JP2003003884A - 内燃機関のスロットル制御装置 - Google Patents

内燃機関のスロットル制御装置

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JP2003003884A JP2001189135A JP2001189135A JP2003003884A JP 2003003884 A JP2003003884 A JP 2003003884A JP 2001189135 A JP2001189135 A JP 2001189135A JP 2001189135 A JP2001189135 A JP 2001189135A JP 2003003884 A JP2003003884 A JP 2003003884A
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combustion engine
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藤綱  雅己
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 A/T車(自動変速機を搭載した車両)にお
けるアイドルストップ発進時の加速度の急変防止を抑制
し発進フィーリングを向上すること。 【解決手段】 A/T車における内燃機関1のアイドル
時の自動停止中で自動始動される際、自動変速機30の
シフトレンジがドライブレンジにあり内燃機関1の自動
始動が開始されると所定時間だけスロットル開度TAに
対してその上限値TAGが設定される。このため、内燃
機関1の自動始動が開始されたのちから自動始動後の所
定時間内に、スロットル開度の上限値TAGを越えてス
ロットル開度TAが設定されることがなく、加速度の急
変が発生せず車速を緩やかに上昇させることができる。
これにより、運転者の発進フィーリングを向上すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機を搭載
した車両で、内燃機関の自動停止中に自動始動する際の
内燃機関のスロットル制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両運転中に所定の条件が成立す
るときには運転者のキー操作等によらず内燃機関を自動
停止すると共に、この内燃機関の自動停止中に所定の条
件が成立するときには内燃機関を自動始動する機能とし
て、所謂アイドルストップ機能を備えたものが知られて
いる。
【0003】ここで、手動変速機を搭載した車両(以
下、単に『M/T車』と記す)におけるアイドルストッ
プでは、運転者のブレーキペダル操作により車両を停止
させた状態で、シフトレバーをニュートラル位置に移動
操作したことを検出し内燃機関を自動停止させる。そし
て、内燃機関の自動始動時には、運転者が車両を発進さ
せようとしてクラッチペダルを踏込んだときにスタータ
モータを作動させクランキングを開始させるものが一般
的である。
【0004】この後、運転者はシフトレバーを操作して
ギヤを1速に入れ、踏込んでいたクラッチペダルを徐々
に戻しながら半クラッチ状態とし、この状態でアクセル
ペダルを徐々に踏込み発進する。このM/T車における
内燃機関の自動始動の際には、運転者がクラッチペダル
を踏込んでからアクセルペダルを徐々に踏込むまでに、
殆どの場合1〔sec(秒)〕以上の時間を要し、この
間に内燃機関の自動始動も殆ど完了していることとな
る。このため、運転者が発進したいときに内燃機関の自
動始動が完了しておらず発進が遅れるという不具合が生
じることは稀であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のもの
に対して、自動変速機を搭載した車両(以下、単に『A
/T車』と記す)におけるアイドルストップでは、運転
者が車両を停止させたことを、例えば、車速が「0
(零)」になったことやブレーキペダルの踏込量が所定
値以上であることに基づいて検出し、内燃機関を自動停
止させる。このとき、自動変速機のシフトレバーはドラ
イブレンジのままで車両が停止され、かつ内燃機関の停
止が維持される。そして、運転者は車両の停止状態を維
持するためブレーキペダルを所定量踏込み続けることと
なる。
【0006】A/T車においては、運転者が発進したい
意志を、例えば、ブレーキペダルの踏込量が減少したこ
と等により検出し、スタータモータを作動させクランキ
ングを開始する。その後、車両を発進させるために運転
者はアクセルペダルを踏込むが、ブレーキペダルの踏込
量が減少し始めたのち、アクセルペダルを踏込むまでの
時間は短い場合で数百〔ms(ミリ秒)〕程度のことも
ある。
【0007】即ち、A/T車においては、M/T車に比
べて車両を発進させるまでの運転者のブレーキペダル操
作量が少ないため、運転者が発進したい意志をブレーキ
ペダルを緩める操作として表わしてから車両を発進させ
るまでの時間は短いものとなる。したがって、A/T車
において、内燃機関の自動始動させる場合には車両を発
進させたい時点において未だ内燃機関が始動完了してい
ないことも起こり得る。内燃機関が始動完了するまで車
両は発進しないか、スタータモータによるクランキング
により僅かに前進する程度であるため、アイドルストッ
プ機能を備えた車両においては、アイドルストップ機能
のない車両と比べると発進の遅れが生じてしまう。
【0008】この車両の発進遅れの発生により、運転者
は、内燃機関の暖機完了以前、または積載重量が大き過
ぎ、または車両が登坂路上にある等で加速が鈍い車両状
況にあると判断しがちである。この結果、運転者は所望
の加速度を得ようとしてアクセルペダルの踏込量を増加
させる傾向となる。すると、前述したように、内燃機関
の自動始動が完了するまでは運転者が望むような加速度
が得られないばかりか、自動始動の完了直後に意図する
以上の加速度を発生させる傾向となる。この加速度の変
動によって発進フィーリングが良くない結果を運転者に
与え、かつアクセルペダルを一旦、踏込んだのち直ちに
戻さねばならないため、運転者に操作上の煩わしさを与
えるものとなっていた。
【0009】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、A/T車におけるアイドルス
トップ発進時の加速度の急変防止による発進フィーリン
グ向上と加速度の急変に伴う運転者のアクセルペダルの
操作負荷を軽減、また、同時に車両停止中は内燃機関を
停止することにより有害ガスの排出を抑え、内燃機関の
自動始動による発進後の所定時間においても有害ガスの
排出を減らすことが可能な内燃機関のスロットル制御装
置の提供を課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の内燃機関のス
ロットル制御装置によれば、車両に搭載された自動変速
機のシフト位置がドライブレンジにあり、自動始動停止
制御手段による内燃機関の自動始動が開始されたのちか
ら自動始動後までを含む所定時間では、スロットル制御
手段で制御されるスロットルバルブのスロットル開度に
対してスロットル開度制限手段によってスロットル開度
の上限値が設けられる。これにより、内燃機関の自動始
動開始から自動始動完了以降にまでわたる所定時間内
に、スロットル開度の上限値を越えてスロットル開度が
設定されることがないため、加速度の急変がなく車速が
緩やかに上昇され、また、スロットル開度に上限を設け
ている所定時間内に触媒は十分な浄化性能を有する温度
まで上昇する。したがって、仮に所定時間経過後にスロ
ットルバルブが大きく開かれ内燃機関から排気通路へ排
出される排気ガス量が増えたとしても、触媒により十分
に浄化されたのち、大気中に放出されるため、有害ガス
の排出量を減らすことができる。
【0011】請求項2の内燃機関のスロットル制御装置
におけるスロットル開度制限手段では、スロットル開度
の上限値が内燃機関の自動始動完了後の経過時間に応じ
て滑らかに上昇される。これにより、内燃機関の自動始
動完了後の経過時間に応じたスロットル開度がスロット
ル開度の上限値を越えることがないため、加速度の急変
がなく車速が緩やかに上昇される。
【0012】請求項3の内燃機関のスロットル制御装置
におけるスロットル開度制限手段では、内燃機関の自動
始動開始から自動始動完了以降にまでわたる所定時間内
におけるスロットル開度の変化率に上限が設けられる。
このため、運転者によるアクセルペダルの踏込量等に急
激な変動があったとしてもスロットル開度の変化率に上
限が設けられておりスロットル開度に急変が生じないた
め、加速度の急変がなく車速の変動が緩やかなものとな
る。
【0013】請求項4の内燃機関のスロットル制御装置
におけるスロットル開度制限手段では、アクセル開度検
出手段で検出されたアクセルペダルの踏込量としてのア
クセル開度に応じてスロットル開度の上限値が変更され
る。つまり、運転者のアクセルペダルの踏込量に伴うア
クセル開度に応じてスロットル開度の上限値が変更され
る。このため、内燃機関の自動始動開始から自動始動完
了以降にまでわたる所定時間内にアクセル開度が上昇か
ら一旦、下降に転じたりしたときにはスロットル開度の
上限値も追従される。これにより、スロットル開度とス
ロットル開度の上限値との偏差を少なくできるため、運
転者によるアクセル開度の変化が加減速度に反映され易
くなり、発進フィーリングが向上される。
【0014】請求項5の内燃機関のスロットル制御装置
におけるスロットル開度制限手段では、内燃機関の自動
始動完了後にスロットル開度の上限値が一旦、最大値に
設定されるまでその上限値設定が解除されない。つま
り、内燃機関の自動始動完了後で所定時間を経過したと
しても、スロットル開度の上限値が一旦、最大値に設定
されるまでは、スロットル開度の上限値にてガードがか
けられる。これにより、スロットル開度制限が終了した
直後にスロットル開度が急変されることがないため、加
速度の急変が発生せず車速が緩やかに上昇される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機
関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【0017】図1において、内燃機関1の吸気通路2に
はアクセルペダル21の踏込量等に連動し電動モータ3
によって開閉駆動されるスロットルバルブ4が配設さ
れ、このスロットルバルブ4にはそのスロットル開度T
Aを検出するスロットル開度センサ5が接続されてい
る。そして、吸気通路2の最下流側にはインジェクタ
(燃料噴射弁)6が配設されている。
【0018】内燃機関1のシリンダブロック11、ピス
トン12等にて区画される燃焼室13には点火プラグ1
4が配設されている。この点火プラグ14の点火タイミ
ングはイグナイタ(図示略)を介した高電圧発生タイミ
ングによって決定される。また、クランクシャフト15
には機関回転数を検出するためのクランク角センサ1
6、始動時のクランキングを行うスタータモータ17が
配設されている。
【0019】そして、アクセルペダル21にはアクセル
開度APを検出するためのアクセル開度センサ22、ブ
レーキペダル23にはブレーキストロークを検出するた
めのブレーキストロークセンサ24が配設されている。
更に、内燃機関1のクランクシャフト15には自動変速
機30が接続されている。この自動変速機30には、そ
のシフトレンジ(シフト位置)を検出するシフトレンジ
センサ31が配設され、出力軸近傍には車速を検出する
車速センサ32が配設されている。
【0020】40は内燃機関1、自動変速機30等を制
御するECU(Electronic ControlUnit:電子制御ユニ
ット)であり、ECU40は、周知の各種演算処理を実
行する中央処理装置としてのCPU41、制御プログラ
ムを格納したROM42、各種データを格納するRAM
43、B/U(バックアップ)RAM44、入力回路4
5、出力回路46及びそれらを接続するバスライン47
等からなる論理演算回路として構成されている。
【0021】このECU40には、入力回路45を介し
てスロットル開度センサ6からのスロットル開度TA信
号、クランク角センサ16からの機関回転数信号、アク
セル開度センサ22からのアクセル開度AP信号、ブレ
ーキストロークセンサ24からのブレーキストローク信
号、シフトレンジセンサ31からのシフトレンジ信号、
車速センサ32からの車速信号等の各種センサ信号が入
力されている。そして、ECU40からは、CPU41
による演算結果に基づき出力回路46を介してスロット
ルバルブ5を開閉駆動する電動モータ4、点火プラグ1
4、インジェクタ7、スタータモータ17、自動変速機
30の制御回路(図示略)に対する各制御信号が出力さ
れる。
【0022】前述したように、A/T車(自動変速機3
0を搭載した車両)におけるアイドル時の自動始動停止
制御(アイドルストップ)では、運転者が車両を停止さ
せたことを、例えば、ブレーキストローク(ブレーキペ
ダル23の踏込量)が所定値以上、かつ車速が「0」に
なったことにより検出し内燃機関1を自動停止させる。
このとき、自動変速機30のシフトレバーはドライブレ
ンジのままで車両が停止され、かつ内燃機関1の停止が
維持される。そして、運転者は車両の停止状態を維持す
るためブレーキペダル23を所定量踏込み続けることと
なる。
【0023】A/T車においては、運転者が発進したい
意志を、例えば、ブレーキストローク(ブレーキペダル
23の踏込量)が減少したこと等により検出し、スター
タモータ17を作動させクランキングを開始し内燃機関
1を自動始動させる。その後、車両を発進させるために
運転者はアクセルペダル21を踏込むこととなる。
【0024】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU40内のCPU41におけるスロットル制御の概要
について、図2のブロック図を参照して説明する。
【0025】図2に示すように、アクセル開度AP信
号、車速信号、ブレーキストローク信号、機関回転数信
号、シフトレンジ信号が入力される。そして、ブレーキ
ストローク信号、機関回転数信号及びシフトレンジ信号
に基づき、内燃機関1の自動始動開始及び自動始動完了
判定部(ブロックG7)にて内燃機関1の自動始動開始
及び自動始動完了状態が判定される。このとき、内燃機
関1の自動始動開始及び自動始動完了でないと判定され
ると、マップにより求められたアクセル開度AP信号に
応じたスロットル開度TA(ブロックG1)が、切換部
(ブロックG6)を介してスロットル開度指令値として
出力される。
【0026】一方、ブレーキストローク信号、機関回転
数信号及びシフトレンジ信号に基づき内燃機関1の自動
始動開始と判定されると(ブロックG7)、車速信号が
「0」になるのを待って、マップにより求められたアク
セル開度APに応じたスロットル開度TA(ブロックG
1)と内燃機関1の自動始動開始後の経過時間に応じた
スロットル開度の上限値TAG(ブロックG2)とのう
ち小さいほうが選択される(ブロックG3)。なお、内
燃機関1の自動始動開始後の経過時間に応じたスロット
ル開度の上限値TAGを求めるマップの詳細について
は、後述する。
【0027】この選択された出力値に対してアクセル開
度APが加味されスロットルバルブ4の閉じ側に補正さ
れ(ブロックG4)、この補正値に対してスロットル開
度増大側の変化率が制限された出力値が求められ(ブロ
ックG5)、この出力値が切換部(ブロックG6)を介
してスロットル開度指令値として出力される。同時に、
内燃機関1の自動始動開始及び自動始動完了判定部(ブ
ロックG7)から内燃機関の自動始動指令としてスター
タモータ17の作動指令が出力される。この内燃機関1
の自動始動開始状態において設定されるスロットル開度
の上限値TAGは、所定時間(ブロックG8)が比較部
(ブロックG9)にて比較され、所定時間が経過してい
るときには制限が解除される。この制限が解除されたの
ちでは、マップにより求められた通常のアクセル開度A
Pに応じたスロットル開度TA(ブロックG1)が、切
換部(ブロックG6)を介してスロットル開度指令値と
して出力される。
【0028】次に、上述のECU40内のCPU41に
おけるスロットル制御の処理手順を示す図3のフローチ
ャートに基づき、図4を参照して詳細に説明する。ここ
で、図4は内燃機関1の自動始動開始後の経過時間に応
じたスロットル開度の上限値TAGを求めるマップであ
る。なお、このスロットル制御ルーチンは所定時間毎に
CPU41にて繰返し実行される。
【0029】図3において、まず、ステップS101で
ブレーキストロークセンサ24からのブレーキストロー
クが所定値以上であるかが判定される。ステップS10
1の判定条件が成立せず、即ち、ブレーキストロークが
所定値未満とブレーキペダル23の踏込量が小さいとき
にはステップS101における判定処理が繰返し実行さ
れる。そして、ステップS101の判定条件が成立、即
ち、ブレーキストロークが所定値以上とブレーキペダル
23の踏込量が大きくなるとステップS102に移行
し、車速が「0」であるかが判定される。ステップS1
02の判定条件が成立せず、即ち、車速が「0」でない
ときにはステップS101に戻り、同様の処理が繰返し
実行される。そして、ステップS102の判定条件が成
立、即ち、車速が「0」と車両が停止状態となるとステ
ップS103に移行し、内燃機関1への燃料カット処理
が実行されることで、機関回転数が低下され内燃機関1
が自動停止される。
【0030】次にステップS104に移行して、ブレー
キストロークセンサ24からのブレーキストロークが所
定値以下であるかが判定される。ステップS104の判
定条件が成立せず、即ち、ブレーキストロークが所定値
以上とブレーキペダル23の踏込量が大きいときには内
燃機関1の自動停止中であるとしてステップS104に
おける判定処理が繰返し実行される。そして、ステップ
S104の判定条件が成立、即ち、ブレーキストローク
が所定値未満とブレーキペダル23の踏込量が小さくな
るとステップS105に移行し、内燃機関1の自動始動
に備え、まず、内燃機関1の自動始動開始後の経過時間
PTIMEが「0」にリセットされる。
【0031】次にステップS106に移行して、内燃機
関1に対する自動始動指令、即ち、スタータモータ17
の作動指令が出力されることで、内燃機関1に対する燃
料供給及び火花点火を伴うクランキングによって機関回
転数が上昇開始される。
【0032】次にステップS107に移行して、内燃機
関1の自動始動開始後の経過時間PTIMEが読込まれ
る。次にステップS108に移行して、アクセル開度セ
ンサ22からのアクセル開度APが読込まれる。次にス
テップS109に移行して、ステップS108で読込ま
れたアクセル開度APに応じたスロットル開度TAが算
出される。次にステップS110に移行して、ステップ
S107で読込まれた内燃機関1の自動始動開始後の経
過時間PTIMEに応じたスロットル開度の上限値TA
Gが、図4のマップにより求められ読込まれる。
【0033】ここで、内燃機関1の自動始動開始後の経
過時間〔sec〕に対して設定されるスロットル開度の
上限値TAG〔%〕を示す図4のマップについて説明す
る。
【0034】図4(a)に示すマップは、本発明の請求
項1に対応するマップであり、内燃機関1の自動始動開
始後の経過時間〔sec〕に対して設定されるスロット
ル開度の上限値TAGが、10〔%〕と一定である。ま
た、図4(b)に示すマップは、本発明の請求項2に対
応するマップであり、内燃機関1の自動始動開始後の経
過時間〔sec〕に対して設定されるスロットル開度の
上限値TAGが、10〔%〕から徐々に線形的に大きく
なっている。そして、図4(c)に示すマップは、本発
明の請求項4に対応するマップであり、内燃機関1の自
動始動開始後の経過時間〔sec〕に対して設定される
スロットル開度の上限値TAGが、アクセル開度20〜
100〔%〕をパラメータとして、10〜50〔%〕か
ら徐々に線形的に大きくなっている。更に、図4(d)
に示すマップは、本発明の請求項5に対応するマップで
あり、内燃機関1の自動始動開始後の経過時間〔se
c〕に対して設定されるスロットル開度の上限値TAG
が、10〔%〕から徐々に線形的に大きくなり約13
〔sec〕後に100〔%〕になっている。なお、図4
(b)〜図4(d)に示すマップでは、内燃機関1の自
動始動開始後の経過時間〔sec〕に対して設定される
スロットル開度の上限値TAGが線形的に大きくされて
いるが、本発明を実施する場合には、これに限定される
ものではなく、例えば、所定の2次曲線にて滑らかに上
昇されるようにしてもよい。
【0035】次にステップS111に移行して、ステッ
プS109で算出されたスロットル開度TAがステップ
S110によるスロットル開度の上限値TAG以上であ
るかが判定される。ステップS111の判定条件が成立
せず、即ち、スロットル開度TAがその上限値TAG未
満と小さいときにはステップS112に移行し、スロッ
トル開度TAがTAFに設定される。一方、ステップS
111の判定条件が成立、即ち、スロットル開度TAが
その上限値TAG以上と大きいときにはステップS11
3に移行し、スロットル開度の上限値TAGがTAFに
設定される。
【0036】ステップS112またはステップS113
で設定されたTAFがスロットル開度指令値とされる。
そして、ステップS115に移行し、このときの機関回
転数が読込まれる。次にステップS116に移行して、
ステップS115で読込まれた機関回転数が所定値以上
であるかが判定される。ステップS116の判定条件が
成立、即ち、機関回転数が所定値以上と高くなったとき
にはステップS117に移行し、スタータモータ17の
作動指令が解除される。一方、ステップS116の判定
条件が成立せず、即ち、機関回転数が所定値未満と低い
ときにはステップS117がスキップされる。
【0037】次にステップS118に移行して、内燃機
関1の自動始動開始後の経過時間PTIMEが所定値以
上であるかが判定される。ステップS118の判定条件
が成立せず、即ち、内燃機関1の自動始動開始後の経過
時間PTIMEが所定値未満と小さいときにはステップ
S107に戻り、同様の処理が繰返し実行される。そし
て、ステップS118の判定条件が成立、即ち、内燃機
関1の自動始動開始後の経過時間PTIMEが所定値以
上と大きくなったときにはステップS119に移行し、
スロットル開度の上限値TAGの設定が中止され、本ル
ーチンを終了する。
【0038】上述のスロットル制御による各種制御量等
の遷移状態について、図5、図6及び図7に示すタイム
チャートを参照して詳細に説明する。なお、図5
(a)、図6(a)及び図7(a)に本実施例のスロッ
トル制御、比較のため図5(b)、図6(b)及び図7
(b)には従来のスロットル制御による各種制御量等の
遷移状態をそれぞれ示す。
【0039】自動変速機30のシフトレンジがドライブ
レンジにあり、内燃機関1の自動始動が開始されたのち
の所定時間だけ、アクセル開度APに応じて設定される
スロットル開度TAに上限値TAGを設けスロットル制
御するものについて、図5を参照して説明する。
【0040】図5(a)に示す本実施例のスロットル制
御では、スタータ信号の立上がりによってスタータモー
タ17が作動され、機関回転数が上昇開始される。この
内燃機関1の自動始動完了後において、アクセル開度A
Pから定まるスロットル開度指令が、運転者のアクセル
ペダル21の踏込量に応じて、破線にて示すように変化
したとする。このとき、スロットル開度の上限値TAG
が一点鎖線にて設定され、内燃機関1の自動始動完了後
の経過時間に応じて滑らかに上昇されている。したがっ
て、アクセル開度APから定まる実際のスロットル開度
TAは、スロットル開度の上限値TAGでガードされ
る。そして、アクセル開度APから定まるスロットル開
度指令と一致した以降では、アクセル開度APに追従し
たスロットル開度TAに設定される。このときの車速
は、加速度急変なしとして示すように、緩やかに変化さ
れることとなる。
【0041】これに対して、図5(b)に示す従来のス
ロットル制御では、スタータ信号の立上がりによってス
タータモータ17が作動され、機関回転数が上昇開始さ
れる。この内燃機関1の自動始動完了後において、アク
セル開度APから定まるスロットル開度指令が、運転者
のアクセルペダル21の踏込量に応じて、破線にて示す
ように変化したとする。このスロットル開度指令に追従
してスロットル開度TAが設定されるため、このときの
車速は、加速度の急変有りとして示すように、上下変動
が大きなものとなる。
【0042】次に、アクセル開度APに応じてスロット
ル開度の上限値TAGを変更してスロットル制御するも
のについて、図6を参照して説明する。
【0043】図6(a)に示す本実施例のスロットル制
御では、アクセル開度APに応じてスロットル開度の上
限値TAGが一点鎖線にて設定されるよう変更されるた
め、アクセル開度APに応じた加減速度が発生されてい
る。つまり、運転者のアクセルペダル21の踏込量に応
じたアクセル開度APが車速に反映されている。これに
対して、図6(b)に示す従来のスロットル制御では、
内燃機関1の自動始動完了後の経過時間に応じてスロッ
トル開度の上限値TAGが滑らかに上昇されてはいる
が、アクセル開度APに応じたスロットル開度の上限値
TAGの変更が行われないため、運転者がアクセルペダ
ル21の踏込量を減らしているにもかかわらず車速がそ
れほど低下されずに、運転者の意図に反して車両が加速
気味となることで、運転者はアクセルペダル21の踏込
量に対する追従性が悪いと感じることとなる。
【0044】更に、内燃機関1の自動始動完了後にスロ
ットル開度の上限値が一旦、最大値に設定されるまでそ
の上限値設定を解除しないようスロットル制御するもの
について、図7を参照して説明する。
【0045】図7(a)に示す本実施例のスロットル制
御では、アクセル開度APに応じたスロットル開度の上
限値TAGが一点鎖線にて設定され、内燃機関1の自動
始動完了後にスロットル開度の上限値TAGが一旦、最
大値に設定されるまでその上限値TAGの設定が解除さ
れない。即ち、内燃機関1の自動始動完了後でスロット
ル開度の上限値TAGが一旦、最大値に設定されるまで
その設定が解除されないため、運転者のアクセルペダル
21の踏込量に応じたアクセル開度APがどのように変
化したとしても、スロットル開度TAは加速度急変なし
とされ緩やかな上昇となる。これに対して、図7(b)
に示す従来のスロットル制御では、スロットル開度の上
限値TAGが内燃機関1の自動始動完了後の所定の経過
時点にてその上限値TAG設定が解除されているため、
このとき運転者のアクセルペダル21の踏込量に応じた
アクセル開度APから定まるスロットル開度TAがそれ
までの上限値TAGより大きいと、破線にて示すように
変化し、このスロットル開度指令に追従してスロットル
開度TAが一気に開側に変化されるため、このときの車
速は、加速度の急変有りとして示すように、上下変動が
大きなものとなる。
【0046】このように、本実施例の内燃機関のスロッ
トル制御装置は、車両に搭載された自動変速機30と、
自動変速機30に接続された内燃機関1のアイドル時
に、所定の停止条件が成立するときには内燃機関1を自
動停止させると共に、この自動停止中に所定の始動条件
が成立するときには内燃機関1を自動始動させるよう制
御するECU40にて達成される自動始動停止制御手段
と、内燃機関1の吸気通路2に配設されたスロットルバ
ルブ4のスロットル開度により、吸気通路2を通過する
吸気量を制御するECU40にて達成されるスロットル
制御手段と、自動変速機30のシフトレンジ(シフト位
置)がドライブレンジにあり、内燃機関1の自動始動が
開始されたのちから内燃機関1の自動始動後までを含む
所定時間だけ前記スロットル制御手段によるスロットル
開度TAにその上限値TAGを設けるECU40にて達
成されるスロットル開度制限手段とを具備するものであ
る。
【0047】つまり、内燃機関1のアイドル時の自動停
止中で自動始動される際、自動変速機30のシフトレン
ジがドライブレンジにあり内燃機関1の自動始動が開始
されたのちから自動始動後までを含む所定時間だけスロ
ットル開度TAに対してその上限値TAGが設定され
る。このため、内燃機関1の自動始動開始から自動始動
完了以降にまでわたる所定時間内に、スロットル開度の
上限値TAGを越えてスロットル開度TAが設定される
ことがないため、加速度の急変が発生しないよう車速を
上昇させることができ、この際の有害ガスの排出も抑制
することができる。
【0048】また、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置のECU40にて達成されるスロットル開度制限
手段は、内燃機関1の自動始動完了後の経過時間に応じ
てスロットル開度の上限値TAGを滑らかに上昇させる
ものである。つまり、内燃機関1の自動始動完了後の経
過時間に応じてスロットル開度の上限値TAGが滑らか
に上昇され、このとき、スロットル開度TAがスロット
ル開度の上限値TAGを越えることがないため、加速度
の急変がなく車速を上昇させることができる。
【0049】そして、本実施例の内燃機関のスロットル
制御装置は、更に、アクセルペダル21の踏込量として
のアクセル開度APを検出するアクセル開度検出手段と
してのアクセル開度センサ22を具備し、ECU40に
て達成されるスロットル開度制限手段は、アクセル開度
APに応じてスロットル開度の上限値TAGを変更する
ものである。つまり、運転者のアクセルペダル21の踏
込量に伴うアクセル開度APに応じてスロットル開度の
上限値TAGが変更される。このため、内燃機関1の自
動始動開始から自動始動完了以降にまでわたる所定時間
内にアクセル開度APが上昇から一旦、下降に転じたり
したときにはスロットル開度の上限値TAGも追従され
る。これにより、スロットル開度TAとスロットル開度
の上限値TAGとの偏差を少なくできるため、運転者に
よるアクセル開度APの変化が加減速度に反映され易く
なり、発進フィーリングを向上することができる。
【0050】また、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置のECU40にて達成されるスロットル開度制限
手段は、内燃機関1の自動始動完了後の経過時点でスロ
ットル開度の上限値TAGが一旦、最大値(スロットル
全開である100〔%〕)に設定されるまでその上限値
TAG設定を解除しないものである。つまり、内燃機関
1の自動始動完了後で所定時間を経過したとしても、ス
ロットル開度の上限値TAGが一旦、最大値に設定され
るまでは、スロットル開度の上限値TAGにてガードが
かけられる。これにより、運転者による極端なアクセル
開度APの急激な変動があっても、スロットル開度制限
が終了した直後にスロットル開度TAが急変されること
がないため、加速度の急変が発生せず車速を緩やかに上
昇させることができる。
【0051】ところで、上記実施例では、内燃機関1の
自動始動が開始されたのちの所定時間内におけるスロッ
トル開度TAについてはスロットル開度の上限値TAG
を設けるとしたが、本発明を実施する場合には、これに
限定されるものではなく、スロットル開度TAの変化率
に直接、上限を設けることもできる。このような、内燃
機関のスロットル制御装置は、ECU40にて達成され
るスロットル開度制限手段が、内燃機関1の自動始動が
開始されたのちの所定時間内におけるスロットル開度T
Aの変化率に上限を設けるものであり、上述の実施例と
同様の作用・効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機関
及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおけるスロットル制御の概要を示すブロ
ック図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおけるスロットル制御の処理手順を示す
フローチャートである。
【図4】 図4は図3における内燃機関の自動始動開始
から自動始動完了以降にまでわたる経過時間に応じたス
ロットル開度の上限値を求めるマップである。
【図5】 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置のスロットル制御によ
る各種制御量等の遷移状態を示すタイムチャートであ
る。
【図6】 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置のスロットル制御によ
る各種制御量等の遷移状態を示すタイムチャートであ
る。
【図7】 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置のスロットル制御によ
る各種制御量等の遷移状態を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 吸気通路 4 スロットルバルブ 21 アクセルペダル 30 自動変速機 40 ECU(電子制御ユニット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 17/00 F02D 17/00 Q 29/00 29/00 H 29/02 321 29/02 321A (72)発明者 藤綱 雅己 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 桜井 秀明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G065 CA02 CA22 DA05 DA06 DA15 EA01 EA04 FA02 FA06 GA10 GA11 GA29 GA31 GA41 GA46 HA06 HA21 HA22 JA04 JA09 JA11 KA02 KA33 3G092 AA01 AC03 BA01 DC03 EA09 FA03 FA15 FA30 FA46 GA01 GB01 HE01Z HF08Z HF12Z HF21Z HF26Z 3G093 AA05 BA15 BA21 CA01 CA02 CB05 DA01 DA06 DB05 DB11 DB15 EA09 EC02 FA11 FA12 FB05 3G301 HA01 JA03 JA21 KA01 KA04 KB01 LA03 LC03 NE17 PE01Z PF01Z PF03Z PF05Z PF08Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された自動変速機と、 前記自動変速機に接続された内燃機関のアイドル時に、
    所定の停止条件が成立するときには前記内燃機関を自動
    停止させると共に、この自動停止中に所定の始動条件が
    成立するときには前記内燃機関を自動始動させるよう制
    御する自動始動停止制御手段と、 前記内燃機関の吸気通路に配設されたスロットルバルブ
    のスロットル開度により、前記吸気通路を通過する吸気
    量を制御するスロットル制御手段と、 前記自動変速機のシフト位置がドライブレンジにあり、
    前記内燃機関の自動始動が開始されたのちから前記内燃
    機関の自動始動後までを含む所定時間だけ前記スロット
    ル制御手段によるスロットル開度に上限値を設けるスロ
    ットル開度制限手段とを具備することを特徴とする内燃
    機関のスロットル制御装置。
  2. 【請求項2】 前記スロットル開度制限手段は、前記内
    燃機関の自動始動完了後の経過時間に応じて前記スロッ
    トル開度の上限値を滑らかに上昇させることを特徴とす
    る請求項1に記載の内燃機関のスロットル制御装置。
  3. 【請求項3】 前記スロットル開度制限手段は、前記内
    燃機関の自動始動が開始されたのちの所定時間内におけ
    る前記スロットル開度の変化率に上限を設けることを特
    徴とする請求項1に記載の内燃機関のスロットル制御装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、アクセルペダルの踏込量としての
    アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段を具備
    し、 前記スロットル開度制限手段は、前記アクセル開度に応
    じて前記スロットル開度の上限値を変更することを特徴
    とする請求項1に記載の内燃機関のスロットル制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記スロットル開度制限手段は、前記内
    燃機関の自動始動完了後に前記スロットル開度の上限値
    が一旦、最大値に設定されるまでその上限値設定を解除
    しないことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関のス
    ロットル制御装置。
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