JP2004100528A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スロットルバルブをアクチュエータで駆動すると共に、フューエルカット後の燃料の供給の再開時に点火時期を遅角制御する内燃機関の点火時期制御装置において、再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減する遅角制御を真に必要な場合に限定し、円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御する。
【解決手段】内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、スロットルバルブを駆動するアクチュエータの操作量の中、アクセルペダルの位置に基づいて決定される運転者の機関出力トルク要求を示す操作量(目標スロットル開度THOMI)が零のとき(S30)、点火時期制御手段の作動を許可する(S34からS40)。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は内燃機関の点火時期制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内燃機関への燃料の供給を停止、即ち、いわゆるフューエルカットを行った後の燃料の供給の再開時に内燃機関の点火時期を遅角制御し、燃料供給の復帰時に運転者が受けるトルク急変によるショックを低減する技術は広く知られている。その例としては、以下の特許文献1記載の技術を挙げることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平3−271543号公報(2頁左下欄の第4行から11行および第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術においては、変速機のギヤ位置を検出していないため、ギヤ位置がニュートラルにあって内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されていないような、ショック低減の遅角制御が必要のない場合にも不要に制御が行われる不都合があった。
【0005】
ところで、内燃機関が、スロットルバルブにアクチュエータを接続してアクセルペダルの位置などに基づいてアクチュエータの駆動を制御する、いわゆるDBW(Drive By Wire)構成を採用すると共に、そのアクチュエータでアイドル回転数制御あるいはオートクルーズ(定速走行)制御も行うように構成している場合、運転者がアクセルペダル操作を介してトルク増加要求を示しているときは、遅角制御を行ってショック低減を図るより、遅角制御を行わない方が運転者の意図に合致する。
【0006】
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、内燃機関への燃料の供給を停止した後の燃料の供給の再開時に点火時期を遅角制御する点火時期制御手段を備えた内燃機関の点火時期制御装置において、点火時期制御手段の作動を、再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減する必要が真に必要な場合に限定し、よって円滑な走行性を確保しつつ点火時期を最適に制御するようにした内燃機関の点火時期制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1項においては、内燃機関への燃料の供給を停止した後の燃料の供給の再開時に前記内燃機関の点火時期を遅角制御する点火時期制御手段を備えた内燃機関の点火時期制御装置において、前記内燃機関の吸入空気量を調量するスロットルバルブに接続され、前記スロットルバルブを駆動するアクチュエータ、少なくとも前記内燃機関が搭載される車両の運転席床面に設置されたアクセルペダルの位置に基づいて前記アクチュエータの操作量を決定し、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、決定した操作量に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御するアクチュエータ制御手段、および前記決定されたアクチュエータの操作量に応じて前記点火時期制御手段の作動を許可する点火時期制御作動許可手段を備える如く構成した。
【0008】
内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、少なくともアクセルペダルの位置に基づいて決定されるスロットルバルブのアクチュエータの操作量に応じて点火時期制御手段の作動を許可する点火時期制御作動許可手段を備える如く構成したので、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、あるいは運転者が予期しないときなど、真に必要な場合に点火時期制御手段を作動して燃料供給再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減することができ、よって円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御することができる。
【0009】
請求項2項にあっては、前記点火時期制御作動許可手段は、前記決定されたアクチュエータの操作量の中、前記アクセルペダルの位置に基づいて決定される操作量が零のとき、前記点火時期制御手段の作動を許可する如く構成した。
【0010】
決定されたアクチュエータの操作量の中、アクセルペダルの位置に基づいて決定される操作量が零のとき、点火時期制御手段の作動を許可する如く構成したので、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されている場合で運転者が予期しないとき、点火時期制御手段を作動して燃料供給再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減することができ、よって円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照してこの発明の一つの実施の形態に係る内燃機関の点火時期制御装置を説明する。
【0012】
図1は、この実施の形態に係る内燃機関の点火時期制御装置の全体構成を示す概略図である。
【0013】
同図において符合10は内燃機関(以下「エンジン」という)を示す。エンジン10は、V型6気筒のDOHCエンジンからなる。
【0014】
エンジン10の吸気管12にはスロットルバルブ14が配置され、吸入空気量を調量する。スロットルバルブ14は、リニアソレノイド、パルスモータなどのアクチュエータ16に接続され、アクチュエータ16の駆動によって開閉させられる。アクチュエータ16の付近にはスロットル開度センサ20が設けられ、アクチュエータ16の操作量を通じてスロットルバルブ14の開度(以下「スロットル開度」という)θTHに応じた信号を出力する。
【0015】
スロットルバルブ14の下流のインテークマニホルド(図示せず)の直後の各気筒(図示せず)の吸気ポート付近には、インジェクタ(燃料噴射弁)22が設けられる。インジェクタ22は燃料タンクに燃料供給管および燃料ポンプ(全て図示せず)を介して接続され、ガソリン燃料の圧送を受けて噴射する。
【0016】
吸気管12のスロットルバルブ14の下流側には絶対圧センサ24および吸気温センサ26が設けられ、それぞれ吸気管内絶対圧(エンジン負荷)PBAおよび吸気温TAを示す信号を出力する。また、エシジン10のシリンダブロックの冷却水通路(図示せず)には水温センサ30が取り付けられ、エンジン冷却水温TWに応じた信号を出力する。
【0017】
エンジン10のカム軸またはクランク軸(共に図示せず)の付近には気筒判別センサ32が取り付けられて特定気筒(例えば第1気筒)の所定クランク角度位置で気筒判別信号CYLを出力すると共に、TDCセンサ34およびクランク角センサ36が取り付けられ、それぞれ各気筒のピストンのTDC位置に関連した所定のクランク角度位置でTDC信号と、TDC信号よりも周期の短いクランク角度(例えば30度)でCRK信号を出力する。
【0018】
エンジン10はエキゾーストマニホルド(図示せず)を介して排気管40に接続され、燃焼によって生じた排出ガスを排気管40の途中に設けられた触媒装置(三元触媒装置)42で浄化しつつ外部に排出する。排気管40の触媒装置42の上流位置には広域空燃比(LAF)センサ44が設けられ、リーンからリッチにわたる範囲において排出ガス中の酸素濃度に比例する出力を生じる。
【0019】
エンジン10のクランク軸には、手動変速機(図に「M/T」と示す)46が接続される。このように、エンジン10が搭載される車両(図示せず)は、変速機として手動変速機46を備える。
【0020】
図2はその手動変速機46の構成を示す概略図である。図示の如く、手動変速機46は、メインシャフト50とカウンタシャフト52の間に設けられたシンクロメッシュ型のギヤ機構56を備え、クラッチ60を介してエンジン10の出力トルクを変速して駆動輪62に伝達する。ギヤ機構56のギヤ位置は、車両の運転席(図示せず)付近に配置されたフロアシフト64を介して前進6速(段)、後進1速(段)の間で切り換えられる。
【0021】
メインシャフト50の付近にはメインシャフト回転数センサ66が配置されると共に、カウンタシャフト52の付近にはカウンタシャフト回転数センサ70が配置され、それぞれメインシャフト回転数NMおよびカウンタシャフト回転数NCに応じた信号を発生する。
【0022】
また、車両の運転席床面に配置されてクラッチ60に機械的に接続され、運転者の踏み込み(操作)に応じてクラッチ60を作動させてエンジン10と手動変速機46の結合を切断するクラッチペダル72にはクラッチスイッチ(CLSW)74が配置され、運転者がクラッチペダル72を所定量以上の踏み込み量で踏み込んだとき、オン信号を出力すると共に、然らざる場合はオフ信号を出力する。
【0023】
駆動輪62に接続されるドライブシャフト76の付近には車速センサ80が配置され、ドライブシャフト76の所定回転ごとに信号を出力する。
【0024】
尚、図2で符号82は、励磁されるとき、前進走行中にフロアシフト64のシフトレバー64aが後進ギヤ(R)へ操作されるのを防止するリバースロックソレノイド(電磁ソレノイド)を示す。
【0025】
図1に示す如く、車両の運転席床面に設置されたアクセルペダル84の付近にはアクセル開度センサ86が配置され、運転者によって操作されるアクセルペダル84の位置(踏み込み量。アクセル開度)APに応じた信号をする。また、車両の適宜位置には大気圧センサ90が設けられ、車両が位置する場所の大気圧PAに応じた信号を出力する。
【0026】
上記した各種センサの出力は、ECU(電子制御ユニット)92に送られる。
【0027】
ECU92はマイクロコンピュータからなり、制御演算を行なうCPU92aと、制御演算プログラムと各種のデータ(テーブルなど)を格納するROM92bと、CPU92aの制御演算結果などを一時的に記憶するRAM92cと、入力回路92dと、出力回路92eと、カウンタ(図示せず)を備える。
【0028】
上記した各種センサ出力は、ECU92の入力回路92dに入力される。入力回路92dは、入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベルに修正すると共に、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する。CPU92aはクランク角センサ36が出力するCRK信号をカウンタでカウントしてエンジン回転数NEを検出すると共に、車速センサ80が出力する信号をカウンタでカウントして車両の走行速度を示す車速VPを検出する。
【0029】
CPU92aはROM92bに格納されたプログラムに従って制御演算を実行し、出力回路92eを介してアクチュエータ16に駆動信号(通電指令値(操作量))を送出してその駆動を制御すると共に、点火時期を決定して点火装置94示せず)に点火を制御する。さらに、CPU92aは燃料噴射量を決定してインジェクタ22を駆動すると共に、前進走行時はリバースロックソレノイド82を励磁する。
【0030】
図3は、この実施の形態に係る内燃機関の点火時期制御装置の動作を示すフロー・チャートである。
【0031】
図示のプログラムは、例えばTDCセンサ34からTDC信号が出力されるたびに実行される。
【0032】
以下説明すると、先ずS10において、エンジン10の始動が完了しているか否か判断し、否定されるときはS12に進み、エンジン10への燃料の供給を停止した後の、即ち、フューエルカットした後の燃料の供給の再開時にエンジン10の点火時期を遅角制御するときの遅角量IGAFCRの値を零にする。
【0033】
他方、S10で肯定されるときはS14に進み、フラグSWATのビットが1にセットされているか否か判断する。このフラグはECU92に接続されるスイッチSWATが出力するオン・オフ信号によってそのビットが1にセットあるいは0にリセットされ、スイッチSWATは、エンジン10に接続される変速機が自動変速機であるとき、オン信号を出力する。従って、このステップの判断は、接続される変速機が自動変速機であるか否か判定することを意味する。
【0034】
前記したように、この実施の形態においてはエンジン10に接続される変速機は手動変速機46であることから、この判断は否定されてS16に進み、値CLMEETが0ではないか否か判断する。このフラグは、図3フロー・チャートの処理と平行して行われるクラッチ結合判断処理でその値が0から2のいずれかに設定されることから、S16の判断は、その設定された値を判断することで行う。
【0035】
図4はそのクラッチ結合判断処理を示すフロー・チャートである。
【0036】
以下説明すると、S100においてフラグF.FSAFのビットが1にセットされているか否か判断する。このフラグは図示しない別のルーチンにおいて前記した各種のセンサなどの故障が検出されたとき、そのビットが1にセットされる。S100で肯定されるときはS102に進み、CLMEETの値を0とし、クラッチ60は非結合であってギヤ位置はニュートラルと判断する。
【0037】
S100で否定されるときはS104に進み、検出されたメインシャフト回転数NMを読み出し、S106に進み、検出されたエンジン回転数NEから検出されたメインシャフト回転数NMを減算して差回転DNMNEを算出する。
【0038】
続いてS108に進み、検出されたメインシャフト回転数NMが所定値NMMIN以上か否か判断する。所定値NMMINは零あるいはその近傍の値に設定されることから、この判断はメインシャフト50が回転しているか否か判断することに相当する。エンジン10は図3フロー・チャートで始動完了と判断されているため、エンジン10が回転しているにも関わらず、メインシャフト50が回転していないのはクラッチ60でエンジン10と手動変速機46の結合(接続)が絶たれているためと判断し、S102に進んでクラッチ60は非結合であってギヤ位置はニュートラルと判断する。
【0039】
続いてS110に進み、フラグF.SYNCROのビットが1にセットされているか否か判断する。これは図示しないルーチンでメインシャフト回転数NMとカウンタシャフト回転数NCからギヤ機構56でギヤが噛合されていると判断されるとき、そのビットが1にセットされる。従って、この判断はギヤ機構56でギヤが確定されているか否か判断するのに等しい。S110で否定されるときは前記したのと同様の理由からS102に進む。
【0040】
S110で肯定されるときはS112に進み、検出された車速VPが0ではないか否か判断し、否定されるときは停車と判断されることからS102に進むと共に、肯定されるときはS114に進み、算出した差回転DNMNEが第1のしきい値NMCLLL以上か否か判断し、否定されるときはS102に進むと共に、肯定されるときはS116に進み、算出した差回転DNMNEが第2のしきい値NMCLLH以下か否か判断する。
【0041】
図5は、この実施の形態に係る手動変速機46におけるエンジン回転数NEに対するメインシャフト回転数NMの特性を示す説明グラフである。
【0042】
手動変速機46にあってはクラッチ60が操作されていないとき、エンジン回転数NMに対するメインシャフト回転数NMは線aを中心とする所定範囲にある筈である。また、クラッチ60が半クラッチ状態に操作されるとき、メインシャフト回転数NMはその外の範囲に、クラッチ60が完全に操作されてエンジン10と手動変速機46の結合(接続)が絶たれたとき、メインシャフト回転数NMはさらにその外の範囲にある筈である。
【0043】
従って、第1、第2のしきい値NMCLLL,NMCLLHを、半クラッチ状態におけるメインシャフト50の回転範囲の上、下限値に設定することにより、クラッチ60が結合状態にも半クラッチ状態にもなく、従ってギヤ位置がニュートラルと判断することができる。S114,S116で否定されるのは、この場合である。また、第3、第4のしきい値として図5に示すNMCLL,NMCLHを設定することにより、クラッチ60が結合状態にあるか半クラッチ状態にあるか判断することができる。
【0044】
従って、図4フロー・チャートにおいてS116でも肯定されるときはS118に進み、算出した差回転DNMNEが上記した第3のしきい値NMCLL以上か否か判断し、否定されるときは上記した理由からS120に進み、CLMEETの値を1に設定し、クラッチ60は半クラッチ状態にあると判断する。
【0045】
他方、S118で肯定されるときはS122に進み、算出した差回転DNMNEが上記した第4のしきい値NMCLH以下か否か判断し、否定されるときは上記した理由からS120に進むと共に、肯定されるときはS124に進み、CLMEETの値を2に設定し、クラッチ60は、結合(接続)状態にあると判断する。
【0046】
図3フロー・チャートの説明に戻ると、S16でCLMEETの値が0であって否定される場合はS12に進み、遅角量IGAFCRの値を零にする。
【0047】
また、S14で肯定されるときはS18に進み、フラグF.ATNPのビットが0にリセットされているか否か判断する。このフラグは、変速機として自動変速機を接続(搭載)する車両において、その自動変速機の制御装置で油圧ソレノイドへの通電指令値からギヤ位置がニュートラルNあるいはパーキングPであるとき、そのビットが1にセットされる。
【0048】
従って、この判断は、S16と同様、変速機でギヤ位置がエンジン回転と切り離されたニュートラル(あるいはそれと類似するパーキング)にあるか否か判断することに等しい。S18で否定されるときはギヤ位置がニュートラルあるいはパーキングにあることから、S12に進む。
【0049】
即ち、S14からS18の処理は、前記した従来技術の欠点を解消すべく、変速機のギヤ位置を検出し、ニュートラルのような、エンジン10の出力が変速機(手動変速機46)を介して駆動輪62に伝達されていないような、ショック低減の点火時期の遅角制御が必要のない場合にあるか否か判断し、そのような場合は遅角制御を中止するための処理である。
【0050】
S16あるいはS18で肯定されるときはS20に進み、検出されたエンジン回転数NEからテーブルを検索してスロットル開度しきい値DTHAFCRを算出する。図6にそのテーブルの特性を示す。図示の如く、スロットル開度しきい値DTHAFCRは、エンジン回転数NEが上昇するにつれて減少するように設定される。これについては後述する。尚、DTHAFCRは正確には、スロットル開度θTHの変化量のしきい値を意味する。
【0051】
次いでS22に進み、検出されたエンジン冷却水温TWが所定温度TWAFCR以上か否か判断する。所定値TWAFCRはエンジン10の暖機が完了したことを判定するに足る値を適宜選んで設定する。
【0052】
S22で否定されるときはエンジン10が暖機中にあって燃焼が安定していないことからS12に進むと共に、肯定されるときはS24に進み、検出された車速VPが所定車速VIGAFCR以上か否か判断し、否定されるときはS12に進む。この所定車速VIGAFCRは例えば15km/hのような小さい値に設定する。即ち、低速で走行しているときは、フューエルカット復帰時のトルク変動も小さく、遅角制御を行う必要がないため、S12に進む。
【0053】
S24で肯定されるときはS26に進み、検出されたエンジン回転数NEが所定回転数NIGAFCR以上か否か判断し、否定されるときはS12に進む。この所定回転数NIGAFCRも、S24と同様な理由から、フューエルカット復帰時のトルク変動を低減する遅角制御を行うに足る値を適宜選択して設定する。S24,S26の処理を経ることで不要な遅角制御を回避することができる。
【0054】
次いでS28に進み、フラグF.THCCのビットが1にセットされているか否か判断する。このフラグは、図示しない別のルーチンでオートクルーズ(定速走行)制御が実行されているとき、そのビットが1にセットされる。
【0055】
S28で否定されるときはS30に進み、前記したアクチュエータ16の操作量の中、アクセルペダル84の位置に基づいて決定される操作量THOMIが零か否か判断し、否定されるときはS32に進み、検出されたスロットル開度の変化量DTHが前記したスロットル開度変化量しきい値DTHAFCR以上か否か判断し、肯定されるときはS12に進み、遅角量IGAFCRの値を零とする。
【0056】
尚、スロットル開度の変化量DTHは、スロットル開度θTHの今回検出値と前回検出値の差、より具体的には図3フロー・チャートの今回ループ時の値と前回ループ時の値の差を意味する。
【0057】
尚、S28でオートクルーズ中と判断される場合、あるいは操作量THOMIが零と判断される場合、S32で運転者の出力要求の有無を判断するまでもないので、S32をスキップする。
【0058】
図7はそのアクチュエータ16の操作量を決定するフロー・チャートである。図示のプログラムは、所定の時間ごとに実行される。
【0059】以下説明すると、S200において検出されたアクセルペダル84の位置、即ち、アクセル開度APと、検出された車速VPに応じて目標スロットル開度(目標TH開度)THOMI(換言すれば、目標スロットル開度に相当するアクチュエータ16の操作量(通電量))を算出する。
【0060】
次いでS202に進み、アイドル回転数制御の目標スロットル開度THICMD(目標スロットル開度に相当するアクチュエータ16の操作量(通電量))を算出する。尚、アイドル回転数制御の目標スロットル開度THICMDは、目標回転数と検出されたエンジン回転数NEとの偏差を減少するように適宜算出される。
【0061】
次いでS204に進み、算出した目標スロットル開度を合算して最終出力スロットル開度THO(最終出力スロットル開度に相当するアクチュエータ16の操作量(通電量))を決定し、決定した操作量に基づいてアクチュエータ16の駆動を制御する。尚、前記したように、オートクルーズ時の操作量(目標スロットル開度)は、図示しないルーチンにおいて、図7に示す処理と独立に決定される。
【0062】
図7に示す目標スロットル開度において、S200で算出されるTHOMIは運転者のアクセルペダル操作などから算出される値であり、その値が零であるときは、運転者が車の挙動変化を予期していないことを意味する。そこで、この実施の形態においては、エンジン10の出力が手動変速機46を介して駆動輪62に伝達されている状態において運転者のアクセルペダル操作(および車速VP)から決定される操作量THOMIが零のときは、後述するように点火時期を遅角し、運転者の受けるショックを低減して円滑な走行性を確保するようにした。
【0063】
THICMDはアイドル回転数制御のための値であって運転者が認識することがないことから、点火時期遅角の許可判断には使用しないようにした。また、オートクルーズが実行中の場合も同様にスロットル開度変化を運転者が認識することがないことから、点火時期を遅角してショックを低減するようにした。
【0064】
他方、THOMIが零ではなく、さらに検出されたスロットル開度の変化量DTHがスロットル開度変化量しきい値DTHAFCR以上となるときは、運転者によってエンジン出力トルクの増加要求がなされたことを示し、それによって生じる車両の挙動変化は運転者が予期するところである。従って、トルク変動によるショックが生じても運転者は予期していたものであり、遅角制御してショックを回避するよりも出力トルクの増加要求に応える方が、運転者の意図に合致する。
【0065】
そこで、この実施の形態においては、運転者のアクセルペダル操作(および車速VP)から決定される操作量THOMIが零ではなく、かつスロットル開度の変化量がしきい値以上のときは遅角量を零とし、ショック低減のための点火時期制御を行わない、即ち、許可しないようにした。また、エンジン10の出力が手動変速機46を介して駆動輪62に伝達されていない場合も、燃料供給の再開によるトルク変動が車両の挙動変化とならないことから、同様にショック低減のための点火時期制御を行わない、即ち、許可しないようにした。
【0066】
尚、ショックはエンジン回転数NEが増加するほど増大することから、スロットル開度変化量しきい値DTHAFCRは、図6に示す如く、エンジン回転数NEが上昇するにつれて減少するように設定し、よってエンジン回転数NEが上昇するほど、遅角制御を行い易くするようにした。
【0067】
図3の説明に戻ると、次いでS34に進み、フラグF.DECFCのビットが1にセットされているか否か判断する。このフラグは、図示しない別のルーチンにおいて、エンジン10への燃料の供給を停止するフューエルカットが実行されるとき、そのビットが1にセットされる。従って、このステップの処理は、フューエルカットが実行中か否か判断することに等しい。尚、フューエルカットは、車両が所定値以上のエンジン回転数NEで減速走行中にスロットル開度θTHが零あるいはその付近にあるなどの運転状態にあるとき、実行される。
【0068】
S34で肯定されるときはS36に進み、検出されたエンジン回転数NEからテーブルを検索して点火時期の遅角量IGAFCRを算出する。図8にそのテーブルの特性を示す。図示の如く、遅角量IGAFCRはエンジン回転数NEが上昇するにつれて増加するように設定される。これも、エンジン回転数NEが上昇するにつれてショックも増加するからである。
【0069】
次いでS38に進み、検出されたエンジン回転数NEからテーブルを検索して遅角した点火時期を進角方向に戻す進角量DIGAFCRを算出する。図9にそのテーブルの特性を示す。図示の如く、進角量DIGAFCRは、同様の理由からエンジン回転数NEが上昇するにつれて減少するように設定される。
【0070】
他方、S34で否定されるとき、換言すれば、エンジン10への燃料の供給を停止した後の燃料の供給の再開時にあると判断されるときはS40に進み、遅角量IGAFCRから進角量DIGAFCRを減算しつつ点火時期の遅角制御を実行し、フューエルカットからの復帰時のエンジン出力トルク急変によって運転者が受けるショックが減少する。
【0071】
この実施の形態は上記の如く、エンジン(内燃機関)への燃料の供給を停止した後の燃料の供給の再開時に前記エンジン(内燃機関)の点火時期を遅角制御する点火時期制御手段(ECU92,S40)を備えたエンジン(内燃機関)の点火時期制御装置において、前記エンジン(内燃機関)10の吸入空気量を調量するスロットルバルブ14に接続され、前記スロットルバルブ14を駆動するアクチュエータ16、少なくとも前記エンジン(内燃機関)が搭載される車両の運転席床面に設置されたアクセルペダル84の位置に基づいて前記アクチュエータの操作量(目標スロットル開度THO)を決定し、決定した操作量(目標スロットル開度開度THOMI)に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御するアクチュエータ制御手段(ECU92,S200からS204)、およびエンジンの出力が変速機(手動変速機46)を介して駆動輪62に伝達さているとき(S16,S18)、前記決定されたアクチュエータの操作量に応じて前記点火時期制御手段の作動を許可する点火時期制御作動許可手段(ECU92,S30,S32)を備えるように構成した。
【0072】
また、前記点火時期制御作動許可手段は、前記決定されたアクチュエータの操作量の中、前記アクセルペダルの位置に基づいて決定される操作量(目標スロットル開度THOMI)が零のとき、前記点火時期制御手段の作動を許可する(ECU92,S30)如く構成した。
【0073】
即ち、エンジン10の出力が手動変速機46を介して駆動輪62に伝達されている状態において運転者のアクセルペダル操作(および車速VP)から決定される操作量THOMIが零のときは点火時期を遅角する一方、操作量THOMIが零ではなく、さらに検出されたスロットル開度の変化量DTHがスロットル開度変化量しきい値DTHAFCR以上となるときは、トルク変動によるショックが生じても運転者は予期していたものとみないてショック低減のための点火時期制御を行わない、即ち、許可しないようにした。これによって、点火時期制御手段の作動を真に必要な場合に限定することができ、よって円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御することができる。
【0074】
尚、上記した実施の形態において変速機として手動変速機を開示したが、図3フロー・チャートのS14などの処理から明らかな如く、この発明は、自動変速機を搭載した場合についても妥当する。
【0075】
さらに、図3フロー・チャートのS32の判断においてスロットル開度の変化量を用いたが、スロットル開度を用いても良い。
【0076】
【発明の効果】
請求項1項にあっては、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、少なくともアクセルペダルの位置に基づいて決定されるスロットルバルブのアクチュエータの操作量に応じて点火時期制御手段の作動を許可する点火時期制御作動許可手段を備える如く構成したので、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、あるいは運転者が予期しないときなど、真に必要な場合に点火時期制御手段を作動して燃料供給再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減することができ、よって円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御することができる。
【0077】
請求項2項にあっては、決定されたアクチュエータの操作量の中、アクセルペダルの位置に基づいて決定される操作量が零のとき、点火時期制御手段の作動を許可する如く構成したので、内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されている場合で運転者が予期しないとき、点火時期制御手段を作動して燃料供給再開時の機関出力トルクの急変に起因するショックを低減することができ、よって円滑な走行性を確保しつつ、点火時期を最適に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態に係る内燃機関の点火時期制御装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】図1に示す内燃機関に接続される手動変速機の構成を示す概略図である。
【図3】図1に示す内燃機関の点火時期制御装置の動作を示すフロー・チャートである。
【図4】図3の処理と平行して行われる、図2に示す手動変速機のクラッチ結合判断処理を示すフロー・チャートである。
【図5】図4の処理で使用されるエンジン回転数に対するメインシャフト回転数の特性を示す説明グラフである。
【図6】図2の処理で使用されるスロットル開度変化量しきい値DTHAFCRのテーブル特性を示す説明グラフである。
【図7】図1に示すアクチュエータの操作量の決定処理を示すフロー・チャートである。
【図8】図2の処理で使用される点火時期の遅角量IGAFCRのテーブル特性を示す説明グラフである。
【図9】図2の処理で使用される点火時期を進角方向に戻す進角量DIGAFCRのテーブル特性を示す説明グラフである。
【符号の説明】
10  内燃機関(エンジン)
14  スロットルバルブ
16  アクチュエータ
20  スロットル開度センサ
46  手動変速機
50  メインシャフト
52  カウンタシャフト
56  ギヤ機構
60  クラッチ
66  メインシャフト回転数センサ
70  カウンタシャフト回転数センサ
74  クラッチスイッチ
80  車速センサ
84  アクセルペダル
86  アクセル開度センサ
92  ECU(電子制御ユニット)
94  点火装置

Claims (2)

  1. 内燃機関への燃料の供給を停止した後の燃料の供給の再開時に前記内燃機関の点火時期を遅角制御する点火時期制御手段を備えた内燃機関の点火時期制御装置において、
    a.前記内燃機関の吸入空気量を調量するスロットルバルブに接続され、前記スロットルバルブを駆動するアクチュエータ、
    b.少なくとも前記内燃機関が搭載される車両の運転席床面に設置されたアクセルペダルの位置に基づいて前記アクチュエータの操作量を決定し、決定した操作量に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御するアクチュエータ制御手段、
    および
    c.前記内燃機関の出力が変速機を介して駆動輪に伝達されているとき、前記決定されたアクチュエータの操作量に応じて前記点火時期制御手段の作動を許可する点火時期制御作動許可手段、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
  2. 前記点火時期制御作動許可手段は、前記決定されたアクチュエータの操作量の中、前記アクセルペダルの位置に基づいて決定される操作量が零のとき、前記点火時期制御手段の作動を許可することを特徴とする請求項1項記載の内燃機関の点火時期制御装置。
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