JP2002542330A - 顔料組成物及び色直し方法 - Google Patents

顔料組成物及び色直し方法

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Abstract

(57)【要約】 a)i)C.I.ピグメントバイオレット19と、C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかとが一緒の、又はii) C.I.ピグメントレッド177と、C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60とが一緒の混合物、及びb)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を含む組成物。上記の組成物を用いるか、a)C.I.ピグメントバイオレット19とC.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかと、又はb) C.I.ピグメントレッド177とC.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかとのそれぞれの顔料分散物を適用することによる紙の色直し方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品用の包装材料についてのBGVVの規定を満足させる特定の顔
料を含む組成物に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、食品用の包装材料、特に紙製のそのような材料の色直し(sh
ading)に使用することができる顔料組成物を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一つの態様として、a)市販染料分類記号(C.I.)ピグメント
バイオレット19(Pigment Violet 19)と、C.I.ピグメントブルー15(Pigm
ent Blue 15)又はC.I.ピグメントブルー60(Pigment Blue 60)のいずれか
とが一緒になった混合物、b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を
含む組成物に関する。
【0004】 本組成物の好ましい一つの形態は、C.I.ピグメントバイオレット19と、
C.I.ピグメントブルー15とが一緒になった混合物を含み、該混合物中、C
.I.ピグメントバイオレット19の重量が、顔料混合物の重量を基準として5
0%以上である。顔料混合物は、顔料混合物の重量を基準として、通常、C.I
.ピグメントバイオレット19を60〜95重量%、好ましくは70〜90重量
%含有する。特に好ましくは、顔料混合物中、C.I.ピグメントバイオレット
19を75〜85重量%及びC.I.ピグメントブルー15を15〜25重量%
含有する組成物である。
【0005】 本組成物の更に好ましい一つの形態は、C.I.ピグメントバイオレット19
と、C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60とが一緒
になった混合物を含み、該混合物中、C.I.ピグメントバイオレット19の重
量が顔料混合物の重量を基準として、50%未満である。特に好ましい組成物は
、C.I.ピグメントバイオレット19とC.I.ピグメントブルー60とが一
緒の顔料混合物を含む。該顔料混合物は、通常、顔料混合物の重量を基準として
、C.I.ピグメントバイオレット19を30重量%〜50重量%未満、好まし
くは40重量%〜50重量%未満を含有する。
【0006】 本発明は、第二の態様として、a)C.I.ピグメントレッド177(Pigment
Red 177)と、C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー6
0とが一緒になった混合物、b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水
を含む組成物に関する。
【0007】 組成物は、C.I.ピグメントレッド177とC.I.ピグメントブルー60
とを一緒に含有する顔料混合物を含むことが特に好ましい。顔料混合物は、顔料
混合物の重量を基準として、通常、C.I.ピグメントレッド177を60重量
%以下、好ましくは50重量%以下含有する。顔料混合物は、C.I.ピグメン
トレッド177を20又は25〜40重量%及びC.I.ピグメントブルー60
を60〜75重量%を含有することが非常に好ましい。
【0008】 本発明の全ての態様において組成物は、組成物の重量を基準として、好ましく
は顔料を0.1〜40%、より好ましくは10〜30%、最も好ましくは顔料約
20%を含有する。
【0009】 顔料のサイズは、数ナノメーター〜数百ミクロンの範囲であることができる。
平均サイズ分布0.01〜1ミクロンであることが好ましい。
【0010】 分散剤は、通常、組成物中に、組成物の重量を基準として、該組成物の重量を
基準として、0.1〜30%、好ましくは0.1〜8%、最も好ましくは3〜6
%存在する。
【0011】 好ましい分散剤は、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、無水ポリマレイン酸
、ポリウレタン、ポリビニルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリアルキレン
グリコール、ポリエチレンオキシド、セルロース誘導体、ポリイミン、ポリビニ
ルピリジン、又はそれらの共重合体であるか、アクリル酸と、スチレン、アクリ
ロニトリル、ビニルアセテート、ビニルホスホネート、ビニルプロピオネート、
ビニルクロリド、イタコン酸又は無水マレイン酸との共重合体であるか、あるい
はこれらの混合物である。適切な重合体の誘導体は、例えば、エトキシ化ココア
ルキル、オレイル若しくはソヤアルキルのようなエトキシ化又はプロポキシ化脂
肪酸アミン類;エトキシ化ココアルキルトリメチルアンモニウムクロリドのよう
なエトキシ化又はプロポキシ化脂肪酸第四級塩類;エトキシ化オレアミドのよう
なエトキシ化脂肪酸アミド類;アルキル−、シクロアルキル−又はアルキルアリ
ール−オキシポリ(エチレンオキシ)エタノール、シクロアルキルオキシポリ(
エチレンオキシ)ラウレート又はオレエート、ポリエチレングリコール400ラ
ウレート又はオレエート、アルキル−、シクロアルキル−若しくはアルキルアリ
ール−ポリ(エチレンオキシ)カルボキシレート又はホスホネートである。特に
好ましいシクロアルキルオキシポリ(エチレンオキシ)ラウレート又はオレエー
トは、例えば、ポリ(エチレンオキシ)ソルビタンラウレート又はオレエートで
ある。特に好ましい分散剤は、芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの重合体
及びそれらの塩を含む。代表的な分散剤は、分子量を1,000〜10,000
、好ましくは2,000〜5,000、特に2,500〜3,500の範囲で有
する。これらの好ましくは水溶性である重合体、共重合体及び/又は重合体の誘
導体は、それ自体既知であり、そして商業的に入手可能である。
【0012】 本組成物は、殺生物剤を含有することが好ましい。FDA及びBGVVに沿っ
た殺生物剤は、全てこの適用に適切である。グラム陽性又はグラム陰性菌、酵母
又はカビのいずれか、(あるいは全ての生長を抑制し得るような殺生物剤は、全
て本発明により用いることができる。適切な殺生物剤は、チアゾール−3−オン
誘導体、例えばチアゾール−3−オンのアルキル及び/若しくは塩素化誘導体又
はその混合物を含む。殺生物剤は、代表的には、組成物の重量百万部当たり約1
5重量部(ppm)〜1,000ppm、最も好ましくは組成物の重量に対し約50pp
m〜約500ppmで存在する。
【0013】 本発明の更なる目的は、上記の組成物又は上記の成分顔料のそれぞれの分散物
のいずれかを、製紙方法の少なくとも1の工程で適用する紙の色直し方法を提供
することにある。
【0014】 よって、本発明の一つの態様は、食品包装材料として使用する紙の色直し方法
であって、製紙方法の少なくとも1の工程で、 a)i)C.I.ピグメントバイオレット19とC.I.ピグメントブルー15
とが一緒になった混合物、ii)分散剤、iii)場合により殺生物剤、及びiv)水
を含む組成物、又は b)C.I.ピグメントバイオレット19の水性分散物及びC.I.ピグメント
ブルー15の水性分散物 のいずれかを適用することを含む方法に関する。
【0015】 C.I.ピグメントバイオレット19の水性分散物は、a)C.I.ピグメン
トバイオレット19、b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を含む
【0016】 C.I.ピグメントブルー15の水性分散物は、a)C.I.ピグメントブル
ー15、b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を含む。
【0017】 組成物についての前記の好ましいものは、組成物を適用する方法にも適用され
る。
【0018】 紙の色直し方法の好ましい一の形態では、C.I.ピグメントバイオレット1
9の水性分散物及びC.I.ピグメントブルー15の水性分散物を、製紙方法の
少なくとも1の工程で適用し、そこでC.I.ピグメント19を、添加する顔料
の50重量%の量で添加する。C.I.ピグメント19は、通常、添加する顔料
の、60〜95重量%、好ましくは70〜90重量%の量で添加する。本方法の
特に好ましい形態では、C.I.ピグメント19を添加する顔料の重量を基準と
して、75〜85重量%の量で添加し、そしてC.I.ピグメントブルー15を
15〜25重量%の量で添加する。
【0019】 本方法の更に好ましい形態では、製紙方法の少なくとも1の工程で、C.I.
ピグメントバイオレット19の分散物及びC.I.ピグメントブルー15又はC
.I.ピグメントブルー60のいずれかの分散物を添加し、そこで使用するC.
I.ピグメントバイオレット19の量は、使用する顔料の総量の50%未満であ
ることが好ましい。使用するC.I.ピグメントバイオレット19の量は、使用
する顔料の重量を基準として、通常、30重量%〜50重量%未満、好ましくは
40重量%〜50重量%未満である。
【0020】 本発明の方法の更なる特徴は、紙の色直し方法を食品包装材料に用いることに
関し、その方法は、製紙方法の少なくとも一の工程で、 a)i)C.I.ピグメントレッド177と、C.I.ピグメントブルー15又
はC.I.ピグメントブルー60とが一緒になった混合物、ii)分散剤、iii)
場合により殺生物剤、及びiv)水を含む組成物、又は b)C.I.ピグメントレッド177の水性分散物とC.I.ピグメントブルー
15又はC.I.ピグメントブルー60との水性分散物 のいずれかを適用することを含む。
【0021】 C.I.ピグメントレッド177の水性分散物は、a)C.I.ピグメントレ
ッド177、b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を含む。
【0022】 C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60の水性分散
物は、a)C.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60、
b)分散剤、c)場合により殺生物剤、及びd)水を含む。
【0023】 製紙方法の少なくとも1の工程で、C.I.ピグメントレッド177の分散物
とC.I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれか
の分散物とを添加する紙の色直し方法では、C.I.ピグメントレッド177を
、通常、添加する顔料の、60重量%以下、好ましくは50重量%以下の量で添
加する。特に好ましい方法では、添加する顔料の重量を基準として、C.I.ピ
グメントレッド177を、20又は25〜40重量%の量で添加し、そしてC.
I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60を、60〜75重
量%の量で添加する。
【0024】 それぞれの顔料分散物を本方法に適用するとき、顔料分散物を同一の工程で添
加すると、通常、最良の結果が得られるが、水性顔料分散物を製紙方法の異なる
工程で添加することは可能である。合わせた顔料組成物については、それぞれの
水性顔料分散物は、分散物の重量を基準として、対応する顔料を、好ましくは0
.1〜40%、より好ましくは10〜30%、最も好ましくは約20%含有する
。一般的に、それぞれの水性顔料分散物に使用する分散剤及び殺生物剤の量は、
前記の組成物で使用する量と実質的に同一である。
【0025】 慣用の製紙方法によれば、パルプを混合箱中に慣用の方式で混合して濃い原料
(thick stock)を形成し、その後、それを希釈して薄い原料(thin stock)を形成
し、その薄い原料を、ファンパンプ(fan pump)及び遠心網(centri screen)
のような種々の品目の装置を通して排水網(drainage screen)に移動させ、次
いで網に通して薄い原料を排水させることによりシートを形成した後、それを乾
燥させる。このような慣用の方法は、例えばUS特許5,676,796号公報
に記載されている。
【0026】 例えば、本組成物を、パルプ、混合箱、濃い原料又は薄い原料に添加すること
ができる。
【0027】 顔料を、組成物の形態で添加するか、それぞれの顔料分散物の形態で添加する
かに係わらず、それらは、1トン当たり5〜1,000gの量で、好ましくは1
0〜400g/トンの量で、最も好ましくは50又は100〜400g/トンの量で
添加するのが常である。ここで、グラムは、添加した顔料の総乾燥重量と等しい
量を、そしてここでトンは組成物又は顔料分散物が添加された、材料(例えばパ
ルプ)の総乾燥重量との等しい量を意味する。
【0028】 加えて、製紙方法の1の工程で、カチオン性凝固剤又はカチオン性緩染剤を添
加することができる。
【0029】 カチオン性凝固剤は、希釈する前に添加すること、最も好ましくは濃い原料に
添加することが好ましい。
【0030】 カチオン性凝固剤は、通常、10〜1,000g/トンの量で、好ましくは50
〜700g/トンの量で、最も好ましくは100〜500g/トンの量で添加する。
ここでトンは、組成物が添加された材料(例えば濃い原料)を意味する。
【0031】 凝固剤の代表的な例は、ポリアミンエピクロヒドリン、ポリエチレンイミン、
ジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア
クリレート又は第四級アンモニウム塩、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アク
リルアミド又は第四級アンモニウム塩のようなカチオン性単量体の重合体である
。固有粘度(IV)が3dl/g以下であり、かつカチオン性電荷密度は少なくとも4
meq/gである凝固剤が好ましい。
【0032】 カチオン性緩染剤は、カチオン性凝固剤と同一の重合体であってもよく、より
普通には大体は、カチオン性スターチ、又はジアリルジメチルアンモニウムクロ
リド、ジアルキルアミノアルキル(メタ)クリレート若しくは第四級アンモニウ
ム塩、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド若しくは第四級アンモ
ニウム塩のようなカチオン性単量体と、アクリルアミドのような非イオン性の単
量体との共重合体のいずれかである。代表的なカチオン性緩染剤は、少なくとも
3dl/g、通常、少なくとも4又は5dl/gであり、かつ10又は12dl/g以上の高
さであってもよい固有粘度(IV)を有する合成重合体である。代表的なカチオン
性緩染剤は、カチオン性電荷密度4meq/g以下、好ましくは3meq/g以下を有する
ことができる。
【0033】 本発明の他の目的は、食品包装材料に使用する紙の色直しのための創作性のあ
る組成物の使用である。
【0034】 紙は、充填又は非充填の紙であってもよく、軽量又は重量級であってもよい。
紙は、例えば、ボール紙(paper board)であってもよい。
【0035】 本発明により使用する顔料の特別な組み合わせは、良好な方式で食品包装材料
の色直しができる。特に、紙材料では、非常に良好な白色度(whiteness)が得
られる。
【0036】 これらの分散物は、直接食品に接触する包装に適切であり、食品の過剰包装の
必要性を排除する。(紙及び板に関する着色剤請求は係属中である。)食品は、
液体の形態、並びに固体の形態であってもよい。
【0037】 更に、分散物はより長期間安定であり、したがって、適用条件の悪化を生ぜし
める沈殿物を示すことなく、適用の前に貯蔵しておくことができる。
【0038】
【実施例】
下記の例は、本発明の種々の態様をより詳しく説明するが、本発明の範囲はこ
れに限定されるものではない。実施例において、他に断らない限り、百分率は重
量部による。
【0039】 実施例1: 下記の分散物を混合することにより調製をした。 16重量% C.I.ピグメントバイオレット19 4重量% C.I.ピグメントブルー15 5.6重量% ホルムアルデヒドと2−ナフタレンスルホン酸の重合体、
ナトリウム塩 0.008重量% 5−クロロ−2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オ
ン 0.003重量% 2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オン 74.389重量% 水
【0040】 実施例2〜5: 漂白した硬材70%及び漂白した軟材30%の基本的に塩素フリーのブレンド
を含むパルプ(パルプは約7.2のpHを有する)、充填剤(炭酸カルシウム)1
0重量%及び慣用のサイズ剤(Keydime C)1.5%に、下記の表1に示す分散
物を添加した(表1に示す量は、パルプの重量を基準とする重量%で示した)。
【0041】
【表1】
【0042】 パルプを、更に慣用の方法に従って処理したが、それは、パルプを混合箱中に
慣用の方式で混合して濃い原料を形成し、その後、それを希釈して薄い原料を形
成し、その薄い原料をファンパンプ及び遠心網のような種々の項目の装置を通し
て排水網に移動させ、次いで網に通して薄い原料を排水させることによりシート
を形成し、その後、それを乾燥させることを意味した。いずれの場合においても
、非常に良好な白色度を示す紙が得られた。
【0043】 実施例6: 濃い原料を希釈する直前に、凝固剤(Nalco 7607)300g/トンを添加した以
外は、上記の実施例4を繰り返した。非常に良好な白色度を示す紙が得られた。
【0044】 実施例7: 下記の表2に示す分散物を混合することにより調製した。
【0045】
【表2】
【0046】 実施例8〜15: 漂白した硬材70%及び漂白した軟材30%の基本的に塩素フリーの混合を含
むパルプ(パルプは約7.2のpHを有する)、充填剤(炭酸カルシウム)10重
量%及び慣用のサイズ剤(Keydime C)1.5%に、下記の表2に示す分散物を
添加した(表2に示す量は、パルプの重量を基準とする重量%で示した)。
【0047】
【表3】
【0048】 パルプを、更に慣用の方法に従って処理したが、それは、パルプを混合箱中に
慣用の方式で混合して濃い原料を形成し、その後、それを希釈して薄い原料を形
成し、その薄い原料をファンパンプ及び遠心網のような種々の品目の装置を通し
て排水網に移動させ、次いで網に通して薄い原料を排水させることによりシート
を形成し、その後、それを乾燥させることを意味した。いずれの場合においても
、非常に良好な白色度を示す紙が得られた。
【0049】 実施例16及び17: 濃い原料を希釈する直前に、凝固剤(Nalco 7607)300g/トンを添加した
以外は、上記の実施例10及び14を繰り返した。いずれの場合も、非常に良好
な白色度を示す紙が得られた。
【0050】 実施例18: 下記の分散物のC.I.ピグメントレッド177、C.I.ピグメントブルー
15及びC.I.ピグメントブルー60を混合することにより調製した。
【0051】C.I.ピグメントレッド177分散物 19.9重量% C.I.ピグメントレッド177 4.0重量% ホルムアルデヒドと2−ナフタレンスルホン酸の重合体、
ナトリウム塩 0.008重量% 5−クロロ−2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オ
ン 0.003重量% 2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オン 79.089重量% 水
【0052】C.I.ピグメントブルー60分散物 19.6重量% C.I.ピグメントブルー60 5.74重量% ホルムアルデヒドと2−ナフタレンスルホン酸の重合体、
ナトリウム塩 0.008重量% 5−クロロ−2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オ
ン 0.003重量% 2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オン 79.649重量% 水
【0053】C.I.ピグメントブルー15分散物 18.50重量% C.I.ピグメントブルー15 5.60重量% ホルムアルデヒドと2−ナフタレンスルホン酸の重合体、
ナトリウム塩 0.008重量% 5−クロロ−2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オ
ン 0.003重量% 2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オン 75.889重量% 水
【0054】 実施例19〜22: 漂白した硬材70%及び漂白した軟材30%の基本的に塩素フリーの混合を含
む濃い原料(パルプは約7.2のpHを有する)、充填剤(炭酸カルシウム)10
重量%及び慣用のサイズ剤(Keydime C)1.5%に、顔料分散物を下記の表4
に示す量で添加した。
【0055】
【表4】
【0056】 パルプを、更に慣用の方法に従って処理したが、それは、パルプを混合箱中に
慣用の方式で混合して濃い原料を形成し、その後、それを希釈して薄い原料を形
成し、その薄い原料をファンパンプ及び遠心網のような種々の項目の装置を通し
て排水網に移動させ、次いで網に通して薄い原料を排水させることによりシート
を形成し、その後、それを乾燥させることを意味した。どの場合においても、非
常に良好な白色度を示す紙が得られた。
【0057】 実施例23及び24: 濃い原料を希釈する直前に、凝固剤(Nalco 7607)300g/トンを添加した
以外は、上記の実施例19及び22を繰り返した。いずれの場合も、非常に良好
な白色度を示す紙が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09B 48/00 C09B 48/00 Z 67/46 67/46 D21H 21/28 D21H 21/28 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ノールズ,イアン ウィリアム イギリス国 チェシャー エスケー4 5 エイチエイチ ストックポート ヒートン チャペル ブロードストーン ロード 267 (72)発明者 ヴァッツフェルト,ロベト スウェーデン国 エス−427 37 ビルダ ル ヴァレベルクスヴァーゲン 4セー (72)発明者 キュムリン,チェル エリク スウェーデン国 エス−652 30 カール スタッド フォーゲルソングスヴェーゲン 18 Fターム(参考) 4H056 AA02 AB03 AC01 AD04 AD24 FA01 4L055 AA02 AA03 AG34 AG35 AG39 AH02 AH03 AH21 AH50 BD10 FA30 GA05

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)C.I.ピグメントバイオレット19と、C.I.ピグ
    メントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかとが一緒になっ
    た混合物、 b)分散剤、 c)場合により殺生物剤、及び d)水 を含む組成物。
  2. 【請求項2】 成分a)が、C.I.ピグメントバイオレット19とC.I
    .ピグメントブルー15とが一緒になった混合物を含み、該混合物中の、C.I
    .ピグメントバイオレット19の重量が、顔料混合物の重量を基準として、50
    %以上である、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19を6
    0〜95重量%含有する、請求項1又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19を7
    0〜90重量%含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の記載の組成物。
  5. 【請求項5】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19を7
    5〜85重量%及びC.I.ピグメントブルー15を15〜25重量%含有する
    、請求項1〜4のいずれか1項に記載の記載の組成物。
  6. 【請求項6】 成分a)が、C.I.ピグメントバイオレット19と、C.
    I.ピグメントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかとが一
    緒になった混合物を含み、該混合物中の、C.I.ピグメントバイオレット19
    の重量が、顔料混合物の重量を基準として、50%未満である、請求項1記載の
    記載の組成物。
  7. 【請求項7】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19とC
    .I.ピグメントブルー60とが一緒になった混合物を含む、請求項6記載の記
    載の組成物。
  8. 【請求項8】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19を3
    0重量%〜50重量%未満で含有する、請求項6又は7記載の組成物。
  9. 【請求項9】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントバイオレット19を4
    0重量%〜50重量%未満で含有する、請求項6〜8のいずれか1項に記載の記
    載の組成物。
  10. 【請求項10】 a)C.I.ピグメントレッド177と、C.I.ピグメ
    ントブルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかとが一緒になった
    混合物、 b)分散剤、 c)場合により殺生物剤、及び d)水 を含む組成物。
  11. 【請求項11】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントレッド177とC.
    I.ピグメントブルー60とが一緒になった混合物を含む、請求項10記載の記
    載の組成物。
  12. 【請求項12】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントレッド177を60
    重量%以下で含有する、請求項10又は11記載の組成物。
  13. 【請求項13】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントレッド177を50
    重量%以下で含有する、請求項10〜12のいずれか1項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 該顔料混合物が、C.I.ピグメントレッド177を20
    〜40重量%及びC.I.ピグメントブルー60を60〜75重量%含有する、
    請求項5〜8のいずれか1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 該分散物の重量を基準として、顔料を0.1〜40%、よ
    り好ましくは10〜30%、最も好ましくは約20%含有する、請求項1〜14
    のいずれか1項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 該組成物の重量を基準として、分散剤を0.1〜30%、
    好ましくは0.1〜8%含有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】 殺生物剤を含有する、請求項1〜16のいずれか1項に記
    載の組成物。
  18. 【請求項18】 該分散剤が、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、無水ポ
    リマレイン酸、ポリウレタン、ポリビニルエーテル、ポリビニルアルコール、ポ
    リアルキレングリコール、ポリエチレンオキシド、セルロース誘導体、ポリイミ
    ン、ポリビニルピリジン、又はそれらの共重合体であるか、アクリル酸と、スチ
    レン、アクリロニトリル、ビニルアセテート、ビニルホスホネート、ビニルプロ
    ピオネート、ビニルクロリド、イタコン酸又は無水マレイン酸との共重合体であ
    るか、エトキシ化又はプロポキシ化脂肪酸、エトキシ化又はプロポキシ化脂肪酸
    第四級塩、エトキシ化脂肪酸アミド類、アルキル−、シクロアルキル−又はアル
    キルアリール−オキシポリ(エチレンオキシ)エタノールであるか、シクロアル
    キルオキシポリ(エチレンオキシ)ラウレート又はオレエート、ポリエチレング
    リコール400ラウレート又はオレエート、アルキル−、シクロアルキル−若し
    くはアルキルアリール−ポリ(エチレンオキシ)カルボキシレート又はホスホネ
    ートであるか、芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの重合体又はそれらの塩
    である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 食品包装材料として使用する紙の色直し方法であって、製
    紙方法の少なくとも1の工程で、 a)請求項1記載の組成物、 b)請求項10記載の組成物、 c)C.I.ピグメントバイオレット19の水性分散物(ここでC.I.ピグメ
    ントバイオレット19の量)、及びC.I.ピグメントブルー15の水性分散物
    、又は d)C.I.ピグメントレッド177の水性分散物、及びC.I.ピグメントブ
    ルー15又はC.I.ピグメントブルー60のいずれかの水性分散物 のいずれかを使用することを含む方法。
  20. 【請求項20】 該組成物を、混合箱、薄い原料、濃い原料、又は好ましく
    はパルプに添加する、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 該組成物を、1トン当たり5〜1,000gの量で、好ま
    しくは1トン当たり10〜400gの量で、最も好ましくは1トン当たり50〜
    400gの量で添加する、請求項19又は20記載の方法。
  22. 【請求項22】 更に、カチオン性凝固剤又は緩染剤を添加する、請求項1
    9〜21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 該カチオン性凝固剤を、濃い原料に、好ましくは希釈する
    前に、添加する、請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 該カチオン性凝固剤を、1トン当たり10〜1,000g
    の量で、好ましくは1トン当たり50〜700gの量で、最も好ましくは1トン
    当たり100〜500gの量で添加する、請求項24記載の方法。
  25. 【請求項25】 食品包装材料として使用する紙の色直しのための請求項1
    〜10のいずれか1項に記載の組成物の使用。
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