ドラム102
上に吸着される。
【0009】次に、転写部131において感光ドラム1
01上に現像されたマゼンタのトナー像が転写ドラム1
02上に吸着している転写紙へと転写される。そして、
転写紙はこのまま転写ドラム102上に吸着されたまま
回転する。
【0010】尚、転写部131において転写されないで
感光ドラム101上に残ったトナーはクリーナ135に
て回収される。
【0011】而して、一次帯電器136にて感光ドラム
101上の電位が均一にされた後、シアン成分の画像に
対応した潜像が感光ドラム101上にマゼンダ成分の画
像と同様のプロセスで形成されており、この潜像はシア
ン現像器114によってトナー像として現像される。そ
して、転写部131において1回転してきた転写ドラム
102上に吸着されている転写紙上へとシアンのトナー
像が転写される。
【0012】同様に、イエロー成分の画像、ブラック成
分の画像も転写紙上へと転写され、4色の成分の画像が
全て転写紙上へ転写されたことになる。尚、115はイ
エロー現像器、116はブラック現像器である。
【0013】ここで、原稿103における4色の成分の
画像が全て転写紙上で一致するようにレーザー光線によ
り感光ドラム101条に潜像が形成されるように制御さ
れていることは言うまでもない。
【0014】以上のプロセスを経て、4色のトナー像が
転写された転写紙は、押し上げコロ132と分離爪13
3によって転写ドラム102から剥離分離され、搬送部
134によって定着装置137へと搬送される。そし
て、定着装置137においては、ヒータ144により加
熱されている定着ローラ143及びヒータ146により
加熱されている加圧ローラ145によって転写紙が狭持
搬送され、転写紙上に担持されているトナー像は溶解し
て転写紙に定着される。
【0015】而して、定着装置137によってトナー像
の定着を受けた転写紙は、排出ローラ139によって画
像形成装置本体外へと輩出され、トレイ147上へと積
載される。
【0016】レーザー光線は、感光ドラム101を軸方
向に順次走査して潜像を形成する。この方向を主走査方
向と称し、これと直行する感光ドラム101の回転方向
を副走査方向と称する。
【0017】画像形成中、転写紙Sがレジストローラ1
29で搬送され、吸着ローラ130により転写ドラム1
02上に吸着された後は転写紙Sはレジストローラ12
9と転写ドラム102とによって搬送される。
【0018】この際、レジストローラ129と転写ドラ
ム102との位置関係が部品のばらつき等によりわずか
にずれ、レジストローラ129による転写紙Sの搬送方
向と転写ドラム102の搬送方向とが完全に一致しない
ことが多い。その結果、転写ドラム102とレジストロ
ーラ129には、転写紙Sから軸方向にスラスト力を受
けることになり、転写ドラム102は転写紙Sが搬送さ
れるにつれ、このスラスト力により軸方向、すなわち、
主走査方向に順次変位する。さらに、転写紙Sの後端が
レジストローラ129を抜けると同時に、このスラスト
力はなくなるため、転写ドラム102は元の位置に復帰
する。
【0019】この転写紙Sの後端がレジストローラ12
9が抜けるタイミングは、1色目の転写タイミングであ
るために、1色目の画像が2〜4色目の画像に対して主
走査方向にずれることが発生する。
【0020】この主走査ずれを防止するために転写紙S
が吸着ローラ130によって転写ドラム102に吸着さ
れた後、転写紙Sの先端が転写ポイント(転写部13
1)に到達する前にレジストローラ129の搬送力をな
くす。具体的にはレジストローラ129の圧を開放する
ことが行われている。すなわち、転写ドラム102に発
生する前記スラスト力を減じるとともに、転写タイミン
グでスラスト力が変化するのを防止し、その結果、主走
査ずれの発生を防止する。
【0021】図13は、露光、レジストローラ、レジ解
除、転写のタイミングをあらわすタイミングチャートで
ある。AITOPは転写ドラム102の回転に同期して
発生し、その信号立ち下がりを基準に各色M、C、Y、
Bkの露光が開始される。レジCL(レジCL ONで
レジストローラ129は回転する)は最初のAITOP
の立ち下がりEMから所定の時間t1後ONされ、転写
ドラム102に同期して転写紙Sを搬送する。レジCL
ONから所定の時間t2後レジ解除SL(レジ解除S
L ONでレジストローラ129の圧は開放される)は
ONし、レジストローラ129は解除される。この解除
のタイミングR1は1色目の転写の開始タイミングTM
よりも前であるので前記の転写ドラム102のスラスト
方向の変位は転写に影響を及ぼさず、主走査ズレは発生
しない。
【0022】ところで、厚紙等の転写ドラム102に吸
着し難い転写紙Sに対して、転写ドラム102への転写
紙Sの吸着をより安定させり目的で、転写紙Sを吸着ロ
ーラ130によって転写ドラム102上に吸着させた後
1回転転写ドラム102を空回転させるいわゆる吸着空
回転モードで転写紙Sを搬送することが行われている。
【0023】吸着空回転モードは、転写ドラム102の
吸着力が十分でない転写紙に対応するので、レジストロ
ーラ129の搬送力は重要で、すなわち、できる限り長
い時間搬送することが望ましい。具体的には転写紙Sの
後端ぎりぎりでレジストローラ129の圧解除は行われ
るように設定される。
【0024】図14は、同様に吸着空回転モード時の、
露光、レジストローラ、レジ解除、転写のタイミングを
示すタイミングチャートである。空回転時のAITOP
信号E0から所定の時間t1後レジCLは「オン(O
N)」され、転写ドラム102に同期して転写紙Sを搬
送する。レジCL「オン(ON)」から所定の時間t3
経過後、レジ解除SLは「オン(ON)」し、レジスト
ローラ129は解除される。
【0025】転写ドラム2回転目からは同様にその信号
消失を基準に各色M、C、Y、Bkの露光が開始され
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、レジストロ
ーラ129の転写紙の搬送速度は、転写ドラム102の
搬送速度よりも0.5%程度速くなっており、転写ドラ
ム102には転写紙Sから常に回転力を受けている。こ
の回転力は通常、吸着時にループを生じることにより吸
収されるが、転写紙Sとして腰の強い厚紙等を使用する
吸着空回転モードでは、転写ドラム102を押す力とな
って発生する。このため、吸着空回転モード時レジスト
ローラ129の圧を開放すると、上記転写紙Sから受け
る回転力が無くなるため、ドラム駆動系の回転速度は変
動する。
【0027】上記従来の装置では、前記レジストローラ
解除のタイミングR1が1色目のAITOPのタイミン
グEMより後であるために、このドラム駆動系の回転速
度の変動に起因して副走査方向の色ズレが発生する。
【0028】このような色ズレ発生のメカニズムを、図
15、図16を参照して説明する。図15は感光ドラム
回転速度変動の一例、図16は感光ドラムの位置ズレの
一例を示す。1色目のAITOPのタイミングEMの後
にレジストローラ解除に起因する速度変動が発生し、そ
の結果、図16に示すように、露光スタート時には感光
ドラム101が理想的な回転位置から位置ズレ1が発生
する。この位置ズレが、1色目と2〜4色目の副走査方
向の色ズレとなって発生し、画像品位の低下として問題
となっている。
【0029】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、画像モードによらず色
ズレを防止し、良好な出力画像を得ることのできる画像
形成装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、潜像を形成する像担持体と、記録材を担
持し、搬送する記録材担持体と、所定の期間、所定の搬
送圧を前記記録材に付加することにより、該記録材を前
記記録材担持体に搬送する搬送手段と、画像形成モード
を設定するモード設定手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記モード設定手段によって設定される画像形成
モードに応じ、前記搬送手段の搬送圧を解除するタイミ
ングを変化させることを特徴とする。
【0031】また、前記搬送手段として、前記記録材を
挟持搬送するローラ対を有するタイプを採用するのが好
ましい。
【0032】また、前記モード設定手段は、前記記録材
として厚紙を使用する厚紙モードと、前記記録材として
普通紙を使用する普通紙モードのうち何れかを設定する
機能を備えるのがよい。
【0033】また、前記厚紙モードが設定された場合、
記録材担持体に記録材が担持された後、記録材担持体が
1回転空回転するのがよい。
【0034】また、カラー画像を形成する要素として各
色の画像情報に対応する書き込み信号に基づいて、前記
像担持体に前記各色の画像状態に対応する潜像を順次形
成する機能を有して、且つ、前記厚紙モードが設定され
ている場合、前記搬送圧が解除されるタイミングの設定
を、前記像担持体への1色目の書き込み信号が発生する
前に行うのがよい。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図1は、吸着空回転モード時は、露光、レ
ジストローラ、レジ解除、転写ノタイミングを示すタイ
ミングチャートである。空回転時のAITOP信号E0
から所定時間t1の経過後、レジCLは「オン(O
N)」され、転写ドラム102の回転に同期して転写紙
Sを搬送する。レジCL「オン(ON)」から所定の時
間t4の経過後、レジ解除SLは「オン(ON)」し、
レジストローラ129は解除される。
【0037】転写ドラム2回転目からは同様に、AIT
OP信号の立ち上がりタイミングに同期して、EM、E
C、EY、EBkを基準に各色M、C、Y、Bkの露光
が開始される。この解除のタイミングR1は、1色目の
露光開始のAITOP信号のタイミングEMよりも前に
あるので、露光開始から露光中にドラム駆動系の回転速
度が変動することなく、副走査方向の色ズレは発生しな
い。
【0038】図2を参照し、各種部材の実際の動作を説
明する。なお、本実施の形態にかかる画像形成装置の構
成要素に関し、図12において説明した従来の装置のも
のと同一の機能及び構造を有するものについては、同一
の名称及び部材番号を用いるとともに、ここでの重複す
る説明を省略する。
【0039】図2は、レジストローラ129近傍の概略
図である。同図2中において、129はレジストローラ
対、2はレジストローラ対両端に配設されているローラ
解除アーム、3はローラ解除アーム2に対応した位置に
配設されているローラ解除カム、4はローラ解除カムを
支持する軸である。また、図3は、レジストローラ対1
の端部の支持軸受部を表す図である。同図3に示すよう
に、ローラ付勢バネ5によってレジストローラ対は加圧
方向に付勢されている。
【0040】上記構成からなる機構の動作態様を説明す
る。
【0041】軸4には、付図示駆動源から駆動が入力さ
れ、回転駆動されるように支持されている。具体的に
は、例えばパルスモータを駆動源に用いたり、バネクラ
ッチを駆動列中に配置したりすることにより、ローラ解
除カム3の位相を制御できるような構成となっている。
本実施の形態ではバネクラッチと、バネクラッチの回転
を制御するソレノイドの構成について説明する。
【0042】図2には、ローラ解除カム3がローラ解除
アーム2を押圧しておらず、レジストローラ対129が
加圧されている状態を示す。
【0043】これに対し図4には、軸4が半回転分駆動
され、ローラ解除カム3がローラ解除アーム2を押圧し
ており、レジストローラ対1が圧解除されている状態を
示す。
【0044】次に図5〜図9を用いて、画像形成シーケ
ンス上の動作について説明する。各図中において、10
1は感光体、102は転写ドラムであり、10はセンサ
ーで、転写ドラム102内のステーに固定されている。
11はセンサーフラグで転写ドラム102のフランジに
取り付けられており、転写ドラム102と一体的に回転
する。又、130は吸着ローラ、127は横パスロー
ラ、128はレジスト前ローラである。図の簡略化のた
めに、搬送ガイドは省略してある。
【0045】図5に示すようなスタンバイ状態から、画
像形成プロセスが開始されて、センサーフラグ11がセ
ンサー10を抜けた瞬間に画像スタート信号E0が発生
する。
【0046】やがて、図6に示すように、転写紙Sが横
パスローラ127、128によってレジストローラ12
9まで搬送される。この時は、レジストローラ1は加圧
されている状態で且つ駆動も停止している。そして、画
像スタート信号E0からある所定の時間t1後に、レジ
ストクラッチがONされレジストローラ129に駆動が
入力されて転写紙Sは吸着ローラ12に達するまでに吸
着ローラ130は不図示の駆動手段により転写ドラム1
02へ当接しており、転写紙Sの吸着に備えている。
【0047】図7に示すように、転写紙Sの先端が転写
ドラム102へ吸着された後は転写ドラム102への吸
着動作、およびレジストローラ129の搬送動作が継続
される。
【0048】次に、レジストローラ129が駆動を開始
した時刻から所定の時間t4が経過した後に、レジ解除
SLが「オン(ON)」され、軸4が半回転駆動される
と、レジストローラ129が圧解除されている状態にな
る(図8)。この状態は、先の図4において説明した状
態に相当する。
【0049】そして図9に示すように、センサーフラグ
11がセンサー10を抜ける位置に来た時、1色目のマ
ゼンタ画像形成のためのレーザー光による潜像書き込み
開始の基準となる画像スタート信号EMが発せられる。
【0050】さらに図10に示すように、転写紙Sの後
端がレジストローラ129を抜けると、軸4が再び半回
転駆動し、レジストローラ129が加圧された状態に戻
り、次の転写紙の搬送に備える。
【0051】一方、画像形成プロセスは、転写ドラム1
02が回転を続け、1回転後に再びセンサーフラグ11
がセンサー10を抜けた位置で発生する画像スタート信
号ECを基に2色目のシアン画像の潜像形成が開始され
る。同様に3色目、4色目の画像形成が終了した後に、
従来技術において、図12を参照して説明したような押
上げコロ(図12ではコロ132)と分離爪(図12で
は分離爪133)とへ搬送される。そして定着装置13
7にて、転写紙上のトナー画像が定着される。そして、
転写紙は排出ローラ139によって画像形成装置外へ排
出され、トレイ147上へと積載される。
【0052】図11には、レジストローラ129の圧解
除を行った時のドラム速度変動の様子を示すが、より望
ましくはレジストローラ129の圧解除に伴うドラム速
度変動が完全に収束した後に、1色目の潜像書き込み開
始の基準となる画像スタート信号EMが発生するタイミ
ングでレジストローラ129の圧解除を行うのが良い。
このように本実施の形態においては、潜像書き込み基準
となる画像スタート信号より前にレジストローラの圧解
除が行われており、これに伴うドラムの速度変動が収束
した後に画像スタート信号が発せられる。つまり、画像
スタート信号後にドラム速度変動が生じないため、1色
目画像と2〜4色目画像間の色ズレを防止できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像モードによらず色ズレを防止し、良好な出力画像を
得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による画像形成のタイ
ミングチャート。
【図2】 同実施の形態にかかるレジストローラ部の詳
細図。
【図3】 同実施の形態にかかるレジストローラの加圧
機構の図。
【図4】 同実施の形態にかかるレジストローラ部の詳
細図。
【図5】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部を
示す断面図。
【図6】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部を
示す断面図。
【図7】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部を
示す断面図。
【図8】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部を
示す断面図。
【図9】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部を
示す断面図。
【図10】 同実施の形態にかかる画像形成装置の一部
を示す断面図。
【図11】 同実施の形態にかかる画像形成装置のドラ
ム速度変動を説明するタイミングチャート。
【図12】 画像形成装置の主要内部構造を示す断面
図。
【図13】 従来の画像形成のタイミングチャート。
【図14】 従来の画像形成のタイミングチャート。
【図15】 従来の画像形成装置のドラム速度変動を説
明するタイミングチャート。
【図16】 従来の画像形成装置のドラム位置ズレを説
明するタイミングチャート。
【符号の説明】
1 レジストローラ(対) 2 ローラ解除アーム 3 ローラ解除カム 4 軸 5 ローラ付勢バネ 10 センサー 11 センサーフラグ 12 吸着ローラ 101 感光ドラム 102 転写ドラム 103 原稿 104 原稿照明ランプ 108 レンズ 109 光電センサー 110 レーザー発信器 111 ポリゴン 112 ミラー 113 マゼンタ現像器 114 シアン現像器 117 上段カセット 121 下段カセット 122 給紙分離部 124,125,126 縦パスローラ 127,128 横パスローラ 129 レジストローラ(対) 130 吸着ローラ 131 転写部 132 コロ 133 分離爪 134 搬送部 135 クリーナ 136 一次帯電器 137 定着装置 139 排出ローラ 143 定着ローラ 144 ヒータ 145 加圧ローラ 147 トレイ S 転写紙
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/01 112 G03G 21/00 384 21/00 384 372 21/14 B41J 3/00 M Fターム(参考) 2C362 BB50 CA18 CA22 CA38 CB47 CB51 2H027 DA32 DA38 DC02 DC03 EB04 EC18 EC20 ED06 ED16 EE01 EE04 EE05 EE07 EF06 FA15 FA35 ZA07 2H030 AA01 AD05 AD08 AD17 BB02 BB16 BB24 BB44 BB46 BB56 2H072 AB09 CA01 HA07 HB05 JA02 3F049 AA01 CA33 DA12 DB04 LA02 LA07 LB03 LB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像を形成する像担持体と、記録材を担
    持し、搬送する記録材担持体と、所定の期間、所定の搬
    送圧を前記記録材に付加することにより、該記録材を前
    記記録材担持体に搬送する搬送手段と、画像形成モード
    を設定するモード設定手段とを有する画像形成装置にお
    いて、 前記モード設定手段によって設定される画像形成モード
    に応じ、前記搬送手段の搬送圧を解除するタイミングを
    変化させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は、前記記録材を挟持搬送
    するローラ対を有してなることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記モード設定手段は、前記記録材とし
    て厚紙を使用する厚紙モードと、前記記録材として普通
    紙を使用する普通紙モードのうち何れかを設定する機能
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記厚紙モードが設定された場合、記録
    材担持体に記録材が担持された後、記録材担持体が1回
    転空回転することを特徴とする請求項3記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 カラー画像を形成する要素として各色の
    画像情報に対応する書き込み信号に基づいて、前記像担
    持体に前記各色の画像状態に対応する潜像を順次形成す
    る機能を有して、且つ、 前記厚紙モードが設定されている場合、前記搬送圧が解
    除されるタイミングの設定を、前記像担持体への1色目
    の書き込み信号が発生する前に行うことを特徴とする請
    求項1〜4のうち何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2001187073A 2001-06-20 2001-06-20 画像形成装置 Pending JP2003005469A (ja)

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