JP2006074478A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザによりグループIDを容易に設定、変更することが困難であった。
【解決手段】 第1の無線通信装置(11-1)と第2の無線通信装置(11-2)との間で通信する無線通信装置であって、第2の無線通信装置(11-2)は、予め設定されたグループ識別データを記憶する記憶部(11-2e)と、グループ識別データの設定、変更を指示するためのスイッチ(11-2c)と、記憶部から読み出されたグループ識別データをグループ化すべき第1の無線通信装置に無線により送信し、第1の無線通信装置から送信される設定完了信号を受ける送受信部(11-2f)と、スイッチが操作された場合、記憶部からグループ識別データを読み出して送受信部に供給し、送受信部が設定完了信号を受信した場合、第1の無線通信装置から送信されるグループ識別データと記憶部に記憶されたグループ識別データとを比較し、設定を確認する制御部(11-2a)とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば無線LAN(Local Area Network)に係わり、特に識別データ(ID:Identification Data)により識別されたグループ内で情報を伝送する無線通信装置に関する。
近時、電波や赤外線を用いた無線LANが開発されている。IEEE802.11規格に準拠した無線データ伝送において、無線通信装置は、無線通信フレームを受信する時、無線通信に必要なフレームを選択して受信する。このフレームを選択する際に用いられるIDの1つにグループを識別するためのグループ識別ID(以下、グループIDと称す)がある。無線通信システムにおいて、フレームを正常に送受信するためには、無線通信装置内に、この無線通信装置が所属するグループのグループIDを正しく設定しなくてはならない。
このグループIDを設定する方法として、従来、2つの方法が考えられていた。1つはキーボード等の文字入力装置を備えた無線通信装置において、文字入力装置を使用して無線通信装置にグループIDを設定する方法である(例えば特許文献1参照)。もう1つは工場出荷時にグループIDを無線通信装置にあらかじめ設定しておく方法である。
上記キーボード等を有するパーソナルコンピュータ使用して複数の無線通信装置にグループIDを設定する場合、適宜任意のグループIDを設定又は変更することができる。しかし、キーボードでグループIDを設定する作業は煩雑であり、設定作業の際、グループIDを間違えるという可能性も含んでいる。さらに、キーボート等の文字入力装置でグループIDを設定する方法は、文字入力装置を持たない無線通信装置の場合、文字入力装置を追加しなくてはならず、ハードウェアのコストがかかってしまうという欠点がある。さらに、特許文献1の構成の場合、あらかじめ相手の識別番号を知らなくてはいけない。
また、上記工場出荷時にグループIDを無線通信装置に予め設定しておく方法の場合、グループIDの設定を間違えるという可能性はない。しかし、予め設定されたグループIDを用いて、ユーザが任意のグループを設定することができないため、種々の無線通信装置と無線通信ができず、無線通信システムの変更、再構築が難しい。
さらに、複数のコンピュータにそれぞれ接続された無線通信ユニットにグループ識別コードを設定する装置が開発されている(例えば特許文献2参照)。この装置は、無線通信ユニットにおいて、例えば製造シリアル番号を用いてグループ識別コードを生成し、このグループ識別コードをケーブル、無線や光通信により接続された他の無線通信ユニットに送信して両無線通信ユニットに共通のグループ識別コードを設定している。しかし、この装置の場合、無線通信ユニットにおいてグループ識別コードを生成する必要があり、偶発的に既存のグループ識別コードと同じコードが生成される可能性を有している。
特開2001−238238号公報 特開平11−8625号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ユーザによりグループIDを容易に設定、変更でき、任意のグループを容易に設定することが可能な無線通信装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間で通信する無線通信装置であって、前記第2の無線通信装置は、予め設定されたグループ識別データを記憶する記憶部と、グループ識別データの設定、変更を指示するためのスイッチと、前記記憶部から読み出されたグループ識別データをグループ化すべき前記第1の無線通信装置に無線により送信し、前記第1の無線通信装置から送信される設定完了信号を受ける送受信部と、前記スイッチが操作された場合、前記記憶部から前記グループ識別データを読み出して前記送受信部に供給し、前記送受信部が前記設定完了信号を受信した場合、前記第1の無線通信装置から送信される前記グループ識別データと前記記憶部に記憶された前記グループ識別データとを比較し、設定を確認する制御部とを具備することを特徴とする無線通信装置。
本発明の第2の態様は、第1の送受信部及び第2の送受信部を含み、前記第1の送受信部を用いて相互に無線通信を行なうことが可能な複数の第1の無線通信装置と、複数の前記第1の無線通信装置の前記第2の送受信部と無線通信を行なうことが可能な第2の無線通信装置とを具備し、前記第2の無線通信装置は、予め設定されたグループ識別データを記憶する記憶部と、グループ識別データの設定、変更を指示するためのスイッチと、前記記憶部から読み出されたグループ識別データをグループ化すべき前記第1の無線通信装置に送信し、前記第1の無線通信装置の前記第2の送受信部から送信される設定完了信号を受ける第3の送受信部と、前記スイッチが操作された場合、前記記憶部から前記グループ識別データを読み出して前記第3の送受信部に供給し、前記第3の送受信部から出力される前記グループ識別データに応答して前記第2の送受信部から送信される設定完了信号を受信した場合、前記第2の送受信部から送信されるグループ識別データと前記記憶部に記憶された前記グループ識別データとを比較し、設定を確認する制御部とを具備することを特徴とする無線通信装置。
本発明によれば、ユーザによりグループIDを容易に設定、変更でき、任意のグループを容易に設定することが可能な無線通信装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態を説明するために示す概念図である。この実施形態において、無線通信システムは、第1、第2の無線通信装置を有している。第1の無線通信装置(テレビジョン(TV)受信機11、DVD(Digital Versatile Disk)装置12、VTR(Video Tape Recoding)装置13)は、赤外線通信や電波通信等によりグループIDを使用して通常の無線通信を行なう。これに対して、第2の無線通信装置(リモートコントロールユニット11a、12a、13a)は、複数の第1の無線通信装置との間でグループIDを設定するための無線通信を行なう。これによって、同じグループIDが設定された複数の第1の無線通信装置同士で通信を行なうことが可能となり、IEEE802.11規格準拠の無線通信システムが構築される。
図2において、情報処理機能を有する家庭用電気製品(以下、情報家電装置と称す)としての例えばテレビジョン(TV)受信機11、DVD装置12、VTR装置13は、前述したように、それぞれIEEE802.11規格準拠の無線通信機能を有している。TV受信機11は、TV受信機11用のリモートコントロールユニット11aを有し、DVD装置12は、DVD装置用のリモートコントロールユニット12aを有し、VTR装置13は、VTR装置13用のリモートコントロールユニット13aを有している。これらリモートコントロールユニット11a、12a、13aは、それぞれ例えばIEEE802.11規格準拠の無線通信機能を有している。このため、リモートコントロールユニット11aは、TV受信機11と通信でき、リモートコントロールユニット12aは、DVD装置12と通信でき、リモートコントロールユニット13aは、VTR装置13とそれぞれ通信できる。これらリモートコントロールユニット11a、12a、13aの図示せぬ操作釦を操作することにより、対応する装置に所要の動作が設定される。すなわち、TV受信機11とリモートコントロールユニット11aは、工場出荷時にグループIDとして例えばID1が設定され、DVD装置12とリモートコントロールユニット12aは、工場出荷時にグループIDとして例えばID2が設定され、VTR装置13とリモートコントロールユニット13aは、工場出荷時にグループIDとして例えばID3が設定されている。このため、これら専用のリモートコントロールユニットを操作することにより、対応する装置が動作する。
一方、この実施形態は、これら各装置に予め設定されたグループIDを用いて、ユーザがこれら装置のグループを変更することが可能とされている。例えばTV受信機11のリモートコントロールユニット11aにより、TV受信機11とDVD装置12及びTVR装置13をグループ化したい場合、図2に破線で示すように、例えば先ずリモートコントロールユニット11aにより、DVD装置12と通信し、リモートコントロールユニット11aに設定されたID1をDVD装置12に設定する。この後、リモートコントロールユニット11aにより、VTR装置13と通信し、リモートコントロールユニット11aに設定されたID1をVTR装置13に設定する。このようにすることにより、工場出荷時に互いに異なるグループIDに設定されていたTV受信機11、DVD装置12、VTR装置13をTV受信機11に設定されていたグループID(ID1)に変更することができる。このように、TV受信機11、DVD装置12、VTR装置13を同一のグループIDとすることにより、これらTV受信機11、DVD装置12、VTR装置13がグループ化されたこととなる。したがって、TV受信機11、DVD装置12、VTR装置13の相互間において、無線通信を行なうことが可能となる。
上記説明では、TV受信機11のリモートコントロールユニット11aを用い、リモートコントロールユニット11aに設定されたグループID(ID1)により、TV受信機11、DVD装置12、VTR装置13をグループ化した。しかし、これに限らず、DVD装置12のリモートコントロールユニット12aを用いて、TV受信機11、DVD装置12、VTR装置13をグループ化したり、VTR装置13のリモートコントロールユニット13aを用いて、TV受信機11、DVD装置12、VTR装置13をグループ化したりすることも可能である。
図3(a)は、DVD装置12のリモートコントロールユニット12aを用いて、TV受信機11とDVD装置12をグループ化した場合を示し、図3(b)は、VTR装置13のリモートコントロールユニット13aを用いて、TV受信機14とVTR装置13をグループ化した場合を示している。
図1は、この実施形態に適用される無線通信装置の一例を示すものであり、図2、図3と同一部分には同一符号を付している。図1において、TV受信機11に内蔵された無線通信装置11−1は、2系統の通信機能を有している。すなわち、無線通信装置11−1は、グループIDを用いて他の情報家電装置と通信するための無線通信部11−1eと、グループIDを設定するためのデータを送受信するグループID送受信部11−1cとを有している。
コントローラ11−1aは、TV受信機11における通信を制御する。コントローラ11−1aには、入出力インターフェース11−1b、グループID送受信部11−1c、記憶部11−1d、無線通信部11−1eが接続されている。コントローラ11−1aは、さらに、後述するグループIDを一時的に記憶する一次記憶部を有している。
入出力インターフェース11−1bには、図示せぬ複数のスイッチや入力端子、出力端子が接続され、これらスイッチの操作に応じてTV受信機11の動作を制御するとともに、入力端子から入力信号を取り込んだり、出力端子から出力信号を出力したりする。
さらに、入出力インターフェース11−1bは、グループIDの受信状態へ移行するためのグループID登録要求を入力するスイッチ11−1f、及びグループIDの送信状況や登録結果を表示する表示部11−1gが接続されている。
グループID送受信部11−1cは、リモートコントロールユニット11aとの間で通信を行なう。このグループID送受信部11−1cは、例えば赤外線を用いた送受信機であり、CRC(Cyclic Redundancy Check)計算部を有し、さらに、TV受信機11の操作に必要なデータ、及びグループIDを送受信可能とされている。
また、記憶部11−1dは、例えばEEPROMのような書き換え可能な不揮発性メモリにより構成されている。この記憶部11−1dには、工場出荷時に所定のグループIDが記憶されている。
無線通信部11−1eは、グループ化された他の情報家電装置と例えば電波を用いて通信する。すなわち、無線通信部11−1eは、記憶部11−1dに記憶されたグループIDを用いて通常のフレームの送信及び受信を行なう。これにより、無線通信装置は、グループIDによりグループ化された複数の情報家電装置の相互間で通信可能となる。
一方、リモーロコントロールユニット11aにおいて、無線通信装置11−2は、コントローラ11−2a、入出力インターフェース11−2b、スイッチ11−2c、表示部11−2d、記憶部11−2e、グループID送受信部11−2fを有している。
入出力インターフェース11−2bに接続されたスイッチ11−2cは、コントローラ11−2aにグループID送信要求を送り、グループID送信モードに設定するための機能を有している。表示部11−2dは、グループIDの送信状況や登録結果を表示する。
記憶部11−2eは、例えばROMのような不揮発性メモリにより構成され、グループIDを記憶する。このグループIDは工場出荷時等に予め設定されたものである。
グループID送受信部11−2fは、例えば赤外線通信装置により構成され、CRC計算部を有している。
図4は、グループIDを送信する際に用いられるフレームフォーマットの一例を示している。フレームフォーマットの構成は、この限りではない。図4に示すグループID送信フレームは、受信部で同期をとるためのプリアンブル部と、送信データが格納されるデータ部とを有している。データ部は、アドレスフィールド、データフィールド及びCRCを含むFCS(Frame Check Sequence)フィールドを有している。アドレスフィールドは、受信先アドレス(デスティネーション・アドレス)、及び送信元アドレス(ソース・アドレス)を含んでいる。データフィールドは、グループID及びコマンドを含んでいる。FCSフィールドは、CRCによりフレームの正当性のチェックするために使用される。
図5は、データフィールド内のコマンドフォーマットの一例を示している。このコマンドによりフレームの種別を判定できるようになっている。
図6は、グループIDを送信するリモートコントロールユニット11aの動作を示すフローチャートであり、図7は、グループIDを受信するTV受信機11の動作を示すフローチャートである。また、図8は、グループID登録時のシーケンスチャートを示し、図9は、グループID登録失敗時のシーケンスチャートを示している。さらに、図10は、グループID登録失敗時のシーケンスチャートの他の例を示している。
図6、7、8を参照して、リモートコントロールユニット11aからTV受信機11にグループIDを送信して登録する場合の動作について説明する。
(リモートコントロールユニットの動作)
先ず、図6、図8、図10を参照してリモートコントロールユニット11aの動作を中心として説明する。
リモートコントロールユニット11aにおいて、スイッチ11−2cが操作され、グループIDの送信要求信号が発行されると、この送信要求信号は入出力インターフェース11−2bを介してコントローラ11−2aに供給される(ST11)。
コントローラ11−2aは、記憶部11−2eよりグループIDを読み出し、グループIDの送信要求信号とともにグループIDをグループID送受信部11−2fに供給する。グループID送受信部11−2fは、図4に示す送信フレームに従ってグループIDを送信する(ST12)。このとき、送信フレームのコマンドは設定を示す“00”とされる。リモートコントロールユニット11aからグループIDを送信するフレームは、例えばブロードキャスト・フレーム(Broadcast Frame)とする。さらに、コントローラ11−2aは、送信要求信号に応じて、グループID送信中を示す表示信号を出力する。この信号は、入出力インターフェース11−2bを介して表示部11−2dに供給され、表示部11−2dはグループID送信中を表示する(ST12)。
コントローラ11−2aは、グループIDを送信すると、一定時間内にTV受信機11よりグループIDの保持完了通知を受信したがどうかを判定する(ST13)。すなわち、待機カウンタをカウントアップし(ST14)、待機カウンタが一定の値をオーバーしたかどうかが判定される(ST15)。この結果、待機カウンタが一定の値をオーバーした場合、図11に示すように、コントローラ11−2aは表示部11−2dにグループID登録失敗を表示させる(ST16)。
一方、ステップST13において、グループIDの保持完了通知が受信されたと判定された場合、グループID送受信部11−2fは、受信したフレームのデスティネーション・アドレスと自局のMAC(Media Access Control)アドレスを比較して、FCSチェックをした後、正しい自局宛フレームであれば、受信したグループIDをコントローラ11−2aへ送る。これとともに、図8に示すように、グループID保持完了通知の受信完了通知を、ソース・アドレスとしてのTV受信機11へ送信する。
尚、このグループID保持完了通知の受信完了通知を受信したTV受信機11のグループID送受信部11−1cは、受信したフレームのデスティネーション・アドレスと自局MACアドレスを比較し、FCSチェックをした後、正しい自局宛フレームであれば、グループID保持完了通知の送信完了をコントローラ11−1aへ発行する。
この後、コントローラ11−2aは、受信したフレームに含まれているグループIDと、送信したグループIDとを比較する(ST17)。この結果、受信したフレームに含まれているグループIDと、送信したグループIDが一致している場合、グループIDの比較完了通知を送信する(ST18)。このとき、送信フレームのコマンドは完了を示す“10”に設定される。
その後、TV受信機11から送信されるグループIDの比較完了通知の受信完了通知を受信すると(ST19)、グループID送受信部11−2fは、受信したフレームのデスティネーション・アドレスと自局MACアドレスを比較して、FCSチェックする。この結果、正しい自局宛フレームであれば、コントローラ11−2aへグループID比較完了通知の受信完了を発行する。コントローラ11−2aは、入出力インターフェース11−2bを介して表示部11−2dにグループIDの登録完了を表示させ(ST20)、処理を終了する。
しかし、図6、図10に示すように、ステップST17において、両グループIDが不一致である場合、グループIDの登録失敗を示す送信フレームを生成して送信する(ST21)。その後、入出力インターフェース11−2bを介して表示部11−2dにグループIDの登録失敗を表示させ(ST16)、処理を終了する。さらに、ステップST19において、グループID比較完了通知の受信完了を受信できなかった場合、入出力インターフェース11−2bを介して表示部11−2dにグループIDの登録失敗を表示させ(ST16)、処理を終了する。
(TV受信機の動作)
次に、図7、図8、図9を参照してTV受信機の動作を中心として説明する。
TV受信機11において、スイッチ11−1fが操作されると、グループIDの登録要求信号が発行される(ST31)。この登録要求信号は入出力インターフェース11−1bを介してコントローラ11−1aに供給される。コントローラ11−1aは、登録要求に応じてグループIDの受信待ち受け状態を示す信号を出力する。この信号は入出力インターフェース11−1bを介して表示部11−1gに供給され、表示部11−1gは待ち受け中を表示する(ST32)。この状態において、一定時間内にリモートコントロールユニット11aから送信されるグループIDを受信したかどうかが判定される(ST33)。この結果、一定時間内にグループIDを受信しなかった場合、コントローラ11−1aは表示部11−1gにグループIDの登録失敗を表示し(ST34、ST35、ST36)、グループID登録を終了する。
図9は、グループIDの登録失敗のシーケンスチャートの例を示している。
一方、一定時間内にグループIDを受信すると、グループID送受信部11−1cは、FCSチェックにより正しいフレームであることを確認した後、受信したグループIDをコントローラ11−1aへ送る。グループID送受信部11−1cは、コントローラ11−1aの要求に応じて、グループIDの受信完了を通知する送信フレームを生成する。この送信フレームは受信したグループIDを含み、コマンドは、確認を示す“01”に設定される。このフレームはリモートコントロールユニット11aに送信される(ST37)。
次に、コントローラ11−1aは、受信したグループIDを一時保持部に保持する(ST38)。次いで、コントローラ11−1aは、保持完了通知を送信する(ST39)。すなわち、グループID送受信部11−1cは、コントローラ11−1aの要求に応じて、受信したグループIDを含む送信フレームを生成する。このとき、送信フレームのコマンドは、確認を示す“01”に設定される。この送信フレームは、送信元としてのリモートコントローラユニット11aへ送信される。
この後、コントローラ11−1aは、一定時間内にリモートコントロールユニット11aから送信されるグループID比較完了通知を受信したかどうか判定する(ST40、ST41、ST42)。この結果、一定時間内にグループID比較完了通知を受信しなかった場合、表示部11−1gにグループID登録失敗を表示し(ST43)、登録動作を終了する。このため、TV受信機11のグループIDは更新されない。
また、一定時間内にグループID比較完了通知を受信した場合、グループID送受信部11−1cは、受信したフレームのデスティネーション・アドレスと自局MACアドレスを比較して、FCSチェックする。この後、正しい自局宛フレームであれば、図8に示すように、グループID比較完了通知の受信完了をソース・アドレスへ送信する。
次いで、一時保持したグループIDを記憶部11−1dに登録する(ST44)。この後、入出力インターフェース11−1bを介して表示部11−1gにグループIDの登録完了が表示され(ST45)、グループIDの登録動作が正常終了する。
このようにして、TV受信機11のグループIDが更新されると、この更新されたグループIDを用いて、同一グループIDを有する装置と通常の通信を行なうことが可能となる。
上記実施形態によれば、所要のリモートコントロールユニットを用いて、ユーザが所望の装置にグループIDを設定することができる。このため、ユーザが所望の装置同士をグループ化することができる。
しかも、各装置に設定されるグループIDは、出荷時にリモートコントロールユニットに記憶されたグループIDであるため、この記憶されたグループIDを変更する必要がない。このため、グループIDを変更するためのキーボードが必要なく、グループIDの変更の際に、偶発的に他のグループIDと同一のグループIDを発生する恐れもない。したがって、ユーザは、グループIDを何等意識することなく、簡単な操作により各装置のグループIDを変更できる利点を有している。
尚、図1、図6乃至図10に示す構成及び動作は、TV受信機11とリモートコントロールユニット11aの場合について説明したが、これに限定されるものではなく、リモートコントロールユニットと、情報家電装置との組み合わせは任意である。
また、上記実施形態において、第2の無線通信装置がリモートコントロールユニットである場合について説明した。しかし、これに限定されるものではなく、第2の無線通信装置として例えば赤外線通信機能を有する携帯電話機を用いることも可能である。
さらに、上記実施形態は、情報家電装置に限定されるものではなく、無線通信機能を有する電子機器に適用可能なことは言うまでもない。
また、上記実施形態において、待機カウンタ、及び受信したグループIDと送信したグループIDとを比較する比較器はソフトウェアにより構成した。しかし、これらをハードウェアにより構成することも可能である。
さらに、第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間の通信は、赤外線を用いた通信に限定されるものではなく、電波を用いて通信することも可能である。このように、第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間の通信は様々な周波数を用いることが可能であり、様々な周波数を用いてグループIDを設定することができる。
その他、本発明の要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは勿論である。
本発明の実施形態を示す構成図。 本発明の実施形態を説明するために示す概念図。 図3(a)、図3(b)は、本発明の他の実施形態を説明するために示す概念図。 本発明の実施形態に適用される送信フレームの一例を示す図。 図4に示すデータフィールド内のコマンドフォーマットを示す図。 グループID送信側としてのリモートコントロールユニット11aの動作を示すフローチャート。 グループID受信側としてのTV受信機11の動作を示すフローチャート。 グループID登録時の動作を示すシーケンスチャート。 グループID登録失敗時の動作を示すシーケンスチャート。 グループID登録失敗時の動作を示すシーケンスチャート。 グループID登録失敗時の動作を示すシーケンスチャート。
符号の説明
11…TV受信機、12…DVD装置、13…VTR装置、11a、12a、13a…リモートコントロールユニット、11−1a、11−2a…コントローラ、11−1b、11−2b…入出力インターフェース、11−1c、11−2f…グループID送受信部、11−1d、11−2e…記憶部、11−1f、11−2c…スイッチ、11−1g、11−2d…表示部、11−1、11−2…無線通信装置。

Claims (5)

  1. 第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間で通信する無線通信装置であって、
    前記第2の無線通信装置は、
    予め設定されたグループ識別データを記憶する記憶部と、
    グループ識別データの設定、変更を指示するためのスイッチと、
    前記記憶部から読み出されたグループ識別データをグループ化すべき前記第1の無線通信装置に無線により送信し、前記第1の無線通信装置から送信される設定完了信号を受ける送受信部と、
    前記スイッチが操作された場合、前記記憶部から前記グループ識別データを読み出して前記送受信部に供給し、前記送受信部が前記設定完了信号を受信した場合、前記第1の無線通信装置から送信される前記グループ識別データと前記記憶部に記憶された前記グループ識別データとを比較し、設定を確認する制御部と
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 第1の送受信部及び第2の送受信部を含み、前記第1の送受信部を用いて相互に無線通信を行なうことが可能な複数の第1の無線通信装置と、
    複数の前記第1の無線通信装置の前記第2の送受信部と無線通信を行なうことが可能な第2の無線通信装置とを具備し、
    前記第2の無線通信装置は
    予め設定されたグループ識別データを記憶する記憶部と、
    グループ識別データの設定、変更を指示するためのスイッチと、
    前記記憶部から読み出されたグループ識別データをグループ化すべき前記第1の無線通信装置に送信し、前記第1の無線通信装置の前記第2の送受信部から送信される設定完了信号を受ける第3の送受信部と、
    前記スイッチが操作された場合、前記記憶部から前記グループ識別データを読み出して前記第3の送受信部に供給し、前記第3の送受信部から出力される前記グループ識別データに応答して前記第2の送受信部から送信される設定完了信号を受信した場合、前記第2の送受信部から送信されるグループ識別データと前記記憶部に記憶された前記グループ識別データとを比較し、設定を確認する制御部と
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  3. 前記第1の無線通信装置は、通信機能を有する情報家電装置であり、前記第2の無線通信装置は、前記情報家電装置を操作するリモートコントロールユニットであることを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信装置。
  4. 前記第1の無線通信装置は、通信機能を有する情報家電装置であり、前記第2の無線通信装置は、前記情報家電装置を操作する携帯電話装置であることを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信装置。
  5. 前記送受信部、又は前記第1乃至第3の送受信部は、フレーム生成及びフレーム送受信機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信装置。
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