JP2004211601A - 車両用内燃機関の燃料カット制御装置 - Google Patents

車両用内燃機関の燃料カット制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】定速走行制御中に減速燃料カットが行われたときに、車速のハンチングが発生することを回避する。
【解決手段】減速燃料カットの要求が発生したときに、定速走行制御中であるか否かを判別し、定速走行制御中であれば、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間を非定速走行制御時に比べて長くする。これによって、定速走行制御中に減速燃料カット,リカバーが頻繁に繰り返されることが回避され、車速のハンチングを防止できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定速走行装置を備えた車両用内燃機関において、スロットル弁が全閉であることを条件に燃料カットを行う燃料カット制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、実車速を設定車速に追従させるべく、内燃機関のスロットル弁をアクチュエータで開閉駆動する構成の定速走行装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、車両用内燃機関において、スロットル弁が全閉かつ機関回転速度が所定速度以上であることを条件に、機関への燃料噴射を停止させる減速時燃料カット制御が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平08−300980号公報
【特許文献2】
特開平09−049447号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、定速走行制御状態で降坂路を走行する場合には、スロットル弁が全閉に制御される場合があるが、スロットル弁が全閉になることで燃料カットが開始されることになる。
【0006】
しかし、燃料カットによって機関出力トルクが落ち込んで車速が設定車速を下回るようになるとスロットル弁が開かれて、燃料リカバーが行われ、燃料リカバーが行われると機関出力トルクが増大して車速が設定車速を上回るようになって、再度スロットル弁が閉じられ、再度燃料カットが行われることがあり、このような燃料カット,リカバリーの繰り返しによって車速のハンチングが発生してしまうことがあった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、定速走行制御中における燃料カットによって車速ハンチングが発生することを回避できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1記載の発明では、燃料カットの制御特性を、定速走行装置による定速走行制御中であるか否かによって切換える構成とした。
【0009】
かかる構成によると、定速走行制御中であれば、定速走行状態に適合する特性で燃料カットが行われ、定速走行制御中でない場合には、定速走行制御中ではない通常の走行状態に適合する特性で燃料カットが行われる。
【0010】
これにより、定速走行制御中での燃料カットによる車速ハンチングの発生を抑制することが可能となる。
請求項2記載の発明では、定速走行装置による定速走行制御中においては、燃料カット制御の応答を遅らせる構成とした。
【0011】
かかる構成によると、定速走行制御中は、燃料カット,リカバリーの応答が、非定速走行時に比べて遅れる。
これにより、定速走行制御中に頻繁に燃料カット,リカバリーが繰り返されることが抑止され、また、燃料カット,リカバリーによるトルク変化が緩やかとなり、以って、定速走行制御中での燃料カットによる車速ハンチングの発生が抑制される。
【0012】
請求項3記載の発明では、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間のうちの少なくとも1つを、定速走行制御中であるか否かによって切換える構成とした。
【0013】
かかる構成によると、燃料カット条件が成立してから実際に燃料カットを開始させるまでの遅延時間、燃料リカバリー条件が成立してから実際に燃料リカバリーを開始させるまでの遅延時間、燃料カット気筒数を段階的に増大させるときの変更時間、燃料リカバリー気筒数を段階的に増大させるときの変更時間のうちの少なくとも1つを、定速走行制御中であるか否かによって切換える。
【0014】
これにより、定速走行制御中においては、燃料カット状態及び/又は燃料リカバリー状態への移行を遅らせることが可能となり、かつ、燃料カット,リカバリーによるトルク変化が緩やかとなり、以って、定速走行制御中での燃料カットによる車速ハンチングの発生が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、実施形態における車両用内燃機関のシステム構成図である。
【0016】
この図1において、内燃機関101の吸気管102には、スロットルモータ103aでスロットル弁103bを開閉駆動する電子制御スロットル104が介装され、該電子制御スロットル104及び吸気バルブ105を介して、燃焼室106内に空気が吸入される。
【0017】
燃焼排気は燃焼室106から排気バルブ107を介して排出され、フロント触媒108及びリア触媒109で浄化された後、大気中に放出される。
前記吸気バルブ105及び排気バルブ107は、それぞれ吸気側カムシャフト110A,排気側カムシャフト110Bに設けられたカムによって開閉駆動される。
【0018】
また、各気筒の吸気バルブ105上流側の吸気ポート111には、電磁式の燃料噴射弁112が設けられ、該燃料噴射弁112は、エンジンコントロールユニット(ECU)113から各気筒毎に出力される噴射パルス信号によって開弁駆動されると、所定圧力に調整された燃料を吸気バルブ105に向けて噴射する。
【0019】
シリンダ内に形成された混合気は、点火プラグ114による火花点火によって着火燃焼する。
各点火プラグ114には、それぞれにパワートランジスタを内蔵したイグニッションコイル115が設けられており、前記エンジンコントロールユニット113は、前記パワートランジスタをスイッチング制御することによって、各気筒の点火時期(点火進角値)を独立に制御する。
【0020】
前記エンジンコントロールユニット113には、機関101の吸入空気量Qを検出するエアフローメータ115、アクセル開度を検出するアクセルペダルセンサAPS116、クランクシャフト121から単位クランク角度毎のポジション信号POSを取り出すクランク角センサ117、スロットル弁103bの開度TVOを検出するスロットルセンサ118、車速を検出する車速センサ119からの検出信号が入力される。
【0021】
そして、前記エンジンコントロールユニット113は、前記検出信号に基づく演算処理によって、前記スロットルモータ103a,燃料噴射弁112,パワートランジスタに制御信号を出力する。
【0022】
ここで、前記エンジンコントロールユニット113は、減速時燃料カットの制御機能を有しており、前記スロットルセンサ118で検出されるスロットル弁103bの開度TVOが全閉(アイドル判定時)で、かつ、クランク角センサ117からの検出信号に基づいて検出される機関回転速度Neが所定の燃料カット開始速度Nes以上であるときに、燃料噴射弁112による燃料噴射を停止させ、その後、スロットル弁103bが開くか、又は、機関回転速度Neがリカバリー回転速度Ner以下になると、燃料噴射弁112による燃料噴射を再開させる。
【0023】
更に、前記エンジンコントロールユニット113は、定速走行装置(Auto Speed Control Device)の制御機能を備えており、該制御機能を実行するための操作情報として、定速走行装置(ASCD)の操作スイッチ信号が入力されると共に、ブレーキスイッチ信号,ニュートラルスイッチ信号が入力される。
【0024】
前記定速走行装置(ASCD)の操作スイッチとしては、メインスイッチに相当するクルーズON・OFFスイッチ(CRUISE ON OFF SW)134、アクセラレート・リジューム・スイッチ(ACCEL RES SW)137、コースト・セット・スイッチ(COAST SET SW)136、キャンセルスイッチ(CANCEL SW)135が設けられる。
【0025】
上記構成の定速走行装置(ASCD)の定速走行制御においては、実際の車速が設定車速になるように、前記スロットルモータ103aをフィードバック制御する。
【0026】
定速走行装置(ASCD)の操作方法は、概略以下の通りである。
クルーズON・OFFスイッチを押し、希望車速のときにコースト・セット・スイッチを押すと、そのときの車速が設定車速にセットされる。
【0027】
設定車速を増速させたいときには、アクセラレート・リジューム・スイッチを押し続けると設定車速が上がり、設定車速を減速させたいときには、コースト・セット・スイッチを押し続けると設定車速が下がる。
【0028】
また、一時的に加速したいときには、アクセルペダルを踏み込むことで加速し、アクセルペダルを戻すと、設定車速の定速走行に戻る。
更に、定速走行制御中に、以下の条件で定速走行制御が解除される。
【0029】
a)ブレーキペダルを踏む
b)A/Tセレクトレバーをニュートラルにする
c)設定車速よりも所定速度(例えば13km/h)以上低下した場合
d)車速が所定速度(例えば30km/h)以下になった場合
e)キャンセルスイッチを押した場合
f)クルーズON・OFFスイッチをOFFした場合
尚、定速走行制御が解除された後でも、車速が一度も所定速度(例えば30km/h)以下になっていなければ、クルーズON・OFFスイッチがOFFされていないことを条件に、アクセラレート・リジューム・スイッチを押すと定速走行制御が再開される。
【0030】
ここで、上記定速走行装置による定速走行制御中に降坂路を走行すると、スロットル弁103bが全閉に制御され、前記減速時燃料カットが実行されることがあるが、本実施形態では、前記エンジンコントロールユニット113が、定速走行制御中であるか否かによって燃料カット制御の特性を切換えるよう構成されている。
【0031】
図2のフローチャートは、前記燃料カット制御特性の切換え処理を示すものである。
ステップS1では、スロットル開度TVO,機関回転速度Neなどの運転条件を読み込む。
【0032】
ステップS2では、前記スロットル開度TVOが全閉であるアイドル判定時であるか否かを判別する。
そして、スロットル開度TVOが全閉でない場合には、そのまま本ルーチンを終了させ、スロットル開度TVOが全閉であるアイドル判定時であれば、ステップS3へ進む。
【0033】
ステップS3では、そのときの機関回転速度Neが所定の燃料カット開始速度Nes以上であるか否かを判別することで、燃料カット要求状態であるか否かを判別する。
【0034】
燃料カット要求状態でない場合には、そのまま本ルーチンを終了させ、燃料カット要求状態であれば、ステップS4へ進む。
ステップS4では、定速走行制御中であるか否かを判別する。
【0035】
ステップS4で、定速走行制御中ではないと判別されたときには、ステップS5へ進み、燃料カット制御の特性を決定するパラメータである、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間として、非定速走行制御状態に適合された値を選択する。
【0036】
一方、定速走行制御中であると判別されたときには、ステップS6へ進み、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間として、定速走行制御状態に適合された値を選択する。
【0037】
そして、ステップS7では、前記ステップS5又はステップS6で設定された燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間に基づいて、前記減速時燃料カットを制御する。
【0038】
本実施形態においては、予め非定速走行制御状態に適合された燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間と、予め定速走行制御状態に適合された燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間とをそれぞれ記憶しており、定速走行制御中であるか否かによって、前記非定速走行制御状態用の値と定速走行制御状態用の値とのいずれを用いるかを選択する。
【0039】
前記燃料カットの遅延時間は、燃料カット条件が成立してから実際に燃料カットを開始させるまでの遅延時間、燃料リカバリーの遅延時間は、燃料リカバリー条件が成立してから実際に燃料リカバリーを開始させるまでの遅延時間、燃料カット気筒数の変更時間は、燃料カット気筒数を段階的に増大させる(例えば6気筒機関で3気筒カット後に6気筒カットに移行させる)ときの気筒数の変更時間、燃料リカバリー気筒数の変更時間は、燃料リカバリー気筒数を段階的に増大させるときの気筒数の変更時間である。
【0040】
そして、前記非定速走行制御状態用の値と定速走行制御状態用の値とでは、定速走行制御状態用の値の方がより長い時間に設定され、定速走行制御中に燃料カットを行う場合には、燃料カットの開始,カット気筒数の増大変化,燃料リカバリーの開始,リカバリー気筒数の増大が、非定速走行制御中に比べて遅れるようにしてある。
【0041】
定速走行制御中に降坂路を走行して、スロットル弁103bが全閉に制御されると、燃料カット条件が成立することになるが、前記燃料カットの遅延時間等が非定速走行制御時に比べて長く設定されるから、実際に燃料カットが開始されるまでに時間を要し、かつ、全気筒カット状態になるのも遅れ、全気筒カット状態からリカバーが行われるときも、燃料リカバーの開始が遅れ、かつ、全気筒で燃料リカバーされるのが遅れる。
【0042】
従って、定速走行制御中に頻繁に燃料カット・リカバリーが繰り返されることがなく、かつ、トルク変化が緩やかになり、これによりトルクのハンチングが発生することが抑制され、車速のハンチングを防止できる。
【0043】
即ち、定速走行制御中であれば、燃料カット条件が成立しても実際に燃料カットが行われるまでの遅延時間が長く、更に、燃料カット気筒数の増大変化にもより長い時間を要するから、全気筒燃料カットが実行される機会が非定速走行制御時に比べて減り、然も、全気筒燃料カットに至るまでのトルク変化が緩やかになる。
【0044】
また、全気筒燃料カット状態になった場合には、燃料カット条件が成立しても実際に燃料リカバーが行われるまでの遅延時間が長く、更に、燃料リカバー気筒数の増大変化にもより長い時間を要するから、非定速走行制御時に比べて全気筒燃料カット状態が保持され易く、また、全気筒燃料リカバリーに至るまでのトルク変化が緩やかになる。
【0045】
即ち、定速走行制御状態では、燃料カットが実行され難く、かつ、一旦燃料カットが実行されるとリカバリーが実行され難く、定速走行制御中に燃料カット・リカバリーが頻繁に繰り返されることがなく、然も、燃料カット及び燃料リカバリーによるトルク変化が緩やかとなり、車速のハンチングが防止される。
【0046】
一方、非定速走行時には、応答良く燃料カット・リカバリーを行わせることで、減速時燃料カットの目的である排気性状の改善及び燃費性能の向上を充分に図ることができる。
【0047】
尚、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間の全てを、定速走行制御中であるか否かによって切換える必要はなく、上記パラメータのうちの1つ又は2〜3について切換えを行わせる構成であっても良い。
【0048】
また、燃料カットの気筒数を定速走行制御中であるか否かによって切換えるようにしても良い。
例えば、6気筒機関において、最初に3気筒燃料カットを行わせ、その後6気筒の全てで燃料カットを行う構成を基本とする場合に、定速走行制御中は、2気筒カット→4気筒カット→6気筒カットの順に燃料カット気筒数・燃料リカバリー気筒数を増やす構成とすれば、燃料カット・燃料リカバリー時のトルク変化が緩やかになり、トルクハンチングによる車速のハンチングを抑止できる。
【0049】
更に、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間のうちの少なくとも1つを、定速走行制御中であるか否かによって切換えると共に、燃料カットの気筒数を定速走行制御中であるか否かによって切換えるようにしても良い。
【0050】
ここで、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項3に記載の車両用内燃機関の燃料カット制御装置において、
燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間のうちの少なくとも1つを、非定速走行制御時に比べて定速走行制御中により長い時間に設定することを特徴とする車両用内燃機関の燃料カット制御装置。
【0051】
上記構成によると、燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間のうちの少なくとも1つを、定速走行制御中であるときにより長くすることで、燃料カット制御の応答が遅くなり、定速走行制御中の燃料カットによる車速ハンチングの発生を防止できる。
(ロ)請求項1又は2記載の車両用内燃機関の燃料カット制御装置において、
前記燃料カットにおける燃料カット気筒数を、定速走行制御中であるか否かによって切換えることを特徴とする車両用内燃機関の燃料カット制御装置。
【0052】
上記構成によると、燃料カット気筒数を切換えることで、定速走行制御中の燃料カットにおけるトルク変化が緩やかにでき、以って、車速ハンチングを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における車両用定速走行装置を含む内燃機関のシステム構成図。
【図2】定速走行制御に伴うシフト要求出力制御を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…エンジン、103b…スロットル弁、104…電子制御スロットル、112…燃料噴射弁、114…エンジンコントロールユニット(ECU)、119…車速センサ、134…クルーズON・OFFスイッチ(CRUISE ON OFF SW)、135…キャンセルスイッチ(CANCEL SW)、136…コースト・セット・スイッチ(COAST SET SW)、137…アクセラレート・リジューム・スイッチ(ACCEL RES SW)

Claims (3)

  1. スロットル弁をアクチュエータで開閉駆動して車速を設定車速に制御する定速走行装置を備えた車両用内燃機関において、
    前記スロットル弁が全閉であることを条件に燃料カットを行う燃料カット制御装置であって、
    前記燃料カットの制御特性を、前記定速走行装置による定速走行制御中であるか否かによって切換えることを特徴とする車両用内燃機関の燃料カット制御装置。
  2. 前記定速走行装置による定速走行制御中においては、前記燃料カット制御の応答を遅らせることを特徴とする請求項1記載の車両用内燃機関の燃料カット制御装置。
  3. 燃料カットの遅延時間,燃料リカバリーの遅延時間,燃料カット気筒数の変更時間,燃料リカバリー気筒数の変更時間のうちの少なくとも1つを、定速走行制御中であるか否かによって切換えることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用内燃機関の燃料カット制御装置。
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