JP2002540261A - オレフィンの重合 - Google Patents
オレフィンの重合Info
- Publication number
- JP2002540261A JP2002540261A JP2000608662A JP2000608662A JP2002540261A JP 2002540261 A JP2002540261 A JP 2002540261A JP 2000608662 A JP2000608662 A JP 2000608662A JP 2000608662 A JP2000608662 A JP 2000608662A JP 2002540261 A JP2002540261 A JP 2002540261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transition metal
- polymerization
- ethylene
- triazacyclohexane
- propylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/02—Ethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/02—Ethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F210/06—Propene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/42—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
- C08F4/44—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
- C08F4/60—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
- C08F4/60003—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof the metallic compound containing a multidentate ligand, i.e. a ligand capable of donating two or more pairs of electrons to form a coordinate or ionic bond
- C08F4/60082—Tridentate ligand
- C08F4/60086—Neutral ligand
- C08F4/60089—NNN
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
Description
飽和化合物と共重合させる方法に関する。
のタイプの方法を更に提供し、一つあるいはそれ以上の環窒素がリンあるいはヒ
素原子により置換されている、1あるいは2個の置換あるいは非置換の1,3,
5−トリアザシクロヘキサン配位子または対応する配位子を持つ遷移金属の錯体
のエチレンまたはプロピレンの相互あるいは他のオレフィン系不飽和化合物との
共重合における使用を提供し、そしてまた特定置換したトリアザシクロヘキサン
配位子を持つ遷移金属錯体も提供する。
。これらの触媒組成物は、特に好ましい機械的性質をもたらす、狭い分子量分布
を持つポリマーを生成する。これらの単一サイト触媒のなかで、メタロセン触媒
は特に工業的な重要性を得ている。しかしながら、多くのメタロセン触媒は、多
段合成によってのみ得られ、それゆえオレフィン重合において著しいコスト要素
を呈する。
は、長い間既知であり、単純で、安価な方法で単純な出発材料から製造され得る
ので、業界で種々の方法で使用される。このように、例えば、トリアザシクロヘ
キサン誘導体は、ケロシンの脱硫に使用される。しかしながら、有機金属錯体の
製造におけるトリアザシクロヘキサンとその誘導体の配位子としての使用は、広
まっていない。これらの配位子を持つ錯体の孤立した報告が有機金属の文献、例
えばN.L.Armanasco,M.V.Baker,M.R.North,
BW.Skelton、A.H.White,J.Chem.Soc.,Dal
ton Trans.(1997),1363−1368;H.Schuman
n,Z.Naturforsch.,part B50(1995),1038
−1043;R.D.Kohnら、Angew.Chem.Int.Ed.En
gl.33(1994),1877−1878;J.Organomet.Ch
em.501(1995),303−307;Chem.Ber.129(19
96),25−27;J.Organomet.Chem 520(1996)
,121−129;Inorg.Chem.36(1997),6064−60
69;Chem.Ber.129(1996),1327−1333に現れたに
過ぎない。しかしながら、オレフィンの重合におけるトリアザシクロヘキサン錯
体は、最近迄知られていなかった。
,N−トリスオクチルトリアザシクロヘキサン−クロム錯体と賦活剤としてメチ
ルアルミノキサンを用いるエチレンの重合についての最初の実験を報告した。し
かしながら、共重合に対する触媒組成物の適性について何も触れられなかった。
触媒組成物の1−ヘキセンとの接触は、3量化を選択的に起こすことが述べられ
たに過ぎなかった。
pril 17,1997,San Francisco)と215th ACS
National Meeting(March 29−April 2,199
8,Dallas,Texas)において、本願の発明者の一人は、N,N,N
−トリオクチルトリアザシクロヘキサン−クロム錯体と賦活剤としてメチルアル
ミノキサンを用いるエチレンの重合についての最初の実験を報告した。しかしな
がら、共重合に対する触媒組成物の適性について何も触れられなかった。この触
媒組成物の1−ヘキセンとの接触は、3量化を選択的に起こすことが述べられた
に過ぎなかった。
は懸濁液中で製造するために、対称置換のトリアザシクロヘキサン−クロム錯体
がなかんずくトリス(ペンタフルオロフェニル)ボランとアルミニウムアルキル
と一緒に使用されている。得られるポリマーは、比較的多量の低分子量生成物を
しばしば含有し、それゆえ広い分子量分布を有する。共重合に対する触媒組成物
の適合性について何も触れられなかった。
触媒組成物をベースとする、オレフィン、特にエチレンまたはプロピレンをプロ
ピレンまたはエチレンと、あるいは他のオレフィン系不飽和化合物と重合する方
法を見出すことが本発明の目的である。
るいは他のオレフィン系不飽和化合物と共重合する方法であって、この重合が A)一つあるいはそれ以上の環窒素がリンあるいはヒ素原子により置換された、
1あるいは2個の置換あるいは非置換の1,3,5−トリアザシクロヘキサン配
位子または対応する配位子を持つ遷移金属の錯体、及び B)所望ならば、一つあるいはそれ以上の賦活剤化合物 の成分を含んでなる触媒組成物の存在下で行われる方法により、この目的が達成
されることを見出した。
たはプロピレンと他のオレフィン系不飽和化合物との共重合におけるこのような
遷移金属錯体(A)の使用も見出した。
ンまたはプロピレンを相互に、あるいは他のオレフィン系不飽和化合物と共重合
する方法であって、 a)1あるいは2種の置換あるいは非置換の1,3,5−トリアザシクロヘキサ
ン配位子(A)を持つ遷移金属の錯体を少なくとも一つの賦活剤化合物(B)と
接触させ、 b)工程(a)の反応生成物をオレフィン系不飽和化合物と重合条件下で接触さ
せる 工程を含んでなる方法も提供する。
機置換基であり、ここで、2個のジェミナルあるいは隣接した基R1からR9は
連結して、5あるいは6員環を形成してもよく、またmが2である場合には、各
場合一つのトリアザシクロヘキサン環の基R1−R9は、他のトリアザシクロヘ
キサン環の置換基の一つと一緒にこの2個の環の間に架橋を形成してもよく、 Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、水素、C1−10−アルキル、C6−C1 5 −アリールまたはアルキル部分に1から10個の炭素原子、またアリール部分
に6から20個の炭素原子をを持つアルキルアリール、トリフルオロアセテート
、BF4 −、PF6 −またはかさ高な非配位性アニオンであり、 mは1または2であり、 nはこの遷移金属Mの酸化状態に相当する3から4の数である。
表の6族の元素である。本発明により使用される遷移金属錯体中の特に有用な中
心原子は、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、クロム、モリブデ
ン、タングステン、マンガン、鉄、ロジウム及びニッケルの元素である。特に好
ましいのは、クロムの遷移金属錯体を使用することである。
々の性質に影響を及ぼすことができる。このように、特にこの環系の窒素原子の
上に置換基を導入することにより、この触媒活性を概ね増大することができる。
更に、重合されるポリオレフィンが中心原子に接近し得る能力にこの置換基の数
とタイプにより影響を及ぼすことができる。また、これにより、触媒活性、種々
のモノマー、特にかさ高なモノマーの選択性、及び得られるポリマーの分子量に
影響を及ぼすことが可能である。それゆえ、所望の結果を得、そしてテーラーメ
ードの触媒組成物を得るために、置換基R1からR9の化学構造を広範囲に変え
ることができる。可能な有機置換基は、例えば、C1−18−アルキル、C1−
C10−アリール基を置換基として持つ5から7員のシクロアルキル、C6−C 15 −アリールまたはアリールアルキルであり、ここで、所望ならば、2つのジ
ェミナルあるいは隣接した基R1からR9も連結されて、5あるいは6員環を形
成してもよい。可能な有機ケイ素置換基は、特に、アルキル基中に1から10個
の炭素原子を持つトリアルキルシリル基、特にトリメチルシリル基である。この
遷移金属錯体が唯一のトリアザシクロヘキサン配位子を含有する場合には、すな
わちm=1の場合には、置換基R1からR9の一つは、また、この環系に架橋に
より連結し、この金属原子の周りに配位位置を占める、ドナー基も持つことがで
きる。可能なこのタイプのドナー基は、特に、ジアルキルアミノ基等の窒素含有
官能基である。この遷移金属錯体が2個のトリアザシクロヘキサン配位子を持つ
場合、すなわちmが2である場合には、R1からR9の基は、他のトリアザシク
ロヘキサン環からの置換基の一つと一緒になって、この2つの環の間に架橋を形
成してもよい。可能な架橋は、当該技術の熟練者に既知のすべての架橋であり、
例えば類似のメタロセン錯体、すなわち特にシリルあるいは炭素を含有する架橋
である。メタロセン錯体の場合のように、種々の対称性(例えば、C5,C2v )を持つ架橋された錯体は、シンジオタクチックあるいはアイソタクチックポリ
プロピレンを製造するのに好適であるという利点を有する。
子もポリエチレンの製造またはエチレンの高級α−オレフィンとのコポリマの製
造に有利に使用することもできる。このように、例えば、この窒素原子を単純な
C1−C12−アルキル基により置換した、唯一のトリアザシクロヘキサン環を
持つ遷移金属錯体を用いて、極めて良好な重合結果を得ることができる。可能な
アルキル置換基は、特に、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル及びオ
クチル基である。それゆえ、本発明の方法の有利な態様においては、R1、R2 及びR3は、C1−C12−アルキルまたはC6−C15−アリールまたはアリ
ールアルキルである。この方法の更に有利な態様においては、置換基R4、R5 、R6、R7、R8及びR9は水素またはC1−C4−アルキルである。特に単
純にホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒドの適切なアミンとの縮合生成物と
してこのような誘導体を製造できるので、水素またはメチル基がR4、R5、R 6 、R7、R8及びR9として特に有用である。
プロピルまたはブチル等の単純なアルキル基もまた有利な配位子Xである。更な
る配位子Xは、純粋に例として挙げられるもので、網羅的なリストアップを構成
するものでないが、トリフルオロアセテート、BF4 −、PF6 −及びB(C6 F5)4 −等の非配位性アニオンである。配位子Xの数は、遷移金属Mの酸化状
態に依存する。このように、数nは一般的に定義され得ないが、各特定の遷移金
属に対して異なる値を取ることができる。これらの値、すなわち触媒活性錯体中
の個別の遷移金属の酸化状態は、当該技術の熟練者には既知である。このように
、チタン、ジルコニウム及びハフニウムの適切な錯体は、特に酸化状態+4を有
し、クロム、モリブデン及びタングステンは、好ましくは酸化状態+3で存在し
、一方、鉄とニッケルは、好ましくは酸化状態+2で使用される。
造するのに特に多数の変更の機会が考え得る。また、基R1、R2またはR3の
少なくとも一つがこれらの基の他の2つと異なる、式Iの遷移金属錯体も好まし
い。このような非対称置換のトリアザシクロヘキサン錯体またはこれらの錯体の
ベースとなる配位子は、例えば次の方法により製造され得る。
ヒド(水溶液またはパラホルムアルデヒド)との反応により、種々の生成物の混
合物を生成させ、これを a)R1及びR2が充分に小さい場合には蒸留する、 b)対称の反応生成物を溜去できる場合には、大過剰のアミンR1NH2を用い
てこの反応を行い、次に、蒸留の後に非対称の生成物を残す、 c)一つの生成物を選択的結晶化する、 d)CrCl3により混合物を錯化し、カラムクロマトグラフィにより錯体を分
離する 方法で分離することによる。
成物の混合物と対応するl−オキサ−3,5−ジアザシクロヘキサンを得ること
による。第2の工程においては、R2Nによりこの酸素を置換するように、この
l−オキサ−3,5−ジアザシクロヘキサンをもう一つのアミンR2NH2(可
能性としては、酸触媒の存在下で)と通常の条件下で反応させることができる。
生成物の混合物の分離は1)の下部のように行われ得る。
もう一つのアミンR2NH2とを約130℃で反応させることによる。この温度
で、R1NH2を飛ばし、考え得る非対称のトリアザシクロヘキサンの混合物を
生成させる。この分離を1)の下部のように行う。
の交換は遅い反応で起こり得る。この生成物を1)の下部のように分離すること
ができる。
る。
ピレンの製造に有利に使用することができる、キラル錯体を得ることが可能にな
る。加えて、この架橋は、触媒錯体の活性中心上での開き角度を設定し、これに
より更なる重合性を調節することもできる、それゆえ、mが2であり、各々の場
合において一つのトリアザシクロヘキサン環のR1からR9の基がもう一方のト
リアザシクロヘキサン環の置換基の一つと一緒にこの2つの環の間に架橋を形成
する、式Iの遷移金属錯体も特に好ましい。
セスと組み合わせ得る。それゆえ、この方法を行うための有利な圧力と温度範囲
は、重合方法に強く依存する。このように、本発明により使用される触媒組成物
は、すべての既知の重合プロセスにおいて、すなわち、例えば管反応器またはオ
ートクレーブ中の高圧重合プロセスにおいて、懸濁重合プロセスにおいて、溶液
重合プロセスにおいて、あるいは気相重合において使用され得る。1000から
4000バールの、特に2000から3500バールの範囲の圧力で行われる、
高圧重合プロセスの場合には、一般に高重合温度も設定される。これらの高圧重
合プロセスに有利な温度範囲は、200から380℃、特に220から270℃
である。低圧重合プロセスの場合には、この温度設定は、概ねポリマーの軟化温
度の少なくとも数度低い。特に、50から180℃の、好ましくは70から12
0℃の範囲の温度がこれらの重合プロセスで設定される。ここで、この圧力は、
通常1から40バールの、好ましくは5から40バールの範囲である。上述の重
合プロセスのなかで、気相重合、特に気相流動床反応器、及び特にループ反応器
中の懸濁重合が本発明により特に好ましい。
。いくつかの既知の鉄及びコバルト錯体と対照的に、本発明により使用される遷
移金属錯体は、高級α−オレフィンと極性コモノマーの場合においても良好な重
合活性を示し、共重合へのこれらの適合性は特に言及に値する。可能なオレフィ
ンは、特にエチレンと3から8個の炭素原子を持つα−オレフィンのみならず、
ブタジエン等のジエンとアクリル酸エステル及びビニルアセテート等の極性モノ
マーである。スチレン等のビニル芳香族化合物を本発明の方法により重合するこ
ともできる。
プロペン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテンまたは1−
オクテン等のC3−C8−α−オレフィンとの混合物である。
合活性を示すことが可能となるためには、次に賦活剤、すなわち成分(B)と接
触されなければならない。可能な賦活剤化合物は、例えばアルミノキサンタイプ
のものであり、特にメチルアルミノキサンである。アルミノキサンは、例えばア
ルキルアルミニウム化合物、特にトリメチルアルミニウムに水をコントロールし
て添加することにより製造される。共触媒として好適なアルミノキサン調合物も
市販されている。これらは、環状及び線状化合物の混合物であると推測される。
この環状アルミノキサンは、式(R10AlO)kにより表わされ、線状アルミ
ノキサンは、式R10 2Al(R10AlO)kR10により表わされ得る。式
中、kは1から50であることができる。R10は、好ましくはC1−C6−ア
ルキル、例えばメチル、エチル、ブチルまたはイソブチルであり、特に好ましく
はメチルである。種々の基R10がアルミノキサン中に存在することも可能であ
る。有利なアルミノキサンは、約5から30のオリゴマー化度を持つ、本質的に
アルミノキサンオリゴマーを含んでなる。
な賦活剤成分を使用することも可能である。このような賦活剤成分は例えば、E
P−B1−0468537とEP−B1−0427697から公知である。特に
、ボランまたはボレートをこのような賦活剤化合物(B)として使用することが
できる。少なくとも2個の置換アリール基を持つ、ボランまたはボレートを使用
することが特に好ましい。特に有用なボレートは、ジメチルアニリニウムテトラ
キスペンタフルオロフェニルボレートであり、特に好ましいボランは、トリスペ
ンタフルオロフェニルボランである。
メチルアルミニウム、アルミニウムトリフルオライドまたはパークロレート等の
化合物である。このアルミニウムアルキルを同時に水また他の不純物を反応によ
り除去するのに使用できる。
ボランとボレートをアルミニウムアルキルと組合せてしばしば使用するメタロセ
ンの場合に知られている。種々の賦活剤成分の本発明により使用される遷移金属
錯体との組合せも一般に可能である。
合物(B)に対する遷移金属錯体(A)のモル比は、1:0.1から1:100
00、好ましくは1:1から1:1000であることができる。ジメチルアニリ
ニウムテトラキスペンタフルオロフェニルボレートに対する遷移金属錯体(A)
のモル比は、好ましくは1:1から1:20の、特に好ましくは1:1から1:
15の範囲であり、一方ではメチルアルミノキサンに対するものは、好ましくは
1:1から1:3000の、特に好ましくは1:10から1:500の範囲であ
る。触媒の活性のみならず、分子量等のポリマーの性質もコントロールするため
の量の賦活剤化合物を使用することができる。従って、最適な量は、所望の活性
/ポリマー物性の関数として、また各遷移金属錯体に依って変わり、簡単な試験
により決め得る。
剤化合物と接触させることができる。オレフィンとの混合に先立ち一つあるいは
それ以上の賦活剤化合物を使用する予備賦活及びこの混合物をオレフィンと接触
した後に同一のあるいは異なる賦活剤化合物を更に添加することも可能である。
予備賦活は、概ね10−100℃で、好ましくは20−80℃で行なわれる。
ンと同時に接触させることも可能である。これは、更なる範囲のポリマーをこの
方法で製造することができるという利点を有する。例えば、二山ピークの製品を
この方法で製造することができる。
使用することにより、同じく幅広い製品のスペクトルを得ることができる。ここ
で使用することができる触媒は、特に、チタンをベースとする古典的なチーグラ
ー−ナッタ触媒、クロム酸化物をベースとする古典的なフィルップス触媒、メタ
ロセン(例えば、Covilleら,J.Orgmet.Chem.479(1
994)1−29を参照)、拘束された幾何的構造の錯体(例えば、EP−A−
416815またはEP−A−420436を参照)、ニッケル−及びパラジウ
ム−ビスイミン系(これらの製造については、WO−A−98/03559を参
照)、鉄−及びコバルト−ピリジンビスイミン化合物(これらの製造については
、WO−A−98/27124を参照)またはチタン−及びジルコニウム−シッ
フ塩基錯体(例えば、EP−A−874 005を参照)である。このように、
例えば、二山ピークの製品を製造することもでき、あるいはコモノマーをこのよ
うな組合せにより生成することができる。
るいは無機担体上に不動化し、重合において担持された形で使用することもでき
る。このように、少なくとも一つの遷移金属錯体(A)と所望ならば、一つある
いはそれ以上の賦活剤化合物(B)と担体材料を含んでなるオレフィンの重合用
の触媒が得られる。これは、反応器中の堆積物を避け、ポリマーの形態をコント
ロールする慣用の方法である。使用される担体材料は、好ましくはシリカゲル、
塩化マグネシウム、酸化アルミニウム、メソ細孔材料、アルミノシリケート及び
ポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリスチレン等の有機ポリマーであり、特
にシリカゲルまたは塩化マグネシウムである。また、遷移金属錯体または賦活剤
化合物との接触に先立ち、この担体材料を乾燥あるいは仮焼することもできる。
材料と種々の順序であるいは同時に接触させることができる。これは、概ね不活
性溶媒中で行なわれ、不動化の後濾過により濾別され、あるいは蒸発される。な
お濡れているうちに、担持触媒を使用することも可能である。このように、この
担体材料の混合物を最初に賦活剤化合物(B)と接触させるか、あるいはこの担
体材料を最初に遷移金属錯体(A)と接触させることができる。担体との混合に
先立ち、遷移金属錯体(A)を一つあるいはそれ以上の賦活剤化合物(B)と予
備接触させることも可能である。好ましい方法は、遷移金属錯体(A)の混合物
を一つあるいはそれ以上の賦活剤化合物(B)と共にこの担体材料と混合し、引
続き乾燥することである。担体材料のグラム当りの金属錯体(A)の量(mmo
lで)は、大幅に例えば0.001から1mmol/gの間で変わることが可能
である。担体材料のグラム当りの金属錯体(A)の好ましい量は、0.001か
ら0.5mmol/gの、特に好ましくは0.005から0.1mmol/gの
範囲である。可能な態様においては、金属錯体(A)を担体材料の存在下で製造
することもできる。不動化の更なる方法は、担体への事前の塗布を行った、ある
いは行わない触媒組成物の予備重合である。
て特に有用である。可能なオレフィンは、エチレンと3から12個の炭素原子を
持つα−オレフィンのみならず、内部オレフィンとブタジエン、1,5−ヘキサ
ジエンまたは1,6−ヘプタジエン等の非共役及び共役ジエン、シクロヘキセン
、シクロペンテンまたはノルボルネン等の環状オレフィン、アクリル酸エステル
、アクロレイン、アクリロニトリル、ビニルアルコール及びビニルアセテート等
の極性モノマーまたはスチレン等のビニル芳香族化合物も含む。エテン、プロペ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン及
び1−デセンからなる群から選ばれる少なくとも一つのオレフィンを重合させる
のが好ましい。本発明の方法の好ましい態様においては、使用されるモノマーは
、エチレンまたはプロピレンの相互あるいはC4−C12−α−オレフィンとの
混合物である。
にわたって製造することが可能となる。
な経路は、ホルムアルデヒド等のアルデヒドの適切に置換されたアミン、特にア
ルキルアミンとの縮合反応である。これらの錯化配位子の種々の合成経路Vは、
例えばBeilstein,"Handbook of Organic Chem
istry",4th Ed.,Vth Suppl.Series,Sprin
ger−Verlag,Berlin,Vol.26(1986)p.3ff
及び Ref.;R=オクチル:D.Jamoisら,J.Polym.Sci
.,Polym.Chem.Ed.329(1993),1941−1958;
A.G.Giumanini,Q.Verardoら,J.Prakt.Che
m.327(1985),739−748,K.Bhatia,Exoon C
hemical Patents inc.,EP 620266(1994);
F.Seng,K.Ley,Bayer AG,DE 2431862(1979
);H.J.Ha,G.S.Nam,Korea Institute of S
cience and Technology,DE 4100856(1991
)及びR.Mohrle;D.Schnodelbach,Pharmazie
30(1975),699−706に記述されている。対応する金属塩化物また
は金属カルボニルとこの配位子とを反応させることにより、金属錯体、特にクロ
ム錯体を単純な方法で得ることができる。
000個の炭素原子当りのメチル側鎖含量をIRスペクトル法により求めた。
PVS1)により(ISO1628,130℃,0.001g/デカリンのml
)、η値を求めた。密度をISO 1183により求めた。
672に基づく方法を用いて、分子量分布とそれから誘導される平均値Mn、M w 及びMw/Mnの測定を行った:溶媒:1,2,4−トリクロロベンゼン、流
量:1ml/分、温度:140℃、PE標準を用いた較正。 略号: Tp;重合温度 Mw;重量平均分子量 Mn;数平均分子量 Q;多分散性(Mnに対するMwの比) m.p.;ポリマーの融点 η;スタウディンガー指数(粘度) CH3/1000;1000個の炭素原子当りのメチル側鎖の数 MAO;メチルアルミノキサン Am;ペンチルt Bu;t−ブチル Bz;ベンジル Cy;シクロヘキシル Do;ドデシル Me;メチル Oc;オクチル Phet;1−(S)−フェニルエチル iPr;イソプロピル TAC;1,3,5−トリアザシクロヘキサン Tf;トリフレート Xy;1,3−キシレン−1,3−ジイル
の製造 100g(0.774mmol)のオクチルアミンを、0℃に冷却した500
mLのトルエン中の20.2g(0.673mmol)のパラホルムアルデヒドの
懸濁液に少量ずつ添加し、次に、その混合物を加熱して沸騰させ、パラホルムア
ルデヒドを溶液状態にした。トルエンおよび水を留去した。油ポンプ真空におい
て、残渣から残留揮発物を除去し、次に、100mLのメタノールに採取し、短
いシリカゲルカラムで濾過し、次に、全ての揮発性成分を油ポンプ真空において
除去した。生成物を82.3g(83%)の収量で粘性明澄液体として得た。
g(1.855mmol)のOc3TACをフラスコに入れた。100mLの乾
燥エーテルを凝縮してフラスコに入れ、得られた懸濁液を約30分間攪拌した。
フリットで濾過した後、フィルター上の残渣を、濾液が緑色を示さなくなるまで
エーテルで洗浄した。生成物を減圧下に充分に乾燥した。 収量:885mg(98%)。
の製造 4.35g(49.9mmol)のn−ペンチルアミンを、0℃に冷却した50
mLのトルエン中の1.44g(48mmol)のパラホルムアルデヒドの懸濁
液に少量ずつ加え、次に、その混合物を加熱して沸騰させ、パラホルムアルデヒ
ドを溶液状態にした。トルエンおよび水を留去した。油ポンプ真空において、残
渣から残留揮発物を除去し、次に、50mLのメタノールに採取し、短いシリカ
ゲルカラムで濾過し、次に、全ての揮発性成分を油ポンプ真空において除去した
。生成物を4.47g(15mmol;94%)の収量で粘性明澄液体として得
た。
(1.54mmol)のAm3TACをフラスコに入れた。100mLの乾燥エ
ーテルを凝縮して(condensed)フラスコにいれ、得られた懸濁液を約
30分間攪拌した。フリットで濾過した後、フィルター上の残渣を、濾液が緑色
を示さなくなるまでエーテルで洗浄した。生成物を減圧下に充分に乾燥した。 収量:557mg(86%)。
e)および400mLのイソブタンを1Lのオートクレーブに入れた。オートク
レーブをエチレンで40バールの圧力に加圧した後、70℃に加熱し、各場合に
適量の触媒をロックから導入した。60分後、ガスを排出することによって重合
を停止した。
中の50mLのメチルアミンの溶液(40%、580mmol)と34mLのN
,N−ジメチルトリメチレンジアミン(276mmol)との混合物に、氷で冷
却しながら添加した。250gのKOHを2時間で加え、その混合物をさらに2
0時間攪拌した。有機相を分離し、水性相をEt2Oで数回抽出した。合わせた
有機相を水で洗浄し、蒸発し、約10−2トルで分別蒸留した。粗生成物を蒸留
して、50〜60℃における無色液体を得た。 収量:9g(16%)。1 H NMR(CDCl3、80MHz):3.03s(4H、MeNCH2N
R)、2.95s(2H,MeNCH2NMe)、2.34t(J=7.3Hz、
2H、NCH2)、2.08t(J=7Hz、2H、CH2NMe2)、2.01
s(6H、MeN)、1.98s(6H、NMe2)、1.42m(2H、CCH 2 C)。
し、130℃で12時間加熱した(ガスの発生)。過剰のMe3TAC(60℃
/0.01トル)を留去して、粗生成物2gを得た。10mLのメチルアミン(水
中40%)を添加し、その混合物を12時間攪拌し、揮発物を減圧下に再び除去
した。残渣を蒸発し、減圧下にBunsenバーナーで短時間加熱することによ
って再凝縮した。 収量:無色油状物1.2g(46%)。1 H NMR(CDCl3、200MHz):5.35br(1H、HO)、3.
50t(2H,HOCH2)、3.14br(6H、NCH2N)、2.79t(
2H、NCH2)、1.97s(6H、NMe2)。
使用して実施例5の手順を繰り返して、1.4gのEt2(HOCH2CH2)
TACを得た。1 H NMR(CDCl3、200MHz):5.74br(1H、HO)、3.
62t(2H,CH2OH)、3.29br(6H、NCH2N)、2.85t(
2H、NCH2CH2OH)、2.24t(4H、NCH2CH3)、0.99q
(4H、NCH2CH3)。
ル)ベンゼンの製造
キシリルアミン(0.07mol)を、150mLのエタノールに溶解し、勢い
よく攪拌し、水で冷却しながら、39gのパラホルムアルデヒド(1.3mol
)を添加した。全てのパラホルムアルデヒドが溶解し、混合物が20℃に冷却し
た際に、溶媒およびEt3TACを70℃/0.01トルにおいて留去した。残留
する無色粘性液体を、発煙が始まるまで、減圧下にBunsenバーナーで加熱した。
冷却後、油状物を50mLのエーテルに溶解し、中性酸化アルミニウムの短いカ
ラムで濾過した。溶液を、少量のナトリウムと一緒に一晩攪拌することによって
乾燥し、酸化アルミニウで再び濾過し、溶媒を減圧下に除去した。 収量:22g(86%)。1 H NMR(CDCl3、200MHz):7.1〜6.7(4H、芳香族CH
)、3.60t(4H、NCH2)、3.29br(6H、NCH2N)、2.4
2t(8H、NCH2CH3)、0.99q(12H、NCH2CH3)。
ル)ベンゼンの製造 実施例7と同様の方法によって、合成を行った。1 H NMR(CDCl3、200MHz):7.4〜6.9(4H、芳香族CH
)、3.67t(4H、NCH2)、3.19br(6H、NCH2N)、2.1
6s(12H、NMe2)。
)ヘキサンの製造
9gのtBuNH2(535mmol)および1.2gの1,6−ジアミノヘキサ
ン(10mmol)に添加した。その混合物を30分間攪拌後、7.5gのKO
Hを添加し、その温合物をさらに30分間攪拌した。有機層を採取し、tBu3 TACを100℃/0.01トルで留去した。残渣を10mLのペンタンに採取し
、濾過し、溶液を−78℃に冷却した(ドライアイス)。形成された沈殿物を分
離し、−78℃において10mLのペンタンから再結晶し、減圧下に乾燥した。 収量:無色固形物2.6g(50%)、融点:85〜90℃。1 H NMR(CDCl3、200MHz):3.44br(4H、tBuNC
H2NtBu)、3.33br(8H、1BuNCH2NCH2)、2.39t(
4H、NCH2)、1.2−1.3m(8H、CH2)、0.98s(18H、t
Bu)。
造
中37%)および200mLのメタノールに添加し(加温)、水浴で2時間攪拌
した。400mLのヘキサンを添加した後、有機相を分離し、水で洗浄し、減圧
下に溶媒を除去した。NMRによりOc3TACと1−3,5−ジオクチルオキ
サ−1,5−ジアザシクロヘキサンとの混合物から成る、無色油状物150gを
得た。
ンスルホン酸と混合した。2日後、その混合物をKOH水溶液、次に水で洗浄し
、ペンタンに溶解し、酸化アルミニウムで濾過し、溶媒を減圧下に除去した。O
c3TACとiPrOc2TACとの混合物を得た。
Cl3および少量の亜鉛粉末と混合し、加熱して沸騰させた。CrCl3が溶液
状態(紫色)になった。冷却後、先ずCHCl3、次にアセトンを使用して、そ
の混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけた。[Oc3TACCr
Cl3]および[iPrOc2TAC CrCl3]の分離した紫色の帯域を採
集し、溶媒を除去した。
71mmol)(分子篩で乾燥)を、20mLのTHF中の(THF)3CrC
l3(117mg、0.47mmol)の溶液に室温で添加した。30分間攪拌
した後、紫色の沈殿物を濾過によって採取し、ジエチルエーテルで洗浄した。減
圧下に乾燥して、紫色粉末122mg(90%)を得た(融点:270℃(分解
))。
溶解し、次に、16.75gのパラホルムアルデヒド(558mmol)を添加
した。その混合物を1時間攪拌した後、トルエン/水共沸混合物を、110℃の
沸点に到達するまで留去した。残留トルエンを回転蒸発器で留去し、残渣を1L
のエタノールに溶解し、−30℃に冷却した。得られた無色固形物を、2時間置
いた後に−30℃に冷却し、濾過した後に、固形物を最初のものと合わした。減
圧下に乾燥して、103gのDo3TAC(94%)を無色粘性液体として得た
。 融点:183℃。 IR(KBr、v/cm−1):919m、948m、1020m、1094m
、1114m、1131m、1157w、1172w、1216w、1245w
、1261w、1320w、1327w、1336w、1360w、1378w
、1396w、1457m、1469m、2851s、2872s、2921s
、2954s。 nmにおけるUV/Vis(THF)(cm−1mol−1lにおけるε):7
18(680)、505(1280)、338(3390)。 Evans法による磁気モーメント:3.80μB
リクロリドの製造 a) 40mLのエーテル(Na/ベンゾフェノンで乾燥)を、2.02gの[
CrCl3(THF)3](5.4mmol)および3.20gのDo3TAC(
5.4mmol)に凝縮して添加し、懸濁液を30分間攪拌した。紫色固形物を
濾過によって分離し、エーテルで洗浄した。減圧下に乾燥して、3.65gの生
成物(90%)を得た。
に溶解した。数mLのトルエンを留去した後(沸点:110℃)、溶液をアルゴ
ン流で冷却し、11.4gの無水CrCl3(72mmol)を添加した。再び
数mLのトルエンを留去し、アルゴン流で冷却した後、1.0gのZn粉末を添
加した。クロロホルムを留去した後、紫色固形物残渣をエーテルで洗浄し、減圧
下に乾燥した。残渣をクロロホルムに溶解し、シリカゲル(200mL)でのカ
ラムクロマトグラフィーによって精製した。クロロホルムで溶離した紫色溶液を
採集し、溶媒を減圧下に除去した。紫色錯体36.3g(71%)を得た。
ウムトリクロリドの製造 10mLのTHF(Na/ベンゾフェノンで乾燥)を、600mgの[VCl
3(THF)3](1.6mmol)および590mgのシクロヘキシル3TA
C(1.8mmol)に凝縮して添加し、その懸濁液を60分間攪拌した。紫色
固形物を濾過によって分離し、2mLのTHFで洗浄した。減圧下に乾燥して、
生成物0.65g(80%)を得た。 融点:240〜241℃。1 H NMR(200MHz、CD3NO2/CDCl3(1:2)):δ 3
2.4(3H、Δv1/2 80Hz)、2.82(6H、Δv1/2 37Hz
)、2.08(6H、Δv1/2 70Hz)、1.07(3H、Δv1/2 1
5Hz)、0.98(3H、Δv1/2 21Hz)、 0.92(6H、Δv1/2 14Hz)、−0.07(6H、Δv1/2 17
Hz)、−3.66(3H、Δv1/2 180Hz)、−4.16(3H、Δv 1/2 82Hz)。 IR(KBr、v/cm−1):442m、518w、540s、841m、8
96m、918s、948s、974s、988s、1017s、1032s、
1042m、1053s、1068s、1078sm、1095s、1120s
、1152m、1171s、1193m、1199s、1211m、1257m
、1277m、1312m、1337m、1351m、1380s、1395m
、1408m、1447s、1452s、1465s、1485m、1853s
、2929s、2964s、2991m。 nmにおける反射率UV/vis(KBr圧縮粉末):853、546、408
。
リストリフレートの製造 10mLのトリフルオロメタンスルホン酸(TfOH)を1.1gの[(オク
チル3TAC)CrCl3](1.9mmol)に凝縮して添加した。融解の間
に、錯体がガス(HCl)を発生しながら酸に溶解し、青緑色の溶液を得た。ガ
スを、室温で、減圧下に、連続的に留去した。エーテルで洗浄し、減圧下に乾燥
して、青緑色生成物1.2g(70%)を得た。
水中40%の濃度、1.2mol)を500mLのエタノールに溶解し、次に、
40gのパラホルムアルデヒド(1.33mol)を添加し、その混合物を攪拌
した。パラホルムアルデヒドが溶解し、溶液が室温に冷却した後、溶媒を回転蒸
発器で除去し、残渣を80〜90℃/1.3Paにおいて蒸留した。留出物をペン
タンに溶解し、ナトリウムと一緒に48時間攪拌した。濾過し、溶媒を減圧下に
除去して、無色油状物5g(30%)を得た。 MS(70eV、80℃):205(M+、34%)、204 /−H)+、2
3%)、162((M−(H2C=NMe))+、58%)。1 H NMR(200MHz、CDCl3):δ 7.3−7.1(5H、Ph)
、3.7s(2H、CH2Ph)、3.2br(6H、環CH2)、2.2s(6
H、Me)。13 C−NMR(50MHz、CDCl3):δ 139.6、128.4、12
8.0、126.7(Ph)、78.3、74.7(環CH2)、56.6(CH2
Ph)、39.9(Me)。 IR(KBr、v/cm−1):461m、481m、699m、743m、8
36m、862s、917m、982s、1003m、1009m、1028m
、1050s、1062s、1076s、1114m、1144m、1195s
、1234m、1263w、1311w、1361m、1384m、1396s
、1418s、1427s、1453w、1469m、1495s、1585s
、1605s、1682s、2601s、2627s、2642s、2684s
、2726s、2790w、2838s、2852s、2939w、2965m
、3027s、3061s。
ミウムトリクロリドの製造 1.0gの(ベンジル)Me2TAC(4.9mmol)および1.8gのCr
Cl3(THF)3(4.8mmol)を、20mLのジエチルエーテル中で攪
拌した。30分後、溶媒を減圧下に除去し、エーテルをさらに加え、合計3回で
減圧下に再び除去し、次に、残渣をエーテルで洗浄し、減圧下に乾燥した。1.
2gの紫色[((ベンジル)Me2TAC)CrCl3](68%)を得た。 融点244〜246℃。 MS(70eV、200℃):290((M−2(HCl))+、1%)。 元素分析(計算値):C 38.8(39.6)、H 5.7(5.3)、N 10
.9(11.6)、Cl 28.7(29.3)。 IR(KBr、v/cm−1):413m、422m、470m、512s、5
58m、660m、708m、769m、884m、888m、892m、89
7m、924w、944w、962m、971m、1009w、1028m、1
070m、1103w、1118w、1139m、1164w、1186m、1
205m、1259w、1278w、1304m、1341m、1366s、1
384s、1424m、1453m、1465w、1480s、1496s、1
584s、1640s、1685s、2795m、2876m、2929s、2
980s、3005s、3029s、3061m、3086m、3106m。
水中40%の濃度、1.2mol)を500mLのエタノールに溶解し、次に、
40gのパラホルムアルデヒド(1.33mol)を添加し、その混合物を攪拌
した。パラホルムアルデヒドが溶解し、混合物が室温に冷却した後に、溶媒を回
転蒸発器で除去し、残渣を90℃/1.3Paにおいて蒸留した。留出物をペンタ
ンに溶解し、ナトリウムと一緒に48時間攪拌した。濾過し、溶媒を減圧下に除
去して、無色油状物8g(65%)を得た。 MS(70eV、23℃):226((M−H)+、4%)、184((M−H 2 C=nMe))+、10%)。1 H NMR(200MHz、CDCl3):δ 3.2br(6H、環CH2
)、2.5t(2H、N−CH2C7H15)、2.2s(6H、Me)、1.2
−1.4(12H、N−CH2C6H12Me)、0.8t(3H、N−CH2C 6 H12Me)。13 C−NMR(50MHz、CDCl3):δ 78.3、75.2(環CH2 )、52.5(N−CH2C7H15)、40.0(Me)、31.6、29.3、
29.1、27.8、27.2、22.5、13.9(N−CH2C7H15)。 IR(KBr、v/cm−1):724m、834m、860m、864m、9
15m、981w、1003s、1026m、1049m、1116s、114
7s、1234m、1262s、1370m、1385m、1426w、144
4w、1467m、2596m、2626m、2726s、2786s、385
4s、2927s、2953s。
ミウムトリクロリドの製造 1.5gの(オクチル)Me2TAC(6.6mmol)および2.4gのCr
Cl3(THF)3(6.4mmol)を、20mLのジエチルエーテル中で攪
拌した。30分間攪拌した後、溶媒を減圧下に除去し、エーテルをさらに添加し
、合計3回で減圧下に再び除去し、次に、残渣をエーテルで洗浄し、減圧下に乾
燥した。2.1gの紫色[((オクチル)Me2TAC)CrCl3](82%
)を得た。 融点:187℃。 MS(70eV、200℃):312((M−2(HCl))+、1%)、 および、[((オクチル)2MeTAC)CrCl3]のいくらかの410((
M'−2(HCl))+)。 元素分析(計算値):C 41.3(40.5)、H 7.7(7.6)、N 10
.7(10.9)、Cl 25.5(27.6)。 8%の[((オクチル)2MeTAC)CrCl3]との混合物についての計算
値:C 41.4、H 7.7、N 10.7、Cl 27.0。 IR(KBr、v/cm−1):420m、512w、531s、535s、5
39s、543s、724s、925w、1006w、1083w、1116w
、1168m、1236s、1257m、1281s、1378s、1418s
、1469m、1642s、1687s、2855s、2927m、2956s
。
サン]クロミウムトリクロリドの製造 水と混合した懸濁液の試料が無色溶液および紫色沈殿物を生じるまで、540
gの[CrCl3(THF)3](1.45mmol)および550mgの(S
−Phet)3TAC(1.38mmol)を、20mLのTHF中で7日間攪拌し
た。水60mLを添加した後、紫色固形物を濾過によって分離し、エーテルで数
回洗浄した。減圧下に乾燥し(40℃、2時間)、生成物680mg(90%)
を得た。 融点:313℃(250℃より高い温度での遅い分解する)。 CH2Cl2における比旋光(c=0.2g/100mL):[α]D 20=−2
86°。 IR(KBr、v/cm−1):473m、480m、507m、533m、5
64s、583m、618m、652m、658m、670m、704s、71
0s、753s、769m、780s、833m、854m、890m、931
s、974s、996s、1009s、1027s、1032s、1042s、
1055s、1080s、1105s、1158s、1168s、1193m、
1204s、1212s、1231m、1257s、1310m、1356m、
1366m、1386s、1394m、1403m、1453s、1477m、
1497s、1583m、1602m、1617m、1899、1974m、1
995m、1865s、2937s、2979s、3005m、3028m、3
036m、3062m。 nmにおけるUV/Vis(THF)(cm−1mol−1lにおけるε):7
39(140)、526(280)、342(23)。
μmolの錯体(表2参照)を使用して、重合実験を行った。
.6モルのMAOの量を添加した。硼酸塩を使用して活性化を行った場合、適切
な量のDMAB(ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート)を添加し、その混合物を70℃に加熱し、次に、表2に示すようにT
ibal(トリイソブチルアルミニウム)と混合した。その溶液を再び40℃に
冷却した。次に、約20〜40L/時のエチレンをその溶液に1時間通した(大
気圧において)。共重合実験においては、エチレンを溶液に通す前に5mLのヘ
キセンを先ず導入し、次に、エチレンを通し、残りの量のヘキセンを滴下漏斗で
15分間で添加した。ブテンを使用した場合、約10〜20L/時のブテンを、
エチレンと一緒にその溶液に通した。
の混合物をさらに15分間攪拌した。250mLのメタノールを添加した後、固
形物を濾過によって採取し、メタノールで洗浄し、70℃で乾燥した。重合およ
び生成物データを表2に示す。
の混合物をさらに15分間攪拌した。次に、250mLのメタノールを添加し、
その混合物をさらに15分間攪拌し、固形物を濾過によって採取し、メタノール
で洗浄し、70℃で乾燥した。重合および生成物データを表3に示す。
拌した。次に、ポリスチレンを濾過によって採取し、800mLのジエチルエー
テルと一緒に1日間攪拌した。再びポリスチレンを濾過によって採取し、次に、
800mLのメタノールに懸濁した。その混合物を再び濾過した後に、固形物を
再び800mLのメタノールに懸濁し、再び濾過した。得られたポリスチレンを
減圧下に乾燥した。このようにして、精製ポリスチレンが一般に約90重量%の
収率で得られる。
、50.1mLのメチルアルミノキサン(トルエン中30重量%)(Al:Cr
=200:1)および5mLのトルエンの混合物に添加し、その混合物を室温で
3時間攪拌した。減圧下に乾燥して、100μmol/g基材の負荷(load
ing)を有する支持触媒27.4gを得た。
bal(トリイソブチルアルミニウム)を室温でオートクレーブに入れ、次に、
4Lのイソブタンを供給した。ブテンの共重合のために、400mLのブテンを
凝縮してオートクレーブにさらに装填した。次に、その混合物を攪拌しながら7
0℃に加熱し、次に、表4に示す量の支持触媒をエチレン圧によって注入した。
次に、反応器圧力をエチレンによって40バールの最終圧力に増加し、重合を1
時間継続させた。
表4は重合および生成物データを示す。
21.76mLに溶解した375mgの(Do3TAC)CrCl3(0.5mm
ol)に添加し、その混合物を室温で15分間攪拌した。次に、5gのシリカゲ
ル(600℃で焼成)を反応混合物に添加し、得られた懸濁液を室温で6時間攪
拌した。次に、それを一晩置き、次に、固形物を濾過によって採取し、次に、ヘ
プタンで2回洗浄した。このようにして単離した固形物を減圧下に乾燥した。 収量:支持触媒8.2g。
イソブチルアルミニウム)を室温でオートクレーブに導入し、次に、4Lのイソ
ブタンを凝縮して添加し、適切であれば、100mLのヘキセンを添加した。次
に、その混合物を攪拌しながら70℃に加熱し、次に、表4に示す量の実施例5
2の支持触媒をエチレン圧によって注入した。次に、反応器圧力をエチレンによ
って40バールの最終圧力に増加し、重合を90分間継続させた。
表5は重合および生成物データを示す。
レート(1mmol)を、トルエン300mLに溶解した375mgの(Do3 TAC)CrCl3(0.5mmol)に添加し、その混合物を75℃に加熱し
た。室温に冷却した後、5gのシリカゲル(600℃で焼成)を反応混合物に添
加した。次に、その懸濁液を室温で1時間攪拌し、次に、溶媒を減圧下に除去し
た。 収量:支持触媒6.5g(残留トルエン5%)。
AL(トリエチルアルミニウム)を室温でオートクレーブに導入し、次に、40
0mLのイソブタンを供給した。次に、その混合物を攪拌しながら70℃に加熱
し、次に、表5に示す量の実施例55の支持触媒をエチレン圧によって注入した
。次に、反応器圧力をエチレンによって40バールの最終圧力に増加し、重合を
1時間継続させた。
表5は重合および生成物データを示す。
ボレート(1.8mmol)を、トルエン50mLに溶解した675mgの(D
o3TAC)CrCl3(0.9mmol)に添加し、その混合物を80℃に加
熱した。50℃に冷却した後、6gのシリカゲル(600℃で焼成)を、その反
応混合物に添加した。次に、その懸濁液を80℃で30分間攪拌し、次に、溶媒
を減圧下に除去した。 収量:支持触媒7.6g。
件および生成物データを表5に示す。
レート(0.6mmol)を、トルエン50mLに溶解した225mgの(Do
3TAC)CrCl3(0.3mmol)に添加し、その混合物を75℃に加熱
した。室温に冷却した後、6gのシリカゲル(600℃で焼成)を、その反応混
合物に添加した。次に、その懸濁液を室温で1時間攪拌し、2時間置き、次に、
溶媒を減圧下に除去した。 収量:支持触媒6.8g。
件および生成物データを表5に示す。
レート(1.2mmol)を、トルエン50mLに溶解した450mgの(Do
3TAC)CrCl3(0.6mmol)に添加し、その混合物を75℃に加熱
した。室温に冷却した後、6gのシリカゲル(減圧下に130℃で6時間加熱し
た)を、その反応混合物に添加した。次に、その懸濁液を室温で1時間攪拌し、
2時間置き、次に、溶媒を減圧下に除去した。 収量:支持触媒7.2g。
件および生成物データを表5に示す。
レート(1.2mmol)を、トルエン100mLに溶解した450.2mgの(
Do3TAC)CrCl3(0.6mmol)に添加し、その混合物を80℃に
加熱した。室温に冷却した後、先ず15mLのTibal(トルエン中2M)(
15mmol)、次に6gのシリカゲル(600℃で焼成)を、その反応混合物
に添加した。次に、その懸濁液を室温で1時間攪拌し、次に、溶媒を減圧下に除
去した。 収量:支持触媒12.6g。
件および生成物データを表5に示す。
素置換基であり、ここで、R1からR9の2個のジェミナルあるいは隣接した基
は連結して、5あるいは6員環を形成することも可能であり、またmが2である
場合には、各場合一つのトリアザシクロヘキサン環のR1−R9の基は、他のト
リアザシクロヘキサン環上の置換基と共にこの2個の環の間に架橋を形成するこ
とが可能であり、 Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、水素、C1〜C10−アルキル、C6−C 15 −アリール、またはアルキル基中に1から10個の炭素原子またアリール基
中に6から20個の炭素原子を持つアルキルアリール、トリフルオロアセテート
、BF4 −、PF6 −またはかさ高な非配位性アニオンであり、 mは1または2であり、 nはこの遷移金属Mの酸化状態に相当する3から4の数である) の化合物が成分(A)として使用される請求項1または2に記載の方法。
Claims (13)
- 【請求項1】 エチレンとプロピレンとを相互に、あるいはエチレンまたは
プロピレンと他のオレフィン系不飽和化合物とを共重合する方法であって、この
重合が A)一個あるいはそれ以上の環窒素がリンあるいはヒ素原子により置換された、
1あるいは2個の置換あるいは非置換の1,3,5−トリアザシクロヘキサン配
位子または対応する配位子を持つ遷移金属の錯体、及び B)所望により、一種あるいはそれ以上の賦活剤化合物 の成分を含んでなる触媒組成物の存在下で行われる方法。 - 【請求項2】 20から300℃にて5から4000バールの圧力でエチレ
ンとプロピレンとを相互に、あるいはプロピレンまたはエチレンと他のオレフィ
ン系不飽和化合物とを共重合する方法であって、下記の工程、 a)1あるいは2個の置換あるいは非置換の1,3,5−トリアザシクロヘキサ
ン配位子(A)を持つ遷移金属の錯体を少なくとも一つの賦活剤化合物(B)と
接触させ、 b)工程(a)の反応生成物をオレフィン系不飽和化合物と重合条件下で接触さ
せる 工程を含んでなる方法。 - 【請求項3】 使用される成分(A)が式I 【化1】 (式中、Mは周期律表の4から12族の遷移金属であり、 R1−R9は水素または1から30個の炭素原子を持つ有機ケイ素あるいは有
機置換基であり、ここで、2個のジェミナルあるいは隣接した基R1からR9は
連結して、5あるいは6員環を形成してもよく、またmが2である場合には、各
場合一つのトリアザシクロヘキサン環の基R1−R9は、他のトリアザシクロヘ
キサン環の置換基の一つと一緒にこの2個の環の間に架橋を形成してもよく、 Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、水素、C1〜C10−アルキル、C6−C 15 −アリール、またはアルキル部分に1から10個の炭素原子またアリール部
分に6から20個の炭素原子をを持つアルキルアリール、トリフルオロアセテー
ト、BF4 −、PF6 −またはかさ高な非配位性アニオンであり、 mは1または2であり、 nはこの遷移金属Mの酸化状態に相当する3から4の数である) の化合物である請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 Mが周期律表の6族の遷移金属である請求項1から3のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項5】 使用されるモノマーがエチレンとC3−C8−α−オレフィ
ンとの混合物である請求項1から4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 使用される賦活剤化合物(B)がアルミノキサンである請求
項1から5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 使用される賦活剤化合物(B)が少なくとも2個の置換のア
リール基を持つボランまたはボレートである請求項1から5のいずれかに記載の
方法。 - 【請求項8】 基R1、R2またはR3の少なくとも一個がこれらの基の他
の2個とは異なっている請求項3から7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 請求項1から4及び8のいずれかに記載の、少なくとも一種
の遷移金属錯体(A)と担体材料と所望により、一種あるいはそれ以上の賦活剤
化合物(B)を含んでなるオレフィンの重合用の触媒。 - 【請求項10】 重合または共重合が請求項9に記載の触媒の存在下で行な
われるオレフィンの重合または共重合の方法。 - 【請求項11】 基R1、R2またはR3の少なくとも一個がこれらの基の
他の2個とは異なっている請求項3に記載の式Iの遷移金属錯体。 - 【請求項12】 mが2であり、そして各場合における一個のトリアザシク
ロヘキサン環のR1−R9の基が他のトリアザシクロヘキサン環の置換基の一個
と共になって、2つの環の間に架橋を形成する請求項3に記載の式Iの遷移金属
錯体。 - 【請求項13】 エチレンとプロピレンとを相互に、あるいはエチレンまた
はプロピレンと他のオレフィン系不飽和化合物との共重合における請求項1から
4、11及び12のいずれかに記載の遷移金属の錯体の使用。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27782399A | 1999-03-29 | 1999-03-29 | |
US09/277,823 | 1999-03-29 | ||
DE1999122048 DE19922048A1 (de) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | Verfahren zur Polymerisation von Olefinen |
DE1999135407 DE19935407A1 (de) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | Verfahren zur Polymerisation von Olefinen |
DE09/277,823 | 1999-07-30 | ||
DE19935407.3 | 1999-07-30 | ||
DE19922048.4 | 1999-07-30 | ||
PCT/EP2000/002716 WO2000058370A1 (de) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | Verfahren zur polymerisation von olefinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002540261A true JP2002540261A (ja) | 2002-11-26 |
JP4865131B2 JP4865131B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=27219145
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000608661A Pending JP2002540260A (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-17 | オレフィンの重合 |
JP2000608662A Expired - Fee Related JP4865131B2 (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-28 | オレフィンの重合 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000608661A Pending JP2002540260A (ja) | 1999-03-29 | 2000-03-17 | オレフィンの重合 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6803431B1 (ja) |
EP (2) | EP1171480B1 (ja) |
JP (2) | JP2002540260A (ja) |
KR (2) | KR20010110461A (ja) |
CN (2) | CN1353724A (ja) |
AT (2) | ATE296318T1 (ja) |
AU (2) | AU773766B2 (ja) |
BR (2) | BR0009363A (ja) |
DE (2) | DE50010401D1 (ja) |
ES (1) | ES2226815T3 (ja) |
WO (2) | WO2000058369A1 (ja) |
ZA (2) | ZA200108840B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540260A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オレフィンの重合 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1297028A1 (de) * | 2000-06-20 | 2003-04-02 | Basf Aktiengesellschaft | Lösemittelhaltige pasten, enthaltend polyolefinwachs |
JP2004501248A (ja) | 2000-06-20 | 2004-01-15 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | ポリエチレンワックス成分を含む溶剤含有ペースト |
KR100445185B1 (ko) * | 2000-11-20 | 2004-09-13 | 충남대학교산학협력단 | 올레핀 중합용 촉매 |
DE10118633A1 (de) * | 2001-04-12 | 2002-10-17 | Basf Ag | Verfahren zur übergangsmetallkatalysierten Herstellung von wässrigen Dispersionen enthaltend Polyolefine oder vinylaromatische Polymere |
DE10211386A1 (de) * | 2002-03-14 | 2003-09-25 | Basf Ag | Verfahren zur Oligomerisierung von Olefinen unter Verwendung eines Cycloalkylalkyl-substituierten Triazacyclohexans |
JP2011510132A (ja) * | 2008-01-14 | 2011-03-31 | エージェンシー フォー サイエンス,テクノロジー アンド リサーチ | 自己組織化オレフィン重合触媒 |
US20090247709A1 (en) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | Case Western Reserve University | Diamine polymer and resin composition thereof |
WO2010078164A1 (en) * | 2008-12-31 | 2010-07-08 | Symyx Solutions, Inc. | Method for producing very-high or ultra-high molecular weight polyethylene |
KR101449474B1 (ko) * | 2012-11-23 | 2014-10-13 | 아주대학교산학협력단 | 알파-올레핀 트리머리제이션용 촉매, 이를 이용한 알파-올레핀 트리머리제이션 방법 및 이를 이용한 윤활유의 제조 방법 |
JP2016525550A (ja) | 2013-07-26 | 2016-08-25 | プレジデント アンド フェローズ オブ ハーバード カレッジ | 環状アミンの金属アミド |
KR102058142B1 (ko) | 2015-09-02 | 2019-12-20 | 주식회사 엘지화학 | 리간드 화합물, 올레핀 올리고머화용 촉매계, 및 이를 이용한 올레핀 올리고머화 방법 |
CN106565618A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-04-19 | 常州大学 | 一种由α‑烯烃直接合成润滑油基础油的催化剂配体及其配合物以及制备方法和应用 |
US11427727B2 (en) | 2016-12-24 | 2022-08-30 | Electroninks Incorporated | Copper based conductive ink composition and method of making the same |
FR3073846B1 (fr) * | 2017-11-22 | 2020-04-10 | Total Marketing Services | Catalyseur pour la preparation de trimeres d'alpha-olefine(s) |
CN111285903A (zh) * | 2018-12-06 | 2020-06-16 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种铬系催化剂、催化剂的制备方法及其应用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05221882A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-08-31 | Ethyl Corp | エチレンの低重合 |
JPH07503660A (ja) * | 1992-12-01 | 1995-04-20 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング | 配位触媒システム |
JPH10130319A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Nippon Poriorefuin Kk | エチレン系重合体用触媒製造及び重合体の製造法 |
JPH10231317A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Mitsubishi Chem Corp | α−オレフィン重合体の製造方法 |
JP2002539945A (ja) * | 1999-09-11 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オリゴマー化触媒 |
JP2002540260A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オレフィンの重合 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5055438A (en) | 1989-09-13 | 1991-10-08 | Exxon Chemical Patents, Inc. | Olefin polymerization catalysts |
IL85097A (en) | 1987-01-30 | 1992-02-16 | Exxon Chemical Patents Inc | Catalysts based on derivatives of a bis(cyclopentadienyl)group ivb metal compound,their preparation and their use in polymerization processes |
NZ235032A (en) | 1989-08-31 | 1993-04-28 | Dow Chemical Co | Constrained geometry complexes of titanium, zirconium or hafnium comprising a substituted cyclopentadiene ligand; use as olefin polymerisation catalyst component |
CA2027145C (en) | 1989-10-10 | 2002-12-10 | Michael J. Elder | Metallocene catalysts with lewis acids and aluminum alkyls |
CA2087578C (en) | 1993-01-19 | 1998-10-27 | William Kevin Reagen | Preparing catalyst for olefin polymerization |
US5576263A (en) * | 1993-12-28 | 1996-11-19 | Phillips Petroleum Company | Chromium catalyst compositions and ethylene polymerization processes therewith |
GB9516453D0 (en) * | 1995-08-11 | 1995-10-11 | Univ Cardiff | Chemical process and compounds |
WO1997036937A1 (en) | 1996-03-29 | 1997-10-09 | The Dow Chemical Company | Metallocene cocatalyst |
ATE277091T1 (de) | 1996-07-23 | 2004-10-15 | Du Pont | Polymerisationsverfahren für olefinen |
IL129929A0 (en) | 1996-12-17 | 2000-02-29 | Du Pont | Polymerization of ethylene with specific iron or cobalt complexes novel pyridinebis (imines) and novel complexes of pyridinebis(imines) with iron and cobalt |
-
2000
- 2000-03-17 CN CN00808261A patent/CN1353724A/zh active Pending
- 2000-03-17 KR KR1020017012409A patent/KR20010110461A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-03-17 AU AU35569/00A patent/AU773766B2/en not_active Ceased
- 2000-03-17 BR BR0009363-7A patent/BR0009363A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-03-17 EP EP00914149A patent/EP1171480B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-17 US US09/937,844 patent/US6803431B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-17 AT AT00914149T patent/ATE296318T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-03-17 JP JP2000608661A patent/JP2002540260A/ja active Pending
- 2000-03-17 WO PCT/EP2000/002383 patent/WO2000058369A1/de active IP Right Grant
- 2000-03-17 DE DE50010401T patent/DE50010401D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 DE DE50007557T patent/DE50007557D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 CN CNB008082154A patent/CN1168745C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-28 EP EP00920600A patent/EP1171483B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 BR BR0009460-9A patent/BR0009460A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-03-28 AU AU41120/00A patent/AU773920B2/en not_active Ceased
- 2000-03-28 ES ES00920600T patent/ES2226815T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-28 JP JP2000608662A patent/JP4865131B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-28 AT AT00920600T patent/ATE274533T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-03-28 KR KR1020017012611A patent/KR20010110486A/ko active IP Right Grant
- 2000-03-28 WO PCT/EP2000/002716 patent/WO2000058370A1/de active IP Right Grant
- 2000-10-05 US US09/937,780 patent/US6887958B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-10-26 ZA ZA200108840A patent/ZA200108840B/xx unknown
- 2001-10-26 ZA ZA200108839A patent/ZA200108839B/xx unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05221882A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-08-31 | Ethyl Corp | エチレンの低重合 |
JPH07503660A (ja) * | 1992-12-01 | 1995-04-20 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング | 配位触媒システム |
JPH10130319A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-19 | Nippon Poriorefuin Kk | エチレン系重合体用触媒製造及び重合体の製造法 |
JPH10231317A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Mitsubishi Chem Corp | α−オレフィン重合体の製造方法 |
JP2002540260A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オレフィンの重合 |
JP2002539945A (ja) * | 1999-09-11 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オリゴマー化触媒 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540260A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | オレフィンの重合 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1171483B1 (de) | 2004-08-25 |
ZA200108839B (en) | 2003-11-26 |
CN1168745C (zh) | 2004-09-29 |
ZA200108840B (en) | 2002-12-24 |
AU3556900A (en) | 2000-10-16 |
JP4865131B2 (ja) | 2012-02-01 |
KR20010110486A (ko) | 2001-12-13 |
AU773920B2 (en) | 2004-06-10 |
EP1171480A1 (de) | 2002-01-16 |
EP1171480B1 (de) | 2005-05-25 |
WO2000058369A1 (de) | 2000-10-05 |
CN1353724A (zh) | 2002-06-12 |
BR0009363A (pt) | 2001-12-26 |
ES2226815T3 (es) | 2005-04-01 |
BR0009460A (pt) | 2002-05-28 |
AU4112000A (en) | 2000-10-16 |
WO2000058370A8 (de) | 2002-05-30 |
DE50007557D1 (de) | 2004-09-30 |
ATE274533T1 (de) | 2004-09-15 |
WO2000058370A1 (de) | 2000-10-05 |
AU773766B2 (en) | 2004-06-03 |
DE50010401D1 (de) | 2005-06-30 |
EP1171483A1 (de) | 2002-01-16 |
US6803431B1 (en) | 2004-10-12 |
KR20010110461A (ko) | 2001-12-13 |
CN1353723A (zh) | 2002-06-12 |
US6887958B1 (en) | 2005-05-03 |
ATE296318T1 (de) | 2005-06-15 |
JP2002540260A (ja) | 2002-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6759493B1 (en) | Transition metal catalysts containing bidentate ligands and method of using and preparing same | |
EP3219718B1 (en) | Ligand compound, transition metal compound, and catalyst composition containing compounds | |
KR20010041816A (ko) | 중합용 촉매 | |
KR19990008050A (ko) | 올레핀 중합 촉매로서의 아자보롤리닐 금속 착화합물 | |
AU773920B2 (en) | Method for polymerising olefins | |
EP3456724B1 (en) | Ligand compound, transition metal compound, and catalyst composition containing same | |
EP3173429B1 (en) | Metallocene compound, metallocene supported catalyst, and method for preparing polyolefin using same | |
EP4050013A1 (en) | Ligand compound, transition metal compound, and catalyst composition comprising same | |
KR100770291B1 (ko) | 다핵으로 연결된 전이금속 화합물 촉매 및 이를 이용한중합체 제조방법 | |
KR101601935B1 (ko) | 이핵 메탈로센 화합물, 촉매 조성물 및 이를 이용한 폴리올레핀의 제조방법 | |
EP3783004B1 (en) | Transition metal compound, catalyst composition comprising same, and polymer preparation method using same | |
KR100526226B1 (ko) | 폴리에틸렌 제조용 메탈로센 촉매 및 이를 이용한 중합방법 | |
KR101785705B1 (ko) | 촉매 조성물 및 이를 이용한 폴리올레핀의 제조방법 | |
EP3524612B1 (en) | Ligand compound, transition metal compound, and catalyst composition comprising the transition metal compound | |
EP4019559A1 (en) | Olefin-based polymer | |
KR20220101482A (ko) | 신규한 메탈로센 화합물, 이를 포함하는 촉매 조성물 및 이를 이용한 올레핀 중합체의 제조 방법 | |
EP4215555A1 (en) | Olefin-based polymer | |
KR100567101B1 (ko) | 폴리에틸렌 제조용 균일활성종 촉매, 이의 제조방법 및이를 이용한 중합방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100204 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100205 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100212 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100224 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100304 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100816 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110706 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111025 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |