JP4120614B2 - 内燃機関の始動制御装置 - Google Patents
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Description
せる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記機関出力軸の回転が停止した場合の停止位置を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段により検出された前記機関出力軸の停止位置と、前記予測手段により予測された前記機関出力軸の停止位置とのズレを算出する位置ズレ算出手段と、
前記位置ズレ算出手段により算出されたズレ量が所定値以上の場合に、該ズレ量に基づいて、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
行レンジ(例えば、D(ドライブ)レンジ)または非走行レンジ(N(ニュートラル)レンジ)にあること、バッテリー充電量が所定値を下回っていない(この状況としては、例えばエアコン用のコンプレッサやオルタネータを作動させる必要がない)こと、などが挙げられる。なお、車速がゼロであることに代えて、車速がゼロであるか車両が停止に至る減速状態であるかのいずれかであることを、運転停止条件の一つとしてもよい。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより低下する機関回転数に基づいて内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記予測手段は、前記運転停止手段が前記燃料噴射弁、及び、前記点火栓の作動を停止させた後の機関回転数の所定時間当たりの機関回転数低下率を予測するものであり、
前記予測手段により予測された機関回転数低下率が基準低下率からズレた場合、ズレ量に基づいて前記予測手段により予測される機関回転数低下率を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
自動変速機の変速段に基づいて、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記運転停止手段が、車両走行中において運転停止条件が成立したとして前記燃料噴射弁、及び、前記点火栓の作動を停止させる場合であり、かつ、自動変速機が走行レンジの場合に、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする。
時において予測される機関出力軸の停止予測位置や、実際の停止位置に基づいて切り換えて行っている。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記予測手段は、さらに、予測される前記機関出力軸の停止位置から吸気行程にある停止時吸気行程気筒を予測し、
前記燃料噴射制御手段は、さらに、前記予測手段により予測される停止時吸気行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させるものであって、該燃料噴射弁の作動期間(作動時期、作動時間、作動量など)を前記予測手段により予測される前記機関出力軸の停止位置に基づいて切り替え、
前記始動制御手段は、さらに、前記予測手段により予測された停止時吸気行程気筒の点火栓を作動させることを特徴とする。
前記燃料噴射制御手段は、
前記予測手段により前記機関出力軸の停止位置は停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置が下死点近傍となる位置であると予測される場合は、前記機関出力軸の回転が停止する直前に前記燃料噴射弁を作動させ、
前記予測手段により前記機関出力軸の停止位置は停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置が下死点近傍となる位置にはないと予測される場合は、機関始動時に前記燃料噴射弁を作動させ、
前記予測手段により停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置は下死点近傍となる位置にはないと予測された前記機関出力軸の停止位置が、前記停止位置検出手段により該ピストンの停止位置が下死点近傍となる位置であると検出された場合は、前記機関出力軸の回転停止時に前記燃料噴射弁を作動させることも好ましい。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記機関出力軸の回転停止位置を検出する停止位置検出手段をさらに備え、
前記始動制御手段は、前記停止位置検出手段により検出された前記機関出力軸の停止位置に基づいて、点火栓を作動させる点火時期を切り替えることを特徴とする。
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
機関始動後の所定期間の間、機関回転数と、前記機関出力軸の停止位置と、吸気通路内の容量と、吸気行程が行われた回数とに基づいて、気筒内に吸入される空気量を予測し、予測された空気量から該気筒に対する燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、
を備えることを特徴とする。
られていない(吸気絞り弁がその機能を果たす場合)には、吸気絞り弁からの漏れ量のみを考慮するとよい。なお、機関始動後の所定期間の間とは、機関始動時に機関に吸入される空気の流量を検出する吸入空気量検出手段が有効となるまでの間であって、吸気通路の内部に存在していた空気の影響がなくなるまでの期間を意味するものである。これにより、吸入空気量検出手段が有効となるまでの間においても、気筒内に吸入される空気量を予測することにより燃料噴射量を算出することができるので、内燃機関の始動性をより向上することができる。
節して機関のアイドル回転数を目標回転数に制御するアイドルスピードコントロール弁(ISC弁)12とが設けられている。
際に以下に述べるような始動制御を実行する。
2aが圧縮行程にあるときにクランクシャフト13の回転が停止して内燃機関1が運転停止となる場合について示すものであり、以下、1番気筒2aにおいて圧縮TDCにあるクランクシャフト13のクランク角度を0°として説明することとする。
程で停止したことになる。しかし、内燃機関1においてフリクションが減少した場合には、クランクシャフト13の回転が停止した時のクランク角度が0°〜180°の範囲内となり、圧縮行程で停止すると予測された1番気筒2aは、実際には圧縮TDCを越えて膨張行程まで進んでしまってから停止する可能性がある。また、内燃機関1においてフリクションが増加した場合には、クランクシャフト13の回転が停止した時のクランク角度が−360°〜−180°の範囲内となり、圧縮行程で停止すると予測された1番気筒2aは、実際には圧縮BDCを越えずに吸気行程で停止する可能性がある。
1が停止した場合には、図5に示すマップにおいて曲線gで示すように曲線aよりも低回転側に補正するとよい。
の領域Gに停止すると予測された場合には、さらに、実際に停止した位置が位置Eより圧縮BDC側か吸気TDC側か(領域Fか領域Gか)に基づくものである。なお、図6に示す曲線kは、クランクシャフト13が図7に示す位置Eで停止した場合に相当するものであり、図6に示すクランク角度の範囲lは、図7に示す領域Fに相当するものである。
より多くの空気が封入された状態となる。したがって、停止位置の予測が圧縮BDC側である程、燃料噴射量が多くなるような補正を行うとよい。ステップS113では、1サイクル目気筒に対する燃料噴射を実施する。
TDCを越えてしまったかどうかを判定する。1サイクル目気筒が圧縮TDCを越えてしまったと判定された場合にはステップS204に進み、1サイクル目気筒が圧縮TDCを越えていないと判定された場合にはステップS205に進む。
された場合には一旦本ルーチンを抜ける。
2 気筒
3 吸気弁
4 排気弁
5 点火栓
6 吸気通路
7 排気通路
8 吸気ポート
9 燃料噴射弁
10 吸気絞り弁
11 バイパス通路
12 ISC弁
13 クランクシャフト
14 クランクポジションセンサ
15 エアフロメータ
30 ECU
40 トルクコンバータ
50 トランスミッション(T/M)
Claims (11)
- 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記機関出力軸の停止位置、または、前記機関出力軸の停止直前の回転状態に基づいて、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段と、
前記機関出力軸の回転停止位置を検出する停止位置検出手段と、
機関始動後の所定期間の間、機関回転数と、前記機関出力軸の停止位置と、吸気通路内の容量と、吸気行程が行われた回数とに基づいて、気筒内に吸入される空気量を予測し、予測された空気量から該気筒に対する燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、
を備えるとともに、
前記燃料噴射制御手段は、前記予測手段により前記機関出力軸の停止位置から吸気行程にあると予測される停止時吸気行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させるものであって、該燃料噴射弁の作動期間を前記予測手段により予測される前記機関出力軸の停止位置に基づいて切り替え、
前記始動制御手段は、前記停止位置検出手段により検出された前記機関出力軸の停止位置に基づいて、点火栓を作動させる点火時期を切り替えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にあ
る停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記機関出力軸の回転が停止した場合の停止位置を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段により検出された前記機関出力軸の停止位置と、前記予測手段により予測された前記機関出力軸の停止位置とのズレを算出する位置ズレ算出手段と、
前記位置ズレ算出手段により算出されたズレ量が所定値以上の場合に、該ズレ量に基づいて、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段と、
をさらに備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより低下する機関回転数に基づいて内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行
程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記予測手段は、前記運転停止手段が前記燃料噴射弁、及び、前記点火栓の作動を停止させた後の機関回転数の所定時間当たりの機関回転数低下率を予測するものであり、
前記予測手段により算出された機関回転数低下率が基準低下率からズレた場合、ズレ量に基づいて前記予測手段により予測される機関回転数低下率を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
自動変速機の変速段に基づいて、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気
筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記運転停止手段が、車両走行中において運転停止条件が成立したとして前記燃料噴射弁、及び、前記点火栓の作動を停止させる場合であり、かつ、自動変速機が走行レンジの場合に、前記予測手段により予測される停止位置を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記予測手段は、さらに、予測される前記機関出力軸の停止位置から吸気行程にある停止時吸気行程気筒を予測し、
前記燃料噴射制御手段は、さらに、前記予測手段により予測される停止時吸気行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させるものであって、該燃料噴射弁の作動期間を前記予測手段により予測される前記機関出力軸の停止位置に基づいて切り替え、
前記始動制御手段は、さらに、前記予測手段により予測された停止時吸気行程気筒の点火栓を作動させることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 前記機関出力軸の回転停止位置を検出する停止位置検出手段をさらに備え、
前記燃料噴射制御手段は、
前記予測手段により前記機関出力軸の停止位置は停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置が下死点近傍となる位置であると予測される場合は、前記機関出力軸の回転が停止する直前に前記燃料噴射弁を作動させ、
前記予測手段により前記機関出力軸の停止位置は停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置が下死点近傍となる位置にはないと予測される場合は、機関始動時に前記燃料噴射弁を作動させ、
前記予測手段により停止時吸気行程気筒のピストンの停止位置は下死点近傍となる位置にはないと予測された前記機関出力軸の停止位置が、前記停止位置検出手段により該ピストンの停止位置が下死点近傍となる位置であると検出された場合は、前記機関出力軸の回転停止時に前記燃料噴射弁を作動させることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記機関出力軸の回転が停止する直前、または、前記機関出力軸の回転停止時に前記燃料噴射弁を作動させた後、該機関出力軸の回転停止時間が所定時間を越えた場合には、さらに前記燃料噴射弁を作動させることを特徴とする請求項7に記載の内燃機関の始動制御装置。
- 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程
気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
前記機関出力軸の回転停止位置を検出する停止位置検出手段をさらに備え、
前記始動制御手段は、前記停止位置検出手段により検出された前記機関出力軸の停止位置に基づいて、点火栓を作動させる点火時期を切り替えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 内燃機関の運転停止条件が成立したときに、内燃機関の吸気通路へ燃料噴射する燃料噴射弁、及び、内燃機関の気筒内に点火する点火栓の作動を停止させる運転停止手段と、
前記燃料噴射弁及び前記点火栓の作動が停止することにより内燃機関の機関出力軸の回転が停止する位置を予測するとともに、当該位置から内燃機関の運転停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段と、
前記機関出力軸の回転が停止する直前に、前記予測手段により予測される停止時圧縮行程気筒の燃料噴射弁を再度作動させる燃料噴射制御手段と、
内燃機関の始動条件が成立したときに、前記予測手段により予測された停止時圧縮行程気筒の点火栓を作動させる始動制御手段と、
を備えた内燃機関の始動制御装置であって、
機関始動後の所定期間の間、機関回転数と、前記機関出力軸の停止位置と、吸気通路内の容量と、吸気行程が行われた回数とに基づいて、気筒内に吸入される空気量を予測し、予測された空気量から該気筒に対する燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 前記燃料噴射制御手段は、前記機関出力軸の回転が停止する直前及び回転停止時に、内燃機関の運転停止時に膨張行程にある気筒の燃料噴射弁を再度作動させないことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の内燃機関の始動制御装置。
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