JP2007146781A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フューエルカットからの復帰時において非同期噴射が行なわれても良好な運転性能を実現する。
【解決手段】ECUは、フューエルカットから復帰すると判断されると(S100にてYES)、三元触媒コンバータのリーン状態を検知するステップ(S110)と、三元触媒コンバータのリーン状態であったりエンジン回転数の速やかな上昇が必要であったりすると非同期噴射が必要であると判断して(S120にてYES)、非同期噴射量を算出するステップ(S130)と、非同期噴射量が多いほど遅角するように設定されたマップに基づいて点火遅角量を算出するステップ(S140)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、フューエルカットからの復帰時における非同期噴射制御に関する。
車両に搭載された内燃機関(エンジン)には、燃費を向上させるために減速中に燃料の供給を停止する制御、いわゆるフューエルカット制御が適用されるものがある。このフューエルカット制御は、走行性能や乗心地を損なわない範囲でエンジンに対する燃料の供給を可及的に少なくして燃費を向上させる制御である。一般には、エンジンがアイドリング状態にある減速中にエンジン回転数が予め定められた範囲に入る(フューエルカット回転数以上)ことにより、燃料の供給を停止している。具体的には、走行中にスロットルバルブが閉じられてエンジン回転数がフューエルカット回転数以上であると燃料の供給を停止する。また、エンジン回転数が低下してその範囲の下限を規定している復帰回転数(フューエルカット復帰回転数)に達すると燃料の供給を再開する。このようなフューエルカット制御に関して、以下に示す技術が開示されている。
特開平6−159046号公報(特許文献1)は、触媒温度を低下させる様々な要因(フューエルカット)に対しても、エンジンのトルクを著しい低下状態に陥らせることなく、触媒温度を適正値に制御して排気ガスの浄化率の向上を図ることができる制御方法を開示する。この制御方法は、エンジンの運転状態を検出し、その検出結果に基づいて現在の運転状態がエンジンからの排気ガスを浄化するための触媒の温度低下を来す運転状態にあるか否かを判断して、その判断結果に基づき、触媒の温度を上昇させるエンジンの排気浄化装置における暖機制御方法であって、エンジンの運転状態の検出結果に基づき、触媒の温度低下を来す運転状態が完了したものと判断したとき、その判断結果に基づきそれまでの触媒の温度低下を来す運転状態の履歴を認識するとともに、その履歴に応じて触媒の温度上昇度合いを制御する。
このエンジンの排気浄化装置における暖機制御方法によると、エンジンの運転状態の検出結果に基づいて現在の運転状態がエンジンからの排気ガスを浄化するための触媒の温度低下を来す運転状態にあるか否かが判断される。そして、触媒の温度低下を来す運転状態が完了したものと判断されたとき(フューエルカットからの復帰と判断されたとき)、その判断結果に基づきそれまでの触媒の温度低下を来す運転状態の履歴が認識され、その履歴に応じて触媒の温度上昇度合いが制御される。このため、触媒の温度低下を来す運転状態が完了するまでの触媒温度の低下度合いが確実に把握される。また、触媒の温度低下を来す運転状態が完了したときに、触媒温度が上昇制御されることから、その上昇制御される際には触媒の温度低下を来す運転状態、すなわちエンジンのトルクが比較的低い状態とはなっていない。従って、触媒温度が上昇制御されたとしても、エンジンのトルクは著しい低下状態とはならない。さらに、触媒温度は、触媒の温度低下を来す要因に基づいて制御されるのではなく、触媒の温度低下を来す運転状態の履歴の認識に基づいて制御されることから、触媒の温度低下を来す要因が特に限定されることはなく、その運転状態の完了後には触媒の温度は上昇され得る。
また、エンジンが定常運転状態から加速運転状態に移行するときには、エンジン回転毎の燃料噴射(以下、同期噴射という)とは別に、燃料増量のためにエンジン回転に同期しない燃料噴射(以下、非同期噴射という)が行なわれる。すなわち、たとえば、車両に搭載された多気筒エンジンの場合、定常運転状態では各気筒毎に排気行程の後期から吸気行程にかけて、インジェクタにより吸気ポート内に燃料が同期噴射されるが、この車両の運転者によりスロットルバルブが開くように作動されたときには、直ちに全気筒について非同期噴射が行なわれる。これにより、吸入空気量の増大に対して遅れなくすべての気筒への燃料供給量を増加させ、混合気の希薄化を回避して、車両の加速レスポンスの悪化を回避し、ドライバビリティを高めることができる。
また、このような非同期噴射では、加速運転状態の検知によりクランク角とは無関係に一定量の燃料を噴射して加速レスポンスの悪化を回避する。したがって、フューエルカット中に運転者が加速を要求すると、このような非同期噴射が実行される。このようなフューエルカットからの復帰時の非同期噴射に関して、以下に示す技術が開示されている。
特開2002−332894号公報(特許文献2)は、フューエルカット復帰後においてエンジン回転速度をアイドル回転速度にスムーズに低下収束させることができる燃料噴射制御装置を開示する。この制御装置は、減速による燃料カット後の運転条件信号の変化に基づいて燃料復帰を行うか否かを判定する燃料復帰判定手段と、燃料復帰判定手段の判定結果に基づいて燃料復帰を行うとき復帰初回に燃料噴射手段に非同期噴射を行わせる噴射制御手段と、を有する燃料噴射制御装置である。噴射制御手段は、エンジンの回転速度をアイドル回転速度までスムーズに低下収束させるように気筒ごとに非同期噴射の時間を調整する。
この燃料噴射制御装置によると、燃料復帰後における非同期噴射の噴射時間を、気筒ごとに調整する。すなわち非同期噴射から吸気行程までの時間は気筒ごとに異なる。このため非同期噴射により噴射された燃料が混合気として気筒内に吸入されるまでの時間も気筒ごとに異なる。本発明の燃料噴射制御装置は、この時間の差異に対応して噴射時間を気筒ごとに調整し適正化するものである。噴射時間の調整により、エンジン回転速度をアイドル回転速度にスムーズに収束させることができる。また噴射時間の調整により空燃比を適当な値に調整することもできる。このため燃費やエミッション特性も向上する。
特開平6−159046号公報 特開2002−332894号公報
一般的にエンジンの排気系には、排気ガス中の特定成分を浄化するための触媒コンバータが設けられている。この触媒コンバータとして、三元触媒コンバータが広く使用されており、これは排気ガス中の特定の三成分である一酸化炭素(CO)および未燃焼の炭化水素(HC)を酸化するとともに酸化窒素(NOx)を還元して、二酸化炭素(CO2)、水蒸気(H2O)、および窒素(N2)に変換させるものである。
この三元触媒コンバータによる浄化特性は、燃焼室内に形成される混合気の空燃比に依存し、それが理論空燃比近傍である時に三元触媒コンバータは最も有効に機能する。これは、空燃比がリーンであり排気ガス中の酸素量が多いと、酸化作用が活発となるが還元作用が不活発となり、また空燃比がリッチであり排気ガス中の酸素量が少ないと、逆に還元作用が活発となるが酸化作用が不活発となり、前述の三成分をすべて良好に浄化させることができないためである。したがって、三元触媒コンバータを有するエンジンには、その排気通路に出力リニア型酸素センサが設けられ、それにより測定される酸素濃度を使用して燃焼室内の混合気を理論空燃比にフィードバック制御されている。すなわち、空燃比がリーンであり排気ガス中の酸素量が多いと還元作用が不活発になり、酸化窒素(NOx)を還元する作用が低下して、NOx浄化機能が低下する。
フューエルカット制御中には、燃料の噴射が停止されるのであるので、空燃比がリーンになり、NOx浄化機能が低下している。この状態でフューエルカットから復帰して燃料が噴射されると、三元触媒コンバータにおけるNOx浄化作用が低下しているので、十分にNOxを浄化できない。このため、上述したエミッション要求に基づく非同期噴射が実行される。
この非同期噴射時の燃料噴射量が多過ぎるとオーバーリッチになりアフターファイヤの原因となり、少な過ぎると三元触媒コンバータ内を十分にリッチ雰囲気にすることができないでNOx浄化作用を向上させることができないという問題点がある。
しかしながら、特許文献2にはフューエルカットからの復帰時における非同期噴射についての開示があるが、三元触媒コンバータのエミッション要求および点火時期についての言及はない。一方、特許文献1は触媒暖機についての言及はあるが、非同期噴射についての言及がない。さらに、これらの文献を組合わせたところで、フューエルカットからの復帰時に、各気筒間の霧化状態の差に起因するショックを回避するように気筒毎に非同期噴射の時期を調整して燃料を噴射して、触媒暖機のための点火時期を遅角させることはできる。非同期噴射量に関わらず点火時期を遅角した場合、非同期噴射量が少ないとフューエルカットからの復帰時のエンジン回転数の上昇が緩慢となりレスポンスが悪く、非同期噴射量が多いとフューエルカットからの復帰時のエンジン回転数の上昇が急激となりショックを招きかねない。
また、運転者が速やかな加速を要求したことによりフューエルカットから復帰された場合に、点火時期を遅角すると速やかにエンジン回転数が上昇しないので、運転者が要求する加速感を実現できない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、フューエルカットからの復帰時において非同期噴射が行なわれても良好な運転性能を実現することができる内燃機関の制御装置を提供することである。さらに、本発明の目的は、フューエルカットからの復帰時において運転者が要求する速やかな加速を実現することができる内燃機関の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る制御装置は、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、内燃機関への燃料供給を停止するフューエルカットが実行される内燃機関を制御する。この制御装置は、フューエルカットの実行が中止されると、非同期噴射を実行するように、内燃機関を制御するための手段と、非同期噴射時の燃料噴射量に応じて、非同期噴射時の点火時期を遅角側に設定するための設定手段とを含む。
第1の発明によると、スロットル全閉で減速フューエルカット中には、排気がリーンになるので、フューエルカットからの復帰時には排気浄化機能の機能発現のためにリッチ雰囲気にするためやエンジン回転の速やかな上昇のために非同期噴射が行なわれる。特に、排気浄化機能の機能発現のためには非同期噴射量が変動する。このとき、一律に点火時期を遅角制御すると、非同期噴射量が多いのに点火時期の遅角が小さくて急激に内燃機関の回転数が上昇してしまったり、非同期噴射量が少ないのに点火時期の遅角が大きくて内燃機関の回転数の上昇が緩やか過ぎるという問題があった。しかしながら、設定手段は、変動する非同期噴射量に応じて点火時期を遅角側に設定するので、このような問題を解決できる。その結果、フューエルカットからの復帰時において非同期噴射が行なわれても良好な運転性能を実現することができる内燃機関の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る制御装置は、第1の発明の構成に加えて、車両の運転者の加速要求を検知するための検知手段と、加速要求が大きいときには設定手段による点火時期の設定を中止するための中止手段とをさらに含む。
第2の発明によると、加速要求が大きいとき、たとえば、運転者により大きくアクセルペダルが踏まれて直接的に運転者の加速要求が認められるときには、点火時期の遅角側への設定を中止して、速やかに内燃機関の回転数を上昇することができる。
第3の発明に係る制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、設定手段は、非同期噴射時の燃料噴射量が多いほど、非同期噴射時の点火時期を大きく遅角側に設定するための手段を含む。
第3の発明によると、非同期噴射時の燃料噴射量が多いほど、その点火時期を大きく遅角側に設定して、フューエルカットからの復帰時とは異なる場合と同じように内燃機関の回転数を上昇させることができる。
さらに好ましくは、この制御装置は、内燃機関に設けられた排気浄化装置の機能を向上させるように、非同期噴射時の燃料噴射量を算出するための算出手段をさらに含むようにしてもよい。
この発明によると、三元触媒コンバータは、リーン雰囲気下ではNOx浄化性能が低下する。このため、フューエルカット時のリーン雰囲気をリッチ雰囲気にするための非同期噴射量が算出して、十分な排気浄化性能を実現させることができる。すなわち、触媒がリーン雰囲気とはならないように、活性温度内になるように燃料噴射量を制御することになる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。なお、以下においては、ポート噴射型エンジンの制御装置について説明するが、本発明はこのようなポート噴射型エンジンに限定されるものではなく、筒内に直接燃料を噴射する直噴エンジンや、ポートと筒内にそれぞれ燃料を噴射するエンジンであってもよい。
<第1の実施の形態>
図1に示すように、本実施の形態に係るエンジン制御装置が搭載された車両は、エンジン150と、吸気系152と、排気系154と、エンジン制御装置であるECU(Electronic Control Unit)100とを含む。
吸気系152は、吸気通路110と、エアクリーナ118と、エアーフローメータ104と、スロットルモータ114と、スロットルバルブ112と、スロットルポジションセンサ116とを含む。
エアクリーナ118から吸気された空気は、吸気通路110を通り、エンジン150に流通する。吸気通路110の途中には、スロットルバルブ112が設けられる。スロットルバルブ112は、スロットルモータ114が作動することにより開閉される。このとき、スロットルバルブ112の開度(以下、スロットル開度A(TH)と記載する場合がある)は、スロットルポジションセンサ116により検知することが可能となる。エアクリーナ118とスロットルバルブ112との間における吸気通路には、エアーフローメータ104が設けられており、吸気された空気量を検知する。エアーフローメータ104には、吸入空気量Qを表わす吸気量信号をECU100に送信する。なお、運転者が操作するアクセルペダルの開度(以下、アクセルペダル開度A(PD)と記載する場合がある)は、アクセル開度センサ(図示せず)により検知することが可能である。
エンジン150は、冷却水通路122と、シリンダブロック124と、インジェクタ126と、ピストン128と、クランクシャフト130と、水温センサ106と、クランクポジションセンサ132とを含む。
シリンダブロック124の気筒数に対応した数のシリンダ内には、それぞれピストン128が設けられる。ピストン128上部の燃焼室に吸気通路110を通って、インジェクタ126から噴射された燃料と吸気された空気との混合気が導入されて、点火プラグ(図示せず)の点火により燃焼する。燃焼が生じると、ピストン128が押し下げられる。このとき、ピストン128の上下運動は、クランク機構を介して、クランクシャフト130の回転運動に変換される。なお、エンジン150の回転数NEは、クランクポジションセンサ132により検知された信号に基づいてECU100が検知する。
このエンジン150は、点火時期を制御して、所望のエンジン性能を実現できるような点火時期制御機能を有する。この点火時期制御において、ECU100は、エンジン150の状態に応じて演算した基本点火時期に、各センサからの信号による補正を加えて適正な時期に点火を算出して、イグナイターに点火信号を送信する。
シリンダブロック124内には、冷却水通路122が設けられており、ウォータポンプ(図示せず)の作動により、冷却水が循環する。この冷却水通路122内の冷却水は、冷却水通路122に接続されたラジエータ(図示せず)へと流通して冷却ファン(図示せず)により放熱される。冷却水通路122の通路上には水温センサ106が設けられており、冷却水通路122内の冷却水の温度を検知する。水温センサ106は、検知した水温を、水温信号としてECU100に送信する。
排気系154は、排気通路108と、第1の空燃比センサ102Aと、第2の空燃比センサ102Bと、第1の三元触媒コンバータ120Aと、第2の三元触媒コンバータ120Bとを含む。第1の三元触媒コンバータ120Aの上流側に第1の空燃比センサ102Aが設けられ、第1の三元触媒コンバータ120Aの下流側(第2の三元触媒コンバータ120Bの上流側)に第2の空燃比センサ102Bが設けられる。なお、三元触媒コンバータは1個でもよい。
エンジン150の排気側に接続された排気通路108は、第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bに接続される。すなわち、エンジン150において燃焼室内の混合気の燃焼により生じる排気ガスは、まず、第1の三元触媒コンバータ120Aに流入する。第1の三元触媒コンバータ120Aに流入した排気ガス中に含まれるHC、COは、第1の三元触媒コンバータ120Aにおいて酸化される。また、第1の三元触媒コンバータ120Aに流入した排気ガス中に含まれるNOxは、第1の三元触媒コンバータ120Aにおいて、還元される。この第1の三元触媒コンバータ120Aは、エンジン150の近くに設置され、エンジン150の冷間始動時においても速やかに昇温されて触媒機能を発現する。
さらに、排気ガスは、NOxの浄化を目的として、第1の三元触媒コンバータ120Aから第2の三元触媒コンバータ120Bに送られる。この第1の三元触媒コンバータ120Aと第2の三元触媒コンバータ120Bとは、基本的には同じ構造および機能を有するものである。
第1の三元触媒コンバータ120Aの上流側に設けられた第1の空燃比センサ102A、第1の三元触媒コンバータ120Aの下流側であって第2の三元触媒コンバータ120Bの上流側に設けられた第2の空燃比センサ102Bは、三元触媒コンバータ120Aまたは三元触媒コンバータ120Bを通過した排気ガス中に含まれる酸素の濃度を検知する。酸素の濃度を検知することにより、排気ガス中に含まれる燃料と空気との比、いわゆる空燃比を検知することができる。
より詳しくは、第1の空燃比センサ102Aおよび第2の空燃比センサ102Bは、排気ガス中の酸素濃度に応じた電流を発生させる。この電流は、たとえば電圧に変換されてECU100に入力される。したがって、第1の空燃比センサ102Aの出力信号から第1の三元触媒コンバータ120Aの上流における排気ガスの空燃比を検知することができ、第2の空燃比センサ102Bの出力信号から第2の三元触媒コンバータ120Bの上流における排気ガスの空燃比を検知することができる。これらの第1の空燃比センサ102Aおよび第2の空燃比センサ102Bは、空燃比がリーンのときには、たとえば0.1V程度の電圧を発生し、空燃比がリッチのときには0.9V程度の電圧を発生するものである。これらの値に基づいて空燃比に換算した値と、空燃比のしきい値とを比較して、ECU100による空燃比制御が行なわれる。
第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bは、空燃比がほぼ理論空燃比のときにHC,COを酸化しつつNOxを還元する機能、すなわちHC,COおよびNOxを同時に浄化する機能を有する。これらの第1の三元触媒コンバータ120Aおよび第2の三元触媒コンバータ120Bは、空燃比がリーンであり排気ガス中の酸素量が多いと、酸化作用が活発となるが還元作用が不活発となり、また空燃比がリッチであり排気ガス中の酸素量が少ないと、逆に還元作用が活発となるが酸化作用が不活発となり、前述の三成分をすべて良好に浄化させることができない。空燃比がリーンであり排気ガス中の酸素量が多いと還元作用が不活発になり、酸化窒素(NOx)を還元する作用が低下して、NOx浄化機能が低下する。
このエンジン150には、燃費を向上させるために減速中に燃料の供給を停止する制御、いわゆるフューエルカット制御が適用される。たとえば、エンジン150がアイドリング状態にある減速中にエンジン回転数が予め定められた範囲に入る(フューエルカット回転数以上)ことにより、燃料の供給を停止する。具体的には、走行中にスロットルバルブ112が閉じられてエンジン回転数がフューエルカット回転数以上であると燃料の供給を停止する。また、エンジン回転数が低下してその範囲の下限を規定している復帰回転数(フューエルカット復帰回転数)に達すると燃料の供給を再開する。なお、この復帰回転数はエンジンストールを生じさせず、またエンジン150の安定した回転を維持する回転数に設定されている。なお、水温センサ106により検知されたエンジン冷却水の温度が低いと、フューエルカット回転数およびフューエルカット復帰回転数は、高く設定されることになる。
本実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100は、フューエルカットからの復帰時において、非同期噴射(全気筒のインジェクタ126に噴射指令信号を出力)を実行して、三元触媒コンバータ120Aおよび三元触媒コンバータ120Bにおける雰囲気をリッチ雰囲気にする。これにより、三元触媒コンバータ120Aおよび三元触媒コンバータ120Bにおける雰囲気は、フューエルカット時にはリーンであったが、復帰時にリッチにすることができ、NOxを浄化することができる。このときの非同期噴射量に基づいて点火時期の遅角量を制御する。これにより、エンジン回転数NEの上昇度合いを良好なもの(フューエルカットからの復帰時でないときと同じような上昇度合い)とすることができる。なお、フューエルカットからの復帰時には、通常、点火時期を遅角させてショックを低減させている。
図2を参照して、このフューエルカットからの復帰時の非同期噴射における噴射量と点火時期との関係について説明する。この図2は、非同期噴射量に対する点火時期の関係を示している。非同期噴射量が多くなるほど遅角量が大きくなる。本実施の形態においては、運転者がアクセルペダルを踏むことなくかつ他のフューエルカット条件が成立している場合においてフューエルカットが実行されて、エンジン回転数NEがフューエルカット復帰回転数を下回るとフューエルカット復帰が実行される。このときに、エンジン運転安定性を確保して、かつ、上記のNOx浄化特性を確保すべく、非同期噴射が実行される。このため、フューエルカットが実行されていた期間の長さや、三元触媒コンバータ120Aおよび三元触媒コンバータ120Bにおける雰囲気に応じて、非同期噴射量が算出され、非同期噴射量に対応して図2を参照して点火時期の遅角量が算出される。
なお、フューエルカットからの復帰時の非同期噴射における噴射量と点火時期との関係は、図2に示す図に限定されない。さらに細かく範囲が規定されたマップであってもよいし、離散的な数値間を線形補完されたものでもよい。
図3を参照して、本実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、所定のサイクルタイム(たとえば8msec)で繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、ECU100は、F/C(フューエルカット)フラグがセットされている状態からリセットされている状態に変更されたか否かを判断する。このF/Cフラグは、ECU100で実行される別のプログラムでフューエルカットの開始条件が満足されるとセットされ、満足されないとリセットされる。F/Cフラグがセットされている状態からリセットされている状態に変更されると(S100にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、この処理は終了するが、このプログラムが繰り返し実行されるので、F/Cフラグのセット/リセット状態を監視することになる。
S110にて、ECU100は、エミッション要求に基づいて、第1の三元触媒コンバータ120Aおよび/または第2の三元触媒コンバータ120Bのリーン状態を検知する。このとき、リーン状態は、空燃比センサからの検知信号を用いてもよいし、フューエルカット時間から推定してもよい。
S120にて、ECU100は、非同期噴射が必要であるか否かを判断する。少なくとも、十分なNOx浄化機能が発現し得ないときには非同期噴射が必要であると判断される。また、この判断に加えてエンジン150の安定的な回転を維持できないときには非同期噴射が必要であると判断されるようにしてもよい。非同期噴射が必要であると(S120にてYES)、処理はS130へ移される。もしそうでないと(S120にてNO)、この処理は終了する。
S130にて、ECU100は、非同期噴射量を算出する。これは、三元触媒コンバータ120Aおよび三元触媒コンバータ120Bが、十分なNOx浄化機能を発現できるリッチ雰囲気にするために必要な燃料量である。
S140にて、ECU100は、非同期噴射量と図2に示すマップに基づいて、点火遅角量を算出する。このとき、非同期噴射量が多いと点火時期はより大きく遅角される。
S150にて、ECU100は、算出された非同期噴射量および点火時期の遅角量に基づいて、インジェクタ126を用いて燃料非同期噴射制御および点火プラグを用いた点火時期制御を実行する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るエンジン制御装置を実現するECU100の動作について、図4を参照して説明する。
エンジン150が運転を開始して、フューエルカット条件が満足されると、F/Cフラグがセットされ、フューエルカットが開始される。フューエルカットの実行中に、フューエルカット条件が満足されなくなって(またはフューエルカット復帰条件が満足されると)、F/Cフラグがリセットされ、フューエルカットから復帰される(S100にてYES)。これが、図4の時刻t(1)である。
三元触媒コンバータ120Aおよび/または三元触媒コンバータ120Bの雰囲気が検知され(S110)、三元触媒コンバータ120Aおよび/または三元触媒コンバータ120Bの雰囲気がリーンである場合には、NOx浄化エミッション要求に基づき非同期噴射が必要であると判断される(S120にてYES)。非同期噴射量が算出され(S130)、算出された非同期噴射量と図2に示す関係とに基づいて、点火時期の遅角量が算出される(S140)。
図4の従来制御に示すように、非同期噴射量によらないで点火時期の遅角制御値を一定のパターンのみに設定すると、非同期噴射量が多いときにはエンジン回転数NEが急激に上昇してショックを発生させる要因となっていた。非同期噴射量が少ないときにはエンジン回転数NEが緩やかにしか上昇しないのでもたつき感を発生させていたり、走行条件によってはエンジン回転数の上昇が遅れてエンジンストールが発生する可能性もあった。
本実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100は、非同期噴射の噴射量に応じて適切に点火時期を遅角制御するために複数のパターンを設定した。このため、触媒コンバータのNOx浄化性能を発現しながら、エンジン回転数NEを、フューエルカットからの復帰時でないときと同じように上昇させることが可能になった。その結果、フューエルカットからの復帰時において非同期噴射が行なわれても良好な運転性能を実現することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、制御ブロック図およびマップ(非同期噴射量と点火遅角量との関係)は、前述の図1に示した制御ブロック図および図2に示したマップと同じである。したがって、ここでの説明は繰り返さない。本実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100は、前述の第1の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100で実行されるプログラムとはその一部が異なるプログラムを実行する。
図5を参照して、本実施の形態に係るエンジン制御装置であるECU100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。なお、この図5のフローチャートの中で、前述の図3と同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらの処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
S200にて、ECU100は、スロットル開度A(TH)を検知する。S210にて、ECU100は、アクセルペダル開度A(PD)を検知する。
S210にて、ECU100は、スロットル開度A(TH)がTHしきい値以上であって、かつ、アクセルペダル開度A(PD)がPDしきい値以上であるか否かを判断する。スロットル開度A(TH)≧THしきい値、かつ、アクセルペダル開度A(PD)≧PDしきい値であると(S220にてYES)、処理はS230へ移される。もしそうでないと(S220にてNO)、処理はS140へ移される。S230にて、ECU100は、点火時期を遅角させない。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係るエンジン制御装置を実現するECU100の動作について、図6を参照して説明する。なお、図6においては、フューエルカット復帰タイミング(t(1))と判断時期(t(2))とを明確に区別できるように記載しているが、同じタイミングであってもよい。
エンジン150が運転を開始して、フューエルカット条件が満足されると、F/Cフラグがセットされ、フューエルカットが開始される。フューエルカットの実行中に、フューエルカット条件が満足されなくなって(またはフューエルカット復帰条件が満足されると)、F/Cフラグがリセットされ、フューエルカットから復帰される(S100にてYES)。これが、図6の時刻t(1)である。
三元触媒コンバータ120Aおよび/または三元触媒コンバータ120Bの雰囲気が検知され(S110)、三元触媒コンバータ120Aおよび/または三元触媒コンバータ120Bの雰囲気がリーンである場合には、NOx浄化エミッション要求に基づき非同期噴射が必要であると判断される(S120にてYES)。非同期噴射量が算出され(S130)、算出された非同期噴射量と図2に示す関係とに基づいて、点火時期の遅角量が算出される(S140)。
さらに、本実施の形態においては、スロットル開度A(TH)およびアクセルペダル開度A(PD)が検知される(S200、S210)。
運転者が、フューエルカット中に急な加速を要求してフューエルカットから復帰した場合には、スロットル開度A(TH)もTHしきい値以上であって、かつアクセルペダル開度A(PD)もPDしきい値以上である(S220にてYES)。このような場合には、点火時期が遅角側に補正されない(S230)。このため、図6に示すように、加速要求が大きいときとして表わされるようにエンジン回転数NEが速やかに上昇して、車両に所望の加速が作用する。
一方、運転者が、フューエルカット中に加速を要求してフューエルカットから復帰した場合であっても、その加速要求が緩やかな場合には、スロットル開度A(TH)がTHしきい値未満であるか、または、アクセルペダル開度A(PD)がPDしきい値未満である(S220にてNO)。このような場合には、非同期噴射量に応じて点火時期が遅角側に補正される(S140)。このため、図6に示すように、加速要求が小さいときとして表わされるようにエンジン回転数NEが緩やかに上昇して、車両にショックを発生させない。
以上のようにして、本実施の形態に係るエンジン制御装置であるエンジンECUによると、運転者の加速要求を満足させる場合には点火時期の近く制御を中止して、エンジン回転数NEを速やかに上昇させることができる。これにより、フューエルカットからの復帰時において運転者が要求する速やかな加速を実現したり、ショックの発生を抑制したりすることができる。
なお、第2の実施の形態においては、点火を遅角させない条件を、スロットル開度A(TH)およびアクセルペダル開度A(PD)により規定したが、スロットル開度A(TH)の時間変化率dA(TH)/dtおよび/またはアクセルペダル開度A(PD)の時間変化率dA(PD)/dtに基づいて、点火を遅角させない条件を規定するようにしてもよい。
<その他の変形例>
以下、本発明の実施の形態に係る変形例を確認的に記載する。
(1)本実施の形態においては、フューエルカット復帰非同期噴射は、自然復帰(アクセル全閉状態のままでエンジン回転数がフューエルカット復帰回転数を下回る)の場合であっても、強制復帰(運転者の加速意思がありアクセルペダルが踏み込まれた)の場合であっても、適用できる。なお、強制復帰の場合には、第2の実施の形態のように加速要求が大きい場合には点火遅角制御を禁止する。
(2)触媒の状態(リーンであるか否か)に関係なく、フューエルカットからの復帰後のエンジンストール防止のために、フューエルカット復帰時の非同期噴射を実行する。なお、触媒状態によっては非同期噴射を変化させた方がエミッションには良好な結果が得られる場合もある。
(3)点火遅角を可変させることも好ましい。図2に示すように定めるのではなく、予め定められた以上の非同期噴射量が噴射された場合に点火遅角量Aとして、それ未満であると点火遅角量B、などのようにするようにしてもよい。点火遅角量だけでなく、遅角した状態から(元の状態へ)減衰(進角)速度を変更するようにしてもよい。
(4)運転者による加速要求を検知した場合の点火遅角制御の禁止条件については以下のようにしてもよい。アクセル開度とスロットル開度のAND条件ではなく(S220)、OR条件であってもよい。スロットル開度は、加速時にはエンジンECUでなまし制御を実行しているので(アクセル開度の開く反応に対してスロットル開度の開く反応を鈍くしている)、このような場合のスロットル開度は運転者の真の加速要求を満足していない。スロットル開度を条件とすると(AND条件またはスロットル開度の単独条件)、S220での条件が成立しない場合もある。そのため、アクセル開度を条件として(OR条件またはアクセル開度の単独条件)、アクセルペダルの開き速度で条件の成立を判断することが最も運転者の加速要求を満足することになる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係るエンジン制御装置が搭載される車両のエンジンの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECUで記憶される非同期噴射量と点火時期との関係を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECUにより制御された場合のエンジンの状態を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るエンジン制御装置であるECUにより制御された場合のエンジンの状態を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 ECU、102A 第1の空燃比センサ、102B 第2の空燃比センサ、104 エアーフローメータ、106 水温センサ、108 排気通路、110 吸気通路、112 スロットルバルブ、114 スロットルモータ、116 スロットルポジションセンサ、118 エアクリーナ、120A 第1の三元触媒コンバータ、120B 第2の三元触媒コンバータ、122 冷却水通路、124 シリンダブロック、126 インジェクタ、128 ピストン、130 クランクシャフト、150 エンジン、152 吸気系、154 排気系。

Claims (3)

  1. 車両の状態が予め定められた条件を満足すると、内燃機関への燃料供給を停止するフューエルカットが実行される内燃機関の制御装置であって、
    前記フューエルカットの実行が中止されると、非同期噴射を実行するように、前記内燃機関を制御するための手段と、
    前記非同期噴射時の燃料噴射量に応じて、前記非同期噴射時の点火時期を遅角側に設定するための設定手段とを含む、内燃機関の制御装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記車両の運転者の加速要求を検知するための検知手段と、
    前記加速要求が大きいときには前記設定手段による点火時期の設定を中止するための中止手段とをさらに含む、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記設定手段は、前記非同期噴射時の燃料噴射量が多いほど、前記非同期噴射時の点火時期を大きく遅角側に設定するための手段を含む、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
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CN108488019A (zh) * 2018-03-19 2018-09-04 李洋涛 一种基于优化稀薄燃烧的双火花塞异步点火方法

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