JPH06345294A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH06345294A JPH06345294A JP5134485A JP13448593A JPH06345294A JP H06345294 A JPH06345294 A JP H06345294A JP 5134485 A JP5134485 A JP 5134485A JP 13448593 A JP13448593 A JP 13448593A JP H06345294 A JPH06345294 A JP H06345294A
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- JP
- Japan
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- roller pair
- paper
- loop
- motor
- paper sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録用紙Pの進行方向の印字等の画像記録位
置精度のばらつきが極めて少ない複写機等のレジストロ
ーラ対を備えた記録装置を提供する。 【構成】 このため、前記レジストローラ対3のニップ
部ヘ当接して記録用紙Pがループを形成した後、このレ
ジストローラ対回転開始制御をパルスモータ14の駆動
開始で行うよう構成した。
置精度のばらつきが極めて少ない複写機等のレジストロ
ーラ対を備えた記録装置を提供する。 【構成】 このため、前記レジストローラ対3のニップ
部ヘ当接して記録用紙Pがループを形成した後、このレ
ジストローラ対回転開始制御をパルスモータ14の駆動
開始で行うよう構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機,レーザ
ビームプリンタ等の記録装置、また特に像担持体上の画
像との同期どりを行うためのレジストローラ対の駆動制
御手段に関するものである。
ビームプリンタ等の記録装置、また特に像担持体上の画
像との同期どりを行うためのレジストローラ対の駆動制
御手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の記録装置の一例の要部断
面説明図を図4に示す。1は搬送ローラ対で、その軸上
に駆動断続手段としての不図示の電磁クラッチAを有し
ており、同様に不図示の駆動用モータと駆動伝達可能に
構成されている。2は光透過形センサ、3はレジストロ
ーラ対でその軸上に不図示の電磁クラッチBを有してお
り、前記モータと駆動伝達可能に構成されている。この
モータは、像担持体としての感光体(ドラム)4や転写
ローラ5,定着ローラ6などをも駆動するための動力源
である。
面説明図を図4に示す。1は搬送ローラ対で、その軸上
に駆動断続手段としての不図示の電磁クラッチAを有し
ており、同様に不図示の駆動用モータと駆動伝達可能に
構成されている。2は光透過形センサ、3はレジストロ
ーラ対でその軸上に不図示の電磁クラッチBを有してお
り、前記モータと駆動伝達可能に構成されている。この
モータは、像担持体としての感光体(ドラム)4や転写
ローラ5,定着ローラ6などをも駆動するための動力源
である。
【0003】さて、上流側より送られてきた記録用紙P
は、搬送ローラ対1によって搬送され、用紙Pの先端が
レジストローラ対3直前のセンサ2を通過したところで
電磁クラッチBはオフ(断)になり、レジストローラ対
3はいったん回転が停止する。所定時間後、例えばルー
プ量が6mm程度になったところで、電磁クラッチAもオ
フとなり、搬送ローラ対1の回転も停止して図4に示す
状態となり、用紙Pは、ループを保持した状態で停止し
ている。
は、搬送ローラ対1によって搬送され、用紙Pの先端が
レジストローラ対3直前のセンサ2を通過したところで
電磁クラッチBはオフ(断)になり、レジストローラ対
3はいったん回転が停止する。所定時間後、例えばルー
プ量が6mm程度になったところで、電磁クラッチAもオ
フとなり、搬送ローラ対1の回転も停止して図4に示す
状態となり、用紙Pは、ループを保持した状態で停止し
ている。
【0004】次に感光体4上の画像と同期がとられたと
ころで電磁クラッチA及びBは共にオン(励磁,接)と
なり、レジストローラ対3が回転を開始し、用紙Pは感
光体4に向かって搬送され、転写ローラ5により感光体
ドラム4上のトナー画像が用紙P上に転写され、さらに
下流の定着ローラ対6へ搬送されて行くよう構成されて
いる。
ころで電磁クラッチA及びBは共にオン(励磁,接)と
なり、レジストローラ対3が回転を開始し、用紙Pは感
光体4に向かって搬送され、転写ローラ5により感光体
ドラム4上のトナー画像が用紙P上に転写され、さらに
下流の定着ローラ対6へ搬送されて行くよう構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例にあっては、つぎのような問題があった。
すなわち、レジストローラ対の回転開始制御を電磁クラ
ッチのオン(励磁)で行っているため、そのタイミング
の遅れと、例えば10〜40ms程度のばらつきが生
じ、画像の印字精度、特に用紙進行方向の印字精度に難
があり、例えば予め表など何等かのフォームが印刷され
ているプレプリント用紙などでは、そのフォームから文
字がはみ出したり、あるいは多重プリントの場合などで
は、1回目の転写と2回目の転写でずれが生ずるなどの
問題点が指摘されていた。
ような従来例にあっては、つぎのような問題があった。
すなわち、レジストローラ対の回転開始制御を電磁クラ
ッチのオン(励磁)で行っているため、そのタイミング
の遅れと、例えば10〜40ms程度のばらつきが生
じ、画像の印字精度、特に用紙進行方向の印字精度に難
があり、例えば予め表など何等かのフォームが印刷され
ているプレプリント用紙などでは、そのフォームから文
字がはみ出したり、あるいは多重プリントの場合などで
は、1回目の転写と2回目の転写でずれが生ずるなどの
問題点が指摘されていた。
【0006】また電磁クラッチでなく、機械式のばねク
ラッチと電磁ソレノイドとを利用した装置においても、
同様の欠点を有していた。さらに、これらのクラッチ類
は、昇温や稼働時間による耐久性の低下等によって、前
記遅れやばらつき等は一般的に大きくなっていく傾向が
ある。
ラッチと電磁ソレノイドとを利用した装置においても、
同様の欠点を有していた。さらに、これらのクラッチ類
は、昇温や稼働時間による耐久性の低下等によって、前
記遅れやばらつき等は一般的に大きくなっていく傾向が
ある。
【0007】本発明は、以上のような従来例の問題点を
解決するためになされたもので、前記のような問題点、
すなわち記録用紙進行方向の記録位置、精度のばらつき
を極力抑えることを可能にするための手段の提供を目的
としている。
解決するためになされたもので、前記のような問題点、
すなわち記録用紙進行方向の記録位置、精度のばらつき
を極力抑えることを可能にするための手段の提供を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、記録用紙の斜行どりをするため、この用紙先端を
レジストローラ対のニップ部に当接してループを形成し
たのち、像担持体上の画像との書出しタイミングを同期
させてから回転を開始する形式の記録装置において、前
記用紙ループ形成後の前記レジストローラ対の回転開始
制御を駆動用モータの駆動開始により行うよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
ては、記録用紙の斜行どりをするため、この用紙先端を
レジストローラ対のニップ部に当接してループを形成し
たのち、像担持体上の画像との書出しタイミングを同期
させてから回転を開始する形式の記録装置において、前
記用紙ループ形成後の前記レジストローラ対の回転開始
制御を駆動用モータの駆動開始により行うよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
【0009】
【作用】以上のような本発明構成により、特にコストア
ップ等を伴うことなく、記録用紙進行方向の記録位置精
度を向上し得る。
ップ等を伴うことなく、記録用紙進行方向の記録位置精
度を向上し得る。
【0010】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。図1に、本発明に係る記録装置の一実施例の要部断
面説明図(前記図4相当図)、図2に、ガイド板等を省
略したその平面説明図を示す。また図3は、例えばA4
版の記録用紙を2枚連続プリントした場合の動作タイミ
ングチャートを示す。なお、図1,2において、前記図
4におけると同一(相当)構成要素は同一符号で表わ
し、個々の重複説明は省略する。
る。図1に、本発明に係る記録装置の一実施例の要部断
面説明図(前記図4相当図)、図2に、ガイド板等を省
略したその平面説明図を示す。また図3は、例えばA4
版の記録用紙を2枚連続プリントした場合の動作タイミ
ングチャートを示す。なお、図1,2において、前記図
4におけると同一(相当)構成要素は同一符号で表わ
し、個々の重複説明は省略する。
【0011】(構成)まず駆動伝達系を説明する。図2
において、駆動用のパルスモータ14がモータ支板19
に固定されており、モータギアは隣接する段ギア20に
より減速され、段ギア20から上流側へは、半月給紙ロ
ーラ11へアイドラギアを介して駆動伝達される。半月
給紙ローラ11は、その軸端に公知の1回転ばねクラッ
チ機構15を有しており、その一回転制御環の爪には、
ソレノイド16のアーマチュア21が接断可能に構成さ
れている。すなわち、不図示のコントローラからの給紙
信号を受けると、ソレノイド16がオン(励磁)されて
アーマチュア21が吸着され、ばねクラッチ15の爪が
外れて半月給紙ローラ11が1回転するよう構成されて
いる。
において、駆動用のパルスモータ14がモータ支板19
に固定されており、モータギアは隣接する段ギア20に
より減速され、段ギア20から上流側へは、半月給紙ロ
ーラ11へアイドラギアを介して駆動伝達される。半月
給紙ローラ11は、その軸端に公知の1回転ばねクラッ
チ機構15を有しており、その一回転制御環の爪には、
ソレノイド16のアーマチュア21が接断可能に構成さ
れている。すなわち、不図示のコントローラからの給紙
信号を受けると、ソレノイド16がオン(励磁)されて
アーマチュア21が吸着され、ばねクラッチ15の爪が
外れて半月給紙ローラ11が1回転するよう構成されて
いる。
【0012】一方、段ギア20より下流側は、搬送ロー
ラ対1の駆動ギアが平行ピン22により搬送ローラ軸と
一体化されて、パルスモータ14の回転と直結で駆動伝
達されている。さらにアイドラギアを介してレジストロ
ーラ対3の軸端にある電磁クラッチ13のクラッチギア
へも駆動伝達されており、レジストローラ対3は、電磁
クラッチ13がオン(励磁)されている時のみ回転する
よう構成されている。
ラ対1の駆動ギアが平行ピン22により搬送ローラ軸と
一体化されて、パルスモータ14の回転と直結で駆動伝
達されている。さらにアイドラギアを介してレジストロ
ーラ対3の軸端にある電磁クラッチ13のクラッチギア
へも駆動伝達されており、レジストローラ対3は、電磁
クラッチ13がオン(励磁)されている時のみ回転する
よう構成されている。
【0013】(動作)次に記録用紙Pの動きについて図
3を参照して説明する;図2の紙カセット12に収納さ
れた記録用紙Pは、半月給紙ローラ11の1回転により
不図示の分離爪等との作用により、1枚ずつ分離されて
給送される。続いて搬送ローラ対1に噛込まれて下流側
へ搬送されて行き、光透過形センサから成るレジスト前
センサ2に用紙先端が到達すると、レジストローラ対3
の電磁クラッチ13がオフとなり(間欠プリント時は最
初からオフのままが望ましい)、用紙Pの先端はレジス
トローラ対3のニップ部で停止し上流の搬送ローラ対1
との間に図1に示すようにループが形成される。
3を参照して説明する;図2の紙カセット12に収納さ
れた記録用紙Pは、半月給紙ローラ11の1回転により
不図示の分離爪等との作用により、1枚ずつ分離されて
給送される。続いて搬送ローラ対1に噛込まれて下流側
へ搬送されて行き、光透過形センサから成るレジスト前
センサ2に用紙先端が到達すると、レジストローラ対3
の電磁クラッチ13がオフとなり(間欠プリント時は最
初からオフのままが望ましい)、用紙Pの先端はレジス
トローラ対3のニップ部で停止し上流の搬送ローラ対1
との間に図1に示すようにループが形成される。
【0014】次にレジスト前センサ2に用紙先端が到達
してから所定時間後、例えばループ量が6mm程度になる
ところでパルスモータ14の駆動を停止する。この時、
搬送ローラ対1はもちろん、給紙ローラ11,レジスト
ローラ対3など図1,図2上の構成要素のすべてが停止
しており、用紙Pはループを形成したまま、斜行どりを
行い、感光体ドラム4上の画像との同期どりのため待機
するよう構成されている。
してから所定時間後、例えばループ量が6mm程度になる
ところでパルスモータ14の駆動を停止する。この時、
搬送ローラ対1はもちろん、給紙ローラ11,レジスト
ローラ対3など図1,図2上の構成要素のすべてが停止
しており、用紙Pはループを形成したまま、斜行どりを
行い、感光体ドラム4上の画像との同期どりのため待機
するよう構成されている。
【0015】次に画像と同期がとられたところで、レジ
ストローラ対3の電磁クラッチ13を励磁する。従って
時間t1 は画像情報等により一定ではない。次に電磁ク
ラッチ13が確実に連結したところで、例えば電磁クラ
ッチ13励磁後t2 =50ms後にパルスモータ14を
再起動させ、レジストローラ対3及び搬送ローラ対1は
回転開始し、用紙Pは感光体ドラム4に向かって、ルー
プを形成したまま搬送されて行く。
ストローラ対3の電磁クラッチ13を励磁する。従って
時間t1 は画像情報等により一定ではない。次に電磁ク
ラッチ13が確実に連結したところで、例えば電磁クラ
ッチ13励磁後t2 =50ms後にパルスモータ14を
再起動させ、レジストローラ対3及び搬送ローラ対1は
回転開始し、用紙Pは感光体ドラム4に向かって、ルー
プを形成したまま搬送されて行く。
【0016】このようにループを形成したまま搬送する
のは、搬送ローラ対1によるバックテンションを用紙P
に与えないため、すなわち画像の伸び/縮みや画像ブレ
ーなどを抑えるのに非常に効果のある方法である。
のは、搬送ローラ対1によるバックテンションを用紙P
に与えないため、すなわち画像の伸び/縮みや画像ブレ
ーなどを抑えるのに非常に効果のある方法である。
【0017】(作用)さて、前述したように、従来例図
4においては、レジストローラ対1に駆動伝達するモー
タは常時回転であり、画像の同期どりをしたらレジスト
ローラ対1の電磁クラッチをオンしてレジストローラ対
3の回転を開始していたが、本実施例では、レジストロ
ーラ対3の回転開始をパルスモータ14の起動で行い、
レジストの電磁クラッチ13は、例えば50ms前に既
に励磁されており、昇温や耐久性等による劣化等のばら
つきを含めても確実に連結してからであるため、用紙P
進行方向の画像,印字位置精度のばらつきは極めて小さ
くなる。
4においては、レジストローラ対1に駆動伝達するモー
タは常時回転であり、画像の同期どりをしたらレジスト
ローラ対1の電磁クラッチをオンしてレジストローラ対
3の回転を開始していたが、本実施例では、レジストロ
ーラ対3の回転開始をパルスモータ14の起動で行い、
レジストの電磁クラッチ13は、例えば50ms前に既
に励磁されており、昇温や耐久性等による劣化等のばら
つきを含めても確実に連結してからであるため、用紙P
進行方向の画像,印字位置精度のばらつきは極めて小さ
くなる。
【0018】もちろん、上記t2 =50msやパルスモ
ータ14のスルーアップ制御等の立上げ時間はコントロ
ーラ側において予め見込んでおけば良いので、従来に比
較して、印字位置精度が大幅に向上する。
ータ14のスルーアップ制御等の立上げ時間はコントロ
ーラ側において予め見込んでおけば良いので、従来に比
較して、印字位置精度が大幅に向上する。
【0019】例えば、従来方式では、電磁クラッチ13
の応答時間が昇温,耐久性等によるばらつき等を含めて
例えば30msあったとすると、プロセススピード10
0mm/sのプリンタでは3mmも用紙の進行が遅れる
ことになってしまい、フォームが予め印刷されているプ
レプリント用紙などは到底使用することができなかっ
た。
の応答時間が昇温,耐久性等によるばらつき等を含めて
例えば30msあったとすると、プロセススピード10
0mm/sのプリンタでは3mmも用紙の進行が遅れる
ことになってしまい、フォームが予め印刷されているプ
レプリント用紙などは到底使用することができなかっ
た。
【0020】仮に、応答時間の遅れだけであれば、前も
ってコントローラ側で時間補正しておけば良いが、従来
のクラッチ類では遅れそのものにも若干のばらつきがあ
り、さらに昇温,耐久性等の情報が加わると、そのばら
つきは可成りのものとなっていた。
ってコントローラ側で時間補正しておけば良いが、従来
のクラッチ類では遅れそのものにも若干のばらつきがあ
り、さらに昇温,耐久性等の情報が加わると、そのばら
つきは可成りのものとなっていた。
【0021】これに対して、本実施例では、パルスモー
タ14でレジストローラ対1の回転開始制御を行ってい
るため、前述したように、応答時間等は前もって補正可
能であるし、昇温,耐久性等によるばらつきも極めて少
ないため、用紙P信号方向の画像,印字位置精度が大き
く向上する。従って、プレプリント用紙や多重転写プリ
ントなどにも十分対応することができる。
タ14でレジストローラ対1の回転開始制御を行ってい
るため、前述したように、応答時間等は前もって補正可
能であるし、昇温,耐久性等によるばらつきも極めて少
ないため、用紙P信号方向の画像,印字位置精度が大き
く向上する。従って、プレプリント用紙や多重転写プリ
ントなどにも十分対応することができる。
【0022】(他の実施例)前記第1実施例において
は、レジストローラ対1の感光体ドラム4上の画像との
同期どりについて説明したが、本発明はこれのみに限定
されるものでなく、例えばフルカラー複写機等に使用さ
れる転写ドラムのグリッパとの同期どりに対しても同様
の効果が得られるのはもちろんである。
は、レジストローラ対1の感光体ドラム4上の画像との
同期どりについて説明したが、本発明はこれのみに限定
されるものでなく、例えばフルカラー複写機等に使用さ
れる転写ドラムのグリッパとの同期どりに対しても同様
の効果が得られるのはもちろんである。
【0023】また、レジストローラ対1にクラッチ類を
有することなく直接パルスモータ等によりレジストロー
ラ対1の回転を制御しても良いことはもちろんである。
近年この種のモータ類の価格も下がってきており、いず
れも有効な手段である。さらにまた、前記第1実施例で
は、パルスモータを用いたが、DCモータ等、他形式モ
ータであってもよいことはもちろんである。
有することなく直接パルスモータ等によりレジストロー
ラ対1の回転を制御しても良いことはもちろんである。
近年この種のモータ類の価格も下がってきており、いず
れも有効な手段である。さらにまた、前記第1実施例で
は、パルスモータを用いたが、DCモータ等、他形式モ
ータであってもよいことはもちろんである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジストローラ対の回転開始制御をモータ駆動開始をも
って行うことで、特にコストアップを伴うこともなく、
また環境条件や耐久精度にもよらずに記録用紙進行方向
の印字等の画像記録位置精度を向上させる効果がある。
レジストローラ対の回転開始制御をモータ駆動開始をも
って行うことで、特にコストアップを伴うこともなく、
また環境条件や耐久精度にもよらずに記録用紙進行方向
の印字等の画像記録位置精度を向上させる効果がある。
【0025】これにより、細かいフォーム等が予め印刷
されているプレプリント用紙等にも記録や印字が可能と
なり、さらに多重転写方式での1回目と複数回目の記録
位置精度のばらつきも抑制され、良好な多重画像を得る
ことが可能となった。
されているプレプリント用紙等にも記録や印字が可能と
なり、さらに多重転写方式での1回目と複数回目の記録
位置精度のばらつきも抑制され、良好な多重画像を得る
ことが可能となった。
【図1】 一実施例の要部断面説明図
【図2】 図1の平面説明図
【図3】 動作タイミングチャートの一例
【図4】 従来の記録装置の一例の要部断面説明図
1 搬送ローラ対 2 レジスト前センサ 3 レジストローラ対 4 感光体ドラム(像担持体) 11 半月給紙ローラ 13 電磁クラッチ 14 DCパルスモータ
Claims (3)
- 【請求項1】 記録用紙の斜行どりをするため、この用
紙先端をレジストローラ対のニップ部に当接してループ
を形成したのち、像担持体上の画像との書出しタイミン
グを同期させてから回転を開始する形式の記録装置にお
いて、前記用紙ループ形成後の前記レジストローラ対の
回転開始制御を駆動用モータの駆動開始により行うよう
構成したことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記レジストローラ対の上流側に少なく
とも1個の搬送ローラ対または給紙ローラを有し、この
レジストローラ対は駆動断続手段を有すると共に、この
駆動断続手段を介して前記駆動用モータと駆動伝達可能
に構成し、さらにこのモータが前記搬送ローラ対または
給紙ローラを駆動するよう構成し、前記用紙ループ形成
後、前記モータの駆動を停止した後に前記レジストロー
ラ対の駆動断続手段を連結し、さらにその後に前記モー
タの駆動を再開始して前記レジストローラ対を回転開始
させるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の記
録装置。 - 【請求項3】 前記駆動用モータは、DCパルスモータ
であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに
記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5134485A JPH06345294A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5134485A JPH06345294A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06345294A true JPH06345294A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15129436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5134485A Pending JPH06345294A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06345294A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09100069A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Konica Corp | 画像形成装置 |
US8540240B2 (en) | 2011-09-07 | 2013-09-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus |
US20130264767A1 (en) * | 2012-04-09 | 2013-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Skew correction apparatus and image forming apparatus |
US8770581B2 (en) | 2011-11-29 | 2014-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Skew correcting device and image forming apparatus with separating mechanism |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5134485A patent/JPH06345294A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09100069A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Konica Corp | 画像形成装置 |
US8540240B2 (en) | 2011-09-07 | 2013-09-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus |
US8770581B2 (en) | 2011-11-29 | 2014-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Skew correcting device and image forming apparatus with separating mechanism |
US20130264767A1 (en) * | 2012-04-09 | 2013-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Skew correction apparatus and image forming apparatus |
US9340385B2 (en) | 2012-04-09 | 2016-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Skew correction apparatus and image forming apparatus having a control unit to control rollers |
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