JP2002538868A - 液体またはペースト状の媒質、特にマスカラなどの美容化粧品のためのアプリケータブラシおよびこれを製造するための方法 - Google Patents

液体またはペースト状の媒質、特にマスカラなどの美容化粧品のためのアプリケータブラシおよびこれを製造するための方法

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Abstract

(57)【要約】 この発明は、液体またはぺースト状の媒質、特にマスカラなどの美容化粧品のためのアプリケータブラシに関する。ブラシは、その外側に複数個の射出成形された突出(12)が設けられるロッド形状の支持(11)を含む。突出(12)は、合成材料から作られ、異なった方向に径方向に突出し、互いから相互の距離をあけられて配置される。この発明の目的は、良好なコーミング効果および塗布されるべき媒質の等しい塗布を信頼性高く獲得することである。この目的のために、突出(12)には、突出(12)の自由端に向かって先細になる断面が設けられる。突出(12)および支持(11)は、可撓性の合成材料、特にエラストマ合成材料から作られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、液体またはペースト状の媒質、特にマスカラなどの美容化粧品の
ためのアプリケータブラシであって、ロッド形状支持を備え、ロッド形状支持の
外側は、互いに分離されて配置され異なった方向に径方向に突出する複数個のプ
ラスチック材料の射出または射出成形されたフィンガを有する、アプリケータブ
ラシに関する。この発明は、対応するアプリケータブラシを製造するための方法
にも関する。
【0002】 このタイプのアプリケータブラシは、異なった目的のために使用可能である。
いわゆるマスカラの塗布を以下に記載する。この発明のアプリケータブラシは、
毛の房を着色したり、薬または洗浄剤を塗布するためにも使用可能である。
【0003】 マスカラのためのアプリケータブラシは、マスカラの有利な塗布を可能にする
ために、異なった要求を同時に満たすべきである。アプリケータブラシは、マス
カラを塗布する前に、まつげおよび任意で眉毛を少なくとも梳かすべきであり、
それによりそれらを所望の態様に整列させる。アプリケータブラシは、十分な量
のマスカラを受容し、すべてのまつげまたは毛をこれで着色することを可能にし
ながらマスカラ供給容器へのこれの頻繁な浸漬を回避するべきである。マスカラ
はこぼれることなしに均一に塗布されるべきであるので、アプリケータブラシの
上には余分のマスカラがあってはならない。この目的のために、アプリケータブ
ラシは、通常、供給容器から引抜かれるとき拭い取られる。
【0004】 アプリケータブラシは、一方の端にハンドルを有する、自由に突出する構成要
素として形成されるので、それは、使用中に加えられる力を吸収するのに十分に
安定し、それが破損することを防がなければならない。他方で、アプリケータブ
ラシは、瞼および眉毛の曲率に調節されるのに十分なほど柔軟でなければならず
、かつ、目の領域への損傷を防ぐために、不適切な使用の際十分に撓まなければ
ならない。
【0005】 ユーザのアレルギー反応を防ぐために、アプリケータブラシは金属を含むべき
でなく、糸状菌および細菌汚染が大きく防がれるべきである。これは、たとえば
、未使用の残余のマスカラがアプリケータブラシに付着しないという点で達成可
能である、なぜなら、これらの残余の量は、糸状菌および細菌の成長のための良
好な素地となるからである。
【0006】 アプリケータブラシは、マスカラをまつげに塗布するために、かつ、いわゆる
アイライナとして瞼にマスカラを塗布するためにも使用可能である。
【0007】 供給容器が空になると、アプリケータブラシは通常これとともに処分される。
アプリケータブラシは、マスカラと比べて、製造するのに比較的費用がかかり、
それはできる限り安価に製造されるべきである。
【0008】 公知のアプリケータブラシは、上記の要求のいくつかのみを満足させるだけで
、さらなる不利益を有する。
【0009】 いくつかのワイヤ間に複数個の短い剛毛を配置し、剛毛がワイヤ間に保持され
るようにそれらを撚ることが、知られている。主として今日マスカラアプリケー
タとして使用されているそのような撚られたアプリケータブラシは、たとえばU
S 4 982 838に記載されている。撚られたアプリケータブラシの実質
的な不利益は、剛毛の目の詰まった配置のために、使用中、マスカラの大部分が
剛毛間に形成される領域にとどまり、たとえば胞子または細菌などの汚物が成長
する可能性があるということである。さらに、剛毛がまつげまたは毛と梳かすよ
うに係合することができないので、そのようなアプリケータブラシは、複数個の
密に束ねられた剛毛のために、まつげまたは毛を均一に梳かすことができない。
【0010】 コーミング作用を改良するために、DE 80 26 372 U1は、非対
称の剛毛支持を撚られたワイヤに組込むことを試みた。このタイプの構成は、非
常に労力がかかり、複数個の剛毛がまつげまたは毛を遮る表面を形成し、そのた
め、良好なコーミング効果を達成するために必要とされるであろう範囲まで毛が
剛毛間に入り込むことができないので、実際にはコーミング効果を改良していな
い。
【0011】 ワイヤおよび剛毛が個別に製造され、剛毛がその後にワイヤにねじ込まれなけ
ればならず、これは装置の観点から複雑であるので、撚られたアプリケータブラ
シの製造は比較的高価でもある。それにより、端が、損傷を引起す可能性のある
鋭い端縁を有することを防ぐために、剛毛端はまた、ばり取りされ磨かれなけれ
ばならない。撚られたアプリケータブラシのさらなる不利益は、撚られた金属ワ
イヤから形成された金属芯が使用中曲がる可能性があり、これがアプリケータブ
ラシを役に立たなくし、かつユーザの目の領域に大きな危害を与える、というこ
とである。
【0012】 剛毛ストックを含む撚られたアプリケータブラシの不利益をなくすために、射
出されたフィンガを含むアプリケータブラシが開発され(DE 80 10 7
40 U1に記載される)、クレーム1の前文はこれに基づいている。このタイ
プのアプリケータブラシは、射出されたプラスチック被覆を備え、これとともに
ワンピースで形成された径方向外方に突出するフィンガを有する比較的硬い管状
支持を有し、フィンガはそれらの長さにわたって一定の断面を有する。個々のフ
ィンガに十分に大きい相互の分離を与えることにより、このアプリケータブラシ
のコーミング効果を改良する試みがなされた。しかしながら、これは、フィンガ
間の空間に受容されるマスカラの量を不十分なものとしてしまった。フィンガが
より小さい相互の分離で配置されるならば、十分な量のマスカラが受け入れられ
ることができるが、まつげおよび毛はフィンガ間に入り込むことができないかま
たは不十分にしか入り込むことができないので、コーミング効果は不適当である
。DE 80 10 740 U1は、フィンガをプロファイルすることにより
、マスカラのための受容容量を増大させようとする。これは上述の問題をわずか
に低減するが、それらを完全に解消するわけではない。コーミング効果およびそ
の後のマスカラの塗布、ならびに任意で新たな最終のコーミングからなる所望の
シーケンスは、DE 80 10 740 U1のアプリケータブラシによって
保証されない。その上、それは、比較的硬質の中心支持のために、小さい力の付
加では曲がらず、そのため瞼またはまつげの曲率に対する最適な調節が確保され
ない。
【0013】 この発明の基本的目的は、良好なコーミング効果および塗布されるべき媒質の
良好で均一な塗布を信頼性高く達成する、上述のタイプのアプリケータブラシを
製造することである。
【0014】 この目的は、フィンガがそれらの自由端に向かって先細になる断面を有し、キ
ャリアとともに、弾性プラスチック材料、特にエラストマプラスチック材料から
作られるという点で、上述の構成のアプリケータブラシによって達成される。
【0015】 フィンガの外方に先細になる形状は、フィンガの足部、すなわちそれらが支持
に接続される所が、その自由端より小さい相互の分離を有することを確実にする
。フィンガの自由端でのより大きい分離は、それらが梳かすように毛およびまつ
げと簡単に係合できることを確実にする。比較的大きい相互の分離のために、フ
ィンガの先端の領域に、マスカラは全く受入れられないかまたは小量のみ受入れ
られ、これは従来どおり設けられたワイパによってほぼ完全に取除かれ、このた
め、フィンガの先端領域は実質的にマスカラを含まず、純粋なコーミング効果を
行う。したがって、まつげおよび毛は、フィンガの足領域に収容されるマスカラ
と接触する前に梳かされる。このように、まつげは、実際のマスカラを塗布する
前に、非常によく予め位置決めされるということがわかっている。
【0016】 近隣のフィンガ間のそれらの足領域における比較的小さい分離のために、十分
に多量のマスカラが受入れられ、アプリケータブラシの供給容器への頻繁な浸漬
をほぼ回避することができる。
【0017】 この発明のアプリケータブラシは、減少圧力でまつげに通してアプリケータブ
ラシのフィンガ先端を動かすことにより、まつげおよび毛がマスカラの塗布後再
度梳かされるという点でも、有利である。
【0018】 支持およびフィンガは、軟性の弾性プラスチック材料からワンピースで形成さ
れ、アプリケータブラシは確実に、低い圧力でも瞼の曲率に対して調節され、そ
れにより信頼性高くアプリケータブラシの破損を防ぐ。アプリケータブラシは、
過度の圧力下で変形するが、圧力除去後その元の形状に戻る。
【0019】 上述したように、キャリアおよびフィンガは、プラスチック材料からワンピー
スで形成される。塗布の所望の目的に対して支持の安定性を調節するために、支
持に局部補強インサートを設けることができる。補強インサートの形状、配置お
よびサイズは、所望の塗布に対するアプリケータブラシの可撓性の正確かつ簡単
な調節を可能にする。
【0020】 有利には、補強インサートはロッド形状であり、支持の長手方向に延在する。
補強インサートの突出する部分が保持または装着部分を形成し、ここでアプリケ
ータブラシを直接掴んだり、または別の保持部品に装着することができるように
、それは支持から突出可能である。
【0021】 この発明の好ましい実施例では、保持インサートは、プラスチック材料、特に
繊維補強プラスチック材料、たとえばガラス繊維補強ポリプロピレンからなり、
フィンガを含む支持は、補強インサートの上に射出される。補強インサートは、
好ましくは、支持の長さの半分を超えて、特にその長さの約80%を超えて延在
し、支持の材料は、十分な強度で補強インサートを覆い、アプリケータブラシに
全体として十分な弾性および可撓性を与える。好ましくは、支持の弾性プラスチ
ック材料をでの補強インサートの被覆が、補強インサートの直径の1または2倍
の厚さを有するように、支持の直径は、補強インサートの直径よりも3から5倍
大きい。
【0022】 この発明の好ましい実施例では、フィンガは、実質的にそれらの全長を通じて
、それらの足領域から先端領域まで先細になる。フィンガの部分、たとえば足領
域に一定の断面を設けることも可能である。
【0023】 フィンガは円形または多角形の断面などの複数個の異なった断面形状、すなわ
ち円錐形または多角形を有することができる。フィンガは、十文字、C字形もし
くはY字形、または環状の断面を有してもよい。断面形状は、塗布されるべき媒
質のできる限り大きな受容または連続的な吐出を与えるように選択可能である。
アプリケータブラシ全体は、均一の断面形状のフィンガを含むことができる。代
替的に、支持は、異なった断面形状を有するフィンガを含む。
【0024】 上述の撚られた剛毛とは対照的に、射出されたフィンガは、互いについて正確
に規定された位置をとることができる。これは、受入れられ吐出されるマスカラ
の量の正確な調節を可能にし、ワイパを用いてほとんどの過剰なマスカラの除去
を可能にする。この発明の好ましい展開では、フィンガは、支持の軸方向に互い
から分離されたいくつかの平面に相互に配向され、平面間の分離の選択は、塗布
されるべき媒質に対するアプリケータブラシの塗布特性の調節を可能にする。1
平面に配置されるフィンガは、好ましくは、支持の周囲にわたって均一に分布さ
れ、3から6個のフィンガが1平面に配置される。その後の平面におけるフィン
ガは、同じ態様で配列可能であり、または支持の周方向に変位可能である。
【0025】 第1の実施例によれば、特に、フィンガのいくつかの均一に間隔をあけられた
平面がある場合に、フィンガは、支持の長手方向に延在する列に整列する。代替
的に、フィンガは、支持について螺旋状に延在する少なくとも1つの列に配置可
能である。フィンガなしの部分は、支持の長手方向および周辺方向に設けられて
もよい。
【0026】 人のまつげの直径は、約0.05から0.08mmであり、眉毛の毛は、約0
.03mmから0.10mmである。この発明の好ましい実施例では、近隣のフ
ィンガ間のそれらの足領域における分離は、0.03mmと0.1mmとの間で
あり、特に約0.05mmである。これは、単一の毛がフィンガの足領域間に収
容可能であることを確実にし、かつ、何本かの毛が2つのフィンガ間を通り抜け
るという可能性を最小にする。任意で、別個の領域を、まつげおよび眉毛を処理
するために設けることができ、フィンガが、異なった相互の分離を有する少なく
とも2つの領域において支持上に配置されるという点で、フィンガ間の分離はそ
れぞれの毛に対して最適に調節される。
【0027】 この発明の好ましい実施例では、フィンガは異なった径方向の長さを有するこ
とができる。これは、より短いフィンガによってマスカラが塗布されるより前に
、より長いフィンガがまつげおよび毛を梳かし整列させることを確実にする。こ
れは、特に、短いフィンガおよび長いフィンガが支持の軸方向に交互に配置され
る場合に当てはまる。
【0028】 フィンガの表面が滑らかではなく構造化されているときにも、アプリケータブ
ラシの塗布特性に影響をおよほすことができる。表面は、たとえば、波形、渦巻
き形または鋸歯状であることができる。特に、フィンガは、塗布されるべき媒質
を受入れるための表面窪みを有することができる。窪みは、たとえば、マスカラ
を貯蔵するための小さい止まり穴として形成され、これから、それは徐々にかつ
均一に吐出される。
【0029】 この発明のさらなる展開では、フィンガの自由端は、フィンガの先端が好まし
くはブラシ状に形成されるように、いくつかに分割される。これは、アプリケー
タブラシが非常に細い毛にも届き梳かすことができることを確実にする。
【0030】 フィンガおよび支持は、同じプラスチック材料から作られることができる。代
替的に、異なったプラスチック材料のフィンガを支持上に配置することができ、
それにより、ユーザにとって認識可能である、異なったコーミング効果および塗
布効果を与える。
【0031】 支持の前自由端は、損傷のいかなる危険性をも防ぐためにも、通常丸くされて
いる。この発明に従えば、支持の前自由端がいくつかの軸方向に延在するフィン
ガを含むならば、この領域を塗布のために使用することができる。これは、アプ
リケータブラシを用いて比較的細いマスカラの線を引くことを可能にするが、こ
れはアイライナとしてのアプリケータブラシのさらなる使用を可能にするもので
ある。
【0032】 マスカラは、通常、アプリケータブラシをマスカラ供給容器に浸漬することに
より、フィンガの足領域に受入れられる。代替的に、マスカラは、内部経路を介
してフィンガに案内され、これから出ていくこともできる。これは、たとえば、
支持が1つ以上の内部軸経路を有し、この中に塗布されるべき媒質が供給可能で
あることで、実施可能であり、フィンガおよび/または中間部分には、軸経路を
アプリケータブラシの外側に接続する出口経路が設けられる。出口経路は、2つ
の近隣のフィンガ間の足領域に開くか、または、フィンガを通ってフィンガ先端
領域まで延在することができるか、のいずれかである。ユーザは、軸経路の部分
を、そのために設けられた支持の領域において圧縮し、ポンピング効果を達成す
ることにより、軸経路および出口経路におけるマスカラの移送を支持することが
できる。
【0033】 この発明のさらなる実施例では、さらなるアプリケータが、アプリケータブラ
シの前端において伸長可能であり、軸経路に引き込め可能であるように、支持は
、少なくとも1つのさらなるアプリケータの保持手段、特に保持バーが軸方向に
変位可能な態様で中に案内される、内部軸経路を有する。それにより、さらなる
アプリケータは、アイライナとして使用可能であり、または、さらなる塗布機能
に任意の他の態様で調節可能である。
【0034】 この発明のさらなる展開では、2つの同軸の保持手段が内部軸経路に設けられ
、その各々の前端は、1つのさらなるアプリケータを担持する。同軸の保持手段
は、互いに対しておよび支持に対し変位可能であり、任意で、1つまたは両方の
さらなるアプリケータの伸長または支持へのその引き込めを可能にする。
【0035】 アプリケータブラシが使用されないとき、それは、それを実質的にしっかりと
取囲むケーシング内に収容されなければならない。従来のアプリケータブラシは
、ケーシング内に挿入される。この発明のさらなる展開によれば、支持は、その
後端に、ケーシング内に摺動可能に受入れられる案内部を含む。ケーシング内の
案内部の変位は、ケーシングから突出する使用位置とケーシング内に引き込めら
れる休止位置との間で、支持およびフィンガの調節を可能にする。そのような伸
縮アプリケータブラシは、ユーザが供給容器からアプリケータブラシを分離し、
アプリケータブラシの使用中にこれを手で保持する必要がないという点で、有利
である。さらに、この発明の設計は、片手でのアプリケータブラシの使用を可能
にし、アプリケータブラシはそれにより、その使用位置に簡単にもたらされるこ
とが可能である。
【0036】 ケーシングおよび挿入されたアプリケータブラシは、好ましくは、ケーシング
上に配置されたワイパダイヤフラムを介して周囲から分離され、アプリケータブ
ラシを出すとき支持はこれを貫き、ワイパダイヤフラムは、支持上のフィンガの
配置に対応して形作られた通路を有する。支持またはフィンガを伸長するとき、
ダイヤフラムは余分のマスカラを拭い取り、それをケーシング内にとどめる。ダ
イヤフラムは、好ましくは、支持およびフィンガの伸長および引き込めを可能に
しながら変形され得ない状態でケーシング内部の十分な封止を保証するために、
単に切られるかまたは狭く切込みを入れられる。
【0037】 この発明のアプリケータは、安価な製造を促進するために、単一または複数の
構成要素射出方法を用いて単一のステップで製造可能である。それにより、第1
のプラスチック材料からなる補強インサートは、支持およびこれとワンピースで
接続されるフィンガを形成するための第2の弾性プラスチック材料とともに、射
出される。補強インサートは、予め作られその後に射出成形用金型に導入される
ことが可能であり、または、先のステップにおいて射出成形用金型に直接、製造
または射出されることが可能である。
【0038】 この発明のさらなる詳細および特徴は、添付の図面を参照して実施例の以下の
記載から導出可能である。
【0039】 図1から図3に示す、マスカラのためのアプリケータブラシ10は、異なった
径方向に外方に延在する複数個のフィンガ12をその外側に含むロッド形状の支
持11を含む。支持11およびフィンガ12は、軟性の弾性プラスチック材料、
特にエラストマから、単一のプラスチック部品として形成される。支持の後端部
分11aは、フィンガを有さず、ハンドルまたは駆動部品の上に支持を装着する
ためのものである。支持は、その前端11bにおいて従来のように先細になり、
その先端において丸くされる。
【0040】 フィンガ12は、互いから分離されており、それらの自由端に向かって先細に
なる断面を有する。この場合には、フィンガ12は、足部、すなわち支持11へ
の接続点から先端に向かって連続的に先細になる。
【0041】 図3に特に示すように、フィンガ12は、支持について一列に配置され、図示
の実施例(図2)では、アプリケータブラシ10が星形の断面を有し、6個のフ
ィンガ12が周囲について均一に分布されるように、約60°の周辺角度を会し
て互いについて変位される。
【0042】 図4に示す実施例は、フィンガ12が支持11の軸方向に分離されたいくつか
の平面E1、E2、E3…に配置されるという点で、前述の実施例と異なってお
り、フィンガが、支持11の長手方向に延在するいくつかの列に整列するように
、個々の平面E1、E2、E3…におけるフィンガ12の配置は同様である。こ
の場合にも、6個のフィンガが各平面に設けられ、支持の周囲について均一に分
布される。
【0043】 ここまでに記載された実施例のフィンガのすべては、円錐形または角錐形を有
するが、図5は、支持11上に配置される、異なった断面のフィンガ12を備え
るアプリケータブラシを示す。図5は、断面が、円形、三角形、十文字、環状、
C字形、Y字形、正方形または長方形であることができるということを示す。
【0044】 図6および図7は、支持11が、軸方向に互いの背後に配置される2つの領域
B1およびB2を有し、フィンガが異なった相互の分離で配置される、アプリケ
ータブラシ10を示す。支持11の先端を取囲む、前領域B2におけるフィンガ
は、比較的広い足部を有し、軸方向に隣接する後領域B1におけるフィンガはよ
り小さく、すなわち、それらはより小さい足部を有する。これは、フィンガ密度
を増大させる。フィンガの径方向長さは、両方の部分において同じである。
【0045】 図7は、足領域における近隣のフィンガ間の分離Aが、個々の毛Hが2つのフ
ィンガ12間の空間内へそれらの足部まで入り込むことができるように、選択さ
れていることを示す。分離は、特に、0.03と0.1mmとの間の領域にあり
、特に約0.05mmであるが、これはまつげまたは眉毛の毛の平均的太さに対
応する。領域B1および領域B2におけるフィンガは、対応する設計を有する。
【0046】 図8は、長手方向に交互に配置された近接する長いフィンガおよび短いフィン
ガを備えるアプリケータブラシ10を示し、短いフィンガは、長いフィンガのそ
れの約半分または2/3の長さを有する。
【0047】 図9および図10は、フィンガが表面構造を有するアプリケータブラシ10を
示す。詳細な図(図10)は、フィンガが、波形である(12a)か、またはそ
れらの表面の上に歯を有する(12b)ことができることを示す。
【0048】 図11および図12は、フィンガ12が、それらの表面上に、塗布すべき媒質
たとえばマスカラを収容するための小さい窪み14を有するアプリケータブラシ
を示す。マスカラは、アプリケータブラシ10の使用中、窪みから放出される。
【0049】 図13および図14に従うさらなる展開では、先端が剛毛状の触手15を形成
してコーミング効果を増大させるように、フィンガの外側自由端は非常に短い径
方向領域にわたっていくつかに分割されている。
【0050】 図15は、ユーザによって区別可能である、支持11上に射出された異なった
プラスチック材料のフィンガ12を有するアプリケータブラシを示すが、。図示
の実施例では、異なった材料のフィンガは、支持の軸方向に交互になっている。
いくつかの領域では、フィンガは、同じプラスチック材料から作られることがで
きる。
【0051】 フィンガが支持から径方向のみに突出する上記実施例と対照的に、図16は、
支持11の前端に形成され、支持11およびフィンガ12とともに単一のプラス
チック成分を構成する、いくつかのさらなる軸方向に延在するフィンガ13を備
えるアプリケータブラシ10を示す。
【0052】 図17および図18は、マスカラを個々のフィンガ12に供給するためのシス
テムを示す。この目的のために、矢印によって示すように供給容器(図示せず)
からマスカラが供給可能である軸経路16が支持11内に設けられる。フィンガ
は、内部出口経路18を有し、この出口経路の内側端は軸経路16に接続され、
出口経路は、フィンガ12の先端において終わる。さらに、2つの近隣のフィン
ガ間の足領域において終わる出口経路17が設けられる。図に示すように、マス
カラは、軸経路16からアプリケータブラシの外側まで出口経路17および18
を通過することができる。
【0053】 図19および図20は各々、その先端に伸縮するさらなるアプリケータ21お
よび22を備える1つのアプリケータブラシ10を示す。図19に従うアプリケ
ータブラシ10の支持11は、保持ロッド19が変位可能な態様で案内され、そ
の前端にさらなるアプリケータ21を有する、内部軸経路20を有する。さらな
るアプリケータは、アプリケータブラシ10の前端において保持ロッド19の変
位によって伸長可能であり、または、保持ロッド19を引き込めることにより支
持11の内側に収容可能である。
【0054】 図20は、図19に従うアプリケータブラシのさらなる展開を示し、2つの同
軸の保持ロッド19および23が設けられ、それらの各々がその前端において1
つのさらなるアプリケータ21および22を支持する。両方のさらなるアプリケ
ータ21および22が個別にまたはともにのいずれかで、伸長および引き込め可
能であるように、2つの保持ロッド19および23は、互いに対しておよび支持
11に対して変位可能である。
【0055】 図21および図22は、図1の実施例における(既に記載した)アプリケータ
ブラシを示し、その支持11の後端11aは、ケーシング25に変位可能に受入
れられる案内部24に接続される。ユーザが、アプリケータブラシ10がケーシ
ング25の外側に配置される作動位置(図21)とアプリケータブラシ10がケ
ーシング25内に完全に引き込められた休止位置との間で、ケーシング25内で
駆動部分24aの変位により案内部24を調節することができるように、案内部
24の駆動部分24aは、ケーシング25の外側に突出する。図22は、アプリ
ケータブラシの引き込めの際の中間状態を示す。
【0056】 ケーシング25の前端は、支持11上のフィンガ12の整列に対応する交差す
るスリットであるダイヤフラム26(破線によって示される)によって閉じられ
る(図23)。スリット27は、十分に狭いので、変形されない状態で、ダイヤ
フラム26は、周囲からケーシング25の内側を封止する。
【0057】 マスカラは、ケーシング25内に位置し、フィンガ12によって受入れられる
ことができる。アプリケータブラシを伸長するとき、十分な量のマスカラがフィ
ンガ12間の足領域に存在するように、余分のマスカラは、スリット27によっ
て規定されるダイヤフラムフラップによって拭い取られる。
【0058】 図24は、繊維強化プラスチック材料から作られるロッド形状の補強インサー
ト28を有するアプリケータブラシ10の代替の実施例を示す。補強インサート
28の長さの部分およびその上にワンピースで形成されるフィンガ12は、支持
11のエラストマプラスチック材料とともに、射出され、補強インサート28の
一方の端は、支持11中に配置され、突出する部分が保持または装着部分28a
を形成し、ここでアプリケータブラシがユーザによって直接掴まれるか、または
さらなる握りまたは保持部に装着可能であるように、対向する端は、それから突
出する。図は、補強インサート28がその長さの約80%を通じて支持11中の
中心に延在することを示し、補強インサートが、補強インサート28の直径の約
1から1.2倍に対応する厚さを備える支持11の弾性プラスチック材料によっ
て覆われるように、支持の外径は、補強インサート28の直径の3.0から3.
5倍である。支持11中に配置される補強インサート28の前端は、必要とされ
る可撓性をこれに与えるのに十分である、支持11の前端からの分離を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アプリケータブラシの第1の実施例の縦断面図である。
【図2】 図1の断面II−IIの図である。
【図3】 図1に従うアプリケータブラシの外側の図である。
【図4】 図3に従うアプリケータブラシの代替の実施例の図である。
【図5】 アプリケータブラシのさらなる実施例の外側の図である。
【図6】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【図7】 図6の詳細VIIの図である。
【図8】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【図9】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【図10】 図9の詳細Xの図である。
【図11】 部分的に断面の、アプリケータブラシのさらなる実施例の図で
ある。
【図12】 図11の詳細XIIの図である。
【図13】 アプリケータブラシの代替の実施例の縦断面図である。
【図14】 図13の詳細XIVの図である。
【図15】 アプリケータブラシのさらなる実施例の側面図である。
【図16】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【図17】 アプリケータブラシの代替の実施例の縦断面図である。
【図18】 図17の詳細XIIIの図である。
【図19】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【図20】 図19に従うアプリケータブラシのさらなる展開の図である。
【図21】 伸長された位置にあるケーシングを含むアプリケータブラシの
図である。
【図22】 部分的に引き込められた位置にある図21に従うアプリケータ
ブラシの図である。
【図23】 ケーシングの閉じているダイヤフラムの図である。
【図24】 アプリケータブラシのさらなる実施例の縦断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月9日(2001.3.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,E E,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU ,SD,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体またはぺースト状の媒質、特にマスカラなどの美容化粧
    品のためのアプリケータブラシであって、外側が、異なる方向に径方向に突出し
    相互に分離されて配置されるプラスチック材料からなる複数個の射出されたフィ
    ンガ(12)を有するロッド形状の支持(11)を備えるアプリケータブラシで
    あって、フィンガ(12)は、自由端に向かって先細になる断面を有し、支持(
    11)とともに軟性の弾性プラスチック材料、特にエラストマプラスチック材料
    から作られることを特徴とする、アプリケータブラシ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの局部補強インサート(28)が支持(11
    )内に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のアプリケータブラシ。
  3. 【請求項3】 補強インサート(28)はロッド形状であり、支持(11)
    の長手方向に延在することを特徴とする、請求項2に記載のアプリケータブラシ
  4. 【請求項4】 補強インサート(28)は支持(11)から突出し、補強イ
    ンサート(28)の突出部は保持または装着部分(28a)を形成することを特
    徴とする、請求項2または3に記載のアプリケータブラシ。
  5. 【請求項5】 補強インサート(28)はプラスチック材料からなり、支持
    (11)およびフィンガ(12)は補強インサート(28)の上に射出されるこ
    とを特徴とする、請求項2から4のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  6. 【請求項6】 補強インサート(28)は、繊維補強プラスチック材料、特
    にポリプロピレンからなることを特徴とする、請求項5に記載のアプリケータブ
    ラシ。
  7. 【請求項7】 補強インサート(28)は、支持(11)の長さの半分を超
    えて延在することを特徴とする、請求項2から6のいずれかに記載のアプリケー
    タブラシ。
  8. 【請求項8】 フィンガ(12)は、実質的にそれらの全長に沿って連続的
    に先細になることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のアプリケー
    タブラシ。
  9. 【請求項9】 フィンガ(12)は、円錐または角錐形状を有することを特
    徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  10. 【請求項10】 異なった断面形状のフィンガ(12)は、キャリア(11
    )上に配置されることを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のアプリ
    ケータブラシ。
  11. 【請求項11】 フィンガ(12)は、支持(11)の軸方向に相互に分離
    されたいくつかの平面(E1,E2,E3)に配置されることを特徴とする、請
    求項1から10のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  12. 【請求項12】 個々の平面(E1,E2,E3)上のフィンガ(12)の
    配置は同一であることを特徴とする、請求項11に記載のアプリケータブラシ。
  13. 【請求項13】 フィンガ(12)は、支持(11)の長手方向に延在する
    いくつかの列に整列することを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載
    のアプリケータブラシ。
  14. 【請求項14】 フィンガ(12)は、支持(11)について螺旋を描く少
    なくとも1つの列に配置されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか
    に記載のアプリケータブラシ。
  15. 【請求項15】 近隣のフィンガ(12)間の分離は、それらの足領域にお
    いて、0.03mmと0.1mmとの間、特に約0.05mmであることを特徴
    とする、請求項1から14のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  16. 【請求項16】 少なくとも2つの領域(B1,B2)において、フィンガ
    (12)は、異なった相互の分離でキャリア(11)上に配置されることを特徴
    とする、請求項1から15のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  17. 【請求項17】 フィンガ(12)は異なった径方向長さを有することを特
    徴とする、請求項1から16のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  18. 【請求項18】 短いフィンガおよび長いフィンガ(12)が、支持(11
    )の軸方向に交互に配置されることを特徴とする、請求項17に記載のアプリケ
    ータブラシ。
  19. 【請求項19】 フィンガ(12)は表面構造を有することを特徴とする、
    請求項1から18のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  20. 【請求項20】 フィンガ(12)は、塗布されるべき媒質を受入れるため
    の表面窪み(14)を有することを特徴とする、請求項1から19のいずれかに
    記載のアプリケータブラシ。
  21. 【請求項21】 フィンガ(12)の自由端は分割されることを特徴とする
    、請求項1から20のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  22. 【請求項22】 異なったプラスチック材料のフィンガ(12)がキャリア
    (11)上に配置されることを特徴とする、請求項1から21のいずれかに記載
    のアプリケータブラシ。
  23. 【請求項23】 支持(11)の前自由端には、軸方向に延在するいくつか
    のフィンガ(13)が設けられることを特徴とする、請求項1から22のいずれ
    かに記載のアプリケータブラシ。
  24. 【請求項24】 支持(11)は、塗布されるべき媒質が供給可能である内
    部軸経路(16)を有し、軸経路(16)をアプリケータブラシの外側に接続す
    る出口経路(17,18)が、フィンガ(12)および/または中間部分に形成
    されることを特徴とする、請求項1から23のいずれかに記載のアプリケータブ
    ラシ。
  25. 【請求項25】 支持(11)は、さらなるアプリケータ(21;21,2
    2)がアプリケータブラシの前端において伸長可能でありまたは軸経路(20)
    内に引き込め可能であるように、少なくとも1つのさらなるアプリケータ(21
    ;21,22)の保持手段(19;19,23)が軸方向に変位可能に案内され
    る内側軸経路(20)を有することを特徴とする、請求項1から24のいずれか
    に記載のアプリケータブラシ。
  26. 【請求項26】 各々の前端にさらなるアプリケータ(21,22)が設け
    られ、互いに対しておよび支持(11)に対して軸方向に変位可能である2つの
    同軸の保持手段(19,23)を特徴とする、請求項25に記載のアプリケータ
    ブラシ。
  27. 【請求項27】 支持(11)の後端は、ケーシング(25)内に変位可能
    に収容される案内部(24)を含み、支持(11)およびフィンガ(12)は、
    ケーシング(25)から突出する位置とケーシング(15)内に引き込められる
    位置との間で案内部(24)を変位させることにより調節可能である、請求項1
    から26のいずれかに記載のアプリケータブラシ。
  28. 【請求項28】 支持(11)によって貫かれることができ、支持(11)
    上のフィンガ(12)の配置に対応する通路(27)を有するワイパダイヤフラ
    ム(26)が、ケーシング(25)上に配置されることを特徴とする、請求項2
    7に記載のアプリケータブラシ。
  29. 【請求項29】 通路はいくつかの径方向に延在する狭いスリット(27)
    を有することを特徴とする、請求項28に記載のアプリケータブラシ。
  30. 【請求項30】 請求項1から29のいずれかに記載のアプリケータブラシ
    を製造するための方法であって、第1のプラスチック材料からなる補強インサー
    ト(28)が、射出成形用金型において、支持(11)および一体となったフィ
    ンガ(12)を形成するための第2の弾性プラスチック材料で取囲まれる、方法
  31. 【請求項31】 補強インサート(28)は射出成形用金型において製造さ
    れることを特徴とする、請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 第2のプラスチック材料はエラストマプラスチック材料で
    あることを特徴とする、請求項30または31に記載の方法。
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