JP2008514311A - 外部窪みを有する剛毛を含む化粧用ブラシ - Google Patents

外部窪みを有する剛毛を含む化粧用ブラシ Download PDF

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Abstract

化粧用ブラシ及びその作製方法。ブラシは、実質的に長手方向の茎部と複数個の剛毛とを含み、各々の剛毛が、茎部に結合する基部から延びて自由端で終結しており、各々の剛毛が、外壁と長手方向軸線とを有しており、ブラシが、茎部に沿って配置された主軸を更に有しており、複数個の剛毛が、被選択剛毛を含み、被選択剛毛の各々が、被選択剛毛の長手方向軸線に実質的に平行な方向に配向された少なくとも1つの外部窪みを有する。そのプロセスは、第1の成形可能材料から中空茎部を形成する工程、中空茎部を取り囲み中空茎部に接する複数個の剛毛形成チャネルを準備する工程であって、剛毛形成チャネルの各々と複数個の剛毛形成チャネルとが、少なくとも1つの突出部を有する被選択剛毛形成チャネルを含む工程、剛毛形成チャネルに一致するあらかじめ定められた位置で中空茎部を裂開させて剛毛形成チャネルを第2の成形可能材料で充填するために十分な圧力下で第2の成形可能材料を中空茎部に注入する工程、及び第2の成形可能材料を凝固させる工程を含む。

Description

本発明は、化粧用ブラシ、より具体的には、外部窪みを有する剛毛を含むブラシに関する。
プラスチックブラシは、当該技術分野において既知である。幾つかの国際出願は、射出成形法で作製されたブラシ及びそれらに関するプロセスについて記載している。例としては、PCT国際公開特許WO 02/03831 A1、名称「剛毛製品を製造するための方法及び装置並びに剛毛製品(Method and Device For Producing Bristle Products and Bristle Products)」(ドイツのコロネット−ベルケGmbHに譲渡(Coronet-Werke GmbH)、ドイツ特許出願DE 10201635.6、名称「剛毛の製造のための方法および装置(Method and Device For the Production of Bristles)」(ドイツのコロネット−ベルケGmbH(Coronet-Werke GmbH)に譲渡)、ドイツ特許出願DE 10212701.8、名称「剛毛、その製造のための方法及び装置並びに剛毛製品(Bristle, Method and Device For Its Production and Bristle Product)」(ドイツのコロネット−ベルケGmbH(Coronet-Werke GmbH)に譲渡)、及びドイツ特許出願10221869.2、名称「担体に剛毛構造を製造するための方法(Method of Manufacturing a Bristle Structure on a Carrier)」(ドイツのコロネット−ベルケGmbH(Coronet-Werke GmbH)に譲渡)が挙げられ、その全ての開示は、参考として本明細書に組み込まれる。
一般に、プラスチックブラシは、2工程のプロセスより作ることができる。第1に、中空のコアの表面を貫通する多数の開口部を有する中空のコアは、第1のプラスチック材料から形成可能である。第2に、凹部の柔らかいプラスチックを通じて漏出する(又は「押し出される」)工程が、第2の材料が凝固する時に個々の剛毛を形成するように、第2のプラスチック材料は、圧力下で中空コアに注入可能である。第1及び第2の材料は、同一であるか、又は異なり得る。開口部の位置及び前記開口部の形状は、剛毛の位置及び前記剛毛の断面形体を画定するために選択可能である。
例えばまつげへのマスカラ塗布に使用されるもののような化粧用ブラシは、剛毛上に凹部を有する個々の剛毛を少なくとも部分的に供給することにより改善可能であることが現在発見されている。そのようなブラシは、まつげへの液体マスカラのより微細な塗布を供給し、液体マスカラがまつげに塗布される時、まつげが互いに「張り付く」可能性を低下させるものと考えられる。
それ故に、本発明は、複数個の剛毛を含む化粧用ブラシと、そのようなブラシを作るためのプロセスとを提供し、被選択剛毛は、被選択剛毛の長手方向軸線に平行な方向に配向された少なくとも1つの外部窪みを有する。
本発明の化粧用ブラシは、実質的に長手方向の茎部と前記茎部から延びる複数個の剛毛とを含む。各々の剛毛は、茎部と結合する基部と基部と対向する自由端とを有する。各々の剛毛は、外壁と剛毛の長さに沿って配向された長手方向軸線とを有する。剛毛の壁は、凹状、円形、平面、又は凸状であり得る。ブラシ全体は、ブラシの茎部に沿って配置された主軸を有する。
本発明によると、本明細書で「被選択剛毛」と称される、剛毛の少なくとも幾つかは、前記剛毛の壁に少なくとも1つの外部窪みを有する。被選択剛毛の各々の窪みは、剛毛の長手方向軸線に実質的に平行な方向に配向される。
被選択剛毛は、剛毛の長手方向軸線に垂直な前記剛毛の横断面において、任意の好適な形状を有することができる。例えば、被選択剛毛は、楕円形、多角形、円形、曲線状、菱形、台形、又は他のいずれかの形状を包む横断面を有することができる。
剛毛1本当たりの窪みの数は、また変更することができる。例えば、剛毛は、1つ、2つ、3つ、4つ、及びそれ以上の窪みを有することができる。一実施形態では、1又は複数の窪みは、被選択剛毛の全長を通って延びる。別の実施形態では、1又は複数の窪みは、被選択剛毛の一部分のみを通って延びる。更に別の実施形態では、窪みは、被選択剛毛の自由端に位置している。
1を超える窪みを有する被選択剛毛において、窪みの位置は、変更することができる。例えば、2つの窪みを有する被選択剛毛において、窪みは、互いに対向して位置することができる。3つ又は4つの窪みを有する被選択剛毛において、窪みは、被選択剛毛の長手方向軸線に垂直な横断面で見た時、実質的に互いに等距離を隔てて離間することができる。
剛毛は、異なる長さを有してもよい。一実施形態では、例えば、剛毛の長さは、主軸に垂直なブラシの横断面で見た時、隣同士に連続的に配置された幾つかの剛毛の末端部が、真っ直ぐである想像線を形成するような長さである。別の実施形態では、そのような線は凹状又は凸状であり得る。
剛毛は、基部から自由端に向って徐々に先細になるように作られてもよい。あるいは、剛毛は、概して均一な厚さを有してもよく(その横断面が長手方向の窪みにより少なくとも部分的に影響を受けた被選択剛毛を除く)、又は剛毛の自由端から基部に向って先細になってもよい。
一実施形態では、被選択剛毛又はそれ以外の剛毛の少なくとも幾つかの末端部は、凹状の窪みを有する。剛毛の自由端における窪みは、剛毛の長手方向軸線に関して長手方向に配置されていないために、それらの窪みは、剛毛の壁における窪みと異なっており区別される。
剛毛の長手方向軸線とブラシの主軸とは、相互に垂直であり得る。前記剛毛の長手方向軸線と前記ブラシの主軸とが相互に垂直でない実施形態が考慮されており、即ち、剛毛の少なくとも幾つかの軸線とブラシの主軸とは、前記軸線と前記主軸との間に1又は複数の鈍角を形成している。
本発明のブラシは、いわゆる「射出成形」技術、即ち溶融した材料を圧力下で、所望の形状の空洞を有する閉じた型枠に注入して、空洞を充填し、空洞内で冷却して凝固させ、空洞から解放するプロセスを包含するプロセスにより作ることができる。上に列挙された参考として組み込まれる幾つかの特許文献は、射出成形法について十分詳細に記載している。
更に具体的には、本発明の化粧用ブラシを作るためのプロセスは、第1の成形可能材料から中空茎部を形成する工程、中空茎部を取り囲み中空茎部に接する複数個の剛毛形成チャネルを供給する工程であって、剛毛形成チャネルの各々が、末端部で終結して長さを有しており、複数個の剛毛形成チャネルが、被選択剛毛形成チャネルを含んでおり、被選択剛毛形成チャネルの各々が、前記被選択剛毛形成チャネル内に少なくとも1つの突出部を有する工程、剛毛形成チャネルに一致するあらかじめ定められた位置で中空茎部を裂開させるのに十分な圧力下で第2の成形可能材料を中空茎部に注入して、第2の成形可能材料が、剛毛形成チャネルの形を帯びるように、剛毛形成チャネルを第2の成形可能材料で充填する工程、及び剛毛形成チャネルの中に配置された第2の成形可能材料を凝固させ、前記凝固により作られるブラシの複数個の剛毛を形成する工程であって、複数個の剛毛が、被選択チャネルの中で形成されて前記被選択チャネルの上に少なくとも1つの外部窪みを有する被選択剛毛を含む工程を含む。
突出部が、形成される剛毛の所望の形体に応じて、被選択剛毛形成チャネルの長さに沿って及び/又は被選択剛毛形成チャネルの末端部配置可能である。例えば、剛毛形成チャネルが互いに隣接して連続的に配置された複数個のプレートにより形成可能であり、相互に隣接したプレートが、組み合わせで剛毛形成チャネルの所望の輪郭を形成する表面模様を有する。
第1の成形可能材料から中空茎部を形成する工程は、第1の成形可能材料を圧力下で中空茎部を形成するために構築された支持型枠に注入することにより実行可能である。第1の成形可能材料と第2の成形可能材料とは、同一であってもよく、あるいは、互いに異なってもよい。
図1は、長手方向軸線又は主軸Aを有する実質的に長手方向のコア又は茎部260と、前記コア又は茎部から延びる複数個の剛毛50とを含む本発明のブラシ10の実施形態を示す。各々の剛毛は、茎部に結合する基部と前記基部に対向する自由端とを有する。各々の剛毛は、外壁と前記剛毛の長さに沿って配向された長手方向軸線Bとを有する(図5)。剛毛50の壁は、凹状、円形、平面、又は凸状(図3〜5)であり得る。
図1の実施形態はまた、任意のロック溝30を介してハンドル(図示されず)に取り付けることができる任意の茎部20を有する。ブラシ10は、幾つかの剛毛の長さを変えるために、又は主軸Aに垂直な横断面においてブラシ10の特定の形体を形成するためには切り込まれてもよい。例えば、図2は、剛毛50が他と異なる長さを有するように丸みを帯びた又は斜めにされた一角70をともなう凡そ三角形の包絡線60を含むように、切り込み可能であることを示している。以下に詳細に検討する通り、切り込みをせずに本発明のプロセスを使用することにより、同じ効果を得ることができる。
本発明によれば、剛毛50の少なくとも幾つかは、前記剛毛の壁に少なくとも1つの外部窪み120を有する。(本明細書において下記の)本発明のプロセスは、少なくとも1つの外部窪みを有するために、どのような剛毛が構成されるべきか設計することを可能にするので、これらの剛毛は、本明細書において「被選択剛毛」と称される。被選択剛毛の窪みは、剛毛の長手方向軸線Bに平行な方向に配向可能であるか、又は、選択的に若しくは追加的に剛毛の自由端に配置可能である。
剛毛50は、概して丸型の横断面(図4及び6)を有する剛毛、長楕円形の若しくは細長い横断面(図3及び5)を有する剛毛50b、又はいずれかの他の好適な一般的横断面、例えば多角形を有する剛毛を含むことができる。本明細書で使用する時、用語「長楕円形」とは、相互に垂直な二方向において等しくない寸法を一般に有する幾何学的形状を指す。被選択剛毛は、剛毛の長手方向軸線に垂直なその横断面において、任意の好適な形状を有することができる。例えば、被選択剛毛は、長楕円形、多角形、円形、台形、又は他のいずれかの形状を含む横断面を有することができる。
被選択剛毛1本当りの窪み120の数は、変更することができる。例えば、被選択剛毛は、1つ、2つ、3つ、4つ、及びそれより多くの窪み120を有することができる。1を超える窪み120を有する被選択剛毛において、窪みの位置は変更されてもよい。例えば、2つの窪み120を有する被選択剛毛において、窪みは、互いに反対側に配置可能である(図3及び5)。3つ、4つ、又はそれより多くの窪み120を有する被選択剛毛において、窪みは、被選択剛毛の長手方向軸線Bに垂直な横断面で見た時(図3〜5)、互いに実質的に等距離で離間し得るか、又は互いに示差的に離間し得る(図示されず)。図3〜5に示された実施形態において、窪み120は、被選択剛毛の全長を通って延びる。他の実施形態では、例えば、図7で示される通り、1又は複数の窪み120は、被選択剛毛の一部分のみを通って延ばすことができる。窪みは、被選択剛毛の基部から延びて、被選択剛毛の自由端に到達する前に終結することができる、又は窪みは、被選択剛毛の自由端から延び、被選択剛毛の基部に到達する前に終結することができる。被選択剛毛が1を超える窪みを有する実施形態が考慮されており、少なくとも1つの窪みは、剛毛の全長を通って延び、他の1又は複数の窪みは、本明細書において上記のいずれかの方法で剛毛の長さの一部分のみを通って延びる。
剛毛50は、示差的な長さを有してもよい。一実施形態では、例えば、主軸Aに垂直なブラシの横断面で見た時、剛毛50の長さは、隣同士に連続的に配置された幾つかの剛毛の末端部が、真っ直ぐである想像線を形成する長さである(図3、線60)。別の実施形態では、そのような線は、凹状(図示されず)又は凸状であり得る(図3、線70)。それ故、主軸Aに垂直なその横断面において、ブラシは、周囲方向に対称的である場合もあり、そうでない場合もある。
剛毛50は、基部から自由端に向って徐々に先細になるように作ることができる(図1〜6)。あるいは、剛毛50は、概して均一な厚さを有してもよく(その横断面が少なくとも部分的に長手方向の窪みによる影響を受けた被選択剛毛を除く)、又は自由端から剛毛50の基部に向って先細になってもよい(図示されず)。
一実施形態では、剛毛50の少なくとも幾つかの末端部は、凹状窪み110(図4)を有する。それらの凹状窪み110は、剛毛50の自由端における窪み110が剛毛50の長手方向軸線Bに関して長手方向に配置されていないため、剛毛の壁における窪み120とは異なっており区別される。本発明のブラシの幾つかの実施形態では、被選択剛毛は、1又は複数の長手方向窪み120と被選択剛毛の自由端における凹状窪み110との両方を有することができる。
剛毛50の長手方向軸線Bとブラシ10の主軸Aとは、相互に垂直であり得る。しかしながら、前記長手方向軸線Bと前記主軸Aとが、相互に垂直でない実施形態が考慮されており、即ち、剛毛50の少なくとも幾つかの軸線Bとブラシ10の主軸Aとは、前記軸線Bと前記主軸Aとの間に1又は複数の鋭角又は鈍角(図示されず)を形成している。
本発明のブラシは、「射出成形」として既知の技術を使用して作ることができる。射出成形は、本質において、溶融プラスチックが、所望の形状の空洞を有する閉じた型枠内に圧力下で堆積させるか、又は注入されて、空洞を充填し、次に空洞内で凝固させるために冷却され、次に空洞から解放するプロセスである。射出成形法を使用すると、本発明の被選択剛毛を包含する実質上任意の所望の剛毛の形体を形成することができることを当業者は理解するであろう。加えて、射出成形技術は、例えば、図2に示される通り、個々の剛毛の長さを制御することを可能にし、そのために完成されたブラシは、ブラシのある一定の断面輪郭を形成するために切り込む必要が無いこともあり得る。
本発明のブラシは、例えば、図8に模式的に示された多構成要素成形射出機200を使用して、射出成形法により作ることができる。第1に、中空茎部260が、準備される。中空茎部260は、任意の好適な材料、例えば、ポリプロピレンなどのプラスチック又は樹脂から作ることができ、任意の好適な熱可塑性又は熱硬化性材料を含んでもよい。中空茎部260は、射出成形又は当該技術分野において既知の他のいずれかの手段により形成可能である。一例として、図8において、中空茎部260は、射出機200内で形成され配置される。中空茎部260は、主軸に垂直なその横断面において、任意の好適な形状、例えば、(図1の代表的な実施形態において示された)円筒形、長方形、三角形、多角形、若しくはそれらのいずれの組み合わせ、又は不規則な幾何学的形状(図示されず)を含むいずれの他の形状を含んでもよい。
複数個の剛毛形成チャネル250が、準備される。剛毛形成チャネル250は、前記剛毛形成チャネルの入口が、あらかじめ定められた位置に、中空茎部260に接するように配置され、構築されるブラシの剛毛50は、ブラシが構築された後に前記位置に配置されるべきである。剛毛形成チャネル250の全体的な形体及び形状は、作られるブラシの所望の全体的な形状及び形体に一致する。剛毛形成チャネル250の各々は、末端部で終結して、あらかじめ定められた長さを有する。剛毛形成チャネル250の寸法及び長さに応じて、剛毛形成チャネル250は、当該技術分野において既知のいずれの手段、例えば、従来のドリルあけ技術、レーザー、化学的浸食、ワイヤー放電加工機(EDM)、又はいずれの他の好適な手段を使用して作ることができる。剛毛形成チャネル250は、例えば、互いに隣接して連続的に配置された複数個のコーティングされたプレート300(図11)により形成可能であり、相互に隣接するプレート300は、組み合わせで、剛毛形成チャネル250の所望の輪郭を形成する表面模様を有する。
本発明によると、複数個の剛毛形成チャネル250は、本明細書において上記の通り、被選択剛毛形成チャネル250a、即ち、その上に少なくとも1つの外部窪み120を有する被選択剛毛を形成するために構成されるチャネルを含む。この目的のために、被選択剛毛形成チャネル250aの各々は、その中に少なくとも1つの突出部290を有する。1又は複数の突出部290が、形成される被選択剛毛の所望の形体に応じ、被選択剛毛形成チャネル250aの長さに沿って、被選択剛毛形成チャネル250aの末端部に又は両方に配置可能である。
次の工程では、第2の成形可能材料270が、剛毛(図8)を形成するために圧力下で中空茎部に注入される。第2の成形可能材料は、第1の成形可能材料と同一の材料を含むことができる、又はあるいは、第1の成形可能材料と異なってもよい。単に例示に過ぎないが、第2の成形可能材料は、例えば、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン(SEBS)ブロックコポリマーなどの任意の好適な熱可塑性エラストマー(TPE)を含むことができる。第2の成形可能材料270が注入される圧力は、中空茎部260を裂開させて剛毛形成チャネル250に一致する位置に穿孔を形成するために、更に、第2の成形可能材料270が剛毛形成チャネル250の形を帯びるように剛毛形成チャネル250を第2の成形可能材料270で完全に充填するために十分であるべきである。茎部260に形成されたこれらの穿孔は、実際に、第2の成形可能材料のためのスピナレットとしての働きをする。圧力下で被選択剛毛形成チャネル250を充填する第2の成形可能材料270は、本明細書において上記の外部窪みを有する被選択剛毛を形成し、前記窪みは、被選択剛毛形成チャネル250aの突出部290の「反転像」である。
第2の成形可能材料270が、剛毛形成チャネル250内で凝固した後、茎部260と前記茎部から延びる複数個の剛毛50とを含むブラシは、射出機から解放可能である。複数個のプレート300が、剛毛形成チャネル250を形成するために使用される場合、プレート300は、互いから離して移動可能であり、前記移動により形成された剛毛50を解放する。
必要に応じて、茎部260を充填するために第3の成形可能材料280(図8)を中空茎部260に注入する任意の工程が、使用可能である。前記プロセスが完了した時、剛毛50は、茎部260を満たした第3の材料280に一体的に結合される。第3の成形可能材料は、第1の成形可能材料又は第2の成形可能材料の少なくとも1つと同一の材料を含むことができるか、又は第1の成形可能材料及び第2の成形可能材料のいずれとも異なるように選択可能である。
「発明を実施するための最良の形態」で引用した全ての文献は、その関連部分において本明細書に参考として組み込まれ、いかなる文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを認めるものと解釈すべきではない。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正が可能であることは当業者には明白である。従って、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
本発明によるブラシの実施形態の側面図。 線2−2に沿って取った図1のブラシの断面図。 本発明のブラシの被選択剛毛の種々の実施形態の斜視図。 本発明のブラシの被選択剛毛の種々の実施形態の斜視図。 本発明のブラシの被選択剛毛の種々の実施形態の斜視図。 本発明のブラシの被選択剛毛の種々の実施形態の斜視図。 剛毛の基部と剛毛の末端部との中間の窪みを有する剛毛の代表的な実施形態の平面図。 押出成形により本発明のブラシを作るために使用可能である支持型枠の実施形態の概略的な断面図。 線9−9に沿って取った図8に示される型枠の概略的な断面図及び部分投影図であり、その中に突出部を有する被選択剛毛形成チャネルの横断面を示す。 図9の線10−10に沿って取った概略的な断面図であり、剛毛形成チャネルの突出部の一実施形態の平面図。 剛毛形成チャネルの一実施形態の概略的な斜視図。

Claims (20)

  1. 実質的に長手方向の茎部と、複数個の剛毛であって、それぞれの剛毛が、前記茎部に結合する基部から延びて自由端で終結しており、各々の剛毛が、外壁と長手方向軸線とを有した複数の剛毛とを備えた化粧用ブラシであって、前記ブラシが、前記茎部に沿って配された主軸を更に有しており、前記複数個の剛毛が、被選択剛毛を含み、前記被選択剛毛の各々が、当該被選択剛毛の前記長手方向軸線に実質的に平行な方向に配向された少なくとも1つの外部窪みを有することを特徴とする化粧用ブラシ。
  2. 前記被選択剛毛が、前記被選択剛毛の前記長手方向軸線に垂直な横断面において概して長楕円形を有する、請求項1に記載のブラシ。
  3. 前記少なくとも幾つかの剛毛の前記外壁が、平面、凸面、凹面、又はそれらのいずれかの組み合わせから成る群から選択される表面を含む、請求項1又は2に記載のブラシ。
  4. 前記少なくとも1つの外部窪みが、前記被選択剛毛の前記基部から前記被選択剛毛の前記自由端まで延びる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシ。
  5. 前記少なくとも1つの外部窪みが、前記被選択剛毛の前記基部から前記被選択剛毛の前記自由端に向って延びるが、前記被選択剛毛の前記自由端には到達しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシ。
  6. 前記少なくとも1つの外部窪みが、前記被選択剛毛の前記自由端から前記被選択剛毛の前記基部に向って延びるが、前記被選択剛毛の前記基部には到達しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシ。
  7. 前記少なくとも1つの外部窪みが、中間に配置されるが、前記被選択剛毛の前記基部又は前記被選択剛毛の前記自由端のいずれにも到達しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシ。
  8. 前記剛毛が、異なる長さを有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のブラシ。
  9. 前記ブラシの横断面において隣同士に連続的に配置された少なくとも3本の剛毛の前記末端部が、直線、凹線、又は凸線から成る群から選択される線を形成しており、前記ブラシの前記横断面が、前記主軸に対して垂直である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のブラシ。
  10. 前記剛毛の少なくとも幾つかが、前記基部から前記自由端に向って徐々に先細になる、請求項1〜9のいずれか1項に記載のブラシ。
  11. 前記剛毛の少なくとも幾つかの前記自由端が、前記自由端内に凹状の窪みを有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のブラシ。
  12. 前記剛毛の少なくとも幾つかの前記長手方向軸線と前記ブラシの前記主軸とが、相互に垂直である、請求項1〜11のいずれか1項に記載のブラシ。
  13. 前記ブラシが、射出成形を含むプロセスにより作られる、請求項1〜12のいずれか1項に記載のブラシ。
  14. 実質的に長手方向の茎部と前記茎部から延びる複数個の剛毛とを含む化粧用ブラシを作るためのプロセスであって、前記プロセスが、
    (a)第1の成形可能材料から中空茎部を準備する工程、
    (b)前記中空茎部を取り囲み前記中空茎部に接する複数個の剛毛形成チャネルを準備する工程であって、前記剛毛形成チャネルの各々が、末端部で終結して長さを有しており、前記複数個の剛毛形成チャネルが、被選択剛毛形成チャネルを含んでおり、前記被選択剛毛形成チャネルの各々が、前記チャンネル内に少なくとも1つの突出部を有する工程、
    (c)前記剛毛形成チャネルに一致するあらかじめ定められた位置で前記中空茎部を裂開させるのに十分な圧力下で第2の成形可能材料を前記中空茎部に注入して、前記第2の成形可能材料が、前記剛毛形成チャネルの形を帯びるように、前記剛毛形成チャネルを前記第2の成形可能材料で充填する工程、
    (e)前記剛毛形成チャネルの中に配置された前記第2の成形可能材料を凝固させ、前記凝固により作られる前記ブラシの前記複数個の剛毛を形成する工程であって、前記複数個の剛毛が、前記選択されるチャネル内で形成されて前記選択されたチャネルの上に少なくとも1つの外部窪みを有する被選択剛毛を含むことを特徴とする工程、
    を含むプロセス。
  15. 複数個の剛毛形成チャネルを準備する前記工程において、前記突出部又は各突出部が、前記被選択剛毛形成チャネルの前記長さに沿って配置される、請求項14に記載のプロセス。
  16. 複数個の剛毛形成チャネルを準備する前記工程において、前記突出部又は各突出部が、前記被選択剛毛形成チャネルの前記自由端に配置される、請求項14又は15に記載のプロセス。
  17. 複数個の剛毛形成チャネルを準備する前記工程が、互いに接する関係で連続的に並列に配置された複数個のプレートを準備する工程を含み、相互に接するプレートが、組み合わせで前記剛毛形成チャネルの所望の輪郭を形成する表面模様を有することを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載のプロセス。
  18. 第1の成形可能材料から中空茎部を形成する前記工程において、並びに第2の成形可能材料を注入する前記工程において、前記第1の成形可能材料及び前記第2の成形可能材料が、同一である、請求項14〜17のいずれか1項に記載のプロセス。
  19. 第1の成形可能材料から中空茎部を形成する前記工程において、並びに第2の成形可能材料を注入する前記工程において、前記第1の成形可能材料と前記第2の成形可能材料とが、互いに異なる、請求項14〜17のいずれか1項に記載のプロセス。
  20. 前記中空茎部を第3の成形可能材料で充填する工程を更に含む、請求項14〜19のいずれか1項に記載のプロセス。
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