JPS6382240A - レ−ザ製版装置の紙送り出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、給紙部と、帯電・露光部と、現像部および乾
燥部とからなり、レーザ光線を刊用五［るシー１ア製版
装置の紙送り出し装置に関）る。

（従来の技術） 従来、レーザ製版装置δの給紙部には、ノ」−トリッジ
に収容ｄれた紙を帯電・露光部に１．暇人づるための紙
送り出し装置が設けられている。この紙送り出し装置は
、第６図に示すように、カートリッジ４内の紙２に常■
、１接触するゴム製歯車６がアーム８により回転自在に
軸支されている。紙送り出し信号により、ゴム製歯車６
が矢印方向に回転して、紙２を送出づ。

（光明が解決しようとでる問題点） ところが、紙２には、表面に柔かいコーティング層が塗
イＦされている。ゴムｉ′ｌ歯車６の紙表面とのＪδ時
接触により、この歯車６の接触圧が紙を損１カさせると
いう問題があった。

また、回転自在にセットしたゴム製歯車６を使用しない
ときには、手動で歯車６に連結したレバーを持上げ、使
用のときにレバーを下げてカートリッジ４の紙２を送り
出していたから、取扱い上に手数を要する。

（発明の開示） 本発明は、前述の問題点に鑑み、これらの点を解決覆る
ために発明きれたしので、紙の表面を変形さけることな
く、その操作が自助的で、取扱いが容易なレーザ製版装
置の紙送り出し装置を提供するものである。

本発明は、カートリッジにより紙を供給する給紙部と、
前記給紙部より搬入された前記紙が電極により帯電され
さらにレーザ光線により露光される帯電・露光部と、前
記帯電・露光部より搬入された前記紙が現像液により現
像される現像部および前記現像部より搬入された前記紙
が乾燥され搬出される乾燥部とを有するレーザ製版装置
において、前記給紙部に設【ブられ紙送り出し歯車を紙
送り出し方向に回転駆動する紙送り出しシャフトと。

前記紙送り出しシャフトに設けられ前記紙の送り出し信
号により前記紙送り出しシャフトを引下げて前記紙送り
出し歯車を前記ノＪ　−トリッジ内の紙に接触さゼ送り
出づ゛ソレノイドと、前記紙の送り出し信号の解除によ
り前記紙送り出しシャフトを引上げて前記紙送り出し歯
車を前記紙面から引上げる弾性部材とを備えることによ
り、その目的を達成Ｊるものである。

（実施例） 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。

本発明のレーザ製版装置についてのべる。第１図におい
て、レーザ製版装置１０は、給紙部１２、帯電・露光部
１４、現像部１６および乾燥部１８から構成される。こ
のうち、給紙部１２は、カートリッジ４に収容された紙
２を帯電・露光部１４に供給刃る。また、帯電・露光部
１４は、給紙部１２より搬入された紙２を電極２０にて
帯電させ、ざらにレーザ光ＦＡ２２にて露光プることに
より紙２に潜像を形成する。なお、現像部１６は、帯電
・露光部１４より搬入された紙２を現像液にて現１象す
る。さらに、乾燥部１８は、現像部１６より搬入された
紙２を乾燥した後、搬出する。

なお、レーザ製版装置１０には、５組の引出しローラ、
ずなわら給紙部引出しローラ２４．２５、帯電・露光部
引出しローラ２６、環１象部引出しローラ（しぼりロー
ラ）２８および乾燥品引出しローラ３０がてれそれ配置
されている。

第２図は本発明の原理図、第３図は本発明の一実施例の
斜視図、第４図は本発明の一実施例の直路椙成図、第５
図は第４図の平面図である。紙送り出し装置３２は、主
として紙送り出し歯車（本実施例ではゴム製歯車）６、
このゴム製歯車６に紙送り方向ｐへの回転を与える紙送
り出しシャフト３４、このシャフト３４の端部に設けら
れたソレノイド部３６、同じくシャフト３４に設けられ
た弾性部拐部３８からなる。なお、紙送り出し装置３２
は、給紙部１２のカートリッジ４上に左右対象に配置さ
れるも、図はそのハ側のみを示ず。

ソレノイド部３６は、ソレノイド４０．このソレノイド
４０とシャフト３４との間を連結する連結金具４２から
なる。また、弾性部材部３８は、弾性部材、本実施例で
はコイルスプリング４４、コイルスプリング４４の端部
に固定されたポス４６、釣り金具４８を介してシャフト
３４と接続するアーム５０．このアーム５０の一端おＪ
：びボス４６が固定される支持軸５２からなる。なお、
スプリング４４の他端はスプリング保持金具５４にて保
持され、この保持金具５４は枠体５６（第５図）にネジ
止めにて固定されている。

連結金具４２は、一端がシャフト３４に設けられた軸受
６４に取付Ｃプられ、他端がソレノイド４０の先端に固
定ネジ６８にて固定される。釣り金具４８は、一端が同
じくシャフト３４の軸受６６に取付【プられ、他端がア
ーム５０の他端に軸体７０にで回転自在に軸支されてい
る。５８゜６０はだれそれシャフト３４．６２の軸受で
、回転軸６２の回転は図示されていない歯車伝達は構に
より、シャフト３４に伝達される。なお、ｐはゴム製歯
車６の回転方向、ｑはコイルスプリング４４による支持
軸５２の回転方向、ｓ、ｔはゴム製歯車６の引上げおよ
び引下げ方向である。

次に、このように溝成された本発明の詳細な説明覆る。

紙送り出し信号のないときには、ソレノイド４０は励磁
されず、コイルスプリング４４の弾性力により支持軸５
２を矢印方向ｑに回動し、従ってアーム５０もｑ方向に
回動して釣り金具４８を介して、シャフト３４を上方向
Ｓに引上げる。

それ故に、ゴム製歯車６の歯車面とカートリッジ４の紙
２の表面との間に隙間を生じ、紙２が送り出されること
がない。

次に、紙２の送り出し信号により動作するソレノイド４
０は、コイルスプリング／１４の弾性に抗してシャフト
３４を下方向ｔに引下げる。この引下げによりゴム製歯
車６は、カートリッジ４の紙２の表面に接触し、矢印方
向ｐの回転によって紙引出しローラ２５へ紙２を送り出
すことができる。

紙２の送り出しが終れば、ソレノイド４０は再びオフ状
態となり、コイルスプリング４４の復元力により、ゴム
製歯車６は再び上方向Ｓに復帰する。

従って、ゴム製歯車６と紙２との接触は紙２の送り出し
のときのみで、接触時間が少なくなり、紙面の損傷が少
ない。

（効果） 本発明は、ゴム製歯車を紙送り出し方向に回転駆動さぜ
る組送り圧しシャフトにソレノイド部と弾性部材部とを
装着して、紙送り出し信号によりソレノイドが動作して
、紙送りされ、信号の解除によりゴム製歯車が引上げら
れて、紙送りが停止し、極めて簡単な操作で随時迅速に
切替えられ、紙面との接触時間が少なくなり、従って紙
の損傷が減少する等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるレーザ製版装置の機略構成図、第
２図は本発明の詳細な説明図、第３図は本発明の一実施
例の斜視図、第４図は本発明の一実施例の機略構成図、
第５図は第４図の平面図、第６図は従来の紙送り出し装
置の原理図。 ２は紙、６はゴム製歯車、１０はレーザ製版装置、１２
は給紙部、１４は帯電・露光部、１６は現像部、１８は
乾燥部、３２は紙送り出し装置、３４は紙送り出しシャ
フト、３６はソレノイド部、３８は弾性部材部、４０は
ソレノイド、４２は連結金具、４４はコイルスプリング
、４８は釣り金具、５２は支持軸、６２は回転軸。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）カートリッジにより紙を供給する給紙部と、前記給
   紙部より搬入された前記紙が電極により帯電されさらに
   レーザ光線により露光される帯電露光部と、前記帯電露
   光部より搬入された前記紙が現像液により現像される現
   像部および前記現像部より搬入された前記紙が乾燥され
   搬出される乾燥部とを有するレーザ製版装置において、
   前記給紙部に設けられ紙送り出し歯車を紙送り出し方向
   に回転駆動する紙送り出しシャフトと、前記紙送り出し
   シャフトに設けられ前記紙の送り出し信号により前記紙
   送り出しシャフトを引下げて前記紙送り出し歯車を前記
   カートリッジ内の紙に接触させ送り出すソレノイドと、
   前記紙の送り出し信号の解除により前記紙送り出しシャ
   フトを引上げて前記紙送り出し歯車を前記紙面から引上
   げる弾性部材とを備えたことを特徴とするレーザ製版装
   置の紙送り出し装置。