JP2002544273A - 置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,5−トリアジン - Google Patents

置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,5−トリアジン

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Abstract

(57)【要約】 本発明は一般式(I) 【化1】 [式中、Z、R1 、R2 及びR3 は詳細な説明において定義した意味を有する。]の新規な置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,5−トリアジンに関する。本発明は、前記化合物の製造方法及びそれらの除草剤としての使用にも関する。本発明はさらに、前記化合物の製造に必要な中間体生成物、及び、好ましい化合物用の前記中間体生成物の製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、新規な置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,5−
トリアジン類、新規な中間体を含む、それらの製造方法、及びそれらの除草剤と
しての使用に関する。
【0002】 多数の置換チエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類が(特許)文
献から既に知られている(WO−A−98/15537、WO−A−98/15
539、DE−A−19744232参照)。しかしながら、これらの化合物は
これまで格別重要な地位を得るに至らなかった。置換チエノシクロアルク(エン
)イルアミノ−1,3,5−トリアジン類はこれまでに全く開示されたことはな
かった。
【0003】 従って、本発明は一般式(I)
【0004】
【化7】
【0005】 {式中、R1 は、水素を表すか、又は場合により置換されたアルキルを表し、 R2 は、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置
換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルもしくはアルキ
ルアミノカルボニルを表すか、 又は基N(R12 )はジアルキルアミノアルキリデンアミノをも表し、 R3 は、水素を表し、ハロゲンを表し、場合により置換されたアルキルを表し、
それぞれの場合、場合により置換されたアルキルカルボニル、アルコキシカルボ
ニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルもしくはアルキルスル
ホニルを表し、それぞれの場合、場合により置換されたアルケニルもしくはアル
キニルを表すか、又は場合により置換されたシクロアルキルを表し、そして Zは下記のチエノシクロアルク(エン)イル基
【0006】
【化8】
【0007】 [式中、mは数字0、1、2、3もしくは4を表し、 nは数字0、1もしくは2を表し、 下記の基A1 、A2 、A3 の中の少なくとも1つはアルカンジイルを表し、且つ
、2つの隣接する基は同時にS(硫黄)又はO(酸素)を表さないことを条件と
して、 A1 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくはアルカンジイル
(アルキレン)を表し、 A2 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくはアルカンジイル
(アルキレン)を表し、 A3 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくはアルカンジイル
を表し、 R4 は、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル、ハロゲ
ンを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置換されたアルキル、アルキルカ
ルボニル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルフ
ィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカ
ルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ア
ルケニル、アルキニル、アルケニルカルボニル、アルキニルカルボニル、アリー
ル、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを表し、そして R5 は、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル
、ハロゲンを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置換されたアルキル、ア
ルキルカルボニル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキ
ルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ア
ルキルカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニルア
ミノ、アルケニル、アルキニル、アルケニルカルボニル、アルキニルカルボニル
、アリール、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを表す。] の中の1つを表す。} の新規なチエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,5−トリアジン類を
提供する。
【0008】 アルキル、アルカンジイル、アルケニルもしくはアルキニル等の飽和もしくは
不飽和の炭化水素基は、アルコキシの場合のようにヘテロ原子と結合している場
合を含めて、その都度可能な限り直鎖のものもしくは枝分れしたものとする。
【0009】 場合により置換された基は一置換もしくは多置換することができ、その際、多
置換の場合には置換基は同一であっても、異なっていてもよい。
【0010】 上に示し、且つ、以下に示す式中に含まれる好ましい置換基もしくは基の範囲
を以下に定義する。
【0011】 mは、好ましくは数字0、1もしくは2を表す。
【0012】 A1 は、好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは
1個乃至3個の炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表す。
【0013】 A2 は、好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは
1個乃至3個の炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表す。
【0014】 A3 は、好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは
1個乃至3個の炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表す。
【0015】 好ましい化合物においては、基A1 、A2 、A3 の中の少なくとも1つは1個
乃至3個の炭素原子を有するアルカンジイルを表し、且つ、2つの隣接する基は
同時にSもしくはOを表さない。
【0016】 R1 は、好ましくは、水素を表すか、又は1個乃至6個の炭素原子を有する、
シアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4 アルコキシで場合により置換されたアルキ
ルを表す。
【0017】 R2は、好ましくは、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合
にアルキル基中に1個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノ、ハ
ロゲンもしくはC1−C4アルコキシで場合により置換されたアルキル、アルキル
カルボニル、アルコキシカルボニルもしくはアルキルアミノカルボニルを表す。 基N(R12 )は、好ましくは、それぞれの場合にアルキル基もしくはアル
キリデン基中に4個までの炭素原子を有するジアルキルアミノアルキリデンアミ
ノをも表す。
【0018】 R3 は、好ましくは、水素を表し、ハロゲンを表し、1個乃至6個の炭素原子
を有し、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、C1 −C4 アルコキシもしくはC1
−C4 アルキルチオで場合により置換されたアルキルを表し、それぞれの場合に
アルキル基中に1個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノ、ハロ
ゲンもしくはC1 −C4 アルコキシで場合により置換されたアルキルカルボニル
、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルも
しくはアルキルスルホニルを表し、それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を
有し、それぞれの場合にハロゲンで場合により置換されたアルケニルもしくはア
ルキニルを表すか、又は3個乃至6個の炭素原子を有し、シアノ、ハロゲンもし
くはC1 −C4 アルキルで場合により置換されたシクロアルキルを表す。 R4
は、好ましくは、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル
、ハロゲンを表し、それぞれの場合にアルキル基中に1個乃至6個の炭素原子を
有し、それぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4 アルコキシで場合
により置換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシ、アルコキシカル
ボニル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキル
アミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルコキシカルボニル
アミノもしくはアルキルスルホニルアミノを表し、それぞれの場合にアルケニル
もしくはアルキニル中に2個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシア
ノもしくはハロゲンで場合により置換されたアルケニル、アルキニル、アルケニ
ルカルボニルもしくはアルキニルカルボニルを表すか、又はそれぞれの場合にア
リール基中に6個又は10個の炭素原子を有すると共に、場合によりアルキル部
分に1個乃至4個の炭素原子を有し、それぞれの場合にニトロ、シアノ、ハロゲ
ン、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 ハロゲノアルキル、C1 −C4 アルコキシ
、C1 −C4 ハロゲノアルコキシもしくはC1 −C4 アルコキシカルボニルで場
合により置換されたアリール、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを
表す。
【0019】 R5 は、好ましくは、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモ
イル、ホルミル、ハロゲンを表し、それぞれの場合にアルキル基中に1個乃至6
個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4
ルコキシで場合により置換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシ、
アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホ
ニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルコ
キシカルボニルアミノもしくはアルキルスルホニルアミノを表し、それぞれの場
合にアルケニルもしくはアルキニル基中に2個乃至6個の炭素原子を有し、それ
ぞれの場合にシアノもしくはハロゲンで場合により置換されたアルケニル、アル
キニル、アルケニルカルボニルもしくはアルキニルカルボニルを表すか、又はそ
れぞれの場合にアリール基中に6個もしくは10個の炭素原子を有すると共に、
場合によりアルキル部分に1個乃至4個の炭素原子を有し、それぞれの場合にニ
トロ、シアノ、ハロゲン、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 ハロゲノアルキル、
1 −C4 アルコキシ、C1 −C4 ハロゲノアルコキシもしくはC1 −C4 アル
コキシカルボニルで場合により置換されたアリール、アリールカルボニルもしく
はアリールアルキルを表す。
【0020】 A1 は、特に好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチ
レン、ジメチレンもしくはトリメチレンを表す。
【0021】 A2 は、特に好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチ
レン、ジメチレンもしくはトリメチレンを表す。
【0022】 A3 は、特に好ましくはO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチ
レン、ジメチレンもしくはトリメチレンを表す。
【0023】 好ましい化合物においては、基A1 、A2 、A3 の中の少なくとも1つはメチ
レン、ジメチレンもしくはトリメチレンを表し、且つ、2つの隣接する基は同時
にSもしくはOを表さない。
【0024】 R1 は、特に好ましくは、水素を表すか、又はそれぞれの場合にシアノ、弗素
、塩素、メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n
−もしくはi−プロピルを表す。
【0025】 R2 は、特に好ましくは、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの
場合にシアノ、弗素、塩素、メトキシもしくはエトキシで場合により置換された
メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−も
しくはi−ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしく
はi−プロポキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニ
ル、n−もしくはi−プロピルアミノカルボニルを表す。
【0026】 基N(R12 )は、特に好ましくはジメチルアミノメチレンアミノもしくは
ジエチレンアミノメチレンアミノをも表す。
【0027】 R3 は、特に好ましくは、水素を表し、弗素、塩素、臭素を表し、それぞれの
場合にシアノ、弗素、塩素、臭素、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、n−も
しくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチ
オで場合により置換されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、
i−もしくはs−ブチルを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、メトキ
シもしくはエトキシで場合により置換されたアセチル、プロピオニル、n−もし
くはi−ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくは
i−プロポキシカルボニル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ
、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィニ
ル、エチルスルフィニル、n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メチルスル
ホニル、エチルスルホニル、n−もしくはi−プロピルスルホニルを表し、それ
ぞれの場合に弗素、塩素もしくは臭素で場合により置換されたエテニル、プロペ
ニル、ブテニル、エチニル、プロピニルもしくはブチニルを表すか、又はそれぞ
れの場合にシアノ、弗素、塩素、メチルもしくはエチルで場合により置換された
シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、もしくはシクロヘキシルを表
す。
【0028】 R4 は、特に好ましくは、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル
、ホルミル、弗素、塩素、臭素を表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、
メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n−もしく
はi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メト
キシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシ
カルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニル、メチルチオ、エチルチオ
、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、
n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル
、n−もしくはi−プロピルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、n−も
しくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、アセチルアミノ
、プロピオニルアミノ、n−もしくはi−ブチロイルアミノ、メトキシカルボニ
ルアミノ、エトキシカルボニルアミノ、n−もしくはi−プロポキシカルボニル
アミノ、メチルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、n−もしくはi−
プロピルスルホニルアミノを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、もし
くは臭素で場合により置換されたエテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、
プロピニル、ブチニル、エテニルカルボニル、プロペニルカルボニル、ブテニル
カルボニル、エチニルカルボニル、プロピニルカルボニルもしくはブチニルカル
ボニルを表すか、又はそれぞれの場合にニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素、メ
チル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチ
ル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、
ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカ
ルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで場合により置換されたフェ
ニル、ベンゾイルもしくはベンジルを表す。
【0029】 R5 は、特に好ましくは、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカル
バモイル、ホルミル、弗素、塩素、臭素を表し、それぞれの場合にシアノ、弗素
、塩素、メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n
−もしくはi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイ
ル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニル、メチルチオ、エ
チルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフ
ィニル、n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メトキシスルホニル、エチル
スルホニル、n−もしくはi−プロピルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、アセ
チルアミノ、プロピオニルアミノ、n−もしくはi−ブチロイルアミノ、メトキ
シカルボニルアミノ、エトキシカルボニルアミノ、n−もしくはi−プロポキシ
カルボニルアミノ、メチルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、n−も
しくはi−プロピルスルホニルアミノを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、
塩素もしくは臭素で場合により置換されたエテニル、プロペニル、ブテニル、エ
チニル、プロピニル、ブチニル、エテニルカルボニル、プロペニルカルボニル、
ブテニルカルボニル、エチニルカルボニル、プロピニルカルボニルもしくはブチ
ニルカルボニルを表すか、又はそれぞれの場合にニトロ、シアノ、弗素、塩素、
臭素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくは
t−ブチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロ
ポキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで場合により置換さ
れたフェニル、ベンゾイルもしくはベンジルを表す。
【0030】 A1 は、極めて特に好ましくはメチレンもしくはジメチレンを表す。
【0031】 A2 は、極めて特に好ましくはメチレンもしくはジメチレンを表す。
【0032】 A3 は、極めて特に好ましくはメチレンもしくはジメチレンを表す。
【0033】 R1 は、極めて特に好ましくは水素を表す。
【0034】 R2 は、極めて特に好ましくは、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれ
ぞれの場合に弗素、塩素、メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたア
セチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルを表す。
【0035】 基N(R12 )は、極めて特に好ましくはジメチルアミノメチレンアミノを
も表す。
【0036】 R3 は、極めて特に好ましくは、それぞれの場合に弗素もしくは塩素で場合に
より置換されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表す。
【0037】 R4 は、極めて特に好ましくは、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、又はそ
れぞれの場合に弗素もしくは塩素で場合により置換されたメチル、エチル、メト
キシもしくはエトキシを表す。
【0038】 R5 は、極めて特に好ましくは、ニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか
、又はそれぞれの場合に弗素もしくは塩素で場合により置換されたメチル、エチ
ル、メトキシもしくはエトキシを表す。
【0039】 一般式(I)において、Zは最も好ましくは
【0040】
【化9】
【0041】 [式中、pは2、3もしくは4を表し、そしてn、m、R4 及びR5 は上記に定
義した通りである。] を表す。
【0042】 上述の一般的なもしくは好ましい基の定義は、式(I)の最終生成物のみなら
ず、それに対応して、それぞれの場合に製造に必要な出発原料もしくは中間体に
も適用される。これらの基の定義は所望のように相互に組み合わせることができ
る、すなわちこれらの基の定義は所定の好ましい範囲内で組み合わせることがで
きる。
【0043】 好ましいとして上述した意味の組み合わせを含む式(I)の化合物が、本発明
による好ましい化合物である。
【0044】 特に好ましいとして上述した意味の組み合わせを含む式(I)の化合物が、本
発明による特に好ましい化合物である。
【0045】 極めて特に好ましいとして上述した意味の組み合わせを含む式(I)の化合物
が、本発明による極めて特に好ましい化合物である。
【0046】 Zが、最も好ましいとして上述した意味を有する式(I)の化合物が本発明に
よる最も好ましい化合物である。
【0047】 アルキル、アルカンジイルもしくはアルケニル等の飽和もしくは不飽和の炭化
水素基は、アルコキシの場合のようにヘテロ原子と結合している場合を含めて、
その都度可能な限り直鎖のもの又は枝分れしたものとする。
【0048】 場合により置換される基は、一置換もしくは多置換することができ、その際、
多置換の場合には置換基は同一であっても、異なっていてもよい。
【0049】 適切であれば、本発明による一般式(I)の化合物は不斉に置換された炭素原
子を含み、その場合それらの化合物は異なる鏡像異性体(R−及びS−配置形)
もしくはジアステレオ異性体形の形態で存在し得る。本発明は、一般式(I)の
化合物の可能な異なる個々の鏡像異性体形もしくは立体異性体形のみならずこれ
らの異性体化合物の混合物にも関する。
【0050】 一般式(I)の新規な置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,
5−トリアジン類は興味のある生物学的特性を有している。特に、それらは強い
除草活性を示す。
【0051】 一般式(I)の新規な置換チエノシクロアルク(エン)イルアミノ−1,3,
5−トリアジン類は、一般式(II)
【0052】
【化10】
【0053】 [式中、R1 、R2 及びZは上記に定義した通りである。] のビグアニド類 及び/又は一般式(II)の化合物の酸付加物を、適切であれば反応助剤の存在
下で、また適切であれば希釈剤の存在下で、一般式(III) R3 −CO−OR6 (III) [式中、R3 は上記に定義した通りであり、そして R6 はアルキルを表す。] のアルコキシカルボニル化合物と反応させ、また適切であれば一般式(I)の生
成化合物に対して、置換基の定義の範囲内でのさらなる変換を慣用の方法で行う
と得られる。
【0054】 一般式(I)の化合物は、置換基の上述の定義に従って、慣用の方法、例えば
2 が水素を表す式(I)の化合物をアシル化剤、例えば塩化アセチル、無水酢
酸、塩化プロピオニル、プロピオン酸無水物、クロロギ酸メチルもしくはクロロ
ギ酸エチルと反応させることにより(R2 の場合に、例えば水素原子の代わりに
COCH3 、COC25 、COOCH3 、COOC25 基の導入)一般式
(I)の他の化合物に変換することができる。
【0055】 例えば出発原料として1−(4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チ
オフェン−4−イル)−ビグアニドとトリフルオロ酢酸メチルを用いる場合、本
発明方法における反応の経過は下記式による略図で説明することができる:
【0056】
【化11】
【0057】 式(II)は、一般式(I)の化合物を製造するための本発明方法における出
発原料として用いるべきビグアニド類に関する一般的な定義を与える。一般式
(II)においてR1 、R2 及びZは、本発明による一般式(I)の化合物の説
明に関連して上記に既に言及した意味と同じであり、好ましいか又は特に好まし
いとされるR1 、R2 及びZの意味も、好ましいか又は特に好ましいと上記に既
に言及した意味と同じである。
【0058】 式(II)の化合物の適切な酸付加物は、プロトン性酸、例えば塩化水素、臭
化水素、硫酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸及びp−トルエンスルホ
ン酸、とそれらの化合物との付加物である。
【0059】 一般式(II)の出発原料は、これまでに文献に開示されたことがなく;新規
な物質として、それらは本出願の主題の一部分をも構成する。
【0060】 一般式(II)の新規なビグアニド類は、一般式(IV) Z−NH2 (IV) [式中、Zは上記に定義した通りである。] のアミノ化合物 及び/又は一般式(IV)の化合物の酸付加物、例えば塩酸塩を、適切であれば
反応助剤、例えば塩化水素の存在下で、また適切であれば希釈剤、例えばn−デ
カンもしくは1,2−ジクロロベンゼンの存在下で、100℃と200℃の間の
温度で(製造実施例参照)、式(V)
【0061】
【化12】
【0062】 のシアノグアニジン(“ジシアノジアミド”)と反応させると得られる。
【0063】 一般式(II)のビグアニド類は、それらの製造後、中間体を単離せずに、本
発明方法による一般式(I)の化合物の製造に直接使用することもできる(製造
実施例参照)。
【0064】 前駆物質として必要な一般式(IV)のアミノ化合物は、知られており、及び
/又はそれ自体公知の方法で製造することができる[J.Org.Chem.1
8(1953),1511−1515;JP−A−03223277(Chem
.Abstracts 1992:128652又は116:128652に引
用されている。)参照]。
【0065】 一般式(IV)のアミノ化合物は、対応する環状ケトン類(基A1 、A2 又は
3 の中の1つはその時−CO−を表す)を140℃と190℃との間の温度で
ホルムアミドと反応させ、次いでこの得られたホルミルアミノ化合物を塩酸水溶
液と共に加熱して加水分解するか(J.Org.Chem.18(1953),
1511〜1515参照)、又は対応する環状ケトン類を、適切であれば希釈剤
、例えばピリジンの存在下で、0℃〜50℃の温度で最初にヒドロキシルアミン
塩酸塩と反応させることにより対応するオキシム類に変換し、次いでこれらを、
反応助剤、例えば塩化チタン(IV)の存在下で、また、希釈剤、例えば1,2
−ジメトキシエタンの存在下で、−20℃〜+50℃の温度で還元剤、例えばホ
ウ水素化ナトリウムと反応させると得られる(製造実施例参照)。
【0066】 対応する環状ケトン類は知られており、及び/又はそれ自体公知の方法で製造
することができる(J.Chem.Soc.1953,1837−1842;J
.Heterocycl.Chem.2(1965),44−48;loc.c
it.17(1980),87−92;loc.cit.29(1992),1
213−1217;J.Pharm.Sci.52(1963),898−90
1;US−A−3301874参照)。
【0067】 式(III)は、一般式(I)の化合物を製造するための本発明方法において
、出発原料としてさらに用いるべきアルコキシカルボニル化合物に関する一般的
な定義を与える。一般式(III)においてR3 は、本発明による一般式(I)
の化合物の説明に関連して上記に既に言及した意味と同じであり、好ましいか又
は特に好ましいとされるR3 の意味も、好ましいか又は特に好ましいと上記に既
に言及した意味と同じであり;R6 は、好ましくは1個乃至4個の炭素原子を有
するアルキル、特にメチルもしくはエチルを表す。
【0068】 一般式(III)の出発原料は合成用の公知の化学薬品である。
【0069】 一般式(I)の化合物を製造するための本発明方法は、適切であれば反応助剤
を用いて行う。適切な反応助剤は、一般に、慣用の無機塩基もしくは有機塩基又
は酸受容体である。これらのものとしては、好ましくはアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の酢酸塩類、アミド類、炭酸塩類、重炭酸塩類、水素化物、水酸化物
又はアルコキシド類、例えば酢酸ナトリウム、酢酸カリウム又は酢酸カルシウム
、リチウムアミド、ナトリウムアミド、カリウムアミド又はカルシウムアミド、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム又は炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸
カリウム又は重炭酸カルシウム、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カ
リウム又は水素化カルシウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム又は水酸化カルシウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナ
トリウムn−もしくはi−プロポキシド、ナトリウムn−、i−、s−もしくは
t−ブトキシド、又はカリウムメトキシド、カリウムエトキシド、カリウムn−
もしくはi−プロポキシド、カリウムn−、i−、s−もしくはt−ブトキシド
;更に、塩基性有機窒素化合物、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン
、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、エチル−ジイソプロピルアミン、N
,N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、エチル−ジ
シクロヘキシルアミン、N,N−ジメチル−アニリン、N,N−ジメチル−ベン
ジルアミン、ピリジン、2−メチル−、3−メチル−、4−メチル−、2,4−
ジメチル−、2,6−ジメチル−、3,4−ジメチル−及び3,5−ジメチル−
ピリジン、5−エチル−2−メチル−ピリジン、4−ジメチルアミノ−ピリジン
、N−メチル−ピペリジン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]−オクタン (DABCO)、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]−ノン−5−エン(
DBN)又は1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−ウンデク−7−エン(D
BU)が挙げられる。
【0070】 一般式(I)の化合物を製造するための本発明方法は、適切であれば希釈剤を
用いて行う。適切な希釈剤は、とりわけ不活性有機溶媒である。これらのものと
しては、特に、脂肪族、脂環式又は芳香族の、場合によりハロゲン化された炭化
水素類、例えば、ベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、
ジクロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン
、クロロホルム、四塩化炭素;エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン又はエチレングリコールジメ
チルエーテル又はエチレングリコールジエチルエーテル;ケトン類、例えばアセ
トン、ブタノン又はメチルイソブチルケトン;ニトリル類、例えばアセトニトリ
ル、プロピオニトリル又はブチロニトリル;アミド類、例えばN,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−ホルムアニリド、
N−メチル−ピロリドン又はヘキサメチルリン酸トリアミド;エステル類、例え
ば酢酸メチル又は酢酸エチル;スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシド;
アルコール類、例えばメタノール、エタノール、n−もしくはi−プロパノール
、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、水又は純水とそれらとの混合物が挙げられる。
【0071】 本発明方法を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変えることができる。
一般に、本方法は0℃〜150℃、好ましくは10℃〜120℃の温度で行う。
【0072】 本発明方法は、通常大気圧下で行う。しかしながら、加圧もしくは減圧下―通
常0.1バール〜10バールで本発明方法を行うこともできる。
【0073】 本発明方法を行う際に、通常出発原料をほぼ等モル量で使用する。しかしなが
ら一方の成分を比較的大過剰に用いることも可能である。反応は、通常適切な溶
媒中で反応助剤の存在下で行い、そして、反応混合物は通常、必要な温度で数時
間撹拌する。後処理は慣用の方法で行う(製造実施例参照)。
【0074】 本発明の活性化合物は、落葉剤、乾燥剤、除茎剤(haulm−killer
s)として、特に除草剤として用いることができる。最も広い意味での雑草とは
、望ましくない場所に成育する全ての植物と理解されるべきである。本発明によ
る物質が非選択的除草剤として作用するか、又は選択的除草剤として作用するか
は、本質的に、用いる量に依存する。
【0075】 本発明の活性化合物は、例えば下記の植物に関連して用いることができる。
【0076】 次の属の双子葉雑草: カラシ属(Sinapis)、マメグンバイナズナ属
(Lepidium)、ヤエムグラ属(Galium)、ハコベ属(Stell
aria)、シカギク属(Matricaria)、カミツレモドキ属(Ant
hemis)、ガリンソガ属(Galinsoga)、アカザ属(Chenop
odium)、イラクサ属(Urtica)、キオン属(Senecio)、ヒ
ユ属(Amaranthus)、スベリヒユ属(Portulaca)、オナモ
ミ属(Xanthium)、ヒルガオ属(Convolvulus)、サツマイ
モ属(Ipomoea)、タデ属(Polygonum)、セスバニア属(Se
sbania)、オナモミ属(Ambrosia)、アザミ属(Cirsium
)、ヒレアザミ属(Carduus)、ノゲシ属(Sonchus)、ナス属(
Solanum)、イヌガラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Rota
la)、アゼナ属(Lindernia)、ラミウム属(Lamium)、クワ
ガタソウ属(Veronica)、イチビ属(Abutilon)、エメクス属
(Emex)、チョウセンアサガオ属(Datura)、スミレ属(Viola
)、チシマオドリコ属(Galeopsis)、ケシ属(Papaver)、ケ
ンタウレア属(Centaurea)、シロツメクサ属(Trifolium)
、キンポウゲ属(Ranunculus)及びタンポポ属(Taraxacum
)。
【0077】 次の属の双子葉作物: ワタ属(Gossypium)、ダイズ属(Glyc
ine)、フダンソウ属(Beta)、ニンジン属(Daucus)、インゲン
マメ属(Phaseolus)、エンドウ属(Pisum)、ナス属(Sola
num)、アマ属(Linum)、サツマイモ属(Ipomoea)、ソラマメ
属(Vicia)、タバコ属(Nicotiana)、トマト属(Lycope
rsicon)、ラッカセイ属(Arachis)、アブラナ属(Brassi
ca)、アキノノゲシ属(Lactuca)、キウリ属(Cucumis)及び
ウリ属(Cucurbita)。
【0078】 次の属の単子葉雑草: ヒエ属(Echinochloa)、エノコログサ属
(Setaria)、キビ属(Panicum)、メヒシバ属(Digitar
ia)、アワガリエ属(Phleum)、スズメノカタビラ属(Poa)、ウシ
ノケグサ属(Festuca)、オヒシバ属(Eleusine)、ブラキアリ
ア属(Brachiaria)、ドクムギ属(Lolium)、スズメノチャヒ
キ属(Bromus)、カラスムギ属(Avena)、カヤツリグサ属(Cyp
erus)、モロコシ属(Sorghum)、カモジグサ属(Agropyro
n)、ギョウギシバ属(Cynodon)、ミズアオイ属(Monochori
a)、テンツキ属(Fimbristylis)、オモダカ属(Sagitta
ria)、ハリイ属(Eleocharis)、ホタルイ属(Scirpus)
、パスパルム属(Paspalum)、カモノハシ属(Ischaemum)、
スペノクレア属(Sphenoclea)、ダクチロクテニウム属(Dacty
loctenium)、ヌカボ属(Agrostis)、スズメノテッポウ属(
Alopecurus)、アペラ属(Apera)、タルホコムギ属(Aegi
lops)及びクサヨシ属(Phalaris)。
【0079】 次の属の単子葉作物: イネ属(Oryza)、トウモロコシ属(Zea)、
コムギ属(Triticum)、オオムギ属(Hordeum)、カラスムギ属
(Avena)、ライムギ属(Secale)、モロコシ属(Sorghum)
、キビ属(Panicum)、サトウキビ属(Saccharum)、アナナス
属(Ananas)、クサスギカズラ属(Asparagus)及びネギ属(A
llium)。
【0080】 しかしながら、本発明の活性化合物の使用は、これらの属にまったく限定され
るものではなく、同様にして他の植物にも及ぶものである。
【0081】 本発明活性化合物は、濃度次第では、例えば工業地域及び鉄道線路、また、木
立が存在するか又は存在しない通路及び広場の雑草を完全に防除するのに適して
いる。同様に、本発明活性化合物は、多年生作物中の雑草、例えば森林、装飾用
樹木、果樹園、ぶどう園、柑橘類の果樹園、ナッツの果樹園、バナナ農園、コー
ヒー農園、茶農園、ゴム栽培場、油ヤシ栽培場、ココア農園、小果樹園及びホッ
プ畑の中の雑草、芝地、芝生及び牧草地の雑草の防除に用いることができ、また
、一年生作物中の雑草の選択的防除に用いることができる。
【0082】 本発明による式(I)の化合物は、土壌及び植物の地上部分に使用した場合、
強力な除草活性と広い活性スペクトルを示す。それらの化合物は、発芽前及び発
芽後の双方において、単子葉作物及び双子葉作物中の単子葉雑草及び双子葉雑草
を選択的に防除するのにも、ある程度までは適している。
【0083】 本活性化合物は、液剤、エマルジョン、水和剤、懸濁剤、散剤、粉剤、ペース
ト、可溶性散剤、粒剤、懸濁エマルジョン製剤、活性化合物を含浸させた天然及
び合成物質、並びに重合体物質中の極めて微細なカプセル等の通常の製剤に変換
することができる。
【0084】 これらの製剤は、公知の方法で、例えば、場合により界面活性剤、すなわち、
乳化剤及び/又は分散剤及び/又は泡沫形成剤を用いて、活性化合物を増量剤、
すなわち、液体溶媒及び/又は固体担体と混合して製造する。
【0085】 用いる増量剤が水の場合には、例えば有機溶媒を補助溶媒として用いることも
できる。適切な液体溶媒は、本来、キシレン、トルエン又はアルキルナフタレン
類等の芳香族化合物;クロロベンゼン類、クロロエチレン類又は塩化メチレン等
の塩素化芳香族化合物及び塩素化脂肪族炭化水素類;シクロヘキサン又はパラフ
ィン類、例えば石油留分、鉱油及び植物油等の脂肪族炭化水素類;ブタノールも
しくはグリコール等のアルコール類並びにそれらのエーテル類及びエステル類;
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又はシクロヘキサノン
等のケトン類;ジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド等の強い極性溶
媒並びに水である。
【0086】 適切な固体担体は、例えばアンモニウム塩、及びカオリン、クレイ、タルク、
チョーク、石英、アタパルガイト、モンモリロナイト又は珪藻土等の粉砕された
天然鉱物、及び微細に分割したシリカ、アルミナ及びケイ酸塩等の粉砕された合
成鉱物である。粒剤用の適切な固体担体は、例えば方解石、大理石、軽石、海泡
石及び白雲石等の粉砕且つ分別された天然岩石、並びに、無機粗粉及び有機粗粉
からなる合成粒状物、及びおがくず、ココヤシの実のから、とうもろこしの穂軸
及びタバコの茎等の有機物質からなる粒状物である。適切な乳化剤及び/又は泡
沫形成剤は、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン
脂肪アルコールエーテル類等の非イオン及び陰イオン乳化剤、例えばアルキルア
リールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホン酸塩類、アルキル硫酸塩類
、アリールスルホン酸塩類並びにタンパク質水解物である。適切な分散剤は、例
えばリグニンサルファイト廃液及びメチルセルロースである。
【0087】 カルボキシメチルセルロース;及びアラビアゴム、ポリビニルアルコール及び
ポリビニルアセテート等の粉末、粒状物又はラテックスの形態の天然及び合成重
合体、並びにセファリン類及びレシチン類等の天然リン脂質、及び合成リン脂質
等の粘着剤を製剤に用いることができる。さらに、添加剤には鉱物油及び植物油
を用いることができる。
【0088】 無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタン及びプルシャンブルー、並びにアリザリ
ン染料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料等の有機染料、並びに鉄、マンガ
ン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデン及び亜鉛の塩類等の微量要素(trac
e nutrients)等の着色剤を用いることができる。
【0089】 本製剤は、通常、0.1〜95重量%の活性化合物、好ましくは0.5〜90
重量%の活性化合物を含有する。
【0090】 雑草を防除するためには、本発明活性化合物を、そのまま又はそれらの製剤の
形態で、また、公知の除草剤との混合物としても使用でき、その場合調製済の混
合物にしたもの又は使用する際にタンクで配合したものであってもよい。
【0091】 混合物用に適切な成分の例は、下記の公知除草剤である: アセトクロル(acetochlor)、アシフルオルフェン(−ソジウム)
[acifluorfen(−sodium)、アクロニフェン(acloni
fen)、アラクロル(alachlor)、アロキシジム(−ソジウム)[a
lloxydim(−sodium)]、アメトリン(ametryne)、ア
ミドクロル(amidochlor)、アミドスルフロン(amidosulf
uron)、アニロホス(anilofos)、アスラム(asulam)、ア
トラジン(atrazine)、アザフェニジン(azafenidin)、ア
ジムスルフロン(azimsulfuron)、ベナゾリン(−エチル)[be
nazolin(−ethyl)]、ベンフレセート(benfuresate
)、ベンスルフロン(−メチル)[bensulfuron(−methyl)
]、ベンタゾン(bentazone)、ベンゾビシクロン(benzobic
yclon)、ベンゾフェナプ(benzofenap)、ベンゾイルプロプ(
−エチル)[benzoylprop(−ethyl)]、ビアラホス(bia
laphos)、ビフェノックス(bifenox)、ビスピリバク(−ソジウ
ム)[bispyribac(−sodium)]、ブロモブチド(bromo
butide)、ブロモフェノキシム(bromofenoxim)、ブロモキ
シニル(bromoxynil)、ブタクロル(butachlor)、ブトロ
キシジム(butroxydim)、ブチレート(butylate)、カフェ
ンストロール(cafenstrole)、カロキシジム(caloxydim
)、カルベタミド(carbetamide)、カルフェントラゾン(−エチル
)[carfentrazone(−ethyl)]、クロメトキシフェン(c
hlomethoxyfen)、クロラムベン(chloramben)、クロ
リダゾン(chloridazon)、クロリイムロン(−エチル)[chlo
rimuron(−ethyl)]、クロルニトロフェン(chlornitr
ofen)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、クロルトルロ
ン(chlortoluron)、シニドン(−エチル)[cinidon(−
ethyl)]、シンメチリン(cinmethylin)、シノスルフロン(
cinosulfuron)、クレホキシジム(clefoxydim)、クレ
ソジム(clethodim)、クロジナホプ(−プロパルギル)[clodi
nafop(−propargyl)]、クロマゾン(clomazone)、
クロメプロプ(clomeprop)、クロピラリド(clopyralid)
、クロピラスルフロン(−メチル)[clopyrasulfuron(−me
thyl)]、クロランスラム(−メチル)[cloransulam(−me
thyl)]、クミルロン(cumyluron)、シアナジン(cyanaz
ine)、シブトリン(cybutryne)、シクロエート(cycloat
e)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、シクロキシ
ジム(cycloxydim)、シハロホプ(−ブチル)[cyhalofop
(−butyl)]、2,4−D、2,4−DB、2,4−DP、デスメジファ
ン(desmedipham)、ジアレート(diallate)、ジカムバ(
dicamba)、ジクロホプ(−メチル)[diclofop(−methy
l)]、ジクロスラム(diclosulam)、ジエタチル(−エチル)[d
iethatyl(−ethyl)]、ジフェンゾクエト(difenzoqu
at)、ジフルフェニカン(diflufenican)、ジフルフェンゾピル
(diflufenzopyr)、ジメフロン(dimefuron)、ジメピ
ペレート(dimepiperate)、ジメタクロル(dimethachl
or)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ジメセンアミド(d
imethenamid)、ジメキシフラム(dimexyflam)、ジニト
ラミン(dinitramine)、ジフェンアミド(diphenamid)
、ジクェート(diquat)、ジチオピル(dithiopyr)、ジュロン
(diuron)、ダイムロン(dymron)、エポプロダン(epopro
dan)、EPTC、エスプロカルブ(esprocarb)、エタルフルラリ
ン(ethalfluralin)、エタメトスルフロン(−メチル)[eth
ametsulfuron(−methyl)]、エトフメセート(ethof
umesate)、エトキシフェン(ethoxyfen)、エトキシスルフロ
ン(ethoxysulfuron)、エトベンズアニド(etobenzan
id)、フェノクサプロプ(−P−エチル)[fenoxaprop(−P−e
thyl)]、フェントラズアミド(fentrazamide)、フラムプロ
プ(−イソプロピル)[flamprop(−isopropyl)]、フラム
プロプ(−イソプロピル−L)[flamprop(−isopropyl−L
)]、フラムプロプ(−メチル)[flamprop(−methyl)]、フ
ラザスルフロン(flazasulfuron)、フロラシラム(floras
ilam)、フルアジホプ(−P−ブチル)[fluazifop(−P−bu
tyl)]、フルアゾレート(fluazolate)、フルカルバゾーン(f
lucarbazone)、フルフェナセト(flufenacet)、フルメ
トスラム(flumetsulam)、フルミクロラク(−ペンチル)[flu
miclorac(−pentyl)]、フルミオキサジン(flumioxa
zin)、フルミプロピン(flumipropyn)、フルメトスラム(fl
umetsulam)、フルオメチュロン(fluometuron)、フルオ
ロクロリドン(fluorochloridone)、フルオログリコフェン(
−エチル)[fluoroglycofen(−ethyl)]、フルポクサム
(flupoxam)、フルプロパシル(flupropacil)、フルルピ
ルスルフロン(−メチル、−ソジウム)[flurpyrsulfuron(−
methyl,−sodium)]、フルレノール(−ブチル)[fluren
ol(−butyl)]、フルリドン(fluridone)、フルロキシピル
(−メチル)[fluroxypyr(−metyl)]、フルルプリミドール
(flurprimidol)、フルルタモン(flurtamone)、フル
チアセト(−メチル)[fluthiacet(−methyl)]、フルチア
ミド(fluthiamide)、ホメサフェン(fomesafen)、グル
ホシネート (−アンモニウム)[glufosinate(−ammoniu
m)]、グリホセ−ト(−イソプロピルアンモニウム)[glyphosate
(−isopropylammonium)]、ハロサフェン(halosaf
en)、ハロキシホプ(−エトキシエチル)[haloxyfop(−etho
xyethyl)]、ハロキシホプ(−P−メチル)[haloxyfop(−
P−methyl)]、ヘキサジノン(hexazinone)、イマザメタベ
ンズ(−メチル)[imazamethabenz(−methyl)]、イマ
ザメタピル (imazamethapyr)、イマザモックス(imazam
ox)、イマザピク(imazapic)、イマザピル(imazapyr)、
イマザクィン(imazaquin)、イマゼサピル(imazethapyr
)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、ヨードスルフロン(ー
メチル,−ソジウム)[iodosulfuron(−methyl、−sod
ium)]、イオキシニル(ioxynil)、イソプロパリン(isopro
palin)、イソプロチュロン(isoproturon)、イソウロン(i
souron)、イソキサベン(isoxaben)、イソキサクロルトール(
isoxachlortole)、イソキサフルトール(isoxafluto
le)、イソキサピリホプ(isoxapyrifop)、ラクトフェン(la
ctofen)、レナシル(lenacil)、リニュロン(linuron)
、MCPA、MCPP、メフェナセット(mefenacet)、メソトリオン
(mesotrione)、メタミトロン(metamitron)、メタザク
ロル(metazachlor)、メタベンズチアズロン(methabenz
thiazuron)、メトベンズロン(metobenzuron)、メトブ
ロミュロン(metobromuron)、(アルファ−)メトラクロル[(a
lpha−)metolachlor]、メトスラム(metosulam)、
メトクスロン(metoxuron)、メトリブジン(metribuzin)
、メトスルフロン(−メチル)[metsulfuron(−methyl)]
、モリネート(molinate)、モノリニュロン(monolinuron
)、ナプロアニリド(naproanilide)、ナプロパミド(napro
pamide)、ネブロン(neburon)、ニコスルフロン(nicosu
lfuron)、ノルフルラゾン(norflurazon)、オルベンカルブ
(orbencarb)、オリザリン(oryzalin)、オキサジアルギル
(oxadiargyl)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オキサス
ルフロン(oxasulfuron)、オキサジクロメフォン(oxazicl
omefone)、オキシフルオルフェン(oxyfluorfen)、パラク
ェート(paraquat)、ペラルゴン酸(pelargonic acid
)、ペンジメタリン(pendimethalin)、ペンドラリン(pend
ralin)、ペントオキサゾン(pentoxazone)、フェンメジファ
ム(phenmedipham)、ピペロホス(piperophos)、プレ
チラクロル(pretilachlor)、プリミスルフロン(−メチル)[p
rimisulfuron(−methyl)]、プロメトリン(promet
ryn)、プロパクロル(propachlor)、プロパニル(propan
il)、プロパクィザホプ(propaquizafop)、プロプイソクロル
(propisochlor)、プロピズアミド(propyzamide)、
プロスルホカルブ(prosulfocarb)、プロスルフロン(prosu
lfuron)、ピラフルフェン(−エチル)[pyraflufen(−et
hyl)]、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾスルフロン(−エ
チル)[pyrazosulfuron(−ethyl)]、ピラゾキシフェン
(pyrazoxyfen)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxim)
、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピリデート(pyridat
e)、ピリミノバク(−メチル)[pyriminobac(−methyl)
]、ピリチオバク(−ソジウム)[pyrithiobac(−sodium)
]、クィンクロラク(quinchlorac)、クィンメラク(quinme
rac)、キノクラミン(quinoclamine)、クィザロホプ(−P−
エチル)[quizalofop(−P−ethyl)]、クィザロホプ(−P
−テフリル)[quizalofop(−P−tefuryl)]、リムスルフ
ロン(rimsulfuron)、セソキシジム(sethoxydim)、シ
マジン(simazine)、シメトリン(simetryn)、スルコトリオ
ン(sulcotrione)、スルフェントラゾン(sulfentrazo
ne)、スルホメチュロン(−メチル)[sulfometuron(−met
hyl)]、スルホセート(sulfosate)、スルホスルフロン(sul
fosulfuron)、テブタン(tebutam)、テブチュロン(teb
uthiuron)、テプラロキシジム(tepraloxydim)、テルブ
チラジン(terbuthylazine)、テルブトリン(terbutry
n)、テニルクロル(thenylchlor)、チアフルアミド(thiaf
luamide)、チアゾピル(thiazopyr)、チジアジミン(thi
diazimin)、チフェンスルフロン(−メチル)[thifensulf
uron(−methyl)]、チオベンカルブ(thiobencarb)、
チオカルバジル(tiocarbazil)、トラルコキシジム(tralko
xydim)、トリアレート(triallate)、トリアスルフロン(tr
iasulfuron)、トリベニュロン(−メチル)[tribenuron
(−methyl)]、トリクロピル(triclopyr)、トリジファン(
tridiphane)、トリフルラリン(trifluralin)及びトリ
フルスルフロン(triflusulfuron)。
【0092】 他の公知の活性化合物、例えば殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤
、鳥忌避剤、植物栄養剤、及び土壌構造改良剤との混合物も可能である。
【0093】 本活性化合物は、そのまま、それらの製剤の形態又は更に希釈してそれらから
調製した使用形態、例えば調整済み溶液(ready−to−use solu
tions)、懸濁剤、エマルジョン、散剤、ペースト及び粒剤で用いることが
できる。それらのものは慣用の方法、例えば、液剤散布、液剤の噴霧、アトマイ
ジング(atomizing)又は粉剤散布で用いられる。
【0094】 本発明活性化合物は、植物の発芽前又は発芽後のいずれにおいても施用するこ
とができる。該活性化合物は種をまく前に土壌に配合することもできる。
【0095】 使用する活性化合物の量は、比較的広い範囲内で変えることができる。この量
は、本質的には所望の効果の性質に依存する。一般に、使用量は土壌表面のヘク
タール当たり活性化合物1g〜10kg、好ましくはヘクタール当たり5g〜5
kgである。
【0096】 本発明活性化合物の製造及び使用は下記の実施例から理解することができる。
【0097】 製造実施例: 実施例1
【0098】
【化13】
【0099】 (式(II)の出発原料の総合的製造を用いる方法) 4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−4−イル−アミン塩
酸塩3.5g(18.4ミリモル)とシアノグアニジン1.6g(18.4ミリ
モル)の混合物を150℃で2時間加熱し、次いでアセトン/ドライアイス浴中
で冷却し、ジエチルエーテルと共に撹拌する。得られた結晶性固体を濾過により
分離し、メタノール50ml中に溶解する。この溶液を硫酸ナトリウム6.6g (46.7ミリモル)と混合し、次に室温(約20℃)において2−フルオロ
−プロパン酸メチル1.4g(13.3ミリモル)及びナトリウムメトキシド2
.1g(12.1ミリモル)を引き続いて加える。反応混合物を室温で20時間
撹拌し、その後水流ポンプによる真空下で濃縮する。残留物を水とジクロロメタ
ンとの間に分配させ、有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過する。
濾液を水流ポンプによる真空下で濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル、酢酸エチル/ヘキサン、容積20:80)で精製する。
【0100】 このようにして、2−アミノ−4−(1−フルオロ−エチル)−6−(4,5
,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−4−イル−アミノ)−1,3
,5−トリアジン0.84g(理論値の16%)が淡黄色の油状物として得られ
る。logP=4.26a) 実施例1と同様に、そして本発明による製造方法に関する一般的な説明に従っ
て、例えば下記表1に列挙した一般式(I)の化合物を製造することも可能であ
る。
【0101】
【化14】
【0102】
【表1】
【0103】
【表2】
【0104】
【表3】
【0105】
【表4】
【0106】
【表5】
【0107】
【表6】
【0108】
【表7】
【0109】
【表8】
【0110】
【表9】
【0111】
【表10】
【0112】 実施例1及び表1に示したlogPの値は、EEC Directive 7
9/831 Annex V.A8に従って、逆相カラム(c18)を用いるH
PLC(高速液体クロマトグラフィー)によって決定した。温度:43℃. (a)酸性範囲で決定するための移動相:0.1%水性リン酸、アセトニトリ ル;10%アセトニトリルから90%アセトニトリルまでの線形傾斜― 表1において対応するデータにa)の符号が付けられている。
【0113】 (b)中性範囲で決定するための移動相:0.01モルのリン酸緩衝水溶液、 アセトニトリル;10%アセトニトリルから90%アセトニトリルまで の線形傾斜―表1において対応するデータにb)の符号が付けられてい る。
【0114】 較正は、logP値が知られている、枝分れしていないアルカン−2−オン (3個乃至16個の炭素原子を有する)を用いて行った(保持時間によるlog
P値の決定は、2個の連続するアルカノン間における一次補間を用いる)。
【0115】 λmax 値は、200〜400nmのUVスペクトルを用いてクロマトグラフィ
ー信号の最大点として決定した。
【0116】 式(II)の出発原料: 実施例II−1
【0117】
【化15】
【0118】 2−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−4−イ
ル−アミン塩酸塩24.9g(0.122モル)とシアノグアニジン10.3g
(0.122モル)の混合物を150℃で1時間加熱し、その後アセトン/ドラ
イアイス浴中で冷却する。−78℃において、反応混合物をアセトンと共に撹拌
し、得られた固体を濾別し、室温でジエチルエーテルと共に撹拌し、もう一度濾
過する。
【0119】 このようにして2−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオ
フェン−4−イル−ビグアニド塩酸塩27.3g(理論値の78%)が暗褐色の
固体(logP=1.12a))として得られる。
【0120】 実施例II−1と同様に、例えば下記表2に列挙した一般式(II)の化合物
を製造することもできる。
【0121】
【化16】
【0122】
【表11】
【0123】 式(IV)の出発原料: 実施例IV−1
【0124】
【化17】
【0125】 ステップ1
【0126】
【化18】
【0127】 6,7−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−4(5H)−オン77.3g
(0.51モル)並びにヒドロキシルアミン塩酸塩69.5g(1.0モル)を
ピリジン600ml中で室温(約20℃)において2時間撹拌する。次に、反応
混合物を水1l中に注ぎ、濃塩酸を用いてpH1に調節し、この混合物を酢酸エ
チルで抽出する。有機性抽出溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過する。濾液
を水流ポンプによる真空下で濃縮し、固体として得られる残留物を石油エーテル
と共に撹拌し、吸引濾過して単離する。
【0128】 このようにして、6,7−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−4(5H)−
オキシム74.5g(理論値の88%)がE/Z異性体からなる1:2混合物と
して得られる。
【0129】 ステップ2
【0130】
【化19】
【0131】 1,2−ジメトキシ−エタン50ml中に6,7−ジヒドロ−ベンゾ[b]チ
オフェン−4(5H)−オキシム8.4g(50ミリモル)を含む溶液を、1,
2−ジメトキシ−エタン200ml中に塩化チタン(IV)20.0g(105
ミリモル)とホウ水素化ナトリウム8.0g(210ミリモル)とを含む混合物
に0℃において滴加する。反応混合物を氷/水浴中に保持し、約20時間撹拌す
る。後処理のために、混合物を水中に注ぎ25%濃度のアンモニア溶液を用いて
pH9に調節する。得られた沈殿をセライト(Cellite)を通して濾過す
ることにより分離し、濾液をジクロロメタンで抽出する。有機性抽出溶液を硫酸
ナトリウム上で乾燥し、濾過する。濾液を水流ポンプによる真空下で濃縮する。
【0132】 このようにして、4,5,6,7−テトラ−ヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン
−4−イル−アミン4.5g(理論値の59%)が無色の油状物として得られる
【0133】 実施例IV−1に従って得られる化合物の塩酸塩は、例えば次のようにして製
造し得る。
【0134】 4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−アミン
4.1g(27ミリモル)、濃塩酸4ml及びメタノール50mlの混合物を室
温(約20℃)で1時間撹拌し、次に水流ポンプによる真空下で濃縮する。残留
物をジエチルエーテルと共に撹拌し、得られた結晶性生成物を吸引濾過して単離
する。
【0135】 このようにして、4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−
4−イル−アミン塩酸塩3.8g(理論値の75%)が褐色の固体として得られ
る。
【0136】 使用実施例: 実施例A 発芽前テスト 溶 媒:アセトン 5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1重量部 活性化合物の適切な製剤を製造するために、活性化合物1重量部を上記の量の
溶媒と混合し、上記の量の乳化剤を加え、濃厚液を水で希釈して所定の濃度にす
る。
【0137】 テスト植物の種子を正常な土壌中にまく。約24時間後に、所定の活性化合物
の特定量が単位面積ごとに施用されるように活性化合物製剤を土壌に噴霧する。
所定の活性化合物の特定量がヘクタール当たりの水1000l中に充当されるよ
うに噴霧液の濃度を選定する。
【0138】 3週間後、植物に対して与えた損傷の程度を、非処理対照の発育と比較して%
損傷として評価する。
【0139】 数字は次のことを表す: 0%=効果なし(非処理対照と同様) 100%=完全な駆除 このテストにおいて、例えば製造実施例1の化合物は雑草に対して強い活性を
示す。
【0140】
【表12】
【0141】 実施例B 発芽後テスト 溶 媒:アセトン 5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1重量部 活性化合物の適切な製剤を製造するために、活性化合物1重量部を上記の量の
溶媒と混合し、上記の量の乳化剤を加え、濃厚液を水で希釈して所定の濃度にす
る。
【0142】 所定の活性化合物の特定量が単位面積ごとに施用されるように、高さ5〜15
cmのテスト植物に活性化合物製剤を噴霧する。所定の活性化合物の特定量がヘ
クタール当たりの水1000l中に充当されるように、噴霧液の濃度を選定する
【0143】 3週間後に、植物に与えた損傷の程度を、非処理対照の発育と比較して%損傷
として評価する。
【0144】 数字は下記のことを表す: 0%=効果なし(非処理対照と同様) 100%=完全な駆除 このテストにおいて、例えば製造実施例1の化合物は雑草に対して強い活性を
示す。
【0145】
【表13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 333/80 C07D 333/80 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リーベル,ハンス−ヨヘム ドイツ・デー−56242ゼルタース・ハイマ トシユトラーセ1 (72)発明者 フオイヒト,カタリナ ドイツ・デー−40789モンハイム・ラドシ ユテツターベーク8 (72)発明者 ドリユーズ,マーク・ビルヘルム ドイツ・デー−40764ランゲンフエルト・ ゲーテシユトラーセ38 (72)発明者 フオイヒト,デイーター ドイツ・デー−40789モンハイム・アカー ベーク9 (72)発明者 ポンツエン,ロルフ ドイツ・デー−42799ライヒリンゲン・ア ムクロスター69 (72)発明者 ベトコロウスキ,インゴ ブラジル・エスピー・シーイーピー− 13280−000ビンヘド・ルアアバレ500・コ ンドエスタンシアマラムバイア Fターム(参考) 4C063 AA01 BB09 CC94 DD43 EE03 4H011 AB01 BA01 BB09 BC05 BC19 DA12 DD03 DD04 DH03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 {式中、R1 は、水素を表すか、又は場合により置換されたアルキルを表し、 R2 は、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置
    換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルもしくはアルキ
    ルアミノカルボニルを表すか、 又は基N(R12 )はジアルキルアミノアルキリデンアミノをも表し、 R3 は、水素を表し、ハロゲンを表し、場合により置換されたアルキルを表し、
    それぞれの場合、場合により置換されたアルキルカルボニル、アルコキシカルボ
    ニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルもしくはアルキルスル
    ホニルを表し、それぞれの場合、場合により置換されたアルケニルもしくはアル
    キニルを表すか、又は場合により置換されたシクロアルキルを表し、そして Zは、下記のチエノシクロアルク(エン)イル基 【化2】 [式中、mは数字0、1、2、3もしくは4を表し、 nは数字0、1もしくは2を表し、 下記基A1 、A2 、A3 の少なくとも1つがアルカンジイルを表し、且つ、2つ
    の隣接する基が同時にS(硫黄)もしくはO(酸素)を表さないことを条件とし
    て、 A1 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−もしくはアルカンジイル
    (アルキレン)を表し、 A2 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−もしくはアルカンジイル
    (アルキレン)を表し、 A3 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−もしくはアルカンジイル
    (アルキレン)を表し、 R4 は、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル、ハロゲ
    ンを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置換されたアルキル、アルキルカ
    ルボニル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルフ
    ィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカ
    ルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ア
    ルケニル、アルキニル、アルケニルカルボニル、アルキニルカルボニル、アリー
    ル、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを表し、そして R5 は、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル
    、ハロゲンを表すか、又はそれぞれの場合、場合により置換されたアルキル、ア
    ルキルカルボニル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキ
    ルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ア
    ルキルカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニルア
    ミノ、アルケニル、アルキニル、アルケニルカルボニル、アルキニルカルボニル
    、アリール、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを表す。] の中の1つを表す。} の化合物。
  2. 【請求項2】 mは数字0、1もしくは2を表し、 下記基A1 、A2 、A3 の中の少なくとも1つは1個乃至3個の炭素原子を有す
    るアルカンジイルを表すと共に、2つの隣接する基は同時にS(硫黄)又はO
    (酸素)を表さないことを条件として、 A1 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは1個乃至3個の
    炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表し、 A2 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは1個乃至3個の
    炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表し、 A3 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、もしくは1個乃至3個の
    炭素原子を有するアルカンジイル(アルキレン)を表し、 R1 は、水素を表すか、又は1個乃至6個の炭素原子を有し、シアノ、ハロゲン
    もしくはC1 −C4 アルコキシで場合により置換されたアルキルを表し、 R2 は、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合にアルキル基中
    に1個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくは
    1 −C4 アルコキシで場合により置換されたアルキル、アルキルカルボニル、
    アルコキシカルボニルもしくはアルキルアミノカルボニルを表すか、又は 基N(R12 )は、それぞれの場合にアルキル基もしくはアルキリデン基中に
    4個までの炭素原子を有する、ジアルキルアミノアルキリデンアミノを表し、 R3 は、水素を表し、ハロゲンを表し、1個乃至6個の炭素原子を有し、シアノ
    、ハロゲン、ヒドロキシル、C1 −C4 アルコキシもしくはC1 −C4 アルキル
    チオで場合により置換されたアルキルを表し、それぞれの場合にアルキル基中に
    1個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくはC 1 −C4 アルコキシで場合により置換されたアルキルカルボニル、アルコキシカ
    ルボニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルもしくはアルキル
    スルホニルを表し、それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれ
    の場合にハロゲンで場合により置換されたアルケニルもしくはアルキニルを表す
    か、又は3個乃至6個の炭素原子を有し、シアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4
    アルキルで場合により置換されたシクロアルキルを表し、 R4 は、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル、ハロゲ
    ンを表し、それぞれの場合にアルキル基中に1個乃至6個の炭素原子を有し、そ
    れぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4 アルコキシで場合により置
    換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、
    アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、
    ジアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノも
    しくはアルキルスルホニルアミノを表し、それぞれの場合にアルケニルもしくは
    アルキニル基中に2個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシアノもし
    くはハロゲンで場合により置換されたアルケニル、アルキニル、アルケニルカル
    ボニルもしくはアルキニルカルボニルを表すか、又はそれぞれの場合にアリール
    基中に6個もしくは10個の炭素原子を有すると共に、場合によりアルキル部分
    に1個乃至4個の炭素原子を有し、それぞれの場合にニトロ、シアノ、ハロゲン
    、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 ハロゲノアルキル、C1 −C4 アルコキシ、
    1 −C4 ハロゲノアルコキシもしくはC1 −C4 アルコキシカルボニルで場合
    により置換されたアリール、アリールカルボニルもしくはアリールアルキルを表
    し、そして R5 は、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル
    、ハロゲンを表し、それぞれの場合にアルキル基中に1個乃至6個の炭素原子を
    有し、それぞれの場合にシアノ、ハロゲンもしくはC1 −C4 アルコキシで場合
    により置換されたアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシ、アルコキシカル
    ボニル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキル
    アミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルコキシカルボニル
    アミノもしくはアルキルスルホニルアミノを表し、それぞれの場合にアルケニル
    もしくはアルキニル基中に2個乃至6個の炭素原子を有し、それぞれの場合にシ
    アノもしくはハロゲンで場合により置換されたアルケニル、アルキニル、アルケ
    ニルカルボニルもしくはアルキニルカルボニルを表すか、又はそれぞれの場合に
    アリール基中に6個もしくは10個の炭素原子を有すると共に、場合によりアル
    キル部分に1個乃至4個の炭素原子を有し、それぞれの場合にニトロ、シアノ、
    ハロゲン、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 ハロゲノアルキル、C1 −C4 アル
    コキシ、C1 −C4 ハロゲノアルコキシもしくはC1 −C4 アルコキシカルボニ
    ルで場合により置換されたアリール、アリールカルボニルもしくはアリールアル
    キルを表すことを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 下記基A1 、A2 、A3 の中の少なくとも1つはメチレン、
    ジメチレンもしくはトリメチレンを表し、且つ、2つの隣接する基は同時にS
    (硫黄)もしくはO(酸素)を表さないことを条件として、 A1 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチレン、ジメチレンも
    しくはトリメチレンを表し、 A2 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチレン、ジメチレンも
    しくはトリメチレンを表し、 A3 はO(酸素)、S(硫黄)、−CO−、−CS−、メチレン、ジメチレンも
    しくはトリメチレンを表し、 R1 は、水素を表すか、又はそれぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、メトキシも
    しくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロ
    ピルを表し、 R2 は、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合にシアノ、弗素
    、塩素、メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n
    −もしくはi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイ
    ル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカ
    ルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−もしくはi
    −プロピルアミノカルボニルを表すか、又は 基N(R12 )はジメチルアミノメチレンアミノもしくはジエチルアミノメチ
    レンアミノを表し、 R3 は、水素を表し、弗素、塩素、臭素を表し、それぞれの場合にシアノ、弗素
    、塩素、臭素、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキ
    シ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオで場合により置換
    されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブ
    チルを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、メトキシもしくはエトキシ
    で場合により置換されたアセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル
    、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカル
    ボニル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチ
    ルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィ
    ニル、n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスル
    ホニル、n−もしくはi−プロピルスルホニルを表し、それぞれの場合に弗素、
    塩素もしくは臭素で場合により置換されたエテニル、プロペニル、ブテニル、エ
    チニル、プロピニルもしくはブチニルを表すか、又はそれぞれの場合にシアノ、
    弗素、塩素、メチルもしくはエチルで場合により置換されたシクロプロピル、シ
    クロブチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシルを表し、 R4 は、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル、弗素、
    塩素、臭素を表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、メトキシもしくはエ
    トキシで場合により置換されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、ア
    セチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メトキシ、エトキシ、n
    −もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−も
    しくはi−プロポキシカルボニル、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−
    プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、n−もしくはi−プ
    ロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−もしくはi−
    プロピルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピル
    アミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミ
    ノ、n−もしくはi−ブチロイルアミノ、メトキシカルボニルアミノ、エトキシ
    カルボニルアミノ、n−もしくはi−プロポキシカルボニルアミノ、メチルスル
    ホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、n−もしくはi−プロピルスルホニル
    アミノを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素もしくは臭素で場合により
    置換されたエテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル、ブチニル
    、エテニルカルボニル、プロペニルカルボニル、ブテニルカルボニル、エチニル
    カルボニル、プロピニルカルボニルもしくはブチニルカルボニルを表すか、又は
    それぞれの場合にニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素、メチル、エチル、n−も
    しくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、トリフルオロメチ
    ル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、ジフルオロメトキシ、
    トリフルオロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしく
    はi−プロポキシカルボニルで場合により置換されたフェニル、ベンゾイルもし
    くはベンジルを表し、そして R5 は、ニトロ、アミノ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ホルミル
    、弗素、塩素、臭素を表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素、メトキシも
    しくはエトキシで場合により置換されたメチル、エチル、n−もしくはi−プロ
    ピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メトキシ、エト
    キシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
    、n−もしくはi−プロポキシカルボニル、メチルチオ、エチルチオ、n−もし
    くはi−プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、n−もしく
    はi−プロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−もし
    くはi−プロピルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−
    プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、アセチルアミノ、プロピオ
    ニルアミノ、n−もしくはi−ブチロイルアミノ、メトキシカルボニルアミノ、
    エトキシカルボニルアミノ、n−もしくはi−プロポキシカルボニルアミノ、メ
    チルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、n−もしくはi−プロピルス
    ルホニルアミノを表し、それぞれの場合にシアノ、弗素、塩素もしくは臭素で場
    合により置換されたエテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル、
    ブチニル、エテニルカルボニル、プロペニルカルボニル、ブテニルカルボニル、
    エチニルカルボニル、プロピニルカルボニルもしくはブチニルカルボニルを表す
    か、又はそれぞれの場合にニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素、メチル、エチル
    、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、トリフル
    オロメチル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、ジフルオロメ
    トキシ、トリフルオロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n
    −もしくはi−プロポキシカルボニルで場合により置換されたフェニル、ベンゾ
    イルもしくはベンジルを表すことを特徴とする、請求項1又は2に記載の化合物
  4. 【請求項4】 A1 はメチレンもしくはジメチレンを表し、 A2 はメチレンもしくはジメチレンを表し、 A3 はメチレンもしくはジメチレンを表し、 R1 は水素を表し、 R2 は、水素を表すか、ホルミルを表すか、又はそれぞれの場合に弗素、塩素、
    メトキシもしくはエトキシで場合により置換されたアセチル、プロピオニル、n
    −もしくはi−ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−も
    しくはi−プロポキシカルボニルを表すか、又は 基N(R12 )はジメチルアミノメチレンアミノを表し、 R3 は、それぞれの場合に弗素もしくは塩素で場合により置換されたメチル、エ
    チル、n−もしくはi−プロピルを表し、 R4 は、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、又はそれぞれの場合に弗素もしく
    は塩素で場合により置換されたメチル、エチル、メトキシもしくはエトキシを表
    し、そして R5 はニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、又はそれぞれの場合に弗素
    もしくは塩素で場合により置換されたメチル、エチル、メトキシもしくはエトキ
    シを表すことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の化合物。
  5. 【請求項5】 Zは 【化3】 [式中、pは2、3もしくは4を表し、そしてn、m、R4 及びR5 は請求項1
    から4のいずれかにおいて定義した通りである。] を表すことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の化合物。
  6. 【請求項6】 一般式(II) 【化4】 [式中、R1 、R2 及びZは請求項1から5のいずれかにおいて定義した通りで
    ある。] のビグアニド類 及び/又は一般式(II)の化合物の酸付加物 を、適切であれば反応助剤の存在下で、また適切であれば希釈剤の存在下で、一
    般式(III) R3 −CO−OR6 (III) [式中、R3 は請求項1から4のいずれかにおいて定義した通りであり、そして
    6 はアルキルを表す。] のアルコキシカルボニル化合物と反応させ、また適切であれば一般式(I)の生
    成化合物に対して置換基に関する定義の範囲内でのさらなる変換を慣用の方法で
    行うことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の置換トリアジン類の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 R1 、R2 及びZが請求項1から5のいずれかにおいて定義
    した通りであることを特徴とする一般式(II) 【化5】 の化合物 並びに一般式(II)の化合物の酸付加物。
  8. 【請求項8】 一般式(IV) Z−NH2 (IV) [式中、Zは請求項1から5のいずれかにおいて定義した通りである。] のアミノ化合物 及び/又は一般式(IV)の化合物の酸付加物を、適切であれば反応助剤の存在
    下で、また適切であれば希釈剤の存在下で、100℃〜200℃の温度で一般式
    (V) 【化6】 のシアノグアニジンと反応させることを特徴とする、請求項7に記載の化合物の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1から5のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物
    を望ましくない植物及び/又はそれらの自生地に作用させることを特徴とする、
    望ましくない植物の防除方法。
  10. 【請求項10】 望ましくない植物を防除するための、請求項1から5のい
    ずれかに記載の少なくとも1種の化合物の使用。
  11. 【請求項11】 除草剤組成物が、請求項1から5のいずれかに記載の化合
    物と慣用の増量剤及び/又は界面活性剤とを含むことを特徴とする除草剤組成物
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