JPH10274139A - エンジンの自動始動装置及び方法 - Google Patents

エンジンの自動始動装置及び方法

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JPH10274139A
JPH10274139A JP8053697A JP8053697A JPH10274139A JP H10274139 A JPH10274139 A JP H10274139A JP 8053697 A JP8053697 A JP 8053697A JP 8053697 A JP8053697 A JP 8053697A JP H10274139 A JPH10274139 A JP H10274139A
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JP
Japan
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accelerator pedal
engine
throttle valve
operation amount
opening
Prior art date
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Application number
JP8053697A
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English (en)
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Yoshihiro Morimoto
芳宏 森本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動後に、アクセルペダルの踏み込
み量が大きい場合には、スロットルバルブの開度を徐々
に増加させるようにして、車両が滑らかに発進できるよ
うにする。 【解決手段】 エンジン始動中には、アクセルペダルの
踏み込み量に関係なく、スロットルバルブ開度をエンジ
ン始動に最適な開度に制御し、エンジン始動後には、ア
クセルペダルの踏み込み量に応じたスロットルバルブ開
度までスロットルバルブ開度を徐々に増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを自動
的に始動させる自動始動装置及び方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエンジンの自動始動装置
の一例として、エンジンの自動始動と自動停止を行うエ
ンジンの自動始動停止装置について、図5乃至7を参照
して説明する。図5は、従来のエンジンの自動始動停止
装置の概略構成を表すブロック図、図6はエンジン始動
処理を表すフローチャート、図7はそのエンジン停止処
理を表すフローチャートである。
【0003】この従来のエンジンの自動始動停止装置
は、図5に示すように、アクセルペダルの操作量(踏み
込み量)を検出するアクセルペダル操作量検出手段1
と、車両の走行速度を検出する車速検出手段3と、変速
機の変速位置を表すシフトレバーの位置を検出するシフ
トレバー位置検出手段5と、エンジンの回転数を検出す
るエンジン回転数検出手段7と、それらの検出手段から
の出力信号を入力されて、それらの出力信号に基づいて
点火回路11及び始動モータ13を制御する制御ユニッ
ト9とを備えている。
【0004】次に、この従来のエンジンの自動始動停止
装置の動作すなわち制御ユニット9の制御動作につい
て、図6及び図7のフローチャートを参照して説明す
る。
【0005】先ず、図6に基づいてエンジン始動時の始
動処理について説明する。ステップS1で、エンジン回
転数検出手段7からの出力信号に基づいてエンジンが停
止しているか否か、すなわちエンジン回転数が零である
か否かを判定し、NOの場合には、エンジン回転数が零
になる(エンジンが停止する)までこの処理を繰り返
す。エンジン回転数が零の場合(YES)の場合には、
シフトレバー位置検出手段5からの出力信号により、シ
フトレバー位置がパーキングか否かを判定し(ステップ
S2)、NOの場合には、シフトレバー位置がニュート
ラルであるか否かを判定し(ステップS3)、NOの場
合にはステップS1に戻る。ステップS2あるいはステ
ップS3でYESの場合(シフトレバー位置がパーキン
グあるいはニュートラルの場合)には、ステップS4に
進んで、アクセルペダルが操作されている(踏み込まれ
ている)か否かを判定し、NOの場合には、ステップS
1へ戻る。アクセルペダルが操作されている場合(YE
S)には、点火電源(イグニッション電源)を投入(オ
ン)し(ステップS5)、始動モータを起動(ON)す
る(ステップS6)。このようにしてエンジンが始動し
てからエンジン回転数が所定値(例えば400回転
(r)/分(min))より大きいか否かを判定し(ス
テップS7)、NOの場合には、エンジン回転数が所定
値を越えるまでこの処理を繰り返す。エンジン回転数が
所定値を越えた時(YESの場合)には、始動モータを
停止(オフ)させ(ステップS8)、停止処理へ移行す
る。
【0006】次に、図7を参照して、エンジンを停止さ
せる場合の停止処理について説明する。先ず、ステップ
S10において、車両が停止しているか否か、すなわち
車速検出手段3により検出された車速が零よい大きいか
否か(車速>0Km/h)を判定し、NOであれば、車
速が零になるまで、この判定処理を繰り返す。車速が零
(YES)でれば、アクセルペダル操作量検出手段1の
出力信号より、アクセルペダルが操作されていないか否
か(踏み込まれていないか否か)を判定し(ステップS
11)、アクセルペダルが操作されている場合(NO)
には、アクセルペダルの操作が行われなくなるまで、こ
の判定処理を繰り返す。また、アクセルペダルが操作さ
れていない場合(YES)には、シフトレバー位置がパ
ーキングか否かを判定し(ステップS12)、NOの場
合には、シフトレバー位置がニュートラルであるか否か
を判定し(ステップS13)、NOの場合にはステップ
S11へ戻る。ステップS12あるいはステップS13
でYESの場合(シフトレバー位置がパーキングあるい
はニュートラルである場合)には、ステップS14に進
んで、車速が零であるか否か(車速=0Km/h)を判
定し、NO(車速が零でない)の場合には、ステップS
11へ戻り、YES(車速が零)の場合には、点火電源
(イグニッション電源)をオフにして(ステップS1
5)、始動処理へ移行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジンの自動
始動停止装置は以上のように構成されているので、車両
を発進させるためにアクセルペダルを踏み込むとき、踏
み込み量が大きいと、エンジンの吸入空気量が多くなっ
て始動性が悪化し、またエンジン始動後、車両が滑らか
に発進しない可能性があるという問題点があった。
【0008】この発明は、上述したような問題点を解決
しようとするもので、エンジン始動後に、アクセルペダ
ルの踏み込み量が大きい場合には、スロットルバルブの
開度を徐々に増加させるようにして、車両が滑らかに発
進できるようにしたエンジンの自動始動装置及び方法を
得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るエンジン
の自動始動装置は、エンジン始動中には、アクセルペダ
ルの操作量に関係なく、スロットルバルブ開度をエンジ
ン始動に最適な開度に制御し、エンジン始動後には、ア
クセルペダルの操作量に応じたスロットルバルブ開度ま
でスロットルバルブ開度を徐々に増加させるように制御
するものである。
【0010】請求項2に係るエンジンの自動始動装置
は、アクセルペダルの操作量を検出するアクセルペダル
操作量検出手段と、エンジンの吸入空気量を制御するス
ロットルバルブを駆動するスロットルバルブ駆動手段
と、前記アクセルペダル操作量検出手段の出力信号に基
づいて、エンジン始動中は、アクセルペダルの操作量に
関係なく、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適
な開度に制御し、エンジン始動後は、アクセルペダルの
操作量に応じたスロットルバルブ開度までスロットルバ
ルブ開度を徐々に増加させるように前記スロットルバル
ブ駆動手段を制御する制御ユニットとを備えるものであ
る。
【0011】請求項3に係るエンジンの自動始動装置
は、変速機の変速位置を表すシフトレバーの位置を検出
するシフトレバー位置検出手段と、エンジンの回転数を
検出するエンジン回転数検出手段とを更に備え、前記制
御ユニットは、前記シフトレバー位置検出手段及びエン
ジン回転数検出手段の出力信号に基づいて、エンジン回
転数が零で、シフトレバー位置がパーキング位置か、あ
るいはニュートラル位置にあり、且つアクセルペダルが
操作されているとき、アクセルペダルの操作量に関係な
く、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適な開度
に制御して、始動モータを始動し、その後エンジン回転
数が所定値を越えたとき、前記始動モータを停止すると
共に、アクセルペダルの操作量に応じたスロットルバル
ブ開度までスロットルバルブ開度を徐々に増加させるよ
うに前記スロットルバルブ駆動手段を制御するものであ
る。
【0012】請求項4に係るエンジンの自動始動装置
は、前記制御ユニットが、スロットルバルブ開度がアク
セルペダルの操作量に応じたスロットルバルブ開度に達
したとき、前記スロットルバルブ駆動手段に対する制御
を走行モードに切り替えて、スロットルバルブ開度がア
クセルペダルの操作量に応じた開度になるように制御す
るものである。
【0013】請求項5に係るエンジンの自動始動方法
は、アクセルペダルの操作量を検出する過程と、エンジ
ン始動中、アクセルペダルの操作量に関係なく、スロッ
トルバルブ開度をエンジン始動に最適な開度に制御する
過程と、エンジン始動後、アクセルペダルの操作量に応
じたスロットルバルブ開度までスロットルバルブ開度を
徐々に増加させる過程とを備えるものである。
【0014】請求項6に係るエンジンの自動始動方法
は、アクセルペダルの操作量を検出する過程と、変速機
の変速位置を表すシフトレバーの位置を検出する過程
と、エンジンの回転数を検出する過程と、エンジン回転
数が零で、シフトレバー位置がパーキング位置か、ある
いはニュートラル位置にあり、且つアクセルペダルが操
作されているとき、アクセルペダルの操作量に関係な
く、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適な開度
に制御して、始動モータを始動する過程と、その後エン
ジン回転数が所定値を越えたとき、前記始動モータを停
止すると共に、アクセルペダルの操作量に応じたスロッ
トルバルブ開度までスロットルバルブ開度を徐々に増加
させる過程とを備えるものである。
【0015】請求項7に係るエンジンの自動始動方法
は、スロットルバルブ開度がアクセルペダルの操作量に
応じたスロットルバルブ開度に達したとき、前記スロッ
トルバルブ駆動手段に対する制御を走行モードに切り替
えて、スロットルバルブ開度がアクセルペダルの操作量
に応じた開度になるように制御する過程を更に備えるも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。以下の本発明の実施の
形態の説明において、図5−図7の従来例と同一あるい
は対応する部分には、同一の符号を付した。
【0017】実施の形態1.図1は、本発明の一実施の
形態によるエンジンの自動始動装置の概略構成を表すブ
ロック図、図2はそのエンジン始動時の動作を表す始動
処理のフローチャート、図3は本発明による始動時と通
常走行中のアクセルペダル操作量(踏み込み量)とスロ
ットルバルブ開度との関係を示すグラフ、図4は本発明
によるアクセルペダル操作量(踏み込み量)とスロット
ルバルブ開度のエンジン完爆後の時間変化を示すグラフ
である。
【0018】図1に示すように、本発明によるエンジン
自動始動装置は、図5に示した上記従来例と同様に、ア
クセルペダルの操作量(踏み込み量)を検出するアクセ
ルペダル操作量検出手段1と、車両の走行速度を検出す
る車速検出手段3と、変速機の変速位置を表すシフトレ
バーの位置を検出するシフトレバー位置検出手段5と、
エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段7
と、それらの検出手段からの出力信号を入力されて、そ
れらの出力信号に基づいて点火回路11及び始動モータ
13を制御する制御ユニット9とを備えているが、本発
明では、制御ユニット9Aが上記検出手段1,3,5,
7の出力信号に基づいて電動のモータ17を介してスロ
ットルバルブ15を制御する点において、上記従来例と
異なっている。
【0019】すなわち、本発明によれば、スロットルバ
ルブ15にはモータ17が取り付けられており、制御ユ
ニット9Aからの指令によりモータ17が駆動制御され
て、このモータ17の動作によりスロットルバルブ15
の開度を制御するようになっている。詳細には、図3に
示すように、通常運転時(エンジン始動後の稼働中)に
は、スロットルバルブ15は、アクセルペダル操作量検
出手段1により検出された、運転者によるアクセルペダ
ル操作量(踏み込み量)に応じたスロットル開度になる
ように、制御ユニット9により電動モータを介して駆動
制御されるが、エンジン始動中は、アクセルペダルの操
作量(踏み込み量)に関係なく、エンジン始動に最適な
スロットル開度(例えば、スロットル全開時の10%)
に制御される。また、エンジン始動後は、図4に示すよ
うに、アクセルペダルの操作量(踏み込み量)に応じた
開度まで、スロットル開度が徐々に増加されていく。
【0020】次に、図2のフローチャートに従って、本
発明のエンジン自動始動装置により実施されるエンジン
の自動始動方法について説明する。
【0021】エンジン始動時の始動処理では、ステップ
S1乃至ステップS4までの処理は上記従来例の図6の
始動処理と同じであり、ステップS4において、アクセ
ルペダルが操作されている(踏み込まれている)と判定
された場合(YES)には、ステップS9において、モ
ータ17を介してスロットルバルブ15を始動位置に駆
動して、スロットル開度を始動に最適な所定開度に制御
する。この後の処理は、上記従来例の図6のステップS
5乃至ステップS8までの処理が行われる。
【0022】ステップS8での始動モータのオフ後、ス
テップS20において、図4に示すように、モータ17
によりスロットルバルブ15を駆動してスロットル開度
を徐々に増加させる。ステップS21において、スロッ
トル開度が、アクセルペダル操作量検出手段1により検
出されたアクセルペダルの操作量(踏み込み量)に対応
する開度になったか否かを判定し、NOの場合には、ス
テップS20に戻ってスロットル開度の増加を継続す
る。ステップS21において、スロットル開度がアクセ
ルペダルの操作量(踏み込み量)に対応する開度になっ
た場合には、スロットルバルブ15の制御を走行モード
に切り替えて、スロットル開度を、アクセルペダルの操
作量(踏み込み量)に対応する開度に制御する(ステッ
プS22)。このようにして、エンジン始動時には、ス
ロットル開度が始動に最適な所定開度に保持され、エン
ジン始動後(完爆後)は、スロットル開度がアクセルペ
ダルの操作量(踏み込み量)に対応する開度まで徐々に
増加される。従って、始動時のアクセルペダルの踏み込
み量に関係なく、車両を滑らかに発進させることができ
る。
【0023】また、スロットル開度がアクセルペダルの
操作量(踏み込み量)に対応する開度に到達した時点
で、スロットルバルブ15の制御モードを走行モードに
切り替えることにより、これ以後、スロットル開度はア
クセルペダルの操作量(踏み込み量)に応じて増減され
る。
【0024】本発明のエンジン動作を停止させる場合の
停止処理については、図7に示した上記従来例と同様で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
始動時には、スロットルバルブの開度を運転者によるア
クセルペダルの操作量(踏み込み量)に関係なく、始動
に最適な開度に制御し、エンジン始動後に、スロットル
バルブの開度を徐々に増加させていくようにしたので、
エンジン始動時においてアクセルペダルが過度に踏み込
まれていたとしても、車両を滑らかに発進させることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態によるエンジンの自動
始動装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明によるエンジンの自動始動方法による
エンジン始動時の始動処理を表すフローチャートであ
る。
【図3】 本発明による始動時と通常走行中のアクセル
ペダル操作量(踏み込み量)とスロットルバルブ開度と
の関係を示すグラフである。
【図4】 本発明によるアクセルペダル操作量(踏み込
み量)とスロットルバルブ開度のエンジン完爆後の時間
変化を示すグラフである。
【図5】 従来のエンジンの自動始動装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】 従来のエンジンの自動始動装置のエンジン始
動時の始動処理を表すフローチャートである。
【図7】 従来のエンジンの自動始動装置のエンジン停
止時の始動処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アクセルペダル操作量検出手段、3 車速検出手
段、5 シフトレバー位置検出手段、7 エンジン回転
数検出手段、9A 制御ユニット、11 点火回路、1
3 始動モータ、15 スロットルバルブ、17 モー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02N 15/00 F02N 15/00 E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルの操作量に合わせてスロ
    ットルバルブを駆動制御し、且つアクセルペダルにより
    エンジンの始動を行うエンジン自動始動装置において、 エンジン始動中には、アクセルペダルの操作量に関係な
    く、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適な開度
    に制御し、エンジン始動後には、アクセルペダルの操作
    量に応じたスロットルバルブ開度までスロットルバルブ
    開度を徐々に増加させるように制御することを特徴とす
    るエンジンの自動始動装置。
  2. 【請求項2】 アクセルペダルの操作量を検出するアク
    セルペダル操作量検出手段と、 エンジンの吸入空気量を制御するスロットルバルブを駆
    動するスロットルバルブ駆動手段と、 前記アクセルペダル操作量検出手段の出力信号に基づい
    て、エンジン始動中は、アクセルペダルの操作量に関係
    なく、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適な開
    度に制御し、エンジン始動後は、アクセルペダルの操作
    量に応じたスロットルバルブ開度までスロットルバルブ
    開度を徐々に増加させるように前記スロットルバルブ駆
    動手段を制御する制御ユニットと、 を備えることを特徴とするエンジンの自動始動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエンジンの自動始動装置
    において、 変速機の変速位置を表すシフトレバーの位置を検出する
    シフトレバー位置検出手段と、 エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段
    と、 を更に備え、 前記制御ユニットは、前記シフトレバー位置検出手段及
    びエンジン回転数検出手段の出力信号に基づいて、エン
    ジン回転数が零で、シフトレバー位置がパーキング位置
    か、あるいはニュートラル位置にあり、且つアクセルペ
    ダルが操作されているとき、アクセルペダルの操作量に
    関係なく、スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適
    な開度に制御して、始動モータを始動し、その後エンジ
    ン回転数が所定値を越えたとき、前記始動モータを停止
    すると共に、アクセルペダルの操作量に応じたスロット
    ルバルブ開度までスロットルバルブ開度を徐々に増加さ
    せるように前記スロットルバルブ駆動手段を制御する、 ことを特徴とするエンジンの自動始動装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のエンジンの自動始
    動装置において、 前記制御ユニットは、スロットルバルブ開度がアクセル
    ペダルの操作量に応じたスロットルバルブ開度に達した
    とき、前記スロットルバルブ駆動手段に対する制御を走
    行モードに切り替えて、スロットルバルブ開度がアクセ
    ルペダルの操作量に応じた開度になるように制御する、 ことを特徴とするエンジンの自動始動装置。
  5. 【請求項5】 アクセルペダルの操作量に合わせてスロ
    ットルバルブを駆動制御し、且つアクセルペダルにより
    エンジンの始動を行うエンジン自動始動方法において、 アクセルペダルの操作量を検出する過程と、 エンジン始動中、アクセルペダルの操作量に関係なく、
    スロットルバルブ開度をエンジン始動に最適な開度に制
    御する過程と、 エンジン始動後、アクセルペダルの操作量に応じたスロ
    ットルバルブ開度までスロットルバルブ開度を徐々に増
    加させる過程と、 を備えることを特徴とするエンジンの自動始動方法。
  6. 【請求項6】 アクセルペダルの操作量に合わせてスロ
    ットルバルブを駆動制御し、且つアクセルペダルにより
    エンジンの始動を行うエンジン自動始動方法において、 アクセルペダルの操作量を検出する過程と、 変速機の変速位置を表すシフトレバーの位置を検出する
    過程と、 エンジンの回転数を検出する過程と、 エンジン回転数が零で、シフトレバー位置がパーキング
    位置か、あるいはニュートラル位置にあり、且つアクセ
    ルペダルが操作されているとき、アクセルペダルの操作
    量に関係なく、スロットルバルブ開度をエンジン始動に
    最適な開度に制御して、始動モータを始動する過程と、 その後エンジン回転数が所定値を越えたとき、前記始動
    モータを停止すると共に、アクセルペダルの操作量に応
    じたスロットルバルブ開度までスロットルバルブ開度を
    徐々に増加させる過程と、 を備えることを特徴とするエンジンの自動始動方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のエンジンの自動始
    動方法において、 スロットルバルブ開度がアクセルペダルの操作量に応じ
    たスロットルバルブ開度に達したとき、前記スロットル
    バルブ駆動手段に対する制御を走行モードに切り替え
    て、スロットルバルブ開度がアクセルペダルの操作量に
    応じた開度になるように制御する過程を、 更に備えることを特徴とするエンジンの自動始動方法。
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Cited By (3)

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