JP2003000559A - 生体情報記録装置及び生体情報記録方法 - Google Patents

生体情報記録装置及び生体情報記録方法

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JP2003000559A JP2001188442A JP2001188442A JP2003000559A JP 2003000559 A JP2003000559 A JP 2003000559A JP 2001188442 A JP2001188442 A JP 2001188442A JP 2001188442 A JP2001188442 A JP 2001188442A JP 2003000559 A JP2003000559 A JP 2003000559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼吸情報と心電図情報をいずれも診断に有意
な情報としながら、かつ両者の関係が容易に把握可能な
生体情報記録装置を提供すること。 【解決手段】 同一被験者から同時に取得された、少な
くとも呼吸波形もしくは呼吸回数と、動脈血酸素飽和度
とを含む呼吸情報と、心電図波形もしくはこの心電図波
形を解析して得られた情報とを含む心電図情報を同一時
間軸で対応づけて同一ページに出力する生体情報記録装
置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同時に収集した呼吸
情報および心電図情報を記録する方法および装置に関
し、特に、睡眠時呼吸障害の診断に適した記録方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、睡眠時無呼吸症候群を代表とする
睡眠時呼吸障害(呼吸疾患)の検査を行う機器として、
スクリーニング検査に用いる簡易型睡眠時無呼吸検出装
置や、より精密な検査に用いる睡眠ポリグラフ(polysom
nography: PSG)記録装置(以下、単にPSGと言う)な
どが知られている。
【0003】これらの機器においては、鼻、口の気流や
気管音、動脈血酸素飽和度(SpO2)といった無呼吸
状態の検出のためのデータ以外に、心電図データを記録
するものも知られている。
【0004】一方、心電図データを主に記録する心電計
においても、被験者の呼吸を記録するものが知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、被
験者の呼吸状態を示すデータと心電図データとの両方を
記録する装置が知られていたが、簡易型睡眠時無呼吸検
出装置やPSGなど、呼吸疾患の診断を目的として被験
者の呼吸状態に関するデータを記録する装置で記録され
る心電図情報の利用方法はせいぜい波形表示や印刷程度
であり、その利用価値は非常に低かった。
【0006】同様に、心電計は被験者の心疾患の診断を
目的として心電図情報を記録する装置であるため、この
ような心電計で記録される呼吸に関するデータはあくま
で心電図データに対して付加的に記録され、睡眠時呼吸
障害の診断に有用な情報を記録するものは無かった。
【0007】また、簡易型睡眠時無呼吸検出装置又はP
SGと、心電計とを同時に用いて呼吸疾患の診断及び心
疾患の診断の両方に有用なデータを取得したとしても、
データ相互の関係について把握する具体的な手法や適切
な記録方法については全く提案されていなかった。この
ような現状の要因の一つとして、呼吸疾患は呼吸器内
科、心疾患は循環器内科という異なる専門分野に位置づ
けられているため、これら異なる専門分野にまたがった
データ利用に対する要求が少ないことが考えられる。
【0008】さらに、別の要因として考えられるのが、
呼吸情報と心電図情報の性格の違いである。すなわち、
安静時において、呼吸が通常10〜20回/分であるの
に対し、心拍数は60〜80回/分と回数が大幅に異な
るため、呼吸情報の診断に適したスケールに合わせて心
電図を出力すると心電図の細かい波形は見づらくなる。
また、簡易型睡眠時無呼吸検出装置やPSGなどでは心
電図波形はせいぜい記録までで止まり、心電波形の解析
などは行わないため、結局心電図波形から有意な診断を
行うのは困難であったと考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は
呼吸情報と心電図情報をいずれも診断に有意な情報とし
ながら、かつ両者の関係が容易に把握可能な生体情報記
録装置及び記録方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、同一被験者から同時に取得された、少なくとも呼吸
波形もしくは呼吸回数と、動脈血酸素飽和度とを含む呼
吸情報と、心電図波形もしくはこの心電図波形を解析し
て得られた情報とを含む心電図情報を記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶された、呼吸情報と心電図情報を、
同一時間軸で対応づけて同一ページに出力する出力手段
とを有することを特徴とする生体情報記録装置に存す
る。
【0011】また、本発明の別の要旨は、少なくとも呼
吸波形もしくは気管音波形を含む呼吸情報波形の時間圧
縮波形と、呼吸情報波形もしくは呼吸情報波形と同時に
取得された心電図波形を解析して得られる解析情報とを
同一ページに出力する生体情報記録装置であって、時間
圧縮波形を、ページの第1の領域に、時間圧縮波形の所
定時間毎に、かつ等間隔で改行してレイアウトする圧縮
波形レイアウト手段と、解析情報を、時間圧縮波形の時
間軸方向と直交する時間軸であって、当時間軸の、時間
圧縮波形の各行の高さに相当する長さが、時間圧縮波形
の一行分の時間に等しい縮尺で、第1の領域に隣り合
い、かつ第1の領域と同一ページに含まれる第2の領域
にレイアウトする解析情報レイアウト手段を有すること
を特徴とする生体情報記録装置に存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、同一被験者か
ら同時に取得された、少なくとも呼吸波形もしくは呼吸
回数と、動脈血酸素飽和度とを含む呼吸情報と、心電図
波形もしくはこの心電図波形を解析して得られた情報と
を含む心電図情報を記憶する記憶ステップと、記憶ステ
ップで記憶された、呼吸情報と心電図情報を、同一時間
軸で対応づけて同一ページに出力する出力ステップとを
有することを特徴とする生体情報記録方法に存する。
【0013】また、本発明の別の要旨は、少なくとも呼
吸波形もしくは気管音波形を含む呼吸情報波形の時間圧
縮波形と、呼吸情報波形もしくは呼吸情報波形と同時に
取得された心電図波形を解析して得られる解析情報とを
同一ページに出力する生体情報記録方法であって、時間
圧縮波形を、ページの第1の領域に、時間圧縮波形の所
定時間毎に、かつ等間隔で改行してレイアウトする圧縮
波形レイアウトステップと、解析情報を、時間圧縮波形
の時間軸方向と直交する時間軸であって、当時間軸の、
時間圧縮波形の各行の高さに相当する長さが、時間圧縮
波形の一行分の時間に等しい縮尺で、第1の領域に隣り
合い、かつ第1の領域と同一ページに含まれる第2の領
域にレイアウトする解析情報レイアウトステップを有す
ることを特徴とする生体情報記録方法に存する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明をそ
の好適な実施形態に基づき詳細に説明する。図1は、本
発明の実施形態にかかる生体情報記録装置の構成例を示
すブロック図である。図1において、本実施形態の生体
情報記録装置は、本体部100、ディスプレイ210お
よびプリンタ220とから構成されている。
【0015】本体部100は後述するメモリカードスロ
ット200又はネットワークインタフェース140を介
し、メモリカード230又は図示しない外部装置に記録
された生体情報を取得するとともに、取得した生体情報
から心疾患および呼吸疾患の診断に有意な情報を求め
る。取得した生体情報やその解析により得られた情報
は、ユーザの指示に従って所定の形式で出力される。出
力は例えばディスプレイ210、プリンタ220及びネ
ットワークインターフェース140に接続される外部機
器から選択される1つ以上に対して行われる。
【0016】本体部100において、信号処理部120
は、メモリカードスロット200又はネットワークイン
タフェース140から取得した各種生体情報信号に所定
の解析処理を行う。記憶部130は例えば半導体メモリ
や磁気記憶媒体などであり、取得した生体情報信号デー
タや、その解析結果を記憶する他、制御部160のワー
クエリアとしても用いられる。
【0017】ネットワークインターフェース(I/F)
140は、生体情報記録装置を外部機器に接続するため
に用いるインタフェースである。本実施形態において、
ネットワークインターフェース140には、イーサネッ
ト(登録商標)等のLANインタフェースのみならず、
RS−232C、USB、IEEE1394等のシリア
ルインタフェースを含む。
【0018】プリンタI/F150は、本体部100と
プリンタ220を接続するためのインタフェースであ
る。なお、プリンタ220がネットワークI/F140
を介して接続可能である場合、プリンタI/F150は
必ずしも必要でない。
【0019】制御部160は、生体情報記録装置100
全体の制御を司る。具体的には、例えばCPUとCPU
が実行するプログラムを記憶したROM又はハードディ
スクドライブ、CPUのワークエリアとしてのRAMを
有し、ROM又はハードディスクドライブに記憶された
プログラムを実行することによって各部を制御し、生体
情報記録装置に必要な動作を実現する。
【0020】操作部180は、キーやボタン、キーボー
ド、マウスあるいはディスプレイ210に重ねて配置さ
れたタッチパネルなどにより構成され、生体情報記録装
置への情報入力や装置への指示、動作設定などに用い
る。
【0021】ディスプレイインタフェース(I/F)1
90は、ディスプレイ210を接続するためのインタフ
ェースである。ディスプレイ210は、例えばLCDか
ら構成され、生体情報記録装置のユーザインタフェース
として機能する。すなわち、ユーザに操作を促すメッセ
ージ、動作メニュー、動作結果(正常終了、異常終了、
結果として得られた値等)などを表示する。また、各種
生体情報の信号波形やその解析結果を表示するためにも
用いられる。
【0022】メモリカードスロット200は、後述する
メモリカード230とのインタフェースである。制御部
160は、メモリカードスロット200を介して装着さ
れたメモリカード230にアクセスする。メモリカード
スロット200は使用するメモリカード230の種類に
よって複数設けてもよい。また、メモリカードスロット
ととして、光磁気ディスクドライブ、磁気ディスクドラ
イブ等のリムーバブルメディアを用いるドライブを用い
ることもできる。
【0023】プリンタ220は、各種生体信号の波形や
その解析結果を出力するために用いられる。後述するよ
うに、本発明による生体情報記録装置は生体情報の出力
形式に特徴を有する。
【0024】メモリカード230は例えばフラッシュメ
モリカードなどの半導体メモリカード、PCカードタイ
プのハードディスクドライブ、あるいはリムーバブルな
光及び/又は磁気記録媒体等である。本実施形態では、
図示しないホルタ記録器等の生体情報取得装置により予
め被験者から取得した生体情報がメモリカード230に
記録されているものとする。
【0025】本実施形態において、メモリカード230
には心電図(例えば2チャンネル)データ10、動脈酸
素飽和度(SpO2)及び脈拍データ12、気管音デー
タ14、口鼻呼吸データ16、胸部呼吸(胸部運動)デ
ータ18、被験者の体位を表す体位データ20及び被験
者の個別データ(性別、年齢、データ取得日時等)22
が記録されているものとする。なお、本発明による生体
情報記録装置が取り扱うデータはこれらに限定されるわ
けではなく、心疾患の診断に適切な心電図情報の解析に
必要な心電図データと、呼吸疾患の診断に適切な呼吸情
報の解析に必要なデータ以外のデータの種類及び組み合
わせは任意に設定可能である。具体的には従来PSGで
取得することが知られている脳波データや腹部の動き、
眼球の動きに関するデータ、下顎や足の筋電図データ等
を用いることも可能である。
【0026】(データ生成(解析)処理)次に、本実施
形態における生体情報記録装置のデータ生成(解析)処
理について、図2のフローチャートを用いて説明する。
なお、以下の説明においては、上述の通り予め別個の生
体情報取得装置により取得された被験者の生体情報が、
メモリカード230に記録されているものとする。
【0027】また、データ生成(解析)処理は、メモリ
カード230がメモリカードスロット200に装着され
た時点で開始される場合を説明するが、操作部180か
らの指示を受けてから開始するようにするなど、任意の
開始条件を用いることが可能である。なお、以下の処理
は制御部160のCPUが同じく制御部160のROM
に記憶されたプログラムを実行することによって実現さ
れる。
【0028】まず、メモリカードスロット200にメモ
リカード230が装着されたか否かを検出する(ステッ
プS200)。メモリカード230が装着されていなけ
れば装着されるまで待つ。ステップS200でメモリカ
ード230の装着が確認できたら、メモリカード230
に記録されている生体情報データを読み出し、記憶部1
30のワークエリアに一時記憶する(ステップS21
0)。
【0029】次に、制御部160は、信号処理部120
を用いて、一時記憶した生体信号データに対し、レポー
ト出力に必要な解析(データ生成)処理を行う(ステッ
プS220)。解析処理としては、例えば次のようなも
のを挙げることができる。
【0030】・口鼻呼吸波形データ、胸部運動波形デー
タを用いた、所定時間毎の口鼻呼吸回数、胸部呼吸回数
及びそれらのトレンド算出、無呼吸有無及び無呼吸継続
時間、無呼吸発生のトレンド算出、無呼吸の種類(閉塞
型、中枢型、混合型等)の推定。 ・心電波形(心電図)データを用いた、所定時間あたり
の心拍数及びトレンド算出、STレベルの変位、不整
脈、頻脈、徐脈、期外収縮の検出、トレンドの算出。 ・動脈酸素飽和度データを用いたSpO2の降下有無、
期間、トレンド算出。 ・脈拍データを用いた脈拍数及びそのトレンド算出。 ・生データに対する、解析の精度向上等を目的とした周
知の波形整形処理やフィルタ処理。
【0031】解析処理が終了すると、その結果は記憶部
130に記憶される(ステップS230)。この際、同
一被験者に対するデータを関連づけして記憶しておく
と、同一被験者に対するデータ管理が容易になるほか、
例えば過去や将来のデータとの比較を容易に行うことが
可能である。
【0032】(レポート出力処理及び出力形式)次に、
本実施形態における生体情報記録装置の記録処理(レポ
ート出力処理)について、図3のフローチャートを用い
て説明する。レポート出力処理は、例えば操作部180
からの指示に従って行われる。出力指示にはレポートの
出力形式、出力する記録データの開始時刻、終了時刻
(もしくは期間)、出力先等の条件が含まれてもよい
が、これら条件の1つ又は複数について標準設定を予め
登録しておき、単に出力が指示された場合には標準設定
に従った出力処理を行ってもよい。
【0033】また、上述したデータ生成(解析)処理が
終了したら、自動的に出力指示用のメニュー画面をディ
スプレイ210に表示するように構成することもでき
る。
【0034】まず、ステップS300において、制御部
160は操作部180からレポート出力処理の指示がな
されたか否かをチェックする。出力指示がなければ指示
を待つ。
【0035】ステップS300でレポート出力処理の指
示が検出された場合、制御部160は指示された出力形
式に必要なデータを、例えば制御部160内のROMに
予め記憶された、出力形式に関するデータ(必要なデー
タ、レイアウト等に関する情報)から判別し、記憶部1
30から読み出す(ステップS310)。
【0036】そして、ステップS320において、読み
出したデータのレイアウト処理を行う。レイアウト処理
は、選択された出力形式に従って、各データの出力体裁
を整えてページ内に配置する処理であり、スケーリング
や位置あわせなどが同時に行われる。
【0037】レイアウトが終了すると、指定された出力
先を確認し、プリンタ220又は外部ディスプレイ21
0にレポートを出力し(ステップS330〜S35
0)、レポート出力処理を終了する。
【0038】次に、図4〜図9を参照して、本実施形態
における生体情報記録装置が出力するレポートの出力形
式例を説明する。上述したように、本発明においては、
呼吸情報と心電図情報をいずれも診断に有意な情報とし
ながら、かつ両者の関係が容易に把握可能に提示するこ
とを特徴とする。従って、呼吸情報と心電図情報とが同
一ページに記録される出力形式を基本とする。
【0039】本実施形態において、出力形式は以下の3
種類に大別される。 1)登録波形レポート 2)トレンド、ヒストグラムレポート 3)圧縮呼吸波形レポート
【0040】なお、本実施形態において、出力形式と
は、出力のレイアウトと出力するデータの種類との組み
合わせにより構成される。そして、出力のレイアウトと
出力するデータの種類は、予め利用価値が高いと思われ
るデータをまとめた標準設定を利用するようにしても、
ユーザが所望のレイアウト及びデータを選択することに
よってカスタマイズしてもよい。なお、以下の説明にお
いては、標準設定された出力形式に関して説明する。
【0041】1)登録波形レポート 図4及び図5は、登録波形レポートの例を示す図であ
る。登録波形レポートは、同一時間における複数の生体
情報を縦に並べて出力する形式であり、基本的には記録
された情報をそのままプロットし、若干の解析結果を加
えたものである。時間軸を合わせた呼吸情報と心電図情
報を並べて出力することにより、呼吸情報と心電図情報
との時系列的な関係を直感的に把握することができる。
登録波形レポートに出力する情報には以下のようなもの
が挙げられる。
【0042】・呼吸波形(図4)/呼吸回数(図5) 呼吸波形(口鼻呼吸波形、胸部呼吸波形)及び、口鼻呼
吸回数である。無呼吸と判別された期間には網掛けして
出力することによりその発生頻度や間隔を把握すること
が容易になる(図4、図5の口鼻呼吸回数、波形におけ
る重畳出力)。
【0043】・脈拍数 一般に無呼吸期間中は脈拍数が減少し、無呼吸期間が終
了して呼吸が再開すると脈拍数が一時的に増加する。呼
吸波形及び/又は回数とともに出力することによって無
呼吸に伴う脈拍数の変動を把握できる。
【0044】・動脈血酸素飽和度(SpO2) 通常、無呼吸による低酸素状態が続くことによってSp
O2は減少し、無呼吸期間が終了し、呼吸が再開すると
元に戻る。呼吸波形及び/又は回数とともに出力するこ
とによって無呼吸に伴うSpO2の変動を把握できる。
SpO2の値が一定時間所定値(例えば90%)を下回
った区間があった場合、呼吸波形における無呼吸区間と
同様に網掛けを行うことで、SpO2の低下が持続した
区間の有無が一目で把握できる。
【0045】・体位 被験者の体位(仰臥位(S)、伏臥位(P)、右側臥位
(R)、左側臥位(L)、立位/座位(O))を示す。
例えば、無呼吸のうち閉塞性無呼吸は仰臥位の時に発生
することが多い。呼吸波形及び/又は回数とともに出力
することによって無呼吸と体位との相関を把握すること
ができる。また、後述する心電図のSTレベルの変化
が、体位変化によるものか否かを把握することも可能で
ある。
【0046】・不整脈、頻脈、徐脈 心電図波形を解析して得られる情報であり、呼吸波形及
び/又は回数とともに出力することによって、無呼吸と
これら心電図イベントとの相関を把握することができ
る。図4及び図5の例では、不整脈情報が出力されてお
り、不整脈が検出された区間に網掛け(図5)してい
る。
【0047】・STレベル 心電図波形を解析して得られる情報であり、各心拍にお
けるST部分のレベルを表す。呼吸波形及び/又は回数
とともに出力することによって、STの上昇や下降が認
められる区間での呼吸の状態や、無呼吸区間、SpO2
降下時などにおけるST変化を把握することができる。
【0048】・心電図波形(図4)/心拍数(図5) 呼吸波形及び/又は回数とともに出力することによっ
て、無呼吸やSpO2降下と心拍数、心電図波形の変化
との相関を把握することができる。心拍数は脈拍数と同
様、一般に無呼吸期間中は減少し、無呼吸期間が終了し
て呼吸が再開すると増加する傾向がある。
【0049】・気管音波形 気管音波形は鼾の有無を判断するために有用である。睡
眠中の鼾の発生頻度を把握することができる。また、閉
塞型無呼吸では無呼吸期間が終了して呼吸が再開すると
気管音が発生する傾向がある。
【0050】なお、上述したように、出力すべきデータ
の長さによって、適切なスケーリング処理が行われる。
図4は1分間のデータを出力しているのに対し、図5で
は1時間分のデータを出力しているため、例えば気管音
波形のようにピークレベルの小さな波形については、ピ
ークを強調してデータの意味が失われないように処理が
なされている。
【0051】2)トレンド、ヒストグラムレポート 登録波形レポートが主にデータそのものを出力していた
のに対し、トレンド、ヒストグラムレポートはデータの
解析結果を主に出力する点で異なる以外は共通である。
図6にトレンドレポート、図7にヒストグラムレポート
の例をそれぞれ示す。
【0052】いずれのレポートも心電図情報と呼吸情報
とが同一時間スケールで縦に並べて出力されており、心
電図情報と呼吸情報との相関を把握することができる。
図6において、体位を除く心拍数、STレベル、脈拍
数、SpO2、呼吸数については実際のデータのプロッ
トとそのトレンドが示されている。図7は、所定のイベ
ントの発生回数についてのヒストグラムレポートであ
る。図7では、心電図情報から得られる期外収縮(心室
性、上室性)、頻脈及び徐脈の発生回数、SpO2が所
定時間所定値を下回った回数、呼吸波形から得られる無
呼吸の発生回数に関するヒストグラムがそれぞれ閾値と
ともに出力されている。トレンド、ヒストグラムレポー
トは重要なイベントの発生傾向を長時間に渡って把握す
るのに非常に都合がよい。
【0053】3)圧縮呼吸波形レポート 登録波形レポート及びトレンド、ヒストグラムレポート
が情報を縦に並べて出力していたのに対し、図8、図9
に示す圧縮呼吸波形レポートは時間圧縮した呼吸波形を
所定時間単位で改行して縦に並べて出力するとともに、
心電図情報、他の呼吸情報のトレンドを圧縮呼吸波形と
の時間的な対応が把握できるように出力したレポートで
ある。
【0054】具体的には、図8に示すように、ページ左
側の、各種トレンド及び呼吸波形以外の所定データを出
力する第1の領域a(以下、単にトレンド出力領域とい
う)と、呼吸圧縮波形を出力する第2の領域b(以下、
単に圧縮波形領域という)とから構成されている。
【0055】圧縮波形領域bには、呼吸波形(口鼻呼吸
波形/胸部呼吸波形/気管音波形)のうち、任意の波形
(1〜3波形)が時間圧縮された形式で、かつ所定時間
分ごとに改行されて記録される。圧縮波形領域bに記録
される波形は、左から右へ時間が進行し、各行の右端は
次行の左端へとつながる。図8及び図9の例では、3波
形全てが記録されており、かつ各行が5分分の波形が1
0行/1ページの単位でレイアウトされている。従っ
て、1ページで50分分の呼吸波形が圧縮波形領域bに
出力されることになる。呼吸波形には登録波形レポート
と同様、無呼吸区間に網掛けを行っている。また、後述
するように、圧縮波形領域bにおいて、各行の高さはト
レンド出力領域の時間目盛とほぼ対応している。
【0056】トレンド出力領域aには無呼吸との相関を
確認することに意味があると思われるデータが出力され
る。トレンド出力領域aに出力されるデータは、縦方向
を時間軸として並べられ、上から下に向かって時間が進
行する。また、トレンド出力領域aに1ページあたりに
記録されるトレンドデータは、同一ページの圧縮波形領
域bにおいて出力される呼吸波形の時間と対応してお
り、図8の例では0:20〜1:10の50分分の生体
情報から解析された結果である。
【0057】そして、トレンド出力領域aの時間軸は、
圧縮波形領域bの行の高さと対応した縮尺を有してい
る。従って、圧縮波形領域bの1行目に対応するトレン
ド出力領域aには、同時刻(0:20〜0:25)のデ
ータがそれぞれ出力される。したがって、圧縮波形領域
bの1行目において網掛け出力されている無呼吸区間
c,dは、トレンド出力領域aにおける無呼吸イベント
(A)で同様に網掛けされている区間c,dと同一区間
を表している。このように、呼吸圧縮波形レポートで
は、トレンドと呼吸波形との時間関係が容易に把握可能
である。
【0058】本実施形態においては以下の情報がトレン
ド出力領域aに出力されるが、他の情報の出力を排除す
るものではない。 ・脈拍トレンド(PR) 呼吸波形上で無呼吸が検出された区間(網掛けされた区
間)では脈拍数の増減を確認することができる。逆に、
脈拍数の増減している区間では呼吸波形上での無呼吸区
間を確認することができる。
【0059】・SpO2トレンド無呼吸区間及びその前
後におけるSpO2の変動を確認することができる。無
呼吸区間でSpO2が下降しているかどうか、どの程度
まで下降しているかなどを確認できる。
【0060】・SpO2降下イベント(D) SpO2降下イベントはヒストグラムレポートにおける
SpO2降下と同様、SpO2が所定時間所定値を下回
った際に発生するイベントである。このイベントは無呼
吸中や無呼吸区間の終了後に遅延して発生する。レポー
トではイベントの発生を網掛けにより表しており、下に
説明する無呼吸イベントと並べて出力することにより、
無呼吸に伴うSpO2降下がどの程度の頻度で発生して
いるかを把握することができる。
【0061】・無呼吸イベント(A) 無呼吸イベントは呼吸波形等から無呼吸と判定された場
合に発生するイベントである。SpO2降下イベントと
同様、イベントの発生区間を網掛けで表している。無呼
吸の発生頻度や分布を大まかに把握することが可能であ
る。SpO2降下イベントと並べて出力することによ
り、無呼吸に伴うSpO2降下がどの程度の頻度で発生
しているかを把握することができる。
【0062】・体位トレンド 体位トレンドは無呼吸イベントの隣に配置され、無呼吸
時の体位を即時に把握することができる。また、STト
レンドの隣に配置する(図9)ことにより、STトレン
ドの変化が体位変化によるものか否かを容易に把握する
ことができる。
【0063】・心拍数トレンド(HR:図8) 心拍数トレンドでは、無呼吸区間やSpO2降下時の心
拍数変化を確認することができる。
【0064】・STトレンド(図9) STトレンドでは、無呼吸区間やSpO2降下時の心電
図におけるST部の変化を確認することができる。
【0065】・心電図イベント(E) 心電図の解析により得られた不整脈、頻脈、徐脈等の心
電図イベントの発生を網掛けにより表している。無呼吸
区間やその前後における不整脈等の有無を確認すること
ができる。
【0066】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、別個の生
体情報取得装置で被験者から直接生体情報を取得し、そ
の取得データを用いて生体情報の出力を行う生体情報記
録装置を例にして説明したが、生体情報の取得機能を内
蔵することも可能である。また、上述の実施形態におい
ては、生体情報記録装置がデータ生成(解析)処理を行
い、レポート出力に必要なデータの準備を行う場合を説
明したが、別の装置によって準備されたデータを用い、
レポート出力処理のみを行うことも可能である。その場
合、図2のフローチャートを用いて説明した処理は不要
となる。
【0067】また、各出力形式のスケールや1ページに
含めるデータの数(種類)は任意であり、上述の実施形
態で示した例よりも増減することが可能である。また、
上述の実施形態において、図8及び図9の圧縮呼吸波形
領域bでは各行の仕切線を特に設けていないが、トレン
ド出力領域との時間的な対応をより明確にするために、
行間を明確にする仕切線を設けてもよい。
【0068】さらに、記憶部130は内部的に複数の記
憶装置又は記憶領域に分割された構成であってもよく、
例えば呼吸情報と心電図情報とを別の記憶領域もしくは
記憶装置に記憶するように構成してもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
睡眠時無呼吸症候群等の呼吸疾患の診断に適した呼吸情
報と、心疾患の診断に適した心電図情報の両方を記録す
る生体情報記録装置及び、呼吸情報と心電図情報をいず
れも診断に有意な情報としながら、かつ両者の関係が容
易に把握可能な生体情報記録方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる生体情報記録装置の
構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる生体情報記録装置の
データ解析処理動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態にかかる生体情報記録装置の
出力動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態にかかる生体情報装置が出力
するレポートの出力形式の例を示す図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C027 AA02 BB05 CC00 GG00 GG01 GG16 GG18 HH01 HH02 HH03 HH08 HH11 JJ01 KK05 4C038 KK01 KM00 KX01 SS08 SS09 ST00 SX11 SX12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一被験者から取得された、少なくとも
    呼吸波形もしくは呼吸回数と、動脈血酸素飽和度とを含
    む呼吸情報と、心電図波形もしくはこの心電図波形を解
    析して得られた情報とを含む心電図情報を記憶手段から
    読み出す読み出し手段と、 前記記憶手段から読み出した前記呼吸情報と前記心電図
    情報を、同一時間軸で対応づけて同一ページに出力する
    出力手段とを有することを特徴とする生体情報記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記呼吸情報が、被験者の体位、気管
    音、脈拍数及びそれらのトレンド、前記動脈血酸素飽和
    度のトレンド、無呼吸区間及びその回数、前記動脈血酸
    素飽和度が所定時間所定値を下回った回数の少なくとも
    1つをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の生体
    情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記心電図情報を解析して得られた情報
    が、STレベル、期外収縮、頻脈、徐脈、不整脈、心拍
    数又はこれらのトレンドの少なくとも1つをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の生体情報
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段が、前記呼吸情報及び心電
    図情報もしくはそれらから得られる所定イベントのヒス
    トグラムを出力することを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれか1項に記載の生体情報記録装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも呼吸波形もしくは気管音波形
    を含む呼吸情報波形の時間圧縮波形と、前記呼吸情報波
    形もしくは前記呼吸情報波形と同時に取得された心電図
    波形を解析して得られる解析情報とを同一ページに出力
    する生体情報記録装置であって、 前記時間圧縮波形を、前記ページの第1の領域に、前記
    時間圧縮波形の所定時間毎に、かつ等間隔で改行してレ
    イアウトする圧縮波形レイアウト手段と、 前記解析情報を、前記時間圧縮波形の時間軸方向と直交
    する時間軸であって、当該直交する時間軸の、前記時間
    圧縮波形の各行の高さに相当する長さが、前記時間圧縮
    波形の一行分の時間に略等しい縮尺で、前記第1の領域
    に隣り合い、かつ前記第1の領域と同一ページに含まれ
    る第2の領域にレイアウトする解析情報レイアウト手段
    を有することを特徴とする生体情報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記同一ページに出力される前記時間圧
    縮波形と前記解析情報とが、同一時間範囲に対応するこ
    とを特徴とする請求項5記載の生体情報記録装置。
  7. 【請求項7】 同一被験者から取得された、少なくとも
    呼吸波形もしくは呼吸回数と、動脈血酸素飽和度とを含
    む呼吸情報と、心電図波形もしくはこの心電図波形を解
    析して得られた情報とを含む心電図情報を記憶手段から
    読み出す読み出しステップと、 前記読み出しステップで読み出した前記呼吸情報と前記
    心電図情報を、同一時間軸で対応づけて同一ページに出
    力する出力ステップとを有することを特徴とする生体情
    報記録方法。
  8. 【請求項8】 前記呼吸情報が、被験者の体位、気管
    音、脈拍数及びそれらのトレンド、前記動脈血酸素飽和
    度のトレンド、無呼吸区間及びその回数、前記動脈血酸
    素飽和度が所定時間所定値を下回った回数の少なくとも
    1つをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の生体
    情報記録方法。
  9. 【請求項9】 前記心電図情報を解析して得られた情報
    が、STレベル、期外収縮、頻脈、徐脈、不整脈、心拍
    数又はこれらのトレンドの少なくとも1つをさらに含む
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の生体情報
    記録方法。
  10. 【請求項10】 前記出力ステップが、前記呼吸情報及
    び心電図情報もしくはそれらから得られる所定イベント
    のヒストグラムを出力することを特徴とする請求項7な
    いし請求項9のいずれか1項に記載の生体情報記録方
    法。
  11. 【請求項11】 少なくとも呼吸波形もしくは気管音波
    形を含む呼吸情報波形の時間圧縮波形と、前記呼吸情報
    波形もしくは前記呼吸情報波形と同時に取得された心電
    図波形を解析して得られる解析情報とを同一ページに出
    力する生体情報記録方法であって、 前記時間圧縮波形を、前記ページの第1の領域に、前記
    時間圧縮波形の所定時間毎に、かつ等間隔で改行してレ
    イアウトする圧縮波形レイアウトステップと、 前記解析情報を、前記時間圧縮波形の時間軸方向と直交
    する時間軸であって、当該直交する時間軸の、前記時間
    圧縮波形の各行の高さに相当する長さが、前記時間圧縮
    波形の一行分の時間に略等しい縮尺で、前記第1の領域
    に隣り合い、かつ前記第1の領域と同一ページに含まれ
    る第2の領域にレイアウトする解析情報レイアウトステ
    ップを有することを特徴とする生体情報記録方法。
  12. 【請求項12】 前記同一ページに出力される前記時間
    圧縮波形と前記解析情報とが、同一時間範囲に対応する
    ことを特徴とする請求項11記載の生体情報記録方法。
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