JP2003002463A - 単票用紙給紙装置 - Google Patents
単票用紙給紙装置Info
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- JP2003002463A JP2003002463A JP2002153316A JP2002153316A JP2003002463A JP 2003002463 A JP2003002463 A JP 2003002463A JP 2002153316 A JP2002153316 A JP 2002153316A JP 2002153316 A JP2002153316 A JP 2002153316A JP 2003002463 A JP2003002463 A JP 2003002463A
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- roller
- gear
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- feed roller
- clutch gear
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
- B65H3/0669—Driving devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/40—Toothed gearings
- B65H2403/42—Spur gearing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/70—Clutches; Couplings
- B65H2403/72—Clutches, brakes, e.g. one-way clutch +F204
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】工場での組み立て、およびユーザーの保守にお
いて、容易に取り替え可能なローラを有する単票用紙給
紙装置を提供する。 【解決手段】単票用紙給紙装置ローラアセンブリは、フ
レーム(50)、前記フレーム上に回転可能に支持され
る予備給紙ローラ(80)、および前記フレーム上に回
転可能に支持される複数のギヤを備える。前記ギヤは、
予備給紙ローラドライブギヤ(82)と予備給紙ローラ
クラッチギヤ(110)とを有し、前記予備給紙ローラ
クラッチギヤは、前記予備給紙ローラドライブギヤを駆
動する係合位置または駆動を解除する切離し位置とのあ
いだで移動するために前記フレーム上に取り付けられ
る。
いて、容易に取り替え可能なローラを有する単票用紙給
紙装置を提供する。 【解決手段】単票用紙給紙装置ローラアセンブリは、フ
レーム(50)、前記フレーム上に回転可能に支持され
る予備給紙ローラ(80)、および前記フレーム上に回
転可能に支持される複数のギヤを備える。前記ギヤは、
予備給紙ローラドライブギヤ(82)と予備給紙ローラ
クラッチギヤ(110)とを有し、前記予備給紙ローラ
クラッチギヤは、前記予備給紙ローラドライブギヤを駆
動する係合位置または駆動を解除する切離し位置とのあ
いだで移動するために前記フレーム上に取り付けられ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包括的には、スキャ
ナ、プリンタ、ファクシミリ装置および複合機のよう
な、単票用紙給紙装置を用いて、媒体の用紙束から、処
理されることになる媒体の単票用紙を選別するドキュメ
ント処理装置の技術に関する。
ナ、プリンタ、ファクシミリ装置および複合機のよう
な、単票用紙給紙装置を用いて、媒体の用紙束から、処
理されることになる媒体の単票用紙を選別するドキュメ
ント処理装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は、用紙移動用のロー
ラ、ベルトあるいはホイールを備えており、特に、本発
明が関連する用紙給紙装置は、予備給紙ローラおよび予
備給紙ローラから下流に離隔して配置される分離ローラ
の両方を用いる。用紙束係止板が、そのローラ間の用紙
の移動経路に出入するように配置される。そのような装
置内の磨耗あるいはそれ以外の損傷を受けたローラは、
時々取り替える必要があり、交換修理の依頼および付帯
費用が必要となる。
ラ、ベルトあるいはホイールを備えており、特に、本発
明が関連する用紙給紙装置は、予備給紙ローラおよび予
備給紙ローラから下流に離隔して配置される分離ローラ
の両方を用いる。用紙束係止板が、そのローラ間の用紙
の移動経路に出入するように配置される。そのような装
置内の磨耗あるいはそれ以外の損傷を受けたローラは、
時々取り替える必要があり、交換修理の依頼および付帯
費用が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、工場において容易に組み立てることができ、か
つ熟練のサービス技術者を必要とすることなく、ユーザ
が保守することができる容易に取替え可能なローラを有
するモジュール式単票用紙給紙装置を提供することであ
る。
目的は、工場において容易に組み立てることができ、か
つ熟練のサービス技術者を必要とすることなく、ユーザ
が保守することができる容易に取替え可能なローラを有
するモジュール式単票用紙給紙装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】それゆえ本発明は、
a)フレームと、
b)そのフレーム上に回転可能に支持される予備給紙ロ
ーラと、 c)そのフレーム上に回転可能に支持される複数のギヤ
とを備える単票用紙給紙装置ローラアセンブリを提供
し、そのギヤは、 1)予備給紙ローラドライブギヤと、 2)予備給紙ローラクラッチギヤとを含み、 予備給紙ローラクラッチギヤは、その予備給紙ローラド
ライブギヤとの駆動係合位置および離脱位置に移動する
ためにそのフレームに取り付けられる。
ーラと、 c)そのフレーム上に回転可能に支持される複数のギヤ
とを備える単票用紙給紙装置ローラアセンブリを提供
し、そのギヤは、 1)予備給紙ローラドライブギヤと、 2)予備給紙ローラクラッチギヤとを含み、 予備給紙ローラクラッチギヤは、その予備給紙ローラド
ライブギヤとの駆動係合位置および離脱位置に移動する
ためにそのフレームに取り付けられる。
【0005】
【発明の効果】本発明によれば、工場において容易に組
み立てることができ、かつ熟練のサービス技術者を必要
とすることなく、ユーザが保守することができる容易に
取替え可能なローラを有するモジュール式の単票用紙給
紙装置を実現することができる。
み立てることができ、かつ熟練のサービス技術者を必要
とすることなく、ユーザが保守することができる容易に
取替え可能なローラを有するモジュール式の単票用紙給
紙装置を実現することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1の斜視図に見られるモジュー
ル式用紙給紙装置10は、プリンタ、スキャナ、ファク
シミリ装置または複写機、あるいは先に記載された任意
の装置の複合機のようなドキュメント処理モジュール
(図示せず)を含むドキュメント処理装置の個別のユニ
ットである。用紙給紙装置モジュール10は、ドキュメ
ント処理モジュール内の用紙移送機構に用紙束の上側か
ら個々の用紙を給送するためのドキュメント処理モジュ
ール(図示せず)に取り付けられる。
ル式用紙給紙装置10は、プリンタ、スキャナ、ファク
シミリ装置または複写機、あるいは先に記載された任意
の装置の複合機のようなドキュメント処理モジュール
(図示せず)を含むドキュメント処理装置の個別のユニ
ットである。用紙給紙装置モジュール10は、ドキュメ
ント処理モジュール内の用紙移送機構に用紙束の上側か
ら個々の用紙を給送するためのドキュメント処理モジュ
ール(図示せず)に取り付けられる。
【0007】用紙給紙装置モジュール10は給紙トレイ
(図示せず)からなり、給紙トレイは、図1に示される
ように用紙束支持表面22上に支持される用紙束の上側
から個々の用紙を左から右に移動させるための用紙移送
経路を画定する用紙束支持表面22と、直立壁の形をな
す離隔して配置される側面24、26とを有する給紙フ
レーム20に取り付けられる。側壁24は、その目的は
後に記載されるが、非円形のゲート28と、一体に形成
されるばね取付用ポスト30とを有する軸取付用の台を
含む。もう一方の側壁26は、側壁26への適当な留め
具によって取り付けられるモータ支持板34内に配置さ
れるブッシュ開口部32を設けられる。可逆電気ステッ
プモータ35がモータ支持板34上に支持され、モータ
支持板34は側壁26とともに、モータおよびモータ出
力ギヤ(図示せず)のためのハウジングを画定する。
(図示せず)からなり、給紙トレイは、図1に示される
ように用紙束支持表面22上に支持される用紙束の上側
から個々の用紙を左から右に移動させるための用紙移送
経路を画定する用紙束支持表面22と、直立壁の形をな
す離隔して配置される側面24、26とを有する給紙フ
レーム20に取り付けられる。側壁24は、その目的は
後に記載されるが、非円形のゲート28と、一体に形成
されるばね取付用ポスト30とを有する軸取付用の台を
含む。もう一方の側壁26は、側壁26への適当な留め
具によって取り付けられるモータ支持板34内に配置さ
れるブッシュ開口部32を設けられる。可逆電気ステッ
プモータ35がモータ支持板34上に支持され、モータ
支持板34は側壁26とともに、モータおよびモータ出
力ギヤ(図示せず)のためのハウジングを画定する。
【0008】従来のように成形プラスチックからなる場
合がある給紙フレーム20は、上方に向かって角度をな
し、用紙束支持表面22から離隔した用紙束抑制壁36
を含み、抑制パッド38が単票用紙分離ローラ90の弧
状の表面と係合するために配置され、好ましくはコルク
からなるパッド40が用紙予備給紙ローラ80と係合す
る。本明細書で用いられる用語「ローラ」は、1つある
いは複数のローラ、離隔してあるいは隣接して同軸上に
取り付けられるホイール、および離隔して配置されたロ
ーラの周囲に這わせた移動可能なベルトのような単票用
紙の媒体を移動させるための等価物を含む。
合がある給紙フレーム20は、上方に向かって角度をな
し、用紙束支持表面22から離隔した用紙束抑制壁36
を含み、抑制パッド38が単票用紙分離ローラ90の弧
状の表面と係合するために配置され、好ましくはコルク
からなるパッド40が用紙予備給紙ローラ80と係合す
る。本明細書で用いられる用語「ローラ」は、1つある
いは複数のローラ、離隔してあるいは隣接して同軸上に
取り付けられるホイール、および離隔して配置されたロ
ーラの周囲に這わせた移動可能なベルトのような単票用
紙の媒体を移動させるための等価物を含む。
【0009】横材60によって連結される離隔して配置
される側面部材あるいは板52、54から形成されるフ
レーム50を含む取替え可能なローラボギーは、予備給
紙ローラ80と、その予備給紙ローラ80の下流に位置
する単票用紙分離ローラ90とを支持する。側面板54
は、予備給紙ローラ80および単票用紙分離ローラ90
の回転の中心を結ぶ線に概ね平行に延在する、一体に形
成されるテールあるいはレバーアーム56を有する。側
面板52、54は、予備給紙ローラ支持軸のための軸受
開口部62、64と、分離ローラ支持軸92のための軸
受開口部66、68とを含む。ギヤ保持板70が、スペ
ーサ用ポスト74と留め具76とによって、側面板54
から離隔して取り付けられる。側面板54内の予備給紙
ローラクラッチギヤ軸スロット58が、ギヤ保持板70
内の予備給紙ローラクラッチギヤ軸取付用スロット72
と位置合わせされる。
される側面部材あるいは板52、54から形成されるフ
レーム50を含む取替え可能なローラボギーは、予備給
紙ローラ80と、その予備給紙ローラ80の下流に位置
する単票用紙分離ローラ90とを支持する。側面板54
は、予備給紙ローラ80および単票用紙分離ローラ90
の回転の中心を結ぶ線に概ね平行に延在する、一体に形
成されるテールあるいはレバーアーム56を有する。側
面板52、54は、予備給紙ローラ支持軸のための軸受
開口部62、64と、分離ローラ支持軸92のための軸
受開口部66、68とを含む。ギヤ保持板70が、スペ
ーサ用ポスト74と留め具76とによって、側面板54
から離隔して取り付けられる。側面板54内の予備給紙
ローラクラッチギヤ軸スロット58が、ギヤ保持板70
内の予備給紙ローラクラッチギヤ軸取付用スロット72
と位置合わせされる。
【0010】用紙予備給紙ローラ80は軸81上に支持
され、軸81の端部はそれぞれ、側面板52、54内の
開口部62、64に収容される。従来通りに、予備給紙
ローラは、用紙束から取り出されることになる単票用紙
の上側表面と係合するのに適した弾性表面あるいは表面
構造を有する。同様に、単票用紙分離ローラ90は軸9
2上に支持され、その軸の端部は側面板52、54の軸
受開口部66、68に収容される。用紙移送位置におい
て、分離ローラ90は、抑制パッド38の表面とともに
用紙分離ニップを形成する。分離ローラ軸92は、後に
記載される目的のためにその上に離隔して配置される支
持軸受94、96を有し、分離ローラドライブギヤ98
も、分離ローラ90を駆動するために軸92上に取り付
けられる。回転中の分離ローラ90から動力を伝達し、
分離ローラドライブギヤ89、あるいは中間ギヤのうち
の1つと常に係合される、好ましくは弾性歯を有する予
備給紙ローラクラッチギヤ110を介して予備給紙ロー
ラ80を回転させるために、複数の中間ギヤ102、1
04が設けられる場合がある。クラッチギヤ110は軸
上に支持され、その軸の端部は、弧状であり、クラッチ
ギヤ110と絶えず係合されるドライブあるいは中間ギ
ヤの回転軸の中央に配置されることが好ましいスロット
58、72に収容される。
され、軸81の端部はそれぞれ、側面板52、54内の
開口部62、64に収容される。従来通りに、予備給紙
ローラは、用紙束から取り出されることになる単票用紙
の上側表面と係合するのに適した弾性表面あるいは表面
構造を有する。同様に、単票用紙分離ローラ90は軸9
2上に支持され、その軸の端部は側面板52、54の軸
受開口部66、68に収容される。用紙移送位置におい
て、分離ローラ90は、抑制パッド38の表面とともに
用紙分離ニップを形成する。分離ローラ軸92は、後に
記載される目的のためにその上に離隔して配置される支
持軸受94、96を有し、分離ローラドライブギヤ98
も、分離ローラ90を駆動するために軸92上に取り付
けられる。回転中の分離ローラ90から動力を伝達し、
分離ローラドライブギヤ89、あるいは中間ギヤのうち
の1つと常に係合される、好ましくは弾性歯を有する予
備給紙ローラクラッチギヤ110を介して予備給紙ロー
ラ80を回転させるために、複数の中間ギヤ102、1
04が設けられる場合がある。クラッチギヤ110は軸
上に支持され、その軸の端部は、弧状であり、クラッチ
ギヤ110と絶えず係合されるドライブあるいは中間ギ
ヤの回転軸の中央に配置されることが好ましいスロット
58、72に収容される。
【0011】用紙束ダンパ120は、予備給紙ローラ支
持軸81上で自在に回動可能であり、支持表面22上の
媒体用紙の束の表面に平行に、予備給紙ローラ80から
用紙の移動方向の下流に延在する表面を有する。用紙束
ダンパ120は、予備給紙ローラ80と分離ローラ90
との間で薄い用紙にしわが生じるのを防ぐだけの十分な
重さを有し、図6に示されるように横材60のようなフ
レーム上の係止表面と係合するまで、用紙との接触、特
に大量の用紙との接触によって上方に自在に旋回する。
こうして、ローラフレーム50は、予備給紙ローラ80
と、単票用紙分離ローラ90と、ギヤと、設けられるな
ら用紙束ダンパ120とを支持し、それらはともに、後
に記載されるモジュール式ローラ支持およびドライブア
センブリ200によって支持される取替え可能ボギーを
構成する。
持軸81上で自在に回動可能であり、支持表面22上の
媒体用紙の束の表面に平行に、予備給紙ローラ80から
用紙の移動方向の下流に延在する表面を有する。用紙束
ダンパ120は、予備給紙ローラ80と分離ローラ90
との間で薄い用紙にしわが生じるのを防ぐだけの十分な
重さを有し、図6に示されるように横材60のようなフ
レーム上の係止表面と係合するまで、用紙との接触、特
に大量の用紙との接触によって上方に自在に旋回する。
こうして、ローラフレーム50は、予備給紙ローラ80
と、単票用紙分離ローラ90と、ギヤと、設けられるな
ら用紙束ダンパ120とを支持し、それらはともに、後
に記載されるモジュール式ローラ支持およびドライブア
センブリ200によって支持される取替え可能ボギーを
構成する。
【0012】モジュール式ローラ支持およびドライブア
センブリ200は、給紙トレイ20の離隔して配置され
る側壁24、26内の軸方向に位置合わせされた軸支持
体内に収容される軸201から構成される。軸支持体の
うちの1つはブッシュ開口部32を備え、その中には軸
の一端が挿入され、一方、部分的に非円形の形状を有す
る軸の他端は、適当な位置まで回動し、非円形の軸取付
スロット28を通って他の支持体内に収容される。また
軸は、軸に回転しないように取り付けられる横方向に延
在するばねアーム202を有し、アーム202は、そこ
から突出するばね保持体あるいはボス204を有する。
付勢部材、好ましくは引張ばね206が、給紙トレイの
側面上にあるばね保持体30と、ばねアーム202上に
あるボス204との間に接続される。ばね206は、ば
ねが引っ張られる際に、軸201の中心軸上を横切る。
センブリ200は、給紙トレイ20の離隔して配置され
る側壁24、26内の軸方向に位置合わせされた軸支持
体内に収容される軸201から構成される。軸支持体の
うちの1つはブッシュ開口部32を備え、その中には軸
の一端が挿入され、一方、部分的に非円形の形状を有す
る軸の他端は、適当な位置まで回動し、非円形の軸取付
スロット28を通って他の支持体内に収容される。また
軸は、軸に回転しないように取り付けられる横方向に延
在するばねアーム202を有し、アーム202は、そこ
から突出するばね保持体あるいはボス204を有する。
付勢部材、好ましくは引張ばね206が、給紙トレイの
側面上にあるばね保持体30と、ばねアーム202上に
あるボス204との間に接続される。ばね206は、ば
ねが引っ張られる際に、軸201の中心軸上を横切る。
【0013】取替え可能ボギーは、軸201に回転しな
いように取り付けられる、一対の離隔して配置されるボ
ギー支持ロードアーム210、212間に支持される。
またボギー支持アームは、用紙束係止リンク252を支
持するための、離隔して軸方向に位置合わせされる支持
ハブ214も備えることが好ましい。またロードアーム
210、212は、その上に離隔して横方向に延在する
用紙束係止ガイド216を有しており、分離ローラ軸9
2上に離隔して配置される軸受94、96が、モジュー
ル式ローラ支持およびドライブアセンブリ200上に取
外し可能ボギーを支持するために収容されるようにす
る、位置合わせされたボギー支持開口部あるいはスロッ
ト218、220を設けられることが好ましい。解放ボ
タン232および離隔して配置されるラッチフック23
4を有するボギー保持ラッチ230が、ボギー支持アー
ム210、212間に枢着され、ラッチは、ボギーラッ
チボタンと、ロードアーム210、212間に延在し、
接続される横方向ブレースとの間に収容されるボギーラ
ッチばね236によって、閉じた位置に付勢される。ラ
ッチフック234は、分離ローラ軸92の軸受94、9
6上にラッチフックが固定されるのを避けるために、ラ
ッチが閉じた位置にあるとき、ボギー支持アームと係合
する。
いように取り付けられる、一対の離隔して配置されるボ
ギー支持ロードアーム210、212間に支持される。
またボギー支持アームは、用紙束係止リンク252を支
持するための、離隔して軸方向に位置合わせされる支持
ハブ214も備えることが好ましい。またロードアーム
210、212は、その上に離隔して横方向に延在する
用紙束係止ガイド216を有しており、分離ローラ軸9
2上に離隔して配置される軸受94、96が、モジュー
ル式ローラ支持およびドライブアセンブリ200上に取
外し可能ボギーを支持するために収容されるようにす
る、位置合わせされたボギー支持開口部あるいはスロッ
ト218、220を設けられることが好ましい。解放ボ
タン232および離隔して配置されるラッチフック23
4を有するボギー保持ラッチ230が、ボギー支持アー
ム210、212間に枢着され、ラッチは、ボギーラッ
チボタンと、ロードアーム210、212間に延在し、
接続される横方向ブレースとの間に収容されるボギーラ
ッチばね236によって、閉じた位置に付勢される。ラ
ッチフック234は、分離ローラ軸92の軸受94、9
6上にラッチフックが固定されるのを避けるために、ラ
ッチが閉じた位置にあるとき、ボギー支持アームと係合
する。
【0014】またボギーリフティングハンドル240が
設けられることが好ましく、ハンドル240は支持軸2
01に回転しないように取り付けられる。リフティング
ハンドルは、ロードアーム210、212および取り付
けられるボギーを持ち上げる前に、最初にハンドル24
0の上昇によってばね242が圧縮されるように、ロー
ドアーム210上の受座と係合されるばね242によっ
て、下方位置に付勢される。また圧縮ばね242は、ハ
ンドル240の端部の接点を通して下方にボギーを付勢
し、ボギーフレームの上側表面は媒体給紙位置にある予
備給紙ローラ80に力を付与し、以下に記載される従動
節260が上方位置までボギーを上昇させるときに、従
動節260のカム表面に対して上方にフレームテールあ
るいはレバーアーム56を駆動する。リフティングハン
ドル240および引張ばね206は、ばね206が用紙
を給送するためにボギーを下方に付勢し、ハンドルおよ
びボギーを上昇位置に保持し、紙詰まりを起こした用紙
を取り除き、給紙経路を点検するのを容易にするよう
に、オーバーセンター構造で設計されるであろう。
設けられることが好ましく、ハンドル240は支持軸2
01に回転しないように取り付けられる。リフティング
ハンドルは、ロードアーム210、212および取り付
けられるボギーを持ち上げる前に、最初にハンドル24
0の上昇によってばね242が圧縮されるように、ロー
ドアーム210上の受座と係合されるばね242によっ
て、下方位置に付勢される。また圧縮ばね242は、ハ
ンドル240の端部の接点を通して下方にボギーを付勢
し、ボギーフレームの上側表面は媒体給紙位置にある予
備給紙ローラ80に力を付与し、以下に記載される従動
節260が上方位置までボギーを上昇させるときに、従
動節260のカム表面に対して上方にフレームテールあ
るいはレバーアーム56を駆動する。リフティングハン
ドル240および引張ばね206は、ばね206が用紙
を給送するためにボギーを下方に付勢し、ハンドルおよ
びボギーを上昇位置に保持し、紙詰まりを起こした用紙
を取り除き、給紙経路を点検するのを容易にするよう
に、オーバーセンター構造で設計されるであろう。
【0015】用紙束係止ガイド216間に垂直に案内さ
れる概ね長方形の板を含む用紙束係止板250が、予備
給紙ローラ80と単票用紙分離ローラ90との間の用紙
束係止リンク252に枢着され、そこから下方に延在す
る。用紙束係止リンク252は、用紙束係止板250
が、予備給紙ローラ80の下流、かつ単票用紙分離ロー
ラ90の上流の媒体用紙の移動経路に出入できるよう
に、離隔して配置されるロードアーム210、212に
枢着され、その間に支持される。下方に延在する脚部2
56は、従動節260と係合し、用紙束係止板250を
昇降するために、用紙束リンク上に一体に形成される。
れる概ね長方形の板を含む用紙束係止板250が、予備
給紙ローラ80と単票用紙分離ローラ90との間の用紙
束係止リンク252に枢着され、そこから下方に延在す
る。用紙束係止リンク252は、用紙束係止板250
が、予備給紙ローラ80の下流、かつ単票用紙分離ロー
ラ90の上流の媒体用紙の移動経路に出入できるよう
に、離隔して配置されるロードアーム210、212に
枢着され、その間に支持される。下方に延在する脚部2
56は、従動節260と係合し、用紙束係止板250を
昇降するために、用紙束リンク上に一体に形成される。
【0016】図16に最もわかりやすく示されるよう
に、その中にピボット開口部262を有する従動節26
0は、開口部262に収容される従動節支持ポスト22
2上に枢着され、ポストは、支持軸の201の軸に平行
な方向にロードアーム212から外側に延在する。従動
節260は、点264と、従動節260がその支持ポス
ト上で旋回し、ボギーをある程度上昇させる際に、ボギ
ーテールレバーアーム56と係合する円柱形の第1カム
表面266(図16A)と、用紙束が用紙束係止板25
0に対して挿入されることになる際に、トレイ20内の
用紙束支持表面22に対して第1カム表面上に支持され
る予備給紙ローラ80とを有する。また従動節260
は、用紙停止位置の内外に用紙束係止板を昇降するため
に、用紙束係止リンク252上の脚部256と係合する
第2カム表面268も有する。従動節260上の第3カ
ム表面270(図16C)は、ボギーテールレバーアー
ム56と係合するために設けられ、単票用紙給紙装置モ
ジュールがドキュメント処理モジュールに設置されてい
ないときに、本明細書では関係のない検査の目的で用い
られる。また従動節260は、後に記載される目的のた
めに、ピン272の形をとる、軸方向に突出する部分も
含む。
に、その中にピボット開口部262を有する従動節26
0は、開口部262に収容される従動節支持ポスト22
2上に枢着され、ポストは、支持軸の201の軸に平行
な方向にロードアーム212から外側に延在する。従動
節260は、点264と、従動節260がその支持ポス
ト上で旋回し、ボギーをある程度上昇させる際に、ボギ
ーテールレバーアーム56と係合する円柱形の第1カム
表面266(図16A)と、用紙束が用紙束係止板25
0に対して挿入されることになる際に、トレイ20内の
用紙束支持表面22に対して第1カム表面上に支持され
る予備給紙ローラ80とを有する。また従動節260
は、用紙停止位置の内外に用紙束係止板を昇降するため
に、用紙束係止リンク252上の脚部256と係合する
第2カム表面268も有する。従動節260上の第3カ
ム表面270(図16C)は、ボギーテールレバーアー
ム56と係合するために設けられ、単票用紙給紙装置モ
ジュールがドキュメント処理モジュールに設置されてい
ないときに、本明細書では関係のない検査の目的で用い
られる。また従動節260は、後に記載される目的のた
めに、ピン272の形をとる、軸方向に突出する部分も
含む。
【0017】また、モジュール式ローラ支持およびドラ
イブアセンブリ200は、離隔して配置されるスイング
アーム支持体284、286によって軸201に対して
回転させるために、軸201上に軸方向に支持されるス
イングアーム280も備える。スリーブ292の両側に
取り付けられる、軸方向に離隔して配置されるギヤ29
1を有する動力入力ギヤアセンブリ290が、支持軸2
01に取り付けられる。軸方向に離隔して配置されるギ
ヤ291のうちの1つが、モータ35によって駆動され
る自動方向決定ギヤドライブ(図示せず)から供給され
る動力を受け取る。入力ギヤアセンブリ290上の軸方
向に離隔して配置されるもう1つのギヤ291は、スイ
ングアーム280上に支持されるクラッチギヤ294と
絶えず係合される。クラッチギヤ294のための抗力ば
ね295も設けられる。スイングアーム280の側面に
ある図16(3)に示されるポケット296は、入力ギ
ヤアセンブリ290がモータ35による回転の逆方向に
回転する際に、軸201上のスイングアームの回転によ
って従動節260が上昇するように、従動節上のピン2
72を収容する。ここで、図16(3)とは図16A〜
16Eの(3)を付した図を示す。メインラッチギヤ2
94の歯と分離ローラドライブギヤ98の歯との間の過
係合(over-engagement)を保護し、ボギーフレーム5
0の上昇を抑制するために、動き制限フック300も、
分離ローラ軸92の突出する端部と係合するためにスイ
ングアーム280上に一体に形成される。
イブアセンブリ200は、離隔して配置されるスイング
アーム支持体284、286によって軸201に対して
回転させるために、軸201上に軸方向に支持されるス
イングアーム280も備える。スリーブ292の両側に
取り付けられる、軸方向に離隔して配置されるギヤ29
1を有する動力入力ギヤアセンブリ290が、支持軸2
01に取り付けられる。軸方向に離隔して配置されるギ
ヤ291のうちの1つが、モータ35によって駆動され
る自動方向決定ギヤドライブ(図示せず)から供給され
る動力を受け取る。入力ギヤアセンブリ290上の軸方
向に離隔して配置されるもう1つのギヤ291は、スイ
ングアーム280上に支持されるクラッチギヤ294と
絶えず係合される。クラッチギヤ294のための抗力ば
ね295も設けられる。スイングアーム280の側面に
ある図16(3)に示されるポケット296は、入力ギ
ヤアセンブリ290がモータ35による回転の逆方向に
回転する際に、軸201上のスイングアームの回転によ
って従動節260が上昇するように、従動節上のピン2
72を収容する。ここで、図16(3)とは図16A〜
16Eの(3)を付した図を示す。メインラッチギヤ2
94の歯と分離ローラドライブギヤ98の歯との間の過
係合(over-engagement)を保護し、ボギーフレーム5
0の上昇を抑制するために、動き制限フック300も、
分離ローラ軸92の突出する端部と係合するためにスイ
ングアーム280上に一体に形成される。
【0018】またロータリカムゼネバ310も入力ギヤ
アセンブリ290に取り付けられ、ギヤ291からスイ
ングアーム280の遠い側面に、従動節260と位置合
わせされて配置され、カム310が図16(1)に示さ
れるように順方向あるいは反時計方向に回転する際に、
従動節上の点264がカムの円柱形表面と係合し、カム
310の円柱形表面内のスロットの形の開口部312に
進入できるようにする。ここで、図16(1)とは図1
6A〜16Eの(1)を付した図を示す。入力ギヤアセ
ンブリ290が逆方向に回転することにより、カム31
0は、スロット開口部312から点264を持ち上げ、
新しい媒体用紙束を挿入するために、ボギーを上昇さ
せ、用紙束係止板250を降下させるようにする。
アセンブリ290に取り付けられ、ギヤ291からスイ
ングアーム280の遠い側面に、従動節260と位置合
わせされて配置され、カム310が図16(1)に示さ
れるように順方向あるいは反時計方向に回転する際に、
従動節上の点264がカムの円柱形表面と係合し、カム
310の円柱形表面内のスロットの形の開口部312に
進入できるようにする。ここで、図16(1)とは図1
6A〜16Eの(1)を付した図を示す。入力ギヤアセ
ンブリ290が逆方向に回転することにより、カム31
0は、スロット開口部312から点264を持ち上げ、
新しい媒体用紙束を挿入するために、ボギーを上昇さ
せ、用紙束係止板250を降下させるようにする。
【0019】カムゼネバ310を含む、スイングアーム
280および入力ギヤアセンブリ290は全て軸201
上に回動可能に支持されており、入力ギヤ291の一方
をモータ出力ギヤ(図示せず)と位置合わせして軸方向
に配置するために、軸に適当に取り付けられる保持体3
20によって軸上に保持され、他方のギヤ291は、ス
イングアーム280上に支持されるクラッチギヤ294
と係合するために配置される。図10に示されるよう
に、保持体320は、入力ギヤ291との係合位置およ
び離脱位置にモータ出力ギヤ(図示せず)を移動させる
モータ出力ギヤ支持体によって係合されるような位置に
おいて入力ギヤ291に隣接する弧状、好ましくは円柱
形状の表面322を有し、それによりモータ出力ギヤお
よび入力ギヤ291の過係合を防ぐ。保持体320は、
軸201上の適当に軸方向に配置される外周溝に収容さ
れるスナップばねによって、あるいは任意の他の適当な
手段によって、軸201上の適所に保持されることがで
きる。弾性プラスチックから形成されるスプリットスリ
ーブ330が、ボギーリフティングハンドル240を適
当に位置決めするために、ボギーリフティングハンドル
240に隣接する軸201の他端に弾発係合される。
280および入力ギヤアセンブリ290は全て軸201
上に回動可能に支持されており、入力ギヤ291の一方
をモータ出力ギヤ(図示せず)と位置合わせして軸方向
に配置するために、軸に適当に取り付けられる保持体3
20によって軸上に保持され、他方のギヤ291は、ス
イングアーム280上に支持されるクラッチギヤ294
と係合するために配置される。図10に示されるよう
に、保持体320は、入力ギヤ291との係合位置およ
び離脱位置にモータ出力ギヤ(図示せず)を移動させる
モータ出力ギヤ支持体によって係合されるような位置に
おいて入力ギヤ291に隣接する弧状、好ましくは円柱
形状の表面322を有し、それによりモータ出力ギヤお
よび入力ギヤ291の過係合を防ぐ。保持体320は、
軸201上の適当に軸方向に配置される外周溝に収容さ
れるスナップばねによって、あるいは任意の他の適当な
手段によって、軸201上の適所に保持されることがで
きる。弾性プラスチックから形成されるスプリットスリ
ーブ330が、ボギーリフティングハンドル240を適
当に位置決めするために、ボギーリフティングハンドル
240に隣接する軸201の他端に弾発係合される。
【0020】(動作)媒体用紙束は、予備給紙ローラ8
0の下方の用紙給紙装置内に挿入され、予備給紙ローラ
80は最初に、用紙束の先端が用紙束係止板250と係
合するまで用紙束が挿入されるようにするために、用紙
束支持表面22上のある距離に配置される。その後、入
力ギヤアセンブリ290に対して順方向に入力動力を加
えることにより、ゼネバカム310および開口部312
が、従動節位置決め機構264がカム開口部312内に
入ることができる位置まで回動する。その後、モータが
連続して順方向に回転することにより、用紙束係止板2
50が持ち上がり、ボギーおよびローラ80が用紙移送
位置に入る。予備給紙ローラ80が分離ローラ90に対
して減速駆動され、その後、分離ローラ90はドキュメ
ント処理モジュール(図示せず)内の用紙移動ローラに
対して減速駆動されて、用紙は給紙装置を通して引っ張
られるようになる。さらに、予備給紙ローラ80および
分離ローラ90はクラッチ駆動され、媒体用紙によって
増速駆動されるようになる。予備給紙ローラ抗力ばね8
4が予備給紙ローラドライブギヤに抗力をかけ、予備給
紙ローラ80内にドエルが確立されるようにする。予備
給紙ローラ80は、媒体の用紙の前進中にドエルが累積
されることができるように減速駆動され、その後、ドエ
ルは、単票用紙の後縁が予備給紙ローラ80を離れた後
に使い果たされる。その際、このドエルによって、最初
の用紙の後縁が、分離ローラ90とトレイ20との間に
画定されるニップを離れる直前まで、第2の用紙が静止
した状態のままになるように、予備給紙ローラを静止し
た状態にしておくことができる。
0の下方の用紙給紙装置内に挿入され、予備給紙ローラ
80は最初に、用紙束の先端が用紙束係止板250と係
合するまで用紙束が挿入されるようにするために、用紙
束支持表面22上のある距離に配置される。その後、入
力ギヤアセンブリ290に対して順方向に入力動力を加
えることにより、ゼネバカム310および開口部312
が、従動節位置決め機構264がカム開口部312内に
入ることができる位置まで回動する。その後、モータが
連続して順方向に回転することにより、用紙束係止板2
50が持ち上がり、ボギーおよびローラ80が用紙移送
位置に入る。予備給紙ローラ80が分離ローラ90に対
して減速駆動され、その後、分離ローラ90はドキュメ
ント処理モジュール(図示せず)内の用紙移動ローラに
対して減速駆動されて、用紙は給紙装置を通して引っ張
られるようになる。さらに、予備給紙ローラ80および
分離ローラ90はクラッチ駆動され、媒体用紙によって
増速駆動されるようになる。予備給紙ローラ抗力ばね8
4が予備給紙ローラドライブギヤに抗力をかけ、予備給
紙ローラ80内にドエルが確立されるようにする。予備
給紙ローラ80は、媒体の用紙の前進中にドエルが累積
されることができるように減速駆動され、その後、ドエ
ルは、単票用紙の後縁が予備給紙ローラ80を離れた後
に使い果たされる。その際、このドエルによって、最初
の用紙の後縁が、分離ローラ90とトレイ20との間に
画定されるニップを離れる直前まで、第2の用紙が静止
した状態のままになるように、予備給紙ローラを静止し
た状態にしておくことができる。
【0021】分離ローラ90は下流のドキュメント処理
ローラ(図示せず)に対して減速駆動されなければなら
ないため、用紙給紙装置モジュールからの異常に高い後
方引張力、および下流のドキュメント処理モジュールロ
ーラによって引っ張られる単票用紙によって引き起こさ
れるドライブ装置内の不要な寄生トルク損失を防ぐため
に、分離ローラ90は増速駆動状態にクラッチされる必
要がある。それゆえ、分離ローラ90のためのクラッチ
ギヤ294は、ボギーが下方位置にある際に、係合する
必要がある。また、用紙束係止板250は、ローラ8
0、90が媒体の単票用紙を移送するために駆動される
際には必ず、上方位置になければならない。逆に、ボギ
ーが上方にあり、用紙束係止板が下方にあり、システム
が休止している際には、分離ローラ90のためのクラッ
チギヤ294は離脱される。また、分離ローラクラッチ
ギヤ294によって、分離ローラは、その用紙がドキュ
メント処理モジュールローラによって下流に引っ張られ
ているときに、フリーホイール状態で動作できるように
なる。
ローラ(図示せず)に対して減速駆動されなければなら
ないため、用紙給紙装置モジュールからの異常に高い後
方引張力、および下流のドキュメント処理モジュールロ
ーラによって引っ張られる単票用紙によって引き起こさ
れるドライブ装置内の不要な寄生トルク損失を防ぐため
に、分離ローラ90は増速駆動状態にクラッチされる必
要がある。それゆえ、分離ローラ90のためのクラッチ
ギヤ294は、ボギーが下方位置にある際に、係合する
必要がある。また、用紙束係止板250は、ローラ8
0、90が媒体の単票用紙を移送するために駆動される
際には必ず、上方位置になければならない。逆に、ボギ
ーが上方にあり、用紙束係止板が下方にあり、システム
が休止している際には、分離ローラ90のためのクラッ
チギヤ294は離脱される。また、分離ローラクラッチ
ギヤ294によって、分離ローラは、その用紙がドキュ
メント処理モジュールローラによって下流に引っ張られ
ているときに、フリーホイール状態で動作できるように
なる。
【0022】従動節位置決め機構264は、従動節26
0のカム表面266上のボギーフレーム50上にあるテ
ールレバーアーム56による付勢に起因して、ゼネバカ
ム310の円柱形表面に対して常に押し付けられる。リ
フティングアームと係合する圧縮ばね242がこの付勢
を与えるが、当業者であれば、種々の代替形態を容易に
想定することができる。それゆえ、位置決め機構264
の一端にある点は、開口部312が位置決め機構264
を通過して順方向に回転して移動する際には必ず、開口
部312に押し付けられるが、位置決め機構264が開
口部312を出た後に、カム310が同じ方向に回転し
続けるとき、その点が開口部に進入するのを防ぐため
に、カム310内の開口部は曲面をなす。これは、従動
節の4つの安定した動作位置を与える。
0のカム表面266上のボギーフレーム50上にあるテ
ールレバーアーム56による付勢に起因して、ゼネバカ
ム310の円柱形表面に対して常に押し付けられる。リ
フティングアームと係合する圧縮ばね242がこの付勢
を与えるが、当業者であれば、種々の代替形態を容易に
想定することができる。それゆえ、位置決め機構264
の一端にある点は、開口部312が位置決め機構264
を通過して順方向に回転して移動する際には必ず、開口
部312に押し付けられるが、位置決め機構264が開
口部312を出た後に、カム310が同じ方向に回転し
続けるとき、その点が開口部に進入するのを防ぐため
に、カム310内の開口部は曲面をなす。これは、従動
節の4つの安定した動作位置を与える。
【0023】1.用紙束挿入あるいは上方−上方:予備
給紙ローラ80が給紙トレイから離隔して配置され、従
動節260および突出ピン272が上方位置にあり、点
264が、図16A(1)に示されるように、スロット
の通過を予測して、カム310の円柱形表面と係合す
る。従動節260はボギーテールレバーアーム56によ
って上方に付勢される。従動節とレバーアームが係合す
る表面間の摩擦係数は、レバーアームがカム310の表
面に向けて従動節の点264を確実に押し付けるほど十
分に小さくなければならない。またスイングアーム28
0も、図16A(2)、(3)に示されるように上方位
置にあり、スイングアームポケット296の下側壁がピ
ン272と係合される。
給紙ローラ80が給紙トレイから離隔して配置され、従
動節260および突出ピン272が上方位置にあり、点
264が、図16A(1)に示されるように、スロット
の通過を予測して、カム310の円柱形表面と係合す
る。従動節260はボギーテールレバーアーム56によ
って上方に付勢される。従動節とレバーアームが係合す
る表面間の摩擦係数は、レバーアームがカム310の表
面に向けて従動節の点264を確実に押し付けるほど十
分に小さくなければならない。またスイングアーム28
0も、図16A(2)、(3)に示されるように上方位
置にあり、スイングアームポケット296の下側壁がピ
ン272と係合される。
【0024】2.上方−下方:従動節260が上方位置
にあるが、点264が図16B(1)に示されるように
開口部312内に移動しているため、予備給紙ローラ8
0は依然として給紙トレイから離隔して配置される。カ
ムが逆方向(図16に示される反時計方向)に回転する
ときのみ、点264は開口部312に進入することに留
意されたい。従動節上の第1カム表面266によって、
従動節は、後続の位置のうちの1つに飛び越すことな
く、安定した上方−下方状態を維持できるようになる。
スイングアーム280が、図16B(2)、(3)に示
されるように、下方に移動し始め、その時点で、ポケッ
ト296の上側壁がピン272に係合する。
にあるが、点264が図16B(1)に示されるように
開口部312内に移動しているため、予備給紙ローラ8
0は依然として給紙トレイから離隔して配置される。カ
ムが逆方向(図16に示される反時計方向)に回転する
ときのみ、点264は開口部312に進入することに留
意されたい。従動節上の第1カム表面266によって、
従動節は、後続の位置のうちの1つに飛び越すことな
く、安定した上方−下方状態を維持できるようになる。
スイングアーム280が、図16B(2)、(3)に示
されるように、下方に移動し始め、その時点で、ポケッ
ト296の上側壁がピン272に係合する。
【0025】3.動作状態:この図16C(1〜3)に
示される位置は、供給用紙束から単票用紙を予め給送
し、それを分離ニップに与え、その後、その用紙を装置
の走査領域に駆動するために用いられる。予備給紙ロー
ラ80は、媒体の供給用紙束の上側に載置され、ハンド
ル240によって十分な用紙選別力で下方に付勢され
る。従動節および用紙束係止板は下方状態と同じ位置に
あるが、従動節表面270とテールレバーアーム56と
の間には隙間がある。これにより、リフティングハンド
ル240からの全ての力が、供給用紙束に対して予備給
紙ローラを載置できるようにする。スイングアームは下
方にあり、係合され、ボギークラッチギヤが係合され
る。その後、回転動力入力がローラ80、90を順方向
に回転させる。
示される位置は、供給用紙束から単票用紙を予め給送
し、それを分離ニップに与え、その後、その用紙を装置
の走査領域に駆動するために用いられる。予備給紙ロー
ラ80は、媒体の供給用紙束の上側に載置され、ハンド
ル240によって十分な用紙選別力で下方に付勢され
る。従動節および用紙束係止板は下方状態と同じ位置に
あるが、従動節表面270とテールレバーアーム56と
の間には隙間がある。これにより、リフティングハンド
ル240からの全ての力が、供給用紙束に対して予備給
紙ローラを載置できるようにする。スイングアームは下
方にあり、係合され、ボギークラッチギヤが係合され
る。その後、回転動力入力がローラ80、90を順方向
に回転させる。
【0026】4、上方−下方:この位置は、モジュール
式ローラ支持およびドライブアセンブリ200を検査す
る際に用いられる。カム310が逆方向に回転する際
に、予備給紙ローラ80は下方位置にあり、従動節の点
264は、テールレバーアーム56の係合に起因してカ
ム310内の開口部312に進入しており、従動節の第
1カム表面266が、図16D(1)に示されるよう
に、その点を開口部312内に押し上げる。スイングア
ーム280は、入力が逆(時計)方向に回転する際に、
図16D(2)、(3)に示されるように上方の離脱位
置にある。入力動力が順方向(反時計方向)に加えられ
る場合には、ポケット296には、スイングアームが係
合位置内に下方に回転できようになるだけの十分な空間
が存在する。
式ローラ支持およびドライブアセンブリ200を検査す
る際に用いられる。カム310が逆方向に回転する際
に、予備給紙ローラ80は下方位置にあり、従動節の点
264は、テールレバーアーム56の係合に起因してカ
ム310内の開口部312に進入しており、従動節の第
1カム表面266が、図16D(1)に示されるよう
に、その点を開口部312内に押し上げる。スイングア
ーム280は、入力が逆(時計)方向に回転する際に、
図16D(2)、(3)に示されるように上方の離脱位
置にある。入力動力が順方向(反時計方向)に加えられ
る場合には、ポケット296には、スイングアームが係
合位置内に下方に回転できようになるだけの十分な空間
が存在する。
【0027】5.下方−下方:予備給紙ローラ80およ
び従動節260が下方にあり、点264は、図16E
(1)に示されるように、カムゼネバ内の開口部312
に進入する準備ができている。またスイングアーム28
0は、図16E(2)、(3)に示されるように下方位
置にある。
び従動節260が下方にあり、点264は、図16E
(1)に示されるように、カムゼネバ内の開口部312
に進入する準備ができている。またスイングアーム28
0は、図16E(2)、(3)に示されるように下方位
置にある。
【0028】従動節上の第2カム表面268は用紙束係
止リンク252の脚部256と係合し、従動節が図16
D、Eに示される下方位置に回転する際に、用紙束係止
板250を上昇させる。従動節260が上方位置まで回
転する際に、用紙束係止リンクおよび用紙束係止板は、
図16A、Bに示されるように降下する。
止リンク252の脚部256と係合し、従動節が図16
D、Eに示される下方位置に回転する際に、用紙束係止
板250を上昇させる。従動節260が上方位置まで回
転する際に、用紙束係止リンクおよび用紙束係止板は、
図16A、Bに示されるように降下する。
【0029】スイングアームポケット296の壁による
従動節ピン272の係合によって、従動節260が上方
位置にあるときに、ボギーも上方位置にあり、用紙束係
止板250が下方位置にあり、スイングアーム上のメイ
ンクラッチギヤ294が分離ローラドライブギヤ98と
係合されないようになる。したがって、そのシステムは
「ニュートラル」であり、入力ギヤアセンブリ290
は、ローラ80、90のためのドライブ列と係合するこ
となく、逆方向にいつまでも回転できるようになる。
従動節ピン272の係合によって、従動節260が上方
位置にあるときに、ボギーも上方位置にあり、用紙束係
止板250が下方位置にあり、スイングアーム上のメイ
ンクラッチギヤ294が分離ローラドライブギヤ98と
係合されないようになる。したがって、そのシステムは
「ニュートラル」であり、入力ギヤアセンブリ290
は、ローラ80、90のためのドライブ列と係合するこ
となく、逆方向にいつまでも回転できるようになる。
【0030】メインクラッチギヤ294のための抗力ば
ね295は、クラッチギヤに、順方向に回転する際に係
合する性質を付与し、逆方向に回転する際に離脱する動
作および起動力を付与する。この起動力は、スイングア
ーム上のポケット296の表面によって従動節上のピン
272に伝達される。先に説明されたオーバランクラッ
チを果たすために、スイングアーム280のある程度の
オーバトラベルが可能になるように、ポケット表面間に
は十分な間隔がある。ポケット296の表面が、点26
4がゼネバカム310と最大量で係合した状態で、旋回
支持ポスト246を中心に従動節を回転させるように、
その表面には角度が付けられる。
ね295は、クラッチギヤに、順方向に回転する際に係
合する性質を付与し、逆方向に回転する際に離脱する動
作および起動力を付与する。この起動力は、スイングア
ーム上のポケット296の表面によって従動節上のピン
272に伝達される。先に説明されたオーバランクラッ
チを果たすために、スイングアーム280のある程度の
オーバトラベルが可能になるように、ポケット表面間に
は十分な間隔がある。ポケット296の表面が、点26
4がゼネバカム310と最大量で係合した状態で、旋回
支持ポスト246を中心に従動節を回転させるように、
その表面には角度が付けられる。
【0031】ボギーフレーム50上の用紙束ダンパ12
0はプラスチックから形成され、予備給紙ローラ80と
分離ローラ90との間の領域においてしわが生じるのを
防ぐために、予備給紙ローラ80によって駆動される薄
い媒体用紙を拘束するだけの十分な重みを有し、さらに
その用紙が予備給紙ローラ80と用紙束ダンパ120と
の間でしわが生じるのを防ぐために十分に軽い。また用
紙束ダンパ120は、予備給紙ローラ80によって付与
される用紙移動中に、厚い媒体用紙にわずかな曲げを付
与するために、その上方への移動時に係止される。用紙
束ダンパ120は各用紙が通過した後に降下し、傾斜し
た抑制壁36を上っている場合がある後続の媒体の用紙
を押さえつけ、ごくわずかの用紙より多くの用紙が、そ
の後に壁36の上側を越えて駆動される傾向を低減す
る。用紙束ダンパ120は、上側の媒体用紙の表面上に
重力によって載置される。用紙束ダンパ120の底面
は、予備給紙ローラ80の外側ドライブ表面に対して接
線をなすように接触し、用紙束ダンパの表面が、入力用
紙束の高さに関係なく、常に供給用紙束の上側用紙と平
坦に接触するようにする。こうして、非常に堅い用紙を
わずかに曲げるための用紙束ダンパ120とその堅い用
紙との物理的な係合により、その用紙が抑制壁36の頂
部を越えて、供給用紙束から直線に移動するのを防ぎ、
さらに別の用紙が抑制壁36の頂端部を越えて上るのを
落とし、用紙の移動方向に直交する曲げを与えることに
より、堅い用紙に適当な形状を付与する。これは、単票
用紙分離を妨害するようになる用紙の移動方向に平行な
軸内で生じる場合がある用紙のカールあるいは他の不連
続部を排除する。
0はプラスチックから形成され、予備給紙ローラ80と
分離ローラ90との間の領域においてしわが生じるのを
防ぐために、予備給紙ローラ80によって駆動される薄
い媒体用紙を拘束するだけの十分な重みを有し、さらに
その用紙が予備給紙ローラ80と用紙束ダンパ120と
の間でしわが生じるのを防ぐために十分に軽い。また用
紙束ダンパ120は、予備給紙ローラ80によって付与
される用紙移動中に、厚い媒体用紙にわずかな曲げを付
与するために、その上方への移動時に係止される。用紙
束ダンパ120は各用紙が通過した後に降下し、傾斜し
た抑制壁36を上っている場合がある後続の媒体の用紙
を押さえつけ、ごくわずかの用紙より多くの用紙が、そ
の後に壁36の上側を越えて駆動される傾向を低減す
る。用紙束ダンパ120は、上側の媒体用紙の表面上に
重力によって載置される。用紙束ダンパ120の底面
は、予備給紙ローラ80の外側ドライブ表面に対して接
線をなすように接触し、用紙束ダンパの表面が、入力用
紙束の高さに関係なく、常に供給用紙束の上側用紙と平
坦に接触するようにする。こうして、非常に堅い用紙を
わずかに曲げるための用紙束ダンパ120とその堅い用
紙との物理的な係合により、その用紙が抑制壁36の頂
部を越えて、供給用紙束から直線に移動するのを防ぎ、
さらに別の用紙が抑制壁36の頂端部を越えて上るのを
落とし、用紙の移動方向に直交する曲げを与えることに
より、堅い用紙に適当な形状を付与する。これは、単票
用紙分離を妨害するようになる用紙の移動方向に平行な
軸内で生じる場合がある用紙のカールあるいは他の不連
続部を排除する。
【0032】モジュール式ローラ支持およびドライブア
センブリ200は、ばね206を取り外すことにより、
トレイ20に対して容易に取付けおよび取外しすること
ができる。その後、支持軸201を適当な位置まで回動
させ、支持軸が、トレイ20の側面内の支持体から取り
外されるようにすることができる。ローラ支持およびド
ライブアセンブリ200全体を1つの支持軸201に取
り付けることにより、その軸に取り付けられる種々の構
造上の部品を正確に位置合わせし、載置し、位置決めで
きるようになる。
センブリ200は、ばね206を取り外すことにより、
トレイ20に対して容易に取付けおよび取外しすること
ができる。その後、支持軸201を適当な位置まで回動
させ、支持軸が、トレイ20の側面内の支持体から取り
外されるようにすることができる。ローラ支持およびド
ライブアセンブリ200全体を1つの支持軸201に取
り付けることにより、その軸に取り付けられる種々の構
造上の部品を正確に位置合わせし、載置し、位置決めで
きるようになる。
【0033】予備給紙ローラクラッチギヤ110は、静
かに動作させるために、弾性材料から形成されるか、あ
るいはその上に弾性歯を有することが好ましい。クラッ
チギヤ110は、スロット58、72内に収容される軸
上に支持され、その底面サドルが、クラッチギヤと予備
給紙ローラドライブギヤ82との過係合を防ぐ。予備給
紙ローラ80が増速駆動される際に、クラッチギヤ11
0は、その歯が予備給紙ローラドライブギヤ82から離
脱するまで、上方に移動する。スロットは、クラッチギ
ヤが、それが係合される中間ドライブギヤから決して離
脱しないように角度を付けられるか、あるいは弧状をな
すことが好ましい。クラッチギヤ110に弾性歯を用い
ることにより、堅いプラスチック材料から形成されるク
ラッチギヤが駆動されるギヤと係合する際に生成される
不快なクリック雑音が著しく低減されることがわかって
いる。
かに動作させるために、弾性材料から形成されるか、あ
るいはその上に弾性歯を有することが好ましい。クラッ
チギヤ110は、スロット58、72内に収容される軸
上に支持され、その底面サドルが、クラッチギヤと予備
給紙ローラドライブギヤ82との過係合を防ぐ。予備給
紙ローラ80が増速駆動される際に、クラッチギヤ11
0は、その歯が予備給紙ローラドライブギヤ82から離
脱するまで、上方に移動する。スロットは、クラッチギ
ヤが、それが係合される中間ドライブギヤから決して離
脱しないように角度を付けられるか、あるいは弧状をな
すことが好ましい。クラッチギヤ110に弾性歯を用い
ることにより、堅いプラスチック材料から形成されるク
ラッチギヤが駆動されるギヤと係合する際に生成される
不快なクリック雑音が著しく低減されることがわかって
いる。
【0034】本発明を、構造的と方法的特徴に関してあ
る程度特定的な言葉で説明したが、本明細書に開示した
手段は本発明を実施する好ましい形態を含むものであ
り、本発明はこれら図示し記載された特定の特徴に制限
されないことを理解されたい。したがって、本発明は、
均等の原則に従って適切に解釈される特許請求の範囲に
記載された範囲内におけるいかなる形態または変更につ
いても含むものである。
る程度特定的な言葉で説明したが、本明細書に開示した
手段は本発明を実施する好ましい形態を含むものであ
り、本発明はこれら図示し記載された特定の特徴に制限
されないことを理解されたい。したがって、本発明は、
均等の原則に従って適切に解釈される特許請求の範囲に
記載された範囲内におけるいかなる形態または変更につ
いても含むものである。
【0035】本発明は以下に要約される。
【0036】1. 単票用紙給紙装置ローラアセンブリ
において、フレーム(50)と、前記フレーム上に回転
可能に支持される予備給紙ローラ(80)と、前記フレ
ーム上に回転可能に支持される複数のギヤとを備え、前
記ギヤは、予備給紙ローラドライブギヤ(82)と予備
給紙ローラクラッチギヤ(110)とを有し、前記予備
給紙ローラクラッチギヤは、前記予備給紙ローラドライ
ブギヤを駆動する係合位置または駆動を解除する切離し
位置とのあいだで移動するために前記フレーム上に取り
付けられたことを特徴とする単票用紙給紙装置ローラア
センブリ。
において、フレーム(50)と、前記フレーム上に回転
可能に支持される予備給紙ローラ(80)と、前記フレ
ーム上に回転可能に支持される複数のギヤとを備え、前
記ギヤは、予備給紙ローラドライブギヤ(82)と予備
給紙ローラクラッチギヤ(110)とを有し、前記予備
給紙ローラクラッチギヤは、前記予備給紙ローラドライ
ブギヤを駆動する係合位置または駆動を解除する切離し
位置とのあいだで移動するために前記フレーム上に取り
付けられたことを特徴とする単票用紙給紙装置ローラア
センブリ。
【0037】2. 前記ギヤに対して順方向に供給され
る回転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前
記予備給紙ローラドライブギヤ(82)と係合し、用紙
給送方向に前記予備給紙ローラ(80)を回転させるこ
とを特徴とする第1項に記載のローラアセンブリ。
る回転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前
記予備給紙ローラドライブギヤ(82)と係合し、用紙
給送方向に前記予備給紙ローラ(80)を回転させるこ
とを特徴とする第1項に記載のローラアセンブリ。
【0038】3. 前記ギヤに対して逆方向に供給され
る回転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前
記予備給紙ローラドライブギヤ(82)から離脱するこ
とを特徴とする第2項に記載のローラアセンブリ。
る回転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前
記予備給紙ローラドライブギヤ(82)から離脱するこ
とを特徴とする第2項に記載のローラアセンブリ。
【0039】4. 前記フレームは、一対の離隔して配
置される側面板(54、56)と、前記側面板に相互に
接続する少なくとも1つの横材(60)とからなり、前
記予備給紙ローラおよび前記分離ローラは、平行な軸を
中心に回転するために、前記側面板によって支持される
ことを特徴とする第3項に記載のローラアセンブリ。
置される側面板(54、56)と、前記側面板に相互に
接続する少なくとも1つの横材(60)とからなり、前
記予備給紙ローラおよび前記分離ローラは、平行な軸を
中心に回転するために、前記側面板によって支持される
ことを特徴とする第3項に記載のローラアセンブリ。
【0040】5. 前記側面板のうちの1つ(54)に
取り付けられるギヤ保持体(70)をさらに備え、前記
ギヤは前記ギヤ保持体と前記1つの側面板との間に取り
付けられ、前記ギヤ保持体および前記1つの側面板には
取付用スロット(72、58)が存在し、前記クラッチ
ギヤは前記スロット内に収容される軸支持体を有し、前
記スロットは、前記クラッチギヤ(110)が前記順方
向に回転中に前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラド
ライブギヤ(82)と係合し、前記ギヤが前記逆方向に
回転中、かつ前記予備給紙ローラが増速駆動される際
に、前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラドライブギ
ヤから切離されるような方向に延在することを特徴とす
る第4項に記載のローラアセンブリ。
取り付けられるギヤ保持体(70)をさらに備え、前記
ギヤは前記ギヤ保持体と前記1つの側面板との間に取り
付けられ、前記ギヤ保持体および前記1つの側面板には
取付用スロット(72、58)が存在し、前記クラッチ
ギヤは前記スロット内に収容される軸支持体を有し、前
記スロットは、前記クラッチギヤ(110)が前記順方
向に回転中に前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラド
ライブギヤ(82)と係合し、前記ギヤが前記逆方向に
回転中、かつ前記予備給紙ローラが増速駆動される際
に、前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラドライブギ
ヤから切離されるような方向に延在することを特徴とす
る第4項に記載のローラアセンブリ。
【0041】6. 前記スロットは、前記クラッチギヤ
が前記ギヤのうちの別の1つのギヤと絶えず係合される
ように構成されることを特徴とする第5項に記載のロー
ラアセンブリ。
が前記ギヤのうちの別の1つのギヤと絶えず係合される
ように構成されることを特徴とする第5項に記載のロー
ラアセンブリ。
【0042】7. 前記フレーム上に回転可能に支持さ
れる分離ローラ(90)と、前記分離ローラ(90)と
係合される分離ローラドライブギヤ(98)とをさらに
備えることを特徴とする第6項に記載のローラアセンブ
リ。
れる分離ローラ(90)と、前記分離ローラ(90)と
係合される分離ローラドライブギヤ(98)とをさらに
備えることを特徴とする第6項に記載のローラアセンブ
リ。
【0043】8. 前記分離ローラドライブギヤと前記
予備給紙ローラクラッチギヤとに係合される少なくとも
1つの中間ギヤ(102、104)をさらに備えること
を特徴とする第7項に記載のローラアセンブリ。
予備給紙ローラクラッチギヤとに係合される少なくとも
1つの中間ギヤ(102、104)をさらに備えること
を特徴とする第7項に記載のローラアセンブリ。
【0044】9. 前記クラッチギヤは、その上に弾性
歯を有することを特徴とする第1項に記載のローラアセ
ンブリ。
歯を有することを特徴とする第1項に記載のローラアセ
ンブリ。
【0045】10.前記予備給紙ローラは、前記予備給
紙ローラが、前記分離ローラの表面速度より遅い表面速
度で前記順方向に減速駆動されるように、前記分離ロー
ラの前記ギヤによって接続されることを特徴とする第8
項に記載のローラアセンブリ。
紙ローラが、前記分離ローラの表面速度より遅い表面速
度で前記順方向に減速駆動されるように、前記分離ロー
ラの前記ギヤによって接続されることを特徴とする第8
項に記載のローラアセンブリ。
【0046】11.前記予備給紙ローラ内にドエルが確
立されるようにするために、前記予備給紙ドライブギヤ
(82)上に抗力を加えるための抗力ばね(84)をさ
らに備え、それにより、前記予備給紙ローラは前記予備
給紙ローラと前記分離ローラに係合する用紙によって増
速駆動される場合があることを特徴とする第10項に記
載のローラアセンブリ。
立されるようにするために、前記予備給紙ドライブギヤ
(82)上に抗力を加えるための抗力ばね(84)をさ
らに備え、それにより、前記予備給紙ローラは前記予備
給紙ローラと前記分離ローラに係合する用紙によって増
速駆動される場合があることを特徴とする第10項に記
載のローラアセンブリ。
【0047】(部品リスト)
ドキュメント処理装置
ドキュメント処理モジュール
用紙給紙装置モジュール10
給紙シャーシあるいはフレーム20
用紙束支持表面22
側面−離隔して配置された壁24、26
一側面内の軸取付スロット28
一側面上のばね保持体30
他の側面内の軸ブッシュ開口部32
他の側面上でモータ35を支持するモータ支持板34
は、モータスイング(ギヤ支持)アーム(図示せず)を
収容するドライブギヤハウジングを画定する。
は、モータスイング(ギヤ支持)アーム(図示せず)を
収容するドライブギヤハウジングを画定する。
【0048】抑制壁36
紙送りTOF/BOFセンサ(図示せず)
分離ローラ抑制パッド38
コルクパッド40が予備給紙ローラと係合する。
【0049】ボギーフレーム50
側面部材あるいは板52、54
一側面板54上のテールレバーアーム56
側面板54内の予備給紙ローラクラッチギヤ軸取付軸受
スロット58 横材60 予備給紙ローラ支持軸のための軸受開口部62、64 分離ローラ支持軸のための軸受開口部66、68 ギヤ保持体70 ギヤ保持体内の予備給紙ローラクラッチギヤ軸取付スロ
ット スペーサ用ポスト74 ギヤ支持軸受開口部/軸 留め具76 予備給紙ローラ80および支持軸81 予備給紙ローラドライブギヤ82および抗力ばね84 分離ローラ90 軸92、離隔して配置される軸受94、96 分離ローラドライブギヤ98 中間ギヤ102、104 予備給紙ローラクラッチギヤ110(好ましくは弾性) 予備給紙ローラ支持軸上で回動可能な用紙束ダンパ12
0(オプション)は抑制壁を上る用紙を押し下げる。 モジュール式ローラ支持およびドライブアセンブリ20
0 軸201 ばねアーム202 ばね保持体204 付勢部材/引張ばね206 ボギー支持ロードアーム210、212 用紙束係止リンクのための支持ハブ214 用紙束係止ガイド216 位置合わせされた開口部あるいはボギー支持スロット
(図示せず) ボギーラッチ230(図示せず) 解放ボタン232 離隔して配置されたラッチフック234はロードアーム
スロット内にボギー分離ローラ支持軸を保持する。
スロット58 横材60 予備給紙ローラ支持軸のための軸受開口部62、64 分離ローラ支持軸のための軸受開口部66、68 ギヤ保持体70 ギヤ保持体内の予備給紙ローラクラッチギヤ軸取付スロ
ット スペーサ用ポスト74 ギヤ支持軸受開口部/軸 留め具76 予備給紙ローラ80および支持軸81 予備給紙ローラドライブギヤ82および抗力ばね84 分離ローラ90 軸92、離隔して配置される軸受94、96 分離ローラドライブギヤ98 中間ギヤ102、104 予備給紙ローラクラッチギヤ110(好ましくは弾性) 予備給紙ローラ支持軸上で回動可能な用紙束ダンパ12
0(オプション)は抑制壁を上る用紙を押し下げる。 モジュール式ローラ支持およびドライブアセンブリ20
0 軸201 ばねアーム202 ばね保持体204 付勢部材/引張ばね206 ボギー支持ロードアーム210、212 用紙束係止リンクのための支持ハブ214 用紙束係止ガイド216 位置合わせされた開口部あるいはボギー支持スロット
(図示せず) ボギーラッチ230(図示せず) 解放ボタン232 離隔して配置されたラッチフック234はロードアーム
スロット内にボギー分離ローラ支持軸を保持する。
【0050】ボギーラッチばね236
ボギーリフティングハンドル240、ばね242はロー
ドアーム210と係合する。
ドアーム210と係合する。
【0051】従動節支持ポスト246(図面を必要とす
る) 用紙束係止板250 用紙束係止リンク252 ボギーラッチ解放ボタンのための安全器254 下方に延在する脚部256 従動節260 開口部262はロードアーム上の従動節支持ポストを収
容する。
る) 用紙束係止板250 用紙束係止リンク252 ボギーラッチ解放ボタンのための安全器254 下方に延在する脚部256 従動節260 開口部262はロードアーム上の従動節支持ポストを収
容する。
【0052】位置決め機構264あるいはタングはロー
タリゼネバカム内のスロットと係合する。
タリゼネバカム内のスロットと係合する。
【0053】第1カム表面266(円柱形)はボギーテ
ールレバーアームと嵌合する。
ールレバーアームと嵌合する。
【0054】第2カム表面268は用紙束係止板を昇降
する。
する。
【0055】第3カム表面270は、単票用紙給紙装置
がドキュメント処理装置に設置されていないときにの
み、ボギーテールレバーアームと係合する。
がドキュメント処理装置に設置されていないときにの
み、ボギーテールレバーアームと係合する。
【0056】従動節を逆に持ち上げるスイングアーム上
のポケット内に収容される従動節上のピン272 スイングアーム280 離隔して配置されるスイングアーム支持体284、28
6 スリーブ292の両端上に軸方向に離隔して配置される
ギヤ291を有する供給ギヤアセンブリ290を含む自
動方向決定(ADF)ギヤドライブ、1つが、離隔して
配置される支持体間で分離ローラドライブギヤと係合可
能なクラッチギヤ294と係合される。
のポケット内に収容される従動節上のピン272 スイングアーム280 離隔して配置されるスイングアーム支持体284、28
6 スリーブ292の両端上に軸方向に離隔して配置される
ギヤ291を有する供給ギヤアセンブリ290を含む自
動方向決定(ADF)ギヤドライブ、1つが、離隔して
配置される支持体間で分離ローラドライブギヤと係合可
能なクラッチギヤ294と係合される。
【0057】クラッチドライブギヤのための抗力ばね2
95 ポケット296は従動節ピン272を収容する。
95 ポケット296は従動節ピン272を収容する。
【0058】動き制限フック300は分離ローラ軸92
の突出する端部と係合する。
の突出する端部と係合する。
【0059】軸上に回動可能に支持されるスロットの形
の開口部312を有するゼネバカム310保持体320
は、モータ出力および入力ギヤ291の過係合を防ぐよ
うに配置するために、モータ支持板上のモータスイング
アームが衝当する円柱形表面322を有する。
の開口部312を有するゼネバカム310保持体320
は、モータ出力および入力ギヤ291の過係合を防ぐよ
うに配置するために、モータ支持板上のモータスイング
アームが衝当する円柱形表面322を有する。
【0060】スプリットスリーブ330
【図1】本発明による、媒体給紙トレイ、モジュール式
ローラ支持アセンブリ、および取外し可能ローラボギー
を含む単票用紙給紙装置モジュールの斜視図である。
ローラ支持アセンブリ、および取外し可能ローラボギー
を含む単票用紙給紙装置モジュールの斜視図である。
【図2】用紙給紙装置モジュールの平面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た断面図である。
【図4】ボギーの組立分解斜視図である。
【図5】ボギーの平面図である。
【図6】ボギー上の用紙束ダンパを示す、図5の線6−
6に沿って見たボギーの断面図である。
6に沿って見たボギーの断面図である。
【図7】ボギーの右側立面図である。
【図8】Aは一群のギヤおよび離脱した予備給紙ローラ
クラッチギヤを示す、図5の線8−8に沿って見たボギ
ーの断面図である。Bは予備給紙ローラクラッチギヤの
係合した部分を示す、ボギーの断面図である。
クラッチギヤを示す、図5の線8−8に沿って見たボギ
ーの断面図である。Bは予備給紙ローラクラッチギヤの
係合した部分を示す、ボギーの断面図である。
【図9】用紙給紙装置モジュールから取り外された、モ
ジュール式ローラ支持アセンブリおよびボギーの平面図
である。
ジュール式ローラ支持アセンブリおよびボギーの平面図
である。
【図10】モジュール式ローラ支持アセンブリの斜視図
である。
である。
【図11】ボギーリフティングハンドルを示す、図9の
線11−11に沿って見たモジュール式ローラ支持アセ
ンブリの断面図である。
線11−11に沿って見たモジュール式ローラ支持アセ
ンブリの断面図である。
【図12】ボギー支持ロードアームを示す、図9の線1
2−12に沿って見た断面図である。
2−12に沿って見た断面図である。
【図13】ボギーラッチおよび用紙束係止板を示す、図
9の線13−13に沿って見た断面図である。
9の線13−13に沿って見た断面図である。
【図14】分離ローラドライバギヤから離脱したメイン
クラッチギヤを示す、図9の線14−14に沿って見た
断面図である。
クラッチギヤを示す、図9の線14−14に沿って見た
断面図である。
【図15】スイングアームとの従動節係合を示す、図9
の線15−15に沿って見た断面図である。
の線15−15に沿って見た断面図である。
【図16A】カムおよびスイングアームの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図16B】カムおよびスイングアームの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図16C】カムおよびスイングアームの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図16D】カムおよびスイングアームの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図16E】カムおよびスイングアームの動作を説明す
る図である。
る図である。
50 フレーム
54、56 側面版
60 横材
70 ギヤ保持材
58、72 取付用スロット
80 予備給紙ローラ
82 予備給紙ローラドライブギヤ
84 抗力バネ
90 分離ローラ
98 分離ローラドライブギヤ
102、104 中間ギヤ
110 予備給紙ローラクラッチギヤ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マーク ランドルフ マース
アメリカ合衆国 カリフォルニア92128
サンディエゴ #228 アルタカーメル
コート 12031
Fターム(参考) 3F343 FA01 FB03 FB04 FC22 JA14
JA19 KB05 KB13 LC11 LD24
LD29
Claims (11)
- 【請求項1】 単票用紙給紙装置ローラアセンブリにお
いて、フレーム(50)と、前記フレーム上に回転可能
に支持される予備給紙ローラ(80)と、前記フレーム
上に回転可能に支持される複数のギヤとを備え、 前記ギヤは、予備給紙ローラドライブギヤ(82)と予
備給紙ローラクラッチギヤ(110)とを有し、 前記予備給紙ローラクラッチギヤは、前記予備給紙ロー
ラドライブギヤを駆動する係合位置または駆動を解除す
る離脱位置とのあいだで移動するために前記フレーム上
に取り付けられたことを特徴とする単票用紙給紙装置ロ
ーラアセンブリ。 - 【請求項2】 前記ギヤに対して順方向に供給される回
転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前記予
備給紙ローラドライブギヤ(82)と係合し、用紙給送
方向に前記予備給紙ローラ(80)を回転させることを
特徴とする請求項1に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項3】 前記ギヤに対して逆方向に供給される回
転動力によって、前記クラッチギヤ(110)は前記予
備給紙ローラドライブギヤ(82)から離脱することを
特徴とする請求項2に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項4】 前記フレームは、一対の離隔して配置さ
れる側面板(54、56)と、前記側面板に相互に接続
する少なくとも1つの横材(60)とからなり、前記予
備給紙ローラおよび前記分離ローラは、平行な軸を中心
に回転するために、前記側面板によって支持されること
を特徴とする請求項3に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項5】 前記側面板のうちの1つ(54)に取り
付けられるギヤ保持体(70)をさらに備え、 前記ギヤは前記ギヤ保持体と前記1つの側面板との間に
取り付けられ、前記ギヤ保持体および前記1つの側面板
には取付用スロット(72、58)が存在し、前記クラ
ッチギヤは前記スロット内に収容される軸支持体を有
し、 前記スロットは、前記クラッチギヤ(110)が前記順
方向に回転中に前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラ
ドライブギヤ(82)と係合し、前記ギヤが前記逆方向
に回転中、かつ前記予備給紙ローラが増速駆動される際
に、前記クラッチギヤが前記予備給紙ローラドライブギ
ヤから切離されるような方向に延在することを特徴とす
る請求項4に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項6】 前記スロットは、前記クラッチギヤが前
記ギヤのうちの別の1つのギヤと絶えず係合されるよう
に構成されることを特徴とする請求項5に記載のローラ
アセンブリ。 - 【請求項7】 前記フレーム上に回転可能に支持される
分離ローラ(90)と、前記分離ローラ(90)と係合
される分離ローラドライブギヤ(98)とをさらに備え
ることを特徴とする第6項に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項8】 前記分離ローラドライブギヤと前記予備
給紙ローラクラッチギヤとに係合される少なくとも1つ
の中間ギヤ(102、104)をさらに備えることを特
徴とする請求項7に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項9】 前記クラッチギヤは、その上に弾性歯を
有することを特徴とする請求項1に記載のローラアセン
ブリ。 - 【請求項10】 前記予備給紙ローラは、前記予備給紙
ローラが、前記分離ローラの表面速度より遅い表面速度
で前記順方向に減速駆動されるように、前記分離ローラ
の前記ギヤによって接続されることを特徴とする請求項
8に記載のローラアセンブリ。 - 【請求項11】 前記予備給紙ローラ内にドエルが確立
されるようにするために、前記予備給紙ドライブギヤ
(82)上に抗力を加えるための抗力ばね(84)をさ
らに備え、それにより、前記予備給紙ローラは前記予備
給紙ローラと前記分離ローラに係合する用紙によって増
速駆動される場合があることを特徴とする請求項10に
記載のローラアセンブリ。
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