JP2002539005A - 成型ポリウレタン材料の調製方法 - Google Patents
成型ポリウレタン材料の調製方法Info
- Publication number
- JP2002539005A JP2002539005A JP2000605657A JP2000605657A JP2002539005A JP 2002539005 A JP2002539005 A JP 2002539005A JP 2000605657 A JP2000605657 A JP 2000605657A JP 2000605657 A JP2000605657 A JP 2000605657A JP 2002539005 A JP2002539005 A JP 2002539005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polyurethane material
- mold
- water
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/48—Polyethers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/48—Polyethers
- C08G18/4833—Polyethers containing oxyethylene units
- C08G18/4837—Polyethers containing oxyethylene units and other oxyalkylene units
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
Description
有率を有する充分な量のポリオールから製造されるフォームを調製する方法に関
する。
量のポリエーテルポリオールを使用した、軟質フォームの調製を開示している。
一般的な用語で、その成型物の製造が開示されている。 国際特許出願公開WO97/21750号は、同様な種類のポリオールを多量
に使用した、成型エラストマーの調製を開示している。 米国特許第5700847号及び米国特許第5668191号は、成型された
軟質フォームの調製を更に開示している。 これらの引用文献のいずれもは、そのような成型フォームを商業的に製造する
場合に遭遇する問題に触れていない。商業的には、このようなフォームは、使用
前に処理された金型を使用して製造される。すなわち、ポリウレタン材料を調製
するために使用される成分及び/又は完成したポリウレタン材料と接触すること
となる表面には、1種類又はそれ以上のいわゆる表面用離型剤が与えられる。5
又は6個の成型品を製造した後、それらの表面に再び表面用離型剤を与える必要
がある。ほとんどの場合この表面用離型剤の前記表面への適用は人力で行われる
;これが人力で行われるか又は自動的かに関係なく、この繰り返される表面用離
型剤の適用は、サイクル時間及び使用される表面用離型剤の量を増加させる。更
に実際上、成型過程中に表面用離型剤が金型の表面のある部分に濃縮(いわゆる
‘沈着’)し、これは定期的に表面を完全に清掃することを必要とすることを経
験している。
している;100個より多い成型品が表面用離型剤を適用することなく行うこと
ができていた。使用した反応系は、アロファネート改質ポリイソシアネート及び
比較的高いオキシプロピレン含有率を有する相当な量のポリエーテルポリオール
を含んでいる。 従来、内部用離型剤を使用することによる成型品の取出しを改良するための多
くの開示が為されてきている;例えば欧州特許第119471号及び第1738
88号並びにこれらの中で説明されている従来の技術を参照されたい。 今日のように表面用離型剤をたびたび適用する必要がなく、成型軟質ポリウレ
タンフォームを製造できることは有益である。更に成型品を製造するときに使用
される表面用離型剤の全量を低減して沈着を減少させることは有益なことである
。
量のポリオールを使用することによって、必要な表面用離型剤を適用する回数、
成型過程で使用される表面用離型剤の総量、及び沈着を減少させることが可能で
あることが見出された。 従って、本発明は、金型中でポリウレタン材料を調製するための方法に関し、
この方法において、以下の工程: 1.少なくともポリウレタン材料を調製するために使用される成分及び/又は
完成したポリウレタン材料と接触することとなる金型の表面に表面用離型剤を適
用する; 2.ポリウレタン材料を調製するために使用される成分を金型に送入する; 3.その成分が、反応してポリウレタン材料を形成することを可能にする; 4.そのようにして形成されたポリウレタン材料を金型から取り出し;そして 5.工程1を繰り返すことなく、工程2、3及び4を少なくとも10回繰り返
すことが含まれ、その方法において、ポリウレタン材料を製造するために使用さ
れる成分の、水が使用される場合はこの計算から水を除外した少なくとも25重
量%は、2〜6の平均公称官能価、500〜5000の平均当量及び少なくとも
50重量%のオキシエチレン含有率を有するポリエーテルポリオールからなる。 本発明に関連して、以下の用語は、以下の意味を有する:
セントで与えられる比率: [NCO]×100 (%) [活性水素] である。 言い換えれば、NCO指数は、配合物中で使用されるイソシアネート反応性水
素の量と反応するのに理論的に必要とされるイソシアネートの量に対して、配合
物中に実際に使用されたイソシアネートのパーセントを表す。 本明細書中で使用されるそのイソシアネート指数は、イソシアネート成分及び
イソシアネート反応性成分を伴う金型中の実際の発泡過程又は他の過程の観点か
ら考慮されることが認められるべきである。改質ポリイソシアネートを製造する
予備工程で消費されるあらゆるイソシアネート(当該技術分野でプレポリマーと
呼ばれるイソシアネート誘導体のような物を含む)、又は予備工程で消費される
あらゆる活性水素(例えば改質されたポリオール又はポリアミンを生成するため
にイソシアネートと反応させたもの)は、そのイソシアネート指数の計算に考慮
されない。金型中の実際の反応において存在する遊離イソシアネート基及び遊離
イソシアネート反応性水素(水のそれらを含む)のみが含まれる。
ート反応性水素原子”という表現は、反応性組成物中に存在するヒドロキシル及
びアミン基中の活性水素原子の合計を指す;これは、実際の発泡工程におけるイ
ソシアネート指数を計算する目的で、1個のヒドロキシル基が1個の反応性水素
を含むと考え、1個の第1アミノ基が1個の反応性水素を含むと考え、そして1
個の水分子が2個の活性水素を含むと考えることを意味する。
1個又はそれ以上の容器中に保持されているところの、それら成分の組み合わせ
。
を使用してポリイソシアネートをイソシアネート反応性水素含有化合物と反応さ
せることによって得られる気泡製品を指し、そして具体的には反応性発泡剤とし
て水を用い(この場合、水とイソシアネート基とが反応して、尿素結合及び二酸
化炭素が生じて、ポリ尿素ウレタンフォームを製造することを含む)、及びイソ
シアネート反応性化合物としてのポリオール、アミノアルコール及び/又はポリ
アミンを用いて得られた気泡製品を含む。
の官能価(分子当たりのヒドロキシル基の数)を示すために本明細書中で使用さ
れる。但し、実際には幾らかの末端の不飽和のためにしばしば幾分少ない値にな
るであろうが、それらの調製に使用される開始剤の官能価(分子当たりの活性水
素原子の数)であるという仮定に基づく。
エラストマー、熱可塑性ポリウレタン、スキン層付き半硬質フォーム、軟質フォ
ーム又は欧州特許第707607号及び第793681号に開示されている種類
のもののような親水性フォームであることができる。製造された材料は、例えば
ハンドル、肘掛け及び安全枕のような自動車の車体部品として、靴底として、自
動車の座席又は装備品の発泡材料として、外傷包帯、タンポン及びオムツのよう
な医療的又は保健的用途において使用することができる。得られた材料は、材料
が工程2、3又は4を1回、10回、25回、40回又はそれ以上で行った後に
得られたかどうかに関係なく、同等の物理的特性を有する。
好ましくは密閉式金型中で行われる。成形工程が密閉式金型中で行われる場合、
金型を工程2の後で密閉して工程3の後で開放してもよいし、金型を工程1の後
で密閉して工程3の後で開放してもよい;後者の場合、ポリウレタン材料を製造
するための成分は、適切な入り口を経由して金型に送入される。成型は、流し込
み成型及び反応射出成型(いわゆる構造用RIMを含むRIM)のような当技術
において既知の方法によって行うことができる。
繰り返される;これは、好ましくは少なくとも15回、最も好ましくは少なくと
も25回である。然しながら、工程1を繰り返すことなく工程2〜4をできるだ
け多くの回数で繰り返し可能であることが望ましいが、実際には、工程1を繰り
返すことなく工程2〜4が少なからぬ回数で繰り返した後に、工程1を繰り返す
ことが望ましいであろうことを示している。一般的には、成型された部品を取り
出すために必要な力が、最初の成型部品を取り出すために必要であった力と比較
して実質的に増加する場合、次の取り出しがその部品を損傷せずにはできないと
予想される程度まで、工程1を繰り返すことができると言うことができる。商業
的製造ラインの成型品取り出しに従事している者は、工程1を繰り返すか否か、
又はそれが何時なのかを容易に決定することができる。成型品取り出し作業性の
悪化という理由からは未だ必要でないとしても、一貫した堅実な製造方法とする
ためには一定時間後に工程1を繰り返すことが望ましいであろう。これに関連し
て、金型の複雑さに依存して、2回の交替勤務の間(例えば8時間)、24時間
後又は1週間後に工程1を繰り返すことが望ましいことであり得る。通常のサイ
クル時間は、一般的に0.5〜20分間、そしてしばしば1分〜10分間である
ことに注意すべきである。実際には、軟質フォームについては、そのような工程
1の繰り返しが50個の成型品を製造するまで必要ないことが示されている。
既知である。 上記のように、水が使用される場合は水の量を除外した成分の少なくとも25
重量%は、2〜6の数平均公称官能価、少なくとも50重量%、好ましくは60
〜90重量%(ポリエーテルポリオールの重量に基づいて計算される)のオキシ
エチレン基含有率、及び500〜5000の数平均当量を有するポリエーテルポ
リオールからなる。ポリエーテルポリオールは、オキシエチレン基と一緒に、オ
キシプロピレン及びオキシブチレン基のような他のオキシアルキレン基を含有で
きる。 ポリエーテルポリオールが他のオキシアルキレン基を含む場合、ポリエーテル
ポリオールは、ブロックコポリマー、ランダムコポリマー、又はブロック−コポ
リマーとランダムコポリマーとの組合わせの形態であることができる。最も好ま
しくは、ランダムコポリマーが使用される。1000〜2000の分子量を有す
るポリオキシエチレングリコールのようなポリオキシエチレンポリオールも同様
に使用することができる。
0〜2500の数平均当量及び60〜90重量%のオキシエチレン含有率を有す
るポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオールである;最も好ましくは
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオールは、ランダムポリオールで
ある:このようなポリオールは商業的に入手可能であり、例えば、Huntsm
an PolyurethanesからのDaltcelTM442(Dalto
celは、Huntsman ICI Chemicals LLCの商標であ
る)、LyondellからのArcolTM2580及びDOWからのCP14
21がある。高いオキシエチレン含有率を有するこれらポリオールの混合物も同
様に使用することができる。 水が使用される場合は水の量を除外して計算される上記ポリオールの量は、使
用される全成分に基づき、好ましくは50〜90重量%、更に好ましくは60〜
85重量%である。
はポリイソシアネート、及び発泡ポリウレタン材料が製造される場合は、発泡剤
である。更に、任意の成分として次の成分を使用できる:先に記載したものと異
なる種類のポリエーテルポリオール、例えば、ポリマー鎖の末端に50重量%未
満、好ましくは25重量%未満のオキシエチレン基を必要に応じて有するポリオ
キシプロピレンポリオール(いわゆるEO−先端ポリオール)、ポリエステルポ
リオール、ポリエーテルポリアミンであり(これら化合物は、2〜6好ましくは
2〜3の数平均公称官能価及び500〜5000好ましくは1000〜3000
の数平均当量を有する)、そして、500未満の当量並びにそれぞれ2及び3〜
8の官能価を有するイソシアネート反応性化合物である連鎖延長剤及び架橋剤の
ような、イソシアネート反応性化合物であることができる。
ール、2−メチル−プロパン−1,3−ジオール、ブタンジオール、ペンタンジ
オール、ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、500より小さい当量を有するポリオキシエチレンジオ
ール及びトリオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリト
ール、スクロース、ソルビトール、モノ−、ジ−及びトリエタノールアミン、エ
チレンジアミン、トルエンジアミン、ジエチルトルエンジアミン並びに500よ
り小さい当量を有するポリエーテルジアミン及びトリアミンである。 なお、更に以下の任意の成分:オクタン酸スズ及びジラウリン酸ジブチルスズ
のような金属触媒のようなウレタン結合の形成を促進する触媒、トリエチレンジ
アミン及びジメチルイミダゾールのようなイミダゾールのような第3アミン触媒
及びマレイン酸エステル及び酢酸エステルのような他の触媒;界面活性剤;難燃
剤;発煙抑制剤;UV安定剤;着色料;微生物阻害剤;充填剤;内部用離型剤(
このような薬剤は製造された材料の離型を更に促進するために使用することがで
きるが、実施例に示すように本質的なものではない)を使用することができる。
、付加若しくは縮合ポリマーの分散物又は溶液を包含することができる。 しばしば“ポリマーポリオール”と呼ばれるような改質ポリオールは、従来の
技術文献に完全に記載されており、そして上記のポリエーテルポリオール中にお
ける1種類又はそれ以上のビニルモノマー、例えばスチレン及び/又はアクリロ
ニトリルの現場(in situ)重合によって、又は上記ポリオール中におけ
るポリイソシアネートとトリエタノールアミンのようなアミノ−及び/又はヒド
ロキシ官能性化合物との間の現場反応によって得られる製品を含む。 分散されるポリマーの量は、全成分に基づいて0.1〜10重量%の範囲であ
ることができる。分散ポリマーの粒子の大きさは、50ミクロンより小さいこと
が好ましい。 ここ数年間に、低い不飽和度を有するポリエーテルポリオールを調製するため
の数種の方法が説明されてきた。これらの開発が、今ではそのようなポリオール
を許容される低い不飽和度で調製できることから、分子量の範囲の高い側のポリ
エーテルポリオールの使用が可能になった。本発明によれば、低い不飽和度を有
するポリオールを同様に使用することができる。特にそのような低い不飽和度を
有する高分子量ポリオールは、高い反発弾性及びレジリエンスを有する軟質フォ
ームを調製するために使用することができる。
CFC及びHCFC、N2、CO2並びに水のような当該技術分野において既知の
発泡剤を使用することができる。最も好ましくは、水は、必要であればCO2と
一緒に発泡剤として使用される。発泡剤の量は、所望される密度に依存するもの
である。当業者は、所望される密度及び使用される発泡剤に依存してその量を決
定することができる。水が使用される場合、それは、使用される他の全成分の重
量の4倍までの量が使用されることとなる。自動車の座席及び家具に使用される
軟質フォームについては、水の量は0.8〜5重量%の間であり;微孔質エラス
トマー及びスキン層付き半硬質フォームについては、一般的に0.8重量%まで
使用されるものであり、そして親水性フォームについては、5重量%を越える量
、好ましくは20〜300重量%が使用されるものである。すべての量は、使用
される他の全成分の量に基づいて計算される。
、脂環族及び芳香族脂肪族ポリイソシアネート、特にジイソシアネートであり、
これらはヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シク
ロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート並びにm−及びp−テトラメチルキシリレンジイソシアネートであ
り、そして特にトルエンジイソシアネート(TDI)、フェニレンジイソシアネ
ート、ナフタレンジイソシアネートのような芳香族ポリイソシアネートから選択
することができ、そして最も好ましくはメチレンジフェニレンジイソシアネート
(MDI)及び粗MDI及び高分子MDIのような、2より大きいイソシアネー
ト官能価を有するその同族体である。
と2,4’−MDIと10重量%より少ない2,2’−MDIとの異性体混合物
;及びカルボジイミド、ウレトンイミン及び/又はウレタン基を含有する前記ジ
イソシアネートの変性体(これらは少なくとも20重量%のNCO含有率を有す
るウレトンイミン及び/又はカルボジイミド改質MDI、又は、過剰のMDI及
び低分子ポリオール(1000までの分子量)の反応によって得られ且つ少なく
とも20重量%のNCO含有率を有するウレタン改質MDIのような変性体であ
る。)から選択されるメチレンジフェニレンジイソシアネートである。必要に応
じて、上記のイソシアネートの混合物を使用することもできる。 ポリイソシアネートは、所望される場合、分散された尿素粒子、及び/又は例
えば少量のイソホロンジアミンをポリイソシアネートに加えることによる慣用的
な方法で調製されたウレタン粒子を含むことができる。
も80%、更に好ましくは少なくとも95重量%の4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、又はその変性体を含むポリイソシアネートである。それは、
純粋な4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、或いは、このジイソシア
ネートと、1種類又はそれ以上の他の有機ポリイソシアネート、特に他の異なる
ジフェニルメタンジイソシアネート異性体、例えば、必要であれば2,2’−異
性体を伴う2,4’−異性体との混合物から本質的に成ることができる。最も好
ましいポリイソシアネートは、少なくとも65重量%の4,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネートを含むポリイソシアネート組成物から誘導されるMDI変
性体であることもできる。MDI変性体は、当該技術分野において既知であり、
そして本発明による使用のためには、液体(25℃で)生成物を含む。この生成
物は、特に前記ポリイソシアネートにウレトンイミン及び/又はカルボジイミド
基を誘導して少なくとも20重量%のNCO値を好ましくは有するようなカルボ
ジイミド及び/又はウレトンイミン改質ポリイソシアネートにすることによって
得られるか及び/又は、そのようなポリイソシアネートと2〜6のヒドロキシル
官能価及び62〜1000の分子量を有する1以上のポリオールとを反応させて
、少なくとも20重量%のNCO値を好ましくは有する改質ポリイソシアネート
を得られる。25重量%までのもう一つのポリイソシアネートを、この最も好ま
しいポリイソシアネートと一緒に使用することができる。好ましい他のポリイソ
シアネートは、高分子MDI及びトルエンジイソシアネートである。
ましくは70〜110のNCO指数で行うことができる。親水性フォームに対し
ては、NCO指数は、使用される大量の水を考慮して非常に大きく変化させ得る
。 ポリウレタン材料は、ワンショット法及びプレポリマー法によって調製するこ
とができる。ワンショット法によれば、ポリイソシアネート、少なくとも50重
量%のオキシエチレン基を有するポリエーテルポリオール及び他の任意の成分は
、金型に送入されて、その金型中で反応を起こす。必要であれば、そのポリエー
テルポリオール及び他の任意成分は前もって混合される。
応性化合物の一部又は全てが、過剰量のポリイソシアネートと予備反応させられ
て、イソシアネートを末端基とするウレタン含有プレポリマーが調製される;こ
のようにして形成されたプレポリマーは、残存するイソシアネート反応性化合物
及び/又は水と反応する。本発明の特に好ましい態様は、3〜30、好ましくは
3〜15重量%のNCO値を有するイソシアネートを末端基とするウレタン含有
プレポリマーの本発明の方法にいて使用することであり、特に軟質ポリウレタン
フォームをそのプレポリマーを水と一緒に使用することによって製造する場合に
使用することである。そのプレポリマーは、少なくとも65重量%の4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート又はその変性体を含む過剰量のポリイソシア
ネートと、2〜4の数平均公称官能価、750〜2500の数平均当量及び60
〜90重量%のオキシエチレン含有率を有するポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンポリオールとを反応させることによって製造される、イソシアネートを
末端基とするウレタン含有プレポリマーである。
知である;例えば欧州特許第547765号を参照されたい。 疑義を避けるため、ポリウレタン材料中における少なくとも50重量%のオキ
シエチレン含有率を有するポリエーテルポリオールの量の計算においては、プレ
ポリマー中のそのようなポリオールの量についても考慮されることとなる。 そのようなプレポリマーが使用される場合、軟質フォームは、プレポリマーと
、水及び所望により少なくとも50重量%のオキシエチレン基含有率を有する更
なるポリエーテルポリオール並びに所望により更なるイソシアネート反応性成分
とを、そして必要であれば先に記載した任意成分の存在下で反応することによっ
て調製される。使用される水の量は、使用される他の全成分に基づいて計算して
0.8〜5重量%である。プレポリマーの重量に基づいて計算して25重量%未
満の少量の他の1種類のポリイソシアネートは、軟質フォームを調製するのに使
用できる。好ましいそのような他のポリイソシアネートは、高分子MDI及び/
又はトルエンジイソシアネートである。 その軟質フォームは、20〜150kg/m2(ISO 845)で変化する
見掛け総合密度を有することができる。
とができる。そのような金型の例は、ポリウレタン製家具用部品、並びにハンド
ル、肘掛け及び安全枕のような自動車用部品や自動車用座席を製造するために商
業的に使用されている金型である。 金型の材料は、金属、例えばアルミニウム及びエポキシ樹脂のような当該技術
分野において既知のものから選択することができる。
うことができる。材料を製造するために使用される成分及び/又はその材料と接
触することとなる金型の表面に表面用離型剤を適用することには、そのような薬
剤を擦り込み、はけ塗り、噴霧及びそれらを組み合わせるようにその表面に塗布
するあらゆる方法、及びその後の成型品取り出しを容易にすることが意図された
あらゆる薬剤又は薬剤類を適用することが含まれる。1種類又はそれ以上の表面
用離型剤を使用することも、表面用離型剤の混合物を使用することもできる。 表面用離型剤はそのまま適用することも、溶液、乳液若しくは液体中の分散物
として適用することもできる。
ができる。当該技術分野において既知のあらゆる表面用離型剤を使用することが
できる;適する表面用離型剤の例は、Kluberpur 41−0039及び
41−0061(両者ともKluber Chemieから入手)、Produ
ctos Concentrol S.A.から入手のDesmotrol D
−10RT、Fullerから入手のAcmosil 180STBH、及びJ
ohnson and Johnsonから入手のJohnson Cire
103である。
を有する軟質ポリウレタンフォームは、異例な組み合わせの特性を示すことが見
出された。従って、本発明は更に、55〜150、好ましくは55〜100kg
/m3の見掛け総合密度、共鳴周波数における1.5〜3.2の振動伝達率、高
くても3.5Hzの共鳴周波数、及び25%の押込荷重値(ILD)における1
5〜25kgの硬度を有し、そしてオキシエチレン基及びオキシプロピレン基を
1:1〜8:1の重量比で含んでなり、そしてオキシエチレン基はフォームの重
量に基づいて計算して25〜80重量%の量で含まれる成型軟質ポリウレタンフ
ォームに関する。
zにおける1より低い、好ましくは0.3〜0.9の振動伝達率、少なくとも5
0%、好ましくは55〜80%のレジリエンス、及び35〜75重量%のオキシ
エチレン基を有する。 密度、共鳴周波数における及び6Hzにおける振動伝達率、その共鳴周波数、
硬度、並びにレジリエンスは、以下のように測定される: 密度,kg/m3:ISO 845 共鳴周波数における振動伝達率:JASO B407−82 6Hzにおける振動伝達率:JASO B407−82 共鳴周波数:JASO B407−82 硬度,25%のILD,kg:ISO 2439:1977(E) レジリエンス,%:ISO 8307:1990(E) このJASO試験B407−82は、23℃及び50%の相対湿度で、450
×450×1000mmの試料及び50kgの重量を有するTekken型の圧
子を使用して行われる。 好ましくは、これらのフォームは、本明細書中で先に言及した最も好ましいポ
リイソシアネート及びポリオールを使用することによって調製される。 3.5Hzより低い共鳴周波数を有するフォームは、欧州特許第394487
号に開示されている;然しながら、そのようなフォームは多量のオキシプロピレ
ン基を含んでいる。 本発明は、以下の実施例によって例示される。
中で製造された。最初に、フォームを製造するための成分及び/又はフォームと
接触することとなる金型の部分にJohnson Cire 103(John
son and Johnsonから入手可能なワックス)を擦り込み、次いで
Kluberpur 41−0039(Kluber Chemieから入手可
能な表面用離型剤)を噴霧した。 そのフォームを調製するために、以下の成分を使用した: − ポリオール1:公称官能価が3、約77重量%のオキシエチレン含有率及び
約4000の分子量を有するランダムポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ポリオール; − Huntsman Polyurethanesから入手したSupras
ecTMMPR、SuprasecはHuntsman ICI Chemica
ls LLCの商標である; − Niax A1、OSiから入手したアミン触媒;及び − 水。 最初に、70重量部のポリオール1及び40ppmの塩化チオニルを含有する
30重量部のSuprasecTMMPRを反応させることによってプレポリマー
を製造した。そのプレポリマーは7.8重量%のNCO値を有していた。 86.7重量部のこのプレポリマー、及び11.8重量部のポリオール1と0
.15重量部のNiax A1と1.38重量部の水とからなる混合物を、コッ
プの中で手動混合し(3000rpmで7秒間)、そして、この混合物を金型中
に注いだ。その混合物の全量は495グラムであった。その金型を密閉してそれ
ら成分を反応させた(金型温度45℃)。金型を密閉してから6分後、金型を開
いてフォームを取り出した。 そのフォームを取り出した直後、金型にいかなる処理もしないで、同量の成分
(プレポリマー、ポリオール1、Niax A1及び水)を上記のようにその金
型に注ぎ、金型を密閉し、それら成分を反応させ、そして同じ成形時間後にフォ
ームを取り出した。そして、この方法を50回繰り返した。次いで実験を自発的
に止めた。全部で52個の成型軟質ポリウレタンフォームを製造した。全てのフ
ォームは、容易に且つそのフォームにいかなる損傷もなく取り出すことができた
。得られたフォームは、約75kg/m3(ISO 845)の見掛け総合密度
を有していた。
1−0039で処理せずにその金型を使用して、以下の成分で繰り返した。実施
例1で52個の成型品を製造した後そのままの金型が使用された。 成分: − Huntsman Polyurethanesから入手のSuprase
cTM2010 − ポリオール1 − 2−メチル−プロパン−1,3−ジオール(MP) − Dabco−DC−2(Air Productsから入手の触媒) 62.4重量部のポリオール1と、6.9重量部のMPと、0.14重量部の
DC2とを混合した。この混合物を、実施例1のように30.5重量部のSup
rasecTM2010と混合した。金型を密閉しなかったこと以外は実施例1の
ようにして成型材料を製造した。いかなる表面用離型剤を使用することもなく1
6個の成型品を製造した。全ての成型品は、容易に且つ損傷なく取り出すことが
できた。
た: 見掛け総合密度:71kg/m3(ISO 845) 共鳴周波数における振動伝達率:1.99(JASO B407−82) 共鳴周波数:3.08Hz(JASO B407−82) 硬度(25%のILD):20kg(ISO 2439:1977(E)) レジリエンス:64%(ISO 8307:1990(E)) 50%における圧縮永久歪,乾燥:3%(ISO 1856) 50%における圧縮永久歪,加湿:−1.7%(TSM 7100) 6Hzにおける振動伝達率:0.73(JASO B407−82)
Claims (15)
- 【請求項1】 金型中でポリウレタン材料を調製するための方法であって、
前記方法において、以下の工程: 1.少なくともポリウレタン材料を調製するために使用する成分及び/又は完
成したポリウレタン材料と接触することとなる金型の表面に表面用離型剤を適用
する; 2.該ポリウレタン材料を調製するために使用される成分を該金型中に送入す
る; 3.該成分が反応してポリウレタン材料を形成することを可能にする; 4.このようにして形成された該ポリウレタン材料を該金型から取り出す;そ
して 5.工程1を繰り返すことなく、工程2、3及び4を少なくとも10回繰り返
すこと; が行われ、該方法において、前記ポリウレタン材料を製造するために使用される
成分の、水を使用する場合は水を除外して計算した少なくとも25重量%が、2
〜6の平均公称官能価、500〜5000の平均当量及び少なくとも50重量%
のオキシエチレン含有率を有するポリエーテルポリオールからなる方法。 - 【請求項2】 工程1を繰り返すことなく、工程2、3及び4が少なくとも
15回繰り返される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 工程1を繰り返すことなく、工程2、3及び4が少なくとも
25回繰り返される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 軟質ポリウレタンフォームが調製される請求項1ないし3の
いずれか1項に記載の方法であって、ポリイソシアネート、前記ポリエーテルポ
リオール及び水を反応させることを含んでなる方法。 - 【請求項5】 前記成分が:1)少なくとも65重量%の4,4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート又はその変性体を含む過剰量のポリイソシアネート
と、2〜4の数平均公称官能価、750〜2500の数平均当量及び60〜90
重量%のオキシエチレン含有率を有するポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンポリオールとを反応させることによって製造された、3〜15重量%のNCO
を有しかつイソシアネートを末端基とするウレタン含有プレポリマー;及び 2)水;を含んでなる、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 前記水の量が、使用される全成分に基づいて計算して0.8
〜5重量%である、請求項4又は5のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 少なくとも50重量%のオキシエチレン基を有する前記ポリ
エーテルポリオールの量が、使用される全成分に基づいて計算して少なくとも5
0重量%である、請求項4ないし6のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 前記反応が40〜150のNCO指数で行われる、請求項4
ないし7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 前記指数が70〜110である、請求項8に記載の方法。
- 【請求項10】 工程1が1週間後に繰り返される、請求項1ないし9のい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 工程1が24時間後に繰り返される、請求項1ないし9の
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項12】 工程1が8時間後に繰り返される、請求項1ないし9のい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 成型軟質ポリウレタンフォームであって、55〜150k
g/m3の見掛総合密度、共鳴周波数における1.5〜3.2の振動伝達率、最
高でも3.5Hzの共鳴周波数、及び15〜25kgの硬度(25%のILD)
を有し、そして1:1ないし8:1重量比のオキシエチレン基及びオキシプロピ
レン基、並びに該フォームの重量に基づいて計算して25〜80重量%のオキシ
エチレン基を含んでなるポリウレタンフォーム。 - 【請求項14】 前記密度が55〜100kg/m3であり、前記共鳴周波
数が2.6と3.4Hzとの間であり、6Hzにおける前記振動伝達率が1より
低く、そのレジリエンスが少なくとも50%であり、そして前記オキシエチレン
基の量が35〜75重量%である、請求項13に記載のフォーム。 - 【請求項15】 6Hzにおける前記振動伝達率が0.3〜0.9であり、
前記レジリエンスが55〜80%である、請求項13又は14のいずれか1項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99105419.8 | 1999-03-17 | ||
EP99105419 | 1999-03-17 | ||
PCT/EP2000/001514 WO2000055232A1 (en) | 1999-03-17 | 2000-02-24 | Process for preparing moulded polyurethane material |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539005A true JP2002539005A (ja) | 2002-11-19 |
JP4679728B2 JP4679728B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=8237791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000605657A Expired - Fee Related JP4679728B2 (ja) | 1999-03-17 | 2000-02-24 | 成型ポリウレタン材料の調製方法 |
Country Status (20)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1161475B1 (ja) |
JP (1) | JP4679728B2 (ja) |
KR (1) | KR100562814B1 (ja) |
CN (1) | CN1126770C (ja) |
AR (1) | AR031669A1 (ja) |
AT (1) | ATE262550T1 (ja) |
AU (1) | AU766677B2 (ja) |
BR (1) | BR0009030B1 (ja) |
CA (1) | CA2361309C (ja) |
CZ (1) | CZ298940B6 (ja) |
DE (1) | DE60009273T2 (ja) |
ES (1) | ES2218149T3 (ja) |
PL (1) | PL203896B1 (ja) |
PT (1) | PT1161475E (ja) |
RU (1) | RU2235736C2 (ja) |
SI (1) | SI1161475T1 (ja) |
TR (1) | TR200102538T2 (ja) |
TW (1) | TW499445B (ja) |
WO (1) | WO2000055232A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200106746B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540985A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-11-26 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | 新規なテニスボール |
JP2010064436A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Bridgestone Corp | ポリウレタンフォーム成形品及びその製造方法 |
JP2011504389A (ja) * | 2007-11-26 | 2011-02-10 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | 新規なテニスボール |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2396845C (en) | 2000-02-14 | 2009-04-14 | Huntsman International Llc | Process for preparing a flexible polyurethane foam |
EP1172387A1 (en) | 2000-07-14 | 2002-01-16 | Huntsman International Llc | Process for preparing an elastomer |
EP1178063A1 (en) | 2000-08-01 | 2002-02-06 | Huntsman International Llc | Process for preparing a polyurethane material |
EP1234843A1 (en) | 2001-02-26 | 2002-08-28 | Huntsman International Llc | Process for preparing a flexible polyurethane foam |
US7687548B2 (en) | 2002-07-01 | 2010-03-30 | Huntsman International Llc | Process for preparing a moulded polyurethane material |
US10023683B2 (en) | 2006-06-12 | 2018-07-17 | Evonik Degussa Gmbh | Catalyst compositions for improving polyurethane foam performance |
CN101495532A (zh) * | 2006-07-24 | 2009-07-29 | 巴斯夫欧洲公司 | 由聚氨酯组成的低释放背衬层、用于生产该背衬层的聚氨酯喷淋体系以及该背衬层的用途 |
US20090012195A1 (en) | 2007-07-05 | 2009-01-08 | Neff Raymond A | Resin composition for use in forming a polyurethane article with increased comfort |
US8901187B1 (en) | 2008-12-19 | 2014-12-02 | Hickory Springs Manufacturing Company | High resilience flexible polyurethane foam using MDI |
US8604094B2 (en) | 2008-12-23 | 2013-12-10 | Basf Se | Flexible polyurethane foam and method of producing same |
US8906975B1 (en) | 2009-02-09 | 2014-12-09 | Hickory Springs Manufacturing Company | Conventional flexible polyurethane foam using MDI |
WO2013014143A1 (en) * | 2011-07-26 | 2013-01-31 | Huntsman International Llc | Process for making a flexible polyurethane foam |
KR20140111691A (ko) * | 2012-01-05 | 2014-09-19 | 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 | 밀봉된 주조 금속 몰드를 위한 시스템 및 방법 |
WO2015013226A1 (en) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Dow Global Technologies Llc | Flame resistant flexible polyurethane foam |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171720A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | ポリウレタンの製法 |
JPH10501572A (ja) * | 1994-06-16 | 1998-02-10 | インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3436163A1 (de) * | 1984-10-03 | 1986-04-10 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von formkoerpern |
JPS63145320A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Sanyo Chem Ind Ltd | ポリウレタンの製法 |
US5070110A (en) * | 1989-08-25 | 1991-12-03 | The Dow Chemical Company | Blends of alkylene glycols and relatively high equivalent weight active hydrogen compounds containing multipurpose additives |
GB9125918D0 (en) * | 1991-12-05 | 1992-02-05 | Ici Plc | Reaction system for preparing polyurethane/polyurea |
TR199801042T2 (xx) * | 1995-12-08 | 1998-09-21 | Imperial Chemical Industries Plc | Poli�retan elastomerleri. |
PL188405B1 (pl) * | 1996-06-27 | 2005-01-31 | Huntsman Int Llc | Sposób wytwarzania mikrokomórkowej elastomerycznej pianki poliuretanowej |
-
2000
- 2000-02-24 TR TR2001/02538T patent/TR200102538T2/xx unknown
- 2000-02-24 WO PCT/EP2000/001514 patent/WO2000055232A1/en active IP Right Grant
- 2000-02-24 RU RU2001128069/12A patent/RU2235736C2/ru active
- 2000-02-24 KR KR1020017011682A patent/KR100562814B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-02-24 CN CN00805019A patent/CN1126770C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-24 EP EP00922485A patent/EP1161475B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-24 PT PT00922485T patent/PT1161475E/pt unknown
- 2000-02-24 PL PL350410A patent/PL203896B1/pl not_active IP Right Cessation
- 2000-02-24 DE DE60009273T patent/DE60009273T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-24 JP JP2000605657A patent/JP4679728B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-24 CZ CZ20013256A patent/CZ298940B6/cs not_active IP Right Cessation
- 2000-02-24 AT AT00922485T patent/ATE262550T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-02-24 ES ES00922485T patent/ES2218149T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-24 BR BRPI0009030-1A patent/BR0009030B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-02-24 CA CA002361309A patent/CA2361309C/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-24 SI SI200030396T patent/SI1161475T1/xx unknown
- 2000-02-24 AU AU42872/00A patent/AU766677B2/en not_active Ceased
- 2000-03-02 TW TW089103644A patent/TW499445B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-03-06 AR ARP000100986A patent/AR031669A1/es active IP Right Grant
-
2001
- 2001-08-15 ZA ZA200106746A patent/ZA200106746B/en unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171720A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | ポリウレタンの製法 |
JPH10501572A (ja) * | 1994-06-16 | 1998-02-10 | インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540985A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-11-26 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | 新規なテニスボール |
JP2012228534A (ja) * | 2006-06-30 | 2012-11-22 | Huntsman Internatl Llc | 新規なテニスボール |
JP2011504389A (ja) * | 2007-11-26 | 2011-02-10 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | 新規なテニスボール |
JP2010064436A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Bridgestone Corp | ポリウレタンフォーム成形品及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CZ298940B6 (cs) | 2008-03-19 |
BR0009030B1 (pt) | 2010-04-06 |
DE60009273D1 (de) | 2004-04-29 |
CZ20013256A3 (cs) | 2001-12-12 |
CA2361309A1 (en) | 2000-09-21 |
KR20010111274A (ko) | 2001-12-17 |
EP1161475A1 (en) | 2001-12-12 |
PT1161475E (pt) | 2004-07-30 |
BR0009030A (pt) | 2001-12-18 |
CA2361309C (en) | 2009-05-19 |
PL203896B1 (pl) | 2009-11-30 |
TR200102538T2 (tr) | 2001-12-21 |
ATE262550T1 (de) | 2004-04-15 |
CN1126770C (zh) | 2003-11-05 |
AU4287200A (en) | 2000-10-04 |
EP1161475B1 (en) | 2004-03-24 |
CN1343223A (zh) | 2002-04-03 |
ZA200106746B (en) | 2002-11-15 |
PL350410A1 (en) | 2002-12-02 |
KR100562814B1 (ko) | 2006-03-21 |
SI1161475T1 (en) | 2004-08-31 |
AU766677B2 (en) | 2003-10-23 |
DE60009273T2 (de) | 2005-01-27 |
JP4679728B2 (ja) | 2011-04-27 |
AR031669A1 (es) | 2003-10-01 |
RU2235736C2 (ru) | 2004-09-10 |
WO2000055232A1 (en) | 2000-09-21 |
TW499445B (en) | 2002-08-21 |
ES2218149T3 (es) | 2004-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4679728B2 (ja) | 成型ポリウレタン材料の調製方法 | |
JP3995711B2 (ja) | 軟質フォームの製造方法 | |
JP4890716B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造法 | |
JP2003505570A (ja) | 常温硬化軟質フォームを製造するための方法、それに対して有用なポリオール組成物及び反応系、それによって得られるフォーム | |
JP3026811B2 (ja) | 軟質ポリウレタン発泡体の製法 | |
EP1124875B1 (en) | Process for making microcellular polyurethane elastomers | |
JP4504809B2 (ja) | 軟質フォームを製造するためのプレポリマー、ポリオール組成物および方法 | |
JP2003514040A (ja) | 高レジリエンスフォームを製造するための方法 | |
KR20060099432A (ko) | 점탄성 폴리우레탄 폼의 제조방법 | |
JPH09124765A (ja) | 非常に低密度のポリウレタン成形フォームとその製造方法 | |
JP2004503630A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP4339250B2 (ja) | ポリオール | |
KR100983420B1 (ko) | 성형 폴리우레탄 재료의 제조 방법 | |
JP2003147044A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
MXPA01008588A (en) | Process for preparing moulded polyurethane material | |
JP3885851B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060906 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090525 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090626 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |